JPH0211106A - 椅子 - Google Patents

椅子

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JPH0211106A
JPH0211106A JP16138188A JP16138188A JPH0211106A JP H0211106 A JPH0211106 A JP H0211106A JP 16138188 A JP16138188 A JP 16138188A JP 16138188 A JP16138188 A JP 16138188A JP H0211106 A JPH0211106 A JP H0211106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat plate
ball
holder
leg
legs
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16138188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shimizu
浩 清水
Masato Minato
正人 湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
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Publication of JPH0211106A publication Critical patent/JPH0211106A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スタジアム等に設置するのに好適な椅子に関
するものである。
[従来の技術] 従来、この種の椅子として、コンクリート床や以上部等
に脚体を固設するとともに、これら脚体間に座板を配設
し、それら座板をそれぞれ枢支手段を介して左右両側の
脚体に回動可能に支持させたものが知られている。そし
て、この種のものは、係止手段により前記座板の回動範
囲を、略水平な着座可能位置から背もたれに近接する起
立収納位置までの範囲に規制するとともに、その座板を
付勢手段により起立収納位置方向に付勢するようにして
いる。そのため、このものは、席を立つことにより座仮
に荷重が無(なると、その付勢手段の働きによって、座
板が自動的に着座可能位置から起立収納位置まで自己復
帰するようになっており、その椅子の前の通路を広く使
うことができるように考えられている。
ところで、スタジアムのコンクリート床等は、その水平
度に比較的大きな誤差がある。また、この種の椅子は、
スタジアムの形状に対応させて設置されるため、座板の
両側を支持する脚体が正確な平行状態に立設されるとは
限らない。そのため、前記枢支手段としては、回動のみ
ならず、一定範囲内で傾動をも許容し得るものを使用す
る必要がある。
しかして、従来の枢支手段としては、例えば、脚体側と
、座板を支持するアームの基端外面側にそれぞれ皿状の
球面受座を対向させて設けておき、それら両球面受座間
にボールを介在させるとともに、前記アームの球面受座
部分を内面側から脚体方向に緊締することによって、前
記アームを前記脚体に対し回動及び傾動し得るようにし
たものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような構成のものは、アームの内面側を
脚体方向に緊締して、ボールを両球面受座により挟圧す
る必要があるため、緊締のための格別な部品が不可欠で
あり、構造が複雑になるという問題がある。また、この
構造のものは、脚体側の皿状球面受座及び、アーム側の
皿状球面受座でそれぞれボールの端部(すなわち、最大
外径部分以外の部分)を包持して左右から挾持するよう
にしているため、座板の上面に大きな下向きの荷重が作
用すると、脚体側の球面受座と、アーム側の球面受座と
をボールを介して引き離そうとする力が作用することに
なり、各摺動部分のまさつ抵抗が急増する。そのため、
座板の回動が円滑に行なわれな(なる場合が多く、付勢
手段の付勢力を比較的大きな値に設定しておかないと、
座板が着座可能位置から起立収納位置まで自己復帰し得
なくなるという不具合を招き易い。しかるに、前記付勢
力を大きく設定しておくと、座板を着座可能位置にまで
倒して使用する際に大きな操作力を要するという問題が
発生する。
本発明は、このような課題を解消することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る椅子は、脚体と、脚体間に配し
た座板と、この座板を前記各脚体にそれぞれ回動及び傾
動可能に支持させる枢支手段と、この座板の回動範囲を
略水平な着座可能位置から起立収納位置までの範囲に規
制する係止手段と、前記座板を起立収納位置方向に付勢
する付勢手段とを具備してなるものであって、前記枢支
手段が、座板側に固設したボールと、脚体側に固設され
前記ボールの最大外径部分を包持するホルダとを備えて
いることを特徴とする。ここで、ボールの最大外径部と
は、このボールを座板を支持する軸と見なした場合にお
ける、最も軸径の大きくなる部分をいう。以下同様の意
味に用いる。
なお、枢支手段は、前述とは逆に、脚体側に固設したボ
ールと、座板側に固設され前記ボールの最大外径部分を
包持するホルダとを備えなるものであってもよい。
[作用] このような構成のものであれば、ボールの最大外径部を
ホルダにより包持しているので、そのボールがホルダか
ら抜は出さないようにすることができる。そのため、脚
