JPH02120837A - 長尺フイルム給送巻取装置 - Google Patents
長尺フイルム給送巻取装置Info
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- JPH02120837A JPH02120837A JP27576088A JP27576088A JPH02120837A JP H02120837 A JPH02120837 A JP H02120837A JP 27576088 A JP27576088 A JP 27576088A JP 27576088 A JP27576088 A JP 27576088A JP H02120837 A JPH02120837 A JP H02120837A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 97
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、フィルムマガジンに収納された有孔の長尺
フィルムを1駒ずつ給送して巻取る長尺フィルム給送巻
取装置に関する。
フィルムを1駒ずつ給送して巻取る長尺フィルム給送巻
取装置に関する。
防犯カメラや証明写真用カメラのように一巻のフィルム
で多数の撮影を行なう必要のある撮影装置では、例えば
100フイート、150フイートあるいは200フイー
トという有孔の長尺フィルムが用いられている。
で多数の撮影を行なう必要のある撮影装置では、例えば
100フイート、150フイートあるいは200フイー
トという有孔の長尺フィルムが用いられている。
このような長尺フィルム(以下「フィルム」という)は
1通常フィルムマガジン内に収納されて外光から遮断さ
れ、その一部がフィルムマガジンから引出されて撮影装
置のアパーチャ部に給送されて撮影が行われ、撮影後再
び1駒分給送されて次の撮影に備えられる。
1通常フィルムマガジン内に収納されて外光から遮断さ
れ、その一部がフィルムマガジンから引出されて撮影装
置のアパーチャ部に給送されて撮影が行われ、撮影後再
び1駒分給送されて次の撮影に備えられる。
本出願人らは先に、このようなフィルムマガジンにおい
て、未露光フィル11を収納する供給側マガジンと、こ
の供給側マガジンから引出されて櫛形された撮影済フィ
ルムを収納する巻取側マガジンとを別体に形成して分割
可能に結合し、緊急の場合にフィルムを途中で切断し1
巻取側マガジンのみを取出して処理を可能にすると共に
、供給側マガジンに残されたフィルムは予備の巻取側マ
ガジンを結合させることにより使用可能とし、何等支障
なく爾後の撮影を続行し得るようにした防犯カメラ用フ
ィルムマガジンを実願昭60−82583号(実開昭6
1−198939号)として出願した。
て、未露光フィル11を収納する供給側マガジンと、こ
の供給側マガジンから引出されて櫛形された撮影済フィ
ルムを収納する巻取側マガジンとを別体に形成して分割
可能に結合し、緊急の場合にフィルムを途中で切断し1
巻取側マガジンのみを取出して処理を可能にすると共に
、供給側マガジンに残されたフィルムは予備の巻取側マ
ガジンを結合させることにより使用可能とし、何等支障
なく爾後の撮影を続行し得るようにした防犯カメラ用フ
ィルムマガジンを実願昭60−82583号(実開昭6
1−198939号)として出願した。
第7図は、その内部構成を示す平面図であり。
フィルムマガジンは、供給側マガジン11と巻取側マガ
ジン12とからなり、常時はねし止めにより一体に結合
されている。
ジン12とからなり、常時はねし止めにより一体に結合
されている。
供給側マガジン11の供給軸13には未露光の長尺フィ
ルムを巻回した供給スプール1が装着され、巻取側マガ
ジン12の巻取軸14には空の巻取スプール2が装着さ
れる。
ルムを巻回した供給スプール1が装着され、巻取側マガ
ジン12の巻取軸14には空の巻取スプール2が装着さ
れる。
供給スプール1から引出されたフィルム3は。
ガイドローラ15.16を経てスリットllaから供給
側マガジン11の外部に導かれ、スリット12aから巻
取側マガジン12内に引込まれ1巻上スプロケット17
.ガイドローラ18を経て巻取スプール2に巻取られ、
外部に引出されたフィルム3が撮影装置側のアパーチャ
部に送られて撮影が行われる。
側マガジン11の外部に導かれ、スリット12aから巻
取側マガジン12内に引込まれ1巻上スプロケット17
.ガイドローラ18を経て巻取スプール2に巻取られ、
外部に引出されたフィルム3が撮影装置側のアパーチャ
部に送られて撮影が行われる。
供給軸13には、フィルム給送時、供給スプールが慣性
により過回転してフィルムが必要以上に繰出されること
がないように、固定部との間に板ばね等を係着して適当
な摩擦力が与えられている。
により過回転してフィルムが必要以上に繰出されること
がないように、固定部との間に板ばね等を係着して適当
な摩擦力が与えられている。
また、巻上スプロケット17及び巻上軸14はフィルム
マガジン装填時、撮影装置側の駆動部材に連結されてそ
れぞれ1駒分巻上げられるが、巻取軸14と巻取スプー
