JPH02111383A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH02111383A
JPH02111383A JP26516488A JP26516488A JPH02111383A JP H02111383 A JPH02111383 A JP H02111383A JP 26516488 A JP26516488 A JP 26516488A JP 26516488 A JP26516488 A JP 26516488A JP H02111383 A JPH02111383 A JP H02111383A
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Seiichiro Fukushima
征一郎 福島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遊技盤面に電気的騒動源に連結して打球を受
け入れない閉成状態と打球を受け入れ易い開成状態とに
変換することができる可動翼片並びに可動翼片が開成状
態において受け入れた打球を入賞させる一般入賞口及び
特別入賞口を有する変動入賞装置と、始動入賞口とを遊
技盤面に配置し、打球が始動入賞口に入賞すると電気的
騒動源を作動して可動翼片を時間や回数で規則された開
成状態に変換すると共に、開成状態において打球が特別
入賞口に入賞したとき制御装置により可動翼片を特有の
態様で開成状態に変換する所謂特別遊技状態を発生させ
るようにしたパチンコ機に関するものである。
[従来の技術] 従来の上記種類のパチンコ機としては、例えば特開昭5
8−112571号公報記載のものが知られている。
この従来パチンコ機は、打球が第1始動口に人賞すると
変動入賞装置の電気的騒動源を例えば0゜7秒作動し、
可動翼片を1回だけ開成状態から開成状態に変換する。
また打球が第2始動口に入賞すると可動翼片を0.7秒
づつ2回開成状態に変換する。そして、可動翼片が開成
状態となっているときに打球が特別入賞口に入賞すると
、可動翼片を前記した時間すなわち0.7秒づつ連続し
て18回繰返えし開閉動作すると共に、前記連続した1
8回を1サイクルとし、そのサイクル更新を8回まで可
能としたいわゆる遊技者にとって有利な特別遊技状態を
発生させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種のパチンコ機は、変動入賞装置の可動
翼片が開成してから開成状態に戻るまでの間に該可動翼
片に受け入れた打球を一般入賞口又は特別入賞口に案内
して入賞させるものであるから、可動翼片の開成時間が
入賞球の発生頻度に重要な役割を持っている。
ところが、従来のパチンコ機では、変動入賞装置の可動
翼片の開成時間が制御装置によって一定時間に設定され
ているため、各白筋の入賞確率を変えるには毎日の釘調
整に頼らざるをえず、多くの労力と時間を費しているの
が現状である。
そこで、本発明の目的は5面倒な釘調整を必要としない
で変動入賞装置に対する入賞確率を変えることができる
ようなパチンコ機を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、基板の前面に可動翼片を軸着し、該可動翼片
に電気的能動源を連結して打球を受け入れない開成状態
と打球を受け入れ易い開成状態とに変換することができ
、可動翼片が開成状態において受け入れた打球を入賞さ
せる一般入賞口及び特別入賞口を有する変動入賞装置と
、始動入賞口とを遊技盤面に配置し、打球が始動入賞口
に入賞すると電気的騒動源を作動して可動翼片を時間や
回数で規制された開成状態に変換すると共に、開成状態
において打球が特別入賞口に入賞したとき制御装置によ
り可動翼片を特有の態様で開成状態に変換する特別遊技
状態を発生させるようにしたパチンコ機において、曲記
電気的升動源による可動翼片の開成時間を変更可能にす
る開時間変更手段を備えた構成になっている。
[作用コ 開時間変更手段は、変動入賞装置の可動翼片の開成時間
を変更可能にする。したがって、開成時間を短かくすれ
ば入賞確率が低くなり、開成時間を長くすれば入賞確率
が高くなるもので、面倒な釘調整を必要としないで簡単
に入賞確率を変えることができる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はパチンコ機の正面図である。パチンコ機1は、
