JPH02113190A - クランプ体による配管の固定方法 - Google Patents
クランプ体による配管の固定方法Info
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- JPH02113190A JPH02113190A JP63264955A JP26495588A JPH02113190A JP H02113190 A JPH02113190 A JP H02113190A JP 63264955 A JP63264955 A JP 63264955A JP 26495588 A JP26495588 A JP 26495588A JP H02113190 A JPH02113190 A JP H02113190A
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は一般に自動車、或いは各種の機械、装置等に給
油、給気の供給路等として配設される管径、太さ３０ｍ
／ｍ程度以下の比敦的細径からなる金属管或いは樹脂チ
ューブ（以下単に配管と称す）のクランプ体による固定
方法に関するものである。
油、給気の供給路等として配設される管径、太さ３０ｍ
／ｍ程度以下の比敦的細径からなる金属管或いは樹脂チ
ューブ（以下単に配管と称す）のクランプ体による固定
方法に関するものである。
［従来の技術］
従来、この種の固定方法としては例えば第６図に示すよ
うに、クランプ部材（１１）に貫設した組付は孔（１２
）部に配管（Ｐｏ）を貫通した状態で、金属管にあって
は孔周部に亘って鑞溶着（−）シて相互に固定するか（
第４図）、或いは樹脂チューブにあってはクリップ壁部
に挾持して固定するが（図示せず）していた。
うに、クランプ部材（１１）に貫設した組付は孔（１２
）部に配管（Ｐｏ）を貫通した状態で、金属管にあって
は孔周部に亘って鑞溶着（−）シて相互に固定するか（
第４図）、或いは樹脂チューブにあってはクリップ壁部
に挾持して固定するが（図示せず）していた。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、このような従来の固定方法においては、
前者にあっては手炙りによる加熱無溶接によって作業上
の煩わしさを招き、しばしば局部過熱等に起因して鑞溶
着部附近の配管側に機械的強度の劣化を生ぜしめて亀裂
、破損を招き、また、これら鑞溶着後に耐食性等の鍍金
処理を余儀なくされるため著しく生産性が阻害される問
題を有し、又後者にあっては挟持の不具合によりしばし
ば配管側に軸方向の移動や円周方向への回動、強いては
力旧；長状態下にあってクリップ壁部での離体、脱落を
生せしめる等の問題を有するものであった。
前者にあっては手炙りによる加熱無溶接によって作業上
の煩わしさを招き、しばしば局部過熱等に起因して鑞溶
着部附近の配管側に機械的強度の劣化を生ぜしめて亀裂
、破損を招き、また、これら鑞溶着後に耐食性等の鍍金
処理を余儀なくされるため著しく生産性が阻害される問
題を有し、又後者にあっては挟持の不具合によりしばし
ば配管側に軸方向の移動や円周方向への回動、強いては
力旧；長状態下にあってクリップ壁部での離体、脱落を
生せしめる等の問題を有するものであった。
本発明は上記した従来技術の有する前記問題に鑑みてな
されたものであり、固定作業との煩わしさを軽減し、同
時に固定部附近での機械的強度の劣化の憂いをなくし、
またすでに鍍金処理等を施したクランプ部材及び配管の
使用を可能となして固定後のこれら処理を不要とするこ
とにより生産性を向上し、又確実な固定によって配管側
での軸方向の移動や円周方向への回動を防止し、同時に
貫設した組付は孔での配管の貫通した係着によって離体
、脱落等の憂いのない固定方法を提案することを目的と
するものて゛ある。
されたものであり、固定作業との煩わしさを軽減し、同
時に固定部附近での機械的強度の劣化の憂いをなくし、
またすでに鍍金処理等を施したクランプ部材及び配管の
使用を可能となして固定後のこれら処理を不要とするこ
とにより生産性を向上し、又確実な固定によって配管側
での軸方向の移動や円周方向への回動を防止し、同時に
貫設した組付は孔での配管の貫通した係着によって離体
、脱落等の憂いのない固定方法を提案することを目的と
するものて゛ある。
［課題を解決するための手段］
本発明は上記目的を達成するなめ、取付は部を有する板
状のクランプ部材の表面に貫設した配管を組ｆ＝ｔけ孔