ル2との間には摩擦によるスリップ機構が設けられ、巻
取スプール2の回転をスリップさせることにより1巻取
フィルム径の変動を吸収している。
マガジン装填時、撮影装置側の駆動部材に連結されてそ
れぞれ1駒分巻上げられるが、巻取軸14と巻取スプー
ル2との間には摩擦によるスリップ機構が設けられ、巻
取スプール2の回転をスリップさせることにより1巻取
フィルム径の変動を吸収している。
そして、長尺フィルムを用いる従来の撮影装置では、上
述したようなフィルムの給送巻取りの他にもシャッタの
巻上げまでもただ1個の強力なモータで賄っていた。
述したようなフィルムの給送巻取りの他にもシャッタの
巻上げまでもただ1個の強力なモータで賄っていた。
しかしながら、このような従来の長尺フィルム給送巻取
装置にあっては、1個のモータから歯車やベルト等を用
いた伝導機構により、撮影装置側の駆動部材を回転駆動
し、供給側と巻取側の摩擦力に抗してフィルムを給送し
ていたので、フィルム給送用に強大なモータを必要とし
て撮影装置が大きく且つ重くなると共に、伝導機構から
生じるノイズが大きくなって静粛性を要求される防犯カ
メラや野生動物wt測カメラでは不都合があった。
装置にあっては、1個のモータから歯車やベルト等を用
いた伝導機構により、撮影装置側の駆動部材を回転駆動
し、供給側と巻取側の摩擦力に抗してフィルムを給送し
ていたので、フィルム給送用に強大なモータを必要とし
て撮影装置が大きく且つ重くなると共に、伝導機構から
生じるノイズが大きくなって静粛性を要求される防犯カ
メラや野生動物wt測カメラでは不都合があった。
また、巻取軸14に作用する摩擦力が強すぎると、フィ
ルムの巻取りが著しく重くなり、軽すぎると1巻取スプ
ール2が必要以上にスリップしてフィルムの巻取りが困
難になるため、摩擦力の調整に多くの時間と労力を必要
とするものであった。
ルムの巻取りが著しく重くなり、軽すぎると1巻取スプ
ール2が必要以上にスリップしてフィルムの巻取りが困
難になるため、摩擦力の調整に多くの時間と労力を必要
とするものであった。
さらに、このように調整した摩擦力も、経時変化によっ
て徐々に変化するというおそれがあった。
て徐々に変化するというおそれがあった。
この発明はこのような従来の問題点を解決し、機械的な
伝導機構や調整面倒な摩擦機構をなくして、巻上げ9巻
取りを軽快にしたノイズのない長尺フィルム給送巻取装
置を提供することを目的とする。
伝導機構や調整面倒な摩擦機構をなくして、巻上げ9巻
取りを軽快にしたノイズのない長尺フィルム給送巻取装
置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明による長尺フィル
ム給送巻取装置は、フィルムマガジンに収納された有孔
の長尺フィルムを撮影装置側の即動機構により給送して
巻取る長尺フィルム給送巻取装置において、フィルムマ
ガジン側に、フィルムを巻回した供給スプールを装着す
にき供給軸と。
ム給送巻取装置は、フィルムマガジンに収納された有孔
の長尺フィルムを撮影装置側の即動機構により給送して
巻取る長尺フィルム給送巻取装置において、フィルムマ
ガジン側に、フィルムを巻回した供給スプールを装着す
にき供給軸と。
供給スプールからフィルムを引出す給送スプロケットと
、給送スプロケットにより引出されたフィルムを巻上げ
る巻上スプロケットと、巻上スプロケットにより巻上げ
られたフィルムを巻取る巻取スプールを装着すべき巻取
軸とを設け、撮影装置側に、供給スプロケットを回転駆
動し得る給送モータと、巻上スプロケットを回転駆動し
得る巻上モータと、巻取軸を回転駆動し得る巻取モータ
とを設けたものである。
、給送スプロケットにより引出されたフィルムを巻上げ
る巻上スプロケットと、巻上スプロケットにより巻上げ
られたフィルムを巻取る巻取スプールを装着すべき巻取
軸とを設け、撮影装置側に、供給スプロケットを回転駆
動し得る給送モータと、巻上スプロケットを回転駆動し
得る巻上モータと、巻取軸を回転駆動し得る巻取モータ
とを設けたものである。
また、このような長尺フィルム給送巻取装置で、フィル
ムマガジン装填完了により発する完了信号を検出する手
段と、この手段によって検出された完了信号により供給
側フィルムの弛みを除去するように巻上モータへの通電
時間を制御すると共に巻取側フィルムの弛みを除去する
ように巻取モータへの通電時間を制御する手段と、この
手段により弛みを除去された供給側フィルムに少なくと
も1駒分の弛みを形成させるように給送モータへの通電
時間を制御する手段を設けるとよい。
ムマガジン装填完了により発する完了信号を検出する手
段と、この手段によって検出された完了信号により供給
側フィルムの弛みを除去するように巻上モータへの通電
時間を制御すると共に巻取側フィルムの弛みを除去する
ように巻取モータへの通電時間を制御する手段と、この
手段により弛みを除去された供給側フィルムに少なくと
も1駒分の弛みを形成させるように給送モータへの通電
時間を制御する手段を設けるとよい。
さらに、撮影完了により発する完了信号を検出する手段
と、この手段によって検出された完了信号により少なく
