JPH02113570A - 半導体メモリ装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体メモリ装置及びその製造方法

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Publication number
JPH02113570A
JPH02113570A JP63266446A JP26644688A JPH02113570A JP H02113570 A JPH02113570 A JP H02113570A JP 63266446 A JP63266446 A JP 63266446A JP 26644688 A JP26644688 A JP 26644688A JP H02113570 A JPH02113570 A JP H02113570A
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JP
Japan
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capacitor
insulating film
forming
memory device
semiconductor memory
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Application number
JP63266446A
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English (en)
Inventor
Hideharu Nakajima
中嶋 英晴
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH02113570A publication Critical patent/JPH02113570A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメモリセルが1つのキャパシタと1つのスイッ
チングトランジスタで構成されるDRAM型の半導体メ
モリ装置とその製造方法に関し、特に、そのメモリセル
の構造が、キャパシタ下部電極上に誘電体膜を介してキ
ャパシタ上部電極が積層される所謂スタックドキャパシ
タ型の半導体メモリ装置上その製造方法に関する。
〔発明の概要] 本発明の半導体メモリ装置は、メモリセルが1つのキャ
パシタと1つのスイッチングトランジスタで構成される
ものであって、そのワード線の形状をワード線間に狭隘
部を有する構造とし、その狭隘部に挟まれた凹部にキャ
パシタ下部電極やビット線取り出し電極を形成する形成
する構造とすることにより、製造工程の簡略化、再現性
の向」二や高密度なセルの配置を実現するものである。
また、本発明の半導体メモリ装置の製造方法は、その゛
16導体メモリ装置を製造する方法であって、狭隘部を
設けたワード線を利用してメモリセルを構成し、セルサ
イズの縮小化やその製造工程の簡略化を実現する。
〔従来の技術〕
DRAM等の半導体メモリ装置の構造として、キャパシ
タをゲート上に積層した層を用いて構成する所謂スタッ
クドキャパシタ構造は、メモリセルのサイズを微細化す
る1つの構造として知られている。また、このような積
層型のキャパシタを有するメモリ装置の技術の一例とし
て、本件出願人は、先に、特願昭62−211574号
明細書及び図面に記載される技術を提案している。
第1O図は、従来の半導体メモリ装置の一例の模式的な
平面図であり、ワード線WL、−WL。
は、略互いに平行に形成されている。また、図中、領域
MCは一対のメモリセルが形成される領域である。領域
MCを通過するワード線の中、領域MCの中心寄りの2
本はスイッチングトランジスタのゲートとして機能する
が、端部寄りの2木はワード線方向に隣接するセルのゲ
ートとして機能する。また、このような技術を記載した
文献として、特公昭55−39073号公報に記載され
る技術(特に第5図参照)がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第10図の平面図からも明らかなように、従
