JPH02108666A - スルホニルイソチオウレアの製造方法 - Google Patents

スルホニルイソチオウレアの製造方法

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JPH02108666A
JPH02108666A JP1221852A JP22185289A JPH02108666A JP H02108666 A JPH02108666 A JP H02108666A JP 1221852 A JP1221852 A JP 1221852A JP 22185289 A JP22185289 A JP 22185289A JP H02108666 A JPH02108666 A JP H02108666A
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alkyl
halogen
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JP1221852A
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English (en)
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Hans-Jochem Riebel
ハンス‐ヨツヘム・リーベル
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Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D521/00Heterocyclic compounds containing unspecified hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
    • C07D251/40Nitrogen atoms
    • C07D251/42One nitrogen atom
    • C07D251/46One nitrogen atom with oxygen or sulfur atoms attached to the two other ring carbon atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は公知のスルホニルイソチオウレアの新規な製造
方法及びこの方法に対する新規な中間体生成物に関する
ものである。
スルホニルイソチオウレアはスルホニルチオウレアを塩
に転化し、そしてこれらのものをアルキル化剤と反応さ
せる場合に得られることが公知である。
スルホニルチオウレアの製造に対して数種の反応工程が
必要とされ:対応するスルホン酸アミドを最初に二硫化
炭素及び水酸化カリウムと反応させてスルホニルイミノ
ジチオ炭酸のニカリウム塩を生成させ;そのホスゲンと
の反応によりスルホニルインチオシアネートを生成させ
、そして対応するスルホニルチオウレアを後者からアミ
ノ化合物と共に得る。スルホニルイソチオウレアを生成
させるこの合成径路はある工程において装置に関して高
い経費を必要とし、加えて収率及び生成物の品質に関し
て常に満足できる結果を与えるものではない。
一般式(I) S−R″ 式中 R1はアルキル、アラルキル、アリール及びヘテ
ロアリールよりなる群からの随時置換されていてもよい
基を表わし、 この方法における出発物質として必要とされるR2は各
々の場合に随時置換されていてもよいアルキルまたはア
ラルキルを表わし、 R3は水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノまたはア
ルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ及
びジアルキルアミノよりなる群からの随時置換されてい
てもよい基を表わし、Xは窒素またはCH基を表わし、 Yは窒素またはCR’基を表わし、ここにR′は水素、
ハロゲン、シアノ、アルキル、ホルミル、アルキルカル
ボニルまたはアルコキシカルボニルを表わし、そして Zは窒素またはCR’基を表わし、ここにR″は水素、
ハロゲン、ヒドロキシル、アミノまたはアルキル、アル
コキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ及びジアルキル
アミノよりなる群からの随時置換されていてもよい基を
表わす、 のスルホニルイソチオウレアが、一般式(II)R’ 
−S 02  N Hz    (II )式中、R1
は上記の意味を有する、 のスルホン酸アミドまたは式(II)の化合物の金属塩
を適当ならば酸受容体の存在下及び希釈剤の存在下にて
20乃至200℃間の温度で一般式([) 式中、R2R1、X、Y及び2は上記の意味を有する、 のN−ヘテロアリール−イミノジチオ炭#S、 S−ジ
エステルと反応させる方法により高収率で簡単に得られ
ることが見い出された。
驚くべきことに、本発明による方法に′より、式(1)
の化合物を比較的簡単に高収率で製造することができる
出発物質として例えば2−フルオロ−ベンゼンスルホン
アミド及びS、S−ジメチルN−(4゜6−ジメトキシ
−ピリミジンー2−イル)−イミノジチオカーボネート
を用いる場合、反応の径路は次式により概説し得るニ −CHI 出発物質として用いるスルホン酸アミドは一般に式(I
I)により定義される。好ましくは式(■)ロゲン、シ
アノ、C1〜C4−アルコキシまたはC3〜C4−アル
コキシ−カルボニルで置換されていてもよい)を表わす
か、或いはジー(Cl”−C4−アルキル)−アミノス
ルホニル、N−(C,〜C2−アルコキシ)−N−C,
〜C4−アルキルアミノスルホニル、フェニル、フェノ
キシ、C3〜C1−アルコキシ−カルボニル C,−Cルールアミノ)−カルボニルを表わし、そして
R2は水素またはハロゲンを表わすか、或R’l;l素
、ハロゲン、シアノ、ニトロ、Cl−C4−アルキル(
随時ハロゲン、シアノ%Cl〜C.ーアルコキシまたは
C,−C,−アルコキシカルボニルで置換されていても
よい)、C,〜C。
アルコキシ(随時ハロゲン、シアノ、Cl〜C4アルコ
キシまたはC.−C,−アルコキシ−カルボニルで置換
されていてもよい)またはC1〜C4アルキルチオ、C
,〜C4ーアルキルスルフィニルもしくはC,〜C4ー
アルキルスルホニル(M時ハここにRaは水素、ハロゲ
ン、シアノ、ニトロ、C1〜C4−アルキル(随時ハロ
ゲン、シアノ、C.〜C4ーアルコキシまたはC,−C
,−アルコキシカルボニルで置換されていてもよい)、
Cl〜C.−アルコキシ(随時ハロゲン、シアノ%Cl
〜C.ーアルコキシまたはC1〜C.−アルコキシ−カ
ルボニルで置換されていてもよい)またはC。
〜C.ーアルキルチオ、C,〜C.−アルキルスルフィ
ニルもしくはC1〜C4−アルキルスルホニル(随時ハ
ロゲン、シアノ、C1〜C4−アルコキシまたはC3〜
C4−アルコキシ−カルボニルで置換されていてもよい
)を表わすか、或いはジー(C+〜C4−アルキル)−
アミノスルホニル、またはC,−C,−アルコキシ−カ
ルボニルを表わし、そしてR″は水素またはハロゲンを
表わすか、或い水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C8
〜C,−フルキル(随時ハロゲンで置換されていてもよ
い)、C2〜C4−アルケニル(随時ハロゲンで置換さ
れていてもよい)、C,−C,−アルコキシ(随時ハロ
ゲンで置換されていてもよい)、01〜C6−アルキル
チオ、C1〜C4=アルキルスルフイニルもL < l
et C、〜C4−アルキルスルホニル(随時ハロゲン
で置換されていてもよい)、ジー(C+〜C。
−アルキル)−アミノスルホニル%CI〜C4−アルコ
キシカルボニル、ジー(C4〜C1−アルキル)アミノ
カルボニルまたはジオキソラニルを表わし、そしてR1
+は水素またはハロゲンを表わすか、ここにAは窒素ま
たはCH基を表わし、R′2は水素、ハロゲン、シアノ
、ニトロ、C□〜Ca7Lキル(随時ハロゲン、C1〜
C1−アルコキシマf二はC2〜C4−ハロゲノアルコ
キシで置換されていてもよい)、C1〜C1−アルコキ
シ(随時)\ロゲンまたはC1〜C4−アルコキシで置
換されていてもよい)、C3〜C1−アルキルチオ、C
3〜C4アルキルスルフイニルもしくはC1〜C4−ア
ルキルスルホニル(随時ハロゲンで置換されていてもよ
い)、ジー(01〜C4−アルキル)−アミノスルホニ
ルまたはC1〜C1−アルコキンカルボニルを表わし、
そしてRI3は水素または/%ロゲンを表を表わし、こ