とも1駒分の弛みを形成させるように給送モータへの通
電時間を制御する手段と、1駒分巻上げて巻取るように
巻上モータ及び巻取モータへの通電時間をそれぞれ制御
する手段とを設けてもよい。
と、この手段によって検出された完了信号により少なく
とも1駒分の弛みを形成させるように給送モータへの通
電時間を制御する手段と、1駒分巻上げて巻取るように
巻上モータ及び巻取モータへの通電時間をそれぞれ制御
する手段とを設けてもよい。
さらにまた、フィルム1駒分を巻取るのに必要な巻取モ
ータの回転角を検出する手段と、この手段によって検出
された回転角から巻取スプールの巻取径を算出する手段
と、この手段によって算出された巻取径に対応して巻取
モータへの通電時間を制御する手段とを設けるのが好ま
しい。
ータの回転角を検出する手段と、この手段によって検出
された回転角から巻取スプールの巻取径を算出する手段
と、この手段によって算出された巻取径に対応して巻取
モータへの通電時間を制御する手段とを設けるのが好ま
しい。
上記のように構成することにより、フィルムの給送巻取
りは給送モータ、巻上モータ、巻取モータの3個のモー
タにより、それぞれ分担して行われることになるので、
フィルム給送の高速化が可能となり、機械的な伝導機構
が不要になってフィルム給送巻取時のノイズを大幅に低
減させることができる。
りは給送モータ、巻上モータ、巻取モータの3個のモー
タにより、それぞれ分担して行われることになるので、
フィルム給送の高速化が可能となり、機械的な伝導機構
が不要になってフィルム給送巻取時のノイズを大幅に低
減させることができる。
同時に、複雑な伝導機構による力の損失がないので、各
モータは小さいものでよく、消費電力も低下する。
モータは小さいものでよく、消費電力も低下する。
また、フィルムマガジン装填時に供給側フィルムに少な
くとも1駒分の弛みを形成させるようにすれば、長尺フ
ィルムを暗所でフィルムマガジンに装填する際に手さぐ
りで1駒分の弛みを形成させる必要がなく、フィルム装
填が著しく容易になる。
くとも1駒分の弛みを形成させるようにすれば、長尺フ
ィルムを暗所でフィルムマガジンに装填する際に手さぐ
りで1駒分の弛みを形成させる必要がなく、フィルム装
填が著しく容易になる。
さらに、撮影完了時に自動的に少なくとも1駒分の弛み
を形成させるようにすれば、フィルムの巻上げを軽快に
することができ、連続撮影時の撮影間隔を短かくするこ
とが可能になる。
を形成させるようにすれば、フィルムの巻上げを軽快に
することができ、連続撮影時の撮影間隔を短かくするこ
とが可能になる。
さらにまた、巻取スプールの巻取径に対応して巻取モー
タへの通電時間を制御するようにすれば、巻取径の変動
を摩擦によるスリップ機構によって吸収する必要がなく
、面倒な摩擦力の調整が不要になる。
タへの通電時間を制御するようにすれば、巻取径の変動
を摩擦によるスリップ機構によって吸収する必要がなく
、面倒な摩擦力の調整が不要になる。
以下、添付図面の第1図乃至第6図を参照してこの発明
を防犯カメラに適用した実施例を説明する。
を防犯カメラに適用した実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すS1ζ面図、
第2図はその構成を模型的に示す説明図であり、第7図
と同様の部分には同一の符号を付してその説明を省略す
る。
第2図はその構成を模型的に示す説明図であり、第7図
と同様の部分には同一の符号を付してその説明を省略す
る。
この実施例に用いるフィルムマガジン10は、その供給
側において第7図に示したガイドローラ16に代えて給
送スプロケット19を設けている。
側において第7図に示したガイドローラ16に代えて給
送スプロケット19を設けている。
そして、このフィルムマガジン10が装填される防犯カ
メラのカメラ本体20のマガジン室基板21には、フィ
ルムマガジン側の給送スプロケット199巻とスプロケ
ット17及び巻取軸14にそれぞれ回転方向に同動する
ように嵌合し得る給送暉動部材222巻上陣動部材23
2巻取駆動部材24を設け、それぞれ減速機構を内蔵し
た給送モータ321巻上モータ332巻取モータ34に
よってフィルム給送方向に駆動する。
メラのカメラ本体20のマガジン室基板21には、フィ
ルムマガジン側の給送スプロケット199巻とスプロケ
ット17及び巻取軸14にそれぞれ回転方向に同動する
ように嵌合し得る給送暉動部材222巻上陣動部材23
2巻取駆動部材24を設け、それぞれ減速機構を内蔵し
た給送モータ321巻上モータ332巻取モータ34に
よってフィルム給送方向に駆動する。
給送モータ32及び巻取モータ34はいずれもDCモー
タ、巻上モータ33はパルスモータであり、各モータE
S2.33.34は第2図に示すようにそれぞれ回転角
検出用の給送エンコーダ35゜巻上エンコーダ369巻
取エンコーダ37を備えており、このうち、エンコーダ
ー!is、ESBは90度位相の異なる2種類の信号出
力を得ることができる。
タ、巻上モータ33はパルスモータであり、各モータE
S2.33.34は第2図に示すようにそれぞれ回転角
