JPH02112909A - プロテクタ付ホースの加工方法 - Google Patents

プロテクタ付ホースの加工方法

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JPH02112909A
JPH02112909A JP26679288A JP26679288A JPH02112909A JP H02112909 A JPH02112909 A JP H02112909A JP 26679288 A JP26679288 A JP 26679288A JP 26679288 A JP26679288 A JP 26679288A JP H02112909 A JPH02112909 A JP H02112909A
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JP
Japan
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hose
protector
mandrel
shape
fitted
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JP26679288A
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JPH0557087B2 (ja
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Satoshi Fukamachi
聡 深町
Kokichi Terada
寺田 幸吉
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車用のウォーターホース、ヒータホース
等のゴムホースの外周にプロテクタ層を設けたプロテク
タ付ホースの加工方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、自動車用のラジェータやヒータユニット等の接続
用ホースは、ゴムまたは合成ゴムにより形成されY、エ
ンジンルームのように各部材が輻快する場所に配設され
ている。
そのため、自動車走行の振動により、ホースがフレーム
や他の部材に接触することがあり、それにより、ホース
の耐用年数を低下させる問題があった。
これに対し、本願と同一の出願人は、特願昭62−25
2086号において、曲り形状を付与したマンドレルに
少なくとも最外層を未加硫ゴム層としたホースを外嵌し
、そのホース上に未加硫ゴムよりなるチューブ状のプロ
テクタを外嵌した後ホースとプロテクタとを同時に加硫
して、ボースの外周にプロテクタ層を接着具備したプロ
テクタ付ホースの加工方法の提案を行った。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記プロテクタ付ホースの加工方法にあっては
、ホースにプロテクタを外嵌したとき、外嵌したプロテ
クタ端部の位置決めが難しいという問題があった。その
ため、第9図に示すプロテクタ3から突出したホース2
の突出長しがばらつき、突出長しが規定値より小である
と、ホース2をラジェータ等の機器へ、クリップで確実
に締着できなかったり、突出長しが規定値より大である
と、締着時にホース2の露出部が過大となり、プロテク
タ効果が下がるという問題があった。
また、プロテクタ3の端部の直線長aが短い(例えば6
0mm以下)と、プロテクタ端部3aが第9図、第10
図に示すように変形して、口元開きの状態(図にKで示
す)になる場合があった。このようにプロテクタ端部3
aが開くと、その隙間から水、熱等が侵入してプロテク
タ効果を低下させるという問題があった。
この発明は上記にかんがみなされたものであり、ホース
の端部締着用突出長を正確に形成するとともに、プロテ
クタ端部形状を適正に形成することができるプロテクタ
付ホースの加工方法の提供を目的とするものである。
く課題を解決するための手段〉 この発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、 曲り形状を付与したマンドレルに少なくとも最外層を未
加硫ゴム層としたホースを外嵌するとともに、上記ホー
スに未加硫ゴムよりなるチューブ状のプロテクタを外嵌
した後、上記ホースおよびプロテクタを同時に加硫する
プロテクタ付ホースの加工・方法において、上記マンド
レルの少なくとも一方の端部に、上記ホースの端部締着
用突出長を規定するとともに上記プロテクタ端部の外形
を規定する保形成形具を装着して、加硫するプロテクタ
付ホースの加工方法である。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づ
いて説明する。
この方法に用いられるマンドレル1は、所定の曲り形状
を付与されるとともに、先端部に保形成形具10を装着
した鉄心マンドレルである。またマンドレル1の末端部
には、保形成形具2oを装着可能な環状71tlaが設
けられている。
保形成形具10は、第2図に示すように小径部12、大
径部16よりなる2段筒状に形成されており、小径部1
2の内壁13は、ホース2の外径に対応する直径を有し
、その内端部は中央孔19を有する段@ 14が形成さ