こにR1は水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C
4−アルキル(随時ハロゲンで置換されていてもよい)
、Cl−04−アルコキシ(随時ハロゲンで置換されて
いてもよい)、ジオキソラニルまたは01〜C4−アル
コキシ−カルボニルを表わし RISは水素または/1
0ゲンを表わし、そしてR1@は水素、C3〜C6−ア
ルキル、フェニルまたは(イソ)キノリニルを表わすか
、或いはここにR17及びR”はC3〜C4−アルキル
を表わ表わし、ここに 81%は水素またはメチルを表わす。
殊に好適である出発物質はR1が基 R6かフッ素、塩素、臭素、メチル、トリフルオロメチ
ル、メトキン、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメト
キン、メチルチオ、メチルスルホニル、ジメチルアミノ
スルホニル、N−メトキシN−メチルアミノスルホニル
、フェニル、メトキシカルボニルまI;はエトキシカル
ボニルを表わし、そしてR7が水素、フッ素または塩素
を表わす式(II)の化合物である。
挙げ得る式(n)の出発物質の例には次のものがある:
2−フルオロ−2−クロロ−2−ブロモ−2,5−ジク
ロロ−2,6−ジクロロ2−メチル−2−トリフルオロ
メチル−2−メトキシ−2−ジフルオロメトキシ−2−
トリフルオロメトキシ−2−メチルチ第2−メチルスル
ホニル−2−ジメチルアミノスルホニル−2−(N−メ
トキシ−N−メチルアミノ)−スルホニル、2−フェニ
ル−2−メトキシカルボニル−及び2−エトキシカルボ
ニル−ベンゼンスルホンアミド。
式(II)の出発物質は公知であり、そして/またはそ
れ自体公知である方法により製造し得る[米国特許第4
,371.391号;ジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリー(J、Org。
Chem、) 27 (1962)、1703〜170
9;米国特許第4.31.0.346号;同第4,45
2.628号;ヨーロッパ特許出願公開筒44゜808
号:同第87,780号;米国特許第4゜732.71
1号及びヨーロッパ特許出願公開筒271.780号参
照〕。
式(III)は出発物質として更に使用されるN−ヘテ
ロアリール−イミノジチオ炭酸S、S−ジエステルの一
般的定義を与える。好ましくは式(I[I)においてR
2はC8〜C,−アルキル(随時フッ素、塩素、シアノ
、CI−Cz−アルコキシ、カルボキシル、CI−C,
−アルコキシ−カルボニルノカルボニル、C.−C,−
アルキルアミノカルボニルまたはジー( C I” C
 !ーアルキル)−アミノ−カルボニルで置換されてい
てもよい)を表わすか、或いはフェネチル(随時フェニ
ル部分においてフッ素、塩素、C,−C,−アルキル、
01〜C。
ーハロゲノアルキル、C.−C,−アルコキシ、01〜
C2−ハロゲノアルコキシまたはC,〜C!ーアルコキ
シカルボニルで置換されていてもよい)を表わし、Rs
は水素、フッ素、塩素、臭素、C1〜C.−アルキル、
CI−04−ハロゲノアルキル、01〜C2−アルコキ
シ−C.−C,−アルキル、01〜C.−アルコキシ、
01〜C,−ハロゲノアルコキシ、C,−C.−アルキ
ルチオ、CI−C4−ハロゲノアルキルチオ、アミノ、
C1〜C,−アルキルアミノ、ジメチルアミノまたはジ
エチルアミノを表わし、Xは窒素またはCH基を表わし
、Yは窒素またはCR’基を表わし、ここにR4は水素
、フッ素、塩素、臭素、シアノ、メチル、ホルミル、ア
セチル、メトキシカルボニルまたはエトキシカルボニル
を表わし、そしてZは窒素またはCR’基を表わし、こ
こにR6は水素、フッ素、塩素、臭素、C,〜C.ーア
ルキル、C,−C,−ハロゲノアルキル、01〜C4−
アルコキシ、C,−C4−ハロゲノアルコキシ、C,〜
C,−Cルールチオ、C.−C,−アルキルアミノ、ジ
メチルアミノまI;はジエチルアミノを表わす。
殊に好適な出発物質はR2がメチル、エチル、カルボキ
シメチル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボ
ニルメチル し、R3が水素、フッ素、塩素、臭素、メチル、エチル