検出用の給送エンコーダ35゜巻上エンコーダ369巻
取エンコーダ37を備えており、このうち、エンコーダ
ー!is、ESBは90度位相の異なる2種類の信号出
力を得ることができる。
また、カメラ本体20には、第1図に示すように撮影レ
ンズ25.撮影用アパーチャ26.フイ、ルム3をアパ
ーチャ26に圧着するフィルム圧着板27と、1回転す
ることによりスリット28゜(第2図)を介してフィル
ム3を露光するシャッタ円板28及びこのシャッタ円板
28を回転駆動するパルスモータからなるシャッタモー
タ29を設けると共に、フィルムマガジン装填後、マガ
ジン室を密閉して外光を遮断するカバー(図示しない)
を設けている。
ンズ25.撮影用アパーチャ26.フイ、ルム3をアパ
ーチャ26に圧着するフィルム圧着板27と、1回転す
ることによりスリット28゜(第2図)を介してフィル
ム3を露光するシャッタ円板28及びこのシャッタ円板
28を回転駆動するパルスモータからなるシャッタモー
タ29を設けると共に、フィルムマガジン装填後、マガ
ジン室を密閉して外光を遮断するカバー(図示しない)
を設けている。
第3図は、この実施例の制御部を含む全体の構成を示す
ブロック図であり、この防犯カメラはカメラ本体20と
制御装置40とからなり1図で破線で囲む部分がフィル
ム給送巻取装置に関連する部分を示している。
ブロック図であり、この防犯カメラはカメラ本体20と
制御装置40とからなり1図で破線で囲む部分がフィル
ム給送巻取装置に関連する部分を示している。
カメラ本体20には、上記したものの他に、フィルム感
度と被写体輝度に応じてシャッタ円板28の回転速度を
制御するための測光装置51、撮影年月日及び時刻のデ
ート信号を出力するデートモジュール52、その電源5
3.テスト撮影用のテストスイッチ54、フィルムマガ
ジン装填完了時にオンとなる開閉スイッチ55、正常作
動状態を示す表示LED55.機器番号をフィルムに写
し込むためのLED57及びこれらの記憶、演算、制御
を司る中央処理装置(以下rCPUJという)60を備
えている。
度と被写体輝度に応じてシャッタ円板28の回転速度を
制御するための測光装置51、撮影年月日及び時刻のデ
ート信号を出力するデートモジュール52、その電源5
3.テスト撮影用のテストスイッチ54、フィルムマガ
ジン装填完了時にオンとなる開閉スイッチ55、正常作
動状態を示す表示LED55.機器番号をフィルムに写
し込むためのLED57及びこれらの記憶、演算、制御
を司る中央処理装置(以下rCPUJという)60を備
えている。
なお、図中61はフィルムマガジン10が装填されたこ
とを記憶するメモリ、31はシャッタトリガ信号出力部
、29a、32a、33a、34aはそれぞれシャッタ
モータ29.給送モータ32゜巻上モータ339巻取モ
ータ34のドライバ、29b、 3ESbは逆起電力発
生防止回路である。
とを記憶するメモリ、31はシャッタトリガ信号出力部
、29a、32a、33a、34aはそれぞれシャッタ
モータ29.給送モータ32゜巻上モータ339巻取モ
ータ34のドライバ、29b、 3ESbは逆起電力発
生防止回路である。
また5制御装置40はカメラ本体20と別体に構成され
、内蔵された外部電源から電源フィルタ41を介してカ
メラ本体20の各モータ29゜32.3;、34.各種
フィルム感度入力部を含む測光装置51及びロジック電
源42を介して各回路部へそれぞれ給電している。
、内蔵された外部電源から電源フィルタ41を介してカ
メラ本体20の各モータ29゜32.3;、34.各種
フィルム感度入力部を含む測光装置51及びロジック電
源42を介して各回路部へそれぞれ給電している。
制御装置40には、毎秒の撮影駒数を選択する駒数切換
手段43と、異なる場所にそれぞれ設置されたカメラ本
体の内のいずれかを選択する切換手段44と、撮影信号
を送るレリーズ手段45と。
手段43と、異なる場所にそれぞれ設置されたカメラ本
体の内のいずれかを選択する切換手段44と、撮影信号
を送るレリーズ手段45と。
カメラ本体20にフィルムマガジン10が装填された信
号を受ける入力部46と、撮影済み駒数のカウント信号
入力部47とを有している。
号を受ける入力部46と、撮影済み駒数のカウント信号
入力部47とを有している。
次に、上記のような構成からなる防犯カメラのフィルム
給送巻取作用の概略を第4図のフローチャートを参照し
て説明する。
給送巻取作用の概略を第4図のフローチャートを参照し
て説明する。
カメラ本体20のマガジン室にフィルムマガジン10を
装填して電源をオンにした状態で、マガジン室のカバー
が閉じられているかどうかを検出しくステップ(D)、
閉じられていない場合は閉じられるまでフィルムの給送
2巻取りを行わない。
装填して電源をオンにした状態で、マガジン室のカバー
が閉じられているかどうかを検出しくステップ(D)、
閉じられていない場合は閉じられるまでフィルムの給送
2巻取りを行わない。
カバーが閉じられると外部電源があるかどうかを検出し
くステップ■)、ない場合にはフィルムの給送2巻取り
を行わない。
くステップ■)、ない場合にはフィルムの給送2巻取り
