JPS6240937Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240937Y2 JPS6240937Y2 JP1982021360U JP2136082U JPS6240937Y2 JP S6240937 Y2 JPS6240937 Y2 JP S6240937Y2 JP 1982021360 U JP1982021360 U JP 1982021360U JP 2136082 U JP2136082 U JP 2136082U JP S6240937 Y2 JPS6240937 Y2 JP S6240937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- panel
- end rail
- rail
- corners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンテナ用周壁パネル構造に関するも
ので、強度的に満足を得ることができ、軽量化に
役立ち、さらに内容積を大きく取ることができ、
しかも溶接及び塗装等の製作作業が容易でありさ
らに修理等も容易であることを特徴とするもので
ある。
ので、強度的に満足を得ることができ、軽量化に
役立ち、さらに内容積を大きく取ることができ、
しかも溶接及び塗装等の製作作業が容易でありさ
らに修理等も容易であることを特徴とするもので
ある。
まず、本考案におけるコンテナについて述べれ
ば、第１図乃至第３図示のごとく、箱形に構成さ
れ、海上及び陸上輸送に使用されるもので、ボト
ムサイドレール１、ボトムリアーエンドレール２
及びボトムフロントエンドレール３及びフロアー
パネル（図示せず）を含むフロアーアツセンブリ
の四隅部にコーナーポスト１４，１５，１６，１
７が起立させられ、サイドのコーナーポスト１
４，１５間及び１６，１７間にはそれぞれサイド
パネル５とそれぞれトツプサイドレール６が設け
られ、リアーのコーナーポスト１４，１７間に開
閉扉７とトツプリアーエンドレール８が設けら
れ、フロントのコーナーポスト１５，１６間にフ
ロントエンドパネル９とトツプフロントエンドレ
ール１０が設けられ、トツプサイドレール６、ト
ツプリアーエンドレール８及びトツプフロントエ
ンドレール１０上にルーフパネル１１が設けられ
てなるものである。図中１２は隅金具である。
ば、第１図乃至第３図示のごとく、箱形に構成さ
れ、海上及び陸上輸送に使用されるもので、ボト
ムサイドレール１、ボトムリアーエンドレール２
及びボトムフロントエンドレール３及びフロアー
パネル（図示せず）を含むフロアーアツセンブリ
の四隅部にコーナーポスト１４，１５，１６，１
７が起立させられ、サイドのコーナーポスト１
４，１５間及び１６，１７間にはそれぞれサイド
パネル５とそれぞれトツプサイドレール６が設け
られ、リアーのコーナーポスト１４，１７間に開
閉扉７とトツプリアーエンドレール８が設けら
れ、フロントのコーナーポスト１５，１６間にフ
ロントエンドパネル９とトツプフロントエンドレ
ール１０が設けられ、トツプサイドレール６、ト
ツプリアーエンドレール８及びトツプフロントエ
ンドレール１０上にルーフパネル１１が設けられ
てなるものである。図中１２は隅金具である。
本考案は周壁パネルである上記フロントエンド
パネル９あるいはサイドパネル５部に関するもの
である。
パネル９あるいはサイドパネル５部に関するもの
である。
もつとも、図面実施例の場合、専らフロントエ
ンドパネル９部に適用した例が示されている。
ンドパネル９部に適用した例が示されている。
従来、上記構成のコンテナにおいてフロントエ
ンドパネル９あるいはサイドパネル５として主に
コルゲーシヨンパネルが使用されている。
ンドパネル９あるいはサイドパネル５として主に
コルゲーシヨンパネルが使用されている。
すなわち、内部に雑貨、その他の運搬品を充填
格納したときパネルが外部に膨出、変形さらには
亀裂等が生ずることがないようコルゲーシヨンパ
ネルを使用して強度を確保していた。
格納したときパネルが外部に膨出、変形さらには
亀裂等が生ずることがないようコルゲーシヨンパ
ネルを使用して強度を確保していた。
しかしながら、サイドパネル５及びフロントエ
ンドパネル９にコルゲーシヨンパネルを使用する
と、その上端及び下端をトツプサイドレール６及
びボトムサイドレール１並びにボトムフロントエ
ンドレール３及びトツプフロントエンドレール１
０に溶接するとき、波形溶接する必要があり自動
溶接が困難で手数を要し、さらに溶接後の塗装も
波形に沿つて行わなければならず手数を要し、均
一塗装が困難で、塗膜が不均一となり、塗料の剥
離、さらには該剥離部分から腐蝕を誘発する欠点
があつた。
ンドパネル９にコルゲーシヨンパネルを使用する
と、その上端及び下端をトツプサイドレール６及
びボトムサイドレール１並びにボトムフロントエ
ンドレール３及びトツプフロントエンドレール１
０に溶接するとき、波形溶接する必要があり自動
溶接が困難で手数を要し、さらに溶接後の塗装も
波形に沿つて行わなければならず手数を要し、均
一塗装が困難で、塗膜が不均一となり、塗料の剥
離、さらには該剥離部分から腐蝕を誘発する欠点
があつた。
上記腐蝕の防止はこの種コンテナにとつて重要
なことである。すなわち、コンテナは一般に屋外
に放置され、さらに海上輸送に使用されるためで
ある。
