JPH02119685A - ポンプ用カバー - Google Patents
ポンプ用カバーInfo
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- JPH02119685A JPH02119685A JP63274006A JP27400688A JPH02119685A JP H02119685 A JPH02119685 A JP H02119685A JP 63274006 A JP63274006 A JP 63274006A JP 27400688 A JP27400688 A JP 27400688A JP H02119685 A JPH02119685 A JP H02119685A
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- side plate
- square frame
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Landscapes
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、加圧給水ポンプや井戸用ポンプなどを覆うポ
ンプ用カバーに関する。
ンプ用カバーに関する。
従来形ポンプ用カバーには、(1)プラスチックによる
一体成形物、(2)L形鋼などの形鋼により箱体支柱枠
を形成し、この支柱枠の前後左右および天面に鋼板を貼
り合わせて溶着もしくは固着した箱状の物、(3)前記
形鋼を、前後左右および天面を構成する鋼板の突合郡部
材として、順次溶着もしくは固着して組み立てた物の例
などがある。
一体成形物、(2)L形鋼などの形鋼により箱体支柱枠
を形成し、この支柱枠の前後左右および天面に鋼板を貼
り合わせて溶着もしくは固着した箱状の物、(3)前記
形鋼を、前後左右および天面を構成する鋼板の突合郡部
材として、順次溶着もしくは固着して組み立てた物の例
などがある。
なお、この種カバーとして関連するものには、たとえば
実公昭63−15665号公報を挙げることができる。
実公昭63−15665号公報を挙げることができる。
しかし、前記した従来形ポンプ用カバーは、大容積で、
過大な包装容器による材料費アップや積載効率の悪さか
ら、輸送コストアップ、さらには広い保管場所を必要と
するなどの問題があった。
過大な包装容器による材料費アップや積載効率の悪さか
ら、輸送コストアップ、さらには広い保管場所を必要と
するなどの問題があった。
また、前記包装、輸送荷扱いの作業者に多大な労務を課
することとなり、現地での据付作業も複数人を要すると
いう問題があった。
することとなり、現地での据付作業も複数人を要すると
いう問題があった。
なお、実開昭57−108662号公報には、折りたた
み自在とした発電機等用防音カバーが示されているが、
同公報に示されている防音カバーは、合成樹脂シートを
蛇腹状に縫成連接した覆体でもって箱形形状を形作るた
め、その箱形外形形状を維持する補助部材の組合せ、ひ
いては当該カバーの組立作業が複雑化せざるを得ない。
み自在とした発電機等用防音カバーが示されているが、
同公報に示されている防音カバーは、合成樹脂シートを
蛇腹状に縫成連接した覆体でもって箱形形状を形作るた
め、その箱形外形形状を維持する補助部材の組合せ、ひ
いては当該カバーの組立作業が複雑化せざるを得ない。
本発明の目的は、過大な包装容器による材料費アップや
積載効率の悪さに起因する輸送コストアンプ、さらには
広い保管場所を必要とするなどの問題をなくし、また製
品の嵩張りによって前記包装、輸送荷扱いの作業者に多
大な労力を課すこともなく、現地での据付作業を1人で
おこなうことができ、さらに前記種々の効果達成に加え
併せて、これらと同時に、各方向から荷重を受けた場合
であっても、従来形この種カバーに比べて堅牢なポンプ
用カバーを提供することにある。
積載効率の悪さに起因する輸送コストアンプ、さらには
広い保管場所を必要とするなどの問題をなくし、また製
品の嵩張りによって前記包装、輸送荷扱いの作業者に多
大な労力を課すこともなく、現地での据付作業を1人で
おこなうことができ、さらに前記種々の効果達成に加え
併せて、これらと同時に、各方向から荷重を受けた場合
であっても、従来形この種カバーに比べて堅牢なポンプ
用カバーを提供することにある。
