JPH02109902A - 農作業機連結装置 - Google Patents

農作業機連結装置

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JPH02109902A
JPH02109902A JP26336788A JP26336788A JPH02109902A JP H02109902 A JPH02109902 A JP H02109902A JP 26336788 A JP26336788 A JP 26336788A JP 26336788 A JP26336788 A JP 26336788A JP H02109902 A JPH02109902 A JP H02109902A
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JP
Japan
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shaft
power
tractor
universal joint
outer cylinder
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JP26336788A
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English (en)
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Motonori Sato
元紀 佐藤
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は農作業様連結Htに係り、トラクタに作業機を
連結するとともに、トラクタの動力を作業機に伝達する
ものに関する。
(従来の技術) 従来、この種の農作業機連結装置としては、たとえば、
特開昭61−85101号公報及び特開昭61−254
104号公報に記載されている構造が知られているが、
この場合、トラクタの動力を作業機の入力軸に伝達する
動力伝達軸は、それぞれ外端部にユニバーザルジヨイン
トを有する連結外筒と連結内筒とを軸方向のみ伸縮自在
に嵌挿して構成し、この31結外筒のユニバーサルジヨ
イントをトラクタの動力取出軸にスプライン嵌合によっ
て連結するとともに、連結内筒のユニバーサルジヨイン
トの外側部に連結した動力中継軸の途中を、トラクタに
懸架された連結フレームの吊持支杆に回動自在に吊持し
、この動力中継軸の先端部を作業機の入力軸に複数のア
タッチメントを介して嵌合連結させ、前記動力取出軸の
動力を動力伝達軸および動力中継軸を介して前記入力軸
に伝達する構造となっている。
(発明が解決しようとするglI題) 前記各公報に記載の構造によると、動力伝達軸の連結内
筒にユニバーサルジヨイントを介して連結された動力中
継軸は連結フレームに吊持支杆を介して一定位置におい
て吊持されているため、トラクタの動力取出軸と作業機
の入力軸との間の距離と、動力伝達軸及び動力中l!軸
からなる長さすなわち距離とが一致する一定の場合でな
ければこれによって動力取出軸と入力軸との相ηを連結
することができない専用構造となっており、この動力伝
達軸と動力中継軸とからなる長さ以上の距離からなる動
力取出軸と入力軸とに対しては連結することができず、
トラクタの動力取出軸と作業機の入力軸との間の距離は
、トラクタ及び作業機のIa種やメーカ等によって相違
している実情に対応できず、また、入力軸及びこれに連
結する動力中継軸は、それぞれミッションケース及び吊
持支杆に位置固定的に支持されているため、この相互を
連結できるように、その軸芯を一致さぜる条件設定を要
するという問題があり、さらに複数のアタッチメントを
介在するので部品点数が多くなるという問題がある。
そこで、本発明はこのような点に鑑みなされたもので、
トラクタの動力取出軸と作業機の入力軸との間の距離の
