JP2914579B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2914579B2 JP22397390A JP22397390A JP2914579B2 JP 2914579 B2 JP2914579 B2 JP 2914579B2 JP 22397390 A JP22397390 A JP 22397390A JP 22397390 A JP22397390 A JP 22397390A JP 2914579 B2 JP2914579 B2 JP 2914579B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技領域内に、可動部材と一般入賞口と
継続入賞口と誘導部材とを有する変動入賞装置を配設
し、継続入賞口に打球が入賞することによって当該変動
入賞装置により打球が入賞し易い特別遊技状態を起生す
るようにした遊技機に関する。
[従来の技術] パチンコ遊技機においては、従来、遊技内容に変化を
加えて遊技の興趣を高めるため、いわゆる役物と呼ばれ
る各種変動入賞装置が開発されている。
それらの中には、内部に設けられた入賞空間中に特別
入賞口(継続入賞口)と一般入賞口とを有し、通常は一
対の可動翼片(可動部材)で遊技領域と非連通状態にさ
れているが、遊技領域に設けられた特定入賞口への打球
の入賞によって上記可動翼片が1回又は複数回(例え
ば、2回)開閉作動されて前記遊技領域と入賞空間とが
連通される予備遊技が行なわれ、このとき入賞空間中に
飛び込んだ打球がさらに前記特別入賞口中に入賞する
と、上記可動翼片が所定回数(例えば、18回)の開閉を
1サイクルとする特別遊技態様のサイクルを開始し、各
サイクル時に特別入賞口中に打球がさらに入賞すること
を条件としてサイクル更新がなされ、最高所定サイク
ル、例えば8サイクルまで継続されるようにした入賞装
置の設置されたパチンコ遊技機が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、この種のパチンコ遊技機においては、従来、
折角、特定入賞口に打球が入賞して変動入賞装置による
補助遊技が行なわれても、その入賞空間中の特別入賞口
への打球の入賞確率は常に低い確率に抑えられていたの
で、特別遊技発生に対する期待感が薄れ、遊技が単調
で、飽きられ易いという問題点があった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたも
ので、可変表示手段の停止結果態様如何によって、変動
入賞装置内に配設された誘導手段が打球を誘導すること
により継続入賞口への入賞確率に影響を与える誘導可能
状態とするよう作動させ、継続入賞口への打球の入賞確
率が高められるようにした遊技機を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る遊技機は、上記問題点を解決するた
め、遊技領域(2)を形成する遊技盤(1)と、上記遊
技領域内に配設され、遊技者にとって不利な第1状態と
遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な可動部材
(53,53)と、該可動部材の第2状態への変換に基づい
て受け入れられた打球が流入する凹室(例えば、入賞空
間52)と、打球の入賞に基づき所定の遊技価値が付与さ
れる一般入賞口(57)と、特別な権利が付与される継続
入賞口(特別入賞口56)と、上記凹室の所要部位に設け
られて打球を上記継続入賞口へ誘導可能な誘導手段(例
えば、貯留部材60,60)とを有する変動入賞装置(5)
と、上記継続入賞口に入賞した打球を検出する継続入賞
検出手段(特別入賞検出器56a;sw3)と、上記継続入賞
検出手段からの検出信号により上記変動入賞装置を予め
定められた規定に基づく第2状態に変換する特別遊技状
態(1サイクル)を起生させるとともに、該規定に基づ
く第2状態への変換中に打球が上記継続入賞口へ再入賞
することに基づいて、その時点より上記特別遊技状態を
再度最初から起生させる駆動制御手段(例えば、変動入
賞装置制御手段800の特別遊技制御手段811)と、を備え
た遊技機(例えば、パチンコ遊技機)において、 上記遊技領域の略中央部分に上記変動入賞装置を配設
し、上記変動入賞装置の前面側所定部位には、複数の識
別情報を可変表示可能な可変表示手段(可変表示ゲーム
装置150)を設け、所定の遊技条件に基づいて、上記可
変表示手段の可変表示制御を行う可変表示制御手段(例
えば、補助変動入賞装置制御手段700)と、上記可変表
示手段の停止結果態様に基づいて、上記変動入賞装置の
誘導手段を作動させる駆動制御を行う誘導駆動制御手段