なことである。すなわち、コンテナは一般に屋外
に放置され、さらに海上輸送に使用されるためで
ある。
さらにコルゲーシヨンパネルの使用は単なるフ
ラツトパネルに比べて必然的に内容積を狭め、材
料使用量が多く重くなるとともに高価である欠点
を有する。
ラツトパネルに比べて必然的に内容積を狭め、材
料使用量が多く重くなるとともに高価である欠点
を有する。
上記コルゲーシヨンパネルのほかに金属のフラ
ツト板も使用されるが、強度的に難点がある。
ツト板も使用されるが、強度的に難点がある。
すなわち、内部に雑貨、その他の運搬品を充填
格納したとき、外部への膨出、変形等を防止する
ことが困難で、強度を確保するためには内部のト
ツプサイドレール６とボトムサイドレール１間並
びにボトムフロントエンドレール３とトツプフロ
ントエンドレール１０間に多数の骨材等を設ける
必要があつた。
格納したとき、外部への膨出、変形等を防止する
ことが困難で、強度を確保するためには内部のト
ツプサイドレール６とボトムサイドレール１間並
びにボトムフロントエンドレール３とトツプフロ
ントエンドレール１０間に多数の骨材等を設ける
必要があつた。
本考案は上記のごとき欠点を除去してなるもの
である。
である。
以下に本考案の一実施例を図面について詳細に
説明する。
説明する。
すでに述べたごとく、第４図以下の図面実施例
にあつて本考案を周壁パネルであるフロントエン
ドパネル９部に適用した例が示されている。
にあつて本考案を周壁パネルであるフロントエン
ドパネル９部に適用した例が示されている。
すなわち、両側に起立させられたコーナーポス
ト１５，１６、ボトムフロントエンドレール３及
びトツプフロントエンドレール１０が枠体ａに構
成され、該枠体ａのそれぞれ四隅部に、枠体ａ側
と同一平面あるいは突き合わされ、しかもすべて
が同一垂直位置となるよう三角形状のコーナープ
レート１３，１３ａ，１３ｂ，１３ｃが溶接され
る。
ト１５，１６、ボトムフロントエンドレール３及
びトツプフロントエンドレール１０が枠体ａに構
成され、該枠体ａのそれぞれ四隅部に、枠体ａ側
と同一平面あるいは突き合わされ、しかもすべて
が同一垂直位置となるよう三角形状のコーナープ
レート１３，１３ａ，１３ｂ，１３ｃが溶接され
る。
詳細に述べると、図面実施例の場合、コーナー
ポスト１５，１６に設けられた延長片１５ａ，１
６ａとトツプフロントエンドレール１０に設けら
れた延長片１０ａが予め同一平面となるよう内方
に延長され、コーナーポスト１５及び１６の延長
片１５ａ及び１６ａとトツプフロントエンドレー
ル１０の延長片１０ａで構成された角部に同一平
面となるようコーナープレート１３，１３ａが溶
接され、さらにコーナーポスト１５，１６の延長
片１５ａ，１６ａ及びボトムフロントエンドレー
ル３で構成された角部に延長片１５ａ，１６ａと
同一平面となり、ボトムフロントエンドレール３
と突き合わせてコーナープレート１３ｂ，１３ｃ
が溶接されている。
ポスト１５，１６に設けられた延長片１５ａ，１
６ａとトツプフロントエンドレール１０に設けら
れた延長片１０ａが予め同一平面となるよう内方
に延長され、コーナーポスト１５及び１６の延長
片１５ａ及び１６ａとトツプフロントエンドレー
ル１０の延長片１０ａで構成された角部に同一平
面となるようコーナープレート１３，１３ａが溶
接され、さらにコーナーポスト１５，１６の延長
片１５ａ，１６ａ及びボトムフロントエンドレー
ル３で構成された角部に延長片１５ａ，１６ａと
同一平面となり、ボトムフロントエンドレール３
と突き合わせてコーナープレート１３ｂ，１３ｃ
が溶接されている。
つぎに、上記延長片１５ａ，１６ａ，１０ａ及
びコーナープレート１３，１３ａ，１３ｂ，１３
ｃの上面には四隅部が上記コーナープレート１
３，１３ａ，１３ｂ，１３ｃと適当巾重ね合わさ
れるよう四隅部を切除したフラツト板１９が重合
され、その周縁が上記延長片１５ａ，１６ａ，１
０ａ及びコーナープレート１３，１３ａ，１３
ｂ，１３ｃと溶接され、さらに下辺のボトムフロ
ントエンドレール３との突き合わせ部が溶接され
る。
びコーナープレート１３，１３ａ，１３ｂ，１３
ｃの上面には四隅部が上記コーナープレート１
３，１３ａ，１３ｂ，１３ｃと適当巾重ね合わさ
れるよう四隅部を切除したフラツト板１９が重合
され、その周縁が上記延長片１５ａ，１６ａ，１
０ａ及びコーナープレート１３，１３ａ，１３
ｂ，１３ｃと溶接され、さらに下辺のボトムフロ
ントエンドレール３との突き合わせ部が溶接され
る。
なお、図面実施例の場合、フラツト板１９は中
央で接合されているが、一枚ものでもよい。
央で接合されているが、一枚ものでもよい。
上記構成の本考案はコーナープレート１３，１
３ａ，１３ｂ，１３ｃを設けたこと及びフラツト
板１９との重合部により四隅部が補強され、横荷
重、すなわち第４図の矢印Ｆ方向からの力に対し
て枠体ａが歪んだりすることを防止するものであ
る。
３ａ，１３ｂ，１３ｃを設けたこと及びフラツト
板１９との重合部により四隅部が補強され、横荷
重、すなわち第４図の矢印Ｆ方向からの力に対し
て枠体ａが歪んだりすることを防止するものであ
る。
すなわち、この種コンテナは多段に積重ねられ
るため、横荷重に対して十分に耐えるものでなけ
ればならない。
るため、横荷重に対して十分に耐えるものでなけ
ればならない。
その点、本考案は十分な耐久性が得られる。さ
