JPH02110420A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH02110420A
JPH02110420A JP63263296A JP26329688A JPH02110420A JP H02110420 A JPH02110420 A JP H02110420A JP 63263296 A JP63263296 A JP 63263296A JP 26329688 A JP26329688 A JP 26329688A JP H02110420 A JPH02110420 A JP H02110420A
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lens
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guide pipe
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Tsuguo Okazaki
次生 岡崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は先端構成部本体の内部構造を改良した内視鏡
に関する。
[従来の技術] 一般に、内視鏡として例えば特開昭62−150212
号公報に示されているように挿入部の先端の先端構成部
本体内に対物レンズを軸方向に移動可能に装着し、手元
側の操作機構の操作にともない操作ワイヤを介して対物
レンズを軸方向に移動させて対物レンズの焦点位置、或
いは倍率等を調整するレンズ位置調整機構を設けた構成
のものが知られている。この場合、対物レンズはレンズ
枠に保持されているとともに、このレンズ枠は保持部材
によって軸方向に移動可能に保持されている。さらに、
先端構成部本体内にはレンズ取付は穴が形成されており
、このレンズ取付は穴内にレンズ枠の保持部材が挿入さ
れた状態で固定されている。
また、レンズ枠には操作ワイヤの一端部が連結されてい
る。この操作ワイヤの他端部側は手元側の操作部まで延
出されており、この操作部に装着された操作機構に連結
されている。そして、この手元側操作部の操作機構の操
作にともない操作ワイヤを介してレンズ枠を軸方向に移
動させ、対物レンズの位置を調整する構成になっている
ところで、この種の内視鏡では先端構成部本体内の保持
部材に固定させたガイドパイプを設け、このガイドパイ
プ内に操作ワイヤの先端部側を挿通させることにより、
操作ワイヤの先端部側を被覆して操作ワイヤの押し引き
動作を円滑にガイドする構成のものが開発されている。
この場合、レンズ枠の枠本体を形成する略円筒状の筒体
の外周面にはワイヤ固定部か突設されており、このワイ
ヤ固定部に操作ワイヤの一端部が固定されている。
さらに、レンズ枠保持部材本体を形成する略円筒状の筒
体の外周面にはレンズ枠のワイヤ固定部と対応する位置
にガイドパイプ固定部が突設されている。このガイドパ
イプ固定部にはガイドパイプ挿通孔が形成されており、
このガイドパイプ挿通孔内にガイドパイプか挿通された
状態で固定されている。また、先端構成部本体内のレン
ズ取付は穴にはレンズ枠保持部材本体を形成する略円筒
状の筒体部分が挿入される本体側取付は穴部が形成され
ているとともに、レンズ枠外周面のワイヤ固定部および
レンズ枠保持部材本体外周面のガイドパイプ固定部を通
過させるための固定部通過穴部が形成されている。
なお、内視鏡の組立て時には対物光学系が装着される先
端構成部本体内にゴミ等の異物が侵入することを防止す
るために先端構成部本体内に装着される各装着部品と先
端構成部本体側との接合部位間の隙間には例えばシリコ
ンゴム等の低温硬化型ゴムの接着剤が塗布され、先端構
成部本体内にゴミ等の異物が侵入することを防止するよ
うにしていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来構成のものにあっては先端構成部本体内のレンズ取
付は穴におけるレンズ枠外周面のワイヤ固定部およびレ
ンズ枠保持部材本体外周面のガイドパイプ固定部を通過
させるための固定部通過穴部のように比較的開口面積が
広い開口部分に例えばシリコンゴム等の低温硬化型ゴム
の接着剤を充填させることにより、先端構成部本体内に
ゴミ等の異物が侵入することを防止するようにしていた
。しかしながら、固定部通過穴部のように比較的開口面
積が広い開口部分にシリコンゴム等の低温硬化型ゴムを
