JPH02110561A - 焼増し写真注文用紙の作成方法 - Google Patents

焼増し写真注文用紙の作成方法

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JPH02110561A
JPH02110561A JP26468388A JP26468388A JPH02110561A JP H02110561 A JPH02110561 A JP H02110561A JP 26468388 A JP26468388 A JP 26468388A JP 26468388 A JP26468388 A JP 26468388A JP H02110561 A JPH02110561 A JP H02110561A
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    • G03C11/00Auxiliary processes in photography

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、焼増しをするコマ画像のコマ番号を指定して
焼増し注文を行うための焼増し注文用紙を作成する焼増
し写真注文用紙の作成方法に関する。
〔従来技術〕
一般に写真を撮影した後は、ネガフィルム等の写真フィ
ルムを現像すると同時に焼付処理する所謂同時プリント
が行われる。同時プリントされた印画紙は、各画像毎に
切断され、また、ネガフィルムは6コマ毎に切断され、
それぞれ顧客に手渡される。
ここで、顧客が同時プリントされた印画紙の中から焼増
しを注文する場合、焼増し注文用紙へその旨を記入し、
写真店へ注文するようにしている。
焼増し注文用紙には、コマ番号が印刷され、注文数記入
欄を備えた表で構成されている。コマ番号は、ネガフィ
ルムがフルサイズ及びハーフサイズの両方に適合するよ
うに、0.1、lAl2.2A・・・のように、全ての
コマ番号が予め印刷されている。従って、顧客は、焼増
しする画像を印画紙から選別し、これに基づいてネガフ
ィルムから該当する画像コマを探し、この画像コマに付
されているコマ番号を確認した上で、このコマ番号に対
応する注文数記入欄に焼増し注文数を記入して焼増しす
るコ′7番号を指定することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ネガフィルムに画像コマが素抜けやピン
ボケ等がなく、均等に撮影されていれば問題はないが、
このような焼付不要の画像コマがあった場合、ネガフィ
ルムの検定の段階で除外し同時プリントしないようにし
ているにも拘らず、焼増し注文用紙には焼付不要の画像
コマに対応するコマ番号も印刷されている。このため、
これらの画像コマと隣り合う画像コマを焼増し注文する
際に、誤って焼付されていない画像コマのコマ番号に対
応する注文数欄に記入することがある。
また、画像コマ位置とコマ番号付与位置とはネガフィル
ムのカメラへの装填状態でその相対位置が異なり、数字
のみのコマ番号と番号の後に”A”が付されたコマ番号
とが混在することがあり、顧客が焼増し注文する際に何
れの注文数記入欄に記入すればよいかがはっきりしない
ことがある。
このような場合、顧客が焼増ししたい画像と仕上がって
きた画像とが異なるといった作業ミスが生じることがあ
り、好ましくない。
また、焼増し注文して仕上がってきた画像と元の画像と
の間で色の濃さやバランスが異なり、しばしばトラブル
の原因となっている。これは、当初の露光条件と焼増し
時の露光条件とは、それぞれ作業員の目視による判断に
委ねられていることに起因する。
本発明は上記事実を考慮し、焼増し注文時のコマ番号の
iIi&12 ミスを防止することができる焼増し写真
注文用紙の作成方法を得ることが目的である。
また、上記目的に加え、注文用紙に各コマ番号に対応し
てプリント条件を印字させておき、焼増し注文時に同時
プリント時と同様の画像の色の濃さやバランス等で仕上
げることができる焼増し注文用紙の作成方法を得ること
が目的である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)に記載の焼増し写真注文用紙の作成方法は
、焼増しをするコマ画像のコマ番号を指定して焼増し注
文を行うための焼増し注文用紙を作成する焼増し注文用
紙の作成方法であって、焼増し注文用紙へコマ番号が印
字可能なコマ番号表示欄とこのコマ番号表示欄に対応す
る注文数記入欄とを備えた注文表を設けると共に、同時
