JPH02118012A - ガス洗流れんが - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスを透過させない＃火性外側部分と、この
外側部分の中に配置された、ガスを透過させる耐穴性内
側部分と、ガス分配空間とを持つガス洗流れんかに関す
る。この踵のガス洗流れんかは金属溶湯容器に使用され
る。

〔従来の技術Ｊ 種々のガス洗流れんかが、例えばドイツ連邦共和国特許
第３６２３６０９号明Ｒ磨に記載されている。

々ス洗流れんかにおいて、ガス分配空間は、ガス洗流れ
んがと永続的に固定的に結合された底板により閉鎖され
ており、この底板にガス接続管片が構成されている。ガ
ス分配空間を形成するために、底板はガス洗流れんかの
透過性内側部分から所定の間隔をｉ＆いて保持されてい
なければならない、このようなガス洗流れんかは種々の
金属部分を含んでおり、費用がかかる。

ガス洗流れんかの交換の際に、このガス洗流れんかの一
体形成の構成要素として底板及びガス接続管片も一緒に
交換されるが、これらの部分は実際上再使用可能でない
、これは不経済であるように思われる。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の諜頭は、冒頭に挙げたＭ類のガス洗流れんかを
簡単化することである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によれば、上述の課題は冒頭に挙げた種類のガス
洗流れんかにおいて、ガス分配空間が外側部分の端面に
自由開口を持っており、外側部分に密封面が形成されて
おり、この密Ｅ面が開口の回りに延びており、ガス接続
部を備えた閉鎖部分が、ガス洗流れんかの密封面に押し
付けられるように、この密封面に摩擦接触可能であるこ
とによって解決される。

従ってガス洗流れんが自体には、ガス分配空間を閉鎖す
る底板もガス接続管片も設けられていない、運転中に初
めて端面に閉鎖部分が押し付けられ、この閉鎖部分はガ
ス接続管片を持っておりかつガス洗流れんかの密尉面上
に密に装着されている。ガス洗流れんかの交換の際に、
このガス洗流れんかは閉鎖部分から取り外されかつ交換
される。従って閉鎖部分及びガス接続管片は再使用可能
である。

上述のガス洗流れんかの構成は著しく簡単化されている
。なぜならばこのガス洗流れんかに、ガス接続管片を持
つ底板が溶接される必要がないからである。その上、ガ
ス洗流れんかの運搬及び保管方法が簡単化されている。

なぜならばガス洗流れんかにおいてガス接続管片が突き
出ていないからである０重量減少も達成されている。な
ぜならばこのガス洗流れんかは従来の技術の場合よりも
少ない金属部分を持つからである。

〔実施例〕

本発明の何利な構成は、特許請求の範囲の実施態様項及
び以下の説明から明らかになる。

ガス洗流れんが１は、ガスを透過させない円錐状耐火性
外側部分２と、ガスを透過させる耐火性内側部分３とか
ら成る。外側部分２のガス不透過性は、例えば化学的に
又は液圧により凝固する、閉じられた細孔を持ったセラ
ミック材料のような、密な耐火材料により得られる。内
側部分３のガス透過性は公知の多孔質の構成要素により
得られ、これらの構成要素を、当業者は、例えば透過性
れんが、毛管洗浄体、ラビリンス洗浄体又は円板洗浄体
という概念で知っている。

ガス分配空間４は外！部分２の中に形成されている。こ
のガス分配空［４は円錐状のガス洗流れんがＩ内に円筒
状にかつ同も的に構成されている。

ガス分配空間４は内側部分３の方へ開いておりかつ外側
部分２の端面５に開口６を持っており、この開口はガス
分配空Ｍ４の全横断面にわ赴って延びている。＠面５に
密封面７（第１図参照）が形成されており、この密封面
は開口６の回りに環跋に延びている。従ってガス洗流れ
んがｌにおいてガス分配空間４は開いている。

