JPS6226793B2 - - Google Patents
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- JPS6226793B2 JPS6226793B2 JP52155573A JP15557377A JPS6226793B2 JP S6226793 B2 JPS6226793 B2 JP S6226793B2 JP 52155573 A JP52155573 A JP 52155573A JP 15557377 A JP15557377 A JP 15557377A JP S6226793 B2 JPS6226793 B2 JP S6226793B2
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、補助ゲーム装置を組込んだ弾球遊
技機に関し、特に補助ゲーム装置におけるゲーム
結果態様を確率制御できるようにしたものであ
る。
技機に関し、特に補助ゲーム装置におけるゲーム
結果態様を確率制御できるようにしたものであ
る。
<従来の技術>
従来、確率制御できる弾球遊技機としては、本
願出願人が先に提案した特開昭52−151836号公報
により、賞球用チヤツカーの上方に障害釘を出没
させたり、遊技盤を前後に傾斜させる等して入賞
率を制御できる入賞率制御装置を組込んだものが
公知である。
願出願人が先に提案した特開昭52−151836号公報
により、賞球用チヤツカーの上方に障害釘を出没
させたり、遊技盤を前後に傾斜させる等して入賞
率を制御できる入賞率制御装置を組込んだものが
公知である。
<発明が解決しようとする問題点>
しかし、前記した従来の入賞率制御装置では、
賞球用チヤツカーの上方に障害釘を出没させた
り、遊技盤を前後に傾斜することにより、入賞率
を変化させていたゝめ、入賞率の制御状態が遊技
者に知られ易く、遊技の興味を殺ぐ要因ともな
る。
賞球用チヤツカーの上方に障害釘を出没させた
り、遊技盤を前後に傾斜することにより、入賞率
を変化させていたゝめ、入賞率の制御状態が遊技
者に知られ易く、遊技の興味を殺ぐ要因ともな
る。
<問題点を解決するための手段>
そこで本発明は、前記問題点を解決するもので
あつて、以下にその内容を実施例に対応する第1
図及び第2図を用いて説明する。
あつて、以下にその内容を実施例に対応する第1
図及び第2図を用いて説明する。
この発明は、遊技盤2に特別入賞口5と、この
特別入賞口5に入賞した打球を検出する特別入賞
球検出器9と、この特別入賞球検出器9により打
球が検出されることに基づいて表示ゲームが行な
われる補助ゲーム装置6と、この補助ゲーム装置
6のゲーム結果態様に基づいて打球を受け入れ易
い状態に変換可能な変換入賞装置7とを配設し、
遊技中における遊技者にとつて損失となる球数と
利益となる球数とから求めた算定入賞率Kと、予
め設定した基準入賞率K0±△Kとを電気的制御
装置15で比較させ、この電気的制御装置15か
ら出力される制御信号により、上記算定入賞率K
が基準入賞率K0±ΔKに近づく様に補助ゲーム
装置6におけるゲーム結果態様を確率制御できる
様にしたことを特徴とするものである。
特別入賞口5に入賞した打球を検出する特別入賞
球検出器9と、この特別入賞球検出器9により打
球が検出されることに基づいて表示ゲームが行な
われる補助ゲーム装置6と、この補助ゲーム装置
6のゲーム結果態様に基づいて打球を受け入れ易
い状態に変換可能な変換入賞装置7とを配設し、
遊技中における遊技者にとつて損失となる球数と
利益となる球数とから求めた算定入賞率Kと、予
め設定した基準入賞率K0±△Kとを電気的制御
装置15で比較させ、この電気的制御装置15か
ら出力される制御信号により、上記算定入賞率K
が基準入賞率K0±ΔKに近づく様に補助ゲーム
装置6におけるゲーム結果態様を確率制御できる
様にしたことを特徴とするものである。
<作用>
従つて本発明によれば、遊技盤2を流下する打
球により、通常の弾球遊技が行なわれる。
球により、通常の弾球遊技が行なわれる。
一方、遊技盤2を流下する打球が特別入賞口5
に流入すると、特別入賞球検出器9で検出され、
この特別入賞球検出器9により打球が検出される
ことに基づいて補助ゲーム装置6による表示ゲー
