JPH02120720A - 強誘電性液晶制御装置 - Google Patents
強誘電性液晶制御装置Info
- Publication number
- JPH02120720A JPH02120720A JP63273179A JP27317988A JPH02120720A JP H02120720 A JPH02120720 A JP H02120720A JP 63273179 A JP63273179 A JP 63273179A JP 27317988 A JP27317988 A JP 27317988A JP H02120720 A JPH02120720 A JP H02120720A
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- Japan
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- 239000005262 ferroelectric liquid crystals (FLCs) Substances 0.000 title claims description 30
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 2
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003446 memory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、強誘電性液晶(以下、FLCという)の表示
制御を行なう強誘電性液晶制御装置に関する。
制御を行なう強誘電性液晶制御装置に関する。
[従来技術]
従来、この種の強誘電性液晶制御装置としては、液晶表
示器のリフレッシュのみを行なう方式や、FLCのメモ
リ効果を利用して部分書換えのみを行なう方式を用いる
ものかあフた。
示器のリフレッシュのみを行なう方式や、FLCのメモ
リ効果を利用して部分書換えのみを行なう方式を用いる
ものかあフた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来のリフレッシュのみを行
なう方式では、8勅するカーソルなどの表示が追いつか
ないという欠点がある。また、部分書換えのみによる方
式では表示画面にフリッカが生じる。さらに、FLCパ
ネルのメモリ効果が不十分なときにはコントラストが低
下するなどの欠点があった。
なう方式では、8勅するカーソルなどの表示が追いつか
ないという欠点がある。また、部分書換えのみによる方
式では表示画面にフリッカが生じる。さらに、FLCパ
ネルのメモリ効果が不十分なときにはコントラストが低
下するなどの欠点があった。
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑み、フリッ
カや部分書き込みが行なわれない部分のコントラスト低
下などの画面の乱れを抑え、カーソルの8動時の表示な
ども適正に行なうことのできる強誘電性液晶制御装置を
提供することを目的とする。
カや部分書き込みが行なわれない部分のコントラスト低
下などの画面の乱れを抑え、カーソルの8動時の表示な
ども適正に行なうことのできる強誘電性液晶制御装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用]上記の目的を
達成するため、本発明に係る強誘電性液晶制御装置は、
液晶表示器に対して部分書き込みを行なう時間を計時す
るためのタイマを設け、部分書き込み中であっても所定
の時間が経過すると、部分書き込みを中断しリフレッシ
ュ動作を行なうこととしている。
達成するため、本発明に係る強誘電性液晶制御装置は、
液晶表示器に対して部分書き込みを行なう時間を計時す
るためのタイマを設け、部分書き込み中であっても所定
の時間が経過すると、部分書き込みを中断しリフレッシ
ュ動作を行なうこととしている。
これにより、液晶表示器に対するリフレッシュのフィー
ルド周波数が一定周波数以下に下がることが防止され、
フリッカなどの画面の乱れが生じないようにすることが
できる。
ルド周波数が一定周波数以下に下がることが防止され、
フリッカなどの画面の乱れが生じないようにすることが
できる。
[実施例]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る強誘電性液晶制御装
