JPH0254265A - 印画紙の送り制御方法 - Google Patents

印画紙の送り制御方法

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JPH0254265A
JPH0254265A JP20588388A JP20588388A JPH0254265A JP H0254265 A JPH0254265 A JP H0254265A JP 20588388 A JP20588388 A JP 20588388A JP 20588388 A JP20588388 A JP 20588388A JP H0254265 A JPH0254265 A JP H0254265A
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JP
Japan
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photographic paper
printing
memory card
stored
paper
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JP20588388A
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Inventor
Hidekazu Kito
英一 鬼頭
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、焼付処理済印画紙の搬送を制御する印画紙の
送り制御方法に関する。
〔従来技術〕
一般に写真を撮影した後は、写真フィルムを現像すると
同時に焼付処理する所謂同時プリントが行われる。顧客
が焼増し注文する際には、所望のプリントに対応するコ
マ番号をネガフィルムを見て探し、そのコマ番号によっ
て注文している。このコマ番号を特定する場合、ネガフ
ィルムに似通った画像が連続して記録されていると、目
的の画像を探すのが困難であり、注文を間違えるという
問題点が生じる。
このため、従来では、焼付装置に印字装置を設けて、印
画紙へネガフィルムの画像に対応したコマ番号を印字す
ることが提案されている(例えば、特開昭56−128
932号公報及び同56−128933号公報参照)。
これによれば、印画紙の例えば裏面に該当するコマ番号
が印字されるので、注文の際に容易にコマ番号を特定す
ることができる。また、コマ番号と同時に焼付処理時の
補正露光量を印字しておけば、焼増し時の仕上がり画像
と同時プリント時の仕上がり画像とを一致させることも
できる。
ところで、上記印字装置では、ドツトインパクト方式で
印字されるため、特に高速プリンタでは印字部で印字ヘ
ッドの打刻圧力により、潜像破壊が生じ、減感を起こす
という問題点がある。、また、印字装置をインクジェッ
ト方式や熱転写方式等の印画紙へ圧力が加わらないタイ
プのものを適用すれば、上記問題点は解消されるが、印
字スピードに限界がある。また、メンテナンス性も悪く
、インクリボンやインク等の消耗品が多いため、コスト
アップにつながる。
このため、印画紙裏面への印字を印画紙の現像処理後に
行うことが考えられている。すなわち、現像後は、印画
紙表面の画像が変化することはなく、上記ドツトインパ
クト方式の印字装置を適用しても、潜像破壊の問題を解
消することができる。
この場合、一般に印画紙へ印字するコマ情報は、ネガフ
ィルムの露光条件が記憶された紙テープから読み取って
、印字装置を制御している。紙テープは、ネガフィルム
の各画像コマの画像濃度に基づいて、コマ番号と共に記
憶される記憶媒体であり、焼付装置ではネガフィルムが
焼付光路上へ至ると、紙テープリーグで紙テープに記憶
された露光情報等を読み取って、露光量を制御している
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、連続した焼付処理中に印画g。
−ルの繋ぎ目〈接合部)がくると、この繋ぎ口近傍は空
送りされるため、紙テープの送り量と印画紙の送り量と
の間に差が生じることがある。また、コントロールネガ
を使用して、紙テープに記憶された情報に関係なく焼付
処理がなされることもある。さらに、同期ずれ、ネガフ
ィルムのひっかかり等のためネガフィルムと紙テープと
を一度戻して同じ画像を焼付処理を再度焼付処理する場
合がある。
