JPH02114307A - 静止形無効電力補償装置用制御回路 - Google Patents

静止形無効電力補償装置用制御回路

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JPH02114307A
JPH02114307A JP63268568A JP26856888A JPH02114307A JP H02114307 A JPH02114307 A JP H02114307A JP 63268568 A JP63268568 A JP 63268568A JP 26856888 A JP26856888 A JP 26856888A JP H02114307 A JPH02114307 A JP H02114307A
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正俊 竹田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は静止形無効電力補償装置用制御回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の静止形無効電力補償装置用制御回路とし
て第4図に示すものがあった。図において、1は電力系
統、2はリアクトル、3はサイリスタの逆並列回路で構
成するサイリスタ装置、4はコンデンサ、5は電圧検出
回路、6は加算点、7は1次遅れ回路、8は加算点、9
は電圧制御回路、10は加算点、11はサイリスタ点弧
位相制御回路、12は電流変成器、13は電流検出回路
、14は加算点、15は積分回路、16は負極性阻止回
路、17は上記リアクトル2.サイリスタ装置3.コン
デンサ4で構成される静止形無効電力補償装置である。
上記無効電力補償装置17はコンデンサ4が電力系統1
に常時接続されており、該コンデンサ4に並列に接続し
た前記リアクトル2のアドミッタンスを前記サイリスタ
装置3により連続的に制御することにより、上記コンデ
ンサ4と上記リアクトル2の合成無効電力Q0を進相か
ら遅相の領域まで、連続的に調整できるように構成され
ている。
次に制御回路の動作について説明する。
第4図において電力系統1の電圧の実効値を電圧検出回
路5により検出し、該検出値と電圧基準値V refと
の電圧偏差ΔV、を加算点6で求める。
電圧偏差信号Δ■1は加算点8に入力されると共に、1
次遅れ回路7へ入力される。加算点8では、前述の第1
の偏差ΔVl  (電圧偏差)と1次遅れ回路7の出力
との差を演算し、第2の偏差Δ■2(電圧偏差)を求め
る。この第2の偏差ΔV2は次段の電圧制御回路9に入
力される。上記電圧制御回路9は、通常1次遅れ要素に
より構成されてゲイン定数)の伝達関数を有し、該電圧
制御回路9の出力は加算点lOを経て、サイリスタ点弧
位相制御回路11に入力される。サイリスタ点弧位相制
御回路11では入力信号レベルに応じて無効電力補償装
置17が所要の無効電力Q。を出力できるように無効電
力Q0に相当するゲート点弧位相でゲート点弧信号をサ
イリスタ装置3に与える動作を行う。
上記動作を行う制御回路により、電力系統1の電圧が第
1の電圧基準値V refより低下すると無効電力補償
装置17は無効電力Q。とじて進相無効電力を出力し、
電力系統1の電圧を上昇させるように作用し、逆に電力
系統1の電圧が電圧基準値V refより上昇すると、
該無効電力補償装置i&17燐無効電力Q0として遅相
無効電力を出力して電力系統1の電圧を下降するように
作用する。上記、電圧上昇の作用と、下降の作用により
電力系統1の電圧を一定に保つことが可能となる。
しかしながら、電力系統1の電圧が定常的に電圧基準値
Vrefより低下している場合に、無効電力補償装置1
7をそれに応答して電圧を上昇するように動作させると
、該無効電力補償装置17の持っている補償能力のほと
んどを定常的な電圧低下のために費やすこととなる。従
って、定常的な電圧低下中に、例えば新しい電圧変化が
生じたとしても、もはやその該電圧変化に対応できず、
無効電力補償装置17の機能を十分生かすことができな
いという問題点が生ずる。上記問題点を解消するため、
制御回路に1次遅れ回路7を付加し、電圧偏差ΔvIの
定常的な変化分に対しては、加算点8で第1の偏差ΔV
、と1次遅れ回路7の出力とを相殺し、制御回路が第1
の偏差ΔV、の定常的な変化に対し応答しないようにし
ている0例えば、第5図(a)のように時刻1+におい
て、第1の偏差ΔVIがステップ状に変化した場合に、
第2の偏差Δ■2は第1の偏差Δ■1の変化分の初期の
み追随し、その後徐々に零に収束する。
一方、電力系統1の電圧が上昇すると、制御回路は無効
電力補償装置17の無効電力出力Q。を遅相側に制御し
、電圧の上昇を抑えるように作用する。上記電圧の上昇