置および周辺回路の構成を示すブロック図である。同図
において、1はCPUなとの描画器、2は描画器1が自
由に読み書きできる表示用メモリ(VRAM)、3は描
画器1がVRAM2に書き込みを行なった時にオンされ
るフラグである。このフラ、グ4はFLCパネルの表示
ラインに対応する数だけ設けられており、V RAM
2の中のある表示ラインに相当するアドレスに書き込み
が行なわれた場合に、その表示ラインに対応するフラグ
をオンしておき書き込みが行なわれたことを記憶してお
くものであるa 4は表示アドレスを発生しあるいはフ
ラグ3のチエツクとリセットなどを行なうシーケンサ、
5はリフレッシュの最低周波数を決めるタイマ、6は表
示を行なうFLCパネルである。
置および周辺回路の構成を示すブロック図である。同図
において、1はCPUなとの描画器、2は描画器1が自
由に読み書きできる表示用メモリ(VRAM)、3は描
画器1がVRAM2に書き込みを行なった時にオンされ
るフラグである。このフラ、グ4はFLCパネルの表示
ラインに対応する数だけ設けられており、V RAM
2の中のある表示ラインに相当するアドレスに書き込み
が行なわれた場合に、その表示ラインに対応するフラグ
をオンしておき書き込みが行なわれたことを記憶してお
くものであるa 4は表示アドレスを発生しあるいはフ
ラグ3のチエツクとリセットなどを行なうシーケンサ、
5はリフレッシュの最低周波数を決めるタイマ、6は表
示を行なうFLCパネルである。
次に、第2図のフローチャートを参照して第1図の装置
の動作を説明する。
の動作を説明する。
通常、シーケンサ4はフラグ3がすべてオフされている
ときは、インターレース表示のリフレッシュのアドレス
を発生し、ステップ510でVRAM4の表示データ(
1フイールドのデータ)をFLCパネル6へ転送する。
ときは、インターレース表示のリフレッシュのアドレス
を発生し、ステップ510でVRAM4の表示データ(
1フイールドのデータ)をFLCパネル6へ転送する。
そして、転送した表示ラインに相当するフラグ3をクリ
アし、ステップSllで1フイールド転送後にフラグ3
を全部チエツクする。ステップS12でフラグ3がすべ
てオフされているときは、ステップ516でタイマ5を
リセットし、ステップ310に戻る。以上のようにFL
Cパネル6のリフレッシュを繰り返す。
アし、ステップSllで1フイールド転送後にフラグ3
を全部チエツクする。ステップS12でフラグ3がすべ
てオフされているときは、ステップ516でタイマ5を
リセットし、ステップ310に戻る。以上のようにFL
Cパネル6のリフレッシュを繰り返す。
ここで、描画器1がVRAM2へ書き込みを行なうと、
そのアドレスに相当する表示ラインのフラグ3がオンさ
れる。ステップSllでシーケンサ4がフラグ3をチエ
ツクし、ステップS12である表示ラインに対応するフ
ラグ3がオンされていると判別した場合は、ステップS
13でそのフラグ3の対応する表示ラインの表示データ
をFLCパネル6へ転送する。そして、その表示ライン
に対応するフラグ3をクリアし、ステップ314でタイ
マの計時時間をチエツクする。ステップS15で、タイ
マの計時時間が所定値を超えていない場合は、ステップ
Sllに戻って再度フラグ3のチエツクからの処理を行
なう。
そのアドレスに相当する表示ラインのフラグ3がオンさ
れる。ステップSllでシーケンサ4がフラグ3をチエ
ツクし、ステップS12である表示ラインに対応するフ
ラグ3がオンされていると判別した場合は、ステップS
13でそのフラグ3の対応する表示ラインの表示データ
をFLCパネル6へ転送する。そして、その表示ライン
に対応するフラグ3をクリアし、ステップ314でタイ
マの計時時間をチエツクする。ステップS15で、タイ
マの計時時間が所定値を超えていない場合は、ステップ
Sllに戻って再度フラグ3のチエツクからの処理を行
なう。
ステップ515でタイマの計時時間が所定値を超えた場
合は、ステップS16でタイマをゼロクリアして再びス
テップSIOに戻る。
合は、ステップS16でタイマをゼロクリアして再びス
テップSIOに戻る。
すなわち、描画器1がVRAM2へ書き込みを行なうこ
とにより適当な数のフラグ3がオンされていれば、ステ
ップSitからステップS15に至りステップS11に
戻るループにより、次々に書き替った表示ラインのデー