変化に十分に対応して動力取出軸と入力軸とを確実に連
動連結できるようにするとともに、この相互の連結時に
は相互の軸芯が不一致の場合にも、それぞれの自動調心
作用によって自動的に連結できるようにし、これにより
、トラクタの動力を各種作業機の入力軸に常に確実に伝
達できる汎用性の高い簡単な構造の農作集機連結装置を
提供することを目的としたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の農作集機連結装置は、トラクタの懸架機構に連
結懸架される連結フレームと、この連結フレームに着脱
自在に連結される作業機と、前記トラクタの動力取出軸
と前記作業機の入力軸との間に着脱自在に連結される動
力伝達軸とを具備し、前記動力伝達軸は、相互に軸方内
層動自在に嵌挿されかつそれぞれの基端部にユニバーザ
ルジヨイントを有する第1の連結軸及び第2の連vJ軸
からなり、前記第1の連結軸は、基端部のユニバーサル
ジヨイントを前記動力取出軸に連結するとともにその先
端部を前記連結フレームに調心可能に吊持し、前記第2
の連結軸は、基端部の1ニバーザルジヨイントを前記入
力軸に連結覆るとともに、その途中部を前記入力軸側に
おいて調心可能に吊持したものである。
(作用) 本発明の農作集機連結装置では、トラクタを作業機に向
って後進すると、連結フレームに吊持された動力伝達軸
の第1の連結軸と入力軸に連結吊持された動力伝達軸の
第2の連結軸とはスプライン嵌合などによって軸方向に
謂動嵌合されるとともに、必要に応じてトラクタをさら
に後進すると、動力伝達軸の第1の連結軸と入力軸側の
第2の連結軸がさらに深く軸方向嵌挿され、そして、ト
ラクタの懸案機構の作動によって連結フレームが上方に
回動されることによってこの連結フレームに作業機が自
動的に連結される。この場合、ずなわら、動力伝達軸の
第1の連結軸と第2の連結軸との連結時において、第1
の連結軸と第2の連結軸との軸芯がずれて不一致の場合
には、それぞれが調心可能に吊持されていることにより
、その相互の調心作用によって第1の連結軸と第2の連
結軸との軸芯が自動的に修正されて一致され、かつこの
軸芯の一致とともにその相互が自動的に嵌挿される。
このように連結フレームに吊持されIこ動力伝達軸の第
1の連結軸と入力軸に連結した動力伝達軸の第2の連結
軸とによって、各秒トラクタの動力取出軸と各種作業機
の入力軸との間の距離の相異が十分吸収され、かつ自動
的に軸芯が合されてこれら相互が自動的に連結される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添附図面に基づいて説明する
第1図ないし第5図に示す実施例において1は連結フレ
ームで、この連結フレーム1は山形状に折曲形成されそ
の左右両側下部には略三角形状の連結板2が相対して一
体に固着され、この左右の連結板2の前側部にはロワビ
ン3を着脱自在に取着する取付孔4が形成され、この左
右の連結板2の後側部には上部連結杆5が外方に水平状
に−・体に突出されている。また前記連結フレーム1の
頂部6上には一対の枠体7が相対して平行状に−・体に
突出され、この一対の枠体7の前側部は上下のスベーザ
8にて連結されているとともに、この上端近傍部には連
結ビン9を@脱自在に挿通ずる挿通孔10が相対して形
成されている。また前記−対の枠体7の拡開した相対す
る後側枠片11間には上部連結杆12が水平状に固着さ
れている。さらに、前記連結フレーム1の頂部6より下
方の左右両側部には吊金具14がバンド15によって固
着され、この左右の吊金具14の突片16にはコイルス
プリング17の上端部が係止されているとともに、この
左右のコイルスプリング17の下端部には動力伝達軸1
8が連結吊持されている。
しかして、前記動力伝達軸18は、第1の連結軸として
中空円筒状の連結外筒19と、この連結外筒19内に軸
廻り方向固定で軸方向のみ摺動自在に嵌挿される第2の
連結軸としての連結内筒20とを有し、前記連結外9!