このような場合、印画紙は印画紙の各画像コマ間に付さ
れたカットマーク及び各オーダ間に付されたソートマー
クを検出することにより、その搬送を制御しているため
、紙テープに記憶されたコマ順と印画紙ロールに記録さ
れた画像のコマ順とが狂うことになり、紙テープをその
まま適用して紙テープに記憶されたコマ順に印画紙裏面
へコマ情報を印字しようとしても、実際の画像と適合し
ないことになる。
本発明は上記事実を考慮し、焼付処理済印画紙の後処理
時の搬送を画像コマの焼付時の搬送と一致しているか否
を判断することができる印画紙の送り制御方法を得るこ
とが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る印画紙の送り制御方法は、焼付された各画
(象コマ毎の境目に付されたマークを検出することによ
り印画紙の送り量を制御する方法であって、前記画像の
焼付時に焼付処理順に焼付処理間の印画紙の送り量を記
憶して、この焼付処理済印画紙の後処理での搬送時に前
記マークが検出されたときにこの実際の送り量と前記記
憶された送り量とを比較して印画紙の搬送状態を判断す
ることを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、画像コマの焼付時に焼付処理順に焼付
処理間の印画紙の送り量が記憶される。
また、焼付処理済印画紙の後処理時の搬送時、マークを
検出することにより、その送り量を制御している。本発
明では、マークによる実際の送り量と記憶された印画紙
送り量とをマーク検出時に比較して判断しているので、
適正に印画紙が送られているか否かを確認することがで
きる。
〔実施例〕
第1図には本発明が適用された写真焼付装置10が示さ
れている。写真焼付装置10の光源12から照射される
光線の焼付光路りには、その最上方にプリントマスク1
4が配置され、ロール状印画紙16の一部を挟持して、
焼付位置へ固定している。ロール状印画紙16は、その
両方が回転軸18.20に層状に巻き取られており、プ
リントマスク14の下流側には、一対の搬送ローラ22
が設置され、印画紙16を挟持している。搬送ローラ2
2は、モータ24の駆動力で第1図矢印A方向へ回転さ
れ、一方の層状巻取部(第1図左側層状巻取部)の外周
から印画紙先端を引き出して、他方の回転軸20へ巻取
る構成である。
巻き出し用回転軸18とプリントマスク14と(0間の
印画紙16は、テンションローラ26に巻掛けられてい
る。また、搬送ローラ22の下流側にも、テンションロ
ーラ28が配設され、印画紙16が巻掛けられている。
これらのテンションローラ26.28はその軸直角方向
へ移動可能とされており、印画紙搬送時のテンションを
一定に保持するようにしている。
プリントマスク14の下方の焼付光路り上には、ネガマ
スク30が配設され、長尺状のネガフィルム32の一部
を挟持して、所定位置へ固定している。ネガフィルム3
2は、その両方が、回転軸34.36に層状に巻き取ら
れてあり、ネガマスク30の下流側には、一対の搬送ロ
ーラ38が設定され、ネガフィルム32を挟持している
。搬送ローラ38は、モータ42の駆動力で第1図矢印
B方向へ回転され、一方の層状巻取部(第1図左側巻取
部)の外周からネガフィルム32を引き出して、他方の
回転軸36へ巻取る構成である。
巻き出し用回転軸34とネガマスク30との間のネガフ
ィルム32は、テンションローラ44に巻掛けられてい
る。また、搬送ローラ38の下流側にも、テンションロ
ーラ46が配設され、ネガフィルム32が巻掛られてい
る。これらのテンションローラ44.46はその軸直角
方向へ移動可能とされており、ネガフィルム32の搬送
時のテンションを一定に保持するようにしている。
ネガマスク30とプリントマスク14との間には、焼付
用レンズ47とブラックシャッタ48とが配置されてい
る。ブラックシャッタ48は、ドライバ50からの駆動
信号に応じて光路り上に挿入又は離脱可能とされている
。また、ネガマスク30と光源12との間には、C(シ
アン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の各色のカッ
トフィルタ52.54.56が配設されている。これら
のカットフィルタ52.54.56はそれぞれドライバ
58.60.62からの信号に応じて、光路り上へ挿入
又は離脱されるようになっている。
ネガマスク30の斜め上方には、受光器64が配設され
ている。受光器64はネガマスク30に位置決めされて