ムが行なわれる。その結果、ゲーム結果態様が構
成されると、変換入賞装置7が打球を受け入れ易
い状態に変換する。
に流入すると、特別入賞球検出器9で検出され、
この特別入賞球検出器9により打球が検出される
ことに基づいて補助ゲーム装置6による表示ゲー
ムが行なわれる。その結果、ゲーム結果態様が構
成されると、変換入賞装置7が打球を受け入れ易
い状態に変換する。
上記した様に主たる弾球遊技と補助ゲーム装置
6による表示ゲームを行ない、この遊技過程にお
いて、遊技者にとつて損失となる球数と利益とな
る球数とから算定入賞率Kを求める。この算定入
賞率Kは、予め設定した基準入賞率K0±ΔKと
電気的制御装置15で比較される。その結果、例
えば算定入賞率Kが基準入賞率K0±ΔKを上回
る場合には、算定入賞率Kが低くなる様に、又、
下回る場合には、算定入賞率Kが高くなる様に、
補助ゲーム装置6におけるゲーム結果態様を確率
制御する。尚、算定入賞率Kが基準入賞率K0±
ΔKの許容範囲内である場合には、確率制御が行
なわれない。
6による表示ゲームを行ない、この遊技過程にお
いて、遊技者にとつて損失となる球数と利益とな
る球数とから算定入賞率Kを求める。この算定入
賞率Kは、予め設定した基準入賞率K0±ΔKと
電気的制御装置15で比較される。その結果、例
えば算定入賞率Kが基準入賞率K0±ΔKを上回
る場合には、算定入賞率Kが低くなる様に、又、
下回る場合には、算定入賞率Kが高くなる様に、
補助ゲーム装置6におけるゲーム結果態様を確率
制御する。尚、算定入賞率Kが基準入賞率K0±
ΔKの許容範囲内である場合には、確率制御が行
なわれない。
<実施例>
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を
説明する。
説明する。
図中、1は弾球遊技機を示し、こゝではパチン
コ機を例に挙げて説明すると、遊技盤2にはガイ
ドレール3で囲まれた遊技部4を設定し、この遊
技部4内には、その上方に特別入賞口5を、ほゞ
中央に表示ゲームを行なう補助ゲーム装置6を、
この補助ゲーム装置6の下方には打球の受け入れ
状態が可変可能な3個の変換入賞装置7………
を、最下方位置にはアウトロ8を夫々配置してい
る(第1図)。
コ機を例に挙げて説明すると、遊技盤2にはガイ
ドレール3で囲まれた遊技部4を設定し、この遊
技部4内には、その上方に特別入賞口5を、ほゞ
中央に表示ゲームを行なう補助ゲーム装置6を、
この補助ゲーム装置6の下方には打球の受け入れ
状態が可変可能な3個の変換入賞装置7………
を、最下方位置にはアウトロ8を夫々配置してい
る(第1図)。
上記特別入賞口5には特別入賞球検出器9が臨
み、特別入賞球検出器9で打球が検出されること
に基づいて補助ゲーム装置6における表示ゲーム
が行なわれる。
み、特別入賞球検出器9で打球が検出されること
に基づいて補助ゲーム装置6における表示ゲーム
が行なわれる。
上記補助ゲーム装置6は、その表面は「1」〜
「4」迄の4種類の数字を環状に配列してなるル
ーレツト状の発光表示部10を有し、この発光表
示部10の各数字の下にはランプ等の発光体(図
示せず)を夫々臨ませている。こゝでは4種類の
数字に対して4個のランプ駆動部11a〜11d
を夫々設け、各ランプ駆動部11a〜11dを
夫々の数字の下に配設された発光体毎に割振り、
例えばランプ駆動部11aが駆動されると、発光
表示部10の数字の「4」の下の発光体が点灯
し、数字の「4」を下から照らし出す。又、ラン
プ駆動部11a〜11dは常時、所定間隔で順番
に駆動され、発光体が順番に点灯することによ
り、発光表示部10の数字がルーレツト状に回転
しながら移動表示する。そして、特別入賞球検出
器9で打球が検出された際には、その移動表示を
停止させて、一の数字を停止表示する。
「4」迄の4種類の数字を環状に配列してなるル
ーレツト状の発光表示部10を有し、この発光表
示部10の各数字の下にはランプ等の発光体(図
示せず)を夫々臨ませている。こゝでは4種類の
数字に対して4個のランプ駆動部11a〜11d
を夫々設け、各ランプ駆動部11a〜11dを
夫々の数字の下に配設された発光体毎に割振り、
例えばランプ駆動部11aが駆動されると、発光