来の半導体メモリ装置では、間隔Sで示す領域が設けら
れることになり、その領域を設けた分だけ素子の高密度
な配置が妨げられることになる。
また、積層型のキャパシタを有するメモリセルの構造で
は、メモリセル毎にキャパシタを形成するためのレジス
トマスクを用いたパターニングが行われる。しかしなが
ら、マスクの合わせずれ等が生じた場合には、それが素
子特性に影響し、再現性が劣化することになる。また、
レジストマスクによるパターニングでは、製造の工程が
複雑化する。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、素子の高
密度な配置を実現し、キャパシタを確実な位置に設けて
、その再現性を向上させると共にその製造工程の簡略化
を行うような半導体メモリ装置及びその製造方法を従供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
と述の目的を達成するため、本発明の半導体メモリ’J
lは、容量とスイッチングトランジスタでメモリセルが
構成され、そのメモリセルがマトリクス状に配列される
。メモリセルのトランジスタのゲート1掻はワード線と
され、上記メモリセルの配列から複数のワード線は並列
して配される。
そして、複数のワード線間には狭隘部が形成される。こ
の狭隘部は、一対のワード線が近接配置されて形成され
る領域であり、任意の点部分でワード線が近接配置され
るものでも良く、任意の線部分でワード線が近接配置さ
れるものでも良い。ここで近接配置される距離は、ワー
ド線を被覆する絶縁膜等のみがワード線の側壁に埋め込
まれる距離である。その狭隘部により挟まれて形成され
た凹部には、上記容量を形成するキャパシタ下部電極が
形成される。また、上記凹部にキャパシタ下部電極のみ
ならずビット線取り出し電極も形成される構成とするこ
ともできる。
また、本発明の半導体メモリ装置の5!造方法は、容量
とスイッチングトランジスタでメモリセルが構成され、
そのメモリセルがマトリクス状に配列される半導体メモ
リ装置の製造方法であって、まず、ワード線間に狭隘部
を設けてワード線を形成する。このワード線の形成工程
は、隣接するワード線を異なる層で形成するようにする
こともでき、同一導電層を複数回のパターニングにより
所要のパターンにして形成しても良い。次に、ワード線
を覆って!!縁膜が形成される。そして、絶縁膜を全面
エツチングして上記ワード線上部とワード線側壁部及び
狭隘部とに上記絶縁膜を残して、その狭隘部によって挟
まれて形成された凹部で基板を露出さける。次に、その
基板の露出した露出部を覆って導電層を形成する。続い
て、その導電層を上記凹部に残して、その導電層により
上記容量のキャパシタ下部電極を形成する。この時、導
電層によりキャパシタ下部電極を形成すると共にビット
線取り出し、?T極を形成するようにしても良い。
また、本発明の他の半導体メモリ装置の製造方法は、ワ
ード線に狭隘部を設け、そのワード線を絶縁膜で被覆し
、ワード線を覆う絶縁膜の少なくとも表面を第1の絶縁
膜で形成し、キャパシタ上部電極上を覆う絶縁膜を第1
の絶縁膜と選択的にエツチングが可能な第2の絶縁膜で
形成し、第2の絶縁膜に開口部を形成してビット線との
コンタクト領域を形成する。
〔作用〕
本発明の半導体メモリ装置と製造方法においては、ワー
ド線を直線状の形状ではなく、狭隘部を設けた構造にし
ている。このため、その狭隘部に挟まれた凹部には、セ
ルファラインで導電層を形成することが可能となる。従
って、パターニングの工程が簡略化されることになり、
セルサイズの縮小化も実現され得る。また、狭隘部を設
けることは、ワード線の間の余分なスペースを省略する
ことになり、その分だけ半導体メモリ装置の高密度化を
図ることが可能となる。
〔実施例〕
本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
第1の実施例 本実施例は第1図に示すようなワード線のパターンを有
するDRAMの例であり、キャパシタはスタックドキャ
パシタであるDRAMである。
まず、第1図を参照して、ワード線の形状等について詳
しく説明する。第1図に示すように、各ワード線WLl