プリントされたコマ画像に対応するコマ番号のみを前記
注文表のコマ番号表示欄へ印字することを特徴としてい
る。
また、請求項(2)に記載の発明では、前記注文表にそ
れぞれのコマ番号表示欄に対応して、プリント条件印字
欄を設け、前記コマ番号表示欄へコマ番号を印字すると
共ににそれぞれのコマ番号に対応するコマ画像のプリン
ト条件をプリント条件印字欄へ印字するようにしている
さらに、請求項(3)に記載の発明では、前記コマ番号
表示欄と注文数記入欄とを、所定コマ数毎に切断された
写真フィルムの収容するフィルムシート上にそれぞれの
画像コマ位置に対応して設けたことを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、腕増し注文用紙のコマ番号表示欄には
、同時プリントされたコマ画像に対応するコマ番号のみ
が印字され、例えば素抜けやピンボケ等プリントされな
かった不良画像コマに対応するコマ番号は印字しないの
で、誤記入によりこのような不良画像コマの焼増しを注
文することがなく、注文ミスを防止することができる。
また、焼増しプリント作業の際にも、画像コマの選択を
誤ることがなく、焼増しプリントミスを防止することが
できる。
注文表にはコマ番号表示欄に対応して注文数記入欄が設
けられ、この注文数記入欄へ注文数を記入することによ
り、焼増し注文するコマ番号を指定すると同時に焼増し
数を認識することができる。
また、注文表に同時プリント時のプリント条件を各コマ
番号に対応して記録しておくことにより、同時プリント
時のプリント条件で焼増しを行うことができ、色の濃さ
やバランス等を一致させることができる。
〔実施例〕
第1図には本発明が適用可能な写真焼付装置lOが示さ
れている。写真焼付装置lOの光源12から照射される
光線の焼付光路りには、その最上方にプリントマスク1
4が配置され、ロール状印画紙16の一部を挟持して、
焼付位置へ固定している。ロール状印画紙16は、その
両方が回転軸18.20に層状に巻き取られており、プ
リントマスク14の下流側には、一対の搬送ローラ22
が設置され、印画紙16を挟持している。搬送ローラ2
2は、モータ24の駆動力で第1図矢印へ方向へ回転さ
れ、一方の層状巻取部(第1図左側層状巻取部)の外周
から印画紙先端を引き出して、他方の回転軸20へ巻取
る構成である。
巻き出し用回転軸18とプリントマスク14との間の印
画紙16は、テンションローラ26に巻掛けられている
。また、搬送ローラ22の下流側にも、テンションロー
ラ28が配設され、印画紙16が巻掛けられている。こ
れらのテンションローラ26.28はその軸直角方向へ
移動可能とされており、印画紙搬送時のテンションを一
定に保持するようにしている。
プリントマスク14の下方の焼付光路り上には、ネガマ
スク30が配設され、長尺状のネガフィルム32の一部
を挟持して、所定位置へ固定している。ネガフィルム3
2は、その両方が、回転軸34.36に層状に巻き取ら
れており、ネガマスク30の下流側には、一対の搬送ロ
ーラ38が設定され、ネガフィルム32を挟持している
。搬送ローラ38は、モータ42の駆動力で第1図矢印
B方向へ回転され、一方の層状巻取部(第1図左側巻取
部)の外周からネガフィルム32を引き出して、他方の
回転軸36へ巻取る構成である。
巻き出し用回転軸34とネガマスク30との間のネガフ
ィルム32は、テンションローラ44に巻掛けられてい
る。また、搬送ローラ38の下流側にも、テンションロ
ーラ46が配設され、ネガフィルム32が巻掛けられて
いる。これらのテンションローラ44.46はその軸直
角方向へ移動可能とされており、ネガフィルム32の搬
送時のテンションを一定に保持するようにしている。
不力゛マスク30とプリントマスク14との間には、焼
付用レンズ47とブラックシャッタ48とが配置されて
いる。ブラックシャッタ48は、ドライバ50からの駆
動信号に応じて光路り上に挿入又は離脱可能とされてい
る。また、ネガマスク30と光源12との間には、C(
シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の各色のカ
ットフィルタ52.54.56が配設されている。これ
らのカットフィルタ52.54.56はそれぞれドライ
バ58.60.62からの信号に応じて、光IL上へ挿
入又は離脱されるようになっている。
ネガマスク30の斜め上方には、受光器64が配設され
ている。受光器64はネガマスク30に位置決めされて
いるネガフィルム32に撮影された画像コマ32Aの画