表示部10の数字の「4」の下の発光体が点灯
し、数字の「4」を下から照らし出す。又、ラン
プ駆動部11a〜11dは常時、所定間隔で順番
に駆動され、発光体が順番に点灯することによ
り、発光表示部10の数字がルーレツト状に回転
しながら移動表示する。そして、特別入賞球検出
器9で打球が検出された際には、その移動表示を
停止させて、一の数字を停止表示する。
上記変換入賞装置7は、例えばチユーリツプと
呼ばれるものであつて、駆動源としての各ソレノ
イ(図示せず)の励磁、消磁により3個のチユー
リツプを個別に開閉できる様になつている。又、
各ソレノイドの励磁、消磁、弾球遊技機1内に内
蔵した入賞装置動作回路12で制御される。
呼ばれるものであつて、駆動源としての各ソレノ
イ(図示せず)の励磁、消磁により3個のチユー
リツプを個別に開閉できる様になつている。又、
各ソレノイドの励磁、消磁、弾球遊技機1内に内
蔵した入賞装置動作回路12で制御される。
具体的には、補助ゲーム装置6の表示ゲームの
結果、「1」〜「3」迄の数字が停止表示された
場合には、3個の変換入賞装置7のうち、特定の
一つが開く様にし、数字の「4」が停止表示され
た場合には、3個の変換入賞装置7を全て開く様
に論理回路を組み、各出力によりトランジスタ
Q1〜Q3をスイチツング動作させ、リレーR1〜R3
を介して各変換入賞装置7のソレノイドを夫々励
磁させる様にしている(第3図)。
結果、「1」〜「3」迄の数字が停止表示された
場合には、3個の変換入賞装置7のうち、特定の
一つが開く様にし、数字の「4」が停止表示され
た場合には、3個の変換入賞装置7を全て開く様
に論理回路を組み、各出力によりトランジスタ
Q1〜Q3をスイチツング動作させ、リレーR1〜R3
を介して各変換入賞装置7のソレノイドを夫々励
磁させる様にしている(第3図)。
又、遊技盤2の裏側には、特別入賞口5及び変
換入賞装置7に流入した入賞球を一括する集合樋
を配設し、この集合樋の流下端部に入賞球を検出
する入賞球検出器13を臨ませると共に、アウト
ロ8にも該アウトロ8に流入したアウト球を検出
するアウト球検出器4を臨ませている。
換入賞装置7に流入した入賞球を一括する集合樋
を配設し、この集合樋の流下端部に入賞球を検出
する入賞球検出器13を臨ませると共に、アウト
ロ8にも該アウトロ8に流入したアウト球を検出
するアウト球検出器4を臨ませている。
一方、上記した弾球遊技機1は、複数台まとめ
て中央の電気的制御装置15でシステム制御され
る(第2図)。この電気的制御装置15は、大型
のコンピユータ等から構成され、各弾球遊技機1
とは個々のインターフエイス16………を介して
データバス7で接続されている。
て中央の電気的制御装置15でシステム制御され
る(第2図)。この電気的制御装置15は、大型
のコンピユータ等から構成され、各弾球遊技機1
とは個々のインターフエイス16………を介して
データバス7で接続されている。
より具体的に説明すると、電気的制御装置15
では各弾球遊技機1の補助ゲーム装置6における
ゲーム結果態様の確率制御を行なう。
では各弾球遊技機1の補助ゲーム装置6における
ゲーム結果態様の確率制御を行なう。
即ち、電気的制御装置15には、当日の目標と
する利益率を予め設定しておく。電気的制御装置
15は、この利益率に基づいて各弾球遊技機1毎
の基準入賞率を決定し、それを記憶する。
する利益率を予め設定しておく。電気的制御装置
15は、この利益率に基づいて各弾球遊技機1毎
の基準入賞率を決定し、それを記憶する。
尚、各弾球遊技機1毎の基準入賞率を個々に設
定してもよいが、各弾球遊技機1の間の基準入賞
率に差があるため、各弾球遊技機1の基準入賞率
を一々電気的制御装置15に設定するのが非常に
面倒である。このため、実施例では、個々の弾球
遊技機1の基準入賞率の比率を予め電気的制御装
置15にプログラムしておき、このプログラムに
従つて設定した利益率から各弾球遊技機1毎の基
準入賞率を求め、この求めた基準入賞率を電気的
制御装置15に記憶させる様にしている。
定してもよいが、各弾球遊技機1の間の基準入賞
率に差があるため、各弾球遊技機1の基準入賞率
を一々電気的制御装置15に設定するのが非常に
面倒である。このため、実施例では、個々の弾球