(例えば、変動入賞装置制御手段800の誘導部材制御手
段812)と、を備えて成り、 上記変動入賞装置の誘導手段は、遊技者に視認可能な
位置に配設し、当該誘導手段の作動によって打球を上記
継続入賞口への入賞確率に影響を与える誘導可能状態と
する構成とした。
[作用] この発明によれば、可変表示手段の停止結果態様如何
によって、変動入賞装置内に配設された誘導手段が駆動
制御され、この誘導手段によって打球が継続入賞口へ誘
導されて、継続入賞口への入賞確率に影響が与えられる
誘導可能状態とされ、その結果、継続入賞口への打球の
入賞確率が高められることとなって、興趣に富んだ遊技
内容を提供することができる遊技機となる。
[実施例] 第1図はこの発明が適用された遊技機の一例としての
パチンコ遊技機の遊技盤1の構成例を示すもので、その
前面には、遊技機の下部に設けられた打球発射装置(図
示省略)によって発射された打球を遊技盤1の上方部ま
で案内するガイドレール3が配設されている。このガイ
ドレール3と遊技盤1前面のガラス板とによって囲まれ
た空間内に遊技領域2が設けられている。
この遊技領域2の中央には、左右に補助特定入賞口51
b,51bを有する変動入賞装置5が設置されている。この
変動入賞装置5の直下位置には2回開き用(複数回開き
用)特定入賞口11が、また、その左右の斜めの下方には
1回開き用特定入賞口12,12がそれぞれ設置されてい
る。
また、変動入賞装置5の左右位置には、風車と呼ばれ
る打球方向変換部材13が複数設置されている。
また、遊技領域2の下方側左右位置にはそれぞれチュ
ーリップ式の一般入賞装置15が設置され、遊技領域2の
適宜位置にはそれぞれ障害釘16が植設されている。
そして、前記変動入賞装置5の外殻を構成する基枠51
内はその前面側が開口した入賞空間52となっており、そ
の左右上部には打球流入口51a,51aが設けられている。
これら打球流入口51a,51aには、それぞれ可動部材53,53
が回動自在に取り付けられている。これら可動部材53,5
3が前記特定入賞口11,12への打球の入賞時に、「ハ」の
字状に閉じた遊技者にとって不利な第1状態(符号イを
付して示す)から逆「ハ」の字状に開いた遊技者にとっ
て有利な第2状態(符号ロを付して示す)にまで、2回
(例えば、0.8秒間×2回)又は1回(例えば、0.4秒
間)回動して開き、凹室としての入賞空間52中に打球を
受け入れない状態から打球を受け入れ易い状態に変換す
る状態、即ち予備遊技状態に変換するようになってい
る。
これら可動部材53,53の先端部には、これら可動部材5
3,53が前記逆「ハ」の字状に開いたときに遊技領域2を
流下する打球を前記左右の補助特定入賞口51b,51b中に
導き易くする誘導傾斜部53b,53bが設けられている。
この変動入賞装置5の上部中央の前面側には前記補助
特定入賞口51bのへの打球の入賞に基づいて可変表示ゲ
ームを行なう可変表示手段としての可変表示ゲーム装置
150が設置されている。
また、この変動入賞装置5の上部中央にはその下方の
前記入賞空間52と連通する補助流入通路100が設けら
れ、補助流入通路100の上端入口には該入口を開閉する
一対の可動片131,131が設置されている。これら可動片1
31,131は前記可変表示ゲーム装置150によって行なわれ
る可変表示ゲームの結果如何によって開放されるように
なっている。
また、前記入賞空間52中の前記左右の打球流入口51a,
51a間に、流下案内棚54が後方側が下がるように緩傾斜
した状態で取り付けられている。入賞空間52中の奥部に
は、飛行機を模した装飾部材55が、流下案内棚54の後方
へ打球の通過が可能な間隔を隔てた状態で設置されてい
る。
また、入賞空間52中の底部には、案内底面51cがその
手前側が下がるように傾斜した状態に設けられている。
この案内底面51cの上流部には、第4図に示すよう
に、該案内底面51c上に適宜突出する誘導手段としての
貯留部材60,60が設置されている。そして、前記補助流
入通路100や流入口51a,51aを介して案内底面51c上に至
った打球が、これら貯留部材60,60によって案内底面51c
上に一時的に貯留されるようになっている。
この案内底面51cの手前側に位置する入賞空間52中の
底部中央には、上端開口の継続入賞口としての特別入賞
口(V入賞口)56が設けられ、その左右両側には上端開
口の一般入賞口57,57が設けられている。
また、変動入賞装置5の上部側中央の前面側には、特
別遊技のサイクル数を点灯または点滅によって表示する
サイクル数表示ランプ19が設置されている。
また、変動入賞装置5の下部側前面の左右位置には風
車と呼ばれる打球方向変換部材17,17が回転自在に取り