タをFLCパネル6に転送してゆく。しかし、その間タ
イマ5は計時を続けており、シーケンサ4はステップS
15で一定時間経過したか否かを判別する。そして、定
時間が経過していればシーケンサ4は部分書き込みの動
作を中断し、タイマ5をリセットしてリフレッシュに戻
る。1フイールドのリフレッシュを行外った後、フラグ
3をチエツクすればまだ先の残りのフラグ3がオンされ
ているので先の部分書き込みのつづきを行なうこととな
る。
とにより適当な数のフラグ3がオンされていれば、ステ
ップSitからステップS15に至りステップS11に
戻るループにより、次々に書き替った表示ラインのデー
タをFLCパネル6に転送してゆく。しかし、その間タ
イマ5は計時を続けており、シーケンサ4はステップS
15で一定時間経過したか否かを判別する。そして、定
時間が経過していればシーケンサ4は部分書き込みの動
作を中断し、タイマ5をリセットしてリフレッシュに戻
る。1フイールドのリフレッシュを行外った後、フラグ
3をチエツクすればまだ先の残りのフラグ3がオンされ
ているので先の部分書き込みのつづきを行なうこととな
る。
ルド周波数が下がることはなくフリッカの発生を防止で
きる。
きる。
本発明で用いた部分書換え方式は、例えば米国特許第4
655561号公報や米国特許第4693563号公報
等に開示されたように、部分書換え領域のみの走査線に
走査選択信号を印加する方式を用いることができる。か
かる部分書換え方式は、表示画面内の文字訂正表示に限
らず、マルチウィンドウ表示、ウィンドウ内スクロール
表示や、ボインティング・デバイスからのカーソルやマ
ウス等の8動表示に利用することができる。
655561号公報や米国特許第4693563号公報
等に開示されたように、部分書換え領域のみの走査線に
走査選択信号を印加する方式を用いることができる。か
かる部分書換え方式は、表示画面内の文字訂正表示に限
らず、マルチウィンドウ表示、ウィンドウ内スクロール
表示や、ボインティング・デバイスからのカーソルやマ
ウス等の8動表示に利用することができる。
第3図は、マルチウィンドウ画面表示の一実施例である
。表示画面は、表示領域に各々異なった画面を表示した
ものである。ウィンドウ1はある集計結果を円グラフで
表現した画面、ウィンドウ2はウィンドウ1の集計結果
を表で表現した画面、ウィンドウ3はウィンドウ1の集
計結果を棒グラフで表現した画面を示す。また、ウィン
ドウ4では文章作成に関した動作をしている。そして、
背景は白の無地である。
。表示画面は、表示領域に各々異なった画面を表示した
ものである。ウィンドウ1はある集計結果を円グラフで
表現した画面、ウィンドウ2はウィンドウ1の集計結果
を表で表現した画面、ウィンドウ3はウィンドウ1の集
計結果を棒グラフで表現した画面を示す。また、ウィン
ドウ4では文章作成に関した動作をしている。そして、
背景は白の無地である。
ここで、いまウィンドウ4が作業画面であり、他のウィ
ンドウは静止画状態にあるとする。つまりウィンドウ4
は文章作成中で動画表示状態にある。この動画状態の具
体的動作は、スクロール、単語・文節の挿入や削除およ
びコピー、領域移動等である。これらの動作は比較的速
い動作が必要である。以下、表示動作例を挙げる。
ンドウは静止画状態にあるとする。つまりウィンドウ4
は文章作成中で動画表示状態にある。この動画状態の具
体的動作は、スクロール、単語・文節の挿入や削除およ
びコピー、領域移動等である。これらの動作は比較的速
い動作が必要である。以下、表示動作例を挙げる。
第1の例〜ウィンドウ4内の任意の一行に一文字を新た
に追加表示する。文字フォントは16X16ドツト構成
とする。−文字を新たに追加表示することは走査線16
本を書換えることで、この走査線16本のみを走査駆動
する。
に追加表示する。文字フォントは16X16ドツト構成
とする。−文字を新たに追加表示することは走査線16
本を書換えることで、この走査線16本のみを走査駆動
する。
第2の例〜ウィンドウ4がスムーズスクロール状態。
ウィンドウ4の占める走査線数は400本であるとする
。スムーズスクロール表示は400本の走査線のみを走
査駆動することによって、書換えることである。
。スムーズスクロール表示は400本の走査線のみを走
査駆動することによって、書換えることである。
本発明で用いたリフレッシュ走査方式は、走査選択信号
を周期的に印加するものであるが、iフレーム走査(ま