遊技機1の基準入賞率の比率を予め電気的制御装
置15にプログラムしておき、このプログラムに
従つて設定した利益率から各弾球遊技機1毎の基
準入賞率を求め、この求めた基準入賞率を電気的
制御装置15に記憶させる様にしている。
又、電気的制御装置15は、各弾球遊技機1か
らインターフエイス16を介してデータバス17
を通じて個々に送られてくる各弾球遊技機1毎の
遊技者にとつて損失となる球数と利益となる球数
とから算定入賞率を求め、この算定入賞率と先に
説明した基準入賞率とを比較し、算定入賞率が基
準入賞率に近づく様にインターフエイス16を介
して各弾球遊技機1の補助ゲーム装置6における
ゲーム結果態様を確率制御する機能を有してい
る。上記遊技者にとつて損失となる球数は、例え
ば打球の発射球数より求められるが、こゝではア
ウト球数と入賞球数を用い、又、利益となる球数
は、こゝでは入賞球数に1回の賞球排出個数を掛
けた球数を用いる。
らインターフエイス16を介してデータバス17
を通じて個々に送られてくる各弾球遊技機1毎の
遊技者にとつて損失となる球数と利益となる球数
とから算定入賞率を求め、この算定入賞率と先に
説明した基準入賞率とを比較し、算定入賞率が基
準入賞率に近づく様にインターフエイス16を介
して各弾球遊技機1の補助ゲーム装置6における
ゲーム結果態様を確率制御する機能を有してい
る。上記遊技者にとつて損失となる球数は、例え
ば打球の発射球数より求められるが、こゝではア
ウト球数と入賞球数を用い、又、利益となる球数
は、こゝでは入賞球数に1回の賞球排出個数を掛
けた球数を用いる。
次に第4図を用いてより具体的に説明すると、
各弾球遊技機1の入賞球検出器13は、インター
フエイス側の入賞信号検出部18に接続され、入
賞信号検出部18の各出力は第1カウンタ19に
入力され、このカウンタ19で計数処理される。
又、各弾球遊技機1のアウト球検出器14は、イ
ンターフエイス側のアウト信号検出器20に接続
され、アウト信号検出部20の出力は第2カウン
タ21に接続され、このカウンタ21で計数処理
される。そして、両カウンタ19,21のカウン
ト出力はデータバス17を通じて電気的制御装置
15に入力される。又、インターフエイス16の
出力側には制御信号発生部22があり、この制御
信号発生部22はデータバス17を通じて電気的
制御装置15に接続され、その出力は補助ゲーム
装置6の4個のランプ駆動部11a〜11dに
夫々接続している。従つて、電気的制御装置15
は制御信号発生部22を介して補助ゲーム装置6
の4個のランプ駆動部11a〜11dを駆動制御
することで、補助ゲーム装置6におけるゲーム結
果態様の確率を制御する。
各弾球遊技機1の入賞球検出器13は、インター
フエイス側の入賞信号検出部18に接続され、入
賞信号検出部18の各出力は第1カウンタ19に
入力され、このカウンタ19で計数処理される。
又、各弾球遊技機1のアウト球検出器14は、イ
ンターフエイス側のアウト信号検出器20に接続
され、アウト信号検出部20の出力は第2カウン
タ21に接続され、このカウンタ21で計数処理
される。そして、両カウンタ19,21のカウン
ト出力はデータバス17を通じて電気的制御装置
15に入力される。又、インターフエイス16の
出力側には制御信号発生部22があり、この制御
信号発生部22はデータバス17を通じて電気的
制御装置15に接続され、その出力は補助ゲーム
装置6の4個のランプ駆動部11a〜11dに
夫々接続している。従つて、電気的制御装置15
は制御信号発生部22を介して補助ゲーム装置6
の4個のランプ駆動部11a〜11dを駆動制御
することで、補助ゲーム装置6におけるゲーム結
果態様の確率を制御する。
即ち、常時は4個のランプ駆動部11a〜11
dを順番に所定間隔で駆動して補助ゲーム装置6
の発光表示部10に「1」〜「4」の数字を順番
にルーレツト状に回転させながら移動表示してい
る。これに対して、前記した算定入賞率を低く制
御する際には、数字の「4」が出る確率を低くす
ればよいので、特別入賞球検出器9で打球が検出
された際に、数字の「4」を表示するランプ駆動
部11aが駆動されていたならば、数字の「4」
をそのまゝ停止表示することなく、他のランプ駆
動部11b〜11dを駆動して、数字の「4」以