充填させる作業は難しいうえ、低温硬化型ゴムの充填作
業時には先端構成部本体内に装着されているガイドパイ
プや他の構成部材との干渉によってその作業が一層難し
くなる問題があった。そのため、固定部通過穴部のよう
に比較的開口面積が広い開口部分を確実に閉塞すること
が難しいので、従来構成のものにあっては固定部通過穴
部から先端構成部本体内にゴミ等の異物が侵入すること
を防止することができず、先端構成部本体内に侵入した
ゴミ等の異物が対物レンズのレンズ面等に付着して観察
の妨げになる問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、先端構
成部本体内のレンズ取付は穴におけるレンズ枠外周面の
ワイヤ固定部およびレンズ枠保持部材本体外周面のガイ
ドパイプ固定部を通過させるための固定部通過穴部のよ
うに比較的開口面積か広い開口部分を確実に閉塞させる
ことができ、先端構成部本体内にゴミ等の異物が侵入す
ることを防止して常に良好な状態で観察対象の像を観察
することかできる内視鏡を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] この発明は先端構成部本体8のレンズ取付は穴30とガ
イドパイプ40および保持部材27との間に形成される
空間を閉塞する閉塞部材44を設けたものである。
[作用] 先端構成部本体8のレンズ取付は穴30とガイドパイプ
40および保持部材27との間に形成される空間を閉塞
部材44によって閉塞させることにより、ゴミ等の異物
が先端構成部本体8のレンズ取付は穴30とガイドパイ
プ40および保持部材27との間に形成される空間を介
して先端構成部本体8内に侵入することを防止してゴミ
等の異物が対物レンズ24のレンズ面に付着することを
防止するようにしたものである。
し実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は第2図に示す内視鏡の挿入部1の先端構成部2
の内部の概略構成を示すものである。第2図中で、3は
内視鏡の挿入部1のJ!端部か連結された操作部、4は
この操作部3に基端部が連結されたユニバーサルコード
である。このユニバーサルコード4の先端部にはコネク
タ5が設けられている。また、操作部3には後端部に接
眼部6が設けられているとともに、側部には図示しない
送気送水スイッチ、吸引スイッチ、湾曲操作スイッチ、
アングルロック/フリーを切換える切換えスイッチ等が
それぞれ設けられている。さらに、この操作部3の接眼
部6には焦点調整リング7が設けられている。この焦点
調整リング7は操作部3内に装着された図示しない焦点
調整用の操作機構に連結されている。
また、先端構成部2の先端構成部本体8には略筒状の先
端カバー9が装着されている。さらに、この先端構成部
本体8の前面8aには第3図に示すように略中夫に対物
光学系lOのカバーレンズ11、このカバーレンズ11
の両側に照明光学系の照明レンズ12.12がそれぞれ
配設されており、それぞれ液密状態で取付けられている
さらに、この先端構成部本体8の前面8aには送気送水
用のノズル13が装着されている。このノズル13は第
3図中でカバーレンズ11の中心を通る軸aから所定角
度傾斜させた傾斜軸す上に配置されており、カバーレン
ズ11の左側斜め上方に配置されている。この場合、先
端構成部本体8の前面8aは第4図に示すように挿入部
1の軸方向と直交する方向に対して所定角度傾斜させた
傾斜面によって形成されている。また、先端構成部本体
8に形成されたノズル取付は用穴14の中心線Cは先端
構成部本体8の前面8aと略直交状態て形成されている
。さらに、このノズル13は第5図および第6図に示す
ようにノズル本体13aに対して先端の噴射口13b側
が略直角に屈曲されており、このノズル13の噴射口1
3bがカバーレンズ11に向けられた状態で設置されて
いる。また、先端構成部本体8にはノズル取付は用穴1
4に連通させた連通孔15が形成されている。
さらに、この連通孔15は連結管16を介して内視鏡の
送気送水チャンネル17に連結されており、このノズル
13からの送水によってカバーレンズ11の表面の汚れ
を洗い落とすことができるようになっている。
また、先端構成部本体8の内部には第1図に示す対物光
学系10の装着穴18および送気送水用のノズル13の
ノズル取付は用穴14とともに、第7図に示すように鉗
子挿通チャンネル19の装着穴20、例えば光ファイバ
によって形成された一対のライトガイドファイバ21.