付けられている。
前記補助特定入賞口51b,51b中にはその中に流入した
打球を検出する補助特定入賞検出器51f,51fとしての検
出スイッチSW10が設置されている。
また、前記特定入賞口11,12,12中の各流路には、その
中に流入した打球を検出する特定入賞検出器11a,12a,12
aとしての検出スイッチSW2,SW1,SW1が、また、前記特別
入賞口56の流路にはその中に流入した打球を検出する継
続入賞検出手段としての特別入賞検出器56aの検出スイ
ッチSW3が、さらにこの特別入賞口56と前記一般入賞口5
7,57の集合流路にはそれらの中に流入した打球を検出す
る入賞個数検出器59としての検出スイッチSW4がそれぞ
れ設置されている。
上記のように概略構成されたパチンコ遊技機はそれに
設置されたコンピュータシステム等の制御手段(後述)
によって概ね次のように制御される。
図外の電源スイッチ操作によりパチンコ遊技機に電気
が供給されると、変動入賞装置10に設置されたサイクル
数表示ランプ19が全て同時に又は流れるように点滅を開
始する。変動入賞装置5の左右の可動部材53,53は、入
賞空間52内への流入口51a,51aを閉じた第1状態(符号
イを付して示す)を維持し、可動片131,131は補助流入
路100の上端入口を閉じた状態を維持している。
また、貯留部材60,60の先端折曲部は入賞空間52中の
案内底面51c上に突出して該案内底面51cの奥部に流入し
てくる打球を該案内底面51c上に貯留し得る状態となっ
ている。
また、可変表示ゲーム装置150の表示は特定表示(例
えば、「7」の数字等)以外の停止表示状態となってい
る。
そして、図示省略の打球発射装置によって、遊技領域
2内に打球が発射され、その打球が特定入賞口11又は12
中に入賞すると、それが特定入賞口11,12中に設置され
た特定入賞検出器11a又は12aに検出される。その検出信
号に基づいて、変動入賞装置5の左右の可動部材53,53
が2回又は1回逆「ハ」字状に開いた第2状態(符号ロ
を付して示す)に変換して入賞空間52中に打球が流入し
易くなる予備遊技が行なわれる。
この予備遊技時には前記貯留部材60,60の先端折曲部
は案内底面51cの下側に没して打球を案内底面51c上に貯
留し得ない状態に変換される。
そして、その予備遊技時に、打球が入賞空間52中に流
入してくると、その打球は先ず流下案内棚54を奥方向へ
転動した後、案内底面51c上に落下し、今度は手前方向
へ転動して、特別入賞口56又は一般入賞口57中に入賞す
る。
結果的に特別入賞口56中に入賞できなかった場合に
は、可動部材53,53が再び「ハ」の字状に起立した状態
に戻って、入賞空間52中に打球を受け入れない第1状態
(符号イを付して示す)を維持する。その場合にも、一
般入賞口57,57中に入賞した打球の個数と対応する回数
分の賞品球排出処理が図示省略の賞品球処理装置によっ
て行なわれる。
特定入賞口11,12中に打球が入賞するごとに上記動作
が繰り返される。
また、遊技中、補助特定入賞口51b中に打球が入賞す
ると、可変表示ゲーム装置150による可変表示ゲーム
(例えば、「0」、「1」、「2」、‥‥「8」、
「9」、「0」‥‥というように数字表示装置が循環変
動して停止するゲーム)が行なわれる。そして、そのゲ
ーム結果としての停止表示が特定の停止表示(例えば、
「7」の数字)となれば、変動入賞装置5の上端の可動
片53,53が一定時間(例えば、6秒間)逆「ハ」の字状
に開かれる。そして、その開いたときに、打球が補助流
入通路100を介して入賞空間50中に流入すれば、その打
球は貯留部材60,60によって案内底面51c上に貯留され
る。そして、その後、補助遊技が行なわれるときに、そ
の貯留部材60,60の先端折曲部が案内底面51cの下側に没
して、その貯留球が開放されることとなるので、その
分、特別入賞口56中に流入し易くなり、特別入賞口56へ
の入賞確率に影響を与える誘導状態となる。
上記予備遊技時に、偶発的に打球が特別入賞口56中に
入賞すると、それが特別入賞口56中に設置された特別入
賞検出器56aに検出され、その検出信号に基づいて特別
遊技態様が発生される。
ここに、特別遊技態様とは、通常の遊技時に比べ多く
の賞品球獲得のチャンスを遊技者に与える特別な利益状
態であって、その利益状態は各特別遊技状態としてのサ
イクル中に打球が特別入賞口56中に入賞することを条件
としてサイクル更新がなされる。この実施例における特
別遊技態様は、例えば、可動部材53,53の18回の開閉動
作を1サイクル(ただし、18回の開閉動作の終了前に入
賞口56,57中に合計10個の打球が入賞したときには、そ
の時点までを1サイクル)とし、各サイクル中におい