l−WLISは、マトリクス状のメモリセルに対応して
各延長方向が並行となるように設けられている。図中、
B方向を長辺とする矩形の細い実線及び破線が囲まれた
領域Acは、メモリセルの不純物が導入される領域及び
チャンネル形成領域である。上記ワード線WL、〜W 
L lsは、隣接するワード線との間で第1狭隘部lと
第2狭隘部2を形成する形状とされている。第1狭隘部
1は、ワード線方向(図中W方向)に隣接メモリセルの
間のキャパシタを分離するための各ワード線が近接配置
される領域であり、第2狭隘部2は、ビット線方向(図
中B方向)に隣接するメモリセル間のビット線コンタク
ト領域を分離するためのワード線の近接配置領域である
第1狭隘部1を形成するために、各ワード線はキャパシ
タ分離片3を有している。このキャパシタ分離片3は、
各ワード綿WL11−WLISのキャパシタ形成側の側
壁よりビット線方向に鋭角の三角形状に突き出された片
であり、対向する互いの頂点はワード線方向の位置がず
れていて、その頂点間の間隙は極めて微細な間隔とされ
ている。例えば、ワード線WLl!のキャパシタ分離片
3に着目とすると、キャパシタ形成領域C9においては
、隣接するワード線W L + sのキャパシタ分離片
3よりも開いてキャパシタ形成領域CIを挾むようなパ
ターンとされており、4つのキャパシタ分離3に囲まれ
た略六角形状の領域がキャパシタ形成領域C5とされる
。また、領域C1とワード線方向に隣接するセルのキャ
パシタ形成HWiCtでは、領域C1で開いたパターン
とされたワード線WL2のキャパシタ分離片3が、ワー
ド線W L lffのキャパシタ分離片3よりも少し内
側で領域C2を囲む形状とされる。このように第1狭隘
部lではキャパシタ分離片3同士が近接して配置される
ため、キャパシタ分離片3の間には絶縁膜だけが埋め込
まれ、その上部に形成される導電層は容易にセルファラ
インで分断される。
第2狭隘部2は各ワード線WL、、〜WL+sのビット
線取り出し電極側の側壁に設けられた近接側壁部4によ
り形成される。この近接側壁部4は、隣接するワード線
の近接側壁部4同士で、対向して設けられ第2狭隘部2
を形成する。第2狭隘部2は、線条の狭い領域であり、
その両端にはビット線取り出し電極を設けるための窪み
部5が形成される。この窪み部5は、およそ六角形の半
分の形状を以てワード線WL、、〜WL+sを切り欠い
た領域であり、隣接するワード線同士で同じ形状とされ
るため、2つの窪み部5,5が合わせられておよそ亀甲
型のビット線コンタクト領域が得られる。このように、
第2の狭隘部2によって、ビット線が共通とされるセル
にかかるワード線同士(例えばワード線WL、、とワー
ド線WL、□)では、両者の間で凹部が形成されるのは
、当該筒2の狭隘部2を除いたビット線コンタクト領域
のみとなり、従って、そのビット線コンタクト領域だけ
に導電層が形成されることになる。
次に、第2図〜第4図を参照しながら、このDRAMの
さらに詳しい構造について説明する。第2図は第1図の
■−■線断面図であり、シリコン基板10上にフィール
ド酸化膜11が形成され、その上部に第1層目のポリシ
リコン層からなるワードL’i!WLz〜WL+sが形
成されている。ワード線WL、とワード線WL、2の間
2及びワード線WLlffとワード線W L + aの
間は、それぞれ近接側壁部4同士が対向するため、第2
狭隘部2が形成され、絶縁膜12のみが極めて狭い間隔
のところに充填されている。また、ワード線W L +
 zとワード線W L + sの間、及びワード線WL
、、とワード線〜VLISの間は、各ワード線の上記キ
ャパシタ分離片3が対向するように形成されているため
、第1狭隘部1が形成され、ワード線間の距離は十分に
小さいものとされている。そして、上記絶縁膜12の上
部にはキャパシタ誘電体膜13が形成され、このキャパ
シタ誘電体膜13上にキャパシタ上部電極201層間絶
縁膜14が積層されて形成されている。
次に、第3図は第1図の■−■線断面図であり、シリコ
ン基板10上にフィールド酸化膜11が形成され、各ワ
ード線WL11〜WL、、の下部にはゲート酸化膜15
も形成される。また、シリコン基板10の表面には、各
ワード線WL、I−WLlsとセルファラインで低濃度