外の数字を発光表示部10に停止表示する様に瞬
間的に制御する。
dを順番に所定間隔で駆動して補助ゲーム装置6
の発光表示部10に「1」〜「4」の数字を順番
にルーレツト状に回転させながら移動表示してい
る。これに対して、前記した算定入賞率を低く制
御する際には、数字の「4」が出る確率を低くす
ればよいので、特別入賞球検出器9で打球が検出
された際に、数字の「4」を表示するランプ駆動
部11aが駆動されていたならば、数字の「4」
をそのまゝ停止表示することなく、他のランプ駆
動部11b〜11dを駆動して、数字の「4」以
外の数字を発光表示部10に停止表示する様に瞬
間的に制御する。
逆に、算定入賞率を高く制御する際には、数字
の「4」が出る確率を高くすればよいので、特別
入賞球検出器9で打球が検出された際に、例えば
数字の「3」を表示ランプ駆動部11bが駆動さ
れていたならば、数字の「3」をそのまゝ停止表
示することなく、数字の「4」を表示するランプ
駆動部11aを駆動させて、出来る限り数字の
「4」を発光表示部10に停止表示する様に瞬間
的に制御する。尚、この確率制御は、所定発射球
数毎や、所定時間間隔毎に行なう様にするとよ
い。
の「4」が出る確率を高くすればよいので、特別
入賞球検出器9で打球が検出された際に、例えば
数字の「3」を表示ランプ駆動部11bが駆動さ
れていたならば、数字の「3」をそのまゝ停止表
示することなく、数字の「4」を表示するランプ
駆動部11aを駆動させて、出来る限り数字の
「4」を発光表示部10に停止表示する様に瞬間
的に制御する。尚、この確率制御は、所定発射球
数毎や、所定時間間隔毎に行なう様にするとよ
い。
次に弾球遊技機1の動作について説明する。先
ず、電気的制御装置15にその日の利益率を設定
すると、その利益率に基づいて電気的制御装置1
5では各弾球遊技機1の基準入賞率K0±ΔKを
算出設定する。この基準入賞率K0±ΔKは、各
弾球遊技機1によつて異なる値に設定され、弾球
遊技毎に入賞確率を変化させている。尚、K0±
ΔKは入賞率の許容上限値を、K0−ΔKは許容
下限値を示す。
ず、電気的制御装置15にその日の利益率を設定
すると、その利益率に基づいて電気的制御装置1
5では各弾球遊技機1の基準入賞率K0±ΔKを
算出設定する。この基準入賞率K0±ΔKは、各
弾球遊技機1によつて異なる値に設定され、弾球
遊技毎に入賞確率を変化させている。尚、K0±
ΔKは入賞率の許容上限値を、K0−ΔKは許容
下限値を示す。
一方、弾球遊技機1の実際の算定入賞率Kは、
第5図に示す様に、時間軸上で刻々と変化する。
即ち、打球が特別入賞口5或は変換入賞装置7に
入賞すると、入賞球検出器13で検出され、入賞
球検出器13は入賞信号を出力する。この入賞信
号はインターフエイス側の入賞信号検出部18に
送出され、第1カウンタ19で加算される。又、
打球がアウトロ8に流入すると、アウト球検出器
14で検出され、アウト球検出器14はアウト信
号を出力する。このアウト信号はインターフエイ
ス側のアウト信号検出部20に送出され、第2カ
ウンタ21で加算される。そして、第1カウンタ
19及び第2カウンタ21からのカウント信号は
データバス17を通じて電気的制御装置15に入
力される。
第5図に示す様に、時間軸上で刻々と変化する。
即ち、打球が特別入賞口5或は変換入賞装置7に
入賞すると、入賞球検出器13で検出され、入賞
球検出器13は入賞信号を出力する。この入賞信
号はインターフエイス側の入賞信号検出部18に
送出され、第1カウンタ19で加算される。又、
打球がアウトロ8に流入すると、アウト球検出器
14で検出され、アウト球検出器14はアウト信
号を出力する。このアウト信号はインターフエイ
ス側のアウト信号検出部20に送出され、第2カ
ウンタ21で加算される。そして、第1カウンタ
19及び第2カウンタ21からのカウント信号は
データバス17を通じて電気的制御装置15に入
力される。
電気的制御装置15は、両カウント信号に基づ
いて算定入賞率Kを算出する。この算定入賞率K
は、例えば、K=(N×入賞球数/アウト球数)×
100で求められる。尚、Nは1個の入賞球で遊技
者に賞球としてもたらされる排出賞球数である。
いて算定入賞率Kを算出する。この算定入賞率K