像の濃度情報を検出し、その検出値を制御部66へ供給
するようになっている。制御部66では、この濃度情報
に基づいて露光量が演算され、この演算結果に応じて前
記ブラックシャッタ48及びカットフィルタ52.54
.56を制御している。
制御部66には、紙テープリーダ68が接続されている
。紙テープリーダ68には、紙テープ70が装填されて
おり、紙テープリーダ68では、この紙テープ70に記
憶されたコマ番号等を読取り、制御部66へその情報を
供給するようになっている。紙テープ70には、ネガフ
ィルム320コマ番号やオーダ毎の繋ぎ目を現すソート
マークが記憶されており、ネガフィルム32の搬送に同
期して、順次読み取られるようになっている。
また、制御部66にはメモリカードライタ72が接続さ
れている。メモリカードライタ72には、記憶媒体であ
るIDカード状のメモリカード74が装填可能とされて
おり、制御部66によって紙テープリーダ70に記憶さ
れたコマ番号及び焼付処理時のプリント条件である露光
補正データが記憶されるようになっている。これにより
、メモリカード74には、焼付処理と同期したコマ情報
が記憶されることになる。このメモリカード74は、以
下に説明する検定機(−fンスペクタ)75で使用され
ると共に焼増し注文用紙用印字装置120で使用される
ようになっており、それぞれのメモリカードリーダ10
0.122へ装填されて記憶内容が読み取られるように
なっている。
第2図(A)に示される如く、検定機75は、図示しな
いプロセッサ(印画紙の現像・定着・水洗・乾燥処理を
行う装置)を介して、焼付装置10の下流側へ配設され
ている。
現像済印画紙16は、供給部76の回転軸78へ装填さ
れている。印画紙16の外周からは、印画紙16の先端
部が引き出され、巻取部80の回転軸82へ巻掛けられ
ている。供給部76の回転軸78と巻取軸80の回転軸
82とは、それぞれモータ84.86の駆動力で、第2
図<A)の矢印C方向へ回転されるようになっており、
これにより、印画紙16は、第2図(A)の矢印り方向
へ搬送されることになる。この検定機75の前段は印画
紙16に現像された画像を検定する検定部75Bとされ
、後段は印画紙裏面へコマ情報を印字する印字部75A
とされ、この検定部75Bと印字175Aとの間には、
テンションローラ群88が配置され、印画紙1゛6が巻
掛けられている。
このテンションローラ群88の作用によって、検定部7
5Bと印字部75Aとの搬送速度の差を吸収するように
なっている。
印字部75Aは、2対の駆動ローラ90.92と、これ
らの駆動ローラ90.92の間に配設された印字ヘッド
94とを備えており、印字ヘッド94は、印画紙16の
裏面側と対応されており、ヘッドドライバ96を介して
制御部98へ接続される。制御部98では、後述するメ
モリカードリーダ100からメモリカード74に記憶さ
れたコマ情報を読み取ってヘッドドライバ96を制御し
、印字ヘッド94を作動させるようにしている。
駆動ローラ90.92は、それぞれモータ104の駆動
力で回転され、印画紙16を挟持搬送している。印字ヘ
ッド94の上流には、印画紙表面に対応して、印字ヘッ
ド94との距離寸法LL2 、L3がそれぞれ予め定め
られた位置にカントマークセンサ108、ソートマーク
センサ110、ベーパスプライスセンサ112が配置さ
れ、各センサの信号線は、制御部98と接続されている
。また、上記各センサに隣接して、NGマークセンサ1
16が配置され、その信号線も制御部98へ接続されて
いる。NGマークセンサ116は、後述する前段の検定
部75Bで作業員が印画紙に焼付された画像面に付す不
良マークと不要マークとを検出するものであり、この不
良マーク及び不要マークを検出することにより、良好画
像印画紙と不良画像印画紙との区別及び必要印画紙と不
要印画紙との区別をすることができる。すなわち、不良
マークとは、焼き直しが必要な印画紙を示すものであり
、不要マークとは焼付を行ったが顧客に渡す必要のない
印画紙を示すものであり、両方を合わせてNGマークと
称するが、マークの位置あるいは形状で検出時にいずれ
のマークかを認識することができる。
なお、焼き直しが必要な印画紙は、焼き直し専用の焼付
装置(第1図に示した焼付装置10と構成が同様である
ので図示は省略する。)によって、焼き直しを行うが、
このとき、メモリカード74もこの焼き直し用焼付装置
へ装填され、既に記録されたプリント条件が再設定され
たプリント条件に記録し直されるようになっている。こ
れにより、メモリカード74には良好印画紙となったプ