不純物領域16が導入され、絶縁膜12の形成後、高濃
度不純物領域17が形成されて、各スイッチングトラン
ジスタは所謂LDD構造とされている。
この[11−[[[線断面において、ワード線W I−
1+とワードVAWL12の間の領域は、ビット線コン
タクト領域とされ、各ワード線の窪み部5,5が形成さ
れた領域である。このビット線コンタクト領域では、ワ
ード線の側壁に形成された絶縁膜12の側壁の間に、ビ
ット線取り出し電極1日が形成される。このビット線取
り出し電極18は、スイッチングトランジスタのソース
・ドレインとビット線との接続を図るために形成される
電極である。
このビット線取り出し電極18の形状は、絶縁膜12の
間でワード線W L z、  W L +zの膜厚を越
えて取り出される形状とされ、絶縁膜12の間の凹部を
十分に埋め込んだ形状にされている。このビット線取り
出し電極18は、全面に第2層目のポリシリコン層を形
成した後、レジスト層を用いたエッチバンクから得られ
るため、このような形状となり、しかもセルファライン
で得られる。
このビット線取り出し電極18と同時に、キャパシタ下
部電極19も形成される。キャパシタ下部電極19は、
メモリセルのキャパシタの電極の一方として、トランジ
スタの高濃度不純’m iJI域17に基板表面で接続
し、図示のように、ワード線WL、t−WL1.の各側
壁までそれぞれ延在される形状とされている。例えば、
ワード線WL、□とワード線WL++の間の領域C2で
は、ワード線WL1□とワード線WL+3にそれぞれ絶
縁膜12が被:Wされたものの間の凹部の底部で、キャ
パシタ下部電極19は高濃度不純物領域17に接続し、
それぞれ絶縁膜12の表面に沿って延在されている。
そして、各キャパシタ下部電極19は、ワード線の高さ
を越えたところで、エッチバックにより切断されている
。これは、ワード線方向〔第1図のW方向)でも、同じ
であり、第4図に示すように、領域C2のワード線方向
の端部ではキャパシタ分謡片3によって、絶縁膜12が
隆起し、それに応じてキャパシタ下部電極【9もその絶
縁膜12に沿って延在される。そして、ワード線方向に
隣接するキャパシタ下部電極19同士の間は、キャパシ
タ下部電極19がワード線の高さを越えたところでエッ
チバックにより切断されて、雨音の間は導通していない
。このキャパシタ下部電極19も前記ビット線取り出し
電極I8と同様に、高濃度不純物領域17の露出した凹
部に対して全面に第2層目のポリシリコン層を形成し、
その後、レジスト層を用いたエッチバックから得られる
。従って、マスクを不要とし、セルファラインでキャパ
シタ下部電極19が得られることになる。
これら第2層目のポリシリコン層をエッチバックしたキ
ャパシタ下部電極19やビット線取り出し電極18の上
部には、キャパシタ誘電体膜13が形成され、その上に
キャパシタ上部電極20が形成されている。そして、こ
のキャパシタ上部電極20上には、PSG膜等の眉間絶
縁膜14が形成され、この層間絶縁膜I4上にアルミ配
線層21が形成されている。アルミ配線層21は、と。
ト線として機能する層であり、層間絶縁膜14に形成さ
れたコンタクトホール22を介して、上記ビット線取り
出し電極I8と接続する。
このような構造を有する本実施例のD RA M II
、ワード線が第1狭隘部1と第2狭隘部2を有する構造
とされ、これら第1狭隘部1の間の凹部にはキャパシタ
下部電極19を形成することができ、第2狭隘部2の間
の凹部にはビット線取り出し電極18を形成することが
できる。しかも、その形成はセルファラインで行うこと
ができ、マスク等は不要である。
ここで、上述の実施例のDRAMについての製造方法に
ついて説明すると、シリコン基板IOを選択酸化して、
所要の領域にフィールド酸化膜11を形成し、さらにフ
ィールド酸化膜11の形成されないシリコン基板10の
表面にゲート酸化膜15を形成する。次に、第1図に示
したように、第1狭隘部lを形成するようにキャパシタ
分離片3や、第2狭隘部2を形成するように近接側壁部
4を有した形状のワード線を形成する。ここで、各ワー
ド線は第1.第2狭隘部1. 2でそれぞれ十分に近く
配設されるため、後述するように、2回のパターニング
