JPH0211711Y2 - - Google Patents

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JPH0211711Y2
JPH0211711Y2 JP15863484U JP15863484U JPH0211711Y2 JP H0211711 Y2 JPH0211711 Y2 JP H0211711Y2 JP 15863484 U JP15863484 U JP 15863484U JP 15863484 U JP15863484 U JP 15863484U JP H0211711 Y2 JPH0211711 Y2 JP H0211711Y2
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JP
Japan
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core
coil
correction coil
bobbin
correction
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JP15863484U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン受像機に用いる偏向ヨ
ークに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、偏向ヨークにおけるコンバーゼンス補正
の一例として、特開昭58−212039号公報記載の如
く、コイルセパレータ後部に補正コイルを取付け
て行なう方法法がある。すなわち、第6図に示す
如くコイルセパレータ1の後端部の平板部分を利
用し、この平板部分に図示の如く、ネック側に対
向させて一対の補正コイルアツセンブリ2,2を
取付けていた。尚、図中11はネツク締付部、6
は垂直コイル、7は垂直コアである。
しかしながら、従来、この補正コイルアツセン
ブリの取付けが作業工数及び部品点数の増加につ
ながつていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、簡単な構成により補正コイルアツセ
ンブリの取付けを確実に行なうことができる偏向
ヨークを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は補正コイルアツセンブリを、U字状の
コアと、該U字状のコアが挿入可能な間隙を有す
るコイル巻回部及び、前記コアを弾性的に係止す
るフツク部を設けたボビンと、前記コイル巻回部
に前記コア挿入後、巻回される補正コイルとで構
成する。
(ホ) 作用 上述の手段により、コアをボビンに装着する
際、ボビン側部からコアを挿入すると、フツク部
により弾性的に係止され、その後、補正コイルの
巻回により、ボビンとコアは一体となる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本施例における偏向ヨークの要部斜視
図であり、1はコイルセパレータ、11はこのコ
イルセパレータの後部に一体成形されたネツク締
付部、10は同じくコイルセパレータ後部に一体
成形された補正コイル取付部である。2は前記補
正コイル取付部に取付けられる補正コイルアツセ
ンブリである。
この補正コイルアツセンブリ2は、ボビン3、
U字状のコア4及び補正コイル5より構成され
る。
前記ボビンは第2図イ,ロに示す如く、その断
面が前記コア4が挿入可能な如くU字状であり、
前記補正コイルが巻回される巻回部3a。この巻
回部の両端に配され巻き巾を規定する一対の巻巾
規制部3b,3b、その両外方に上下に夫々突出
する上下突出部3c,3d、この下突出部3dに
一体形成されたフツク部3e及び巻線の端部(図
示省略)が係止される巻線係止部3f,3f、前
記フツク部に弾性を持たせるための切欠3g,3
gよりなり、これらは樹脂により一体成型され
る。
コア4は第3図に示す如く、ケイ素鋼板を2枚
重ねにしたものであり、U字状の両先端外側には
一対の切欠き4a,4aが形成されている。
そして、ボビンへのコアの取付けは、ボビン3
の巻回部3aのU字状の開口側からコア4を挿入
する。このときフツク部3aはコア4が挿入され
た後、このコアを弾性的に係止して抜け止めとす
る。
そして、この状態で第4図イ,ロに示す如く補
正コイル5を巻回して補正コイルアツセンブリ2
が完成する。このときの側断面図は第4図ハの如
くなつている。
次に上述の補正コイルアツセンブリ2のコイル
セパレータ1への取付けにつき説明する。
第5図イ,ロ,ハは夫々、コイルセパレータ後
部の上面図、正面図、側面図を示す。コイルセパ
レータ1後部上には一対の補正コイル取付部1
0,10が設けられている。この取付部10は
夫々、保持壁10a、これに連設する鍔部10
b、この鍔部より互いに内方へ突出する係止部1
0c、前記保持壁端部よりネツク側に突出し先端
にフツクを有する弾性係止部10dよりなり、こ
れらは樹脂により一体成型されている。
そして、取付時には、補正コイルアツセンブリ
をネツク側へ向けて前記取付部10へ保持壁10
a及び鍔部10bをガイドとして挿入する。この
とき、ボビン3の上突出部3cが取付部10の係
止部10cに係止されると共にコア4の切欠き4
aに弾性係止片10dが係合するため、補正コイ
ルアツセンブリ2はコイルセパレータ1に対して
位置規制されて固定される。
(ト) 考案の効果 本考案に依れば、補正コイルアツセンブリのボ
ビンを完全な筒状でなく一端が開口する間隙を設
けたため、、コアをL字状のものを2つ用いるこ
となくU字状のコア1個ですむため部品点数の削
減が計れる。
また、コアの装着もボビンにスライドさせるだ
けで弾性的に係止されるため、組立ても簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における偏向ヨーク
の要部斜視図、第2図イ,ロ,は夫々ボビンの斜
視図及び側面図、第3図はコアの斜視図、第4図
イ,ロ,ハは夫々、補正コイルアツセンブリの斜
視図、側面図及び側断面図、第5図イ,ロ,ハは
夫々、コイルセパレータの上面図、正面図及び側
面図、第6図は従来の偏向ヨークの斜視図。 1……コイルセパレータ、10……補正コイル
アツセンブリ取付部、2……補正コイルアツセン
ブリ、3……ボビン、4……コア、5……補正コ
イル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルセパレータの後端部に配した取付部に補
    正コイルアツセンブリを取付けてなる偏向ヨーク
    において、前記補正コイルアツセンブリを、U字
    状のコアと、該コアが挿入可能な間隙を有するコ
    イル巻回部及び前記コアを弾性的に係止するフツ
    ク部を設けたボビンと、前記コイル巻回部に前記
    コア挿入後巻回される補正コイルとで構成してな
    る偏向ヨーク。
JP15863484U 1984-10-19 1984-10-19 Expired JPH0211711Y2 (ja)

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JP15863484U JPH0211711Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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JPS6174938U JPS6174938U (ja) 1986-05-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000028570A1 (fr) * 1998-11-10 2000-05-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Collet de deviation et tube cathodique couleurs comprenant ledit collet de deviation

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JP2522525Y2 (ja) * 1989-10-30 1997-01-16 株式会社リンクシードシステム ピュリティ測定装置

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