JPH02120703A - イメージフアイバとその製造方法 - Google Patents

イメージフアイバとその製造方法

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JPH02120703A
JPH02120703A JP63273889A JP27388988A JPH02120703A JP H02120703 A JPH02120703 A JP H02120703A JP 63273889 A JP63273889 A JP 63273889A JP 27388988 A JP27388988 A JP 27388988A JP H02120703 A JPH02120703 A JP H02120703A
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JP
Japan
Prior art keywords
image
preform
fiber
twisted
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP63273889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sanada
和夫 真田
Sadao Chigira
定雄 千吉良
Toshiyuki Tanaka
利行 田中
Kouji Tsumanuma
孝司 妻沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02120703A publication Critical patent/JPH02120703A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、イメージファイバとその製造方法に関する
ものである。
最近、石英系の細径イメージファイバが、医療用に、特
に血管や泌尿器などの細いパイプ内を観察する手段とし
て、注目を集めている。
この発明は、特に、上記のような目的に合致するイメー
ジファイバと、その製造方法に関するものである。
[従来の技術] 上記のイメージファイバにおいては、高解像力で、かつ
高コントラストあることが要求される。
高コントラスト化するためには、クラツデイングモード
およ、びコア中における高次モードを除去する必要があ
る。
その、た、め、従来は、第5a、第5b図のように。
(1)まずイメージファイバの被覆20の一部を除去し
(2)被覆20を除去した部分のイメージファイバlO
を、酸水素、酸素プロパンなどの火炎により加熱し、高
温状態において塑性変形させて、各画素ファイバ12に
、ねじり(第5a図)や曲げ(第5b図)を与えていた
[発明が解決しようとする課題] 上記の塑性変形部が非常にもろいため、補強が必要であ
る。そのため、径が太くなる、工程が増える、などの問
題があった。
[発明の目的] 上記のイメージファイバと同じ作用を維持しながら、補
強を必要としない、したがって製造工数の削減が可能な
イメージファイバと、その製造方法を提供する。
[I] イメージファイバについて [課題を解決するための手段] 第1図のように、すべての画素ファイバ12をらせん状
にねじる。という構成を−とる。
[その説明] 第1図においては、ただ1本の画素ファイバ12だけを
示したが、すべての画素ファイバ12を同様にする。
画素ファイバ12はイメージファイバ10の全長にわた
って、ねじられる、したがって、イメージファイバlO
の全長にわたって、不連続点がない。
ねじりのピッチpは、使用するファイバスコープの■長
さおよび■構造パラメータによって決まる。すなわち、 (1)使用するファイバスコープが長い場合は、クラツ
デイングモードなどの不要モードの除去されるチャンス
が多いことから、ピッチの間隔を広げて、コアのガイデ
イラドモードがあまり減少しないよ°うにする。
反対に、使用するファイバスコープが短い場合には、ピ
ッチを短くする。
(2)構造パラメータの中でも、特にV値(正規化周波
数)が関係する。
V値が大きい場合は、コアのガイデイラドモードの閉じ
込めが強いため;ピッチ間隔を小さくする・ V値が小さい場合は、ピッチ間隔を太きくする。   
              −□以上の調整をするこ
とにより、コント)スYの良い画像を得ることができる
□なお、コアがゲルマニアドープ石英、クラッドがフッ
素ドープ石英1画素ファイバ12め径が5Bm、画素数
が6000のイメージファイバの最適間隔例を$1表に
示す。
第1表 テストチャートを用いる評価法(等間隔め縞模様がどこ
まで見えるか、で評価する)およびMfF法(Modu
lation Trander Function)に
より、上記のピッチで、ねじりを与えた本発明品のコン
トラスト度(解像力)は、局部的にねじったり(第5a
図)曲げたり(第5b図)する従来のイメージファイバ
と比べて、同等以上であることが確認された。
[II ]製造方法について [課題を解決するための手段] [1]その第1は、プリフォームによるもので、第2a
、2b図のように。
(1)石英パイプ14内に、多数の光ファイバ16を入
れ、 (2)その後、前記石英パイプ14と光ファイバ16と
の複合体を、もの一端に回転を与えながら加熱融着する
ことにより、らせん状にねじられた光ファイバ16を有
するイメージプリフォーム13を作製し、 (3)その後当該イメージプリフォーム13を紡糸する
こと。
を特徴とする。
[2]また、その第2は、紡糸時に、ねじりを発生させ
るもので、 (1)石英パイプ14内に多数の光ファイバ16を入れ
たイメージプリフォーム13を紡糸してイメージファイ
バ10を製造するに際して、(2)前記イメージプリフ
ォーム13またはイメージファイバ10のいずれか一方
に回転を与えながら紡糸すること、 を特徴とする。
[そのより詳しい説明] [1]プリフオームによる方法: (1)まず、第2a図のように1石英パイプ14内に、
多数の光ファイバ16を入れて、イメージプリフォーム
の前段工程物13’を作る。
そのとき、各光ファイバ16は、石英パイプ14内に、
ぎっしりと詰め込まれるので、後で石英パイプ14にね
じれを与えたとき、光ファイバ16もいっしょにねじら
れる状態になっている。
なお、この場合の光ファイバ16というのは、コアとク
ラッドからなる母材を所定の線径に線引きしたもののこ
とをいっている。
(2)その後、前記イメージプリフォームの前段工程物
13’を、第2b図のように、加熱炉に入れる。
加熱炉内においては、イメージプリフォームの前段工程
物13°の両端に、蓋30.32を気密にかぶせ、真空
装置34により真空引きする。