らに、コーナープレート１３，１３ａ，１３ｂ，
１３ｃを設けたことにより単なるフラツト板より
内部荷重により外側に膨出、変形することがな
く、コルゲーシヨンパネルに比べて軽量化でき、
内容積を大きく取ることができ、溶接、塗装等の
製作作業が容易であり、修理等も容易である効果
が得られるものである。
らに、コーナープレート１３，１３ａ，１３ｂ，
１３ｃを設けたことにより単なるフラツト板より
内部荷重により外側に膨出、変形することがな
く、コルゲーシヨンパネルに比べて軽量化でき、
内容積を大きく取ることができ、溶接、塗装等の
製作作業が容易であり、修理等も容易である効果
が得られるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は正面図、第２図は右側面図、第３図は左側面
図、第４図は本考案を施した上記第３図に対応す
る図、第５図は第３図の一部切欠き拡大図、第６
図は第４図の一部省略Ａ−Ａ線断面図、第７図は
第４図のＢ−Ｂ線断面図、第８図は第４図Ｃ−Ｃ
線断面図である。 １……ボトムサイドレール、２……ボトムリア
ーエンドレール、３……ボトムフロントエンドレ
ール、５……サイドパネル、６……トツプサイド
レール、７……開閉扉、８……トツプリアーエン
ドレール、９……フロントエンドパネル、１０…
…トツプフロントエンドレール、１０ａ………
（トツプフロントエンドレールの）延長片、１１
……ルーフパネル、１３，１３ａ，１３ｂ，１３
ｃ……コーナープレート、１４，１５，１６，１
７……コーナーポスト、１５ａ，１６ａ……（コ
ーナーポスト１５，１６の）延長片、１９……フ
ラツト板。
は正面図、第２図は右側面図、第３図は左側面
図、第４図は本考案を施した上記第３図に対応す
る図、第５図は第３図の一部切欠き拡大図、第６
図は第４図の一部省略Ａ−Ａ線断面図、第７図は
第４図のＢ−Ｂ線断面図、第８図は第４図Ｃ−Ｃ
線断面図である。 １……ボトムサイドレール、２……ボトムリア
ーエンドレール、３……ボトムフロントエンドレ
ール、５……サイドパネル、６……トツプサイド
レール、７……開閉扉、８……トツプリアーエン
ドレール、９……フロントエンドパネル、１０…
…トツプフロントエンドレール、１０ａ………
（トツプフロントエンドレールの）延長片、１１
……ルーフパネル、１３，１３ａ，１３ｂ，１３
ｃ……コーナープレート、１４，１５，１６，１
７……コーナーポスト、１５ａ，１６ａ……（コ
ーナーポスト１５，１６の）延長片、１９……フ
ラツト板。
Claims (1)
- 両側に起立させられたポスト並びにトツプ及び
ボトムレールにより構成された枠体のそれぞれ四
隅部に、枠体側と同一平面あるいは突き合わさ
れ、しかもすべてが同一垂直位置となるようコー
ナープレートが溶接され、それらの上面に四隅部
が上記コーナープレートと適当巾重ね合わされる
よう切除され、残された辺が枠体側と適当巾重ね
合わされあるいは突き合わされるフラツト板を溶
接したことを特徴とするコンテナ用周壁パネル構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136082U JPS58125189U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | コンテナ用周壁パネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136082U JPS58125189U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | コンテナ用周壁パネル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58125189U JPS58125189U (ja) | 1983-08-25 |
| JPS6240937Y2 true JPS6240937Y2 (ja) | 1987-10-20 |
Family
ID=30033485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2136082U Granted JPS58125189U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | コンテナ用周壁パネル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58125189U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138574U (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-23 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2136082U patent/JPS58125189U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138574U (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58125189U (ja) | 1983-08-25 |
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