ガス洗流れんがｌはガス接続管片を持っていない。

第２図によるガス洗流れんがｌを使用する際に、このガ
ス洗流れんがは金戊醪湯容器の底９の穴あきれんが８に
はめ込まれている。ガス洗流れんが】は周囲を心合わせ
環ＩＯにより保持されている。ガス洗流れんが１の端面
５上に閉鎖部分１】が装着されており、この閉鎖部分は
開口６（第２図参照）の面に対して直角に外側部分２に
接触している。この外側部分はガス接続管片１２を備え
ている。閉鎖部分ｌ】の突出部１３はガス分配空間４に
入りこんでいる。この場合、ガス分配空間４の内壁１４
は突出ｓ１３の心合わせする案内面を持っている。

閉鎖部分Ｈに密Ｍ環１５が配置されており、このｍＭ環
はガス洗流れんが１の密封面７上に装着されている。

閉鎖部分１１は横梁１６に取り付けられており、この横
梁は、底９に配置されたビン１７にはめラレテイル・第
°２“図に、これらのビン１７のうちの１つだけが示さ
れている。横スリット】８に楔１９が打ち込まれており
、この楔は、横梁１６を介して、閉鎖部分１１及び密Ｍ
環１５を密封面７へ固く押・し付ける。

運転中、ガスはガス接続管片１２を通ってガス分配空間
４へ流入しかつ内側部分３を通る。

ガス洗流れんがｌが摩耗すると、ハンドル２０によって
横梁１６及び閉鎖部分１１が端面５から取り外される。

この摩耗したガス洗流れんがｌの除去後に、閉鎖部分１
１に新しいガス洗流れんがｌが装着されかつ穴あきれん
が８の中へ導入される。

第３図による使用の際に、ガス洗流れんが１はねじ２１
によって閉鎖部分１１に取り付けられている。それによ
り密甜環１５は密封面７へ押し付けられている。

閉鎖部分１１は揺動装置２２に配置されている。

ガス洗流れんが１を交換するために、揺動装置２２が操
作される。それにより、ガス洗流れんが１は穴あきれん
が８から引き出される。ねじ２１をゆるめた後にガス洗
流れんがｌが交換できる。

上述のガス洗流れんがｌを上述の装置以外の装置によっ
ても底９に取り付けることができる。

ガス分配空間４を閉鎖しかつガス供給部に接続する閉鎖
部分ｌｌは、どんな場合でも容易にガス洗流れんが１か
ら取り外すことができかつガス洗流れんがｌとは異なり
再使用０Ｉ能である。

外側部分は金ＤＡ板外皮を持つこともできる。

その場合、密封面７はこの金属板外皮に形成されている
。

第４図による実施例では、ガス洗流れんがｌのガス分配
空間４にスリーブ２３がはめ込まれている。このスリー
ブは、閉鎖部分１１の材料より固くない材料、例えば鋼
、から成る。スリーブ２３はガス分配空間４の内部へ円
錐状に狭くなりかつその内面カ３！甜面７を形成してい
る。

スリーブ２３は縁２４を端面５に支えられている。

このスリーブ２３は、洗浄円錐が、この洗浄円錐を包囲
する金属板外皮を持っている場合は、この金属板外皮と
固定的に結合され得る。

閉鎖部分１１のほぼ円筒状の突出部１３は、外側に面取
り部２５を持っている。

閉鎖部分１１の突出部１３が矢ＢＡＡの方向５こ開口６
に対して直角）こスリーブ２３の中に挿入される場合は
、スリーブ２３が押し付けられるので、このスリーブは
ガス分配空間４の内壁１４及び突出部１３に漏れのない
ように接触する。

この場合、第４図コこよる実施例に比べて有利なのは、
密封面７に作用する押圧力が、運転中にガス洗流れんが
１及び閉鎖部分１１を開口６の面シこ対して直角に保持
する力により加えられる必要がないことである。これは
、ガス洗流れんがｌにおける閉鎖部分１１の接触の維持
のための非常に大きい力を必要とすることなく、密Ｅ作
用を改善する。