119は、挿入孔19aの軸方向対称位置内に係止凹溝
21が連続的に形成され、この連結外筒19の先端部の
拡開縁部22aには上記相対する係止凹溝21の先端部
に連続するように内方に向って傾斜した位相矯正用のカ
ム状の案内傾斜縁22が形成されているとともに、この
連結外筒19の基端部にはユニバーサルジヨイント23
の一方のヨーク24が一体にFR肴固定され、このユニ
バーザルジヨイント23の他方のコーク25は後述する
動力取出軸にスプライン嵌合されるようになっている。
またこの連結外筒19の外周部にこの連結外筒19より
大径のカバー外筒26が被嵌され、このカバー外筒26
の基端部は前記連結外筒19の基端部の外周部に軸受体
27を介して回動自在に支持されているとともに、この
カバー外筒26の基端部に前記ユニバーサルジヨイント
23を被覆した被覆体28が固着されている。またこの
カバー外筒2Gの先端部には案内口29を外方に拡開傾
斜して形成した案内体30が一体に固着され、この案内
体30の基端部にカバー外筒26の先端部を吊持する吊
持環31が固着され、この吊持環31の上部に相対して
近接して突設された係止片32に前記左右の」イルスプ
リング17の下端部が係止され、この左右の略V字形状
に張設された」イルスプリング17によってカバー外筒
26を有する連結外筒19が調心可能に連結フレーム1
に吊持されている。
また前記連結内筒20は、軸方向対称位頴の外側部に前
記連結外筒19の係止凹溝21内に嵌挿される係止突条
33が連続的に形成され、この連結内局20の先端部に
は前2案内体30から前記連結外筒19の挿入孔19a
内に軸方向から挿入される円錐形状の挿入案内杆34が
軸方向に一体に固着されているとともにこの連結内局2
0の基端部にはユニバーサルジヨイント35の一方のヨ
ーク36が一体に嵌着固定され、このユニバーサルジヨ
イント35の他方のヨーク37は後述する入力軸にスプ
ライン嵌合されるようになっている。またこの連結内筒
20の外周部にこの連結内筒20より大径で前記カバー
外局26と連結外筒19との間に嵌挿・されるカバー内
筒38が被嵌され、このカバー内筒38の基端部は前記
連結内筒20の基端部の外周部に軸受体39を介して回
動自在に支持されているとともに、このカバー内筒38
の基端部に前記ユニバーサルジヨイント35を被覆した
蛇腹状の被覆体40が固着されている。またこのカバー
内筒38の基端部にカバー内838の基端部を吊持する
吊持環41が固着され、この吊持環41の上部に相対し
て近接して係止片42が突設されている。
また43は作業機で、この作@ta43の主フレーム4
4の中間部にミッション45が設けられ、このミッショ
ン45の多数のスプライン46を軸方向に有する入力軸
47が前方部に向って回動自在に突出され、この入力軸
41には前記連結内筒20のユニバーサルジヨイント3
5における他方のヨーク37がスブライン嵌合されて一
体的に連結されている。またこのミッション45のケー
ス体48の前側上下部にボルト挿通孔49が形成されて
いる。
またこの上下のボルト挿通孔49にボルト50を介して
入力軸47と他方のヨーク37の連結部分を被覆するカ
バ一体51が取着され、このカバ一体51は、前記上下
にボルト挿通孔49を有するケース体48の前側部52
に係合する取付板53を有し、この取付板53の上下部
に前記ボルト50を挿通した挿通孔が形成されていると
ともに、この取付板53の前方部に天板部54及びこの
大根部54の左右に一連の側板部55を有する略山形状
のカバー56が突設されている。
またこのカバー56の左右の銅板部55の基端下部に門
形状の吊持枠57の左右の支持片58の下端部が支軸5
9を介して回動自在に軸1′?され、この左右の支持片
58の途中に取着されたボルト60が前記左右の側板部
55に形成された弧状の案内溝61内に移動自在に挿入
され、このボルト60とナツト(図示せず)とにより支
軸59を中心として回動される吊持枠57が位置調節自
在にロックされるようになっている。
また前記門形状の吊持枠51における左右の支持片58
のト端部にコイルスプリング62の一端部が係止されて