そして、ヒータ36で加熱すると同時に、その一端(た
とえば下端)に回転を与えながら、下降させる。
このようにすると、ガラス溶融部分において。
ねじれ部が、次々に連続的に形成され、そのまま冷却す
ることにより、らせん形にねじられた光ファイバ16を
有するイメージプリフォーム13が得られる。
(3)その後は、上記のイメージプリフォーム13を通
常の紡糸工程により紡糸する。
以上により、すべての画素ファイバ12が、らせん状に
ねじられているイメージファイバが得られる。
[2]紡糸時に、ねじりを発生させる方法■プリフォー
ム回転法と、■ファイバ回転法とがある。
[2−1]プリフオ一ム回転法 第3図のように、石英パイプ14内に多数の光ファイバ
16を入れたイメージプリフォーム13を、従来の通常
の方法により紡糸してイメージファイバ10を製造する
に際して、イメージプリフォーム13に回転を与えなが
ら紡糸する。
このようにすると、すべての画素ファイバ12が、らせ
ん状にねじられる。
ねじれのピッチは、回転数と引取り速度を変化させるこ
とにより、任意に選択できる。
なお、ねじられた直後のイメージファイバ10を、プラ
イマリコーター38および架橋基40を通して、その上
にプライマリコートを形成し、イメージファイバ素線と
する。
[2−2]ファイバ回転法 第4図のように、イメージプリフォーム13を従来の通
常の方法により紡糸してイメージファイ/<10を製造
し、かつプライマリコーター38および架橋基40を通
して、その上にプライマリコートを形成するに際して、
プライマリコートを形成したイメージファイバlOをキ
ャプスタン42で引取り、かつキャプスタン42を回転
させる。。
このようにすると、キャプスタン42の回転が溶融部(
ネックダウン)に伝わり、すべての画素ファイバ12が
、らせん状にねじられ、かつそのねじれ状態が保存され
る。
なおこの場合も、ねじれのピッチは、回転数と引取り速
度を変化させることにより、任意に選択できる。
[発明の効果1 [1]本発明のイメージファイバにおいては、すべての
画素ファイバ12が、らせん状にねじられているので、 (1)従来のように被覆を除去した不連続点がないため
補強の必要がない。
(2)ねじりのピッチを選択することにより、レンズの
ローテータなどを用いずに、正立・倒立などの像が容易
に得られる。
[21本発明のイメージファイバの製造方法においては
、石英パイプ14内に、多数の光ファイバ16を入れ、
その後、前記石英パイプ14と光ファイバ16との複合
体を、その一端に回転を与えながら加熱融着することに
より、らせん状にねじられた光ファイバ16を有するイ
メージプリフォーム13を作製し、その後当該イメージ
プリフォーム13を紡糸するか、 または、石英パイプ14内に多数の光ファイバ16を入
れたイメージプリフォーム13を紡糸してイメージファ
イバlOを製造するに際して、前記イメージプリフォー
ム13またはイメージファイバlOのいずれか一方に回
転を与えながら紡糸するようにしているので、 (1)すべての画素ファイバ12が、らせん状にねじら
れているイメージファイバが得られる。
(2)らせんピッチの選択も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、本発明の実施例にかかるもの第1図は本
発明のイメージファイバの説明図。 第2a図と第2b図は製造方法を工程順に示した説明図
、 第3図と第4図はそれぞれ別の製造方法の説明図。 第5a図と第5b図は、従来技術の説明図。 10:イメージファイバ 12:画素ファイバ 13:イメージプリフォーム 13゛:イメージプリフォームの前段工程物14:石英
パイプ  16:光ファイバ20:被覆     30
 、32 :蓋34:真空装置   36:ヒータ 38ニブライマリコーター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)すべての画素ファイバが、らせん状にねじられて
    いる、イメージファイバ。
  2. (2)石英パイプ内に、多数の光ファイバを入れ、その
    後、前記石英パイプと光ファイバとの複合体を、その一
    端に回転を与えながら加熱融着することにより、らせん
    状にねじられた光ファイバを有するイメージプリフォー
    ムを作製し、その後当該イメージプリフォームを紡糸す
    る、イメージファイバの製造方法。
  3. (3)石英パイプ内に多数の光ファイバを入れたイメー
    ジプリフォームを紡糸してイメージファイバを製造する
    に際して、 前記イメージプリフォームまたはイメージファイバのい
    ずれか一方に回転を与えながら紡糸する、イメージファ
    イバの製造方法。
JP63273889A 1988-10-29 1988-10-29 イメージフアイバとその製造方法 Pending JPH02120703A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221834B2 (en) 2002-08-28 2007-05-22 Fujikura Ltd. Image fiber
CN101819295A (zh) * 2010-04-16 2010-09-01 广州宏晟光电科技有限公司 光纤倒像器转动扭制方法及装置
DE102011014915B4 (de) 2010-10-19 2019-01-17 J-Fiber Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Lichtwellenleiters mit einem optimierbaren Makrokrümmungsverlust und Preform zur Herstellung eines Lichtwellenleiters

Cited By (6)

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EP1835314A2 (en) * 2002-08-28 2007-09-19 Fujikura Ltd. Image fiber
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US7734134B2 (en) 2002-08-28 2010-06-08 Fujikura Ltd. Fiber scope
CN101819295A (zh) * 2010-04-16 2010-09-01 广州宏晟光电科技有限公司 光纤倒像器转动扭制方法及装置
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