抑制時には、コンデンサ4の進相無効電力Qc以上の遅
相無効電力Q、を流さなければならないため、リアクト
ル2およびサイリスタ装置3はQL=QO+QCの無効
電力を制御できる容量を有する必要があり、非常に大き
な定格の装置を必要とするため、不経済になるという問
題点がある。
従って、経済的見地から、リアクトル2およびサイリス
タ装置3に短時間の間、過負荷定格を持たせ、比較的小
さな連続定格の装置で短時間の間、連続定格の数倍の遅
相無効電力を制御することが望ましい、このにうな短時
間過負荷定格を有する無効電力補償装置17は、リアク
トル2およびサイリスタ装置3を許容過負荷内で動作さ
せるための定電流制御回路100を制御回路に付加する
ことが必要となる。
上記定電流制御回路100はサイリスタ装置3流れる電
流1.を電流変成器12により検出し、電流検出回路1
3で該電流■、の実効値に相当した直流信号に変換して
いる。上記電流■えが電流設定値1 refより大きく
なると、その偏差信号Δ■を加算点14で演算し、積分
回路15に入力する。上記積分回路15により積分した
結果を負極性阻止回路16へ入力する。上記負極性阻止
回路16は正極性の入力信号のみを通過させ、負極性の
時は上記入力信号を阻止する動作を行う。これはサイリ
スタ装置3の電流I、lが電流設定値Irefより大き
い時のみ定電流制御回路100を動作させるようにする
ためである。また、前記負極性阻止回路16の出力は加
算点10に入力され、電流フィードバック信号として電
流■えを電流設定値T ref以内に抑え、サイリスタ
装置3の過負荷を防止する作用を行う。
以上の説明からも明確なように、従来の無効電力補償装
置用制御回路は、電力系統1の電圧が比較的大き(上昇
した場合、リアクトル2及びサイリスタ装置3を過負荷
領域で使用し、該電力系統1の過電圧を抑制するよう動
作する。すなわち、第6図(a)に示すように電力系統
1の電圧上昇期間が比較的長期間継続するような場合、
リアクトル2及びサイリスタ装置3は該長期間過負荷の
状態で使用されることになるため、この状態を許容過負
荷の耐量内に抑えるために前述の定電流制御回路100
の動作を開始し、サイリスタ装置3の電流1.を第6図
ら)に示すように徐々に絞って最終的には連続定格電流
の範囲内に抑えるように作用する。また、上記作用に加
えて1次遅れ回路である遅延回路7においても、加算点
8が第5図に示すような定常的な第1の偏差Δ■1の変
化に対して定常的には応答しないように第2の偏差Δv
2のレベルを小さくし、サイリスタ装置3の電流■えを
下げるように動作する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の静止形無効電力補償装置用制御回路は以上のよう
に構成されているので、第5図(a)及び第6図(a)
に示すように比較的長期間、電力系統の過電圧が続(場
合、定電流制御回路100と1次遅れ回路7の両方が同
時にサイリスタ装置3の電流■えを減少させる方向に作
用するため、該作用の相乗効果によりサイリスタ装置3
の電流■アは第7図■)に示すように1次遅れ回路7だ
けの場合、或いは定電流制御回路100だけの場合に比
較し、電流■1の大きさが所定以上に急、速減少させら
れることになる。この結果、電力系統1の電圧上昇時に
おける無効電力補償装置17の過電圧抑制機能が十分発
揮できなくなるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、無効電力補償装置に対し過電圧抑制機能を十
分発揮することのできる静止形無効電力補償装置用制御
回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1請求項に係る静止形無効電力補償装置用制御回路は
、電力系統の無効電力をサイリスタにより調整する静止
形無効電力補償装置と、上記電力系統の電圧を検出する
検出回路の出力を入力として遅相制御する遅延回路と、
この遅延回路の出力を電圧制御する電圧制御回路と、上
記サイリスタの通電電流を検出してその電流値が設定値
より大きくなったときにこの設定値に抑制制御する定電
流制御回路と、上記電圧制御回路の出力及び上記定電流
制御回路の出力との合成値により上記サイリスタを制御
するサイリスタ点弧位相制御回路とよりなるもので、上
記定電流制御回路の出力信号の大きさに応じて上記遅延
回路の時定数の大きさを可変できるように上記遅延回路
を可変可能な時定数からなる1次遅れ要素により構成し
たものである。
第2請求項に係る静止形無効電力補償装置用制御回路は
遅延回路内の遅れ要素を含む演算増巾器の入力抵抗と、
帰還抵抗とを定常ゲインを変えることなく時定数のみを
変えるようにスイッチにより同時に切替えられるように
構成したものである。