21の装着穴2222がそれぞれ形成されている。この
場合、装着穴22.22内のライトガイドファイバ21
゜21の先端部は照明レンズ12.12のレンズ面に対
向配置されているとともに、各ライトガイドファイバ2
1.21の基端部側は挿入部1、操作部3およびユニバ
ーサルコード4内に挿通されてコネクタ5に接続されて
いる。そして、このコネクタ5を図示しない光源装置に
接続することにより、この光源装置からの照明光がライ
トガイドファイ/<21 、 21の入射端に入射され
るようになっている。この照明光はライトガイドファイ
バ21.21によって先端構成部2に導かれ、このライ
トガイドファイバ21.21の先端から出射されて照明
レンズ12.12を通って被写体に照射されるようにな
っている。
さらに、対物光学系10内には光路変換用のプリズム2
3が設けられており、このプリズム23の前方にカバー
レンズ11、後方に対物レンズ24がそれぞれ配設され
ている。この場合、プリズム23は略矩形枠状のプリズ
ム枠(砕体)25に一体的に接合された状態で保持され
ている。また、対物レンズ24は略円筒状のレンズ枠2
6内に一体的に装着されているとともに、このレンズ枠
26は略円筒状の保持部材27によって軸方向に移動可
能に保持されている。さらに、先端構成部本体8の対物
光学系10の装着穴18にはカバーレンズ11およびプ
リズム23のプリズム枠25の収容座28、プリズム2
3の収容室29および対物レンズ24を取付けるレンズ
取付は穴30がそれぞれ形成されて′いる。そして、先
端構成部本体8の収容室29内にプリズム23を挿入さ
せた状態でプリズム枠25が収容座28に装着され、続
けてこの収容座28内にカバーレンズ11が装着される
ようになっている。この場合、プリズム23とプリズム
枠25との間、プリズム枠25と収容座28との間、お
よびカバーレンズ11と収容座28との間は例えば低温
硬化型ゴム等の接着剤によって全周が接着されており、
カバーレンズ11とプリズム23との間の空間は密閉状
態で保持されている。
また、先端構成部本体8のレンズ取付は穴30内にはレ
ンズ枠26の保持部材27が挿入された状態で例えば固
定ねじによって固定されている。
このレンズ枠保持部材27の基端部には例えば光ファイ
バによって形成されたイメージガイドファイバ31の先
端部が固定されている。このイメージガイドファイバ3
1は挿入部1内に挿通されて接眼部6側まで延設されて
いる。
さらに、レンズ枠26の枠本体を形成する略円筒状の筒
体32aの外周面にはワイヤ固定部32bが突設されて
おり、このワイヤ固定部32bに操作ワイヤ33の一端
部が固定されている。なお、この操作ワイヤ33の一端
部は略筒状のワイヤ止め部材34にはんだ35によって
接合されたのち、接着剤36によってワイヤ固定部32
bに接着固定されている。さらに、この操作ワイヤ33
の他端部側は手元側の操作部3まで延出されており、こ
の操作部3に装着された焦点調整用の操作機(シに連結
されている。この焦点調整用の操作機構は焦点調整リン
グ7の回転操作にともない操作ワイヤ33を押し引き操
作するものである。そして、これらの焦点調整リング7
、焦点調整用の操作機構、操作ワイヤ33、レンズ枠2
6および保持部材27によって焦点調整リング7の回転
操作にともない操作ワイヤ33を介してレンズ枠26を
軸方向に移動させ、対物レンズ24の焦点位置、或いは
倍率を調整するレンズ位置調整機構が形成されている。
さらに、レンズ枠保持部材27の本体を形成する略円筒
状の筒体37aの外周面にはレンズ枠26のワイヤ固定
部32bと対応する位置にガイドパイプ固定部37bが
突設されているとともに、レンズ枠26のワイヤ固定部
32bの移動をガイドするガイド孔38が形成されてい
る。このガイドパイプ固定部37bにはガイドパイプ挿
通孔39が形成されており、このガイドパイプ挿通孔3
9内に操作ワイヤ33のガイドパイプ40が挿通された
状態で固定されている。また、先端構成部本体8内のレ
ンズ取付は穴30にはレンズ枠保持部材27の本体を形
成する略円筒状の筒体37a部分が挿入される本体側取
付は穴部41が形成されているとともに、レンズ伜26
外周面のワイヤ固定部32bおよびレンズ枠保持部材2
7の本体外周面のガイドパイプ固定部37bを通過させ
