JPH0211583A - ジヒドロピラン類、その中間体およびジヒドロピラン類の製法 - Google Patents

ジヒドロピラン類、その中間体およびジヒドロピラン類の製法

Info

Publication number
JPH0211583A
JPH0211583A JP63163752A JP16375288A JPH0211583A JP H0211583 A JPH0211583 A JP H0211583A JP 63163752 A JP63163752 A JP 63163752A JP 16375288 A JP16375288 A JP 16375288A JP H0211583 A JPH0211583 A JP H0211583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
group
dihydropyrans
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63163752A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Takano
誠一 高野
Han Hatayama
範 畑山
Hirotoshi Numata
沼田 博敏
Noriko Ochi
越智 典子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP63163752A priority Critical patent/JPH0211583A/ja
Publication of JPH0211583A publication Critical patent/JPH0211583A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ジヒドロビラン類、その中間体およびジヒ
ドロビラン類の製法に関し、さらに詳しく言うと、抗ウ
ィルス活性を示す(−)−アルキルニレル−トの合成前
駆体であって、またへテロヨヒンビンインドールアルカ
ロイドの合成前駆体としても重要なジヒドロビラン類、
すなわち2−メチル−3−ヒドロキシメチル−4−アル
コキシカルボニルメチル−5−フルコキシ力ルポニ)L
t−3,4−ジヒドロ−2H−ピラン、その中間体およ
び2−メチル−3−ヒドロキシメチル−4−フルコキシ
力ルポニルメチルー5−アルコキシカルボニル−3,4
−ジヒドロ−2H−ビランの製法に関する。
[従来の技術およびその課題] (−)−アルキルニレル−トは、オリーブ(Olea、
europea)の果実から単離されるセコイリドイド
モノテルペンであるニレノール酸のアルキルエステル体
である。
特に、(−)−メチルニレル−トは、各種ウィルスに対
し広いスペクトルを有するとともに、それらのウィルス
に対し1強い活性を示すことから抗ウィルス剤として注
目されている。
さらに、(−)−フルキルニレル−トは、循環器系疾患
やレイノー病の治療薬として知られているアジュマリシ
y(Ajmalicina)等のへテロヨヒンビンイン
ドールアルカロイドを合成するための前駆体としても重
要視されている。
ところで、オリーブの果実中に含有するニレノール酸は
、ごく微量であり、そのために、(−)−アルキルニレ
ル−トの生産効率は、極めて低いものとなっている。
したがって、容易に入手することができる公知物質から
(−)−フルキルニレル−トを工業的に生産する技術が
、切に望まれていた。
この発明の目的は、上記要請に応え、(−)−アルキル
ニレル−トを容易に誘導することができるジヒドロビラ
ン類およびその中間体と、容易に入手することができる
公知物質から、複雑な合成工程を経ないで、かつ高収率
でジヒドロビラン類を得ることのできるジヒドロビラン
類の製法とを提供することである。
[前記課題を解決するための手段] 前記1111を解決するために、この発明者が鋭意検討
を重ねた結果、(−)−フルキルニレル−トを容易に誘
導することができるジヒドロビラン類およびその中間体
を見出し、また特定の環状ジエーテル体を出発物質とし
て、わずか十数工程の簡単な操作で、かつ高収率でジヒ
ドロビラン類が得られることを見出してこの発明に到達
した。
すなわち、請求項1に記載の発明の構成は、次式[■]
 ; (ただし、式中のR1およびR2は炭素数1〜5のアル
キル基を表わす、)で示されるジヒドロビラン類である
請求項2に記載の発明の構成は、次式[■] :\OX (ただし1式中のR1、R2およびR3は、炭素数1〜
5のアルキル基を表わし、Xは、保護基を表わす、)で
示されるジヒドロビラン類の中間体(A)である。
請求項3に記載の発明の構成は、次式[■] ;化して
から環内に二重結合を導入し、前記水酸基の保護基を除
去することを特徴とするジヒドロピラン類の製法である
o2R1 (ただし、式中のR1は炭素数1〜5のアルキル基を表
わし、Xは、保護基を表わす、)で示されるジヒドロピ
ラン類の中間体(B)である。
請求項4に記載の発明の構成は、出発原料として次式[
■1 ; (ただし、式中のR1は炭素数1〜5のアルキル基を表
わす、)で示される環状ジエーテル体を請求項3に記載
の中間体(B)にし、この中間体(B)とプロピオール
酸アルキルエステルとを反応させ、ブロム化剤で処理し
てから、請求項2に記載の中間体(A)にし、この中間