第3請求項に係る静止形無効電力補償装置用制御回路は
遅延回路の遅れ要素を含む演算増巾器の帰還コンデンサ
の大きさを定常ゲインを変えることなく時定数のみを変
えるようにスイッチを設けたものである。
〔作 用〕
第1乃至第3請求項における静止形無効電力補償装置用
制御回路は電力系統の無効電力をサイリスタにより調整
する静止形無効電力補償装置の過負荷抑制用の定電流制
御回路が動作している期間に1次遅れ回路の例えば遅れ
要素を含む演算増巾器の入力抵抗と帰還抵抗とを定常ゲ
インを変えることなく時定数を変えたり、あるいは上記
演算増巾器の帰還コンデンサの大きさを定常ゲインを変
えることなく変えたりしてその機能を純化させるように
したものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第
1図は、この発明の一実施例を示す回路図である。まず
構成を説明すると、図中第4図と同一符号のものは同様
の構成要素を示す。
第1図において、18は比較回路であり、19は時定数
切替スイッチ付の1次遅れ要素を有する遅延回路であり
、20は該遅延回路19の時定数切替スイッチSWI、
SW2を制御するためスイッチ制御回路である。
次に本発明の動作について以下に説明する。
リアクトル2及びサイリスタ装置3が過負荷領域で稼働
されていない場合、サイリスタ装置3に流れる電流1+
+は定電流制御回路100の電流基準1refより小さ
いため、積分回路15の出力Sは零になり、定電流制御
回路100は動作しない状態となる。上記不動作状態に
おいて、比較回路18の比較値Yは上記積分回路15の
出力Sより大きいため、比較回路18は動作せず、該比
較回路18からの入力によりスイッチ制御回路20は遅
延回路19のスイッチSWIとSW2をON状態にする
。この状態において、遅延回路19の伝達関数は次式で
表現される。
・・・・・・ (1) ここで、定常的な偏差ΔV、に対し、偏差Δv2を零に
する必要のあることから、遅延回路19の定常ゲインは
lとする必要がある。従って、上記(1)式より、 を満足させるものとする。この結果、上記(1)式は、
と表現できる。この場合の時定数T、は、となり、T、
は第4図の従来の制御回路における1次遅れ回路7の時
定数T、と同じ値に選ばれる。
従って、SWlとSW2がONの状態においては遅延回
路19は第4図の従来の静止形無効電力補償装置用制御
回路の1次遅れ回路7と同じ動作が行われる。
次にリアクトル2及びサイリスタ装置3が過負荷領域で
運転されている場合について説明すると、サイリスタ装
置3に流れる電流T、は、定電流制御回路100におけ
る電流基準値1 ref以上に増加するため、積分回路
15は正方向へ積分を開始し、該積分の後負極性阻止回
路16の出力Sは加算点10に入力されて、電流11が
電流基準値Irefに等しくなるようにゆっくりとした
定電流制御動作を開始する。
一方、負極性阻止回路16の出力Sは比較回路18に入
力され、該出力Sが比較回路18の比較値Y以上になっ
た時、スイッチ制御回路20を駆動し、遅延回路19の
スイッチSW1とSW2の両方がOFFに動作される。
この状態において、遅延回路19の伝達関数は次式で表
現できる。
上記(5)式において、前記(2)式を満足させたまま
で02の定常ゲインを1にすることが可能である。
従って、 とすることができる。
この結果、前記(5)式は次式で表現できる。
二の場合の時定数T、は、 T、 = R3C・・・・・・・・・・・・・・・ (
8)となる、前記(4)式において、Rt (Rsに選
択すると前記(4)式は近似的に、 TI =Rt C・・・・・・・・・・・・・・・ (
9)となる。従って、スイッチSWIとSW2をONに
しておくと、遅延回路19の時定数T1は比較的小さい
値に選定でき、スイッチSWIとSW2をOFFにして
おくと、遅延回路19の時定数TzはT、に比べ十分大
きい値となり、遅延回路19の効果を鈍くすることがで
きる。
以上、説明したように定電流制御回路100の動作を開
始した時、遅延回路19の時定数を十分大きくすること
により、従来の制御回路での問題点であった急速な出力
の低下を防止することができる。この作用を第2図を用
いて以下に説明する。
第2図(a)に示すように、電力系統1の電圧が時刻t
1でステップ状に比較的大きく上昇した場合を考える。
この場合には無効電力補償装置17は遅相側で制御され
、リアクトル2及びサイリスタ装置3は過負荷領域で制
御されることになる。この結果、サイリスタ装置3に流
れる電流■□は第2図(b)に示すように定電流制御回
路looにおける電流基準値時ef以上に増加するため
積分回路15は正方向への積分を開始し、負極性阻止回
路16の出力Sは加算点lOに入力される。その後第2
図(C)に示すようにSが比較(JYY以下なった時刻