体と座板とが離間するのを防止するために、ボールを左
右から挟圧する必要は全く無くなり、挟圧により生じる
各摺動部分の摩擦抵抗を消滅させることができる。
また、ボールの最大外径部をホルダにより包持させると
、座板上に荷重がかかった場合でも、その荷重が、ホル
ダの受圧面に垂直に作用することになり、無理なこじれ
力や、脚体と座板とを引き離そうとする力は発生しない
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図を参照して説
明する。
この椅子は、第1図に示すように、床1上に立設した複
数の脚体2,3.4間に、それぞれ座板5を配し、それ
ら各座板5の基端部両側を枢支手段6を介して対応する
各脚体2,3.4に支持させている。
脚体2.3.4は、例えば、周縁にリブを有した偏平な
形状のもので鋳鉄等により作られており、図示しないボ
ルト等の止着具を用いて前記床1上に固定されている。
各脚体2.3.4の上端には、肘掛7が一体に形成して
あり、また、上端中央部には取付面21.31.41が
形成されている。そして、その取付面21.31.41
上に、第2図に示すように、軸受ブロック8.9をボル
ト10を用いて固定している。なお、左右両端の脚体2
.4には、それぞれ単一の軸受ブロック8.9が固設し
であるが、中間の脚体3には、右向きの軸受ブロック8
と、左向きの軸受ブロック9とをそれぞれ固着しである
座板5は、ブロー成形等により作られた合成樹脂製の座
板本体51と、この座板本体51の両側面に固着された
板金製の側板52とを具備してなる。
枢支手段6は、第3図〜第5図に示すように、座板5の
側板52に取着したボール61と、脚体2.3.4の軸
受ブロック8.9に取着したホルダ62とを具備してな
る。ボール61は、その基端にフランジ部61aとボル
ト部61bを一体に有しており、そのボルト部61bを
前記側板52に設けたボルト孔53に貫通させである。
そして、その貫通端にナツト61cを螺着することによ
り、該ボール61をその側板52に固定している。ホル
ダ62は、前記ボール61の最大外径部61dを摺回動
可動に包持する形態のもの、すなわち、この実施例のも
のは、前記ボール61の基端部を除く略全体を包持する
形状のもので、その外周におねじ部62aを有している
。そして、そのおねじ部62aを前記軸受ブロック8に
設けたねじ孔81に螺合させることにより、該軸受ブロ
ック8に固定されている。なお、このホルダ62は、鋳
造により一体成形されたものであるが、その鋳造に際し
ては、内蔵させるボール61に超音波等により振動を与
えつつ、溶融金属を固化させる。そのため、前記ボール
61の外面と、このホルダ62の内面との間には、微少
な隙間が形成されており、ボール61がホルダ62に対
して摺回動し得るようになっている。左向きの軸受ブロ
ック9に対するホルダ61の取り付けも、同様である。
なお、62bは、ホルダ62の内部に異物が侵入するの
を防止するための弾性カバーである。
また、各脚体2.3に取着した軸受ブロック8.9と、
座板5の側板52との間には、前記座板5の回動範囲を
略水平な着座可能位置から起立収納位置までの範囲に規
制する係止手段11と、前記座板5を起立収納位置方向
に付勢する付勢手段12とを設けている。
係止手段11は、前記側板52に穿設した略1/4円弧
状の対をなす長孔111.112と、前記軸受ブロック
8.9に突設され、その先端を前記各長孔111.11
2に挿入した対をなす係止ビン113.114とを具備
してなる。しかして、前記着座可能位置においては、前
記両係止ピン113.114が、第3図に示すように対
応する各長孔111.112の一端111a、112a
に当接し、前記起立収納位置においては、前記両係止ピ
ン113.114が対応する各長孔111.112の他
端111b、112bに当接するようになっている。
付勢手段12は、前記ナツト10により共線めして前記
側板52の内面に固定したスプリングリテーナ121と
、このスプリングリテーナ121の外周に巻装保持され
、その一端122aを前記軸受ブロック8.9に穿設し
たビン123に係止させるとともに、他端122bを前
記側板52の突起部124に係合させたねじりコイルス
プリング122とを具備してなる。
なお、13は各脚体2.3.4間に保持させた背もたれ
である。
このような構成のものであれば、着座していない状態で
は、ねじりコイルスプリング122の付勢力により座板
5が上方に付勢され、第1図に実線で示すような起立収
納位置に保持されている。
着座する場合には、この状態から座板5を前記ねじりコ
イルスプリング122の付勢力に抗して前下方に押圧し
、着座可能位置にまで回動させればよい。すなわち、座
板5は、その左右両側板52に固定したボール61を介
して、脚体2.3.4側に固設したホルダ62に枢支さ
れているため、所要の操作力を付与することによって、
略水平な着座可能位置にまで回動させることができる。
着座可能位置では、前述のように、対をなす係止ピン1
13.114が回動中心を挾んで存在する各長孔111
.112の一端に当接するため、座板5上に作用する荷
重は、主にこの2本の係止ビン113.114により受
けられる。そして、この状態から席を立つと、座板5は
、前記ねじりコイルスプリング121の付勢力により上
方に回動し、元の起立収納位置に自己復帰する。
以上のようにして使用することができるが、このものは
、座板5側に固設したボール61の最大外径部61dを
脚体2,3.4側に固設したホルダ62により包持して
いるので、そのボール61が前記ホルダ62から抜は出
すことがない。そのため、脚体と座板とが離間するのを