体(A)を環以下、本発明につき詳細に説明する。
この発明に係る請求項1に記載のジヒドロピラン類(以
下、化合物Aと略称する。)は、前記式[I]として示
される新規な化合物である0式中のlitおよびR2で
表わされる官能基としては、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基等の低級アルキル基が挙
げられる。これらのなかでも好ましいのは、メチル基で
ある。
請求項2に記載の化合物Aの中間体(A)は。
前記式[II]として示される新規な化合物である0式
中のill 、 R2およびR3で表わされる官能基と
しては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基等の低級アルキル基が挙げられる。これらの
なかでも好ましいのは、メチル基である。
請求項3に記載の化合物Aの中間体(B)は、前記式[
ml として示される新規な化合物である0式中のR1
で表わされる官能基としては、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ペンチル基等の低級アルキル基が
挙げられる。これらのなかでも好ましいのは、メチル基
である。
前記化合物Aは、前記式[fflとして示される環状ジ
エーテル体を出発原料にして合成できる。
なお、式中のR1で表わされる官能基としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基等の
低級アルキル基が挙げられる。これらのなかでも好まし
いのは、メチル基である。
また、前記化合物Aを合成するにあたり、前記環状ジエ
ーテル体以外の化合物から合成を始め。
前記環状ジエーテル体を経て前記化合物Aへ至る工程を
採用してもよい。
つぎに、前記化合物Aの製法を第1図を参照しながら、
説明する。
前記出発原料である環状ジエーテル体(7)を合成する
場合の一例としては、たとえば第1図において化合物(
1)として示されるエステル体から合成する方法を挙げ
ることができる。
その方法としては、たとえば第1図の示すように、まず
前記エステル体(1)のα位にベンジルオキシメチル基
を導入してベンジルエーテル体(2)にし、これをリチ
ウムアルミニウムヒドリドで処理して粗アルコール体(
3)とする。
このようにして得られた粗アルコール体(3)を2.2
−ジメトキシプロパンで処理して環化し、アセトニド体
(4)とする。
ついで、このアセトニド体(4)を脱保護して粗アルコ
ール体(5)とし、さらに、これをスワーン(Swer
n )酸化することにより得られた化合物(6)をカル
ボメトキシアルキレントリフェニルホスホランで処理し
て前記出発物質である環状ジエーテル体(7)を得るこ
とができる。
なお、前記カルボメトキシアルキレントリフェニルホス
ホランとしては、特に制限はないが、好ましくはカルボ
メトキシメチレントリフェニルホスホランである。
つぎに、環状ジエーテル体(7)を出発物質として、化
合物Aを合成する方法を説明する。
まず、前記環状ジエーテル体(7)を硫酸水溶液を用い
て、第1図に示すように脱アセトニドして、粗ジオール
体(8)とし、ついで、この粗ジオール体(8)の−級
水触基を保護し、新規な化合物であるアルコール体(9
)を得る。
前記水酸基を保護する方法としては、特に制限はないが
、前記粗ジオール体(8)をtert−ブチルクロロジ
フェニルシランで処理する方法が好適である。
つぎに、第1図に示す新規な化合物であるブロム体(1
1)は、前記アルコール体(9)をプロピオール酸アル
キルエステルで処理し、ついでそのままブロム化剤で処
理することにより得ることができる。このとき、プロピ
オール酸アルキルエステルで処理すると単離してはいな
いが、中間化合物(lO)が生成しているものと推定さ
れる。
前記化合物(10)をブロム化する方法としては、特に
制限はないが、N−ブロモスクシンイミドで処理する方
法が好適である。
前記中間化合物(10)の有するアルキル基は。
出発原料のなかに既に有していたものと、前記アルコー
ル体(9)から化合物(lO)に誘導するさいに用いた
プロピオール酸アルキルエステルによりもたらされたも
のとを有する。前記プロピオール酸アルキルエステルと
しては、特に制限はないが、好ましくは、プロピオール
酸メチルエステルである。
第1図に示す粗エーテル体(13)は、ブロム体(11
)をトリブチルチンヒドリドと7ゾビスインブチロニト
リルとを用いて、脱臭素化するとともに、環化して化合
物(12)を与え、ついで、前記化合物(12)の環内
に二重結合を導入することにより得ることができる。
前記化合物(12)の環内に二重結合を導入する方法と
しては、特に制限はないが、化合物(12)をP−)ル
エンスルホン酸で処理する方法が好適である。
この粗シリルエーテル体(13)の水酸基の保護基を脱
離することにより新規な化合物である化合物Aを得るこ
とができる。
前記保護基を脱離する方法として、特に制限はないが、
通常は、フッ化水素で処理する方法が好適である。
このようにして得られた化合物Aは、簡単な操作で、抗
ウィルス剤として用いることができ、またへテロヨヒン
ビンインドールアルカロイドの合成前駆体としても重要
な(−)−アルキルニレル−トに誘導することができる