は、例えば、K=(N×入賞球数/アウト球数)×
100で求められる。尚、Nは1個の入賞球で遊技
者に賞球としてもたらされる排出賞球数である。
そして、電気制御装置15で求められて算定入
賞率Kと予め設定された基準入賞率K0±ΔKと
を比較し、算定入賞率Kが基準入賞率K0±ΔK
の範囲内であるならば、いかなる制御も行なわな
い。これに対して、算定入賞率Kが許容上限値
K0±ΔKを越えると、電気的制御装置15はデ
ータバス17を通じて制御信号発生部22に閉信
号を送出し、補助ゲーム装置6のランプ駆動部1
1a〜11dを駆動制御して、数字の「4」が出
る確率を低くする様にする。
賞率Kと予め設定された基準入賞率K0±ΔKと
を比較し、算定入賞率Kが基準入賞率K0±ΔK
の範囲内であるならば、いかなる制御も行なわな
い。これに対して、算定入賞率Kが許容上限値
K0±ΔKを越えると、電気的制御装置15はデ
ータバス17を通じて制御信号発生部22に閉信
号を送出し、補助ゲーム装置6のランプ駆動部1
1a〜11dを駆動制御して、数字の「4」が出
る確率を低くする様にする。
その結果、特別入賞口5に打球が入賞しても、
補助ゲーム装置6の発光表示部10に「1」〜
「3」までの数字が停止表示されるのが殆どであ
る。このため、変換入賞装置7も1個しか開か
ず、入賞球も比較的に発生し難い状態となつて、
結局は算定入賞率Kが低下する傾向にある。
補助ゲーム装置6の発光表示部10に「1」〜
「3」までの数字が停止表示されるのが殆どであ
る。このため、変換入賞装置7も1個しか開か
ず、入賞球も比較的に発生し難い状態となつて、
結局は算定入賞率Kが低下する傾向にある。
逆に、算定入賞率Kが許容下限値K0−ΔKを
下回ると、電気的制御装置15はデータバス17
を通じて制御信号発生部22に開信号を送出し、
補助ゲーム装置6のランプ駆動部11a〜11d
を駆動制御して数字の「4」が出る確率を高くす
る様にする。
下回ると、電気的制御装置15はデータバス17
を通じて制御信号発生部22に開信号を送出し、
補助ゲーム装置6のランプ駆動部11a〜11d
を駆動制御して数字の「4」が出る確率を高くす
る様にする。
その結果、特別入賞口5に打球が入賞した際
に、補助ゲーム装置6の発光表示部10に数字の
「4」が停止表示されることが多くなる。このた
め、変換入賞装置7が3個とも開く機会が多くな
り、入賞球も比較的に発生し易い状態となつて、
結局は算定入賞率Kが上昇する傾向にある。
に、補助ゲーム装置6の発光表示部10に数字の
「4」が停止表示されることが多くなる。このた
め、変換入賞装置7が3個とも開く機会が多くな
り、入賞球も比較的に発生し易い状態となつて、
結局は算定入賞率Kが上昇する傾向にある。
尚、図面に示した実施例では弾球遊技機1とし
てパチンコ機を例に挙げて説明してたが、コイン
を使用する他の弾球遊技機1であつてもよい。
てパチンコ機を例に挙げて説明してたが、コイン
を使用する他の弾球遊技機1であつてもよい。
又、複数台の弾球遊技機1を中央の電気的制御
装置15で集中的に管理する様にしたが、電気的
制御装置15を各弾球遊技機1毎に個別に組込ん
でもよい。
装置15で集中的に管理する様にしたが、電気的
制御装置15を各弾球遊技機1毎に個別に組込ん
でもよい。
更に、弾球遊技機1に内蔵されている各検出器
9,13,14は、例えばフオトトランジスタを
用いた光学的スイツチや、マイマロスイツチによ
る機械的スイツチばかりでなく、磁束変化を利用
した磁気誘導型のスイツチを用いてもよい。
9,13,14は、例えばフオトトランジスタを
用いた光学的スイツチや、マイマロスイツチによ
る機械的スイツチばかりでなく、磁束変化を利用
した磁気誘導型のスイツチを用いてもよい。
又、補助ゲーム装置6としてはルーレツトゲー
ムで説明したが、このほかスロツトゲームを採用
してもよいし、又、変換入賞装置7もチユーリツ
プ以外に、例えば扉が開閉するアタツカー式の入
賞装置を採用してもよい。
ムで説明したが、このほかスロツトゲームを採用
してもよいし、又、変換入賞装置7もチユーリツ
プ以外に、例えば扉が開閉するアタツカー式の入
賞装置を採用してもよい。
<発明の効果>
以上説明した様に本発明によれば、遊技盤2に