開閉自在に取付けられた前面枠2を有し、該前面枠2に
は遊技盤3が装着されている。遊技盤3の中央部には変
動入賞装置4が配置され、その下側には左右の第1の始
動入賞口5,5と中央の第2の始動入賞口6とが設けら
れている。第1の始動入賞口5,5には入賞球検出器5
a、5aが、第2の始動入賞口6には入賞球検出器6a
が設けられている。
変動入賞装置4は、第3図に示すように基板7の前面の
左右に可動翼片8・、8が対向状に軸着され、両可動翼
片8,8間に位置する基板7の下方部には特別入賞口9
と一般入賞口10. toとが並べて形成される。可動
翼片8,8は、長さの途中に突設した支軸11.11を
中心に回動し、基板7の裏側へ突出させた支軸11.1
1の軸端にリンク機構12を介して電気的騒動源13例
えばソレノイドが連結される。このソレノイド13が消
磁した状態においてはこれのプランジャ14を付勢する
コイルばね15により両可動翼片8,8が実線で示すよ
うに直立して打球を受け入れない開成状態となる。一方
、ソレノイド13が励磁されるとそのプランジャ14が
引上げられ、それによってリンク機構12を介して可動
翼片8,8が鎖線のように回動して打球を受け入れ易い
開成状態に変換する。
第2図はパチンコ機の裏面図であり、変動入賞装置4に
対応する遊技盤3の裏面には特別入賞口9に入賞した打
球を下方へ導くための径路16と−般入賞口10.10
に入賞した打球を下方へ導くための径路17が形成され
、径路16に■入賞球検出器9aが設けられている。従
って、特別入賞口9に入賞した打球はV入賞球検出器9
aを作動させた後径路16を経て入賞球集合4ii18
に集められ、一般入賞口to、 toに入賞した打球は
径路17を流下してそのまま入賞球集合樋18に集めら
れ入賞球検出器19により両者の合計がカウントされる
この実施例の変動入賞装置4についてその動作の概略を
説明すると、第1の始動入賞口5,5に打球が入賞する
ことによりソレノイド13がたとえば0.44秒励磁さ
れ、変動入賞装置4の可動翼片8.8はその励磁時間中
1回だけ開成状態から開成状態に変換する。また第2の
始動入賞口6に打球が入賞することによりソレノイド1
3が例えば0゜72秒間を単位として励磁と消磁を繰返
えし、変動入賞装置4の可動翼片8,8はその励磁時間
づつ2回閉成状態から開成状態に変換する。そして、こ
の可動翼片8,8の開閉動作中に打球が可動翼片8,8
に受けられて特別入賞口9に入賞すると、可動翼片8,
8の開成と閉成とが0.72秒づつ連続して18回繰返
えされる所謂特別入賞状態になる。
ところで、この変動入賞装置4は、可動翼片8゜8の開
成状態において打球を受け入れ易くするものであるから
、その開成時間を長くしたり短かくすることによって釘
調整を行わないでも入賞確率を変えることが可能となる
。本発明のパチンコ機は上記の点に着目したもので、変
動入賞装置4の可動翼片8,8の開成時間を変更できる
ような制御動作が考慮されている。
次に1本発明の一実施例のパチンコ機の制御シ」作を第
4図の回路図に従って説明する。
第4図はこの実施例をマイクロコンピュータで制御する
場合の構成ブロック図である。尚この実施例では便宜上
、打球が第1の始動入賞口5,5に入賞した際の可動翼
片8,8の開成時間のみを変更可能とする場合に限って
説明する。
図において、Tl、T2.T3はパチンコ機1の裏面側
に設けられ、変動入賞装置4の可動翼片8.8を開成さ
せるために励磁されるソレノイド13の励磁時間を変更
するためのタイマスイッチで、それぞれの出力信号は信
号処理回路を介してCPU20に与えられる。前記タイ
マスイッチT1は例えば0.4秒に設定され、タイマス
イッチT2は0゜44秒、タイマスイッチT3は0.5
秒に設定され、CPU20に結合されたROM21にそ
れぞれ記憶されている。また第1.第2の始動入賞口5
,5゜6への入賞を検出する入賞球検出器5a、5a。
6a、特別入賞口9への入賞を検知するV入賞球検出器
9a、一般入賞口1.0.10及び特別入賞口9への入
賞を検出する入賞球検出器19の検出出力はそれぞれ信
号処理回路を介してCPU20に与えられる。CPU2
0には、さらにソレノイド駆動回路22が接続されてい
る。
第5図はこの実施例の制御動作を説明するためのフロー
チャートを示し1次に第5図を参照してこの実施例の動
作について説明する。最初に第1の始動入賞口5,5に
打球が入賞して変動入賞装置4の可動翼片8,8を0.
