JPH02114136A - 光ファイバの温度分布測定方法 - Google Patents

光ファイバの温度分布測定方法

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JPH02114136A
JPH02114136A JP63267132A JP26713288A JPH02114136A JP H02114136 A JPH02114136 A JP H02114136A JP 63267132 A JP63267132 A JP 63267132A JP 26713288 A JP26713288 A JP 26713288A JP H02114136 A JPH02114136 A JP H02114136A
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light
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switch
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optical fiber
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JP63267132A
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Toshihiro Imai
今井 俊宏
Yuzuru Tanabe
譲 田辺
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • G01K11/12Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in colour, translucency or reflectance

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ファイバの温度分布測定方法に係り、特に近
端フレネル反射光の影響を除去したデータを得ることに
よってデータを補正する処理を省き、高速処理を実現し
た光ファイバの温度分布測定方法に関するものである。
[従来の技術] 従来の光ファイバの温度分布測定に用いられる分布型光
フアイバ温度センサーのブロック図を第3図に、測定に
より得られたスペクトルを第4図に示す。
半導体レーザ12より発振したパルスレーザ光が被測定
ファイバ14へ入射され、被測定ファイバ14からの戻
り光が音響光学素子等の光方向性結合器13によって偏
向され検出器15へ導かれる。フォトダイオード、CC
D等よりなる検出器15によって光電変換された電気信
号は信号処理装置16によってディジタル化等の処理が
なされてコンピュータ17へ伝送される。コンピュータ
ー17ではさらにデータの演算処理がなされて、グラフ
ィック及び数値データとして出力される。
パルス発振器11は、光源である半導体レーザ12の発
振及び信号処理装置16の同期をとるトリ左信号の発振
を行う。光源としては、半導体レーザ12の他に各種固
体レーザ、気体レーザ等が用いられ、光方向性結合器1
3としては音響光学素子、電気光学効果型素子、磁気光
学効果型素子、光導波路型の光方向性結合器等が用いら
れる。
測定によって得られた光の強度Iの遅れ時間tについて
のスペクトルは第4図(a)のようになる、遅れ時間t
は被測定ファイバのパルスレーザ光入射端面からの距離
に対応する。被測定ファイバの入射端面付近において、
近端フレネル反射光に影響を受けた領域18が発生し、
AD変換器等の信号処理装置の過飽和によりさらにその
影響が残り被線部分のラマン散乱光のスペクトルが必要
以上に埋もれてしまう。第4図(b)は近端フレネル反
射光に影響を受けた領域18を含んだスペクトルを、t
1〜t2にわたって部分的にコンピューターによりレン
ジを拡大したものであり、被測定ファイバが部分的にあ
る箇所で外界から温度変化を受けて、ラマン散乱光強度
が変化した場合に有効な処理方法であるが、近端フレネ
ル反射光に影響を受けているため以下に示すような問題
点を有する。
[発明の解決しようとする課題] 従来のシステムでは検出光として入射光と波長の異なる
ラマン散乱光を用いる為、入射光と同波長成分は検出器
に対してカットされる必要があり、光学フィルターなど
を用いそれを行なっていた。しかし、入射光の発光スペ
クトルが幅広い為、このような処置を行なっても検出器
への近端フレネル反射光の影響を防ぐことは困難であっ
た。
また、被測定ファイバ長は、数km〜数十kmと非常に
長く、このような光ファイバを用いた時、ある点付近(
例えば中心付近の200m (らい)のみを観察したい
場合、信号処理装置において、光フアイバ全体の情報を
得、その後コンピューターにおいて、データをピックア
ップし、近端フレネル反射光を除去する補正を行なう。
そのため、時間的な手間がかかるという問題点を有して
いた。被測定ファイバの入射光入射端面より遠方の情報
では、S/N比を改善する為に、測定回数が多くなり、
無駄な時間がかかるという欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、光源より発振したパルスレーザ光を被測定ファイバ