いるネガフィルム32に撮影された画像の濃度情報を検
出し、その検出値を制御部66へ供給するようになって
いる。制御部66では、この濃度情報に基づいて露光量
が演算され、この演算結果に応じて前記ブラックシャッ
タ48及びカントフィルタ52.54.56を制御して
いる。
制御部66には、紙テープリーダ68が接続されている
。紙テープリーダ68には、第1の記憶媒体である紙テ
ープ70が装填されてちり、紙テープリーダ68では、
この紙テープ70に記憶されたコマ番号等を読取り、制
御部66へその情報を供給するようになっている。紙テ
ープ70には、ネガフィルム32のコマ番号やオーダ毎
の繋ぎ目を現すソートマークが第1の記憶行程において
記憶されており、ネガフィルム32の搬送に同期して、
順次読み取られるようになっている。
また、制御1ff166にはメモリカードライタ72が
接続されている。メモリカードライタ72には、第2の
記憶媒体であるIDカード状のメモリカード74が装填
可能とされており、制御部66によって制御されるモー
タ24 (印画紙搬送用)のパルス数が記憶されるよう
になっている。すなわち、モータの送りパルス数は、通
常は1コマ毎のパルス数で一定となっているが、以下に
示すときには、送りパルス数が異なることがある。
■ 連続した焼付処理中に印画紙16の繋ぎ目がきたと
きの繋ぎ口近傍の空送り。
■ ネガフィルム32のロフト毎の区別をするための、
ロフト更新毎の所定量空送り。
■ コントロールネガを使用して、紙テープ70に記憶
された情報に関係なく焼付処理をしたとき。
■ 同期ずれ、ネガフィルム32のひっかかり等が生じ
たときにネガフィルム32と紙テープ70とを一度戻し
て行う同じ画像の再焼付処理。
制御部66では、メモリカードライタ72を制御して、
メモリカード74へ実際に搬送・停止される印画紙16
の送りパルス数が順次記憶させるようにしている。また
、このメモリカード74には、紙テープリーダ70に記
憶されたコマ番号及び焼付処理時の露光補正データが各
送りパルス数に対応して、記憶されるようになっている
。これにより、メモリカード74には、焼付処理と同期
した情報が記憶されることになる。このメモリカード7
4は、以下に説明する検定機(インスペクタ)75で使
用される。
第2図に示される如く、検定機75は、図示しないプロ
セッサ(印画紙の現像・定着・水洗・乾燥処理を行う装
置)を介して、焼付装置10の下流側へ配設されている
現像済印画紙16は、供給部76の回転軸78へ装填さ
れている。印画紙16の外周からは、印画紙16の先端
部が引き出され、巻取部800回転軸82へ巻掛られて
いる。供給部76の回転軸78と巻取軸80の回転軸8
2とは、それぞれモータ84.86の駆動力で、第2図
矢印C方向へ回転されるようになっており、これにより
、印画紙16は、第2図矢印り方向へ搬送されることに
なる。この検定機75の前段は印画紙裏面へコマ情報を
印字する印字部75Aとされ、後段は印画紙16に現像
された画像を検定する検定部75Bとされ、この印字部
75Aと検定部75Bとの間には、テンションローラ群
88が配置され、印画紙16が巻掛られている。このテ
ンションローラ群88の作用によって、印字部75Aと
検定部75Bとの搬送速度の差を吸収するようになって
いる。
印字部75Δは、テンションローラ89と、2対の駆動
ローラ90.92と、これらの駆動ローラ90.92の
間に配設された印字ヘッド94とを備えており、印字ヘ
ッド94は、印画紙16の裏面側と対応されており、ヘ
ッドドライバ96を介して制御部98へ接続される。制
御部98では、後述するメモリカードリーダ100から
メモリカード74に記憶されたコマ情報を読み取ってヘ
ッドドライバ96を制御し、印字ヘッド94を作動させ
るようにしている。
駆動ローラ90.92は、それぞれモータ104の駆動
力で回転され、印画紙16を挟持搬送している。印字ヘ
ッド94の上流には、印画紙表面に対応して、印字ヘッ
ド94との距離寸法L1、L2 、L3がそれぞれ予め
定められた位置にカットマークセンサ108、ソートマ
ークセンサ110、ベーパスプライスセンサ112が配
置され、各センサの信号線は、制御部98と接続されて
いる。
検定部75Bは、前記テンションローラ群88と駆動ロ
ーラ95との間に印画紙受台く図示省略)が配設されて
いる。検定部75Bでは、この印画紙受台上の印画紙1
