JPH02116293A - リモコンスイッチシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はリモコンスイッチシステムに関する。

［従来の技術］ 従来、照明器具、空調装置、テレビ受像機等の負荷装置
を遠隔操作するための、リモコンスイッチシステムが用
いられている。このリモコンスイッチシステムは、キー
操作に対応した所定のコード信号を無線にて発信するリ
モコンスイッチ装置と、上記リモコンスイッチ装置から
のコード信号を受信し、この受信結果に基づいて負荷装
置を制御する制御機とから構成されている。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、従来のリモコンスイッチシステムを寝室等で
使用するに際し、リモコンスイッチ装置を枕元等の身近
に置いておいても、−旦照明を消して寝てしまった後、
再度夜中に照明器具等の前述の負荷装置を遠隔操作しよ
うとする場合には、暗がりの中でリモコンスイッチ装置
を手探りにて探さなければならない。

本発明は、暗がりにおいてリモコンスイッチ装置を探し
出さなくても特定の負荷装置を遠隔操作可能とすること
を目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、キー操作に対応した所定のコード信号を無線
にて発信するリモコンスイッチ装置と、上記リモコンス
イッチ装置からのコード信号を受信し、この受信結果に
基づいて負荷装置を制御する制御機とからなるリモコン
スイッチシステムにおいて、上記リモコンスイッチ装置
が、周囲の照度か一定の照度以下にある状態下で特定周
波数の音を検出することを条件に、キー操作によると同
一の特定のコード信号を発する機能を備えてなるように
しだものである。

［作用］ 本発明によれば、例えば寝室等てリモコンスイッチ装置
を枕元等の身近に置き、−旦照明を消して寝てしまった
後、再度夜中に照明器具等の負荷装置を遠隔操作しよう
とする場合には、操作者は例えば「シーｊ等の特定周波
数の音を出す。これにより、リモコンスイッチ装置は、
周囲の照度が一定の照度以下にある状態下で上記特定周
波数の音を検出することとなり、キー操作を行なわなく
ても、予め設定しであるキー操作によると同一のコード
信号を発信し、このコード信号に対応する負荷装置をオ
ンあるいはオフする等、制御できる。即ち、暗がりにお
いてリモコンスイッチ装置を探し出さなくても特定の負
荷装置を遠隔操作°Ｃきる。

［実施例］ 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
本発明の一実施例を示す電気回路図である。

リモコンスイッチシステム１０は、第１図、第２図に示
す如く、リモコンスイッチ装置２０と制御機３０とから
構成される。

リモコンスイッチ装置２０は、第１図、第２図に示す如
く、キー装置２１と、制御回路２２と、発信装置２３と
を有して構成される。

キー装置２１は、操作者によるキー操作に対応した信号
を制御回路２２に入力する。

制御回路２２は、例えばマイコン（マイクロコンピュー
タ）にて構成され、キー装置２１に加えられたキー操作
にて設定された、特定の負荷装置に対する特定の制御動
作に対応する所定のコード信号を出力する。

発信装置２３は、キー装置２１が出力したコード信号を
、赤外線信号或は微弱電波信号等の無線信号にて発信す
る。

制御機３０は、第１図、第２図に示す如く、受信装置３
１と、制御回路３２と、負荷制御部３３とを有して構成
される。

受信装置３１は、上記リモコンスイッチ装置２０の発信
装置２３が発したコード信号を受信し、この受信信号を
制御回路３２に入力する。

制御回路３２は、例えばマイコン（マイクロコンピュー
タ）にて構成され、受信装置３１が受信したコード信号
のコード判別を行なう。制御回路３２は、このコード判
別により、リモコンスイッチ装置２０が発したコード信
号が特定負荷のための制御信号である時、負荷制御部３
３により上記特定負荷を該コード信号が定める特定の動
作にて制御する。

ここで、リモコンスイッチ装置２０が発したコード信号
が例えば照明器具３４のための点灯制御信号であり、負
荷制御部３３が第２図に示す如く構成されている場合に
は、制御機３０の制御回路３２は、ホトカプラ３５をオ
ンし、結果としてトライアック３６をオンすることにて
照明器具３４に給電する。この時、第２図の制御回路３
２の演算部は、ゼロクロス検出回路３７にて検出した交
流電源３８のゼロクロスタイミングを基準とし、ホトカ
プラ３５をオンせしめるタイミングの調整により、トラ
イアック３６がオンするタイミングを制御し、例えば（
１）点灯開始段階における照明器具３４への供給電流を
漸増せしめて照明器具３４の明るさを徐々に増し、（２
）その後、照明器具３４への供給電流を高く保って高輝
度点灯を維持し、（３）点灯終了段階における照明器具
３４への供給電流を漸減せしめて照明器具３４の明るさ
を徐々に減することができる。

而して、リモコンスイッチシステム１０にあっては、第
１図、第２図に示す如く、リモコンスイッチ装置２０に
、照度検知装置２４と、音検知装置２５を備えている。

照度検知装置２４は、例えば硫化カドニウム照度センサ
２４Ａ、コンパレータ２６を有して構成され、周囲の照
度を電圧に変換し、この電圧を基準レベルと比較し、こ
れが基準レベル以下の一定の低照度を検出した時にＨレ
ベルの低照度検知信号を出力する。

