JPH02112452A - 紡ぎ糸供給制御装置 - Google Patents

紡ぎ糸供給制御装置

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JPH02112452A
JPH02112452A JP1182362A JP18236289A JPH02112452A JP H02112452 A JPH02112452 A JP H02112452A JP 1182362 A JP1182362 A JP 1182362A JP 18236289 A JP18236289 A JP 18236289A JP H02112452 A JPH02112452 A JP H02112452A
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yarn
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/38Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension
    • B65H59/384Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension using electronic means
    • B65H59/388Regulating forwarding speed
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • D04B15/48Thread-feeding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、円形状の編み機のような紡ぎ糸使用装置に供
給される紡ぎ糸の張力や量の監視及び制御をする紡ぎ糸
供給制御装置に関する。
[従来の技術] 多重倶給装置付円形編み機のある一つの紡ぎ糸供給機が
他の紡ぎ糸供給機と紡ぎ糸供給量又は紡ぎ糸張力が異な
っていると、パターンが乱れるなどして商品の美観が損
なわれ、商品は使用できなくなってしまうので、個々の
編み部に於いて手動計器等を用いて紡ぎ糸の張力や供給
量の監視を行ない、欠陥品につながる変化が生じていな
いかどうかを十分に検査することが知られている。しか
しながら、このような検査では、欠陥品につながる変化
が発見された時には、既にかなりの量の欠陥品が生成さ
れてしまっている。
これに対し、紡ぎ糸の張力を電子的に調節する紡ぎ糸供
給手段がドイーツ国特許第3627731号に開示され
ている。この紡ぎ糸供給手段には、回転可能に支承され
て実質的にスリップせずに紡ぎ糸を供給する紡ぎ糸ホイ
ールが設けられている。
紡ぎ糸ガイド要素を有する紡ぎ糸ホイールは、電子制御
装置により制御されるステップモータにより駆動される
。電子制御装置は、実質的には、ステップモータ用のス
テップパルスを発生する電圧制御発振器(VCO)であ
る。このVCOは紡ぎ糸ホイールの後方の紡ぎ糸の移動
路に配置された紡ぎ糸張力検出手段から入力信号を受信
する。紡ぎ糸の張力特性信号が紡ぎ糸張力検出手段から
得られ、vCOはこの信号に基づいて紡ぎ糸の張力が実
質的に一定になるように調節する。
この公知の紡ぎ糸供給手段は、紡ぎ糸の張力に関する信
号と、発振器の出力に於ける周波数信号としての紡ぎ糸
供給量、即ち、単位時間当りの紡ぎ糸量に関する信号と
の2種類の電子信号を用いている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、紡ぎ糸の張力や供給量を自動的に監視
することにより、紡ぎ糸の張力や供給量に関する様々な
値のセットや所望の値に調節する必要を排除した紡ぎ糸
供給制御装置を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用コ紡ぎ糸の移動速
度や単位時間当りの使用量等の紡ぎ糸供給パラメータを
示す出力信号を各フィードに供給するn1定装置が編み
機の編成供給器のような紡ぎ糸供給紡ぎ糸使用要素間に
配置される。
本発明によれば、編成供給器用の紡ぎ未測定回路又は紡
ぎ糸検出回路の全てからであることが好ましいが、その
中の幾つかから得られる紡ぎ未測定信号により形成され
る基準信号が発生される。次に、いずれかの編成供給器
への紡ぎ糸の供給を、複数個又は全てのIIFJ定回路
に基づいて発生される前記基準信号と比較することによ
り偏倚信号が発生される。各偏倚信号に基づいて当該信
号に関連した紡ぎ糸供給手段を制御して、検出信号に反
映されている実際の紡ぎ糸供給パラメータと所定の許容
幅を有する基準との間の差を減少させてゼロにする。
本発明に基づく新規な紡ぎ糸供給装置は、得られた測定
信号全てに依存している紡ぎ糸量基準値を発生する手段
を有しているので、基準値自体が状態の変化に従って自
動調節される。各71FI定回路の測定信号は他の全て
の測定信号と一度に比較され、紡ぎ糸量基準値から許容
幅を越えて偏倚している特定の測定信号だけが偏倚即ち
エラー信号回路を介して通報される。従って、紡ぎ糸量
基準値は測定された信号全体により影響を受ける変移紡
ぎ糸量基準値の一種である。
紡ぎ糸量基準値生成手段は、規定された固有の出力抵抗
を有する測定回路、並びに測定回路の出力及び第1接続
ラインに直列に接続されている一連の抵抗器を有してい
る。第1接続ラインには測定回路全ての出力端子が一連
の抵抗器を介して接続されている。他方の出力端子は同
回路のアースラインである第2共通接続ラインに接続さ
れている。この回路では、変動紡ぎ糸量基準値から特定
の測定信号が偏倚していることを示す電流が一連の抵抗
器内で生成される。一連の抵抗器が相互に同一であり、
しかも固有の出力抵抗も相互に同一であれば、様々な関
係は容易に計算及び分析することができる。
エラー即ち偏倚アラーム回路の感度は、各一連の抵抗器
を直列に接続された少なくとも2個の部分抵抗器に分割
することにより簡単に変更することができるので、部分
的電圧を特定の偏倚信号回路により取り出すことができ