いるとともに、この左右のコイルスプリング62の他端
部に前記左右の係止片42が係止され、この左右の略■
字形状に張設されたコイルスプリング62によってカバ
ー内筒38を有する連結内筒20が略水平状態で調心可
能に入力軸41のカバ一体51に吊持されている。そし
てこの連結内筒20の先端部の挿入案内杆34は前記連
結外筒19の挿入孔19a内に挿入可能に対向するよう
になっている。
つぎに、前記主フレーム44の左右両側部から前方に左
右の連結アーム63が平行状に突出され、この左右の連
結アーム63の先端部に下部ピッチ金具64が取着され
ている。この左右の下部ピッチ金具64は、短い前側片
65と長い後側片66との上部間に弧状の抱持部67を
形成して下面を開口した略逆0字状の係止金具68が前
記連結アーム63の先端部に固着され、この左右の係止
金具68の前記良い後側片6Gに中間部より下側部にか
けて上下方向に良い案内長溝69が形成されている。ま
た左右の連結アーム63の先端上部に支軸10を介して
略C字形状に形成されたロックアーム71の上端部が回
動自在に軸着され、この[1ツクアーム71の下端部の
前方に突出した係止部72が前記案内長溝69から前記
抱持部61の開口部内に進退自在に突出されている。
また前記ロックアーム71の上端部に一体に突出された
解除レバー73に前記支軸70に捲回されたコイルスプ
リング74の一端部が係止されているとともに、このコ
イルスプリング74の他端部が前記連結アーム63の先
端部に係止されている。そして、このコイルスプリング
74によってロックアーム11は附勢されその係止部7
2が常時案内艮?369から抱持部67の開口部内に突
出するようになっている。また前記係止金具68の上部
に突出された突片15の上端部に前記解除レバー73の
上部を係止したストッパー76が取付けられている。さ
らに、前記主フレーム44の左右両端部にチェーンケー
ス71及びブラケット(図示せず)が相対して連設され
、このチェーンケース71及びブラケットの下端近傍部
門にロータリー作業体78が回動自在に軸架され、この
ロータリー作業体18は、前記ミッション45の主フレ
ーム44内に回動自在に挿通した出力軸及び前記チェー
ンケース77内の無端チェーンなどからなる連動媒体を
介して回動自在に連動連結されている。
まl;、前記ミツシコン45のケース体48の上部から
前方に連結アーム79が一体に突出され、この上方の連
結アーム79の先端部に上部ヒツチ金具80が固着され
、この上部ピッチ金具80は、短い前側片81と長い後
側片82どの上部間に弧状の抱持部83を形成した略U
字状の係止金具84にて構成されている。
なお、図中85はa−タリー作業体148の上部を被覆
したカバ一体、86は整地板である。
さらに87は左右に車輪88を回動自在に軸架したトラ
クタで、このトラクタ本体89の後部左右に取付軸90
を介して左右のロワリンク91の基端部が上下方向回動
自在に軸着され、この左右の[]ワリンク91の先端部
に前記ロワビン3を挿通する挿通孔92が形成されてい
る。また前記左右のロワリンク91の先端近傍部に支軸
93を介してリフトロッド94の下端部が回動自在に軸
着され、この左右のすフトロツド94の上端部はリフト
アーム95の先端部に回動自在に軸着され、このリフト
アーム95はトラクタ本体89の油圧駆動機構(図示せ
ず)によって駆動軸96を中心としてE上回動されるよ
うになっている。また前記トラクタ本体89の連結枠9
1に伸縮am自在のトップリンク98の基端部が支軸9
9を介して上下方向回動自在に軸着され、このトップリ
ンク98の先端部に前記連結ビン9を挿通ずる挿通孔1
00が形成されている。さらに前記トラクタ本体89の
後端下部に油圧駆動i構によって駆動されるスプライン
軸からなる動力取出軸(PTO軸)101が後方に向っ
て回動自在に突出され、この動力取出軸101には前記
ユニバーサルジヨイント23の他方の1−り25が着脱
自在にスプライン嵌合されるようになっている。そして
前記左右のロワリンク91、リフト0ツド94、リフト
アーム95及びトップリンク98にて前記連結フレーム
1を昇降回動する懸架機@102が構成されている。な