て、特別入賞口56中に打球が入賞することを継続条件と
して、最高16サイクルまでその動作が行なわれ、各サイ
クル途中で打球の特別入賞口56中への入賞が行なわれる
と、それが記憶されていて、直ちに、又はそのサイクル
が完了した後、次のサイクルが開始されるようになって
いる。
そして、この特別遊技態様が発生したときには、変動
入賞装置5のサイクル表示ランプ19が一旦全部消灯され
た後、そのサイクルの継続回数がそのサイクル表示ラン
プ19の点灯又は点滅によって表示されるようになってい
る。
かくして、特別遊技態様が終了されると、通常の遊技
状態(一般の遊技状態)に戻るようになっている。
次に、第2図〜第5図に基づき、上記変動入賞装置5
の構成について詳しく説明する。
変動入賞装置5の外殻を構成する基枠51の手前側寄り
の周囲には、第2図および第3図に示すように、取付板
部51dがフランジ状に形成されている。この取付板部51d
が遊技盤1の遊技領域2内の盤面に設けられた取付用開
口部の前面側に密着状態に取り付けられている。このよ
うに取り付けられた状態で、変動入賞装置5はその前側
部分が遊技領域2内に突出し、後側部分が遊技盤1の盤
面の裏側に突出した状態となっている。
前記基枠51の中央には、その前面側が開口した入賞空
間52が設けられている。この入賞空間52の上縁部には遊
技領域2中を流下する打球が入賞空間52中に直接飛び込
むのを防止する鎧部51eが手前側へ突出した状態で設け
られ、その上側には前記入賞空間52と連通する補助流入
路100が設けられている。そして、この補助流入路100の
上端開口部には該上端開口部100を開閉する一対の可動
片131,131がそれら下端側基部がそれぞれ回転軸132,132
に固定された状態で回動自在に設置されている。それら
回転軸132,132の後端側が変動入賞装置5の裏側に至
り、その裏側に設置された駆動装置(例えば、ソレノイ
ド)によりタランク機構を介して回動力を付与されるこ
とによって、「ハ」の字状に閉じた状態(第2図に示す
状態)と逆「ハ」の字状に開いた状態とに変換し得るよ
うになっている。
前記鎧部51eの前面側には前飾板51kが取り付けられ、
該前飾板51kの中央には可変表示ゲーム装置150が設置さ
れている。この可変表示ゲーム装置150の可変表示は、
例えば、「0」、「1」、「2」‥‥、「8」、
「9」、「0」というように表示が循環変動するように
なっている。
また、前記入賞空間52中の中ほどの高さ位置には、流
下案内棚54が、その手前側部を前記鎧部51eと同程度手
前方向に突出されるとともにその後部側を入賞空間52中
の奥部へ入り込ませた状態で設置されている。この流下
案内棚54は後方側が下がるように緩傾斜している。
この流下案内棚54と前記鎧部51eとの間にできた打球
流入路51a,51aには、それぞれ可動部材53,53が回転軸53
a,53aを軸心として回動自在に取り付けられ、図示省略
の駆動手段(例えば、ソレノイド)によりクランク機構
を介して回動されるようになっている。
これら可動部材53,53は、常時は第1図に示すように
「ハ」の字状に起立して入賞空間52中への打球流入路51
e,51eを閉じた第1状態(符号イを付して示す)にあ
る。そして、前記特定入賞口11,12中に打球が入賞した
ときには、変動入賞装置5の裏側に設置された前記駆動
装置(図示省略)により、それらの下端側基部を軸支心
として、第1状態(符号イを付して示す)から逆「ハ」
の字状に開いた第2状態(符号ロを付して示す)にまで
2回(例えば、0.8秒間×2回)又は1回(例えば、0.4
秒間×1回)回動されて開くようになっている。また、
特別遊技が発生した1,2サイクル中は、例えば、一定時
間間隔(例えば0.8秒間隔)で前記第1状態(符号イを
付して示す)から第2状態(符号ロを付して示す)へ回
動して開くようになっている。
また、入賞空間52中の奥部には、例えば飛行機を模し
た装飾部材55が、流下棚54の後方へ打球の通過が可能な
間隔を隔てた状態で設置されている。この装飾部材55の
翼を模した両端部は、入賞空間52の左右の側壁52a,52a
に設けられた開口部52b,52b(打球は通れない)を介し
て、入賞空間52の左右外側に隣接された収容空間52g,52
g中に至っている。収容空間52g,52gの前面側が透明部材
によって覆われ、収容空間52g,52g中に収容された装飾
部材55の左右両端部が見えるようになっている。
変動入賞装置5の入賞空間52中の下部には、全体とし
て手前が低くなるように傾斜した案内底部51cが設けら
れている。この案内底部51cは第6図に示すように一段
高くなった奥側の上流底部51caと下流側の下流底部51cc