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は、紡ぎ糸供給装置1である。紡ぎ糸供給装置1
は、ハウジング2を有している。ノ1ウジング2は、紡
ぎ糸供給装置1を図示していない円形状の編み機のフレ
ームリングに固定するためのホルダ3を有している。ホ
ルダ3の側には、紡ぎ糸供給装置1に電気を供給する図
示していない電気接続装置が位置している。ハウジング
2の上部、には、電気ステップモータ4(第1図では見
えないので、第2図参照)が位置している。電気ステッ
プモータ4のシャフトは、ハウジング2の正面壁の適切
な開口を貫通して、突出している。シャフトのこの突出
部には、シャフトにより駆動される紡ぎ糸ホイール5が
シャフトに対して相対的に回転しないように固定されて
いる。固定紡ぎ糸ガイド要素が紡ぎ糸ホイール5との関
連でハウジング2に設けられている。固定紡ぎ糸ガイド
要素は、ハウジング2に取り付けられているホルダ6に
設けられた入り日用鳩目7と、紡ぎ糸ホイール5の紡ぎ
糸の出口側の部分のハウジング2に位置する紡ぎ糸鳩目
8とを有している。紡ぎ糸の監視及び制御用に、紡ぎ系
板ブレーキ及び紡ぎ糸入りロセンサ11が紡ぎ糸鳩目7
の下、即ち、紡ぎ糸鳩目7と紡ぎ糸ホイール5との間に
設けられている。
紡ぎ糸入りロセンサ11は、センサアームを通過する紡
ぎ糸12に接触させることにより紡ぎ糸12の糸切れを
監視し、紡ぎ糸が切れると、図示していない円形の編み
機の電源を切る電気信号を発生ずる。
紡ぎ糸ホイール5の下方に位置し、軸方向がハウジング
2に平行に延びる紡ぎ糸ガイドアーム14が、紡ぎ糸ホ
イール5の軸に平行な軸13により揺動可能に支承され
ている。紡ぎ糸ガイドアーム14は、ハウジング2の正
面側の2個の固定留め16及び17の間で前後に揺動す
るので、紡ぎ糸ガイドアーム14及びその紡ぎ糸鳩目1
5は、紡ぎ糸備蓄を構成する。また、紡ぎ糸ガイドアー
ム14は、ステップモータ4の回転数ノセンサ要素とし
ても機能して、紡ぎ糸の張力又は供給量を調節する。こ
のために、紡ぎ糸ガイドアーム14は、留め17から離
隔する方向、即ち、紡ぎ糸鳩目8の下にずれて位置して
いる鳩目18から離隔した方向に付勢されている。紡ぎ
糸ガイドアーム14は、第2図に概略が示されている付
勢装置19により付勢されている。
紡ぎ糸ガイドアーム14の位置は、電子光学信号変換器
21により確認される。電子光学信号変換器21は、ハ
ウジング2に位置する発光ダイオード即ちLED22と
、LED22の光の通路に位置する光電変換器23とを
有している。
LED22及び光電変換器23は、ハウジング2に取り
付けられているホルダ24に取り付けられている。相互
に相対移動しないようにしっかりと紡ぎ糸ガイドアーム
14に連結されている調光ディスク25が、紡ぎ糸ガイ
ドアーム14の位置に従って突出してLED22の光の
通路を様々な量だけ遮り、LED22の光が光電変換器
23に届く光量を加減する。その結果、紡ぎ糸ガイドア
ーム14の角度に比例した電圧信号が得られる。この電
圧信号は、ライン26を通って電圧制御発振器、即ちV
CO27に供給される。VCO27はその出力端子28
にステップ又はクロックパルスを発生し、これがマルチ
ワイヤライン29を介してステップモータ4の巻線に供
給され、そのモータを回転させる。VCO27のクロッ
ク信号は、更に別のライン31を介して周波数電圧変換
器32に供給される。周波数電圧変換器32は、ライン
33を介してステップ周波数に比例した振幅、言い換え
れば、ステップモータ4により供給される紡ぎ糸の量に
比例した振幅のアナログ信号を出力する。円形状の編み
機の編み部に供給される紡ぎ糸の量は、ステップモータ
4のステップ角及び紡ぎ糸ホイール5の直径を介して周
波数に結び付けられている。
巨大な多重供給装置付円形状編み機では、幾つかの紡ぎ
糸供給装置即ちユニット1が用いられる。
各ユニットは、円形状の編み機の一つの編み部に紡ぎ糸
を供給する。編み機の編みカムが完全に均一に調整され
ると、どの編み部も紡ぎ糸の消費が同一になる。或いは
、機械の速度即ち回転数が少なくとも同一になる。しか
しながら、編み部に不揃いが生じて、ある編み部の紡ぎ
糸の消費が他の編み部の紡ぎ糸の消費に比べて増大又は
減少すると、編まれた商品は不均一になり、商品のパタ
ーンが一見して不揃いであることが分かってしまうとい
う問題が生じてしまうので、第1図の紡ぎ糸供給装置1
から供給される様々な編み部の紡ぎ糸の消費を監視する
ために、第3図の回路システム35が設けられている。
回路システム35は、編み部の紡ぎ糸消費を調べるため
に各編み部に1個設けられている測定回路36を有して
いる。この回路システムは第2図の周波数電圧変換器3
2を有しており、この周波数電圧変換器の出力信号はラ
イン33を介して分圧器37の形状をしている接地され
た分圧器に供給される。電位差計増幅器として配線され
ている負帰還差動増幅器38は、非反転入力端子が分圧
器37の摺動端子に接続され、出力端子39は反転入力
端子に負帰還されている。1lllJ定回路36は、規
定された低い固有の出力抵抗をその出力端子39で受け
、測定回路の感度は分圧器37により調整可能である。
即ち、出力端子39の出力信号の振幅と、紡ぎ糸供給量
に比例する入力信号の振幅との比率を変更することがで
きる。
直列に接続された複数個の部分的抵抗器42a−42C
よりなる一連の抵抗器41を介して、i’1llj定回
路36の出力39は共通接続ライン43に接続されてい
る。他の編み部の他の紡ぎ糸供給装置1に関連した測定
回路36’ 、36”等もそれぞれに関連した一連の抵
抗器41’ 、41”等を介して共通ライン43に接続
されている。紡ぎ糸供給口は、第2図に示されている種
類の対応する周波数電圧変換器32を介して別の測定回
路36′36”等により確認される。
測定回路36.・・・、36″はいずれも一連の抵抗器
41.・・・、41″を介して接続ライン43に接続さ
れているので、以下に説明するように全測定回路36.