前記目的は、天板と天板に固着した4角枠と、前後左右
4面側板とからなる底面開放形箱状ポンプ用カバーの゛
、前後左右のいずれもの側板を、前記天板に固着した4
角枠内に折りたたみ自在に取り付けることによって達成
される。
4面側板とからなる底面開放形箱状ポンプ用カバーの゛
、前後左右のいずれもの側板を、前記天板に固着した4
角枠内に折りたたみ自在に取り付けることによって達成
される。
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、箱形カバ
ーの前後左右側板を、天板に対し折りたたみ自在として
省容積化をはかることにより、既述した従来の問題点、
すなわち過大な包装容器による材料費アップや積載効率
の悪さに起因する輸送コストアップ、さらには広い保管
場所を必要とするなどの問題をなくし、また製品の嵩張
りによって前記包装、輸送荷扱いの作業者に多大な労力
を課すこともなく、現地での据付作業を1人でおこなう
ことができる。しかも、本発明においては、前後左右の
側板を、単に天板に回転自在に取り付けるのではなく、
天板の下部に4角枠を固着し、この4角枠に前後左右側
板を取り付けたものであり、前記4角枠が前後左右側板
を補強する補強材としての機能を果すことから、箱形に
組み立てられた本発明カバーに対し、各方向から荷重を
受けた場合であっても、従来形ポンプ用カバーに比べて
大きな強度を有し、耐衝撃性にすぐれている。
ーの前後左右側板を、天板に対し折りたたみ自在として
省容積化をはかることにより、既述した従来の問題点、
すなわち過大な包装容器による材料費アップや積載効率
の悪さに起因する輸送コストアップ、さらには広い保管
場所を必要とするなどの問題をなくし、また製品の嵩張
りによって前記包装、輸送荷扱いの作業者に多大な労力
を課すこともなく、現地での据付作業を1人でおこなう
ことができる。しかも、本発明においては、前後左右の
側板を、単に天板に回転自在に取り付けるのではなく、
天板の下部に4角枠を固着し、この4角枠に前後左右側
板を取り付けたものであり、前記4角枠が前後左右側板
を補強する補強材としての機能を果すことから、箱形に
組み立てられた本発明カバーに対し、各方向から荷重を
受けた場合であっても、従来形ポンプ用カバーに比べて
大きな強度を有し、耐衝撃性にすぐれている。
以下1本発明を、カバー材料として鋼板を使用した場合
を例にとり、図面の一実施例にもとづいて説明すると、
本発明カバーの斜視図を示す第1図において、雨水など
の水溜りによる錆発生を防止すべく傾斜をつけた天板1
の下部には、4角枠2を固着する。4角枠2の内側面に
は、前側板3と、この前側板3に対向する後側板4とを
回転自在に接続し、左側板5と右側板6とは、後側板4
に回転自在に接続し、これら前側板3と後側板4、さら
には左側板5と右側板6とを開いた状態、すなわち前側
板3に対し、左側板5と右側板6とを押しあてて、それ
ぞれの重ね合わせ部分をボルトなどによって固定するこ
とにより、底面解放形の箱状鋼板製ポンプ用カバーを形
成する。
を例にとり、図面の一実施例にもとづいて説明すると、
本発明カバーの斜視図を示す第1図において、雨水など
の水溜りによる錆発生を防止すべく傾斜をつけた天板1
の下部には、4角枠2を固着する。4角枠2の内側面に
は、前側板3と、この前側板3に対向する後側板4とを
回転自在に接続し、左側板5と右側板6とは、後側板4
に回転自在に接続し、これら前側板3と後側板4、さら
には左側板5と右側板6とを開いた状態、すなわち前側
板3に対し、左側板5と右側板6とを押しあてて、それ
ぞれの重ね合わせ部分をボルトなどによって固定するこ
とにより、底面解放形の箱状鋼板製ポンプ用カバーを形
成する。
次に、後側板4に接続する左側板5と右側板6との接続
状態を、第1図の下面図である第2図を用いて説明する
と、後側板4は、その左右の両端に左側板5と右側板6
とを接続するに際し、これら左側板5と右側板6との接
続側端縁が後側板4に対して充分型なる長さ分、当該後
側板4の左右両側端縁寄りを90度折り曲げる。そして
、右側板6は、後側板4の内側に位置して、当該後側板
4との間に適当なすきまを形成して後側板4と並行に折
りたためるように、回転自在器具7で後側板4に接続す
るが、ここで回転自在器具7は、右側板6を後側板4の
内側に滑らかに回転させるに支障なく、かつ後側板4の