るための固定部通過穴部42が形成されている。
なお、レンズ枠保持部材27のガイド孔38はこのレン
ズ枠保持部材27の先端部位置まで形成されている。そ
して、レンズ枠保持部材27の先端部には先端リング4
3が嵌着されており、この先端リング43によってレン
ズ枠保持部材27の先端部側が内側に変形することを防
止するようにしている。
さらに、先端構成部本体8の後端部位にはレンズ取付は
六30の固定部通過穴部42と対応する部分に先端構成
部本体8のレンズ取付は穴30とガイドパイプ40およ
びレンズ枠保持部材27との間に形成される空間を閉塞
する閉塞部材44が装着されている。この閉塞部材44
は弾性材料によって先端構成部本体8のレンズ取付は六
30とガイドパイプ40およびレンズ枠保持部材27と
の間に形成される空間と略同−形状に形成されたもので
ある。また、この閉塞部材44には第8図に示すように
ガイドパイプ40の挿通孔45が両端面間を貫通させる
状態で形成されている。さらに、この閉塞部材44の底
部には組付は作業用のスリット46が形成されている。
そして、組立て時にはガイドパイプ40の外周面と閉塞
部材44の外周面とに予め低温硬化型ゴム等の接着剤を
塗布させた状態で、閉塞部材44のスリット46を通し
てガイドパイプ40を閉塞部材44の挿通孔45に嵌め
込み、このようにガイドパイプ40に閉塞部)イ44を
取付けた状態で、ガイドパイプ40が固定されたレンズ
枠保持部材27を先端構成部本体8のレンズ取付は六3
0に取付けるようになっている。この場合、閉塞部材4
4とガイドパイプ40との間、閉塞部材44と先端構成
部本体8のレンズ取付は穴30との間、および閉塞部材
44とレンズ枠保持部材27との間はそれぞれ密着状態
で保持されている。
そこで、上記構成のものにあっては先端構成部本体8の
レンズ取付は六30とガイドパイプ40およびレンズ枠
保持部材27との間に形成される空間を閉塞部材44に
よって閉塞させたので、ゴミ等の異物が先端構成部本体
8のレンズ取付は穴30とガイドパイプ40および保持
部材27とのmjに形成される空間を介して先端構成部
本体8内に浸入することを防止することができ、ゴミ等
の異物が対物レンズ24のレンズ面に付着することを防
止することができる。そのため、従来のように先端構成
部本体8内に侵入したゴミ等の異物が対物レンズ24の
レンズ面等に付着して観察の妨げになることを確実に防
止することかできる。さらに、従来のようにレンズ取付
は穴30の固定部通過穴部42のように比較的開口面積
が広い開口部分にシリコンゴム等の低温硬化型ゴムを充
填させる場合に比べて組立て作業を容易化することかで
き、組立て作業性の向上を図ることができる。
また、組立て時にはガイドパイプ40の外周面と閉塞部
材44の外周面とに予め低温硬化型ゴム等の接着剤を塗
布させ、閉塞部材44とガイドパイプ40との間、閉塞
部材44と先端構成部本体8のレンズ取付は穴30との
間、および閉塞部÷第44とレンズ枠保持部材27との
間を強固に密着させるようにしたので、ゴミ等の異物が
先端構成部本体8内に侵入することを一層確実に防止す
ることができる。
さらに、プリズム23とプリズム枠25との間、プリズ
ム枠・25と収容座28との間、およびカバレンズ11
と収容座28との間は例えば低温硬化型ゴム等の接着剤
によって全周が接着されており、カバーレンズ11とプ
リズム23との間の空間は密閉状態で保持させるように
したので、先端構成部本体8内への湿気の浸入を防止す
ることができる。
また、先端構成部本体8の前面8aを第4図に示すよう
に挿入部1゛の軸方向と直交する方向に対して所定角度
傾斜させた傾斜面によって形成させ、この先端構成部本
体8の前面8aのノズル取付は用穴14の中心線Cを先
端構成部本体8の前面8aと略直交状態で形成し′たの
で、先端構成部本体8の前面8aを挿入部1の軸方向と
直交する方向に対して所定角度傾斜させた傾斜面によっ
て形成させ、かつ送気送水ノズル13を第3図中でカバ
ーレンズ11の中心を通る軸aから所定角度傾斜させた
傾斜軸す上に配置させた場合であってもノズル13の噴
射口13bの長手方向を先端構成部本体8の前面8aと
常に平行状態で保持させることができる。そのため、送
気送水ノズル13の噴射口13bの底部全体を先端構成