で形成することもできる。また、ワード線の形成後、ト
ランジスタを所謂LDD構造にするために、低濃度不純
物領域16を形成するためのイオン注入を行っても良い
次に、各ワード線を覆う絶縁■々12が全面に形成され
る。そして、この絶縁膜12が全面エッチバックされる
。このエッチバンクによって、上記ワード線の上部とワ
ード線側壁部及び狭隘部1゜2とに上記絶縁膜12を残
しながら、それら狭隘部1,2によって挟まれて形成さ
れた凹部で基板を露出させる。具体的には、上記キャパ
シタ形成領域やビット線取り出し領域で基板が露出する
このようにキャパシタ形成領域やビット線取り出し領域
で基板が露出したところで、高濃度不純物領域17を形
成するためのイオン注入を行う。このイオン注入は絶縁
膜12及びフィールド酸化膜11とセルファラインで行
うことができる。
次に、その基板の露出部を覆って導電層である第2rr
I目のポリシリコン層を被着する。そして、この第2層
目のポリシリコン層上にレジスト層を形成し、このレジ
ストaをRIEによってエッチバックして行って、第3
図に示すようなキャパシタ下部電極19やビット線取り
出し電極18を得る。これらキャパシタ下部電極19や
ビット線取り出し電極18の形成は、特にバターニング
のためのマスクが不要であり、レジスト層を含めた膜厚
をエッチバックして凍らし、高い位置にある絶縁膜12
が露出したところで、エッチバンクを止めれば良い。こ
のように本実施例の製造方法では、ワード線が狭隘部1
.2を有するために、キャパシタ下部電極19やビット
線取り出し電極18の形成のためのマスクは不要となり
、セルファラインでの形成が可能となる。
このような構造及び製造方法の本実施例の半導体メモリ
装置では、セルファラインでキャパシタ下部型i19や
ビット線取り出し電極18を形成することができるため
、その製造工程は筒略化される。また、ワード線W L
 + +〜W L Isのように、iノード線はその間
隔が第1及び第2狭隘部1,2を有して間隔が詰められ
たものとなる。このため、セルサイズの縮小化を図るこ
とができる。また、上記窪み部5のサイズを小さくする
ことで、ビット線取り出し電極18を高く形成すること
ができ、アルミ配線層21の接続が容易になる。また、
ワード線W L 、 、〜WL+sの膜厚を厚くするこ
とで、キャパシタ下部電極19の形状を富みの深いもの
とすることができ、キャパシタの容量値を容易に大きく
することができる。さらに、第2狭隘部2上では、段差
が緩和され、平坦な?iJl域上にアルミ配線[21を
形成できる。
次に、第5図a、第5図すを参照しながら、ワード線を
二回のレジストバターニングで形成する方法について簡
単に説明する。
まず、ワード線となる第1層目のポリシリコン層を形成
した後、第5図aに示すように、レジスト層を1つおき
のツー1′線WLに対応させて選択的に露光し、これを
現像する。このレジスト層のパターン31は第1図に示
したワード線のパターンのものである。このように1つ
おきのパターン31をレジスト層で形成することにより
、狭隘部を得るための微細な間隔のバターニングは不要
とされる。
次に、第5図すに示すように、上記レジスト層のパター
ン31の間に位置するワード線W Lのパターン32の
パターニングを行う。このバターニングの時では、パタ
ーン31との間に狭隘部33゜34が形成されるが、こ
のとき実際に露光されるのは、図中2゜の間隔であり、
狭隘部33.34のような微細な間隔も得られることに
なる。
また、ワード線を狭隘部を有してパターニングする方法
として、1つおき或いはそれ以上の間隔をあけたワード
線を異なる層で形成することも可能である。
なお、上述の実施例では、ワード線から第1狭隘部1と
第2狭隘部2が形成されるものとして説明したが、第1
狭隘部1のみが形成されるようなワード線のパターンで
も良い。
第2の実施例 本実施例は、第1の実施例と同様に、所謂スタックドキ
ャパシタ型のDRAMの例であり、ワード線の間に、第
2狭隘部が形成され、そのメモリセルのサイズの縮小化
等が行われる例である・。
まず、その平面上のワード線WL□1〜WL、、の形状
は、第6図に示すように、ワード線方向(図中W方向)
に対してそれぞれ蛇行する形状とされている。ここで、