前記化合物Aを(−)−フルキルニレル−トに誘導する
方法としては、化合物Aが有する水酸基を公知の酸化法
により酸化し、アルデヒド基とする方法を挙げることが
できる。
前記酸化法として、たとえば、いわゆるスワーン(Sw
ern )酸化が好適である。
[実施例] つぎに、この発明の実施例を第1図を参照しながら示し
、この発明についてさらに具体的に説明する。
なお、この実施例においては、この発明の化合物Aを合
成するに際し、出発物質以外の化合物から出発物質を経
て、化合物Aに至る工程を例示する。
状ジエーテル体(7の合成 (S)−メチル 3−ヒドロキシブチレー) 4.83
g (40,9m m o n )をテトラヒドロフラ
ン(THF)20mlに溶解し、ジイソプロピルアミン
14.3mjL(102,2mm o n)とn−ブチ
ルリチウムノB −ヘキサン溶液(1011/V%、8
5.5m文)とから調製したリチウムジイソプロピルア
ミド(LDA)(7)THF溶液(200mJl)に、
前記(S)−メチル 3−ヒドロキシブチレートTHE
溶液を加え、−75℃に冷却しながら1.5時間攪拌し
た。
さらにその溶液にベンジルオキシメチルクロリド6.3
m文(45,2m m o n )を加え、水冷下で6
時間攪拌した。
ついで飽和塩化アンモニウム水溶液を加えエーテルで抽
出してから、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下で留去した。
このようにして得られた残渣を、カラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル150g、ジエチルエーテル−ヘキサ
ン(体積比1/1))に付し、その流分より第1図に示
すベンジルエーテル体(2)5.3 g [前記(S)
−メチル 3−ヒドロキシブチレートからの収率55%
(回収原料を考慮に入れた場合は74%)]を得た。
このベンジルエーテル体(2)は、そのままつぎの反応
に用いた。
ベンジルエーテル体(2)の物性データをつぎに示す。
I R(Neat法)1@aX  am−+:3450
 (−0H)  、  173G (C= O)l  
H−NMR(CDC13)  δ :1.23 (3H
,d  、 J = 8.4Hz、 H−0−CH−C
H3)  、2.75 (II、 d d  、  J
 =8.0  、12.7Hz、  −OH−CO2M
e[ただしMeはメチル基を表わす、1)。
2.58〜2J8 (18,s、−0H) 。
3.72 (3H,g、−0H(OH)−CH3) 、
3.62〜3.93 (2H,層、−0−(:+2−P
h [ただしphはフェニル基を表わす、]) 4.13 (IH,ml、−C!!−OH) 、 7.
31 (5H,g、−0−GHz−Ph[ただしphは
フェニル基を表わす、]):MSm/e: 238 (
N・) 、 900I”−148,100g ) ;分
子量測定CC738180aとして)MSm/e:計算
値 238.1205M5m/e:実測値 238.1
212前述のスペクトルデータは報告値(ジャーナルオ
ン オーガニック ケミストリー、52巻178゜頁1
987年R,!、アイルランドとR,B、ワードル[R
,E、Iraland and R,B、曽ardle
、J、Org、Chem、52゜1780(1187)
] IIと一致した。またMTPAエステル法を用い、
光学純度を78%eeと決定した。
つぎに前記ベンジルエーテル体(2)887mg(2,
811mm o Jl) ノTHF (10mJl)溶
液をリチウムアルミニウムヒドリド300 m g (
2,Hmmou)c7)THF溶液(200mjL)に
氷冷下でゆっくり加えながら、2時間攪拌した。
さらに、これにアンモニア水を加え、セライトで濾過し
たのちに無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下
で留去して粗アルコール体(3)529mgを得た。
このようにして得られた粗アルコール体(3)のア七ト
ン(15m l )溶液に、2.2−ジメトキシプロパ
ン1.1 mjL (8,95mm o 41)と、0
−ショウノウ−1O−スルホン酸30m g (0,1
3m m o n )とを加えて30分間室温で攪拌し
た。
これに飽和重炭酸ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性
にしてから、エーテルで抽出し、さらに無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧下で留去した。
このようにして得られた残液を、カラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル17g、ジエチルエーテル−ヘキサン
(体積比1/10))に付し、その流分より第1図に示
すアセトニド体(4)508mg〔前記ベンジルエーテ
ル体(2)からの収率70%]を得た。
このアセトニド体(4)は、そのままつざの反応に用い
た。
アセトニド体(4)の物性データをつぎに示す。
[α]25−16.8° ((ニー1.01. CHC
l3) ;I R(Neat法)1max  Cm−1
=1457.1382.1388,119B、1182
,1110  。
l  H−NMR(+1:DCh  )  δ :1.