リント条件が記録されることになる。
メモリカード74に記録されているコマ情報と検定機7
5による実際の送り量とは、カットマークセンサ10g
、ソートマークセンサ110、ペーパスプライスセンサ
112の検出により、その同期がとられており、印画紙
16の画像とそのコマ番号を一致させることができ、印
字ヘッド94でこのコマ番号を印字することができる。
検定部75Bは、テンションローラ89とドライバ93
を介して制御部98に接続された駆動ローラ95との間
に印画紙受台(図示省略)が配設されている。検定部7
5Bでは、この印画紙受台上の印画紙16を作業員が目
視より画像の良否を検定し、不良判定又は不要判定され
た印画紙表面の画像面へNGマークを付すようになって
いる。
次に、焼増し注文用紙用印字装置120を第2図(B)
に従い説明する。
焼増し注文用紙用印字装置120の中央部にはローラ1
24が配設されている。ローラ124は金属性の回転軸
周りにゴム製のローラ本体126が取付られており、こ
のローラ本体126の表面に第6図にも示される焼増し
注文用紙128が巻き付けられるようになっている。ロ
ーラ本体126の表面には印字ヘッド130を備えたヘ
ッド駆動部132が対向して設置されている。ヘッド駆
動部132は制御部134に接続されたドライバ136
からの駆動信号で駆動する図示しない駆動部の駆動力に
よりローラ124の軸方向へ往復移動されるようになっ
ている。また印字ヘッド130は制御部134に接続さ
れたヘッドドライバ138からの信号に応じて作動され
、ローラ本体126の表面に巻き付けられた注文用紙1
28へ印字することができるようになっている。また、
ローラ124も制御部134に接続されたドライバ13
6からの駆動信号で軸回転されるようになっている。
注文用紙128には、第6図に示される如く、予めコマ
番号が記入可能なコマ番号記入欄と、焼増し注文数を記
入する注文数記入欄と、各コマ番号に対応する画像のプ
リント条件を印字するプリント条件印字欄とが設けられ
た注文表140が印刷されている。従って、印字ヘッド
130による印字開始位置をコマ番号記入欄に合わせ、
印字ヘッド駆動部132をローラ124の軸方向へ移動
させることにより、焼増し注文用紙128ヘコマ番号、
プリント条件の順に印字することができる。
また、1行の印字が終了すると、ローラ124を所定角
度軸回転させることにより、印字ヘッド130を次の行
のコマ番号印字開始位置へ位置決めさせることができる
制御B134には前記メモリカードリーダ122が接続
されており、上記印字制御は、このメモリカードリーダ
122に装填されたメモリカード74に記憶されている
コマ情報に基づいて行われるようになっている。このメ
モリカード74は、前記検定機75で使用されたものと
同一のものでも、記憶内容が複写された別のものでもよ
い。
焼増し注文用紙128は、複数枚の焼増し注文用紙12
8が連結されて層状に巻き取られており、幅方向両端部
にはスプロケット孔142が設けられている。このスプ
ロケット孔142は焼増し注文用紙用印字装置120に
設置されているトラクタユニット144のスプロケット
ビン146に対応されている。スプロケットピン146
はループ状に形成され、前記ローラ124の回転と同期
して回転されるようになっており、焼増し注文用紙12
8を順次ローラ本体126の表面へ巻き付けることがで
きるようになっている。各焼増し注文用紙の境目には間
欠状に切り取り孔が148が設けられ、印字の終了した
焼増し注文用紙128とこれから印字する焼増し注文用
紙128とを作業員が軽く離反するように互いを引っ張
ることにより、それぞれの焼増し注文用紙128を切り
放すことができるようになっている。
以下に本実施例の作用を説明する。
まず第3図のフローチャートに従い、焼付制御について
説明する。なお、紙テープ70には第1の記憶行程にお
いて、各画像コマ32Aのコマ番号等のコマ情報が記憶
され、紙テープリーダ68に装填が完了しているものと
する。
ステップ150において、印画紙16及びネガフィルム
32を搬送し、それぞれプリントマスク14及びネガマ
スク300所定位置へ位置決めする。次のステップ15
2では、紙テープリーダ68により紙テープ70からコ
マ情報を読み込んで、次いでステップ154で受光器6
4からの検出信号と前記コマ情報とから露光量を演算す
る。なお、この露光量は各色毎に定められる。
次のステップ156では、演算された露光量に基づいて
ブラフラシャツタ48及びカットフィルタ52.54.
