JPH02110632A - マイクロプロセッサーの割り込み制御装置 - Google Patents

マイクロプロセッサーの割り込み制御装置

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Publication number
JPH02110632A
JPH02110632A JP26320488A JP26320488A JPH02110632A JP H02110632 A JPH02110632 A JP H02110632A JP 26320488 A JP26320488 A JP 26320488A JP 26320488 A JP26320488 A JP 26320488A JP H02110632 A JPH02110632 A JP H02110632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
interruption
signal
mpu
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP26320488A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kazahaya
光弘 風早
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26320488A priority Critical patent/JPH02110632A/ja
Publication of JPH02110632A publication Critical patent/JPH02110632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、−殻内に、システム制御などに使用されてい
るマイクロプロセッサ−・ユニット(以下MPUと略す
)の割り込み制御装置に関するものである。
従来の技術 今日ではシステムの制御にはMPUを用いることが、−
殻内になっている。例えばデジタルオーディオテープレ
コーダー ビデオテープレコーダー コンパクトディス
クプレーヤなどでは、操作キーのオン、オフの検出、メ
カニズムの制御、信号処理などにMPUが用いられてい
る場合が多い。
システムの制御を行うには、MPUは周辺素子、回路と
データのやり取りをしなければならないが、そのデータ
通信の形態には2通りある。一つはシリアルデータ通信
で、1本の信号線に時系列的に1ビツトづつデータをの
せて通信を行うものである。もう一つはパラレルデータ
通信で、データのビット数だけ信号線を使い一度にデー
タの通信を行うものである。
これらのデータ通信をするにはそれなりの入出力端子が
必要であるが、MPUにはその端子を内蔵したものがあ
り、それを通称ワンチップマイコンという。以下MPU
といえばこのワンチップマイコン以外の、マイクロプロ
セッサ−のことをさすものとする。
ではMPUがいかにして上記のようなデータ通信を行う
かを第3図を参照しながら説明する。MPU1はデータ
バス6とアドレスバス7をもっており、これらはシリア
ルデータ入出力素子2(以下SIOと略す)、パラレル
データ入出力素子3(以下PIOと略す)、その他必要
な周辺素子、回路に接続されている。そしてこれらの周
辺素子、回路にはそれぞれアドレスが割り当てられてい
るものとする。
5IO2からデータを出力するにはまず5IO2に割り
当てられたアドレスコードをアドレスバス7に出力する
と、5IO2がアクティブになり、続いてデータバス6
に5IO2から出力したいデータを出力すると5IO2
の送信バッファにそのデータが書き込まれ、5IO2に
予め設定しておいた通信フォーマットに従い、5I02
のシリアルデータ出力線2aからシリアルデータが出力
される。逆にシリアルデータを受信する場合は、5TO
2のシリアルデータ入力線2bをデータ発信源のシリア
ルデータ出力線と接続しておき、SIO2が1バイトの
データを受信するとそのデータは5IO2の受信バッフ
ァに移され、S■02データ読み込み要求信号を出力す
る。そのときMPU1はその信号により5IO2のアド
レスコードをアドレスバス7に出力すると、5IO2は
アクティブになりデータバス6に受信バッファのデータ
を出力する。MPU 1はデータバス6を読むことによ
り5IO2の受信データを得ることができる。以上がS
IOを用いたシリアルデータ通信の一般的な方法である
が、パラレルデータ通信の場合もほぼ同様の手順となる
さて以上のようにしてSIO,PIOなどを用いて周辺
素子、回路と通信を行いながら、MPUはシステムの制
御をするわけであるが、MPUと周辺素子、回路の同期
がとれていない場合は割り込みにより通信を行なうのが
普通である。割り込みとは、MPUがある処理を実行中
に割り込み要求信号の発生により実行中の処理を一時中
断し、割り込み処理に入り、割り込み処理終了後回びも
との処理を続けて行なうというMPUの処理方法の一つ
である。例えば前述の5IO2の受信バッファ読み込み
要求信号2cを割り込み要求信号として用いると、SI
O2がシリアルデータを受信し終わって5IO2の受信
バッフTにデータが移されるとただちに受信バッファ読
み込み要求信号がMPUIの割り込み要求信号入力端子
1aに出力され、MPUIは5IO2の割り込み処理に
入り5IO2の受信バッファを読むなどの処理に迅速に
入ることができる。通常MPUは複数の割り込み要求信
号入力端子を備えているが、それらには優先順位がある
。以下複数の割り込み要求が同時に発生した場合と優先
順位の関係について述べる。まずある割り込み処理には
いるとMPUは自分と同等以下の割り込み要求は受は付