お、図中103はトラクタ本体89に設けられた座席で
ある。
つぎに、前記構成の作用を説明する。
連結フレーム1の左右の連結板2における前部の取付孔
4と、トラクタ89の左右のロワリンク91の先端部に
おける挿通孔92とを、ロワビン3にて回動自在に連結
するとともに、前記連結フレーム1の頂部6上の一対の
枠体7の挿通孔10と、前記トラクタ89のトップリン
ク98の先端部における挿通孔100とを、連結ビン9
にて回動自在に連結する。また前記連結フレーム1にコ
イルスプリング17を介して先端部が吊持された動力伝
達軸18を構成する一方のカバー外筒26を有する連結
外筒19のユニバーサルジヨイント23における他方の
]−り25を、前記トラクタ87の動力取出軸101に
対してスプライン嵌合によって−・体に連結する。これ
により、連結フレーム1は、トラクタ87の左右のロワ
リンク91及びトップリンク98に連結支架されるとと
もに、この連結フレーム1に吊持された動力伝達軸18
の一方の連結外1119は、トラクタ87の動力取出軸
101に簡単に連動連結され、かつ、この一方のカバー
外筒26を有する連結外筒19は略水平状態で調心可能
に吊持される。
つぎに、トラクタ87の油圧駆動機構を作動し、リフト
アーム95及びリフトロッド94によって左右の[1ワ
リンク91をその基端部の取付軸90を中心として上下
回動するとともに、この左ものロワリンク91及びトッ
プリンク98に連結吊持した連結フレーム1を昇降回動
し、この連結フレーム1の左右の下部連結杆5及び上部
連結杆12を、作業機43の左右の下部ヒツチ金具64
及び上部ヒツチ金具80に対応した位置に設定する。ま
たこれにより動力伝達軸18の連結外筒19の挿入孔1
9aの拡!8縁部22a及びこれに連通したカバー外r
fXI26の案内口29は、作業機43側の連結内局2
0の挿入案内杆34及びカバー内筒38に対向される。
そして、この状態で、トラクタ87を作業機43に向っ
て後進すると、このトラクタ87側の動力伝達軸18に
おける連結外筒19の拡間縁部22aからこの挿入孔1
9aに連結内筒20の挿入案内杆34が挿入されるとと
もに、この連結内[120が嵌挿されるが、この場合、
動力伝達軸18のトラクタ87側の連結外筒19と作業
機43側の連結内筒20との軸芯がずれて相互の軸芯が
不一致の際には、トラクタ87の後進とともにこの連結
外筒19と連結内筒20はこれを吊持したそれぞれの左
右のコイルスプリング17.62による調心作用によっ
てそれぞれが軸芯を合せる方向に調心されて軸芯が自動
的に修正されて一致され、かつ、この軸芯の一致ととも
にその相互が自動的に嵌挿される。
また、動力伝達軸18の連結外筒19と連結内筒20と
を嵌挿する際に、連結外筒19のユニバーサルジヨイン
ト23と連結内筒20のユニバー→)゛ルジョイント3
5どの位相がずれ連結外筒19の係1凹満21と連結内
筒20の係止突条33とが相対することなく不一致の状
態である場合には、トラクタ43により連結外1’l1
9が後進されその拡開縁部22aに続く案内傾斜R22
に連結内筒20の係1突条33の先端部が当接されると
ともに、この係止突条33の先端部に対して案内傾斜縁
22が摺接回動されるとともにこの連結外筒19が回I
IIされ、かつこの連結外筒19と一体のユニバーサル
ジヨイント23が同様に回動される。すなわちこの動力
伝達軸18の連結時には、トラクタ87の動力取出軸1
01はフリーになっているので、連結外筒19が前記の
ように回動附勢されると、この連結外筒19及びユニバ
ーサルジヨイント23は動力取出軸101にロックされ
ることなく容易に回動されるようになっている。
そして連結外筒19と連結内筒20が位相変換され連結
内筒20の係止突条33と連結外筒19の係止凹溝21
とが相対するようになると、連結外筒19の挿入孔19
a内に連結内筒20がそれぞれの係止凹溝21と係止突
条33との嵌挿を介して自動的に嵌挿される。
また、連結外筒19と連結内筒20が前記のように嵌挿
されるとともに、カバー外筒26と連結外筒19との間
の空間26a内にカバー内筒38が自動的に嵌挿される