れている。
また、大径部16の内壁17は、プロテクタ3の外径に
対応する直径を有し、プロテクタ端部3aの外形規定部
として形成されている。この内壁17の内端部は、内壁
13に連続する段部18を形成し、段部14と段部18
との間の軸方向の距離は、プロテクタ端部3aよりのホ
ース2の突出長しとして所定の長さが付与されている。
なお、内壁13.17の外端部は、各々ホース2.プロ
テクタ3の挿入を容易にするように、外方へ向かって末
広がり状に形成されている。
そして、この保形成形具10は、その中央孔19にマン
ドレル1の先端部が装入されて、溶着等によりマンドレ
ル1に装着されている。
このように保形成形具10を装着したマンドレル1に、
その末端部より未加硫ゴム(例えばEPDM、NBR等
)よりなるチューブ状のボース2を外嵌する(第4図参
照)。そして、ボース2の先端部は、第1図、第5図に
示すように保形成形具10の段部14に当接し、その外
径は内壁13に規定される。
゛次いで、未加硫ゴム(例えばEPDM、CR等)より
なるチューブ状のプロテクタ3を、ホース2の末端部よ
り外嵌する(第5図参照)。そして、プロテクタ3の先
端部は、第1図、第6図に示すように保形成形具1oの
段部18に当接し、その外径は内壁17に規定され、ホ
ース2の先端部突出長しは、段部14.18間の距離に
より規定される。
続いて、マンドレル1の末端部に保形成形具20を装着
し、そのロック機構23をマンドレル1の環状溝18に
係合させる。
保形成形具20は、第3図に示すように保形成形具10
と同様に形成された小径部12.大径部16と、その小
径部12に延設されたスプリングホルダ部22よりなる
3段筒状に形成されており、その間状体にロック機構2
3が付加されて構成されている。
このロック機構23は、スプリングホルダ部22の内側
に設けられて軸方向に8 !IJ可能なスライドリング
24と、スプリングホルダ部22の外側に設けられて軸
方向に移動可能で、一方の端部がラッパ状に切落された
スリーブ26と、スプリングホルダ部22の所定位置に
半径方向に穿設された3個の孔(図符号省略)内に、各
々半径方向に移動可能に配設されたボール29とを主体
に構成されている。
このスライドリング24は、スプリングホルダ部22瑞
に螺着されたキャップ22aとの間に介装されたスプリ
ング25により、小径部12の方向へ付勢されている。
そして、非ロツク時には、中央孔19開口部に当接する
とともに、ボール29をスライドリング24外周で受け
とめるように形成されている。
また、スリーブ26は、キャップ22aとの間に介装さ
れたスプリング27により、小径部12の方向へ付勢さ
れており、非ロツク時には、その端部がボール29に当
接して、ボール29を内方へ押圧するように形成されて
いる。
このように形成された保形成形具2oをマンドレル1の
末端部に装着すると、マンドレル1の末端部は、第1図
に示すように中央孔19を貫通して、スライドリング2
4を図の右方へ移動させるこれにより、ボール29は、
スライドリング24外周の支持を失い、スリーブ26の
押圧力により、進入して来たマンドレル1の環状溝1a
内に嵌まり込む。そして、スリーブ26は図の左方へ移
動してボール29上に到来し、ボール29の外方を閉塞
して、マンドレル1に保形成形具2oが、装着、ロック
される。なお、このロック状態の解除は、スリーブ26
を軸方向外方へ引張することにより、ボール29の規制
が解放され、ボール29と環状溝1aとの係合が自由状
態となり、保形成形具20はマンドレル1から抜脱可能
となるこの保形成形具20がマンドレル1の末端部に装
着されたとき、ホース2.プロテクタ3の各末端部は、
第1図、第6図に示すように各々保形成形具2oの段部
14,1Bにそれぞれ当接し、その外径部は、それぞれ
内壁13.17に規定される。そして、ホース2の突出
長しは、段部14゜18間の距離により規定される。
次いで、マンドレル1挿着状態で、両端部に各々保形成
形具10.20を装着した未加硫状態のホース2.プロ
テクタ3を、加硫装置に入れて加硫する。
そして、加硫終了後、ロック機構23によるロックを解
除して保形成形具20を取外し、ホース2からマンドレ
ル1を抜取れば、第7図に示すように所定の曲り形状を
有するプロテクタ付ホースが完成する。
このようにして製造されたプロテクタ付ホースは、ホー
ス2の端部締着用の突出長しが、保形成形具10.20
の段部14,18間の距離により適確に規定され、プロ
テクタ3の端部外形が内壁17により適正な形状を保っ
て加硫成形されるので、正確な突出長しおよび適正なプ
ロテクタ端部3a形状を有するプロテクタ付ホースが得
られたなお、この発明は上述の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、ホースを、補強繊維層を備えた多層
構造とし、その最外層を未加硫ゴムにより形成してもよ
い。
また、プロテクタ端部3aがホース2端部より大きく離
隔していたり、両者の軸線が異なる場合には、第8図に
示すような保形成形具30を用いるとよい。この保形成
形具3oは、上記実施例の保形成形具10と同様の小径
部12.大径部16を備えており、その小径部12と大
径部16とが別体に形成され、連結部材31により固着