防止するために、ボールを左右から挾圧するような必要
が全くなくなる。その結果、ボールを左右から挾圧する
のに要する部品が一切不要となり、枢支部分の構造を大
幅に簡略化することができる。そして、ボールを挾圧す
ることにより生じる各摺動部分の摩擦抵抗を無くすこと
ができるので、座板5を従来のものよりも小さな力で回
動させることが可能となる。しかも、ボール61の最大
外径部61dをホルダ62により包持させると、座板5
上の荷重は、ボール61を介してホルダ62の受圧面に
真上から垂直に作用することになるので、その荷重に起
因して、無理なこじれ力や、脚体2,3.4と座板5と
を引き離そうとする力が発生することがない。そのため
、ねじりコイルスプリング122の疲労を少なくするこ
とができるだけでなく、従来のものよりも小さな反発力
を有したものを無理なく採用することも可能となる。し
たがって、着座する際の操作力を軽減することができる
とともに、その円滑な作動を長期に亘って維持すること
ができるという効果が得られる。
そして、このようなものであれば、ボール61がホルダ
62内で自在に回動することによって、座板5に対する
脚体2.3.4の傾動も一定の範囲内で許容されること
になる。そのため、各脚体2.3.4を、高さを相違さ
せたり、相互に平行でない姿勢で設置しても、座板5の
回動に使用が生じることがない。
なお、以上の実施例では、座板の側面に添設した側板と
、脚体との間に枢支手段を設けた場合について説明した
が、本発明は、必ずしもこのようなものに限定されるも
のではなく、例えば、第6図及び第7図に示すようなも
のにしてもよい。すなわち、第6図及び第7図の枢支手
段206は、座板205の左右両縁を支持する回動アー
ム201の基端部と、脚体2.3.4の軸受ブロック8
.9との間に設けたものであり、前記実施例と同様又は
相当する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
なお、この実施例の係止手段211は、前記回動アーム
201の側面に突設した部分円弧状の突起211a、2
11bと、軸受ブロック8.9に突設した突起211c
、211dとを当接させるようにしたものである。
また、枢支手段の構成も、以上の実施例に限られるもの
ではなく、例えば、脚体の軸受ブロック等にボールを固
設するとともに、座板側の側板や回動アーム等にホルダ
を取着してもよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、構造が簡単で
ある上に、座板の回動を円滑かつ軽快に行わせることが
でき、しかも、その円滑動作を長期に亘って維持するこ
とが容易な椅子を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は斜
視図、第2図は座板部分を示す部分正面図、第3図は第
2図における■−■線断面図、第4図は第3図における
IV−IV線断面図、第5図は第3図における■−V線
断面図である。第6図は本発明の他の実施例を示す第3
図相当の断面図、第7図は第6図における■−■線断面
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、脚体と、脚体間に配した座板と、この座板を前記各
    脚体にそれぞれ回動及び傾動可能に支持させる枢支手段
    と、この座板の回動範囲を略水平な着座可能位置から起
    立収納位置までの範囲に規制する係止手段と、前記座板
    を起立収納位置方向に付勢する付勢手段とを具備してな
    る椅子であって、前記枢支手段が、座板側に固設したボ
    ールと、脚体側に固設され前記ボールの最大外径部分を
    包持するホルダとを備えていることを特徴とする椅子。 2、脚体と、脚体間に配した座板と、この座板を前記各
    脚体にそれぞれ回動及び傾動可能に支持させる枢支手段
    と、この座板の回動範囲を略水平な着座可能位置から起
    立収納位置までの範囲に規制する係止手段と、前記座板
    を起立収納位置方向に付勢する付勢手段とを具備してな
    る椅子であって、前記枢支手段が、脚体側に固設したボ
    ールと、座板側に固設され前記ボールの最大外径部分を
    包持するホルダとを備えていることを特徴とする椅子。
JP16138188A 1988-06-29 1988-06-29 椅子 Withdrawn JPH0211106A (ja)

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JP16138188A JPH0211106A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 椅子

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ID=15734009

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029177A (ja) * 1983-06-30 1985-02-14 株式会社タカラ 自動車ロボツト玩具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029177A (ja) * 1983-06-30 1985-02-14 株式会社タカラ 自動車ロボツト玩具
JPH0347114B2 (ja) * 1983-06-30 1991-07-18 Takara Co Ltd

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