を行わない。
外部電源が接続されると、まずシャッタモータ2日を正
方向または逆方向に所定の位置になるまで回動させ(ス
テップ■)、次に巻上モータ33゜巻取モータ34にそ
れぞれ所定時間通電してアパーチャ部のフィルムの弛み
と巻取スプール側の巻取弛みを取った後、給送モータ3
2に所定時間通電して少なくとも1駒分の弛みを形成さ
せてフィルム給送巻取の出発点とする(ステップ+i)
。
方向または逆方向に所定の位置になるまで回動させ(ス
テップ■)、次に巻上モータ33゜巻取モータ34にそ
れぞれ所定時間通電してアパーチャ部のフィルムの弛み
と巻取スプール側の巻取弛みを取った後、給送モータ3
2に所定時間通電して少なくとも1駒分の弛みを形成さ
せてフィルム給送巻取の出発点とする(ステップ+i)
。
ここで、制御装置40のレリーズ手段により撮影信号が
カメラ本体20側に送られると(ステップ+5))、シ
ャッタモータ29に通電されてシャッタ円板28が1回
転してシャッタが作動しくステップ(Φ)、シャッタ作
動が完了すると、巻上モータ33及び巻取モータ34に
通電してフィルムを1駒分巻取り(ステップ■)、巻取
りが終ると給送モータ32に通電して第1図及び第2図
に示すように少なくとも1駒分の弛み3aを形成する(
ステップ(引)。
カメラ本体20側に送られると(ステップ+5))、シ
ャッタモータ29に通電されてシャッタ円板28が1回
転してシャッタが作動しくステップ(Φ)、シャッタ作
動が完了すると、巻上モータ33及び巻取モータ34に
通電してフィルムを1駒分巻取り(ステップ■)、巻取
りが終ると給送モータ32に通電して第1図及び第2図
に示すように少なくとも1駒分の弛み3aを形成する(
ステップ(引)。
このように所定回数の空撮りを行うとフィルムの未露光
部分がアパーチャ6に達して撮影可能状態となる。
部分がアパーチャ6に達して撮影可能状態となる。
ここで、第4図に示したフロー図のステップ■。
(船、■、■について第5図及び第6図を参照してさら
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
ステップ(ルにおいて、シャッタ円板28を駆動するシ
ャッタモータ29はパルスモータであるので、電源オン
時、シャッタ円板28の回動位置はモータの1極分ずれ
る可能性があり、この誤差が積算されるとシャッタが正
しく作動しなくなる。
ャッタモータ29はパルスモータであるので、電源オン
時、シャッタ円板28の回動位置はモータの1極分ずれ
る可能性があり、この誤差が積算されるとシャッタが正
しく作動しなくなる。
そのため、シャッタ円板28の円周部に第5図に示すよ
うに凹部28bを形成し、カメラ本体側固定部にこの凹
部28bを挾んで透過型フォトセンサ38の発光部及び
受光部を相対向して設け、シャッタ円板28が基準位置
にある時、その発光部から発する光が凹部28bを通っ
て受光部に受光されるようにしてシャッタ円板28の回
動(I’i ii’2の正否を検出し得るようにしてい
る。
うに凹部28bを形成し、カメラ本体側固定部にこの凹
部28bを挾んで透過型フォトセンサ38の発光部及び
受光部を相対向して設け、シャッタ円板28が基準位置
にある時、その発光部から発する光が凹部28bを通っ
て受光部に受光されるようにしてシャッタ円板28の回
動(I’i ii’2の正否を検出し得るようにしてい
る。
そして、電源オン時シャッタ円板四部28[〕がフォト
センサ38に対向する位置にない時には、シャッタモー
タ29に通電してシャッタ円板28を所定角度逆転させ
て基準位置を検出してその(I’7置に保つようにする
。
センサ38に対向する位置にない時には、シャッタモー
タ29に通電してシャッタ円板28を所定角度逆転させ
て基準位置を検出してその(I’7置に保つようにする
。
もし、所定角度の逆転で基準位置が見付からなかった場
合は、シャッタ円板28を基f(5!位首になるまで正
転する。
合は、シャッタ円板28を基f(5!位首になるまで正
転する。
これにより、アパーチャ26にあるフィルムを感光させ
ることなく、シャッタ円板28を基準位置に設定するこ
とができる。
ることなく、シャッタ円板28を基準位置に設定するこ
とができる。
また、ステップ■におけるフィルムの初期状態を設定す
る場合の各部のタイミング線図を第6図に示している。
る場合の各部のタイミング線図を第6図に示している。
カメラ本体20のマガジン室にフィルムマガジン10を
装填してカバーを閉めると、開閉スイッチ55がオンと
なり、巻上モータ153に所定時間通電され1巻上スプ
ロケット17を巻上方向に回転させると共に、巻取モー
タ34にも所定時間通電され1巻取軸14を巻取方向に
b1転させる。
装填してカバーを閉めると、開閉スイッチ55がオンと
なり、巻上モータ153に所定時間通電され1巻上スプ
ロケット17を巻上方向に回転させると共に、巻取モー
タ34にも所定時間通電され1巻取軸14を巻取方向に
b1転させる。
これにより、アパーチャ26を通過するフィルムの直線
部分の弛みと、巻取スプール2のフィルム先端部分の巻
取弛みとが解消される。