スリーブ２３はガス洗流九んが１の構成要素であり、こ
のガス洗流れんが１と共に交換される。

ガス洗流れんが１は金属板外皮を持つ必要がない、しか
しこのガス洗流れんかは少なくともその周囲のうち心合
わせ環１ｏが接触する範囲；こ金属板外皮を備えること
ができ、この金属板外皮は円錐の先端まで延びることが
できる。それにより心合わせ環１０からガス洗流れんが
１への力伝達は、外側部分２の破壊の危険が一層小さく
なるという仕方で改善されている。この場合、部分金属
板外皮は心合わせ環１０の医持機能を引き受けるように
形成され得るので、別体の構・成部材としての心合わせ
環１０が省略できる。この部分金属板外皮を直接閉鎖部
分１１と結＋＆ｒることも可能である。これは、例えば
差込継手により行なうことができる。その場合には、ガ
ス洗流れんがｌにはまり込むねじを省略することができ
る。

【図面の簡単な説明】

■１図はガス洗流れんがのき面図、第２図は使用中のガ
ス洗流れんかの断面図、第３図はガス洗流れんかの別の
（９！μ」例７）ＸｆＩ面図、第４図はガス洗流れんか
の別の実施例の断面図である。 ■・・・ガス洗流れんが、２・・・外側部分、４・・・
ガス分配空間、５・・・端面、６・・・開口、７・・・
密Ｍ面、１１・・・閉鎖部分 特許出願人　ディディエルーヴエルケ・アクチェンゲゼ
ルシャフト ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ガスを透過させない耐火性外側部分と、この外側部
   分の中に配置された、ガスを透過させる耐火性内側部分
   と、ガス分配空間とを持つガス洗流れんがにおいて、ガ
   ス分配空間（４）が外側部分（２）の端面（５）に自由
   開口（６）を持つており、外側部分（２）に密封面（７
   ）が形成されており、この密封面が開口（６）の回りに
   延びており、ガス接続部（１２）を備えた閉鎖部分（１
   １）が、ガス洗流れんが（１）の密封面（７）に押し付
   けられるように、この密封面に摩擦接触可能であること
   を特徴とするガス洗流れんが。 ２　開口（６）がガス分配空間（４）の全横断面にわた
   つて延びていることを特徴とする、請求項１に記載のガ
   ス洗流れんが。 ３　ガス洗流れんが（１）内のガス分配空間（４）が円
   筒状にかつ同心的に構成されていることを特徴とする、
   請求項１又は２に記載のガス洗流れんが。 ４　密封面（７）が端面（５）に形成されていることを
   特徴とする、請求項１ないし３のうち１つに記載のガス
   洗流れんが。 ５　密封面（７）がガス分配空間（４）の内壁（１４）
   に形成されていることを特徴とする、請求項１ないし３
   のうち１つに記載のガス洗流れんが。 ６　密封面として金属スリーブ（２３）が外周部分（２
   ）内のガス分配空間（４）にはめ込まれていることを特
   徴とする、請求項５に記載のガス洗流れんが。 ７　スリーブ（２３）が銅から成ることを特徴とするる
   、請求項６に記載のガス洗流れんが。 ８　ガス分配空間（４）の内壁（１４）が、端面（５）
   上に装着可能な閉鎖部分（１１）の突出部（１３）の案
   内面を形成していることを特徴とする、請求項１ないし
   ７のうち１つに記載のガス洗流れんが。 ９　密封面（７）が、端面（５）に取外し可能に接触で
   きる閉鎖部分（１１）の密封環（１５）の漏れのない接
   触のために設けられていることを特徴とする、請求項１
   ないし８のうち１つに記載のガス洗流れんが。 １０　閉鎖部分（１１）が開口（６）に対して直角に端
   面（５）に接触可能であることを特徴とする、請求項１
   ないし９のうち１つに記載のガス洗流れんが。 １１　ガス洗流れんが（１）が、閉鎖部分（１１）と取
   外し可能に結合できる部分金属板外皮を持つていること
   を特徴とする、請求項１ないし１０のうち１つに記載の
   ガス洗流れんが。