56の移動を制御し、焼付処理を行う。これにより、光
源12から照射された光線は、ネガフィルム32を透過
し、その透過画像が印画紙16へ焼付けられる。
焼付処理がなされると、ステップ158へ移行して、そ
のときの露光補正データ及びコマ番号がメモリカードラ
イタ72によって、メモリカード74に記憶される。こ
こで、焼付処理を何らかの原因で失敗し、続けて同一ネ
ガ画像の焼付処理をする場合は、印画紙のみを所定ff
1(1コマ分)搬送して再度焼付処理をすることになる
が、メモリカード74には、このような場合も順次記憶
される。また、コントロールネガを使用して、紙テープ
70に記憶された情報に関係なく焼付処理がなされた場
合にも、メモリカード74にはその記憶(コントロール
ネガであることを示す番号又は記号)に対応して記録さ
れる。次のステップ160では、全てのネガフィルム3
2の焼付処理が終了したか否かが判断され、否定判定の
場合は、ステップ150へ移行して、上記処理を繰り返
す。
焼付処理行程を終えた印画紙16は、現像・定着・水洗
・乾燥の各処理を行うプロセッサへと送られ、各処理が
成された後、検定機75ヘセットされる。以下に第4図
(A)のフローチャートに従い、検定機75における印
字制御について説明する。
まず、供給部76の回転軸78に印画紙16が装填され
、印画紙16の外周から印画紙16の先端部を引出し、
テンションローラ群88に巻掛けて巻取部80の回転軸
82へ巻き付ける。なお、この操作は手動であってもよ
い。
ステップ200では、メモリカード74がメモリカード
リーダ100へ装填されたことを確認し、次いでステッ
プ202では、印画紙16の初期位置とメモリカード7
4の読取開始位置との初期設定がなされる。次のステッ
プ204で印画紙16の搬送が開始されると、ステップ
206では、ベーパスプライスマークが検出されたか否
かが判断され、肯定判定された場合は、ステップ212
で印画紙16を所定量バスさせた後、ステップ214へ
移行する。ステップ206で否定判定された場合は、ス
テップ212を飛び越してステップ214へ移行する。
ステップ214では、カットマーク、すなわち、印画紙
16の1コマ毎に付されているマークを検出したか否か
が判断される。カントマークが検出されない場合は、ス
テップ206へ移行して、上記処理を繰り返す。また、
ステップ214で肯定判定された場合は、ステップ21
6へ移行する。
ステップ216では、NGマークを検出したか否かが判
断され、肯定判定された場合は、ステップ218へ移行
して、そのNGマークが不要マークか不良マークかを判
別する。また、ステップ216で否定判定された場合は
、ステップ221へ移行する。
ステップ221では、メモリカード74からコマ番号が
読み取られ、次いでステップ227へ移行して、コマ番
号を印字し、ステップ228へ移行する。ここで、NG
マークが検出され、これが不要マークの場合はくステッ
プ218の肯定判定〉、印字の必要はないので、ステッ
プ221.227を飛び越してステップ228へ移行す
る。
また、ステップ218で不良マークと判定された場合は
、ステップ230へ移行して、メモリカード74に記録
されたこの不良印画紙に対応するコマ情報に不良である
旨の目印を付け、ステップ228へ移行する。これによ
り、後述する焼き直しの際に該当するコマ情報の検索を
容易にすることができる。
ステップ228では、全ての印画紙16の印字が終了し
たか否かが判断される。ここで、否定判定の場合は、ス
テップ206へ移行し、肯定判定の場合はこの印字制御
は終了する。
次に第4図(B)のフローチャートに従い、焼き直し制
御を説明する。
まず、ステップ300でメモリカード74が装填された
か否かが判断され、装填された場合はステップ302へ
移行して不良印画紙に該当する画像コマを焼付位置へ位
置決めし、ステップ304へ移行してプリント条件を再
設定する。これは、メモリカード74に記録されたプリ