。このようにして連結外筒19と連結内筒20及びカバ
ー外筒26とカバー内筒38が自動的に嵌挿され、動力
取出軸101と入力軸4?との間に動力伝達軸18が自
動的に構成されてその相互が連結される。
つぎに、動力伝達軸18が連結された状態になっても、
いまだに連結フレーム1の左右の下部連結杆5が作業機
43の左右の下部ピッチ金具64の長い後側片66に、
また上部連結杆12が作業機43の上部ヒツチ金具80
の長い後側片82に当接しない場合には、トラクタ81
をさらに作業機43に向って俊進すると、連結内筒20
が連結外!!19内k、またカバー内筒38がカバー外
同26内にそれぞれがさらに深く嵌挿され、そして左右
の下部連結杆5が左右の下部ピッチ金具64の長い後側
片66の下部に、また上部連結杆12が上部ヒツチ金具
80の長い後側片82の下部にそれぞれ当接するまでそ
れぞれが挿入される。
そして、この状態において、トラクタ87の油圧駆動機
構を作動して前記のように左右の[]ワリンク91及び
トップリンク98の回動によっ゛τ連結フレーム1を上
胃回動すると、この連結フレーム1の左右の下部連結杆
5がロックアーム71の係止部72を、コイルスプリン
グ74に抗して案内長溝69から外方に後退させるよう
に押し戻しながら−L昇され、この下部連結杆5が係止
金具68の抱持部67内に嵌合されると同時に、1イル
スプリング74の復帰力によってロックアーム71が支
軸70を中心として自動的に復帰回動され、その係止部
72が案内長溝69から再び抱持部67の開口下面に突
出され、この係止部72によって下部連結杆5が係止金
具68内から扱けないようにロックされる。またこの左
右の下部連結杆5と左右の下部ピッチ金具64との連結
と同時に、上部連結杆12が上部ヒツチ金具80におけ
る係止金具84の抱持部83内に嵌合される。
このように、連結フレーム1に吊持された動力伝達軸1
8の一方のカバー外筒26@:有する連結外筒19と入
力軸47側に吊持された動力伝達軸18の他方のカバー
内筒38を有する連結内m20とは自動的に連結されま
たカバー外筒26を有する連結外n19とカバー内筒3
8を有する連結内筒20とによって、各種トラクタ87
の動力取出軸101と各種作業@43の入力軸47との
間の距離の相異を」−分に吸収してこれら相互を確実に
自動的に連結することができる。
そして、トラクタ87の動力取出軸101からの動力は
、動力伝達軸18を介して作91143の入力軸47に
伝達され、さらにミッション45からロータリー作業体
78に伝達され、このロータリー作業体78によって耕
耘砕土作業が行われるものであるが、この際、連結外筒
19及び連結内筒20はカバー外筒2G及びカバー内筒
38に影響されることなく円滑に回動される。
つぎに、第6図に示す実施例は、左右のコイルスプリン
グ62を吊持する円形状の吊持枠57は、その左右の支
持片58をミッション45のケース体48における左右
両側部に複数のボルト 104によって連結する場合を
示したものである。
また第7図及び第8図に示す実施例は、連結゛内筒20
を有するカバー内筒38を、ミッション45のケース体
48における左右両側下部から前方に突出した板ばね片
などからなる左右の弾持吊持片105によって調心可能
に吊持する場合を示したものである。この場合には、左
右の弾持吊持片105の基端部はケース体48の左右両
側下部に複数のボルト106によって固着されていると
ともに、この左右の弾性吊持片105の先端部は、カバ
ー内筒38の阜端左右部に突設された係止片107に係
止されている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、動力伝達軸を構成する第1の連結軸の
ユニバーザルジヨイントを動力取出軸に連結するととも
に、この先端部を連結フレームに調心可能に吊持する一
方、動力伝達軸を構成する第2の連結軸のユニバーサル
ジヨイントを入力軸に連結するとともにこの途中部を誠
心可能に吊持し、かつ、この第1の連結軸及び第2の連
結軸を相互に軸方向摺動自在に嵌挿できるようにしたの
で、第1の連結軸と第2の連結軸との嵌挿により動力取