90度折曲部4aの内側面と右側板6の外側面とが接す
る位置に取り付ける。また、左側板5は、後側板4に前
記右側板6を回転自在に接続して折りたたんだ下(カバ
ーの中央寄り)に、適当なすきまを形成して後側板4と
並行に折りたためるよう、回転自在器具7を介して後側
板4に接続するが、ここでも回転自在器具7は、左側板
5を後側板4の内側に滑らかに回転させるに支障なく、
かつ後側板4の90度折曲部4bの内側面と左側板5の
外側面とが接する位置に取り付ける。なお、図示実施例
においては、後側板4に対し、回転自在器具7を介して
接続する右側板6と左側板5とを、左側板5の上(カバ
ーの外側寄り)に右側板6を重ねる場合について例示し
たが、いずれが上下になっても問題はなく、他方、ポン
プ用カバーの要求仕様により、後側板4に対し、回転自
在器具7を介して接続する左側板5と右側板6とが、後
側板4の内側に折りたたんだ時に突きあたりや重なり得
ない寸法となる時は、第2図に示すごとく、左側板5と
右側板6とに段差をつける必要がないことは勿論である
。
状態を、第1図の下面図である第2図を用いて説明する
と、後側板4は、その左右の両端に左側板5と右側板6
とを接続するに際し、これら左側板5と右側板6との接
続側端縁が後側板4に対して充分型なる長さ分、当該後
側板4の左右両側端縁寄りを90度折り曲げる。そして
、右側板6は、後側板4の内側に位置して、当該後側板
4との間に適当なすきまを形成して後側板4と並行に折
りたためるように、回転自在器具7で後側板4に接続す
るが、ここで回転自在器具7は、右側板6を後側板4の
内側に滑らかに回転させるに支障なく、かつ後側板4の
90度折曲部4aの内側面と右側板6の外側面とが接す
る位置に取り付ける。また、左側板5は、後側板4に前
記右側板6を回転自在に接続して折りたたんだ下(カバ
ーの中央寄り)に、適当なすきまを形成して後側板4と
並行に折りたためるよう、回転自在器具7を介して後側
板4に接続するが、ここでも回転自在器具7は、左側板
5を後側板4の内側に滑らかに回転させるに支障なく、
かつ後側板4の90度折曲部4bの内側面と左側板5の
外側面とが接する位置に取り付ける。なお、図示実施例
においては、後側板4に対し、回転自在器具7を介して
接続する右側板6と左側板5とを、左側板5の上(カバ
ーの外側寄り)に右側板6を重ねる場合について例示し
たが、いずれが上下になっても問題はなく、他方、ポン
プ用カバーの要求仕様により、後側板4に対し、回転自
在器具7を介して接続する左側板5と右側板6とが、後
側板4の内側に折りたたんだ時に突きあたりや重なり得
ない寸法となる時は、第2図に示すごとく、左側板5と
右側板6とに段差をつける必要がないことは勿論である
。
次に、前側板3と後側板4(すなわち、前記のごとく、
回転自在器具7を介して左側板5と右側板6とを折りた
たみ自在に接続した後側板4)とを、4角枠2の内側面
に対し、回転自在器具7を介して接続した状態を第3図
に示す。
回転自在器具7を介して左側板5と右側板6とを折りた
たみ自在に接続した後側板4)とを、4角枠2の内側面
に対し、回転自在器具7を介して接続した状態を第3図
に示す。
しかして、第3図に示すように、前側板3は、天板1に
固着した4角枠2の内側に位置して、4角枠2の取付面
と直角に折りたたんだ状態で前側板3と天板1との間に
適当なすきまを形成し得るよう、回転自在器具7を介し
て4角枠2の内側面に接続するが、ここで回転自在器具
7は、前側板3を4角枠2の内側に滑らかに回転させる
に支障ない位置で、かつ4角枠2の内側面と前側板3の
外側面とが接する位置に取り付ける。また、後側板4は
、前記のごとく、4角枠2に対して前側板3を折りたた
んだ上に、適当なすきまを形成して。
固着した4角枠2の内側に位置して、4角枠2の取付面
と直角に折りたたんだ状態で前側板3と天板1との間に
適当なすきまを形成し得るよう、回転自在器具7を介し
て4角枠2の内側面に接続するが、ここで回転自在器具
7は、前側板3を4角枠2の内側に滑らかに回転させる
に支障ない位置で、かつ4角枠2の内側面と前側板3の
外側面とが接する位置に取り付ける。また、後側板4は
、前記のごとく、4角枠2に対して前側板3を折りたた
んだ上に、適当なすきまを形成して。
4角枠2の取付面と直角に折りたためるように、回転自
在器具7を介して4角枠2に接続するが、ここでも回転
自在器具7は、後側板4を4角枠2の内側に滑らかに回