音検知装置２５は、例えばマイクロホン２５Ａ、ローパ
スフィルタ２５Ｂ、増幅器２５Ｃ１帯域フイルタ２７、
コンパレータ２８を有して構成され、検知した特定周波
数の音を電圧に変換し、この電圧を基準レベルと比較し
、これが基準レベルを超える一定以上の音量を検出した
時にＨレベルの音検知信号を出力する。この音は例えば
「シー」という音等の５〜９Ｋｌ（ｚ程度の音て、音検
知装置２５が通常の音ては反応しないように設定する。

リモコンスイッチ装Ｗ２０の制御回路２２は、上記照度
検知装置２４と音検知装置２５の出力を伝達され、照度
検知装Ｗ２４か上記低照度検知信号を出力し、且つ音検
知装置２５が上記音検知信号を出力したこと、換言すれ
ば周囲の照度が一定の照度以下にある状態下で特定周波
数の音を検出したものと判定し、キー装置２１に加える
キー操作によると同一の、特定の負荷装置に対する特定
の制御動作に対応する所定のコード信号を出力する。こ
れにより、発信装置２３は上記コード信号を出力し、制
御機３０は、前述の如く、上記コート信号を受信装置３
１にて受信し、制御回路３２によるコード判別を経て負
荷制御部３３によりこの受信結果に対応する特定負荷を
該コード信号か定める特定の動作にて制御する。

特定負荷が前述の如くの照明器具３４であれば、照明器
具３４はキー操作によることのない遠隔操作にて前述の
如く点灯制御せしめられる。

従って、就寝中等の暗闇で、例えば「シー」という音を
出すと、音検知装置２５がこれを検出し、照明器具３４
を点灯できる。又、照明器具３４の消灯は、■キー装置
２１に加えるキー操作によっても良いか、■再び「シー
」という音を出すことに対応する制御回路２２の制御動
作により照明器具３４の現在の状態を反転せしめ結果と
してこれを消灯させることもてきる。尚、照明器具３４
の上記点灯及び消灯動作は、制御回路３２の前述の制御
動作により、徐々に明るさを増すように点灯し、或は徐
々に明るさを減するように消灯できる。

次に上記実施例の作用について説明する。

上記実施例によれば、例えば寝室等でリモコンスイッチ
装置２０を枕元等の身近に置き、−旦照明を消して寝て
しまった後、再度夜中に照明器具３４等の負荷装置を遠
隔操作しようとする場合には、操作者は例えば「シーｊ
等の特定周波数の音を出す。これにより、リモコンスイ
ッチ装置２０は、周囲の照度が一定の照度以下にある状
態下て上記特定周波数の音を検出することとなり、キー
操作を行なわなくても、予め設定しであるキー操作によ
ると同一のコード信号を発信し、このコード信号に対応
する負荷装置をオンあるいはオフする等、制御できる。

即ち、暗がりにおいてリモコンスイッチ装置２０を探し
出さなくても特定の負荷装置を遠隔操作できる。

尚、上記実施例において、音検知装置２５は、照度検知
装置２４から低照度検知信号を転送されることを条件に
（第１図の破線参照）、音検知信号を制御回路２２に転
送するものであっても良い。この場合に、制御回路２２
は、照度検知装置２４の影響下にある音検知装置２５の
出力を受けることにて、周囲の照度が一定の照度以下に
ある状態て特定周波数の音が検出されたことを判定てき
る。

本発明の実施において、リモコンスイッチ装置は、複数
種類の特定周波数の音を検出でき、それらの各特定周波
数の音に対応する相互に異なる制御動作のための、キー
操作によると同一の複数種類のコード信号を発する機能
を備えるものてあっても良い。この時、上記具なる制御
動作は、同一の負荷装置におけるオンとオフ等の異なる
動作であっても良く、或は異なる負荷装置のそれぞれに
おけるオン等の動作であっても良い。

尚、本発明は、制御機の側の構造は従来におけると同様
の構造を用い、リモコンスイッチ装置の側の構造変化の
みにより、その特徴的機能を付加できる。

［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、暗がりにおいてリモコン
スイッチ装置を探し出さなくても特定の負荷装置を遠隔
操作できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
本発明の一実施例を示す電気回路図である。 １０・・・リモコンスイッチシステム、２０・・・リモ
コンスイッチ装置、 ２１・・・キー装置、 ２２・・・制御回路、 ２３・・・発信装置、 ２４・・・照度検知装置、 ２５・・・音検知装置、 ３０・・・制御機、 ３１・・・受信装置、 ３２・・・制御回路、 ３３・・・負荷制御部、 ３４・・・照明器具（負荷装置）。 特許出願人　積水化学工業株式会社 代表者　　廣１）馨

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）キー操作に対応した所定のコード信号を無線にて
   発信するリモコンスイッチ装置と、上記リモコンスイッ
   チ装置からのコード信号を受信し、この受信結果に基づ
   いて負荷装置を制御する制御機とからなるリモコンスイ
   ッチシステムにおいて、上記リモコンスイッチ装置が、
   周囲の照度が一定の照度以下にある状態下で特定周波数
   の音を検出することを条件に、キー操作によると同一の
   特定のコード信号を発する機能を備えてなることを特徴
   とするリモコンスイッチシステム。