JPH0212117A - 変倍光学系 - Google Patents

変倍光学系

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Publication number
JPH0212117A
JPH0212117A JP16180788A JP16180788A JPH0212117A JP H0212117 A JPH0212117 A JP H0212117A JP 16180788 A JP16180788 A JP 16180788A JP 16180788 A JP16180788 A JP 16180788A JP H0212117 A JPH0212117 A JP H0212117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
power
optical system
magnification
varying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16180788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hirano
平野 博幸
Nobutaka Minefuji
延孝 峯藤
Yasunori Arai
新井 保則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP16180788A priority Critical patent/JPH0212117A/ja
Publication of JPH0212117A publication Critical patent/JPH0212117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、物体に対する像の倍率を変化させることが
できる変倍光学系に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課1!]従来
から、複写機等に用いられている変倍光学系には、変倍
時に全体の光路長及び物、像、レンズ系の位置を相対変
化させることによってレンズ系自身のパワーを変えずに
物像間距離を変化させるタイプと、物像間距離を一定と
してレンズ系全体を移動させるタイプとがある。
しかしながら、第1のタイプでは全体の光路長を可変と
するための機構が必要となり、変倍機構が複雑となる。
また、第2のタイプでは、レンズ系内のレンズとおしの
相対距離を一定とすると等倍を挟んだ2点の倍率時のみ
しか物像間距離を一定とできないため、連続変倍を行う
ためにはレンズとおしの相対距離を変化させてレンズ系
自身のパワーを変化させる必要がある。従って、レンズ
の相対移動のためにカム機構等が必要となって光学系の
占有スペースが大きくなる。
[発明の目的] この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり
、物像距離を一定として機構の単純化を図りつつ、レン
ズ間の相対変位を不要としてスペース的にも有利な変倍
光学系を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る変倍光学系は、上記の目的を達成させる
ため、一部に変形によって面の曲率が変化する可撓性レ
ンズを有する結像光学系と、変倍時に結像光学系をその
光軸に沿って全体的に移動させる駆動手段と、この移動
動作に伴って前記可撓性レンズの外周から力を加えるこ
とにより可撓性レンズを変形させて焦点距離を変化させ
る変形手段とを備えることを特徴とする。
また、変形による倍率コントロールの容易さや諸収差の
影響を考えた場合、全系のパワーの変化をΔφC1可撓
性レンズのパワー変化をΔφ八 全系の最大倍率m1.
8を、最小倍率をm s I nとして、の各条件を満
たすことが好ましい、■式の上限を越える場合には変形
に対するパワー変化の感度が高くなるためコントロール
が困難となり、下限を下回る場合には感度が低くなって
変形の度合が大きくなり、諸収差の補正が困難となる。
■式の上限を越える場合には倍率の変化範囲が大きくな
り過ぎてパワーコントロール、収差補正が共に困難とな
る。
[実施例] 以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図はこ
の発明に係る変倍光学系の一実施例を示したものである
この例で示した変倍レンズは、負のパワーを有する第1
群レンズ10と、正のパワーを有する第2レンズ群20
と、負のパワーを有する第3レンズ群30とから成る完
全対称系であり、第1、第3レンズ群10.30はパワ
ーの弱いメニスカス形状を呈している。
光学系のレンズ中、何れのレンズを変形させるかは、変
形による収差の影響等を考慮して決定されるが、これら
の影響を受は難いものを選択することが好ましい、従っ
て、この例ではパワーの弱い両端の第1.第3レンズ群
10.30を変形の対象としている。
第1図に示した結像光学系は、全体として1つの鏡筒内
に収納され、図示せぬ駆動手段によって全体として光軸
方向に移動されると共に、第1.第3レンズ群to、3
0を変形させることにより倍率を変化させる。
このレンズの具体的な設計数値は第7ページの表に示す
通りである0表中の符号lは全系の倍率、rは各レンズ
面の曲率半径、dは面間の距M(レンズ厚及び空気間隔
)、nd、noはそれぞれd−Line(588nm)
 、e−Line(546nm)における屈折率、yd
は各レンズのアツベ数を表わしている。
第1.第3レンズ群10.30の−1,415倍、−1
,00倍、−0,707倍における曲率は第2表に示し
た通りである。
この表からも理解できるように、等倍を挟んで−1,4
15倍と−0,707倍とで曲率が等しくなる。
各倍率時における全系のパワーφ・、第1.第3群のパ
ワーφ1.φ3は第3表に示した通りである。
なお、■式、■式シよ下記の値をとる。
各々の倍率におけるレンズの収差は第2図〜第4図に示
されている。第2図が−1,415倍時、第3図が−1
,000倍時、第4図が−0,707倍時のデータであ
る。
各図中の球面収差は球面収差SAが実線、正弦条件SC
が破線で示されており、軸上の色収差、倍率色収差では