19 (3H,g、−0−CH−(:+3)  、1.
40 (3H,s  、 −0−C(CHz)−0−)
  。
1.45 (3H,g、−0−C(CH3)−0−) 
 、1.63〜2.04 (ill、層、−0−CI(
CHz)−CH−CH2−0−)、3.37 (2H,
d 、 J =5.II2.−C!!2−0R1I  
[ただし811はベンジル基を表わす、J)。
3.71−4.08 (3H,層、−0−CM−CH−
CH2−0−)  、4.48 (2H,d 、 J 
=0.7Hz、 −0−CHz−Ph [ただしphは
フェニル基を表わす、])。
7.32 (51,g、−0−(:+2−Ph [ただ
しphはフェニル基を表わす、]): MSm/e:  235 (M+−15(CH3)) 
 、90 01−180,100$  )   ;分子
量測定((+4H1903として)MSm/e:計算値
 235.1335(に−15)M3m/e:実測値 
235.1324(M−15)つざに前記アセトニド体
(4)を液体アンモニアBorn lとTHF4.2m
lとの混合溶液に溶解し、金属リチウム245 mg 
(35,51mm o 41)を加えて1時間攪拌した
さらにエタノール4.2mlを加えて液体アンモニアを
常温で留去したのちに、溶液を塩化メチレンで抽出した
。ついで塩化メチレン層を水洗したのちに無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下で留去して粗アルコー
ル体(5) 498 mgを得た。
一方、−58℃に冷却しながらオキザリルクロリド0.
38m l (4,35m m o n )の塩化メチ
レン(9mal)溶液に、ジメチルスルフオキシド0.
84mjL(9,02mmo文)を加えて、さらに10
分間放置し、その後、前記粗アルコール体(5)498
mg(2,54m m o n )の塩化メチレン(4
m!L)溶液を加えた。
その溶液を30分間放置したのちに、トリエチルアミy
2.8 rnl (18,88mm o文)を加え、そ
の溶液を水冷下で30分攪拌し、化合物(6)を得た。
その後、カルボメトキシメチレントリフェニルホスホラ
ン2.54g (7,8mm o l)の塩化メチレン
(13m文)溶液を加え、さらに12時間室温で攪拌し
た。
ついで塩化メチレン層を水洗し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥してから、溶媒を減圧下で留去し残渣を得た。
得られた残液を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル50g、ジエチルエーテル−ヘキサン(体積比1/4
))に付し、その流分より第1図に示す環状ジエーテル
体(7) 518 mg [前記アセトニド体(4)か
らの収率95%]を得た。
この環状ジエーテル体(7)は、そのままつぎの反応に
用いた。
環状ジエーテル体(7)の物性データをつぎに示す。
[α]      −284°    (C−1,01
4,CHClゴ)  :I R(Neat法)  1m
ax  Cm−1:1725(G−0) 、1875(
C−C)  、’  H−NMR(C:DCb  ) 
 δ :1.15 (38,d 、 J = 8.1H
z、 −0−CH−CH3) 。
1.41 (3H,s  、 −0−C(CHs)−0
−)  、1.48 (3H,s、−0−C(CH3)
−0−)  、2.113〜2.58 (IH,塵、−
〇〇−CH=C)I−COzCH3)3.59〜4.0
8 (3H,+w、−0−OH−CH−CHz−0−)
  、3.74(3H,s、−GO2CH3)。
5.90 (IH,d d  、J =0.5,15.
9Hz。
−(:H−(H−COz CH3)  、6.87 (
11,d d  、  J =9.0. 15.9Hz
−CH−CH−C0z C)I3) MSm/e:  199 (M◆−15(CH3))。
112  (M”−102,100% )  ;分子量
測定((+e Has Osとして)MSm/e:計算
値  199.01170(M番−15)MSm/e:
実測値  11111.097201−15)アルコー
ル体 9)の合成 得られた環状ジエーテル体(7) 514 mg(2,
40mm o !L)のTHF(3mJL)溶液にIN
硫酸水溶液(3m l )を加え、室温で30分間攪拌
した。
これに飽和重炭酸ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性
にしたのちに、エーテルで抽出し、ついで無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下で留去して、粗ジオー
ル体(8)を得た。
得られた粗ジオール体(8)の塩化メチレン(14m 
l )溶液にtart−ブチルクロロジフェニルシラン
o、89mJ1 (2,88mm o n)とイミダゾ
ール364 m g (5,35mm o文)を加え、
室温で13時間攪拌した。
その溶液を塩化メチレンで抽出してから、塩化メチレン
層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減
圧下で留去して残渣を得た。
得られた残液を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル2ag 、ジエチルエーテル−ヘキサン(体積比1/
1))に付し、その流分より第1図に示すエステル体(
9) 1349 mg [前記環状ジエーテル体(7)
からの収率32%]を得た。
このエステル体(9)は、そのままつぎの反応に用いた
エステル体(9)の物性データをつぎに示す。
23   −s、o  °    (C冨0.98. 