部本体8の前面8aに接触させた状態で保持させること
ができるので、ノズル13の噴射口13bからの水・空
気等の噴出方向の:A整作業を容易化することができる
。さらに、ノズル取付は用穴14の中心線Cを第4図中
に仮想線で示すように挿入部1の軸方向と平行に配置し
た場合に比べてノズル13を単純な形状に成形すること
ができるので、ノズル13の成形作業を容易化すること
ができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、上記実施例では焦点位置調節用のレンズ位置
調整機構に適用した場合について示したが、対物レンズ
24の構成を変更することにより、倍率を変化させるズ
ーム機構用のレンズ位置調整機構に同様に適用してもよ
く、さらにその他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。
[発明の効果コ この発明によれば先端構成部本体のレンズ取付は穴とガ
イドパイプおよび保持部材との間に形成される空間を閉
塞する閉塞部材を設けたので、先端構成部本体内のレン
ズ取付は穴におけるレンズ伜外周面のワイヤ固定部およ
びレンズ枠保持部材本体外周面のガイドパイプ固定部を
通過させるための固定部通過穴部のように比較的開口面
積が広い開口部分を確実に閉塞させることができ、先端
構成部本体内にゴミ等の異物が侵入することを防止して
常に良好な状態で観察対象の像を観察することができる
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は要部
の縦断面図、第2図は内視鏡全体の概略構成を示す側面
図、第3図は先端構成部の前面を示す正面図、第4図は
送気送水ノズルの取付は状態を示す概略構成図、第5図
は送気送水ノズルを示す正面図、第6図は同側面図、第
7図は先端構成部の内部構成を示す横断面図、第8図は
閉塞部材を示す斜曳図である。 8・・・先端構成部本体、24・・・対物レンズ、26
・・レンズ枠、27・・・レンズ枠保持部材、30・・
・レンズ取付は穴、33・・・操作ワイヤ、40・・・
ガイドパイプ、44・・・閉塞部材。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対物レンズを保持するレンズ枠とこのレンズ枠を軸方向
    に移動可能に保持する保持部材とを備え、先端構成部本
    体内のレンズ取付け穴内に前記保持部材が固定されると
    ともに、前記レンズ枠に操作ワイヤの一端部が連結され
    、この操作ワイヤの他端部側が連結される手元側の操作
    機構の操作にともない前記操作ワイヤを介して前記レン
    ズ枠を軸方向に移動させ、前記対物レンズユニットの位
    置を調整するレンズ位置調整機構が設けられ、かつ前記
    操作ワイヤの先端部側を被覆して前記操作ワイヤをガイ
    ドするガイドパイプが前記保持部材に固定された内視鏡
    において、前記先端構成部本体のレンズ取付け穴と前記
    ガイドパイプおよび前記保持部材との間に形成される空
    間を閉塞する閉塞部材を設けたことを特徴とする内視鏡
JP63263296A 1988-10-19 1988-10-19 内視鏡 Expired - Fee Related JPH0636085B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0664101A1 (en) 1994-01-21 1995-07-26 Devmed Group Inc. Lens cleaning apparatus
JPWO2008018536A1 (ja) * 2006-08-10 2010-01-07 パスカルエンジニアリング株式会社 クランプ装置
JP2011218033A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Hoya Corp 斜視型内視鏡の先端部構造
JPWO2019230071A1 (ja) * 2018-05-31 2021-06-03 オリンパス株式会社 内視鏡および内視鏡の挿入部

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