とを備え、上流底部51caと下流底部51ccとの間には、上
流底部51ca上に至った打球を下流底部51cc上に流下させ
る流下案内部51cdが設けられている。流下案内部51cdは
先端部に打球を流下させる傾斜部を有する多数の垂直板
状片から構成されている。また、上流底部51caには左右
対象にスリット状の透孔51cd,51cdが形成されており、
これら透孔51cd,51cdを介して上流底部51ca上に貯留部
材60,60の先端折曲部が適宜出没されるようになってい
る。これら貯留部材60,60はそれぞれ中央寄り部分がそ
れらの間を球が通れない程度に手前方向に近づくような
「ハ」の字状配置となっており、貯留部材60,60が上流
底部51ca上へ突出した状態にあるときには、それら貯留
部材60,60の上流から流下する打球はそれら貯留部材60,
60に案内されそれらの間の中央寄りに貯留されることと
なる。
また、この案内底部51cの手前側で入賞空間52中の下
部中央には特別入賞口56が設けられ、その左右には一般
入賞口57,57が設けられている。これら特別入賞口56お
よび一般入賞口57,57の手前側には第2図に示すように
前飾り板58が取り付けられている。
また、変動入賞装置5の左右両端部には補助特定入賞
口51b,51bが設けられ、下側の左右両端寄りには風車と
呼ばれる打球方向変換部材17,17が回転自在に取り付け
られている。
第5図には、変動入賞装置5の入賞空間52中下部に設
けられた案内底部51cの上流底部51ca上に前記貯留部材6
0,60を出没させる駆動機構を示す。
誘導部材60,60は、案内底部51cの下方に、その中間部
をピン61,61によって支持された状態で回動自在に設置
されている。そして、これら誘導部材60,60の上方へ向
けてL字状に屈曲した先端部(先端折曲部)が案内底部
51cの上流底部51caに設けられた透孔51cd,51cd中に臨ま
されている。これら貯留部材60,60の後方に貯留部材作
動用ソレノイド65,65が設置され、これらソレノイド65,
65の作動ロッド67,67に取り付けられたL字状制御レバ
ー68,68の先端下部が貯留部材60,60の後端部上に接触配
置されている。
このように構成された駆動機構は次のように動作する
ことによって貯留部材60,60の先端を案内底部51cの上流
底部51ca上に出没させる。
すなわち、ソレノイド65,65が消磁状態にあるときに
は、圧縮スプリング66,66により作動ロッノド67,67が上
昇復帰された状態にあって、制御レバー68,68が上昇さ
れた状態にある。そして、貯留部材60,60は自重によっ
てそれら先端側が下降して上流底部51caの透孔51cd,51c
d中に没した状態にある。
この状態で、ソレノイド65,65が励磁されると、圧縮
スプリング66,66の力に抗して作動ロッド67,67が縮んで
下降し、制御レバー68,68が下降される。そして、貯留
部材60,60の後端側が制御レバー68,68によって押し下げ
られる。このため、貯留部材60,60はそれら先端側が上
昇する方向に回動されて先端部が透孔51cd,51cdを介し
て上流底部51ca上に突出され、その貯留部材60,60の先
端部によって、案内底部51c上に至った打球が案内され
ることにより特別入賞口56中に入賞する確率が高められ
る。
次に、第6図に示すブロック図に基づいて、上記のよ
うに構成されたパチンコ遊技機の変動入賞装置5等の制
御を行なう可変表示制御手段として機能する補助変動入
賞装置制御手段700および駆動制御手段として機能する
変動入賞装置制御手段800による制御の一例について説
明する。
補助変動入賞装置制御手段700は補助特定入賞口51bへ
の入賞に基づいて可変表示ゲーム装置150に可変表示ゲ
ームを行なわせたり、そのゲーム結果としての停止表示
を判定してそれが特定の停止表示(例えば、「7」の数
字表示)となったときに、可動片131,131を一定時間開
放させたりする制御を行なう。
この補助変動入賞装置制御手段700は可変表示ゲーム
結果としての停止表示をランダムに定める乱数を生成す
る乱数生成手段701、補助特定入賞検出器51fによる入賞
球の検出タイミング等で、この乱数生成手段701から乱
数を取り出す乱数取出しし手段702、該乱数取りだし手
段702によって取り出された乱数によって定められる指
定停止表示が特定の表示(例えば、「7」の数字等)と
一致しているか否かを判定しその結果一致していると判
定したときに一致信号を発生する比較判定手段703、お
よび該比較判定手段703からの一致信号を受けて可動片1
31,131を開閉駆動させるソレノイド711を作動(励磁)
させる可動片駆動制御手段704等を備えている。