 CHCl3 )  ;[α]。
I R(Neat法)1max  Cm−1:3480
(−OH)  、  1725(C−0)  、  1
B57(G譚C):l  H−NMR(CDCh  )
  δ :1.07 (91,s、−0−!Ji−C(
CH3)i)  、1.17 (38,d  、 J 
=[1,8Hz、 lo−0R−C1h)  、1.5
8 (IH,g、−0H)  、2.23〜2.82 
(IH,層、lo−CI−CH−)。
3.72 (3H,g、−COzCHx)  、3.8
2 (21,d 、 J = 8.5Hz、 −CH2
−0−’BuSiPhz rただしnuはブチル基を表
わし、phはフェニル基を表わす、])、 3.91−4.22 (1)1.腸、HO−CH−) 
 。
5.83 (IH,d d 、 J = 1.1.15
.5Hz。
−CH−リ−GO2CH3)、 8.77 (1B、 d d 、 J =8.5.15
.5Hz。
−CH鳳CH−COzCHx  )。
7.30〜7.80(101,m、−0−9t(C61
1s)z)  ;MSm/e:  355  ()l’
−57(−C(GHz)3)  )  %199  (
)I”−213(−0SiH(C6ns)z)、100
! ) ;分子量測定(C211H230aとして)M
Sm/e:計算値 355.1388(N・−57)M
Sm/e:実測値 355.134801−57)ブロ
ム  11  の合 アルコール体(9)7Hmg (1,94mmo文)と
、プロピオール酸メチルエステル0.8mJL(8,7
9m m o n )と、N−メチルモルホリン55a
 l (0,50m m o l ; 2Rm o 1
%)とをトルエン(3mJL)に溶解し、 10時間、
室温で攪拌した。
つぎに溶媒と過剰の反応試薬とを減圧下に留去し、得ら
れた残渣をメタノール(18mJl)に溶解して、ざら
にN−ブロモスクシンイミド414mg(2,33m 
m o n )と、重炭酸ナトリウム212mg(2,
52mm o i)とを加え、室温で2時間攪拌した。
その溶液を塩化メチレンで抽出してから、塩化メチレン
層を水洗して、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を
減圧下で留去して、残液を得た。
得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル30g、ジエチルエーテル−ヘキサン(体積比115
))に付し、その流分より第1図に示すブロム体(11
) 1.05g [前記アルコール体(9)からの収率
89%]を得た。
このブロム体(11)は、そのままつざの反応に用いた
ブロム体(11)の物性データをつぎに示す。
I R(Neat法)FliX  cmi=1750(
C−0) 、  1727(C−0) 、  0180
(C−C)  ;I  H−NMRCCDCIx  )
  δ :0.88〜1.21  (12H,鳳、−C
C01h)3.−0−CH−CH3)  、2.44〜
2.93 (18,層、−0−CH−CH−CH−CH
−)、3.32 (1,5H,−0−CM−OCHz 
 )  、3.37 ’(1,5H,−0−(H−OC
Hz )、3.88 (3H,s  、−CH(Br)
−CO2Ch)  、3.73 (31,g、−CH−
0R−C(hcH3)  。
4.02 (IH,d d  、 J =2.8. 8
.2Hz。
−o−an−cu3)。
4.19 (0,5H,d 、 J =7.l3Hz、
 −CH−Br)。
4.21 (0,5L d  、 J = 7.9Hz
、  −+1:H−Br)。
4.95 (0,5R,d 、 J =7−9Hz、−
CI−0−CH3)、4.97 (0,5H,d 、 
J = 7.9Hz、−CI(−0−C1h)、5.8
0 (0,5H,d d  、 J = 1.1. 1
8.3Hz。
−CHHOH−CO2CF43)  。
5.82 (0,5H,d d  、J = 1.1.