一対のメモリセルにかかる領域TCに着目すると、その
中心部はビアL線との接続を図るためのビット線取り出
し領域41であり、ワード線WL、□、WL!3を介し
て連続する領域は、キャパシタ形成領域42.43であ
る。そして、これらキャパシタ形成領域42.43のビ
ット線方向(図中B方向)の端部には、ワード線方向に
間接するメモリセルのワード線WL t + 、 W 
L z<が通過しているが、このワード線はさらに隣接
するワード線との間で第2狭隘部40を形成している。
すなわち、各ワード線WLz+〜W L z bは、メ
モリセルのトランジスタのゲートとして寄与しないとこ
ろで、メモリセルの端部側に曲げられ、第1図の近接側
壁部4と同様の近接側壁部44を有している。
第7図は第6図の■−■線断面図であり、シリコン基板
51上にフィールド酸化膜52が形成され、そのフィー
ルド酸化膜52上のワード線W[、■とワード線WL□
、ば、互いに近接側壁部44を以て対向して配置され、
十分に狭い間隔の狭隘部40を形成している。シリコン
基板51の表面には、ゲート酸化膜55上のり−i′線
Wl、21〜WL■のパターンに対応して、低濃度不純
物領域53゜高濃度不純物領域54が形成され、トラン
ジスタは所謂LDD構造となる。ワード線WL、、、W
L2、の聞及びワード線W L zs、 W L za
の間の領域には、絶縁膜56を全面エッチバンクによる
セルファラインで開口した基板表面と接続してなるキャ
パシタ下部雪掻57が形成されており、このキャパシタ
下部電極57上にはキャパシタ誘電体膜58を介してキ
ャパシタ上部電極59が形成されている。また、ビット
線コンタクト領域では、高濃度不純物領域54と接続す
るようにビア)線取り出し電極60が形成されている。
上記キャパシタ上部電極59上には、PSG膜等の層間
絶縁膜61が形成さており、その層間絶縁膜61上には
アルミ配線Ji62が形成されている。このアルミ配線
層62はコンタクトホール63を介して上記ビット線取
り出し電極60と接続する。
このような構造を有する本実施例のDRAMでは、ワー
ド線WL□1〜WLz、が狭隘部40を形成するパター
ンで設けられているために、第10図中、領域Sで示し
た部分の面積を詰めることができ、メモリセルのサイズ
の縮小化を図ることができる。また、上記狭隘部40で
は、その近接側壁部440間の領域に絶縁膜56が充填
され、その狭隘部40の上部では、絶縁膜56も平坦イ
ヒされる。このため、その上部に形成するアルミ配線層
62は、平坦なところを引き回されることになり、アル
ミ配線N62をバターニングする際に有利である。
第3の実施例 本実施例はワード線を覆う絶縁膜の少なくとも表面にシ
リコン窒化膜を形成すると共に、キャパシタ上部電極上
を覆う眉間絶縁膜をそのシリコン窒化膜と選択的にエツ
チングすることが可能なシリコン酸化膜で形成する例で
ある。そして、狭隘部を設けたことによって、セルファ
ラインでビット線取り出し領域が形成され、その領域に
対して選択的なエツチングを図り、確実なビット線との
コンタクトが実現される。すなわち、ビ・7ト線取り出
し電極を設けないタイプの第1の実施例や第2の実施例
の半導体メモリ装置の製造方法に、選択エツチング可能
な絶縁膜を加えることで、容易にビット線のとのコンタ
クト領域を形成する例である。
本実施例の半導体メモリ装置の製造方法では、第8図に
示すように、シリコン基板70上にフイ−ルド酸化膜7
1を形成し、ゲート酸化膜72を形成した後、ワード線
WL*+〜WLssを形成する。
このワード線WLs+〜WLzsは、第1図に示すパタ
ーン若しくは第6図に示すパターンとされ、狭隘部73
を有した形状とされる。また、ワード線WL、、〜W 
L * sの形成後、シリコン基板70の表面には、セ
ルファラインで不純物がイオン注入され、さらに全面に
シリコン酸化膜74が形成され、このシリコン酸化膜7
4がエッチバックされて各ワード線のワード線W L 
3 l−W L 35のサイドウオールとされる。この
エッチバックにおいては、上記狭隘部73のところのシ
リコン酸化膜74は厚いままとされ、基板やフィールド
酸化膜の一部が露出するようなことはない。次に、後述