転させるに支障なく、かつ4角枠2の内側面と後側板4
の外側面とが接する位置に取り付ける。なお、図示実施
例においては、4角枠2に対し、回転自在器具7を介し
て接続する前側板3と後側板4とを、前側板3の上に後
側板4を重ねる場合について例示したが、いずれが上下
になっても問題はなく、他方、ポンプ用カバーの要求仕
様により、4角枠2に対し、回転自在器具7を介して接
続する前側板3と後側板4とが、4角枠2の内側に折り
たたんだ時に突きあたりや重なり得ない寸法となる時は
、第3図に示すごとく、前側板3と後側板4とに段差を
つける必要がないことは勿論である。
在器具7を介して4角枠2に接続するが、ここでも回転
自在器具7は、後側板4を4角枠2の内側に滑らかに回
転させるに支障なく、かつ4角枠2の内側面と後側板4
の外側面とが接する位置に取り付ける。なお、図示実施
例においては、4角枠2に対し、回転自在器具7を介し
て接続する前側板3と後側板4とを、前側板3の上に後
側板4を重ねる場合について例示したが、いずれが上下
になっても問題はなく、他方、ポンプ用カバーの要求仕
様により、4角枠2に対し、回転自在器具7を介して接
続する前側板3と後側板4とが、4角枠2の内側に折り
たたんだ時に突きあたりや重なり得ない寸法となる時は
、第3図に示すごとく、前側板3と後側板4とに段差を
つける必要がないことは勿論である。
しかして、前記説明から明らかなように、本発明におい
ては、箱形カバーの前後左右側板3〜6を、天板1に対
し折りたたみ自在として省容積化をはかることにより、
既述した従来の問題点、すなわち過大な包装容器による
材料費アップや積載効率の悪さに起因する輸送コストア
ップ、さらには広い保管場所を必要とするなどの問題を
なくし、また製品の嵩張りによって前記包装、輸送荷扱
いの作業者に多大な労力を課すこともなく、現地での据
付作業を1人でおこなうことができる。しかも、本発明
においては、前後左右の側板5,6を、単に天板1に回
転自在に取り付けるのではなく。
ては、箱形カバーの前後左右側板3〜6を、天板1に対
し折りたたみ自在として省容積化をはかることにより、
既述した従来の問題点、すなわち過大な包装容器による
材料費アップや積載効率の悪さに起因する輸送コストア
ップ、さらには広い保管場所を必要とするなどの問題を
なくし、また製品の嵩張りによって前記包装、輸送荷扱
いの作業者に多大な労力を課すこともなく、現地での据
付作業を1人でおこなうことができる。しかも、本発明
においては、前後左右の側板5,6を、単に天板1に回
転自在に取り付けるのではなく。
天板lの下部に4角枠2を固着し、この4角枠2に前後
左右側板3〜6を取り付けたものであり、前記4角枠2
が前後左右側板3〜6を補強する補強材としての機能を
果すことから、箱形に組み立てられた本発明カバーに対
し、各方向から荷重を受けた場合であっても、従来形ポ
ンプ用カバーに比べて大きな強度を有し、耐衝撃性にす
ぐれている。
左右側板3〜6を取り付けたものであり、前記4角枠2
が前後左右側板3〜6を補強する補強材としての機能を
果すことから、箱形に組み立てられた本発明カバーに対
し、各方向から荷重を受けた場合であっても、従来形ポ
ンプ用カバーに比べて大きな強度を有し、耐衝撃性にす
ぐれている。
なお、第2図に示すごとく、左側板5と右側板6とが後
側板4の内側に折りたたんだ時に重なったり、さらには
第3図に示すごとく、前側板3と後側板4とが4角枠2
の内側に折りたたんだ時に重なり合うような場合には、
前記第2図および第3図に示すごとく、1つの側板とこ
れに隣接して折りたたまれる側板とを段差をつけて交互
配列とすることにより、各側板の折りたたみ収納・取出
組立を整然とおこなうことができ、包装作業および組立
作業性にすぐれている。
側板4の内側に折りたたんだ時に重なったり、さらには
第3図に示すごとく、前側板3と後側板4とが4角枠2
の内側に折りたたんだ時に重なり合うような場合には、
前記第2図および第3図に示すごとく、1つの側板とこ
れに隣接して折りたたまれる側板とを段差をつけて交互
配列とすることにより、各側板の折りたたみ収納・取出
組立を整然とおこなうことができ、包装作業および組立
作業性にすぐれている。
また、第2図に示すごとく、左側板5と右側板6とを後
側板4に対して回転自在に接続する回転自在器具7はこ