18.3Hz。
−CH=CH−C(h CH3)  、8.78 (0
,5H,d d  、J =7.9.18.3Hz。
−CH=CH−C0z CH3)、 6.88 (0,5H,d d  、J =7.9.1
8.3Hz。
−OH冨CH−CO2CH3)  、 7.28〜7.78 (IOH,m、−0−8i(C6
Hs)z)  ;MSm/e:  551  (M”+
2)  、  549(M”)  、213(100%
) : 分子量測定(029Hso 5iBr(bとして)MS
m/e:計算値 549.0944(M−1)MSm/
e:実測値 541.095301−41)アルコール
体 14  の 成 ブロム体(11) 93m g (0,153mm o
 n>のベンゼン(8mJl)溶液にトリブチルチンヒ
ドリド52p−1(0,188mm o n)と、アゾ
ビスイソブチロニトリル1.7 m g (0,007
7mm o l ; 4.8mO又%)とを加え、11
0℃で1時間加熱還流した。
ついで、その反応混合物にP−)ルエンスルホン酸水和
物11m g (0,058mm o l ; 35m
 o 1%)を加え、さらに1時間還流した。
つぎに、その反応混合物に飽和重炭酸ナトリウム水溶液
を加えてアルカリ性にし、その溶液をエーテルで抽出し
てから、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下
で留去して、粗シリルエーテル体(13)89mgを得
た。
得られた粗シリルエーテル体(13)89mgのメタノ
ール(1mJ1)溶液に48%フッ化水素水溶液0.4
mJLを加え、室温で14時間攪拌したのちに、その反
応液を塩化メチレンで抽出した。
その塩化メチレン層を水洗し、飽和重炭酸ナトリウム水
溶液で洗浄してから、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を減圧下で留去して残渣を得た。
得られた残渣を薄層クロマトグラフィー(TLC)に付
し、ジエチルエーテルで展開し、精製されたアルコール
体(14) 18mg [前記ブロム体(11)からの
収率46%]と、ラクトン体(15)t<mg[前記ブ
ロム体(11)からの収率13%]とを得た。
なお、このようにして得られたアルコール体(14)は
、この発明の請求項1に記載の目的化合物のうち、R1
およびR2がメチル基である化合物、すなわち2−メチ
ル−3−ヒドロキシメチル−4−メトキシカルボニルメ
チル−5−メトキシカルボニル−3,4−ジヒドロ−2
H−ピランである。
このアルコール体(14)は、そのままつぎの反応に用
いた。
アルコール体(10の物性データをつぎに示す。
[α]    −826CC−0,89,CHCl3)
  ;I R(Neat法)ymax  cmi:35
00(−OH)、1730(C−0)、1702(C−
0)。
1828(C−G)  ; I  H−NMR(CDCh  )  δ :1.41
 (3H,d  、J =8.8Hz、−0−OH−C
To)。
1.82〜1.97 (2H,m、−OH,(:H−C
H20H)。
2.22 (IH,d  d  、J = 11.1.
18.2Hz。
−GHz−CO2CH3)、 2.88 (IH,d d  、  J =3.2. 
18.2H2゜−CH2−CO2CH3) 。
3.20 (IH,d d  、J =3.2,11.
1Hz。
−CH−CH2−C0z CH3)  、3.38 (
IH,d d  、J =8.4,11.IHz、−G
Hz−OH)、3.70 (3H,s  、−CH2−
C02cHs  )  、3.72 (3H,s、−C
H=C−CO2CH3)  、3.81 (IH,d 
d  、J =5.0,11.1Hz、−CH2−0H
)  、4.12 (IH,d d  、 J =2.
4. 8.8Hz、  −0−CH−CH3)、7.5
9 (IH,s  、−0−OHMC−)  ;M S
 m/s:  258  (N◆)  、  227 
  (M−31)、198(M−−80,1001) 
 ;分子量測定((+2H+a C6として)MSm/
e:計算値 258.1103MS+++/e:実測値
 258.1071ラクトン体(15)の物性データを
つぎに示す。
I R(Neat法)1maw  Cm−1:1737
(ラクトン 環中のC冒0)、 170G(G−0) 
 、1822(C鱈C): I H−NMR(CDCh )δ: 1.41 (3H,d 、 J =7.0Hz、 −0
−OH−CH3) 。
2.34 (IL d d d d  、 J = 2
.5.4.4.7.5゜11.3Hz、 −0−OH(
CH3)−0H−)、2.411 (IH,d d 、
 J =8.1.18.5Hz。
−CH2−COzCHs ) 。
3.14 (11,d d 、 J =7.9.18.
5Hz。
−CH2−C(−0)−0−)、 3.21 (IFI、 d d 、 J =7−11.