44秒開成させる通常時の場合について説明する。すな
わち、電源が投入されるとCPU20は初期化を行い、
タイマを0゜44秒に設定する(ステップS2)。次い
で、CPU20はタイマスイッチTl、T2.T3のい
づれかがONされているか否かの判別をしくステップS
3.S4.S5) 、いづれもOFFと判別したときは
ステップS6に進んで第1の始動入賞口5゜5に打球が
入賞したか否かの判別をし、入賞するまでステップ83
〜S6を繰返す。そして、ステップS6で第1の始動入
賞口5,5に打球が入賞したと判別した場合は、ステッ
プS7に進みタイマをスタートさせてソレノイド駆動回
路22に信号を与えソレノイド13を励磁させてステッ
プS8に進む。これによ2て変動入賞装置4の可動翼片
8゜8が開成する。そして、ステップS8ではタイマが
0.44秒を計時したか否かを判別し、タイマが0゜4
4秒を計時したとき、CPU20はソレノイド駆動回路
22に停止信号を与え、ソレノイド13の励磁を停止す
る(ステップS9)。これによって変動入賞装置4の可
動翼片8,8が閉成され、制御動作は最初に戻る(ステ
ップS3)。
これまで述べた制御動作の説明は変動入賞装置4の可動
翼片8,8を0.44秒開成させる場合についてである
が、次に可動翼片8,8の開成時間を0.4秒に変更す
る場合について説明する。
すなわち、可vIJ 5X片8,8の開成時間を0.4
秒に変更する場合には、タイマスイッチ]゛1をONす
る。そして、ステップS3においてタイマスイッチT 
1がONされていると判別するとステップShoでタイ
マを0.4秒にセットし直しステップS6に進む。そし
て、ステップS6で第1の始動入賞口5,5に打球が入
賞したと判別した場合は、ステップS7でタイマをスタ
ートさせてソレノイド駆動回路22に信号を与えソレノ
イド13を励磁させてステップS8に進む。これによっ
て変動入賞装置4の可動翼片8,8が開成する。そして
、ステップS8ではタイマが0.4秒を計時したか否か
を判別し、タイマが0.4秒を計時したとき、CPU2
0はソレノイド駆動回路22に停止信号を与え、ソレノ
イド13の励磁を停止する(ステップS9)。
これによって変動入賞装置4の可動翼片8,8が閉成さ
れ、制御動作は最初に戻る(ステップS3)。
また可動翼片8,8の開成時間を0.5秒に変更する場
合には、タイマスイッチT3をONする。
そして、ステップS5においてタイマスイッチT3がO
Nされていると判別するとステップSllでタイマを0
.5秒にセットし直しステップS6に進む。そして、ス
テップS6で第1の始動入賞口5゜5に打球が入賞した
と判別した場合は、ステップS7でタイマをスタートさ
せてソレノイド師動回路22に信号を与えソレノイド1
3を励磁させてステップS8に進む。これによって変動
入賞装置4の可動翼片8,8が開成する。そして、ステ
ップS8ではタイマが0.5秒を計時したか否かを判別
し、タイマが0.5秒を計時したとき、CPU20はソ
レノイド駆動回路22に停止信号を与え、ソレノイド1
3の励磁を停止する(ステップS9)。これによって変
動入賞装置4の可動翼片8,8が閉成され、制御動作は
最初に戻る(ステップS3)。
また電源を投入した状態で、可動翼片8,8の開成時間
を0.4秒又は0.5秒から0.44秒に変更する場合
にはタイマスイッチT2をONする。そしてステップS
4においてタイマスイッチT 2がONされていると判
別するとステップS12でタイマを0.44秒にセット
し直しステップS6に進む。
そして、ステップS6で゛始動入賞ロ5,5に打球が入
賞したと判別した場合は、ステップS7に進み、以後前
述した0、44秒開成時と同様の制御動作を行う。
なお、本発明は、第1の始動入賞口5,5に打球が入賞
した場合に、その変動入賞装置4の可動翼片8,8の開
成時間を各パチンコ機に設けたタイマスイッチの操作で
変更可能なものとして説明したが、例えば打球が第2の
始動入賞口6に入賞した場合又は特別入賞状態の場合の
