JPH02111507A - インサート成形金型 - Google Patents
インサート成形金型Info
- Publication number
- JPH02111507A JPH02111507A JP26500288A JP26500288A JPH02111507A JP H02111507 A JPH02111507 A JP H02111507A JP 26500288 A JP26500288 A JP 26500288A JP 26500288 A JP26500288 A JP 26500288A JP H02111507 A JPH02111507 A JP H02111507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- memory alloy
- shape memory
- mold
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims description 10
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 3
- HZEWFHLRYVTOIW-UHFFFAOYSA-N [Ti].[Ni] Chemical compound [Ti].[Ni] HZEWFHLRYVTOIW-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229910001000 nickel titanium Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 10
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
- B29C2045/14163—Positioning or centering articles in the mould using springs being part of the positioning means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ナンド等の金属部品を成形時に同時にイン
サート成形するインサート成形金型に関するものである
。
サート成形するインサート成形金型に関するものである
。
従来、ナツト等のリング状のインサート金具は金具保持
用ピンにより金型内に保持している。
用ピンにより金型内に保持している。
しかし、型締め時の振動またはショック等でインサート
金具が脱落したり、金型によってはつふされたりするこ
とがある。
金具が脱落したり、金型によってはつふされたりするこ
とがある。
この発明の目的は、インサート金具の保持が確実に行え
る簡単な構造のインサート成形金型を提供することであ
る。
る簡単な構造のインサート成形金型を提供することであ
る。
この発明のインサート成形金型は、金具保持用ピンで保
持されたインサート金具の外面に係合する押え片を可動
側金型の一部に突没自在に設け、前記押え片を突没させ
る機構に形状記憶合金よりなる板ばねを用いたことを特
徴とするものである。
持されたインサート金具の外面に係合する押え片を可動
側金型の一部に突没自在に設け、前記押え片を突没させ
る機構に形状記憶合金よりなる板ばねを用いたことを特
徴とするものである。
この発明の構成によると、型締めを行うときは、押え片
でインサート金具を押さえて保持しておく。
でインサート金具を押さえて保持しておく。
樹脂が注入されると、保持の必要がな(なるので、形状
記憶合金よりなる板ばねにより押え片を可動側金型内部
に没入させ、その後の樹脂の注入を阻害しないようにす
る。形状記憶合金よりなる板ばねは、樹脂の熱で自然に
変形するようにしても良く、また金型の予熱時に予めそ
の熱で変形するようにしても良いし、別途駆動源を設け
ても良い。
記憶合金よりなる板ばねにより押え片を可動側金型内部
に没入させ、その後の樹脂の注入を阻害しないようにす
る。形状記憶合金よりなる板ばねは、樹脂の熱で自然に
変形するようにしても良く、また金型の予熱時に予めそ
の熱で変形するようにしても良いし、別途駆動源を設け
ても良い。
この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。
明する。
図において、3は射出成形用の可動側金型、14は固定
側金型であり、成形品lのボス部2を形成する凹部4に
インサート金具保持用ピン5を突出させ、インサート金
具6に嵌合して保持するようにしである。可動側金型3
の凹部4から収容空間7に貫通した横孔8に、インサー
ト金具6の外面を押えるピン状の押え片9が軸方向移動
自在に嵌入しである。収容空間7にはコ字形断面形状の
支持部材10を嵌入し、その内部に収容した形状記憶合
金よりなる板ばね11を止めねじ12で押え片9の後端
に固定しである。
側金型であり、成形品lのボス部2を形成する凹部4に
インサート金具保持用ピン5を突出させ、インサート金
具6に嵌合して保持するようにしである。可動側金型3
の凹部4から収容空間7に貫通した横孔8に、インサー
ト金具6の外面を押えるピン状の押え片9が軸方向移動
自在に嵌入しである。収容空間7にはコ字形断面形状の
支持部材10を嵌入し、その内部に収容した形状記憶合
金よりなる板ばね11を止めねじ12で押え片9の後端
に固定しである。