・・・、36”の出力電圧に依存する、回路のアースと
の間に電圧が生じる。回路のアースは、測定回路36.
・・・、36”の第2の出力端子を形成すると同時に、
接続ライン43のように、偏倚信号回路44用の紡ぎ糸
量基準電圧として機能する前記電圧を運ぶ第2の共通接
続ラインを形成する。偏倚信号回路44は、入力端子側
で並列に接続されていて比較器として機能する2個の差
動増幅器45.46を有している。差動増幅器45の反
転入力端子は差動増幅器46の非反転入力端子に接続さ
れていて、差動増幅器45の非反転入力端子は差動増幅
器46の反転入力端子に接続されている。一連の抵抗器
41又はその一部での電圧降下を含む電圧が、このよう
に相互に接続されている両差動増幅器45.46の入力
端子に印可される。差動増幅器45の非反転入力端子は
接続ライン47を介して測定回路36の出力端子39に
接続されている。その一方で、その差動増幅器45の反
転入力端子は接続ライン48を介して部分的抵抗器42
a、・・・、42Cの間のピックアップ49の一つに接
続されている。
差動増幅器45の一時的な切り換え状態をメモリに記憶
するために、シュミットトリガ特性を有する直列に接続
された2個のインバータ53゜54を備えたメモリ要素
が、ダイオード51を介してこの差動増幅器45の出力
端子50に接続されている。ダイオード51は、アノー
ドが出力端子−〇に接続されており、カソードが第1イ
ンバータ54の入力端子に接続されている。信号は、イ
ンバータ54の出力端子からインバータ53の入力端子
に届き、インバータ53の出力端子から帰還抵抗器55
によりインバータ54の入力端子に戻る。インバータ5
3の出力には、npn)ランジスタ56のベースも接続
されている。このnpn )ランジスタ56のエミッタ
は、LED57及び増倍抵抗器58を介して回路のアー
スに接続されている。トランジスタ56のコレクタは、
正の供給電圧UBを収集する。
差動増幅器46の出力端子側には、更に別のメモリ要素
59が接続されている。差動増幅器46の出力端子は、
ダイオード62を介してシュミットトリガ特性を有する
第1インバータ63の入力端子に接続されている。第1
インバータ63の出力端子は、シュミットトリガ特性を
有する第2インバータ64の入力端子に接続されている
。第2インバータ64の出力端子は、抵抗器65を介し
て第1インバータ63の入力端子に接続されている。正
帰還によりメモリ要素5つは、ダイオード62を介して
入力された状態を維持する。
インバータ64の出力は、npn)ランジスタロ6のベ
ースに接続されている。トランジスタ66は、コレクタ
が正の供給電圧を収集し、エミッタかLED67を介し
てLED57と増倍抵抗器58との接続点に接続されて
いる。LED57とLED67とのこの接続点には、更
に別の差動増幅器68の通常は伝導方向に作動する非反
転入力端子が接続されている。差動増幅器68の反転入
力端子は分圧器として接続されている抵抗器69及び7
1を一介して正の供給電圧UBに基づく機械速度基準電
圧を受ける。機械速度基準電圧は、差動増幅器68によ
り増倍抵抗器58の電圧と比較される。この比較に基づ
いて差動増幅器68は、ハイ”H”又はロー L″のバ
イナリ信号を出力端子72に発生する。
回路システム35は、円形状の編み機の各紡ぎ糸供給装
置1にこのような偏倚信号回路44を1個有している。
残りの各偏倚信号回路はいずれも同一の構成であり、そ
れぞれを44″、44”等として表示する。これらの偏
倚信号回路は、関連する測定回路36.36’ 、36
“のそれぞれの一連の抵抗器41.41°、41”等と
同じように接続されている。従って、偏倚信号回路44
の機能に関する説明は、偏倚信号回路44゛等にも当て
はまる。
回路システム35の機能を容易に理解できるようにする
ために、第4図の代用回路図を先に説明する。いま固有
抵抗R及び発生電圧UMが同一のn個の電圧源が並列に
接続されていると仮定すると、これは代用固有抵抗器7
4を有し、発生、電圧が個々の電圧源と同じUMである
代用電圧源73に等しい。しかしながら、代用固有抵抗
器74は値R/nを有している。もし、値Rの固有抵抗
器78を有し、発生電圧が(UM+ΔU)である更に別
の電圧、!lX77がこの代用電圧源73の両端子75
.76間に接続されると、キルヒホッフの法則により、
抵抗器78を流れる電流は次の式を満たす。
−n 抵抗器78を流れる電流はΔUに正比例する。
即ち、抵抗器78の電圧降下はΔUに正比例し、ΔUが
ゼロになると無くなる。電圧降下の方向は、ΔUが電圧
源77のUMの逆の極性を有するときは、常に逆である
。これに対してΔUはUMの大きさからは独立している
。一方、端子75.76間の端子電圧U°  は次のよ
うに変化する。
”kf”−UM+ΔU/(n+1) これらの等式から、端子電圧U′MはΔUがゼロである
限りU’ M−UMになり、ΔUがUMとは極性が逆の
ときはUMより小さくなり、ΔUがUMと同じ極性のと
きはUMより大きくなる。
この原理を回路システム35に適用すると、次のことは
真である。n+1個の編み部を有する円形状の編み機で
は、同一数のall+定回路36及び偏倚信号回路44
がある。各測定回路は、一連の抵抗器41が並列に接続
されている出力端子39でi’ll定したとき、同一の
固有出力抵抗を有している。
一連の抵抗器41は、差動増幅器38の固有出力抵抗と
共に代用回路図に示した値Rを有する抵抗器78を構成