、e−Line(546nm)、d−Lfne(588
nm)、F−Line(486nm)の3つのデータを
示している。非点収差はサジタル方向Sを実線、メリデ
ィオナル方向Hを破線で示している。
(以下余白) 第1表 第2表 第3表 次に、第1.第3レンズ群を変形させるための構成の一
例を第5図に示す。
レンズ系全体を保持する鏡筒40内に第1.第3レンズ
群10 、30をそれぞれ保持する枠体41,42を設
ける。この枠体41.42は円錐台状で小径となる側に
すり割が複数形成されており、このすり割部分で第1、
第3レンズ群10.30を保持している。また、枠体4
1.42の大径側の端部に#よ、L字型の操作片41a
42aが一体に設けられている。
他方、前記の鏡筒40の両端部には外側に向けて徐々に
径が縮小するテーパ面40a、40bが形成されており
、このテーパ面に枠体41.42のすり割部分が当接し
ている。鏡筒の図中上方側の外壁には、開口40c、4
0dが穿設されており、枠体41.42の操作片41L
42aはこれらの開口から外空間に突出している。
変倍時には、鏡筒40の移動に応じて枠体41,42を
鏡筒40に対して相対的に微小変位させることにより、
枠体41.42の内径を変化させ、これを第1.第3レ
ンズ10.30に対する押圧力としてレンズを変形させ
る。
レンズ系全体の移動を枠体41.42の微小変位に利用
するための構成の一例を第6図に概略的に示す。
鏡筒40の移動経路に沿って本体側にガイドレール50
を固定する。このガイドレール50は、中央部が鏡筒側
から見て最も凹となるような谷形の対称形状を呈してい
る。
鏡筒40には、移動に伴ってこのガイドレール50に摺
接するピストンロッド43をレール側に突出付勢して設
ける。44はこのピストンロッド43を進退自在に支持
するシリンダーである。ロッドの鏡筒側の端部にはビン
43aが植設されており、このビン43aは対称形の2
つのL字形リンクアーム45 、46の長孔りに遊嵌し
ている。リンクアームの回動軸45a。
46aは鏡筒40に固定されている。
更に、リンクアームの他方の端部にはブツシュロッド4
7.48が接続されており、その先嬬には前述した枠体
の操作片41a、42aが接続されている。
このような構成とすることにより、等倍時には突出して
いるピストンロッド43が変倍動作に伴う鏡筒40の移
動によって徐々に没入し、リンク機構の作用によって枠
体41,42を鏡筒40の両端へ向けて押圧する。これ
により、第1.第3レンズ群10.30が変形して焦点
距離が変化する。
[効果] 以上、説明してきたようにこの発明の変倍光学系によれ
ば、物像間の距離を一定に保ちつつ、しかもレンズ系全
体の移動のみで個々のレンズとおしの相対移動を伴わず
に変倍を行うことができる。
従って、従来のように光路長を変化させるための機構が
必要なくなり、かつ、カム等を使用した複雑な鏡筒を用
いる必要もなく省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る変倍光学系の一実施例を示すレ
ンズ系断面図である。 第2図〜第4図は第1図に示した光学系の各倍率におけ
る収差図であり、第2図が−1,415倍時、第3図が
−1,000倍時、第4図が−0,707倍時を示して
いる。 第5図及び第6図は変形手段の一例を示す説明図であり
、第5図が鏡筒の断面図、第6図がリンク機横の説明図
である。 10.30・・・第1.第3レンズ群(可撓性レンズ)
40・・・鏡筒 41.42・・・枠体く変形手段) 出 願 人 旭 光 学 工 業 株 式 %式%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)変形によつて面の曲率が変化する可撓性レンズを
    有する結像光学系と、変倍時に前記結像光学系をその光
    軸に沿って全体的に移動させる駆動手段と、この移動動
    作に伴って前記可撓性レンズの外周から力を加えて該レ
    ンズを変形させて焦点距離を変化させる変形手段とを備
    えることを特徴とする変倍光学系。 (2)全系のパワーの変化をΔφ_0、前記可撓性レン
    ズのパワー変化をΔφ_1、全系の最大倍率をm_m_
    a_x、最小倍率をm_m_i_nとして、 0.8<|ΣΔφ_1/Δφ_0|<1.2m_m_a
    _x/m_m_i_n<2.5 を満たすことを特徴とする請求項1記載の変倍光学系。
JP16180788A 1988-06-29 1988-06-29 変倍光学系 Pending JPH0212117A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16180788A JPH0212117A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 変倍光学系

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JP16180788A JPH0212117A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 変倍光学系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0212117A true JPH0212117A (ja) 1990-01-17

Family

ID=15742289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16180788A Pending JPH0212117A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 変倍光学系

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JPH07218838A (ja) * 1993-12-09 1995-08-18 Asahi Optical Co Ltd 複写用変倍光学系
CN112505986A (zh) * 2020-12-11 2021-03-16 维沃移动通信有限公司 补光灯模组和电子设备

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