、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオ
ロメトキシ、メチルチオ、エチルチオ、アミノ、メチル
アミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチル
アミノを表わし、Xが窒素またはCH基を表わし、Yが
窒素またはCR4基を表わし、ここにR4が水素、フッ
素、塩素またはメチルを表わし、モしてZが窒素または
CR・基を表わし、ここにR5が水素、フッ素、塩素、
臭素、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ
、エトキシ、プロポキシ、インプロポキシ、ジフルオロ
メトキシ、メチルチオ、エチルチオ、メチルアミノ、エ
チルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表
わす式(III)の化合物である。
式(I[[)の出発物質の例を次の第1表に示す。
第1表二式(III) R1   RS CH,   CH。
CH,   CH。
CM s   OCH s CH,   OCRs CH.   H CH,、 CF。
CH30CH3 CHs   CHi CH2Cl。
H3CHI CH,   OCH。
CH3   CJs の出発物質の例 Y C−CH。
−OCHs C−OCR。
−CI −CH3 −OCH3 C−OCHFz C−OCHF。
C−CH。
−OCH3 −OCHz −OCHs 第1表−統 R1R’    X   Y    ZCH3CH,N
   N   C−QC2H。
CH3C2H,N   N   C−0CR。
cHs   CH,N   N   C−ClCH3C
Hs    CHN   C−CH2Cl2  0CH
F2   N   CHC−0CHF2CH30CH3
CHN   C−0CR。
CH*   CH3N   CHC−5CH5CHs 
  CL    N   CHC−N(CHs)zCH
3OCR(、N   CHC−5CH。
CH,OCH,N   N   C−NHC,HsCH
30CzHi   N   N   C−NHCH3C
HS   CHs    CHCHC−CH3式(II
I)の出発物質は文献から未だ公知ではない。
新規な一般式(Ill)のN−ヘテロアリール−イミノ
ジチオ炭酸S、S−ジエステルは、一般式式中、R”、
XSY及びZは上記の意味を有する、 のアミノヘタレンまたは式(IV)の化合物の金属塩を
強塩基例えば水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムの
存在下及び希釈剤例えばジメチルホルムアミド及び/ま
たは水の存在下にて−20乃至50°C間の温度で二硫
化炭素と反応させ、そして生成物を更にその場にて0乃
至100℃間の温度で一般式(V) R”−X’    (V) 式中、R2は上記の意味を有し、そしてXiは塩素、臭
素またはヨウ素を表わす、のアルキル化剤と反応させる
方法により得られる。
水で希釈した後に結晶として得られる式(III)の生
成物は吸引濾過により単離し得る。
式(rV)は中間体生成物として使用されるアミンヘタ
レンの一般的定義を与える。式(IV)において、R1
、X、Y及び2は好ましくは、または殊に本発明による
式(■)の化合物の記載に関連してRゝ、X、Y及びZ
に対して好適か、または殊に好適なものとして上に既に
記載されたものの意味を有する。
式(IV)の化合物の挙げ得る例には次のものがある=
2−アミノ−4,6−シメチルーピリミジン、−4−メ
チル−6−メドキシビリミジン、4.6−シメトキシー
ビリミジン、−4−メチル−6−ニトキシーピリミジン
、−4−クロロ−6−メドキンーピリミジン、−4−メ
チル−ピリミジン、−4−クロロ−6−メチル−ピリミ
ジン、−4−トリフルオロメチル−6−メドキシービリ
ミジン、−4−メトキシ−6−シフルオロメトキシービ
リミジン、−4−メチル−6−シフルオロメトキシーピ
リミジン、−4,6−ビス−ジフルオロ−メトキシ−ピ
リミジン、−4−クロロ−6−ニトキ・ンービリミジン
、−4.6−ジニトキシービリミジン、−4,5−ジク
ロロ−6−メチル−ピリミジン、−4−メチル−5−ク
ロロ−〇−メトキンーピリミジン、−4,6−ジクロロ
−ピリミジン、−4−エチル−6−メドキシーピリミジ