する。
最初にn+1個の編み部全てが、紡ぎ糸を同−二消費す
ると仮定すると、どの紡ぎ糸供給ユニット1もライン3
3を介して同一の値の電圧信号を出力する。このように
紡ぎ糸供給ユニット1は、回路システム35との関連で
は紡ぎ糸量計器として機能する。紡ぎ糸供給ユニット1
の出力信号は、更に処理される。単位時間当たりの紡ぎ
糸量が、どの編み部でも同一であるとすれば、どの測定
回路36.・・、36゛の差動増幅器36の出力信号も
同一になる。一連の抵抗器41.41°141“は同一
であり、負帰還差動増幅器38の固有出力抵抗も同一で
あるので、接続ライン43に生じる電圧は個々の差動増
幅器38の出力電圧に等しい。
簡単(こするために、差動増幅器38は、固有出力抵抗
が一連の抵抗器41に比べて無視できる程低いものと仮
定する。すると差動増幅器38は、値Rを有する一連の
抵抗器41を介してライン43に存在する発生電圧UM
に相当する。
いずれか一つの編み部の紡ぎ糸消費量が変化したとする
と、その編み部に関連した測定回路36の差動増幅器3
8の出力電圧が、もとのUMからUM+ΔUに変化する
。簡単にするために、他の全ての編み部は変化していな
いものと仮定する。
すると、第゛2図に関して説明したところに従い、一連
の抵抗器41には電圧変化ΔUに比例する横断電流が生
じる。この電流により問題の編み部の付加又は偏倚紡ぎ
糸消費が特徴付けられる。抵抗器41に流入する電流は
電圧降下を発生させる。
この電圧降下は、一連の抵抗器41の全体又は−部で取
り出され、両比較器45及び46に供給される。
電圧降下の極性により、ライン47がライン48に比べ
て電圧降下分だけ正になったとすると、出力50の電圧
は値ゼロからUBより幾らか低い正の値に変化する。こ
の結果、ダイオード51は極性が伝導方向になるので、
UBの方向に変化した電圧がインバータ54に届いて、
インバータ54は出力が低電圧になる。その結果、イン
バータ53の出力が高電圧になり、この高電圧が抵抗器
55を介してインバータ54の入力に帰還される。たと
えΔUが再び無くなって、差動増幅器45の出力端子5
0の電圧が元の値に戻っても、両インバータ53及び5
4で構成されているメモリ要素52は切り換えられた状
態が維持される。
即ち、インバータ53の出力は高電圧のままである。
インバータ53の出力が高電圧なので、トランジスタ5
6がトリガされて、電流をLED57を介して増倍抵抗
器58に送る。増倍抵抗器58で電圧降下が生じ、差動
増幅器68により機械速度基準電圧と比較される。一方
、機械速度基準電圧は、両電圧分圧抵抗器69及び71
により供給電圧U8と比較されている。
増倍抵抗器58の電圧降下が機械速度基準電圧よりも大
きい場合は、出カフ2には円形状の編み機の停止に使用
される正の信号が生じる。LED57は、どの編み部の
紡ぎ糸消′i!量が過度に多いかをメンテナンススタッ
フに通報する。
部分的抵抗器42a−42cの間にあるピックアップ4
つのいずれを選択するかにより、回路システム35の感
度を変更することができる。差動増幅器45に用いられ
る電圧を取り出す部分抵抗器の数が少ないほど感度が小
さくなり、回路に接続される部分抵抗器42a−42c
の数が増えるほど感度が大きくなる。
次に、ある編み部の紡ぎ糸消費量が減少したとすると、
この編み部に属する測定回路36の一連の抵抗器41に
電圧降下が生じる。これが逆の極性を有する前記操作状
態と比較される。ライン48の電圧がライン47の電圧
に比べて正であれば、差動増幅器46は両入力端子に所
定の電圧差が生じると、出力端子61に正の信号を発生
する。
紡ぎ糸の消費量が減少していることを知らせるこの正の
信号により、メモリ要素59が切り換えられる。このメ
モリ要素は、メモリ要素52と同じような機能をする。
メモリ要素59の切り換えによりトランジスタ66がト
リガされ、LED67がオンになり、抵抗器58で相当
する電圧降下が生じる。この電圧降下は、先のように差
動増幅器68により評価されて、円形状の編み機の停止
信号に変換される。
問題が解決されてからメモリ要素52及び59をリセッ
トするために、両インバータ54及び63の入力端子に
は、アースされている可動式接点79が接続される。こ
の接点79により、インバータ54及び63の入力端子
は、手動でアースすることが可能となる。このアースに
より、後者のインバータ53又は64の出力信号はLレ
ベルになる。先に述べたように、このレベルは抵抗器5
5及び65を介して帰還されるので、メモリ要素52及
び59は、可動式接点79が解除されて休止位置に戻っ
ても、この状態を維持する。
測定信号の短い過渡的変化により円形状の編み機が停止
しないようにするために、長手方向の抵抗器82とアー
スされたコンデンサ83とを備えた遅延RC要素81を
ライン48に設けることもできる。第3図ではRC要素
81を点線で示しであるが、これは実線で描いたライン
48の代わりに、このRC要素81を用いることができ
ることを表すためである。このRC要素81の時定数を
選択することにより、信号パルスは対応する期間がフィ
゛ルタリングされ、両差動増幅器45.46のいずれか
一方が応答する前に、Δp1定された信号はRC要素8
1の時定数により規定される時間の長さだけエラーを通
報するレベルになる。
従って、もはや非常に小さい電圧降下が一連の抵抗器4
1又はその部分的抵抗器42a−42cに生じても、差
