JPH02120054A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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Publication number
JPH02120054A
JPH02120054A JP27379788A JP27379788A JPH02120054A JP H02120054 A JPH02120054 A JP H02120054A JP 27379788 A JP27379788 A JP 27379788A JP 27379788 A JP27379788 A JP 27379788A JP H02120054 A JPH02120054 A JP H02120054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
drum
heat
printing
thermal
Prior art date
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Pending
Application number
JP27379788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Umehara
梅原 謙二
Masanori Ueda
正則 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP27379788A priority Critical patent/JPH02120054A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写プリンタに於けるサーマルヘッドの構
造に関する。
近来、構造が簡単で印字品質が良好であることから、サ
ーマルヘッドを使用した熱転写プリンタが広く用いられ
る傾向にあり、印字の高密度化に依る印字品質の向上、
印字速度の高速化が進められている。
この為には、サーマルヘッドの蓄熱対策が重要な問題と
して浮上して来た。
3、発明の詳細な説明 〔概 要〕 熱転写プリンタに於けるサーマルヘッドの構造に関し、 印字品質の向上を目的とし、 中心軸を中心に回転自在なるリング状の発熱抵抗体と、
発熱抵抗体の内周に所定の間隔を介して摺動自在に当接
する複数の電極とを備えて構成する。
〔従来の技術〕
本発明が適用される熱転写プリンタは第4図の平面図に
例示する如く、両側のサイドフレーム1に回転可能に軸
支されたプラテン2と、図示省略したモータの回転に伴
うプラテン2の回転に依って図中矢印入方向に送られる
用紙3と、プラテン2に平行に設けられたガイドシャフ
ト7に摺動自在に係合すると共にプラテン2と平行に設
けられた送りねじ8に螺合し、ベルト9等を介したモ−
タ10の正逆回転に依って図中矢印B−C方向に往復移
動するキャリア6と、キャリア6に搭載されドツトで印
字を形成する発熱素子を備えたサーマルヘッド12とか
ら構成されている。
そして更にキャリア6には、サーマルヘッド12を囲む
ようにインクリボンカセット11が搭載されており、収
容した熱転写インクリボン(以下インクリボンと称す)
13の一部をサーマルヘッド12の前方に露出している
インクリボンカセット11の両端にはインクリボン13
を出入するリボンガイドlla及びllbが突設され、
インクリボン13はリボンガイド間に露出して張架され
るようになっている。
又、インクリボンカセット11の図に於いて左方には巻
取りスプール16が、右方には供給スプール17が夫々
の中心部を貫通孔に嵌入して設けられている。
そして巻取りスプール16の軸16aは図示省略した外
部の駆動源に接続していて、プリンタの印字動作に連動
して巻取りスプール16が回転してインクリボン13を
巻取る。
即ち、キャリア6が矢印C方向に移動すると、巻取りス
プール16は矢印り方向に回転してインクリボン13を
巻取る。
印字はサーマルヘッド12を作動させ、プラテン2上の
用紙3にインクリボン13を介して発熱素子の熱に依り
インクリボン13のインクを溶融転写する。
サーマルヘッド12は、キャリア6の矢印C方向の移動
に伴なって移動し乍ら上記印字を行うが、この時インク
リボン13は上記の如く、巻取りスプル16に依って矢
印E方向に巻取られる。
1行分の印字が終了すると、サーマルヘッド12は矢印
E方向に退避して矢印B方向に戻るが、この時インクリ
ボン13の巻取りは行われない。
サーマルヘッド12が所定位置に戻ると、改行の為にプ
ラテン2が回転して用紙3を所定の送り量だけ矢印A方
向に移送し、サーマルヘッド12は再び矢印C方向に移
動し乍ら印字を続行する。
インクリボン13は第5図の説明図に示す如く、ポリエ
ステルフィルム13aと、ポリエステルフィルム13a
に塗布されたインク層13bとから筬り、インクリボン
13がサーマルヘッド12で用紙3に抑圧加熱されると
、押圧部分のインクが溶融剥離して用紙に転着しドツト
に依る印字が形成される。
斯かるプリンタに於いて使用されるサーマルヘッド12
は、第6図の側面図に示す如くセラミック基板18の一
方の面の端部上に印字マ) IJフックス形成する発熱
素子19を設けたもので、他面は発熱素子19の不要に
なった余熱を速やかに逃がすヒートシンク20に固着さ
れている。
この発熱素子19に所要の電流を流すことに依り、上記
の如くインクリボン13のインクを溶融するエネルギー
を得ている。
印字の濃度は、通電時間の長短に依り決定される。
ここで、印字速度が速かったり印字密度が高かったりし
て、サーマルヘッド120発熱の周期が短いと、本来ヒ
ートシンク20で放熱されるべき余熱が放熱されないう
ちに次ぎの通電が行われる。
するとサーマルヘッド12に余熱が溜まっていき、印字
の切れが悪くなって印字品質の低下を招(ことになる。
これを防止する為に、従来は発熱素子19ごとの履歴を
ソフト的に検出し、余熱が溜まるような印字をした場合
には、通電時間を短縮する等の方法で通常より与える印
字エネルギーを減少させるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
印字速度がより速くなり、又、48ドツト、64ドツト
等のように印字の高密度化が進むと、上記の如く発熱素
子の通電履歴に依り付加エネルギーを制御する所謂蓄熱
制御では下記の如き問題が発生する。
(1)印字速度や印字密度が上がると、これに伴って余
熱が増加する。
この為に通電履歴を、より遡って調べないと蓄熱を防ぐ
ことが出来ない。
然も、印字速度の上昇に依り蓄熱制御の処理時間が追い
つかなくなって来た。
(2)従って蓄熱制御では、本来の発熱素子のエネルギ