補助変動入賞装置制御手段700はこのように構成され
ていて次のような制御を行なう。
乱数生成手段701では乱数を時々刻々と変化させて乱
数を生成している。
この状態で、補助特定入賞口51bに打球が入賞し、そ
の入賞球が補助特定入賞検出器51fに検出されると、そ
の検出のタイミングで、乱数取出し手段702により、そ
のとき乱数生成手段701によって生成された乱数が取り
出される。そして、その乱数によって指定された停止表
示になるように、可変表示ゲーム手段150により可変表
示ゲームが行なわれる。
と同時に、その乱数取出し手段702によって取り出さ
れた乱数により指定された停止表示が、比較判定手段30
3により、特定の表示(例えば、「7」の数字等)と比
較判定される。
その結果、その停止表示がその特定の表示(例えば、
「7」の数字等)と一致していれば、その可変表示装置
ゲームの終了後に、その一致信号に基づき、可動片駆動
制御手段704によって可動片駆動用のソレノイド712が励
磁されて可動片131,131が逆「ハ」の字状に一定時間
(例えば、6秒間)開放される。
一方、変動入賞装置制御手段800は変動入賞装置5の
可動部材53,53や貯留部材60,60の作動等の制御を行なう
もので、特定入賞口11又は12に打球が入賞しその入賞検
出信号が特定入賞検出器11又は12から送られてきたとき
に制御信号を可動部材駆動制御手段802および誘導部材
制御手段812に送る特定入賞制御手段801、該特定入賞制
御手段801からの制御信号に基づいて可動部材53,53を2
回(複数回)又は1回開放させる駆動手段としてのソレ
ノイド712,712を作動(励磁)させて補助遊技を行なわ
せる可動部材駆動制御手段802、その補助遊技中に特別
入賞口56中に入賞した打球の検出信号が特別入賞検出器
56aから送られてくることを条件に可動部材駆動制御手
段802を介して可動部材駆動用ソレノイド712,712を作動
させて適宜可動部材53,53を開放させる特別遊技を行な
わせる特別遊技制御手段811、該特別遊技制御手段811に
よって行なわれる前記特別遊技のサイクル中にソレノイ
ド65を作動させて貯留部材60,60を動かして入賞空間52
中の案内部51c上に貯留部材60,60の先端曲折部を適宜出
没させる誘導駆動制御手段として例示する誘導部材制御
手段812、特別遊技中に特別入賞口56中に入賞した入賞
球の検出信号が特別遊技のサイクルの継続回数を計数す
る継続回数計数手段813、および特別遊技の各サイクル
中に入賞個数検出器59から送られてくる検出信号の回数
を計数してその計数値を特別遊技制御手段811に送った
り、入賞個数表示手段(図示省略)に送ってその入賞個
数を表示させたりする入賞個数計数手段814等を備えて
いる。
変動入賞装置制御手段800はこのように構成されてい
て、次のような制御を行なう。
通常の遊技中、特定入賞口11又は12への打球の入賞に
基づいて特定入賞検出器11a又は12aから検出信号が特定
入賞制御手段に送られてくると、該特定入賞制御手段80
1から制御信号が可動部材駆動制御手段802および誘導部
材制御手段812に送られる。
そして、その可動部材駆動制御手段802により可動部
材駆動用ソレノイド712,712が作動されて可動部材53,53
が1回又は2回(複数回)開放される予備遊技が行なわ
れるとともに、この補助遊技中には前記誘導部材制御手
段812により貯留部材駆動用ソレノイド65が作動されて
貯留部材60,60の先端折曲部が案内底面51cの下側に没し
た状態となる。
従って、この予備遊技の前に、前記補助特定入賞口51
bに打球が入賞することによって可動片131,131が開放さ
れ、その開放時に補助流入路100中に打球が流入し、そ
の流入した球が案内底面51c上に貯留部材60,60によって
貯留された状態になっていれば、その貯留が解除される
ので、その貯留を解除された球も特別入賞口56に入り得
る状態となり、その分、特別遊技が発生し易くなる。
この予備遊技中に、流入口51a,51aを介して入賞空間5
2中に流入した球又は貯留部材60,60による案内底面51c
上での貯留が解除された球が特別入賞口56中に入賞して
その入賞検出信号が特別入賞検出器56aから継続回数計
数手段813を介して特別遊技制御手段811に送られてくる
と、該特別遊技制御手段811から可動部材駆動制御手段8
02および誘導部材制御手段812に特別遊技の制御信号が
送られる。
その特別遊技制御手段811から可動部材駆動制御手段8
02および誘導部材制御手段812に特別遊技の制御信号が
送られると、例えば、次のような特別遊技の制御が行な
われる。
即ち、可動部材駆動制御手段802による変動入賞装置