6を偉業質が目視より画像の良否を検定し、不良判定さ
れた印画紙表面の画像面へNGマークを付すようになっ
ている。
メモリカードリーダ100には、前記焼付装置IOのメ
モリカードライタ72に装填され、コマ情報が記憶され
たメモリカード74が装填されるようになっている。従
って、メモリカード74に記憶されている送りパルス数
と検定機75による実際の送り量(カットマークセンサ
108、ソートマークセンサ110、ペーパスプライス
センサ112の検出により判断)との同期をとることに
より、印画紙16の画像とそのコマ番号及び露光補正デ
ータ等のコマ情報を一致させることができ、印字ヘッド
でこのコマ情報を印字することができる。また、制御部
98には、メモリカードリーダ100から読み取ったコ
マ情報を表示する表示部114も接続されている。
以下に本実施例の作用を説明する。
まず第3図のフローチャートに従い、焼付制御について
説明する。なお、紙テープ70には第1の記憶行程にお
いて、各画像コマのコマ番号等のコマ情報が記憶され、
紙テープリーダ68に装填が完了しているものとする。
ステップ150において、印画紙16及びネガフィルム
32を搬送し、それぞれプリントマスク14及びネガマ
スク300所定位置へ位置決めする。次のステップ15
2では、紙テープリーダ68により紙テープ70からコ
マ情報を読み込んで、次いでステップ154で受光器6
4からの検出信号と前記コマ情報とから露光量を演算す
る。なお、この露光量は各色毎に定められる。
次のステップ156では、演算された露光量に基づいて
ブラフラシャツタ48及びカットフィルタ52.54.
56の移動を制御し、焼付処理を行う。これにより、光
源12から照射された光線は、ネガフィルム32を透過
し、その透過画像が印画紙16へ焼付られる。
焼付処理がなされると、ステップ158へ移行して、そ
のときの露光補正データ及びコマ番号がメモリカードラ
イタ72によって、メモリカード74に記憶される。こ
こで、焼付処理を何らかの原因で失敗し、続けて同一ネ
ガ画像の焼付処理をする場合は、印画紙のみを所定量(
1コマ分>*送して再度焼付処理をすることになるが、
メモリカード74には、このような場合も順次記憶され
る。また、コントロールネガを使用して、紙テープ70
に記憶された情報に関係なく焼付処理がなされた場合に
も、メモリカード74にはその記憶(コントロールネガ
であることを示す番号又は記号)に対応して記録される
。また、制御部66では、メモリカードライタ72を制
御して、送りパルス数をメモリカード74へ記憶し、印
画糺16において繋ぎ目があった場合は、印画紙16の
空送りパルス数も記憶される。
次のステップ160では、全てのネガフィルム32の焼
付処理が終了したか否かが判断され、否定判定の場合は
、ステップ150へ移行して、上記処理を繰り返す。
このように、メモリカード74には印画紙16の搬送・
停止と同一のパルス数を順次記憶することができ、焼付
順が把握できる。
焼付処理行程を終えた印画紙16は、現像・定着・水洗
・乾燥の各処理を行うプロセッサへと送られ、各処理が
成された後、検定機75ヘセットされる。以下に第4図
のフローチャートに従い、検定機75における印画紙搬
送制御について説明する。
まず、供給部76の回転軸78に印画紙16が装填され
、印画紙16の外周から印画紙16の先端部を引出し、
テンションローラ群88に巻掛けて巻取部80の回転軸
82へ巻き付ける。なお、この操作は手動であってもよ
い。
ステップ200では、メモリカード74がメモリカード
リーダ100へ装填されたことを確認し、次いでステッ
プ202では、印画紙16の初期位置とメモリカード7
4の読取開始位置との初期設定がなされ、次のステップ
204では印画紙16の搬送が開始される。次のステッ
プ206ではベーパスプライスが検出されたか否かが判
断され、否定判定の場合は、ステップ208へ移行して
カットマーク又はソートマークが検出されたか否かが判
断され、このステップ208で肯定判定された場合はス
テップ210へ移行する。また、ステップ206で肯定
判定された場合はステップ212へ移行して印画紙を所
定量パスさせた後、ステップ214でフラグFをセット
し、ステップ21Oへ移行する。
ステップ210では印画紙の実送りパルス数P、が読み
込まれ、次いでステップ216でモモリカードア4に記
憶された送りパルス数P。が読み取られステップ218
へ移行する。ステップ218では前記PRとP、とが比