部に、孔周に沿って少なくともその一部に一体からなる
屈曲壁を突設し、組付は孔への配管の日通した係着状態
にあって、前記屈曲壁と該屈曲壁附近の配管とに亘って
、例えば非可逆性形状記憶合金又は熱収縮性樹脂のよう
な熱収縮性を有する短寸状の筒片部材を一括包持して被
着せしめ、加温処理に件う熱収縮により固定せしめてな
るクランプ体による配管の固定方法を要旨とするもので
、更に、前記屈曲壁を複数個間隔をおいて配設するか、
又はクランプ部材の両側に設けたものである。
状のクランプ部材の表面に貫設した配管を組ｆ＝ｔけ孔
部に、孔周に沿って少なくともその一部に一体からなる
屈曲壁を突設し、組付は孔への配管の日通した係着状態
にあって、前記屈曲壁と該屈曲壁附近の配管とに亘って
、例えば非可逆性形状記憶合金又は熱収縮性樹脂のよう
な熱収縮性を有する短寸状の筒片部材を一括包持して被
着せしめ、加温処理に件う熱収縮により固定せしめてな
るクランプ体による配管の固定方法を要旨とするもので
、更に、前記屈曲壁を複数個間隔をおいて配設するか、
又はクランプ部材の両側に設けたものである。
［作 用］
本発明はこのような方法により固定されてなるため、組
付は孔の孔周に突設した屈曲壁と該屈曲壁附近の配管側
とに亘る一括包持して被着した筒片部材による低温での
加温に汁う熱収縮により容易に固定構造を得ることとな
り、従って固定作業上の煩わしさを軽減し、同時に固定
部附近での機械的強度の劣化の憂いをなくし、またすで
に鍍金処理を施した構成部品の使用を可能となして固定
後のこれら処理の不要により生産性を向上することがで
き、又固定を確実となすため配管側での軸方向の移動や
円周方向への回動並びに固定部での配管の離体、脱落等
の憂いをなくすことができるのである。
付は孔の孔周に突設した屈曲壁と該屈曲壁附近の配管側
とに亘る一括包持して被着した筒片部材による低温での
加温に汁う熱収縮により容易に固定構造を得ることとな
り、従って固定作業上の煩わしさを軽減し、同時に固定
部附近での機械的強度の劣化の憂いをなくし、またすで
に鍍金処理を施した構成部品の使用を可能となして固定
後のこれら処理の不要により生産性を向上することがで
き、又固定を確実となすため配管側での軸方向の移動や
円周方向への回動並びに固定部での配管の離体、脱落等
の憂いをなくすことができるのである。
［実施例］
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すれば、第
１図は本発明のクランプ体による配管の固定方法による
平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の一部切欠きによる断
面図、第３図は同じく他の実施例に係る第２図相当図、
第４図は屈曲壁の他の実施例を示す部分拡大斜視図、第
５図は屈曲壁の更に他の実施例を示す第２図相当図であ
って、（１）は相手基体へのポルＩ〜等による取付は孔
（３）を有する板状のクランプ部材であり、その表面に
貫設した配管（Ｐ）の組付は孔（２）部に、孔周に沿っ
てその一部（第２図）、もしくは全周（第３図）に一体
からなる屈曲壁（４）を突設してなるものである。尚屈
曲壁（４）は第４図に示すように複数個間隔をおいて配
設してもよいし、第５図のようにクランプ部材（１）の
両側に突出するよう設けてもよい。そして組付は孔（２
）／＼の配管（Ｐ）の貫通した係着状態にあって、前記
屈曲壁（４）と該屈曲壁附近の配管（Ｐ）とに亘って、
Ｔｉ−Ｎｉ系等の非可逆性形状記憶合金又は架橋ポリオ
レフィン樹脂等の熱収縮性樹脂からなる短寸状の筒片部
材（５）を一括包持して被着せしめ、かがる状態で好ま
しくは１３（＞℃程度以下の低温での炉中通過等による
加温処理を施して該筒片部材に熱収縮を生ぜしめて固定
してなるものである。
１図は本発明のクランプ体による配管の固定方法による
平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の一部切欠きによる断
面図、第３図は同じく他の実施例に係る第２図相当図、
第４図は屈曲壁の他の実施例を示す部分拡大斜視図、第
５図は屈曲壁の更に他の実施例を示す第２図相当図であ
って、（１）は相手基体へのポルＩ〜等による取付は孔
（３）を有する板状のクランプ部材であり、その表面に
貫設した配管（Ｐ）の組付は孔（２）部に、孔周に沿っ
てその一部（第２図）、もしくは全周（第３図）に一体
からなる屈曲壁（４）を突設してなるものである。尚屈
曲壁（４）は第４図に示すように複数個間隔をおいて配