たは1フィールド走査)で、一画面が形成される必要が
ある(言い換えると、−回の一走査線走査で、一走査線
上の画素がFLCの暗状態に基づく黒表示と明状態に基
づく白表示との選択的な書込みを完了する必要がある)
。
を周期的に印加するものであるが、iフレーム走査(ま
たは1フィールド走査)で、一画面が形成される必要が
ある(言い換えると、−回の一走査線走査で、一走査線
上の画素がFLCの暗状態に基づく黒表示と明状態に基
づく白表示との選択的な書込みを完了する必要がある)
。
特に、本発明で用いるリフレッシュ走査方式としては、
走査選択信号を2本おき以上、好ましくは4本おき以上
(4本おき〜20本おきが適している)で走査線に選択
印加する「マルチ・インターレース走査方式」が好まし
い。
走査選択信号を2本おき以上、好ましくは4本おき以上
(4本おき〜20本おきが適している)で走査線に選択
印加する「マルチ・インターレース走査方式」が好まし
い。
第4図(A)は、走査選択信号SS、走査非選択信号S
N、白情報信号!、および黒情報信号Iaを表わしてい
る。第4図(B)は、走査選択信号Ssが印加された走
査選択電極上の画素(走査電極と情報電極との交差部)
のうちの選択画素(白情報信号rwが印加された画素で
電圧(IV−55)が印加される)に印加される電圧波
形、同じ走査選択電極上の非選択画素(黒情報信号I1
1が印加された画素で電圧(In −3s )が印加さ
れる)に印加される電圧波形、および走査非選択信号が
印加された走査非選択電極上の2種の画素に印加される
電圧波形が示されている。
N、白情報信号!、および黒情報信号Iaを表わしてい
る。第4図(B)は、走査選択信号Ssが印加された走
査選択電極上の画素(走査電極と情報電極との交差部)
のうちの選択画素(白情報信号rwが印加された画素で
電圧(IV−55)が印加される)に印加される電圧波
形、同じ走査選択電極上の非選択画素(黒情報信号I1
1が印加された画素で電圧(In −3s )が印加さ
れる)に印加される電圧波形、および走査非選択信号が
印加された走査非選択電極上の2種の画素に印加される
電圧波形が示されている。
第4図(A)および(B)によれば、位相t。
で走査選択電極上の非選択画素にはFLCの一方の閾値
電圧を超えた電圧である電圧(−(Vl +v3))が
印加されて、FLCの一方の配向状態を生じることによ
って暗状態が生じ、黒の書込みが行なわれる。このとき
の位相t1では、走査選択電極上の選択画素にはFLC
の閾値以下の電圧である電圧(=’V’+ + V3
)が印加されて、FLCの配向状態に変化を生じない。
電圧を超えた電圧である電圧(−(Vl +v3))が
印加されて、FLCの一方の配向状態を生じることによ
って暗状態が生じ、黒の書込みが行なわれる。このとき
の位相t1では、走査選択電極上の選択画素にはFLC
の閾値以下の電圧である電圧(=’V’+ + V3
)が印加されて、FLCの配向状態に変化を生じない。
位相t2で、走査選択電極上の選択画素には、FLCの
他方の閾値電圧を超えた電圧である電圧(V’2+V3
)が印加されて、FLCが他方の配向状態に配向するこ
とによって明状態を生じ、白に書込まれる。また、位相
t2で走査選択電極上の非選択画素には、FLCの閾値
以下の電圧である電圧(V2V3)が印加されて、前の
位相t1での配向状態を変化させない。一方、走査非選
択電極上の画素には位相t、とt2でFLCの閾値電圧
以下の電圧である電圧±V、が印加される。このため、
本例においては、位相T1で選択された走査電極上の画
素に白か黒の書込みが行なわれ、続いて走査非選択信号
が印加された状態となっても、前の書込み時の書込み状
態がそのまま維持されることになる。また本例において
は、位相T2で、書込み位相T1での情報信号に対して
逆極性の電圧が情報電極から印加される。したがって、
第4図(C)に示すように走査非選択時の画素には交流
電圧が印加され、FLCの閾値特性を改善することがで
きる。
他方の閾値電圧を超えた電圧である電圧(V’2+V3
)が印加されて、FLCが他方の配向状態に配向するこ
とによって明状態を生じ、白に書込まれる。また、位相
t2で走査選択電極上の非選択画素には、FLCの閾値
以下の電圧である電圧(V2V3)が印加されて、前の
位相t1での配向状態を変化させない。一方、走査非選
択電極上の画素には位相t、とt2でFLCの閾値電圧