ーだけでインクが溶融するのはなく、余熱に依ってもイ
ンクが溶融するので、上記した如く印字の切れが悪くな
って印字品質の低下を招く。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為に本発明に於けるサーマルヘッド
は、第1図の原理図に示す如く、中心軸を中心に回転自
在なるリング状の発熱抵抗体21と、発熱抵抗体21の
内周に所定の近接した間隔を介して摺動自在に当接する
複数の電極22a、22bとを備えて成るものである。
〔作用〕
電極に通電することに依り、発熱抵抗体の近接した電極
間部分が発熱する。
この発熱に依ってインクリボンに圧接した部分のインク
が溶融する。
そして発熱抵抗体はインクリボンの移動に伴って一対一
の速度で回転する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本発明の一実施例である。
企図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本発明に於いては第1図の原理図及び第2図の斜視図に
示す如く、従来ヒートシンク上に固定だった発熱抵抗体
をリング状にして、インクリボンの移動に伴って一対一
の速度で回転するようにしたものである。
即ち、中心軸Fを中心に回転自在なるリング状の発熱抵
抗体21と、発熱抵抗体21の内周に所定の近接した間
隔(ドツト形成に必要な間隔)を介して摺動自在に当接
する複数の電極22a、22bとを備えて成るものであ
る。
第2図に示す如く発熱抵抗体21は、複数個を発熱抵抗
体同様にリング状に形成した絶縁体23と交互に重積固
着して抵抗体ドラム27を構成している。
電極22a、22bは、円筒或いは円柱状の絶縁物の上
に図示の如く抵抗体ドラム27の各々の発熱抵抗体21
の位置に一致するように配設されて電極ドラム24を構
成している。
この電極ドラム24には、抵抗体ドラム27が遊嵌され
、抵抗体ドラム27は電極ドラム24を中心軸にして回
転自在となっている。
この為、インクリボン13に圧接した電極ドラム24は
、インクリボン13の移動に伴って自動的に回転する。
尚、この回転の精度を上げる為に、別に回転機構を設け
ても良い。
そして電極ドラム24は、第3図の斜視図に示す如く電
極22a、22bの部分をプラテン25に対向させてキ
ャリア26に固定されている。
電極22a、22b間の抵抗値は、第1図に示す如く発
熱抵抗体21のドツトを形成するR1の部分に比して他
のR2の部分は遥かに長大で抵抗値が大きくなる。
この為に電極22a、22b間に通電すると、電流はR
1の部分に集中的に流れ、R2の部分では極めて小さい
ものとなる。
つまり発熱抵抗体21は、抵抗R1の部分で発熱し、抵
抗R2の部分では殆ど発熱しないことになる。
又、電極ドラム24に多投に配設された電極22a12
2bは、第2図に示す如く各電極22aを共通にして他
の各電極22bをON、OFFするスイッチング回路2
8を備えていて、スイッチング回路28を任意に切替え
ることに依って所要の発熱抵抗体21に通電することが
出来る。
即ち、上記の如く発熱部が軸方向に多段に形成されてい
る為、従来のサーマルヘッド同様に印字が可能である。
又、サーマルヘッドの所謂アプローチ/エスケープは、
図示省略した移動機構に依って、第3図に示す矢印G−
Hの如く電極ドラム24を前後に移動して行う。
尚、図に於いてプラテン25は板状のものを示している
が、従来技術の如きローラ状のものであっても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のサーマルヘッドは、イン
クリボンの移動に伴って発熱抵抗体が回転する。
従って、前の印字の蓄熱が有っても直ぐに同じ所を発熱
させることが無いので、蓄熱の影響を次ぎの印字に及ぼ
さない。
この為、現在より更に印字の高速化、高密度化を図るこ
とが出来る等、産業上に多大の効果を奏する。
第6図は従来のサーマルヘラ 図に於いて、 13はインクリボン、 19は発熱素子、 21は発熱抵抗体、 23は絶縁体、 25はプラテン、 27は抵抗体ドラム、 28はスイッチング回路である。
18はセラミック基板、 20はヒートシンク、 22a、22bは電極、 24は電極ドラム、 26はキャリア、 ドの側面図である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーマルヘッドの原理図、第2図は本
発明のサーマルヘッドの構成を示す斜視図、 第3図は本発明のサーマルヘッドの取付は状態を示す斜
視図、 第4図は本発明が適用される熱転写プリンタの平面図、 第5図はインクリボンの説明図、 万一も情のプーマルヘー、トの見理凹 第 1 図 ネ、4罰シロnめ“ワ゛−7ルへ・ンドの11八ε示す
冷耐ネL図第 2 m インクリボンの官も蛸図 第 5 図 イロも一来のワ”−7ルへ・ンドの((1’J面図第 
ら 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中心軸を中心に回転自在なるリング状の発熱抵抗体(2
    1)と、 前記発熱抵抗体(21)の内周に所定の間隔を介して摺
    動自在に当接する複数の電極(22a、22b)とを備
    えて成ることを特徴とするサーマルヘッド。
JP27379788A 1988-10-28 1988-10-28 サーマルヘッド Pending JPH02120054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27379788A JPH02120054A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 サーマルヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27379788A JPH02120054A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 サーマルヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH02120054A true JPH02120054A (ja) 1990-05-08

Family

ID=17532718

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27379788A Pending JPH02120054A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 サーマルヘッド

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