ント条件で焼付をして不良となったので、このプリント
条件は適用できないため、再度プリント条件を設定する
必要がある。
次のステップ306では、上記再設定されたプリント条
件に基づき焼付処理がなされる。焼付処理が終了すると
ステップ308へ移行して再設定されたプリント条件を
メモリカード74に記録されたコマ情報の一部であるプ
リント条件に代えて再記録する。この場合、不良判定さ
れたコマ情報には目印を付けであるので、該当するコマ
情報は容易に検索することができる。
次のステップ310では、全ての不良印画紙の焼き直し
が終了したか否が判断され、否定判定の場合はステップ
302へ移行して上記工程を繰り返す。肯定判定の場合
は、このルーチンは終了する。
このように、印字処理時には、このメモリカード74と
印画紙搬送とを同期させるようにしたので、誤って異な
るコマ番号や露光情報を印画紙16の裏面へ印字される
ことがなく、正確にコマ情報を印字することができる。
次に、第5図のフローチャートに従い、注文用紙128
への印字制御を説明する。
なお、既に注文用紙128のローラ本体126への巻き
付けは完了され、注文表140の所定位置と印字ヘッド
130とが対応されているものとする。まず、ステップ
250で変数Nを初期値である”l”とし、次いでステ
ップ252でメモリカード74がメモリカードリーダ1
00へ装填されたことを1mしてステップ254へ移行
して、メモリカード74からN番目のコマ情報を読み込
む。
次のステップ256では、読み込まれたコマ情報から実
際に良品かつ必要である画像として印画紙16への焼付
処理が行われたか否かを判断し、肯定判定の場合はステ
ップ258へ移行して、ヘッド駆動部132と印字ヘッ
ド130とへ駆動信号を供給し、コマ情報の中からコマ
番号と露光補正情報とを印字した後、ステップ260へ
移行する。また、ステップ256で否定判定された場合
は、そのコマ番号に対応する画像は印画紙へ焼付処理さ
れていないので、ステップ258を飛び越してステップ
260へ移行する。ステップ260では、ローラ124
を1ステップ回転させる。このとき、トラクタユニット
144がこのローラ124の回転に同期して駆動され、
スプロケットピン146とスプロケット孔142との嵌
合により、注文用紙128が送り込まれ、注文表の次の
行へ印字ヘッド130を対応させることができる。
次のステップ262では、変数Nをインクリメントした
後、ステップ264へ移行して全てのコマの印字が終了
したか否かを判断し、否定判定の場合は、ステップ25
4へ移行し、上記処理を繰り返す。また、肯定判定され
た場合は、このルーチンは終了する。
このように、本実施例では印画紙へ焼付されなかったコ
マあるいは焼付不要と判断されたコマのコマ番号を注文
用紙128へ印字しないようにしたので、焼増し注文時
に誤って異なるコマ番号を指定することがなくなる。ま
た、画像コマ位置とコマ番号位置との相対位置により、
通常の数字のみのコマ番号では指定できない画像コマ3
2Aにも第6図に示される如く、8A、9Aあるいは4
A−5,6−6へのように、隣り合うコマ番号2個適用
して予め注文用紙128へ印字しておくことができるの
で、顧客の指定コマをラボ店による焼増し作業時に確実
に認識することができる。
なお、本実施例では焼増し注文用紙128ヘコマ番号を
印字する際に、プリントされなかったコマ番号部分を詰
めて印字したが、第7図に示される如く、これに該当す
る部分を空欄としてもよく、コマ番号のみを印字しても
よい。
また、本実施例では焼増し注文用紙を別途設けたが、第
8図に示される如く、6コマ毎に切断されたネガフィル
ムを収容するネガシート149の該当する画像コマ位置
にそれぞれコマ番号表示欄と、注文数記入欄とを設けて
もよい。この場合、焼増し注文用印字装置は、既設のカ
ッティングインサータ(例えば、富士写真フィルム株式
会社製型式FMCI−3510)へ取付けることが好ま
しい。
さらに、本実施例では検定機75に検定部75B及び印