動増幅器45.46が切り換えられることはなく、両差
動増幅器が切り換えられるのは大きな偏倚が生じたとき
だけである。例えば、差動増幅器46の出力信号は、非
反転入力が反転入力に比べて無視できないほどの正電圧
になるまでは正にならない。
差動増幅器45.46として、オフセット補償型差動増
幅器が用いられた場合、偏倚信号回路44は、一連の抵
抗器41で別のピックアップを選択しなくても第3図申
付号84.85で示す接続を介して感度を変化させるこ
とができる。並列接続されたオフセット補償入力端子8
4.85に適切な信号を供給するだけで、偏倚信号回路
を中心として切り換えることができる。
第4図を組み合わせた以上の説明から、回路システム3
5並びにその監視回路44.4444″及び測定回路3
6.36’ 、36″等の機能により、ライン43の電
圧の絶対値は何の役割も果たさない。従って、回路シス
テム35を切り換えて別の紡ぎ糸供給量に適応させる必
要はない。
同じ理由から、全ての編み部が時間の経過と共に紡ぎ糸
が減少する同一の方向に均一に移動する度に、回路シス
テム35が好ましくないエラー報告をすることはない。
なぜなら、回路システム35は、いずれかの編み部が残
りの編ろ部よりも紡ぎ糸の消費量が極めて相違している
場合にのみ反応するからである。従って、回路は各編み
部が変化する紡ぎ糸量基準値ではなく、紡ぎ糸量の絶対
値と比較される場合に生じる誤報がら保護されている。
ここに示した実施例では、紡ぎ糸供給部をチエツクして
いるが、このようにする代わりに、全編み部の紡ぎ糸の
張力をチエツクしても良い。この場合は、ライン33の
信号の代わりに、Vc。
27の入力に供給されるVCO27の調節信号が711
1J定信号の基礎になる。
紡ぎ糸供給手段がベルト等により機械的に駆動される場
合は、様々な編み部の紡ぎ糸移動路に適切な紡ぎ糸量又
は紡ぎ糸張力計器を取り付けて、必要な電気信号を取り
出す。第1図及び第2図の紡ぎ糸供給ユニット1は、こ
の意味では一例として提示したものであるに過ぎない。
本発明の回路システムは、そのように電気的に調節され
る紡ぎ糸供給ユニット]に用いられるものに限定される
わけではない。
第5図は、第3図の回路システムに別の要件を付加して
、紡ぎ糸供給部を相互に比較できるようにしただけでな
く、供給部の紡ぎ糸消費を円形状の編み機の回転数即ち
操作速度に基づく基準値と比較することができるように
したものである。機械速度基準値発生回路92と偏倚信
号回路44とを有している比較器回路91が、接続ライ
ン43に接続されている。偏倚信号回路44は、第3図
の偏倚信号回路44,44°、44″と構成が同じなの
で、第5図の偏倚信号回路44の構成物にも第3図と同
じ符号を付している。第3図の偏倚信号回路の構成及び
機能に関する前記説明は、第5図の偏倚信号回路にも当
てはまる。
機械速度基準値発生回路92は、最適な回転数変換器9
3を介して回転数比例信号を受信する。
この回転数変換器93は、円形状の編み機の駆動システ
ムに位相が固定された状態で連結されていて、周波数が
編み機の回転数に厳密に比例する電気信号をライン94
に送り出すものである。この種の光学的回転数変換器は
公知なので、回転数変換器93についてはこれ以上説明
しない。
このようにして得られた周波数信号は、ライン94を介
して周波数電圧変換器95に供給され、振幅が周波数に
比例するアナログ信号に変換される。周波数電圧変換器
も公知なので、内部構造は詳述しない。周波数電圧変換
器95の出力は、ライン96を介して増幅装置97に供
給される。増幅装置97は、分圧器37で始まって一連
の抵抗器4]まで延びており、第3図の測定回路363
6’   36″等と同じ構造をしている。従って、第
3図との関連でこの装置の(b成及び機能について述べ
たことは、増幅装置97にも当てはまる。
唯一の相違は、分圧器37のホットエンドには、紡ぎ糸
供給量に比例したライン33からの信号や紡ぎ糸の張力
に比例したライン26からの信号ではなくて、円形状の
編み機の回転数に比例したライン96からの信号が0(
給されることである。
一方では、比較器回路91が、例えば他の測定回路36
.・・・、36”に接続された接続ライン43の紡ぎ糸
量基準値に僅かばかり貢献し、他方では、比較器回路の
偏倚信号回路44が、接続ライン43に存在する紡ぎ糸
量基桑値を用いて出力3つに予め設定されている回転数
比例信号値を検査する。接続ライン43の基準値は、各
紡ぎ糸使用部の紡ぎ糸供給量とは独立しているので、円
形状の編み機が適切に調節されているものと仮定J〜る
と、円形状の編み機の回転数に比例して増大する。基準
値発生回路92を介して生成される機械速度基準値は同
様に増大する。従って、機械速度基準値は、円形状の編
み機の論理的紡ぎ糸消費量であり、これとライン43の
変動する紡ぎ糸口基準値とが第5図の偏倚信号回路44
により比較される。
この比較に於いて、一連の抵抗器41での電圧降下によ
り特徴付けられる過度の偏倚が生じた場合、比較回路9
1の偏倚信号回路44は、出力端子72に機械の停止信
号を生成し、LED57及び67で実際の紡ぎ糸消費量
が機械速度基準値により固定されている値よりも上か下
かを表示する。
各紡ぎ糸使用部の偏倚信号回路は、両入力端子が偏倚信
号回路の入力端子を構成している少なくとも1(121
1の比較器を有している。この電圧が最大感度を形成す
る一連の抵抗器の全電圧降下であるか、感度を減少させ