けないようにMPU内部の割り込み制御部を操作するが
、これはある割り込み処理に入ったときにその割り込み
処理からさらに同じ割り込み処理に入るのを防ぐために
行なうものであり必ず行なう必要がある。
このように割り込み制御部を操作して割り込み受付の操
作を行なうことを、マスクするという。この操作はMP
Uが自動的に行なう場合が多いが、ユーザーが任意に操
作することもできる。さていま5IO2の割り込み処理
実行中であるとし、5I02よりも優先順位の高い割り
込み要求が発生したとする。MPU1は5IO2の割り
込み処理を一時中断しより優先順位の高い割り込み処理
に入り、SIO2の割り込み処理はそれが終わるまで待
たされる。逆に5IO2よりも優先順位の高い割り込み
処理中に5IO2の割り込み要求が発生した場合、その
割り込み処理が終わるまで5IO2の割り込み要求は受
理されず待たされることになる。
発明が解決しようとする課題 MPUIが5IO2の受信バッファを読まないで他の処
理を行なっている間に5I02が新たにデータを受信し
た場合、そのデータにより5IO2の受信バッファが書
き換えられてしまい、データの読み落しが発生すること
になる。またSIOに限らず割り込み処理を待たされる
と好ましくない結果が生じる可能性がある。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、割り込み要求が同時に多発した場合でも、短い待ち時
間で順次割り込み処理に入ることを可能とする割り込み
制御回路を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の割り込み制御装置は、MPUが常に割り込み要
求の有無を判断することを可能とする手段と、MPUへ
の割り込み要求信号を一時保持する手段と、前述の保持
動作を解除する手段とを備えたものである。
作用 本発明の割り込み制御装置は、ある割り込み要求が発生
しその割り込み処理に入った場合、まずMPUに入力さ
れる割り込み要求信号を一時保持し、次にその割り込み
要求を解除する操作を行い、その割り込み要求が解除さ
れたことを確認した後、割り込み要求信号の保持動作を
解除し、さらにすべての割り込み要求を受は付けるよう
MPU内部の割り込み制御部を操作している。そして、
割り込み要求が複数同時に発生した場合、優先順位の高
い割り込み処理が完全に終了するまで待つことなく、優
先順位に従って順次割り込みの導入処理を行うことによ
り、その途中で優先順位の低い割り込み要求を受理する
ようにしている。
実施例 以下、本発明の割り込み制御装置を用いた通信回路を一
実施例として第1図を参照しながら説明する。
MPUIIは内部に割り込み制御回路を有しており、割
り込み要求信号の変化、いわゆるエツジではなく、割り
込み要求信号の状態、いわゆるレベルによって割り込み
要求を認識するものとする。
タイマー16は定期的に割り込み要求を発生し、5IO
14と5IO15は受信バッファを有し、連続した数バ
イトのシリアルデータを受信するものとする。割り込み
優先順位はタイマー16.5I014.5IO15の順
になっているとする。
またMPIIはある割り込み処理に入ったとき、優先順
位が同等以下の割り込み要求は受は付けないような処理
を内部で自動的に行うものとする。
又第1図において信号保持回路12には5IO14,1
5、タイマー16からの割り込み要求線14 a、  
15 a、  18 aを介して割り込み要求信号が与
えられる。信号保持回路工2は外部からの解除信号が与
えられるまで割り込み信号を保持してMPUIIに伝え
るものである。又MPU11のパスラインにはPIO1
3が接続される。PIO13にもこれらの割り込み要求
線14a〜IE3aが接続されており、割り込み要求信
号を一時保持してMPUIIから割り込み要求信号の有
無を判別できるようにしており、PIO13を介して信
号保持回路12に割り込み要求解除信号を与えるように
構成されている。
次に本実施例の動作について第2図のフローチャートを
参照しつつ説明する。いまタイマー16.5IO14,
5IO15から同時に割り込み要求が発生したとする。
全ての割り込み要求信号は各々割り込み要求信号線IE
3a、14a及び15aを介して信号保持回路12とP
IO13に入力される。信号保持回路12は割り込み要
求信号をMPU11に出力すると同時にそれを保持し、
保持動作解除信号線13aより保持動作解除信号が出力
されるまでは新たに割り込み要求信号が入力されてもM
PUIIへの出力は変化しないものとする。MPU11
はまず優先順位の高いタイマー16の割り込み処理には
いる。そしてステップ2゜においてタイマー16の割り
込み要求を解除する命令を実行し、ステップ21でPI
O13への割り込み要求信号によりタイマー16の割り
込み要求が解除されたことを確認する。割り込み要求が
解除されればステップ22に進んで信号保持回路12へ
PIO13より保持動作解除信号を出力し、ステップ2
3でMPUII内部の割り込み制御部を操作し、全ての
割り込み要求を受は付けるようにする。そうすれば5I
O14及び15がらの割り込み信号がそのまま信号保持
回路12によって再び保持される。従って本来ならば引
き続き残りの割り込み処理24に入るところを、5IO
14の割り込み要求が発生しているのでMPU11は次
に5IO14の割り込み処理に入る。5IOI4の割り
込み処理の導入部はタイマー16の場合と同様であり、
まずステップ2oにおいて、割り込み要求信号を解除す
る命令を実行する。ここでは5IO14の受信データバ
ッファを読み込むことがそれに相当する。こうすれば以
後5IO14に再び割り込み要求があってもその受信バ