する層間地4M膜とエツチングの選択性を得るために、
全面にシリコン窒化膜75を形成する。次に、このシリ
コン窒化膜75の一部を開口し、キャパシタ下部電極7
6、誘電体膜77、キャパシタ上部電極78を形成する
。キャパシタの形成後、全面にシリコン酸化膜からなる
層間絶縁膜79を形成する。
そして、その層間絶縁膜79にはフォトリソグラフィー
技術によりコンタクトホール80が形成される。ここで
、ビット線取り出し領域81は、上記狭隘部73によっ
てセルファラインに得られた凹部であり、しかもワード
線W L s 2. W L 34WLzs等はシリコ
ン酸化膜74のみならず上記シリコン窒化膜75に被覆
されているために、シリコン酸化膜である層間絶縁IB
!79を余裕を持ったパターンでパターニングしても、
所定のコンタクト領域が確実に開口することになる。す
なわち、ワード線の狭隘部73との組合せにより、ワー
ド線方向のマスクずれも生しなくなり、確実なビ・ント
線のコンタクトが行われることになる。また、狭隘部7
3によりセルサイズの縮小化が図れることは勿論である
次に、第9図にその変形例を説明する。第9図は、キャ
パシタの誘電体膜90をシリコン窒化膜(若しくはシリ
コン窒化膜とシリコン酸化膜の組合・Uからなる膜)と
している。この誘電体膜90は、狭隘部73からセルフ
ァラインでビット線取り出し領域を形成できるワード線
WL3..WL、。
WL3Sを被覆するシリコン酸化膜74上を被覆する。
すなわち、この誘電体膜90は、前記第8図の例のシリ
コン窒化膜75としても機能して、コンタクトホール8
0の形成の際のエンチングのストッパーとして用いられ
る。
このような構造によっても、同様に、層間絶縁膜79を
余裕を持ったパターンでパターニングしても、所定のコ
ンタクト領域が確実に開口することになる。また、サイ
ドウオールとなるシリコン酸化膜74をシリコン窒化膜
で形成することも可能である。
なお、本実施例において、キャパシタ下部電極76は、
まず、第2層目のポリシリコン層を形成し、その第2層
目のポリシリコン層上にレジスト層を塗布し、その後エ
ッチバックするようにして、第1の実施例に説明したよ
うに、セルファラインで形成するようにしても良い。
〔発明の効果〕
本発明の半導体メモリ装置は、狭隘部を設けた構造にし
ている。このため、その狭隘部に挟まれた凹部には、セ
ルファラインでビット線取り出し電極やキャパシタ下部
電極となる導電層を形成することが可能となる。従って
、パターニングの工程が簡略化されることになり、セル
サイズの縮小化も実現され得る。また、狭隘部を設ける
ことは、ワード線の間の余分なスペースを省略すること
になり、その分だけ半導体メモリ装置の高密度化を図る
ことが可能となる。
また、本発明の半導体メモリ装置の製造方法は、このよ
うな半導体メモリ装置を容易に形成することができ、リ
ソグラフィー工程の分だけ、その製造工程は簡略化され
たものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体メモリ装置の一例のワード線の
レイアウトを示す平面図、第2図は第1図の■−■線断
面図、第3図は第1図のlll−[11線断面図、第4
図は第1図のIL−IV線断面図、第5図a及び第5図
すはそのワード線のパターンを説明するためのそれぞれ
工程平面図、第6図は本発明の半導体メモリ装置の他の
一例のワード線のレイアウトを示す平面図、第7図は第
6図の■−■線断面図、第8図は本発明の半導体メモリ
装置の製造方法の一例を説明するための半導体メモリ装
置の断面図、第9図はその製造方法の変形例を説明する
ための半導体メモリ装置の断面図、第1O図は従来の半
導体メモリ装置の一例のレイアウトを示す平面図である
。 1・・・第1狭隘部 2・・・第2狭隘部 40.73・・・狭隘部 3・・・キャパシタ分離片 4、44・・・近接側壁部 WL・・・ワード線 18・・・ビット線取り出し電極 19・・・キャパシタ下部電極 第5図a 第5図b 第8 図 印 従采例 第10図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容量とスイッチングトランジスタでメモリセルが
    構成され、そのメモリセルがマトリクス状に配列される