る一部の抵抗器の電圧である。
従って、偏倚信号回路がエラー即ち偏倚信号を発生する
前であれば、紡ぎ糸の張力や紡ぎ糸の供給量が紡ぎ糸量
基準値から上方又は下方へ大きくずれても構わない。偏
倚信号回路の感度を変える別の方法は、比較器のオフセ
ット電圧を変更することである。この種の構成であれば
、全ての偏倚信号回路を単一の電気信号で変更すること
ができる。
簡単な場合には、信号出力段に負帰還電位差計増幅器に
接続されている差動増幅器を設けることにより、全ての
測定回路の同一の固有抵抗を得ることができる。なぜな
ら、このようにすることにより差動増幅器の出力配線が
固有出力抵抗に影響しないからである。一方、増幅、即
ち、測定回路の感度は、長時間に亘って安定しており、
広い制限内で差動増幅器のパラメータから独立している
紡ぎ糸量基準値より高いか低いを低い値で偏倚即ちエラ
ー信号を生成する場合は、偏倚信号回路には固定された
方向の過度の閾値を監視する比較器が2個必要である。
一方の比較器は上方の閾値を、他方の比較器記は下方の
閾値をそれぞれ監視する。
紡ぎ糸の張力や量の一時的な変化により機械が停止しな
いように、偏倚信号回路には遅延された後のAII+定
信号が供給される。
各G2倚信号回路には、外部から選択的にリセットする
ことができ、偏倚信号回路が最初に反応したときに任意
な期間のエラー信号を発生することのできるメモリ要素
を設けることができる。
編み機の操作人は、ある操作状態では、編み機の速度即
ち回転数に対する所定の紡ぎ糸消費量を越えるまで、紡
ぎ糸を消費していないことを知る必要がある。本発明に
基づく装置では、紡ぎ糸量基準値と編み機の回転数に基
づく機械速度基準値とを比較する比較機手段を設けるだ
けで、この要請を簡単に満たすことができる。この機械
速度比較手段は、回路及び製造費用をできる限り低く押
さえることができるように、各紡ぎ糸供給部に設けられ
ている測定手段及び偏倚信号回路と構成が同じにしであ
る。唯一の相違は、機械の回転数に比例した信号がfl
!II定回路の倍回路力端子に供給されることである。
機械回転数変換器は測定回路と共に基準値発生回路を構
成している。基準値発生回路は、出力側が他の測定回路
と同じ電気パラメータを有しており、一連の抵抗器を介
して第1接続ラインに接続されている。比較手段の偏倚
信号回路は、紡ぎ糸供給手段に関連付けられている偏倚
信号回路と同じ構造をしているので、その入力端子で紡
ぎ糸量基準値の少なくとも一部を受け、他方の入力端子
で機械速度基準値の少なくとも一部を受ける。
比較手段を介して発生される、機械の論理的紡ぎ糸消費
量に相当する機械速度基準値が、一方では機械速度基準
値に依存し、他方では様々な紡ぎ糸供給部の供給量に依
存する紡ぎ糸Q基準値から過度に偏倚する度にエラー即
ち偏倚信号が生成される。紡ぎ糸供給手段から得られる
測定信号は、機械速度基準値よりも数が多いので、紡ぎ
糸量基準値に影響する。
本発明の範囲内で様々に変更及び修正することができ、
以上に述べた特徴はそのような変更及び修正したものに
も当てはまる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、紡ぎ糸の張力や供
給量を自動的に監視することにより、紡ぎ糸の張力や供
給量に関する様々な値のセットや所望の値に調節する必
要を排除した紡ぎ糸供給制御装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は紡ぎ糸の張力や供給量を示す信号を用力するの
に適した本発明の一実施例に係る紡ぎ糸供給装置の斜視
図、第2図は第1図の紡ぎ糸供給装置のブロック回路図
、第3図は紡ぎ糸の張力や供給量を監視する本発明の紡
ぎ糸供給装置の制御回路システムの第1の例を示すブロ
ック図、第4図は紡ぎ糸−基準値がどのようにして生成
されるかを説明するための代理回路図、第5図は紡ぎ糸
を使用する機械の回転数に対応する機械速度基準値を利
用した紡ぎ糸供給装置の制御回路システムの第2の例を
示すブロック図である。 1・・・紡ぎ糸供給装置、12・・・紡ぎ糸、2〕・・
・電子光学信号変換器、36,36°、36”・・・A
P1定回路、39.39’ 、39′・・・出力端子、
44゜44’ 、44”・・・偏倚信号回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の紡ぎ糸供給手段(1)と、前記紡ぎ糸供給
    手段から紡ぎ糸の供給を受ける複数個の紡ぎ糸使用部と
    、前記紡ぎ糸供給手段と前記紡ぎ糸使用部との間を移動
    する紡ぎ糸(12)に接触し、紡ぎ糸供給パラメータ信
    号を発生する複数個の検出手段(21、22)と、前記
    紡ぎ糸供給パラメータ信号を受けて、前記紡ぎ糸供給手
    段から前記紡ぎ糸使用部への紡ぎ糸の供給中に、紡ぎ糸
    のパラメータ特性を示す出力信号を送り出す出力端子(
    39、・・・、39″)を有する複数個の測定回路(3
    6、・・・、36″)とを有する、特に多重供給装置付
    円形状編み機のような、紡ぎ糸を使用する装置への紡ぎ
    糸(12)の供給を制御する紡ぎ糸供給制御装置に於い
    て、所定の複数個の前記測定回路に接続されていて、前
    記複数個の測定回路(36、・・・、36″)からの出
    力信号全てに依存している基準信号を発生する基準信号
    発生手段(38、41、・・・、41″、43)と、各