5のソレノイド712,712が作動されることによって行な
われる可動部材53,53の所定回数(例えば、18回)の開
閉動作を1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作
の終了前に入賞個数検出信号からの検出信号が入賞個数
計数手段814に所定個数(例えば、10個)以上送られて
その計数値が所定個数以上となってその計数値が特別遊
技制御手段811に送られたときには、その時点までを1
サイクルとし、各サイクル中において、特定入賞検出器
56aからの検出信号が継続回数計数手段813を介して特別
遊技制御手段811に送られることを継続条件として、最
高所定サイクル(例えば、16サイクル)までその動作が
行なわれる。
各サイクル途中で、特定入賞検出器56aからの検出信
号が継続回数計数手段813を介して特定入賞検出器811に
送られると、直ちに(又はそのサイクルが完了した
後)、次のサイクルに移行する。
特別遊技の継続サイクルは継続回数計数手段813によ
り計数されていて、その継続サイクルが継続回数表示手
段(サイクル数表示ランプ)19に表示される。
一方、各サイクル中、入賞個数検出器59からの検出信
号は入賞個数計数手段814に計数されていて、その計数
値が入賞個数表示手段(図示省略)に表示される。
また、各サイクル中、前記誘導部材制御手段812によ
ってソレノイド65,65が作動されることにより誘導部材6
0,60の先端折曲部が適宜変動入賞装置5の入賞空間52中
の案内底部51c上に出没されてその案内底部51c上に打球
が適宜貯留されることとなる。
この実施例に係るパチンコ遊技機は上記にように構成
されているので、通常遊技中に補助特定入賞口51bに打
球が入賞すれば、補助流入通路100の上端入口を開閉す
る可動片131,131が一定時間(例えば、6秒間)開放さ
せることとなる。そして、その開放したときに補助流入
通路100を介して入賞空間52中の案内底面51c上に至った
打球は、その案内底面51c上にて貯留部材60,60により一
時的に貯留され、その後に予備遊技が行なわれた時点で
その貯留が解除される。従って、予備遊技時には、左右
の流入口51a,51aから入賞空間52中に流入した打球のみ
ならず、前記貯留部材60,60によって案内底面51c上に貯
留されている打球があればその貯留が解除されることに
よってその解除された打球が特別入賞口56に流入し得る
状態となり、その分、特別遊技発生の可能性に対する期
待感が高まる興味深いものとなる。
また、補助特定入賞口51bへの入賞に基づいて直ちに
可動片131,131を開放させて補助流入通路100中への打球
の流入を可能とせずに、補助ゲーム装置150にゲームを
行なわせ、そのゲーム結果如何によって可動片131,131
を開放させることとしているので、パチンコ遊技店と遊
技者の利益バランスは失われていない。
なお、上記実施例では、補助特定入賞口51bを変動入
賞装置5と一体に設けたが、遊技領域2中、いずれの箇
所に設けてもよいし、また、補助特定入賞口51bとして
新たに別設することなく、変動入賞装置5内への入賞打
球を検出する検出手段、例えば、入賞個数検出器59(SW
4)や特別入賞検出器56a(SW3)を利用して可変表示手
段としての可変表示ゲーム装置150を作動、及び停止さ
せる可変表示ゲームを行うようにすることもできる。ま
た、補助特定入賞口51bをポケット型としたが、通過型
のものにしてもよい。
また、誘導手段として貯留部材60,60を作動させるゲ
ームを行うための可変表示手段としての可変表示ゲーム
装置150は、変動入賞装置5の前面側所定部位であれ
ば、いずれの箇所に設けるようにしてもよい。
また、可変表示ゲームの結果如何によって開放される
可動片131,131の開放時間や開放回数はどのように設計
変更してもよい。
また、補助流入通路100を開閉する可動片131はチュー
リップ形式にせず、補助流入通路100への入口を開閉し
得るものであれば、どのような形式にしてもよい。
また、前記可変表示ゲームの結果如何によって開放す
る可動片131,131および該可動片131,131が開放したとき
にその開放によってその開放部中に流入する打球を前記
変動入賞装置5の入賞空間52中に導く補助流入通路100
は変動入賞装置5と別体に設けてもよい。
また、可変表示ゲーム装置150はドラム形式等どのよ
うなものにしてもよい。また、ゲームの種類は問わず、
どのようなゲーム装置にしてもよい。
また、補助流入通路100から流入した打球を入賞空間5
2中の案内底面51c上に貯留させることとしたが、補助流
入通路100中で遊技者に見えるようにして貯留させるよ
うにしてもよい。