れを全てカバー内に配置して、天板1下部の4角枠2に
取り付けられた前後左右側板3〜6のうち、選択された
側板の側縁に、隣接する側板と重なり合う重ねしろ(図
示実施例の場合、第2図の90度折曲部4aおよび4b
)を設ければ1組立てられたポンプ用カバーは密閉状態
を作り得るため、第4図に示すごとく、このカバーを被
せて保護するポンプの発生騒音を遮蔽して、防音効果の
点で特にすぐれ、また万一ポンプが火災となった場合に
も、類焼を防止する防災効果、さらには降雨や散水によ
る水の侵入を防止する防滴効果がある。
側板4に対して回転自在に接続する回転自在器具7はこ
れを全てカバー内に配置して、天板1下部の4角枠2に
取り付けられた前後左右側板3〜6のうち、選択された
側板の側縁に、隣接する側板と重なり合う重ねしろ(図
示実施例の場合、第2図の90度折曲部4aおよび4b
)を設ければ1組立てられたポンプ用カバーは密閉状態
を作り得るため、第4図に示すごとく、このカバーを被
せて保護するポンプの発生騒音を遮蔽して、防音効果の
点で特にすぐれ、また万一ポンプが火災となった場合に
も、類焼を防止する防災効果、さらには降雨や散水によ
る水の侵入を防止する防滴効果がある。
さらに、図示実施例においては、第2図に示すように、
後側板4の左右両側端縁寄りに設けた前記重ねしろ(9
0度折曲部)4a、4bの内側に右側板6および左側板
5を収納しておくことができるため、前後左右側板3〜
6をそれぞれ独立的に折りたたむ場合(すなわち、前記
各側板3〜6をそれぞれ独立的に4段に折りたたむ場合
)に比較して、4角枠2の高さをより低く抑えることが
でき、製品のより一層の省容積化に寄与する。
後側板4の左右両側端縁寄りに設けた前記重ねしろ(9
0度折曲部)4a、4bの内側に右側板6および左側板
5を収納しておくことができるため、前後左右側板3〜
6をそれぞれ独立的に折りたたむ場合(すなわち、前記
各側板3〜6をそれぞれ独立的に4段に折りたたむ場合
)に比較して、4角枠2の高さをより低く抑えることが
でき、製品のより一層の省容積化に寄与する。
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明からも
明らかなように1本発明によれば、過大な包装容器によ
る材料費アップや積載効率の悪さに起因する輸送コスト
アップ、さらには広い保管場所を必要とするなどの問題
をなくシ、また製品の嵩張りによって前記包装、輸送荷
扱いの作業者に多大な労力を課すこともなく、現地での
据付作業を1人でおこなうことができ、さらに前記重々
の効果達成に加え併せて、これらと同時に、各方向から
荷重を受けた場合であっても、従来形この種カバーに比
べて堅牢なポンプ用カバーを提供することができる。
明らかなように1本発明によれば、過大な包装容器によ
る材料費アップや積載効率の悪さに起因する輸送コスト
アップ、さらには広い保管場所を必要とするなどの問題
をなくシ、また製品の嵩張りによって前記包装、輸送荷
扱いの作業者に多大な労力を課すこともなく、現地での
据付作業を1人でおこなうことができ、さらに前記重々
の効果達成に加え併せて、これらと同時に、各方向から
荷重を受けた場合であっても、従来形この種カバーに比
べて堅牢なポンプ用カバーを提供することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明に係る
ポンプ用カバーの斜視図、第2図は第1図の下面図、第
3図は第1図の縦断側面図、第4図は本発明カバーによ
ってポンプを覆ったポンプ装置の縦断側面図である。 1・・・天板、2・・・4角枠、3・・・前側板、4・
・・後側板、5・・・左側板、6・・・右側板。 第 1 口
ポンプ用カバーの斜視図、第2図は第1図の下面図、第
3図は第1図の縦断側面図、第4図は本発明カバーによ
ってポンプを覆ったポンプ装置の縦断側面図である。 1・・・天板、2・・・4角枠、3・・・前側板、4・
・・後側板、5・・・左側板、6・・・右側板。 第 1 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、天板と天板に固着した4角枠と、前後左右4面側板
とからなる底面開放形箱状ポンプ用カバーの、前後左右
のいずれもの側板を、前記天板に固着した4角枠内に折
りたたみ自在に取り付けたことを特徴とするポンプ用カ