可動翼片8゜8の開成時間の変更も簡単な回路構成で同
様にできる。
またタイマスイッチで入賞確率を設定する代わりに、外
部端子を設けてホール管理用コンピュータ等でリモート
コンj・ロールするようにしても良い。また、1[1の
時刻、曜日、天気と入賞確率との関係を示すテーブルを
ROM21に記憶しておき、カレンダタイマ出力による
1日の経過時刻や曜日又は手操作入力された天気データ
に応じて、そのテーブルからタイマ決定の最終値を読み
込むようにしても良い。すうすれば、時刻や曜日、或い
は天気に対する入賞確率の自動制御が可能となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、遊技盤面に電気的騒動
源に連結して打球を受け入れない開成状態と打球を受け
入れ易い開成状態とに変換することができる可動翼片並
びに可動翼片が開成状態において受け入れた打球を入賞
させる一般人賞lコ及び特別入賞口を有する変動入賞装
置と、始動入賞口とを遊技盤面に配置し、打球が始動入
賞口に入賞すると電気的騒動源を作動して可動翼片を時
間や回数で規則された開成状態に変換すると共に、開成
状態において打球が特別入賞口に入賞したとき制御装置
により可動翼片を特有の態様で開成状態に変換する所謂
特別遊技状態を発生させるようにしたパチンコ機におい
て、変動入賞装置の可動翼片の開成時間を変更できるよ
うなパチンコ機を提供することができ、それゆえに面倒
な釘調整を行わないでも入賞確率の調整が容易にできる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はパチン
コ機の正面図、第2図はパチンコ機の裏面図、第3図は
変動入賞装置の斜視図、第4図は制御動作を説明するた
めのブロック図、第5図はフローチャート図である。 1・・パチンコ機、3・・・遊技霊、4 ・変動入賞装
置、5,5・・第1の始動入賞口、6・・第2の始動入
賞口、7・基板、8,8・・・可動翼片、9・・・特別
入賞口、10.10・・・一般入賞口、13・・電気的
騒動源(ソレノイl’)。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板の前面に可動翼片を軸着し、該可動翼片に電気的駆
    動源を連結して打球を受け入れない閉成状態と打球を受
    け入れ易い開成状態とに変換することができ、可動翼片
    が開成状態において受け入れた打球を入賞させる一般入
    賞口及び特別入賞口を有する変動入賞装置と、始動入賞
    口とを遊技盤面に配置し、打球が始動入賞口に入賞する
    と電気的駆動源を作動して可動翼片を時間や回数で規制
    された開成状態に変換すると共に、開成状態において打
    球が特別入賞口に入賞したとき制御装置により可動翼片
    を特有の態様で開成状態に変換する特別遊技状態を発生
    させるようにしたパチンコ機において、 前記電気的騒動源による可動翼片の開成時間を変更可能
    にする開時間変更手段を備えたことを特徴とするパチン
    コ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02128780A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH02277480A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Daiichi Shokai:Kk パチンコ機の入賞装置

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JPS6122592A (ja) * 1984-07-10 1986-01-31 松下電器産業株式会社 自動重量測定装置付加熱装置
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