出軸の動力を入力軸に伝達する動力伝達軸を簡単に構成
することができ、また第1の連結軸及び第2の連結軸は
調心可能に吊持されているので、この相互の嵌挿連結時
にはそれぞれの自動調心作用によって自動的に嵌挿連結
することができ、さらに、相互に軸方向に摺動自在に嵌
挿される第1の連結軸はトラクタ側に配設するとともに
、第2の連結軸は作業機側に配設されているので、トラ
クタの動力取出軸と作業機の入力軸との間の距離の差を
」・分に対応吸収してその相nを動力伝達可能に確実に
連結することができ、しかも、入力軸側に延長入力軸の
ような中間連結部材を介在することなく動力伝達軸を構
成する第2の連結軸を入力軸に直接連結したので構成が
簡単であり、狭い空間での連結操作の必要がなく、した
がつ−C1トラクタの動力を各種作業機の入力軸に常に
確実に伝達することができ、これにより汎用性の高い取
扱い容易なトラクタの動力を作業機に伝達する農作業様
連結装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図はトラクタ
に作業機を連結した状態の側面図、第2図は同上連結e
i構部の分解斜視図、第3図は同上動力伝達軸のIi面
図、第4図は同を連結状態の中間部の断面図、第5図は
動力伝達軸の第2の連結軸連結部分の分解斜視図、第6
図に【いし第8図は第2の連結軸の吊持構造の他の実施
例を示すもので、その第6図及び第7図は側面図、第8
図は正面図である。 1・・連結フレーム、17.62・・コイルスプリング
、18・・動力伝達軸、19・・第1の連結軸、20・
・第2の連結軸、23.35・・ユニバーサルジヨイン
ト、43・・作業機、47・・入力軸、87・・トラク
タ、101・・動力取出軸、102・・懸架機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラクタの懸架機構に連結懸架される連結フレー
    ムと、この連結フレームに着脱自在に連結される作業機
    と、前記トラクタの動力取出軸と前記作業機の入力軸と
    の間に着脱自在に連結される動力伝達軸とを具備し、 前記動力伝達軸は、相互に軸方向摺動自在に嵌挿されか
    つそれぞれの基端部にユニバーサルジョイントを有する
    第1の連結軸及び第2の連結軸からなり、前記第1の連
    結軸は、基端部のユニバーサルジョイントを前記動力取
    出軸に連結するとともにその先端部を前記連結フレーム
    に調心可能に吊持し、前記第2の連結軸は、基端部のユ
    ニバーサルジョイントを前記入力軸に連結するとともに
    、その途中部を前記入力軸側において調心可能に吊持し
    たことを特徴とする農作業機連結装置。
JP26336788A 1988-10-19 1988-10-19 農作業機連結装置 Pending JPH02109902A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010124785A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Iseki & Co Ltd トラクタの作業機連結装置
JP2017506902A (ja) * 2014-03-03 2017-03-16 トラクト−ロックTracto−Lock 農業用作業機などの作業機を農業用トラクタなどの車両の牽引システムにつなぐためのヒッチ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010124785A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Iseki & Co Ltd トラクタの作業機連結装置
JP2017506902A (ja) * 2014-03-03 2017-03-16 トラクト−ロックTracto−Lock 農業用作業機などの作業機を農業用トラクタなどの車両の牽引システムにつなぐためのヒッチ装置

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