は、特別入賞口5と、この特別入賞口5に入賞し
た打球を検出する特別入賞球検出器9と、この特
別入賞球検出器9により打球が検出されることに
基づいて表示ゲームが行なわれる補助ゲーム装置
6と、この補助ゲーム装置6のゲーム結果態様に
基づいて打球を受け入れ易い状態に変換可能な変
換入賞装置7とを配設し、遊技中における遊技者
にとつて損失となる球数と利益となる球数とから
求た算定入賞率Kと、予め設定した基準入賞率
K0±ΔKとを電気的制御装置15で比較させ、
この電気的制御装置15から出力される制御信号
により、上記算定入賞率Kが基準入賞率K0±Δ
Kに近づく様に補助ゲーム装置6におけるゲーム
結果態様を確率制御できる様にしたので、補助ゲ
ーム装置6におけるゲーム結果態様を確率制御す
ることにより、主たる弾球遊技の打球の入賞率を
間接的に且つ電気的に確率制御できる。
は、特別入賞口5と、この特別入賞口5に入賞し
た打球を検出する特別入賞球検出器9と、この特
別入賞球検出器9により打球が検出されることに
基づいて表示ゲームが行なわれる補助ゲーム装置
6と、この補助ゲーム装置6のゲーム結果態様に
基づいて打球を受け入れ易い状態に変換可能な変
換入賞装置7とを配設し、遊技中における遊技者
にとつて損失となる球数と利益となる球数とから
求た算定入賞率Kと、予め設定した基準入賞率
K0±ΔKとを電気的制御装置15で比較させ、
この電気的制御装置15から出力される制御信号
により、上記算定入賞率Kが基準入賞率K0±Δ
Kに近づく様に補助ゲーム装置6におけるゲーム
結果態様を確率制御できる様にしたので、補助ゲ
ーム装置6におけるゲーム結果態様を確率制御す
ることにより、主たる弾球遊技の打球の入賞率を
間接的に且つ電気的に確率制御できる。
即ち、従来の様に主たる弾球遊技の入賞率を直
接且つ機械的に確率制御しないので、遊技者に分
らない様に巧妙に確率制御できるばかりでなく、
補助ゲーム装置6におけるゲーム結果態様の結果
が弾球遊技全体の入賞率に大きな影響を与えるの
で、遊技者の利益変動も非常に大きく、主たる弾
球遊技の入賞率を直接且つ機械的に確率制御する
場合に比べ、特別な機械的部品を要せず、しか
も、弾球遊技全体の入賞率を適格に且つ自然に確
率制御することができる。
接且つ機械的に確率制御しないので、遊技者に分
らない様に巧妙に確率制御できるばかりでなく、
補助ゲーム装置6におけるゲーム結果態様の結果
が弾球遊技全体の入賞率に大きな影響を与えるの
で、遊技者の利益変動も非常に大きく、主たる弾
球遊技の入賞率を直接且つ機械的に確率制御する
場合に比べ、特別な機械的部品を要せず、しか
も、弾球遊技全体の入賞率を適格に且つ自然に確
率制御することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は弾球遊技機1の概略正面図、第2図はシステム
の概略図、第3図は入賞装置動作回路を示す回路
図、第4図は第2図の一部ブロツク図、第5図は
入賞率の変化状態を示すグラフである。 図中、1は弾球遊技機1、2は遊技盤、5は特
別入賞口、6は補助ゲーム装置、7は変換入賞装
置、9は特別入賞球検出器、15は電気的制御装
置を夫々示す。
は弾球遊技機1の概略正面図、第2図はシステム
の概略図、第3図は入賞装置動作回路を示す回路
図、第4図は第2図の一部ブロツク図、第5図は
入賞率の変化状態を示すグラフである。 図中、1は弾球遊技機1、2は遊技盤、5は特
別入賞口、6は補助ゲーム装置、7は変換入賞装
置、9は特別入賞球検出器、15は電気的制御装
置を夫々示す。
Claims (1)
- 1 遊技盤には、特別入賞口と、この特別入賞口
に入賞した打球を検出する特別入賞球検出器と、
この特別入賞球検出器により打球が検出されるこ
とに基づいて表示ゲームが行なわれる補助ゲーム
装置と、この補助ゲーム装置のゲーム結果態様に
基づいて打球を受け入れ易い状態に変換可能な変
換入賞装置とを配設し、遊技中における遊技者に
とつて損失となる球数と利益となる球数とから求
めた算定入賞率と、予め設定した基準入賞率とを
電気的制御装置で比較させ、この電気的制御装置
から出力される制御信号により、上記算定入賞率
が基準入賞率に近づく様に補助ゲーム装置におけ
るゲーム結果態様を確率制御できる様にしたこと