    半導体メモリ装置において、 上記スイッチングトランジスタのゲート電極を構成する
    複数のワード線間に狭隘部が形成され、その狭隘部によ
    り挟まれて形成された凹部に上記容量を形成するキャパ
    シタ下部電極が形成された半導体メモリ装置。
  2. (2)容量とスイッチングトランジスタでメモリセルが
    構成され、そのメモリセルがマトリクス状に配列される
    半導体メモリ装置において、 上記スイッチングトランジスタのゲート電極を構成する
    複数のワード線間に狭隘部が形成され、その狭隘部によ
    り挟まれて形成された凹部に上記容量を形成するビット
    線取り出し電極が形成される半導体メモリ装置。
  3. (3)容量とスイッチングトランジスタでメモリセルが
    構成され、そのメモリセルがマトリクス状に配列される
    半導体メモリ装置において、 上記スイッチングトランジスタのゲート電極を構成する
    複数のワード線間に狭隘部が形成され、その狭隘部によ
    り挟まれて形成された凹部に上記容量を形成するキャパ
    シタ下部電極とビット線取り出し電極が形成される半導
    体メモリ装置。
  4. (4)容量とスイッチングトランジスタでメモリセルが
    構成され、そのメモリセルがマトリクス状に配列される
    半導体メモリ装置の製造方法において、ワード線間に狭
    隘部を設けてワード線を形成する工程と、 ワード線を覆う絶縁膜を形成する工程と、 絶縁膜を全面エッチングして上記ワード線上部とワード
    線側壁部及び狭隘部とに上記絶縁膜を残して、その狭隘
    部によって挟まれて形成された凹部で基板を露出させる
    工程と、 その基板の露出した露出部を覆って導電層を形成する工
    程と、 その導電層を上記凹部に残して、その導電層により上記
    容量のキャパシタ下部電極を形成する工程とを具備する
    半導体メモリ装置の製造方法。
  5. (5)導電層を全面エッチングにより狭隘部によって挟
    まれて形成された凹部に残し、導電層によりキャパシタ
    下部電極及びビット線取り出し電極を形成することを特
    徴とする請求項第(4)項記載の半導体メモリ装置の製
    造方法。
  6. (6)隣接するワード線を異なる層若しくは複数回のパ
    ターニングで形成することを特徴とする請求項第(4)
    項記載の半導体メモリ装置の製造方法。
  7. (7)容量とスイッチングトランジスタでメモリセルが
    構成され、そのメモリセルがマトリクス状に配列される
    半導体メモリ装置の製造方法において、ワード線間に狭
    隘部を設けてワード線を形成する工程と、 ワード線を覆う絶縁膜を形成する工程と、 その絶縁膜の少なくとも表面を第1の絶縁膜で形成し、
    キャパシタ上部電極上を覆う絶縁膜を第1の絶縁膜と選
    択的にエッチングが可能な第2の絶緑膜で形成し、第2
    の絶縁膜に開口部を形成してビット線とのコンタクト領
    域を形成することを特徴とする半導体メモリ装置の製造
    方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0412563A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
JPH04196481A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Nec Corp 半導体記憶装置
JPH0529578A (ja) * 1991-07-25 1993-02-05 Nec Kyushu Ltd 半導体記憶装置
KR100325471B1 (ko) * 1999-04-15 2002-03-04 박종섭 디램의 제조 방법
US6568550B2 (en) 2000-08-15 2003-05-27 Unisia Jecs Corporation Plastic container and method for producing the same

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