14.5Hz。
−CH−CHz−C(=O)−0−) 。
3.73 (3H,s 、−CO2CH3) 。
4.07 (IH,d d 、 J =2.5.6.9
Hz。
−C冨CH−0−OR−)、 4.19 (IH,d d 、 J =10.7. 1
1.0Hz。
−GHz−0−C(−0)−)。
4.40 (1B、 d d d 、 J = 1.2
.4.4.11.3Hz。
−CH2−0−C(冨0)−)。
7.88 (IH,s  、 −C−OR−0−)  
;MSm/e:  22B  (N◆、100%) ;
分子量測定(Ct+ 1140Sとして)M S 81
8 :計算値 228.0841M5m/e:実測値 
228.0841−メチルニレル−ト(1B  の −55℃に冷却しながら、オキザリルクロリド0.08
mJl (0,887mm o Jl)の塩化メチレン
(1m l )溶液に、ジメチルスルフオキシド0.1
 ml(1,409mm o i)を加え、そのまま1
o分間放置し、さらに前記アルコール体(14) 3.
4 m g(0,I31 mm o JL)の塩化メチ
レン(2mJL)溶液を加えた。
さらに30分間放置し、トリエチルアミン0.4ml 
(2,871mmojL)を加え、反応液を室温で30
分攪拌した。
その反応液を塩化メチレン溶液で抽出してから、塩化メ
チレン層を水洗したのちに無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下で留去して、残渣を得た。
得られた残渣をODS系高速液体クロマトグラフィー(
HP L C)に付し、アセトニトリル−水(体積比l
/1)の流分より第1図に示す(−)−メチルニレル−
ト(1B) :l’1mg [前記アルコール体(14
)からの収率87%]を得た。
(−)−メチルニレル−) (1B)の物性データを示
す。
[α]     −93,7°  (C−0,78,C
HCl3 )  ;I R(Neat法)  1max
  Cm−’:172B(C−〇)、1702(C−0
)、1828(C−C)  ;I  H−NMR(Ll
:DC13)  δ :1.58 (3H,d  、 
J =7.0Hz、  −0−OR−GHz)  、2
.28 (IH,d d  、 J = 11.5. 
18.3Hz。
−CH2−COz(:Ih)、 2、[15(11,bs、  −GHz−CHO)。
2.93 (IH,d d  、J =3.0.18.
3Hz。
−CH2−C02CFh )、 3.38 (IH,d d  、J =3.0,11.
5Hz。
−CM−CH2−CO2CHs )  、3.65 (
3H,s  、 −C:Hz−COzCHs )、3.
74 (31,g、−0H−OH−CozenL) 。
4.21(IH,td  、主= 2.0 7.OHz
、 −0−OH−CH3>、7.85 (IH,z  
、 −0−CH−C−)  。
9.84 (IH,d 、 J =2.0Hz、 −O
H−GHQ)M S ale: 25B (Nつ、 2
25  (I4−31)。
19B(N・−80(CB3COzH)、1002) 
 ;分子量測定(CI2 I1606として)MS*/
e:計算値 258.0FJ47MSm/a:実測値 
258.0958(評価) シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジエチレンエー
テル−ヘキサン:体積比1/l)による精製では12%
程度のエピメリ化が認められたが、前記ODS系HPL
Cによる精製ではエピメリ化は全く認められず、(−)
−メチルエレル−ト(16)の純品を得ることができた
。この発明に係る合成法により得られた(−)−メチル
ニレル−ト(1B)は、前記のスペクトルデータの示す
ように、標品のスペクトルデータと一致した。
また、(−)−メチルエルレート(IEI)の比旋光度
は、 [α]D−93.7° (C−0,78,CHCh)で
あり、標品の比旋光度は、 [α]D−121’ CC−0,88,CH(:h)で
あることから、この発明に係る合成法により得られた(
−)−メチルニレル−) (1B)の光学純度は、出発
物質である環状ジエーテル体(7)の光学純度(78%
ee)と同程度であった。
すなわち、この発明に係る合成法がラセミ化の段階のな
いエナンチオ選択的な合成ルートであることを示してい
る。
[発明の効果] この発明によると、各種ウィルスに対し広いスペクトル
を有するとともに、強力な抗ウィルス活性を示し、また
循環器系疾患やレイノー病の治療薬として知られている
アジュマリシン(Ajmaiicine)等のへテロヨ
ヒンビンインドールアルカロイドを合成するための前駆
体である(−)−フルキルニレル−トを容易に誘導する
ことができる式[I]で示されるジヒドロビラン類およ
び式[R11式[I[I]で示されるその中間体を提供
することができる。
さらにこの発明の製法によると、出発物質として公知の
環状ジエーテルを用いて、工業的にわずか十数工程の簡
単な操作でジヒドロビラン類を高収率で製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のジヒドロビラン類およびその中間
体の反応工程図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式[ I ]; ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (ただし、式中のR^1およびR^2は炭素数1〜5の
    アルキル基を表わす。)で示されるジヒドロピラン類。
  2. (2)次式[II]; ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (ただし、式中のR^1、R^2およびR^3は、炭素
    数1〜5のアルキル基を表わし、Xは、保護基を表わす
    。)で示されるジヒドロピラン類の中間体(A)。
  3. (3)次式[III]; ▲数式、化学式、表等があります▼[III] (ただし、式中のR^1は炭素数1〜5のアルキル基を
    表わし、Xは、保護基を表わす。)で示されるジヒドロ
    ピラン類の中間体(B)。
  4. (4)出発原料として次式[IV]; ▲数式、化学式、表等があります▼[IV] (ただし、式中のR^1は炭素数1〜5のアルキル基を