    紡ぎ糸供給手段に取り付けられており、a)前記基準信
    号と、b)各紡ぎ糸供給手段に接続している前記測定回
    路からの前記出力信号とを受けて、出力として偏倚信号
    を発生する偏倚信号回路(44、・・・、44″)と、 を具備し、前記偏倚信号回路に供給される前記出力信号
    と前記所定の複数個の測定回路のパラメータを表わす前
    記基準信号とは、所定値だけ異なっていることを特徴と
    する紡ぎ糸供給制御装置。 2、前記基準信号発生手段は所定の固有抵抗を有してお
    り、 前記測定回路(36、・・・、36″)の出力端子(3
    9、・・・、39″)と第1接続ライン(43)との間
    に直列に接続された一連の抵抗器(41、・・・、41
    ″)を備え、前記測定回路(36、・・・、36″)は
    全て、前記出力端子(39、・・・、39″)が前記一
    連の抵抗器(41、・・・、41″)を介して前記第1
    接続ライン(43)に接続されていて、他方の出力端子
    が共通第2接続ライン(回路のアース)に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の紡ぎ糸供給制御装
    置。 3、各一連の抵抗器(41;・・・;41″)は、少な
    くとも2個の直列に接続された部分抵抗器(42a、・
    ・・、42c;・・・;42a″、・・・、42c″)
    を有していることを特徴とする請求項2に記載の紡ぎ糸
    供給制御装置。 4、前記測定回路(36、・・・、36″)の固有の出
    力抵抗は全て同一であることを特徴とする請求項2に記
    載の紡ぎ糸供給制御装置。 5、前記一連の抵抗器(41、・・・、41″)は皆同
    一であることを特徴とする請求項2に記載の紡ぎ糸供給
    制御装置。 6、各測定装置(36;・・・;36″)は、信号出力
    段として、負帰還電位差計増幅器として配線されている
    差動増幅器(38)を有していることを特徴とする請求
    項1に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 7、各偏倚信号回路(44;・・・;44″)は、両入
    力端子が該偏倚信号回路(44;・・・;44″)の入
    力端子を構成している、少なくとも1個の比較器(45
    、46)を有していることを特徴とする請求項1に記載
    の紡ぎ糸供給制御装置。 8、各偏倚信号回路(44;・・・;44″)は、両入
    力端子が該偏倚信号回路(44;・・・;44″)の入
    力端子を構成している、少なくとも1個の比較器(45
    、46)を有しており、関連した一連の抵抗器(41;
    ・・・;41″)で生じる電圧降下に比例した電圧が前
    記比較器(54、46)の両入力端子(47、48)間
    に供給されることを特徴とする請求項2に記載の紡ぎ糸
    供給制御装置。 9、各々の一連の抵抗器(41;・・・;41″)で生
    じる電圧降下は、特定の一連の抵抗器(41;・・・;
    41″)の中の対応する部分抵抗器(42a、・・・、
    42c;・・・;42a″、・・・、42c″)での電
    圧降下であることを特徴とする請求項8に記載の紡ぎ糸
    供給制御装置。 10、前記出力信号に影響する前記比較器 (45、46)の入力に於ける電圧差の変化用に、オフ
    セット調節手段が前記比較器(45、46)に設けられ
    ていることを特徴とする請求項7に記載の紡ぎ糸供給制
    御装置。 11、紡ぎ糸量基準値に対する前記測定信号の上下変動
    が許容誤差値の範囲内であるかどうかを確認する各偏倚
    信号回路(44;・・・;44″)が、2個の比較器(
    45、46)を有していることを特徴とする請求項1に
    記載の紡ぎ糸供給制御装置。 12、各偏倚信号回路(44;・・・;44″)が、メ
    モリ要素(52、59)を有していることを特徴とする
    請求項1に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 13、各偏倚信号回路(44;・・・;44″)が、メ
    モリ要素(52、59)を有しており、 前記メモリ要素(52、59)は、関連した比較器(4
    5、46)の出力端子に接続されていることを特徴とす
    る請求項7に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 14、前記偏倚信号回路(44、・・・、44″)の入
    力端子の前段に、時間的遅延及びパルスフィルタリング
    要素(80)が設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 15、各測定回路(36;・・・;36″)が、感度調
    節手段(37)を有していることを特徴とする請求項1
    に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 16、紡ぎ糸量基準値と、紡ぎ糸使用機械の回転数に依
    存する機械速度基準値とを比較するための比較手段(9
    1)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の紡ぎ糸供給制御装置。 17、前記比較手段(91)は機械速度基準値発生回路