バー。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、天板の
下部に固着した4角枠の内側面に、前後側板あるいは左
右側板のいずれか一対の側板を回転可能に取り付け、か
つ前記4角枠に取り付けた側板に、残り一対の側板を回
転可能に取り付けて折りたたみ自在としたポンプ用カバ
ー。 3、特許請求の範囲第2項記載の発明において、天板の
下部に固着した4角枠の内側面に、前後側板あるいは左
右側板のいずれか一対の側板を回転可能に取り付け、か
つ前記4角枠に取り付けた側板の一方の側板に、残り一
対の側板を回転可能に取り付けて折りたたみ自在とした
ポンプ用カバー。 4、特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の
発明において、天板下部の4角枠に取り付けられた前後
左右側板のうち、選択された側板の側縁に、隣接する側
板と重なり合う重ねしろを設けたポンプ用カバー。 5、特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の
発明において、1つの側板とこれに隣接して折りたたま
れる側板とを、段差をつけて交互配列としたポンプ用カ
バー。 6、天板と天板に固着した4角枠と、前後左右4面側板
とからなる底面開放形箱状ポンプ用カバーの、前後左右
のいずれもの側板を、前記天板に固着した4角枠内に折
りたたみ自在に取り付けたポンプ用カバーによりポンプ
機材を覆つたポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274006A JP2656577B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | ポンプ用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274006A JP2656577B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | ポンプ用カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH02119685A true JPH02119685A (ja) | 1990-05-07 |
JP2656577B2 JP2656577B2 (ja) | 1997-09-24 |
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ID=17535638
Family Applications (1)
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JP63274006A Expired - Fee Related JP2656577B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | ポンプ用カバー |
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JP (1) | JP2656577B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542763A (en) * | 1977-06-09 | 1979-01-10 | Kensetsusho Doboku Kenkyu | Traffic volume collection and treatment device |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63274006A patent/JP2656577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS542763A (en) * | 1977-06-09 | 1979-01-10 | Kensetsusho Doboku Kenkyu | Traffic volume collection and treatment device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2656577B2 (ja) | 1997-09-24 |
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