以下の電圧である電圧±V、が印加される。このため、
本例においては、位相T1で選択された走査電極上の画
素に白か黒の書込みが行なわれ、続いて走査非選択信号
が印加された状態となっても、前の書込み時の書込み状
態がそのまま維持されることになる。また本例において
は、位相T2で、書込み位相T1での情報信号に対して
逆極性の電圧が情報電極から印加される。したがって、
第4図(C)に示すように走査非選択時の画素には交流
電圧が印加され、FLCの閾値特性を改善することがで
きる。
第4図(C)は、ある表示状態を生じさせるための電圧
波形のタイミングチャートを示している。本例では、走
査選択信号を5本おきに走査電極に飛越し印加し、連続
する6つのフィールドで、隣合っていない走査電極に走
査選択信号が印加される。そして、走査電極を5本おき
に選択し、6回のフィールド走査で1フレーム走査(一
画面走査)することによって、低温時において走査選択
期間(TI+72)が長く設定され、結果的に低フレー
ム周波数の走査駆動(例えば5〜10Hzのフレーム周
波数)であっても、低フレーム周波数の走査駆動に原因
するフリッカ−の発生を顕著に抑制することができ、さ
らに連続する6つのフィールド走査で隣合っていない走
査電極を選択するように走査選択信号を印加することに
よって、画像流れを有効に解消することができる。
波形のタイミングチャートを示している。本例では、走
査選択信号を5本おきに走査電極に飛越し印加し、連続
する6つのフィールドで、隣合っていない走査電極に走
査選択信号が印加される。そして、走査電極を5本おき
に選択し、6回のフィールド走査で1フレーム走査(一
画面走査)することによって、低温時において走査選択
期間(TI+72)が長く設定され、結果的に低フレー
ム周波数の走査駆動(例えば5〜10Hzのフレーム周
波数)であっても、低フレーム周波数の走査駆動に原因
するフリッカ−の発生を顕著に抑制することができ、さ
らに連続する6つのフィールド走査で隣合っていない走
査電極を選択するように走査選択信号を印加することに
よって、画像流れを有効に解消することができる。
また、本発明で用いたFLC素子としては、米国特許第
4367924号公報、米国特許第4639089号公
報、米国特許第4655561号公報、米国特許第46
97887号公報および米国特許第4712873号等
に開示されたように、バルク状態下でカイラルスフクッ
ク0層が固有するらせん配列構造の形成を抑制するのに
十分に、セル圧(基板間隔)を薄く設定することによっ
て生じた双安定性配向状態を用いるのが好ましい。
4367924号公報、米国特許第4639089号公
報、米国特許第4655561号公報、米国特許第46
97887号公報および米国特許第4712873号等
に開示されたように、バルク状態下でカイラルスフクッ
ク0層が固有するらせん配列構造の形成を抑制するのに
十分に、セル圧(基板間隔)を薄く設定することによっ
て生じた双安定性配向状態を用いるのが好ましい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、FLC表示器の
マルチ・インターレース走査方式のリフレッシュ動作が
必ず一定周期で行なわれ、フリッカの発生および部分書
き込みが行なわれない画面上の位置のコントラスト低下
などの画面の乱れが抑えられる。また、カーソルの表示
なども適正に行なわれる。
マルチ・インターレース走査方式のリフレッシュ動作が
必ず一定周期で行なわれ、フリッカの発生および部分書
き込みが行なわれない画面上の位置のコントラスト低下
などの画面の乱れが抑えられる。また、カーソルの表示
なども適正に行なわれる。
第1図は、本発明の一実施例に係る強誘電性液晶制御装
置および周辺回路の構成を示すブロック図、 第2図は、上記実施例の装置の動作を説明するためのフ
ローチャート、 第3図は、本発明で用いた画像表示の一例を示した表示
画面図、 第4図(A)〜(C)は、本発明で用いた駆動波形図で
ある。 走査非選択信号SN Q :描画器、 :表示用メモリ、 :フラグ、 :シーケンサ、 :タイマ、 :表示用FLCパネル。 第4図(A)
置および周辺回路の構成を示すブロック図、 第2図は、上記実施例の装置の動作を説明するためのフ
ローチャート、 第3図は、本発明で用いた画像表示の一例を示した表示
画面図、 第4図(A)〜(C)は、本発明で用いた駆動波形図で