設してもよいし、第５図のようにクランプ部材（１）の
両側に突出するよう設けてもよい。そして組付は孔（２
）／＼の配管（Ｐ）の貫通した係着状態にあって、前記
屈曲壁（４）と該屈曲壁附近の配管（Ｐ）とに亘って、
Ｔｉ−Ｎｉ系等の非可逆性形状記憶合金又は架橋ポリオ
レフィン樹脂等の熱収縮性樹脂からなる短寸状の筒片部
材（５）を一括包持して被着せしめ、かがる状態で好ま
しくは１３（＞℃程度以下の低温での炉中通過等による
加温処理を施して該筒片部材に熱収縮を生ぜしめて固定
してなるものである。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によるクランプ体による配管
の固定方法は、固定部をなすクランプ部材（１）側の組
付は孔（２）部に屈曲壁（４）を突設して配管（Ｐ）と
に亘って熱収縮性を有する筒片部材（５）を一括包持状
に被着して加温処理に伴う熱収縮によって固定せしめて
なるため、前記低温での加温処理により容易に固定構造
を得ることができてこれら固定作業上の煩わしさを軽減
し、同時に固定部附近での機械的強度の劣化の憂いがな
く、また耐食性等の鍍金処理を施したクランプ部材（１
）及び配管（Ｐ）の使用を可能となして固定後の１：れ
ら処理を不要とすることにより生産性を向上することが
でき、又、熱収縮による確実な固定構造により貫設した
組付は孔（２）での貫通した配管（Ｐ）の係着によって
、配管（Ｐ）側での軸方向の移動や円周方向への回動並
びに固定部での該配管の離体、脱落等の憂いをなくすこ
とができる等、極めて有用なりランプ体による配管の固
定方法である。
の固定方法は、固定部をなすクランプ部材（１）側の組
付は孔（２）部に屈曲壁（４）を突設して配管（Ｐ）と
に亘って熱収縮性を有する筒片部材（５）を一括包持状
に被着して加温処理に伴う熱収縮によって固定せしめて
なるため、前記低温での加温処理により容易に固定構造
を得ることができてこれら固定作業上の煩わしさを軽減
し、同時に固定部附近での機械的強度の劣化の憂いがな
く、また耐食性等の鍍金処理を施したクランプ部材（１
）及び配管（Ｐ）の使用を可能となして固定後の１：れ
ら処理を不要とすることにより生産性を向上することが
でき、又、熱収縮による確実な固定構造により貫設した
組付は孔（２）での貫通した配管（Ｐ）の係着によって
、配管（Ｐ）側での軸方向の移動や円周方向への回動並
びに固定部での該配管の離体、脱落等の憂いをなくすこ
とができる等、極めて有用なりランプ体による配管の固
定方法である。
第１図は本発明のクランプ体による配管の固定方法によ
る平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の一部切欠きによる
断面図、第３図は同じく池の実施例に係る第２図相当図
、第４図は屈曲壁の他の実施例を示す部分拡大斜視図、
第５図は屈曲壁の更に他の実施例を示す第２図相当図、
第６図は従来例を示す固定方法による一部切欠き縦断面
図である。 （１）・・・クランプ部材、（２）・・・組付は孔、（
３）・・・収ｆ＝Ｎす孔、（４）・・・屈曲壁、（５）
・・・筒片部材、（Ｐ）・・・配管
る平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の一部切欠きによる
断面図、第３図は同じく池の実施例に係る第２図相当図
、第４図は屈曲壁の他の実施例を示す部分拡大斜視図、
第５図は屈曲壁の更に他の実施例を示す第２図相当図、
第６図は従来例を示す固定方法による一部切欠き縦断面
図である。 （１）・・・クランプ部材、（２）・・・組付は孔、（
３）・・・収ｆ＝Ｎす孔、（４）・・・屈曲壁、（５）
・・・筒片部材、（Ｐ）・・・配管
Claims (4)
- （１）取付け部を有する板状のクランプ部材（１）の表
面に貫設した配管（Ｐ）の組付け孔（２）部に、孔周に
沿つて少なくともその一部に一体からなる屈曲壁（４）
を突設し、組付け孔（２）への配管（Ｐ）の貫通した係
着状態にあって、前記屈曲壁（４）と該屈曲壁附近の配
管（Ｐ）とに亘って熱収縮性を有する短寸状の筒片部材
（５）を一括包持して被着せしめ、加温処理に伴う熱収
縮により固定せしめてなることを特徴とするクランプ体
による配管の固定方法。 - （２）請求項１記載において、前記屈曲壁（４）は複数
個、間隔をおいて配設されていることを特徴とするクラ
ンプ体による配管の固定方法。 - （３）請求項１記載において、前記屈曲壁（４）はクラ
ンプ部材（１）の両側に突設されていることを特徴とす