形状記憶合金11は、高温で閉しる形状に変形する略U
字状の板材からなり、材質として例えばニッケル・チタ
ン系のものを用いている。この種の形状記憶合金11は
、110℃以下で用いることが望ましく、そのため温度
上昇を抑制するようにしである。
字状の板材からなり、材質として例えばニッケル・チタ
ン系のものを用いている。この種の形状記憶合金11は
、110℃以下で用いることが望ましく、そのため温度
上昇を抑制するようにしである。
第2図は第1図の周辺部分を示す。
上記構成の動作を説明する。インサート金具6をインサ
ート金具保持用ピン5に嵌合し、押え片9でインサート
金具6の外面を押さえた状態で型締めを行う、このよう
に押え片9で押えるため、保持が確実であり、型締め時
にインサート金具6が振動等で脱落することがない、型
締めが完了すると、インサートナツト6は上側の金型1
4に近接するため、インサート金具保持用ピン5から抜
けることがなく、保持の必要がなくなる。この後、樹脂
が注入されると、その樹脂の熱で形状記憶合金11が温
度上昇し、U字形状が閉じる状態に変形する。そのため
、押え片9は凹部4から完全に没入し、押え片9のあっ
た箇所にも樹脂が充填される。このようにして、インサ
ート金具6が成形品1に一体に埋め込まれる。
ート金具保持用ピン5に嵌合し、押え片9でインサート
金具6の外面を押さえた状態で型締めを行う、このよう
に押え片9で押えるため、保持が確実であり、型締め時
にインサート金具6が振動等で脱落することがない、型
締めが完了すると、インサートナツト6は上側の金型1
4に近接するため、インサート金具保持用ピン5から抜
けることがなく、保持の必要がなくなる。この後、樹脂
が注入されると、その樹脂の熱で形状記憶合金11が温
度上昇し、U字形状が閉じる状態に変形する。そのため
、押え片9は凹部4から完全に没入し、押え片9のあっ
た箇所にも樹脂が充填される。このようにして、インサ
ート金具6が成形品1に一体に埋め込まれる。
樹脂が硬化すると、形状記憶合金11は自然冷却手段(
図示せず)により元の開き形状に復元しようとするが、
成形品lのボス部2に押え片9が当たって突出できない
ため弾性変形状態となる。
図示せず)により元の開き形状に復元しようとするが、
成形品lのボス部2に押え片9が当たって突出できない
ため弾性変形状態となる。
成形品1が金型3から取り出されると、形状記憶合金1
1は弾性により復元し、押え片9が突出する。
1は弾性により復元し、押え片9が突出する。
なお、金型3を予熱する場合は、前記のように樹脂の注
入で形状記憶合金11を変形させる代わりに、予熱によ
り形状記憶合金11を変形させることができる。
入で形状記憶合金11を変形させる代わりに、予熱によ
り形状記憶合金11を変形させることができる。
このインサート成形金型は、このように押え片9の押し
付けによりインサートナツト6の脱落を確実に防lヒす
ることができる。しかも、押え片9は、成形に伴う熱で
形状記憶合金IIを変形させてキャビィティ13から退
出させるので、突没のための駆動手段が不要であり、構
造が簡単である。
付けによりインサートナツト6の脱落を確実に防lヒす
ることができる。しかも、押え片9は、成形に伴う熱で
形状記憶合金IIを変形させてキャビィティ13から退
出させるので、突没のための駆動手段が不要であり、構
造が簡単である。
なお、前記実施例ではナンド状のインサート金具6を用
いたが、この発明はその他の■11々のインサート金具
に適用することができる。
いたが、この発明はその他の■11々のインサート金具
に適用することができる。
この発明のインサート成形金型は、インサート金具の外
面を押える押え片を可動側金型に突没自憶合金を用いた
ものであるため、型締めの振動等でインサートが脱落す
ることがなく、保持が確実に行える。押え片は樹脂注入
時には形状記憶合金で金型内に没入させるので、インサ
ート金具の周囲に樹脂を注入する邪魔とならない。また
、押え片は形状記憶合金で動作させるので、加熱手段を
別に設けても、他の駆動源に比べて構造が簡単という効
果がある。
面を押える押え片を可動側金型に突没自憶合金を用いた
ものであるため、型締めの振動等でインサートが脱落す
ることがなく、保持が確実に行える。押え片は樹脂注入
時には形状記憶合金で金型内に没入させるので、インサ
ート金具の周囲に樹脂を注入する邪魔とならない。また
、押え片は形状記憶合金で動作させるので、加熱手段を
別に設けても、他の駆動源に比べて構造が簡単という効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例の部分断面図、第2図は第
1図の周辺部分を示す断面図である。 1・・・成形品、2・・・ボス部、3・・・可動側金型
、5・・・インサート金具保持用ビン、6・・・インサ
ート金具、8・・・押え片、11・・・形状記憶合金、
14・・・固定側金型
1図の周辺部分を示す断面図である。 1・・・成形品、2・・・ボス部、3・・・可動側金型
、5・・・インサート金具保持用ビン、6・・・インサ
ート金具、8・・・押え片、11・・・形状記憶合金、
14・・・固定側金型
Claims (1)
- インサート金具を保持するピンを可動側金型の内面に突
出させ、前記インサート金具の外面に係合する押え片を
前記可動側金型に突没自在に設け、前記押え片を突没さ
せる機構に形状記憶合金よりなる板ばねを用いたインサ