連結されて一体的に構成されている。この保形成形具3
0によれば、ホース2の突出長しが長かったり、ホース
2とプロテクタ3の軸線が異なっていてもプロテクタ端
部3aの位置と、その外形を適正に保つことができる。
なお、39はホース2が貫通可能な貫通孔である。
更に、プロテクタ付ホースの使用箇所によっては、保形
成形具10による先端部側のみの突出長しおよび外形規
定による加硫成形であってもよい〈発明の効果〉 以上説明したように、この発明のプロテクタ付ホースの
加工方法は、曲り形状を付与したマンドレルに少なくと
も最外層を未加硫ゴム層としたホースを外嵌するととも
に、上記ホースに未加硫ゴムよりなるチューブ状のプロ
テクタを外嵌した後ホースおよびプロテクタを同時に加
硫するプロテクタ付ホースの加工方法において、マンド
レルの少なくとも一方の端部に、ホースの端部締着突出
長を規定するとともにプロテクタ端部の外形を規定する
保形成形具を装着して、加硫を行う方法であるから、ホ
ースの端部締着用突出長を正確に規定して加硫でき、そ
の寸法精度を向上させることができる。
また、プロテクタ端部の外形が、適正な形状を保って加
硫成形されるので、プロテクタ端部の口元開きのような
形崩れが防止でき、適正な形状のプロテクタ付ホースを
得ることができる。
そして、これらにより、プロテクタ効果の低下を防止し
て、高い信頼性を有する曲り形状のプロテクタ付ホース
を加工できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のプロテクタ付ホースの加工方法の実
施例における保形成形具によるホースの突出長とプロテ
クタの外形の規定状態を示す断面図、 第2図はこの発明の方法の実施例に使用する保形成形具
を装着したマンドレルの正断面図、第3図は同じくマン
ドレルの末端側に装着される保形成形具の正断面図、 第4図〜第7図はこの発明の詳細な説明するための断面
図であり、 第4図はマンドレルにホースに外嵌する状態を示す説明
図、 第5図はホースにプロテクタを外嵌する状態を示す説明
図、 第6図はプロテクタを外嵌したホースの末端部に保形成
形具を装着した状、態を示す説明図、第7図はこの発明
の方法により得られた曲り形状を有するプロテクタ付ホ
ースを示す説明図、第8図は他の保形成形具の例を示す
正断面図、第9図は従来例のプロテクタ付ホースの端部
を示す正面図、 第10図は第9図の側面図である。 1・・・マンドレル、 2・・・ホース、 3・・・プロテクタ、 3a川用ロテクタ端部、 10.20・・・保形成形具、 L・・・突出長。 第 図 第 図 第 図 第 図 圭 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 曲り形状を付与したマンドレルに少なくとも最外層を未
    加硫ゴム層としたホースを外嵌するとともに、前記ホー
    スに未加硫ゴムよりなるチューブ状のプロテクタを外嵌
    した後、前記ホースおよびプロテクタを同時に加硫する
    プロテクタ付ホースの加工方法において、 前記マンドレルの少なくとも一方の端部に、前記ホース
    の端部締着用突出長を規定するとともに前記プロテクタ
    端部の外形を規定する保形成形具を装着して、加硫する
    ことを特徴とするプロテクタ付ホースの加工方法。
JP26679288A 1988-10-21 1988-10-21 プロテクタ付ホースの加工方法 Granted JPH02112909A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26679288A JPH02112909A (ja) 1988-10-21 1988-10-21 プロテクタ付ホースの加工方法

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JPH02112909A true JPH02112909A (ja) 1990-04-25
JPH0557087B2 JPH0557087B2 (ja) 1993-08-23

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ID=17435751

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JP (1) JPH02112909A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100895950B1 (ko) * 2007-11-05 2009-05-07 엘에스엠트론 주식회사 굴곡이 있는 가류호스 제조장치
JP2011231888A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Marugo Rubber Ind Co Ltd カバー付管状体の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100895950B1 (ko) * 2007-11-05 2009-05-07 엘에스엠트론 주식회사 굴곡이 있는 가류호스 제조장치
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