るクランプ体による配管の固定方法。 - （４）請求項１記載において、前記筒片部材（５）は非
可逆性形状記憶合金又は熱収縮性樹脂からなることを特
徴とするクランプ体による配管の固定方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63264955A JP2689267B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | クランプ体による配管の固定方法 |
| US07/415,022 US4980960A (en) | 1988-10-20 | 1989-09-29 | Method of fixing a pipe by means of a clamp body |
| DE3934113A DE3934113A1 (de) | 1988-10-20 | 1989-10-12 | Verfahren zum befestigen eines rohres mittels eines klemmkoerpers |
| GB8923617A GB2224091B (en) | 1988-10-20 | 1989-10-19 | Method of fixing a pipe by means of a clamp body and combination of pipe and clamp body |
| KR1019890015087A KR920007964B1 (ko) | 1980-10-20 | 1989-10-20 | 크램프로 파이프를 고정하는 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63264955A JP2689267B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | クランプ体による配管の固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113190A true JPH02113190A (ja) | 1990-04-25 |
| JP2689267B2 JP2689267B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=17410523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63264955A Expired - Fee Related JP2689267B2 (ja) | 1980-10-20 | 1988-10-20 | クランプ体による配管の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2689267B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058910U (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-24 | 日本ピラー工業株式会社 | 高荷重用ｕボルト |
| JPS6162692A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-31 | 豊田合成株式会社 | ホ−ス用係合金具 |
| JPS62166384U (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP63264955A patent/JP2689267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058910U (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-24 | 日本ピラー工業株式会社 | 高荷重用ｕボルト |
| JPS6162692A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-31 | 豊田合成株式会社 | ホ−ス用係合金具 |
| JPS62166384U (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2689267B2 (ja) | 1997-12-10 |
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