    (92)及び偏倚信号回路(44)を有しており、前記
    機械速度基準値発生回路(92)の信号出力端子(39
    )は規定された固有の出力抵抗を有しており、前記偏倚
    信号回路(44)は2つの入力端子(47、48)を有
    しており、一方の入力端子には前記紡ぎ糸量基準値の少
    なくとも一部が供給され、他方の入力端子には前記機械
    速度基準値発生回路(92)の出力信号の少なくとも一
    部が供給されており、前記偏倚信号回路(44)は前記
    機械速度基準値及び前記紡ぎ糸量基準値が相互に所定の
    値を越えて偏倚したときには常にエラー信号を発生する
    ことを特徴とする請求項16に記載の紡ぎ糸供給制御装
    置。 18、第1接続ライン(43)に接続されている一連の
    抵抗器(41)が、前記機械速度基準値発生回路(92
    )の出力端子(39)に直列に接続されていることを特
    徴とする請求項17に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 19、前記一連の抵抗器(41)は少なくとも2個の直
    列に接続された部分抵抗器(42a、・・・、42c)
    を有していることを特徴とする請求項18に記載の紡ぎ
    糸供給制御装置。 20、前記機械速度基準値発生回路(92)の固有の出
    力抵抗は、前記測定回路(36、・・・、36″)の固
    有出力抵抗に等しいことを特徴とする請求項17に記載
    の紡ぎ糸供給制御装置。 21、前記機械速度基準値発生回路(92)の前記一連
    の抵抗器(41)は、前記測定回路(36、・・・、3
    6″)の一連の抵抗器(41、・・・、41″)と同じ
    であることを特徴とする請求項19に記載の紡ぎ糸供給
    制御装置。 22、前記機械速度基準値発生回路(92)は、負帰還
    電位差計増幅器として配線されている差動増幅器(38
    )を信号出力段として有していることを特徴とする請求
    項17に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 23、前記比較手段回路(91)の前記偏倚信号回路(
    44)は、両入力端子が前記偏倚信号回路(44)の入
    力端子を構成している少なくとも1個の比較器(45、
    46)を有していることを特徴とする請求項17に記載
    の紡ぎ糸供給制御装置。 24、前記機械速度基準値発生回路(92)の一連の抵
    抗器(41)に於ける電圧降下に相当する電圧が、前記
    比較器(45、46)の両入力端子(47、48)間に
    印加されることを特徴とする請求項23に記載の紡ぎ糸
    供給制御装置。 25、前記一連の抵抗器(41)に於ける電圧降下は、
    前記機械速度基準値発生回路(92)の部分抵抗器(4
    2a、・・・、42c)に於ける電圧降下であることを
    特徴とする請求項24に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 26、前記出力信号に影響する前記比較手段(91)の
    前記比較器(45、46)の入力における電圧差の変化
    用に、オフセット調節手段(94、95)が、前記比較
    器(45、46)に設けられていることを特徴とする請
    求項23に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 27、各偏倚信号回路(44)は、前記紡ぎ糸量基準値
    に対する前記機械速度基準値の上下変動が許容誤差値の
    範囲内にあるかどうかを確認するための2個の比較器(
    45、46)を有していることを特徴とする請求項17
    に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 28、各偏倚信号回路(44)はメモリ要素(52、5
    9)を有していることを特徴とする請求項17に記載の
    紡ぎ糸供給制御装置。 29、各偏倚信号回路(44)はメモリ要素(52、5
    9)を有しており、 前記メモリ要素(52、59)は対応する比較器(45
    、46)の出力端子に接続されていることを特徴とする
    請求項23及び28に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 30、前記比較手段(91)の前記偏倚信号回路(44
    )の入力端子の前段に、時間的遅延及びパルスフィルタ
    リング要素(81)が設けられていることを特徴とする
    請求項17に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 31、前記機械速度基準値発生回路(92)は感度調節
    手段(37)を有していることを特徴とする請求項17
    に記載の紡ぎ糸供給制御装置。 32、前記基準信号発生手段(38、41、・・・、4
    1″、43)が、全ての測定回路(36、・・・、36
    ″)に接続されていることを特徴とする請求項1に記載
    の紡ぎ糸供給制御装置。
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