へ入射し、該被測定ファイバの入射端面で発生した近端
フレネル反射光が通過した直後に音響光学光スイッチを
駆動させラマン散乱光を偏向せしめ、偏向されたラマン
散乱光を検出器で光電変換して信号処理装置へ伝送し、
信号処理装置において処理された信号をコンピューター
に伝送して、近端フレネル反射光の影響を除去したデー
タを演算処理することを特徴とする光ファイバの温度分
布測定方法を提供するものである。
[作 用] 本発明において、光方向性結合器として用いた音響光学
光スイッチは、パルス発振器のトリガ信号を基準とした
コンピューターからの命令により、ドライバーを通じて
駆動タイミングを調整され、検出器において必要な情報
だけを無駄なく得ることができる。
[実施例] 第1図と第2図に本発明の実施例を示す。
半導体レーザ2からの空間伝播したパルスレーザ光は、
音響光学光スイッチ3を通過し、被測定ファイバ4に入
射される。被測定ファイバ4からは入射光強度に応じた
ラマン散乱光が戻って(る。この光は、音響光学光スイ
ッチ3により回折され、検出器5へと導かれる。検出さ
れた信号は信号処理装置6によりディジタル化されコン
ピューター7によりデータ化及び画面表示される。
音響光学光スイッチ3のスイッチングは、パルス発振器
1かものパルス信号を基準としコンピューター7からの
命令によりドライバー8を通じて調整する。
パルスレーザ光入射に伴い、第2図(a)に示すような
近端フレネル反射光20、ラマン散乱光21が発生する
。近端フレネル反射光20は、温度の情報をもたないこ
と及び、検出器へ廻わり込むと、その光量がラマン散乱
光2Iよりも非常に大きい為、検出器がある時間検出不
能になってしまう。従って、遅れ時間t、〜t4の部分
はカットしなければならない。そこでt3〜t4におい
て音響光学素子を未駆動と(2、t4以後に駆動させて
やると、(b)に示すように近端フレネル反射光20が
除去され必要な部分だけ取り出せることになる。
(b)に示した被測定ファイバ全体にわたってのラマン
散乱光分布から、温度変化の生じた領域などの必要な領
域だけを選択する為に、(b)に示すように音響光学光
スイッチの駆動タイミングをt6〜t、たけにし、(c
)に示すような検出信号を得る。
(clで得られた信号を、信号処理装置及びコンピュー
ターのフルレンジを活用し、ダイナミックレンジの拡大
を行ない、高精度のデータ処理が可能である。
[発明の効果J 本発明は、近端フレネル反射光のラマン散乱光に対する
影響を音響光学光スイッチの駆動を調整することにより
除去でき、データの補正の必要がなく、そのためデータ
処理が高速化されるという効果を有する。また、音響光
学光スイッチを部分的に駆動させ、ラマン散乱光スペク
トルの必要な部分のみを取り出し、ダイナミックレンジ
を拡大して高精度のデータ処理が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の実施例を示し、第1図は光フ
ァイバの温度分布測定に用いる分布型光フアイバ温度セ
ンサーのブロック図であり、第2図(a)〜(c)は本
発明方法により得られたラマン散乱光のスペクトルのグ
ラフであり、第3図と第4図は従来例をなし、第3図は
従来の分布型光フアイバ温度センサーのブロック図であ
り、第4図(a) 、 (b)は従来方法により得られ
たラマン散乱光のスペクトルのグラフである。 3・・・音響光学光スイッチ。 8・・・ドライバー 20・・・近端フレネル反射光、 21・・・ラマン散乱光。 憾 1 図 (a) (b) 第 回 情 3 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源より発振したパルスレーザ光を被測定 ファイバへ入射し、該被測定ファイバの入射端面で発生
    した近端フレネル反射光が通過した直後に音響光学光ス
    イッチを駆動させラマン散乱光を偏向せしめ、偏向され
    たラマン散乱光を検出器で光電変換して信号処理装置へ
    伝送し、信号処理装置において処理された信号をコンピ
    ューターに伝送して、近端フレネル反射光の影響を除去
    したデータを演算処理することを特徴とする光ファイバ
    の温度分布測定方法。
JP63267132A 1988-10-25 1988-10-25 光ファイバの温度分布測定方法 Expired - Lifetime JP2623782B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0588611A1 (en) * 1992-09-16 1994-03-23 Ando Electric Co., Ltd. Thermometer for optical fibre

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0588611A1 (en) * 1992-09-16 1994-03-23 Ando Electric Co., Ltd. Thermometer for optical fibre

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