11において比較回路18が動作し、スイッチ制御回路
20を駆動して1次遅れ要素を有する遅延回路19のス
イッチSWIとSW2の両方をOFFにさせる動作を行
う。この結果、遅延回路19の時定数がT1からT2に
変化し、時定数T、とT、をTl<TIとなるように選
定しておくことにより、遅延回路19の動作を鈍化させ
ることができる。そのためサイリスタ装置3の電流I、
lはほとんど定電流制御回路100によってのみ減少さ
れ、定電流制御回路100の積分回路I5の出力Sが時
刻t3において設定値Y以下になると比較部路18は動
作を停止し、遅延回路19のスイッチSWlとSW2の
両方をONにすることにより遅延回路19の時定数が再
びTzからTIへ切替えられて遅延回路19の動作が再
び開始される。この時点では定電流制御回路100の動
作はほとんど停止しているので、遅延回路19が比較的
短い時定数で動作しても無効電力補償装置の出力を急速
に減少させることはな〈従来の静止形無効電力補償装置
用制御回路における問題点は解消できる。
なお、上記実施例では無効電力補償装置として、リアク
トル2の無効電力Q11をサイリスタ装置3で制御する
方式の場合を示したが、サイリスタを用いた無効電力補
償装置であれば特に方式にこだわらず上記実施例と同様
の効果を奏する。
また、上記実施例では遅延回路19の時定数切替え手段
として演算増巾器の入力抵抗と帰還抵抗とを同時にスイ
ッチで切替える方法を示したが第3図のように帰還コン
デンサをスイッチで切替えても良い。
また、上記実施例では、遅延回路19として1次遅れ要
素を示したが、1次遅れ要素に限らず時定数が可変な遅
れ要素であればいかなる構成でも良く、上記実施例と同
様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明の第1乃至第3請求項によれば遅
延回路の時定数を定電流制御回路の動作状況に応じて可
変としたためサイリスタ装置を過負荷領域で制御する場
合においても急速にその電流を減少させることなく無効
電力補償装置による電力系統の過電圧抑制効果を十分に
発揮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による静止形無効電力補償
装置用制御回路を示す回路図、第2図は第1図の動作を
示す説明図、第3図はこの発明の他の実施例を示す遅延
回路の回路図、第4図は従来の静止形無効電力補償装置
の制御回路のブロック図、第5図、第6図、第7図は第
4図の動作を示す説明図である。 1・・・電力系統、2・・・リアクトル、3・・・サイ
リスタ装置、4・・・コンデンサ、5・・・電圧検出回
路、6・・・加算点、7・・・1次遅れ回路、8・・・
加算点、9・・・電圧制御回路、11・・・サイリスタ
点弧位相制御回路、12・・・電流変成器、13・・・
電流検出回路、14・・・加算点、15・・・積分回路
、1G・・・負極性阻止回路、17・・・静止形無効電
力補償装置、18・・・比較回路、19・・・遅延回路
、20・・・スイッチ制御回路、100・・・定電流制
御回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力系統の無効電力をサイリスタにより調整する
    静止形無効電力補償装置と、上記電力系統の電圧を検出
    する検出回路の出力および該出力を入力して可変可能な
    時定数からなる1次遅れ要素により遅相制御する遅延回
    路の出力を電圧制御する電圧制御回路と、上記サイリス
    タの通電電流を検出して該電流値が設定値より大きくな
    ったときに該電流値を設定値となるよう抑制制御する定
    電流制御回路と、上記電圧制御回路の出力および上記定
    電流制御回路の出力との合成値により上記サイリスタを
    制御するサイリスタ点弧位相制御回路とを備え、上記定
    電流制御回路の出力信号の大きさに応じて上記遅延回路
    の時定数の大きさを可変するようにしたことを特徴とす
    る静止形無効電力補償装置用制御回路。
  2. (2)前記遅延回路内の遅れ要素を含む演算増巾器の入
    力抵抗と、帰還抵抗とをスイッチにより同時に切替えて
    定常ゲインを変えることなく時定数のみを変えるように
    したことを特徴とする請求項第1項記載の静止形無効電
    力補償装置用制御回路。
  3. (3)前記遅延回路内の遅れ要素を含む演算増巾器の帰
    還コンデンサの大きさをスイッチにより切替えて定常ゲ
    インを変えることなく、時定数のみを変えるようにした
    ことを特徴とする請求項第1項記載の静止形無効電力補
    償装置用制御回路。
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