部分の弛みと、巻取スプール2のフィルム先端部分の巻
取弛みとが解消される。
その後、給送モータへ通電され、給送スプロケット19
が1駒分フィルムを送って供給側に弛み3a(第1,2
図)を作成し、レリーズ可能状態となる。
が1駒分フィルムを送って供給側に弛み3a(第1,2
図)を作成し、レリーズ可能状態となる。
なお、フィルムマガジン10をカメラ本体20に装填し
てカバーを閉じた状態で、カメラ本体20が制御装置4
0に接続されていない場合には、外部電源がオフの状態
であるので、各モータ32゜33.34はいずれも不作
動状態に保たれたままである。
てカバーを閉じた状態で、カメラ本体20が制御装置4
0に接続されていない場合には、外部電源がオフの状態
であるので、各モータ32゜33.34はいずれも不作
動状態に保たれたままである。
この時はカバー閉鎖により開閉スイッチ55がオンにな
ると、その(n号がメモリ61に記憶され、外部電源が
オンになった状態で上記の動作を行う。
ると、その(n号がメモリ61に記憶され、外部電源が
オンになった状態で上記の動作を行う。
制御装置40側で撮影すべきカメラが選択され、毎秒の
撮影駒数が設定された後、撮影信号が人力されると、シ
ャッタモータ2日に通電され、シャッタ円板28が1回
転してシャッタが作動し、カメラ本体側からレリーズ済
みのカラン1へ信号が出力されてコントローラ装置40
にレリーズ回数が表示される。
撮影駒数が設定された後、撮影信号が人力されると、シ
ャッタモータ2日に通電され、シャッタ円板28が1回
転してシャッタが作動し、カメラ本体側からレリーズ済
みのカラン1へ信号が出力されてコントローラ装置40
にレリーズ回数が表示される。
1回のレリーズ操作が終ると、撮影信号1〜リガによっ
て給送モータ32に通電され、給送スプロケット1日を
回転させて供給スプール1からフィルムを繰出し、エン
コーダ55からのパルスを力ランl−してフィルムの給
送量を検出し、1駒分のパルスを検出した時点で給送モ
ータ32への通電を断ってフィルムの給送を停止する。
て給送モータ32に通電され、給送スプロケット1日を
回転させて供給スプール1からフィルムを繰出し、エン
コーダ55からのパルスを力ランl−してフィルムの給
送量を検出し、1駒分のパルスを検出した時点で給送モ
ータ32への通電を断ってフィルムの給送を停止する。
これと同時に、巻上モータ33及び巻取モータ34に通
電し1巻上モータ33には1駒分の体動パルスを与えて
フィルムを1駒分巻上げ、この時巻上エンコーダ36に
よって撮影カウンタを1目盛進めると共に巻上げ不良を
検出し1巻取モータ34には後述する算出時間だけ通電
し、巻取エンコーダ37からのパルスがフィルム1駒分
になった時点でモータへの通電を断ってフィルムの巻取
りを行う。
電し1巻上モータ33には1駒分の体動パルスを与えて
フィルムを1駒分巻上げ、この時巻上エンコーダ36に
よって撮影カウンタを1目盛進めると共に巻上げ不良を
検出し1巻取モータ34には後述する算出時間だけ通電
し、巻取エンコーダ37からのパルスがフィルム1駒分
になった時点でモータへの通電を断ってフィルムの巻取
りを行う。
このようにして、空レリーズと空巻取りを所定回繰返す
と、フィルムマガジン外に露出されていたフィルム部分
が巻取られて、未露光部分がアパーチャ26に送られて
1枚目の撮影準備が整う。
と、フィルムマガジン外に露出されていたフィルム部分
が巻取られて、未露光部分がアパーチャ26に送られて
1枚目の撮影準備が整う。
フィルム巻上巻取過程において、巻上スプロケット17
の回転角は常に同一であるが、巻取スプール2の巻取径
は巻取りにより次第に大きくなるので、巻取軸14の回
転角は逆に小さくしなければならない。
の回転角は常に同一であるが、巻取スプール2の巻取径
は巻取りにより次第に大きくなるので、巻取軸14の回
転角は逆に小さくしなければならない。
そのため、1枚目の巻取りは予め分っている巻取径に基
づいて巻取エンコーダ37からのパルス数をカランl−
して巻取モータ34への通電時間を制御するが、次の巻
取りからは前回の巻取エンコーダ37のパルス数をカウ
ントすることにより、フィルム厚を考慮して次回のフィ
ルム巻取径を算出し、算出された巻取径に逆比例して巻
取モータ34への通電時間を制御する。
づいて巻取エンコーダ37からのパルス数をカランl−
して巻取モータ34への通電時間を制御するが、次の巻
取りからは前回の巻取エンコーダ37のパルス数をカウ
ントすることにより、フィルム厚を考慮して次回のフィ
ルム巻取径を算出し、算出された巻取径に逆比例して巻
取モータ34への通電時間を制御する。
これにより9巻上スプロケット17によって巻上げられ
たフィルムを巻取スプール2に過不足なく巻取ることが
でき、従来必要とされていた巻取軸14と巻取スプール
2との間の作動不安定なスリップ機構が省略される。
たフィルムを巻取スプール2に過不足なく巻取ることが
でき、従来必要とされていた巻取軸14と巻取スプール
2との間の作動不安定なスリップ機構が省略される。
なお、実際には給送モータ32はパルスモータではない
ので、通電停止時には慣性によって若干過回転してフィ