上記のように案内底面51c上に貯留させる場合におい
ても、その貯留部材や貯留形式はどのように設計変更し
てもよい。
また、その貯留を解除するタイミングもどのように設
定してもよい。
[発明の効果] この発明に係る遊技機によれば、上記のように、可変
表示手段の停止結果態様如何によって、変動入賞装置内
に配設された誘導手段を駆動制御し、この誘導手段によ
り、変動入賞装置内の打球を継続入賞口へ誘導して、継
続入賞口への入賞確率に影響を与えることができ、その
結果、継続入賞口への打球の入賞確率が高められるとい
う効果がある。
従って、可変表示手段の表示結果態様如何によって、
特別遊技状態が起生する確率が高くなるので、特別遊技
状態起生への期待感が高められるという効果がある。
また、補助遊技に至るまでの間に従来にない可変表示
手段における段階的な遊技を取り入れることによって、
遊技に熟練した遊技者は持てる遊技技量を十分に発揮し
て遊技を堪能できるとともに、比較的遊技に不慣れな遊
技者であっても、誘導手段によって特別遊技状態の発生
確率が高められるべき条件の達成を目指して通常遊技を
行うことができるので、遊技者の遊技意欲を増進させ
て、効果的に遊技上の興趣を高めることができるという
効果がある。
さらに、変動入賞装置を遊技領域の略中央部分に配設
し、当該変動入賞装置の前面側所定部位に可変表示手段
を設けたため、遊技者は可変表示手段の遊技を注視しつ
つ、変動入賞装置への入賞を確認することができるの
で、遊技者は流下する打球に集中でき、且つ、変動入賞
装置内の誘導手段をも視認可能な状態で遊技を進行する
ことができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1〜第6図は本発明のパチンコ遊技機の実施例を示す
もので、それらのうち、 第1図はパチンコ遊技機の遊技盤を示す正面図、 第2図は変動入賞装置の全体斜視図、 第3図は変動入賞装置の正面図、 第4図は変動入賞装置の入賞空間内部を示す部分斜視
図、 第5図は貯留部材の作動機構を示す部分縦断側面図、 第6図は第1制御手段および第2制御手段による制御ブ
ロック図である。 1……遊技盤、2……遊技領域、5……変動入賞装置、
52……入賞空間(凹室)、53……可動部材、56……特別
入賞口(継続入賞口)、56a……特別入賞検出器(継続
入賞検出手段)、57……一般入賞口、60……貯留部材
(誘導手段)、150……可変表示ゲーム装置(可変表示
手段)、700……補助変動入賞装置制御手段(可変表示
制御手段)、800……変動入賞装置制御手段、811……特
別遊技制御手段(駆動制御手段)、812……誘導部材制
御手段(誘導駆動制御手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技領域を形成する遊技盤と、 上記遊技領域内に配設され、遊技者にとって不利な第1
    状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な可
    動部材と、該可動部材の第2状態への変換に基づいて受
    け入れられた打球が流入する凹室と、打球の入賞に基づ
    き所定の遊技価値が付与される一般入賞口と、特別な権
    利が付与される継続入賞口と、上記凹室の所要部位に設
    けられて打球を上記継続入賞口へ誘導可能な誘導手段と
    を有する変動入賞装置と、 上記継続入賞口に入賞した打球を検出する継続入賞検出
    手段と、 上記継続入賞検出手段からの検出信号により上記変動入
    賞装置を予め定められた規定に基づく第2状態に変換す
    る特別遊技状態を起生させるとともに、該規定に基づく
    第2状態への変換中に打球が上記継続入賞口へ再入賞す
    ることに基づいて、その時点より上記特別遊技状態を再
    度最初から起生させる駆動制御手段と、 を備えた遊技機において、 上記遊技領域の略中央部分に上記変動入賞装置を配設
    し、 上記変動入賞装置の前面側所定部位には、複数の識別情
    報を可変表示可能な可変表示手段を設け、 所定の遊技条件に基づいて、上記可変表示手段の可変表
    示制御を行う可変表示制御手段と、 上記可変表示手段の停止結果態様に基づいて、上記変動
    入賞装置の誘導手段を作動させる駆動制御を行う誘導駆
    動制御手段と、 を備えて成り、 上記変動入賞装置の誘導手段は、遊技者に視認可能な位
    置に配設し、当該誘導手段の作動によって打球を上記継
    続入賞口への入賞確率に影響を与える誘導可能状態とす
    るようにしたことを特徴とする遊技機。
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