字部’75Aを設は一体としたが、検定部75Aと印字
部75Bとは別体としてもよい。
また、本実施例ではネガフィルムの検定時に紙テープ7
0にその情報を記憶し、焼付後のコマ情報はメモリカー
ド74へ記憶するようにしたが、ネガフィルム32の検
定の段階からメモリカード74を用いてもよい。
また、本実施例では注文表140にコマ番号は人間が読
める文字で印字し、プリント条件は機械が読みやすいバ
ーコードで印字したが、プリント条件においても人間が
読みやすい文字をバーコードに併記して印字しておいて
もよい。さらに、コマ番号も文字とバーコードとを併記
して印字するようにしてもよい。
また、第8図に示される如く、ネガシート149へ直接
コマ番号を印字するようにしてもよいとしたが、別体の
注文表をネガシート149に収容されたネガフィルムの
配置と同一の配置となるフォーマットとして、該当する
コマ番号を印字するようにしてもよい。
さらに、本実施例では注文表140を予め注文用紙12
8へ印刷しておいたが、レーデビームプリンタ等を適用
してこの注文表140もコマ番号印字の際にその都度印
字するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る焼増し写真注文用紙の作
成方法は、焼増し注文時のコマ番号の確認ミスを防止す
ることができるという優れた効果を有する。
また、上記効果に加え、注文用紙に各コマ番号に対応し
てプリント条件を印字させておき、焼増し注文時に同時
プリント時と同様の画像の色の濃さやバランス等で仕上
げることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に適用された焼付装置の構成を示す概
略構成図、第2図(A)は本実施例に適用された検定機
の構成を示す概略構成図、第2図(B)は本実施例に適
用された焼増し注文用紙用印字装置の概略構成図、第3
図は焼付処理制御ルーチンを示すフローチャート、第4
図(A)は印画紙への印字制御ルーチンを示すフローチ
ャート、第4図(B)は焼き直し制御ルーチンを示すフ
ローチャート、第5図は焼増し注文用紙への印字制御ル
ーチンを示すフローチャート、第6図は焼増し注文用紙
の平面図、第7図は他の実施例に係る焼増し注文用紙の
平面図、第8図はコマ番号表示欄と注文数記入欄とをネ
ガシートへ設けた場合の平面図である。 74・・・メモリカード、 120・・・注文用紙用印字装置、 122・・・メモリカードリーグ、 ・注文用紙、 ・印字ヘッド、 ・制御部、 ・注文表。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼増しをするコマ画像のコマ番号を指定して焼増
    し注文を行うための焼増し注文用紙を作成する焼増し注
    文用紙の作成方法であって、焼増し注文用紙へコマ番号
    が印字可能なコマ番号表示欄とこのコマ番号表示欄に対
    応する注文数記入欄とを備えた注文表を設けると共に、
    同時プリントされたコマ画像に対応するコマ番号のみを
    前記注文表のコマ番号表示欄へ印字することを特徴とし
    た焼増し写真注文用紙の作成方法。
  2. (2)前記注文表にはそれぞれのコマ番号表示欄に対応
    して、プリント条件印字欄が設けられており、前記コマ
    番号表示欄へコマ番号を印字すると共ににそれぞれのコ
    マ番号に対応するコマ画像のプリント条件をプリント条
    件印字欄へ印字することを特徴とする請求項(1)に記
    載の焼増し写真注文用紙の作成方法。
  3. (3)前記コマ番号表示欄と注文数記入欄とは、所定コ
    マ数毎に切断された写真フィルムの収容するフィルムシ
    ート上にそれぞれの画像コマ位置に対応して設けられて
    いることを特徴とする請求項(1)に記載の焼増し写真
    注文用紙の作成方法。
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