ルムの給送量が1駒分以上になるおそれがあるが、これ
は供給側フィルムの弛みを若干増大させるだけであるの
で差支えなく、その分は次の給送時に補正すればよい。
ので、通電停止時には慣性によって若干過回転してフィ
ルムの給送量が1駒分以上になるおそれがあるが、これ
は供給側フィルムの弛みを若干増大させるだけであるの
で差支えなく、その分は次の給送時に補正すればよい。
すなわち、給送エンコーダ35からのパルス数が1駒分
を超えた分だけ、次回の給送モータ32への通電時間を
減するようにする。
を超えた分だけ、次回の給送モータ32への通電時間を
減するようにする。
以上の実施例では、この発明を防犯カメラに適用した場
合について説明したが、この発明はこれに限るものでは
なく、長尺フィルムを用いる種々の撮影装置に適用する
ことができる。
合について説明したが、この発明はこれに限るものでは
なく、長尺フィルムを用いる種々の撮影装置に適用する
ことができる。
また、この発明に使用し得るフィルムマガジンは上記に
限るものではなく、一体型のものでも差支えない。
限るものではなく、一体型のものでも差支えない。
以上述べたように、この発明によれば、長尺フィルムの
給送1巻取りを給送モータ、巻上モータ及び巻取モータ
の3個のモータによりそれぞれ分担して行うようにした
ので、従来必要とされていた各種伝導機構が不要になり
、これらの伝導機構から生じるノイズを大幅に低減し得
ると共に、フィルム給送の高速化が可能になって所定時
間内の撮影可能枚数が増加する。
給送1巻取りを給送モータ、巻上モータ及び巻取モータ
の3個のモータによりそれぞれ分担して行うようにした
ので、従来必要とされていた各種伝導機構が不要になり
、これらの伝導機構から生じるノイズを大幅に低減し得
ると共に、フィルム給送の高速化が可能になって所定時
間内の撮影可能枚数が増加する。
その上、複雑な伝導機構による力の損失がなくなるので
、それぞれのモータは小さいものでよく。
、それぞれのモータは小さいものでよく。
消費電力が低下する。
また、フィルムマガジン装填時に自動的に供給側フィル
ムに弛みを形成させるようにすれば、暗所でフィルムを
フィルムマガジンに装填する際に手さぐりで1駒分の弛
みを形成させる手間が省け。
ムに弛みを形成させるようにすれば、暗所でフィルムを
フィルムマガジンに装填する際に手さぐりで1駒分の弛
みを形成させる手間が省け。
フィルム装填を著しく容易にすることができる。
さらに、各撮影完了時に自動的に供給側フィルムに弛み
を形成させるようにすれば、フィルムの巻上げを軽快に
することができる。
を形成させるようにすれば、フィルムの巻上げを軽快に
することができる。
なお、巻取スプールの巻取径に対応して巻取モータへの
通電を制御することにより、巻にけられたフィルムを常
に過不足なく巻取ることができるので1巻取軸と巻取ス
プールとの間に17擦スリップ機構を設ける必要がなく
、面倒な摩擦力の調整が不要になり、極めて安定したフ
ィルムの巻取りが可能になる。
通電を制御することにより、巻にけられたフィルムを常
に過不足なく巻取ることができるので1巻取軸と巻取ス
プールとの間に17擦スリップ機構を設ける必要がなく
、面倒な摩擦力の調整が不要になり、極めて安定したフ
ィルムの巻取りが可能になる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す平面図、第2
図は同じくその構成を模型的に示す説明図、第3図は同
じくその制御部を含む全体の構成を示すブロック図、 第4図はその作用を示すフロー図、 第5図はシャッタ円板の回ωノ位置を検出する方法を示
す説明図、 第6図はフィルム装填時の各部のタイミングを示すタイ
ミング線図、 第7図は従来のフィルムマガジンの内部構成を示す平面
図である。 1・供給スプール 2・・巻取スプール3・・・フ
ィルム 10・・・フィルムマガジン13・・
・供給軸 14・・巻取軸17・・巻上スブロ
ケツ]・ 19・・・給送スブロケシ1− 20・・カメラ本体 22・・・給送昧妨部材23
・・・巻ト趣動部材 24・・・巻取随動部材25・
・・撮影レンズ 26・・・アパーチャ28・・・
シャッタ円板 29・・・シャッタモータ32・・給
送モータ 53・・巻上モータ34・・巻取モータ
35・・給送エンコーダ3日・・・巻上エンコー
ダ 37・・・巻取エンコーダ40・・・制御装置
図は同じくその構成を模型的に示す説明図、第3図は同
じくその制御部を含む全体の構成を示すブロック図、 第4図はその作用を示すフロー図、 第5図はシャッタ円板の回ωノ位置を検出する方法を示
す説明図、 第6図はフィルム装填時の各部のタイミングを示すタイ
ミング線図、 第7図は従来のフィルムマガジンの内部構成を示す平面
図である。 1・供給スプール 2・・巻取スプール3・・・フ
ィルム 10・・・フィルムマガジン13・・
・供給軸 14・・巻取軸17・・巻上スブロ
ケツ]・ 19・・・給送スブロケシ1− 20・・カメラ本体 22・・・給送昧妨部材23
・・・巻ト趣動部材 24・・・巻取随動部材25・
・・撮影レンズ 26・・・アパーチャ28・・・