ート成形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26500288A JPH02111507A (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | インサート成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26500288A JPH02111507A (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | インサート成形金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111507A true JPH02111507A (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=17411205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26500288A Pending JPH02111507A (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | インサート成形金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02111507A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06126781A (ja) * | 1992-10-21 | 1994-05-10 | Nippon Plast Co Ltd | インサート成形金型 |
US7500839B2 (en) | 2004-03-17 | 2009-03-10 | K. K. Kyokutoseiki | Foam molding apparatus |
CN108297341A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-20 | 东莞市建雄实业有限公司 | 一种金属嵌入式活动定位注塑成型方法及其模具 |
-
1988
- 1988-10-19 JP JP26500288A patent/JPH02111507A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06126781A (ja) * | 1992-10-21 | 1994-05-10 | Nippon Plast Co Ltd | インサート成形金型 |
US7500839B2 (en) | 2004-03-17 | 2009-03-10 | K. K. Kyokutoseiki | Foam molding apparatus |
JP4725511B2 (ja) * | 2004-03-17 | 2011-07-13 | 株式会社極東精機 | 発泡成形装置 |
CN108297341A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-20 | 东莞市建雄实业有限公司 | 一种金属嵌入式活动定位注塑成型方法及其模具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004316771A (ja) | 球面軸受の製造方法 | |
US10370049B2 (en) | Molding structure for automotive glass | |
JPWO2008038458A1 (ja) | 球面軸受及びその製造方法 | |
JP2955822B2 (ja) | U形シール | |
JP3421075B2 (ja) | 熱可塑性樹脂部材のかしめ方法及び締結体 | |
JPH02111507A (ja) | インサート成形金型 | |
JPH0875973A (ja) | 光学素子およびその製造方法 | |
JP2006095714A (ja) | 車輌用灯具部品の成形方法及び車輌用灯具部品の成形装置 | |
JP2006142729A (ja) | インサート射出成形法、インサート射出成形用金型、およびその成形品 | |
KR100910219B1 (ko) | 인덕션 렌지용 조리용기 및 그 제조방법 | |
JP2006297663A (ja) | 金型装置 | |
JPH0663987A (ja) | インサートナットの装着方法 | |
JPH058258A (ja) | 射出成形用金型 | |
CN111093937A (zh) | 对插入的部件的固定和注塑包封 | |
JP2000301581A (ja) | 射出成形用金型 | |
JP3845052B2 (ja) | 成形金型用位置決め装置 | |
GB2068059A (en) | Grease nipples | |
JP7445964B2 (ja) | 棒状化粧料製造装置、及び棒状化粧料製造方法 | |
JP2000043062A (ja) | 防振ブッシュの製造方法 | |
JP2012035674A (ja) | 車両用電源ソケット及び製造方法 | |
JPH08252843A (ja) | 射出成形金型 | |
JPH0644664Y2 (ja) | 成形用金型 | |
JPH0372450B2 (ja) | ||
JPH0356651B2 (ja) | ||
JPH02111515A (ja) | 射出成形金型 |