較され、pH=PMと判定された場合は、印画紙は適正
に搬送されていると判断され、ステップ220へ移行す
る。また、PR≠Pt+と判定された場合は、印画紙の
送り量に以上があると判断され、ステップ222へ移行
してエラー処理を行った後、ステップ220へ移行する
ステップ220ではフラグFがセットされているか否か
が判断され、セットされている場合は、ペーパスプライ
ス時の送り量の確S忍であるので、印字処理の必要がな
く、ステップ224へ移行してフラグFをリセットした
後ステップ208へ移行する。ステップ220において
、フラグFがリセットされていると判定された場合は、
カットマーク又はソートマークの検出による印画紙送り
量の確認であるので、印字処理する可能性があり、ステ
ップ226へ移行する。
ステップ226では、コマ情報が読み取られ、次いでス
テップ228へ移行して印字が必要な画像であるか否か
が判断される。これは、コントロールネガを焼付処理し
たものには、印字の必要がないのでメモリカード74か
ら読み取ったコマ情報に基づいて判断される。ステップ
228で印字の必要があると判断された場合は、ステッ
プ230へ移行して印字処理がなされ、次いでステップ
232へ移行して全ての印画紙16の印字が終了したか
否かが判断される。ここで、否定判定の場合は、ステッ
プ206へ移行し、肯定判定の場合はこの印字制御は終
了する。
このように、焼付装置10での焼付順及び空送り分をそ
のまま送りパルス数としてメモリカード74に記憶して
印字処理時には、このメモリカード74に記録された送
り量と、印画紙の実送り量とを比較して、印画紙の搬送
精度を確認するようにしたので、誤って異なるコマ番号
や露光情報を印画紙16の裏面へ印字されることがなく
、正確にコマ情報を印字することができる。
なお、本実施例では、第1の記憶媒体として紙テープ7
0を適用し、第2の記1.α媒体としてメモリカード7
4を適用したが、第1及び第2の記憶媒体を1枚のメモ
リカード74として共通にしてもよい。この場合、焼付
装置10には、紙テープリーダ68とメモリカードライ
タ72とに代えてメモリカードリーダ/ライタを設置す
る必要がある。
また、本実施例ではメモリカード74による印画紙の後
処理時の送り量制御を検定機75に用いたが、印画紙の
画像コマ毎に切断し、オーダ毎に仕分けるカッタソータ
等の他の後処理時の送り制御にこのメモリカード74を
用いてもよい。
〔発明の効果〕 以上説明した如く本発明に係る印画紙の送り量制御方法
は、焼付処理済印画紙の後処理時の搬送を画像コマの焼
付時の搬送と一致しているか否を判断することができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に適用された焼付装置の構成を示す概
略構成図、第2図は本実施例に適用された検定機の構成
を示す概略構成図、第3図は焼付処理制御ルーチンを示
すフローチャート、第4図は搬送制御ルーチンを示すフ
ローチャートである。 10・・・焼付装置、 ・印画紙、 ・ネガフィルム、 ・メモリカードライタ、 ・メモリカード、 ・・メモリカードリーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼付された各画像コマ毎の境目に付されたマーク
    を検出することにより印画紙の送り量を制御する方法で
    あって、前記画像の焼付時に焼付処理順に焼付処理間の
    印画紙の送り量を記憶して、この焼付処理済印画紙の後
    処理での搬送時に前記マークが検出されたときにこの実
    際の送り量と前記記憶された送り量とを比較して印画紙
    の搬送状態を判断することを特徴とする印画紙の送り制
    御方法。
JP20588388A 1988-08-19 1988-08-19 印画紙の送り制御方法 Pending JPH0254265A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277863A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toyota Industries Corp 配線基板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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