を特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15557377A JPS5489851A (en) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | Method of controlling rate of profit at ball hitting game |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15557377A JPS5489851A (en) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | Method of controlling rate of profit at ball hitting game |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5489851A JPS5489851A (en) | 1979-07-17 |
JPS6226793B2 true JPS6226793B2 (ja) | 1987-06-10 |
Family
ID=15608990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15557377A Granted JPS5489851A (en) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | Method of controlling rate of profit at ball hitting game |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5489851A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63288179A (ja) * | 1988-05-07 | 1988-11-25 | 株式会社三共 | 弾球遊技機の遊技情報処理装置 |
JPS63288177A (ja) * | 1988-05-07 | 1988-11-25 | 株式会社三共 | 弾球遊技機の管理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52139535A (en) * | 1976-05-18 | 1977-11-21 | Yuuzatsuku Denshi Kougiyou Kk | Device for controlling number of balls to be discharged in pachinko game machine |
JPS52141736A (en) * | 1976-05-19 | 1977-11-26 | Sofuia Kk | Device for controlling rate of winning in pachinko game machine |
-
1977
- 1977-12-26 JP JP15557377A patent/JPS5489851A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52139535A (en) * | 1976-05-18 | 1977-11-21 | Yuuzatsuku Denshi Kougiyou Kk | Device for controlling number of balls to be discharged in pachinko game machine |
JPS52141736A (en) * | 1976-05-19 | 1977-11-26 | Sofuia Kk | Device for controlling rate of winning in pachinko game machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5489851A (en) | 1979-07-17 |
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