シャッタ円板 29・・・シャッタモータ32・・給
送モータ 53・・巻上モータ34・・巻取モータ
35・・給送エンコーダ3日・・・巻上エンコー
ダ 37・・・巻取エンコーダ40・・・制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フィルムマガジンに収納された有孔の長尺フィルム
を撮影装置側の駆動機構により給送して巻取る長尺フィ
ルム給送巻取装置において、 上記フィルムマガジン側に、フィルムを巻回した供給ス
プールを装着すべき供給軸と、上記供給スプールからフ
ィルムを引出す給送スプロケットと、該給送スプロケッ
トにより引出されたフィルムを巻上げる巻上スプロケッ
トと、該巻上スプロケットにより巻上げられたフィルム
を巻取る巻取スプールを装着すべき巻取軸とを設け、 上記撮影装置側に、上記供給スプロケットを回転駆動し
得る給送モータと、上記巻上スプロケットを回転駆動し
得る巻上モータと、上記巻取軸を回転駆動し得る巻取モ
ータとを設けたことを特徴とする長尺フィルム給送巻取
装置。 2 フィルムマガジン装填完了により発する完了信号を
検出する手段と、該手段によつて検出された完了信号に
より供給側フィルムの弛みを除去するように巻上モータ
への通電時間を制御すると共に巻取側フィルムの弛みを
除去するように巻取モータへの通電時間を制御する手段
と、該手段により弛みを除去された供給側フィルムに少
なくとも1駒分の弛みを形成させるように給送モータへ
の通電時間を制御する手段とを設けた請求項1記載の長
尺フィルム給送巻取装置。 3 撮影完了により発する完了信号を検出する手段と、
該手段によつて検出された完了信号により少なくとも1
駒分の弛みを形成させるように給送モータへの通電時間
を制御する手段と、1駒分巻上げて巻取るように巻上モ
ータ及び巻取モータへの通電時間をそれぞれ制御する手
段とを設けた請求項1又は2記載の長尺フィルム給送巻
取装置。 4 フィルム1駒分を巻取るのに必要な巻取モータの回
転角を検出する手段と、該手段によつて検出された回転
角から巻取スプールの巻取径を算出する手段と、該手段
によつて算出された巻取径に対応して巻取モータへの通
電時間を制御する手段とを設けた請求項1、2、3のい
ずれかに記載の長尺フィルム給送巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275760A JPH0738064B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 長尺フイルム給送巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275760A JPH0738064B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 長尺フイルム給送巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120837A true JPH02120837A (ja) | 1990-05-08 |
JPH0738064B2 JPH0738064B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=17560010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63275760A Expired - Lifetime JPH0738064B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 長尺フイルム給送巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738064B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50141324A (ja) * | 1974-04-30 | 1975-11-13 | ||
JPS58172149A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 長尺フイルムの搬送制御装置 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63275760A patent/JPH0738064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50141324A (ja) * | 1974-04-30 | 1975-11-13 | ||
JPS58172149A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 長尺フイルムの搬送制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738064B2 (ja) | 1995-04-26 |
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