    表わす。)で示される環状ジエーテル体を請求項3に記
    載の中間体(B)にし、この中間体(B)とプロピオー
    ル酸アルキルエステルとを反応させ、ブロム化剤で処理
    してから、請求項2に記載の中間体(A)にし、この中
    間体(A)を環化してから環内に二重結合を導入し、前
    記水酸基の保護基を除去することを特徴とするジヒドロ
    ピラン類の製法。
JP63163752A 1988-06-30 1988-06-30 ジヒドロピラン類、その中間体およびジヒドロピラン類の製法 Pending JPH0211583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63163752A JPH0211583A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ジヒドロピラン類、その中間体およびジヒドロピラン類の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63163752A JPH0211583A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ジヒドロピラン類、その中間体およびジヒドロピラン類の製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0211583A true JPH0211583A (ja) 1990-01-16

Family

ID=15780023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63163752A Pending JPH0211583A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ジヒドロピラン類、その中間体およびジヒドロピラン類の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0211583A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0530285B1 (fr) Procede de preparation enantioselective de derives de la phenylisoserine
Walba et al. A highly stereocontrolled route to the monensin spiroketal ring system
KR20030050940A (ko) 광학활성 2-[6-(치환된 알킬)-1,3-디옥산-4-일]아세트산유도체의 신규 제조 방법
JP3504960B2 (ja) 第3ブチル(3r,5s)−6−ヒドロキシ−3,5−o−イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサノエートの製法
Kido et al. Carbocyclic construction by the [2, 3] sigmatropic rearrangement of cyclic sulfonium ylides. A new entry for the stereoselective synthesis of substituted cyclohexanones
JPS6247190B2 (ja)
Nacro et al. Stereoselective synthesis of five and/or six membered ring hydroxylactones obtained by Lewis acid mediated reaction of γ, δ-epoxy-β-hydroxyesters; access to 5-methylated 2-deoxysugars.
JPS6246556B2 (ja)
JPH0211583A (ja) ジヒドロピラン類、その中間体およびジヒドロピラン類の製法
JP3410492B2 (ja) 7−オクチン−1−エン誘導体およびその製造方法
Maeda et al. Preparation of (R)-(2-Cyclopentenyl) methanol and the First Total Synthesis of (8 R, 11 R)-Precapnelladiene
JPH0463056B2 (ja)
KR0131997B1 (ko) 항 말라리아 아르테미시닌 유도체
EP0478803B1 (en) Process for producing (S)-gamma-acyloxy-methyl-alpha-beta-butenolide
JP2969617B2 (ja) バッカチン誘導体及びその製法
JPH0362706B2 (ja)
JPH01157976A (ja) (4s,5s)−4,5−シクロヘキシリデンジオキシ−2−シクロペンテン−1−オンとその鏡像体及びそれらの合成中間体並びにそれらの製造方法
JPS61100542A (ja) 新規な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン類およびその製造法
JPH02215765A (ja) 22,23―セコ―1,7,8―トリヒドロキシビタミンdあるいはその誘導体とその製造方法
JP2000044571A (ja) ミルベマイシン類の13―エステル誘導体の製造法
PL198499B1 (pl) Sposób otrzymywania trans-4-izopropylo-6,6-dimetylo-3-oksabicyklo[3.1.0]heksan-2-onu
JPH0432808B2 (ja)
WO2001096326A1 (fr) Composes alpha-phenylsulfinyl-alpha-halogeno-butyrolactone et halogeno-2-buten-2-olide-4 utiles pour la preparation de composes halogeno-2-oxymethyl-4-furanone(4h)
JPH0525103A (ja) スフインゴシンの製造法および中間体
JP2003055357A (ja) 3,4−エポキシブタン酸エステルの製造法