ある。 走査非選択信号SN Q :描画器、 :表示用メモリ、 :フラグ、 :シーケンサ、 :タイマ、 :表示用FLCパネル。 第4図(A)
Claims (1)
- (1)表示データを蓄積する表示メモリを具備し、該表
示メモリに蓄積された表示データを強誘電性液晶表示器
に表示するための強誘電性液晶制御装置であって、 上記液晶表示器に対し通常はリフレッシュ動作を行ない
、上記表示メモリに対する部分書き込みが発生したとき
該部分書き込みに対応して上記液晶表示器に対し部分書
き込みを行ない、上記液晶表示器に対する部分書き込み
を行なう時にはタイマにて計時を開始し、一定時間が経
過した後に上記液晶表示器に対する部分書き込みを中断
してリフレッシュ動作を行なうことを特徴とする強誘電
性液晶制御装置。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27317988A JP2577623B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 強誘電性液晶制御装置 |
AU43885/89A AU634725B2 (en) | 1988-10-31 | 1989-10-27 | Display system |
AT89120135T ATE136676T1 (de) | 1988-10-31 | 1989-10-30 | Anzeigesystem |
DE68926212T DE68926212T2 (de) | 1988-10-31 | 1989-10-30 | Anzeigesystem |
ES89120135T ES2088386T3 (es) | 1988-10-31 | 1989-10-30 | Sistema visualizador. |
EP89120135A EP0368117B1 (en) | 1988-10-31 | 1989-10-30 | Display system |
KR1019890015719A KR940003426B1 (ko) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | 디스플레이 시스템 |
US08/217,133 US5760790A (en) | 1988-10-31 | 1994-03-24 | Display system |
US08/432,007 US5629717A (en) | 1988-10-31 | 1995-05-01 | Display system |
US08/463,865 US5896118A (en) | 1988-10-31 | 1995-06-06 | Display system |
GR960401338T GR3019964T3 (en) | 1988-10-31 | 1996-05-20 | Display system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27317988A JP2577623B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 強誘電性液晶制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120720A true JPH02120720A (ja) | 1990-05-08 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-10-31 JP JP27317988A patent/JP2577623B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04134419A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-08 | Sharp Corp | 液晶表示装置の表示制御方法 |
US6420480B1 (en) | 2000-05-05 | 2002-07-16 | 3M Innovative Properties Company | Waterborne silicone acrylate latex polymers for release |
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