ッファに受信データを保持しておくことができる。次に
ステップ21において割り込み要求信号が解除されたこ
とを確認した後、ステップ22.23において信号保持
回路12に保持動作解除信号を出力し、MPUII内部
の割り込み制御部の操作を行なう。そうすればMPU1
1は5IO15の割り込み要求が発生しているため、5
IO14の残りの割り込み処理に移らす5IO15の割
り込み処理にはいる。そして割り込み処理の導入部のス
テップ20〜23において5IO14からの割り込みと
同様の処理を行う。このときは新たに割り込み要求が発
生しなければ、5IO15の割り込み処理は最後まで実
行され、その後5IO14の残りの割り込み処理を実行
し、さらにタイマー16の残りの割り込み処理を実行し
て全ての割り込み処理を終える。
仮に、残りの割り込み処理を実行中に新たに割り込み要
求が発生しても、それは全ての割り込み処理が終了する
のを待つまでもなく、直ちに受理することができる。な
ぜならば割り込み処理の導入部の処理さえ終えていれば
、MPU11は全ての割り込みを受は付けられる状態に
あるからである。従来の技術ならば全ての割り込み処理
が終了するまで新に発生した割り込み要求は受理されな
いが、本実施例では割り込み処理の導入部の処理さえ終
えれば新たに発生した割り込み要求でも順次受は付ける
ことができ、結果としてS I O14゜5IO15の
受信データ読み落しの確率を著しく低くすることができ
る。またデータの転送速度を上げることも可能となる。
発明の効果 以上のように本発明の割り込み制御装置は、MPUが常
に割り込み要求信号の何無を判断することを可能とする
手段と、MPUへの割り込み要求信号を一時保持する信
号保持手段と、前述の保持動作を解除する手段とを備え
ることにより同時に割り込み要求が多発した場合でも、
短い待ち時間で順次割り込み要求を受理することができ
、SIOを用いた通信回路などでは通信速度を上げるこ
とができ、またデータの読み落しが著しく減るなど実用
上きわめて有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマイクロプロセッサ−の割り込み制御
装置の一実施例における通信回路のブロック図、第2図
は同通信回路の割り込み処理導入部で実行されるプログ
ラムのフローチャート、第3図は従来例のブロック図で
ある。 1、11・・・マイクロプロセッサ、la、11a・・
・マイクロプロセッサの割り込み入力端子、2.14.
 15・・・シリアルデータ入出力素子(以下SIOと
称す)、  3.13・・・パラレルデータ入出力素子
、  2a、14a+  15a−3IOの割り込み要
求信号線、  2b、14b、15b・・・SIOのデ
ータ送信線、  2c、  14c、  15c・・・
SIOのデータ受信線、  6.17・・・データバス
、  7.18・・・アドレスバス、  12・・・信
号保持回路、  13a・・・保持動作解除信号線、 
 16・・・タイマー  16a・・・タイマーの割り
込み要求信号線。 代理人の氏名 弁理士 栗野 重孝 はか1名第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. MPUが常に割り込み要求信号の有無を判断することを
    可能とする手段と、MPUへの割り込み要求信号を一時
    保持する手段と、前述の保持動作を解除する手段とを備
    えることを特徴とするマイクロプロセッサーの割り込み
    制御装置。
JP26320488A 1988-10-19 1988-10-19 マイクロプロセッサーの割り込み制御装置 Pending JPH02110632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26320488A JPH02110632A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 マイクロプロセッサーの割り込み制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26320488A JPH02110632A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 マイクロプロセッサーの割り込み制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02110632A true JPH02110632A (ja) 1990-04-23

Family

ID=17386227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26320488A Pending JPH02110632A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 マイクロプロセッサーの割り込み制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02110632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496826A (ja) * 1990-08-13 1992-03-30 Mitsubishi Electric Corp 割込制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496826A (ja) * 1990-08-13 1992-03-30 Mitsubishi Electric Corp 割込制御装置

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