ン、−5−クロロ−4,6−シメトキシービリミジン及
び−4,6−ビス−トリフルオロメチルピリミジン、並
びに更に2−アミノ−4,6ジメチルーs−トリアジン
、−4−メチル−6−メドキシーs−トリアジン、−4
,6−ジメトキンーs−トリアジン、−4−エチル−6
−ノドキシ−S−トリアジン及び−4−メチル−6−ニ
トキシーS−)リアジン。
式(IV)のアミノヘタレンは公知であり、そして/ま
たはそれ自体公知である方法により製造し得る [Ch
em、  Pharm、  Bull、  l l  
(1963)、1382;米国特許第4,299.96
0号;ヨーロッパ特許出願公開第121.082号;同
第125.205号書同第126.711号:同第15
2.378号及び同第158,594号参照1゜ 式(V)は中間体生成物として更に必要とされるアルキ
ル化剤の一般的定義を与える。式(V)において、R1
は好ましくは、または殊に本発明による式(III)の
化合物の記載に関連してR1に対して好適か、まI;は
殊に好適なものとして上に既に挙げられた意味を有し、
モしてXはまた好ましくは塩素、臭素またはヨウ素を表
わす。
式(V)のアルキル化剤の挙げ得る例には次のものがあ
る:塩化、臭化及びヨウ化メチル及びエチル、クロロ−
及びブロモ酢酸、そのメチル及びエチルエステル並びに
塩化及び臭化ベンジル。
式(V)の化合物は公知の有機合成化学薬品である。
本発明による式(I)のスルホニルイソチオウレアの製
造方法は好ましくは希釈剤を用いて行う。
ここに可能な希釈剤には実質的にすべての通常の有機溶
媒がある。これらのものには好ましくは脂肪族及び芳香
族の、随時ハロゲン化されていてもよい炭化水素例えば
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油
エーテル、ベンジン、リフロイン、ベンゼン、トルエン
、キシレン、塩化メチレン、塩化エチレン、クロロホル
ム、四塩化炭素、クロロベンゼン及び0−ジクロロベン
ゼン、エーテル例えばジエチルエーテル、ジブチルエー
テル、グリコールジメチルエーテル、ジグリコールジメ
チルエーテル、テトラヒドロフラン及びジオキサン、ア
ルコール エタノール、プロパツール、インプロパツール、ブタノ
ール、インブタノール、sec−ブタノール、t−ブタ
ノール、ペンタノール、インペンタノール、sec−ペ
ンタノール及びt−ペンタノール、ケトン例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケトン及
びメチルイソブチルケトン、エーテル例えば酢酸メチル
及びエチル、ニトリル例えばアセトニトリル及びプロピ
オニトリル、アミド例えばジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド及びN−メチル−ピロリドン、並びに
ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホン及びヘ
キサメチルリン酸トリアミドが含まれる。
本発明による方法に使用し得る酸受容体にはかかる反応
に通常使用し得るすべての酸結合剤かある。好適で可能
な酸結合剤にはアルカリ金属水酸化物例えば水酸化ナト
リウム及び水酸化カリウム、アルカリ土金属水酸化物例
えば水酸化カルシウム、アルカリ金属炭酸塩及びアルコ
ラード例えばナトリウム及びカリウムのメチラート、エ
チラート、プロピラート、インプロピラード、ブチラー
ド、インブチラード、SeC−ブチラード及びt−ブチ
ラード、並びに水素化ナトリウム、水素化カリウム及び
水素化カルシウムがある。
本発明による方法は一般に20乃至200°C間、好ま
しくは60乃至140℃の温度で、一般に常圧下で行う
本発明による方法を行う際に、出発物質は種々のモル比
で使用し得る。しかしながら、あるまたは他の成分の過
剰量は実質的な利点を与えない。
従って出発物質は好ましくはほぼ等モル量で用いる。
出発物質はいずれかの所望の順序で一緒にし得る。本発
明による方法の好適な具体例において、式(II)の化
合物の金属塩を好ましくは上記の希[11の1つの存在
下で式(II)のスルホン酸アミド及び上記の酸受容体
の1つから最初に生成させる。次に式1)のN−ヘテロ
アリールイミノジチオ炭酸S.S−ジエステルをこの生
成物に加え、そして反応混合物を反応が終了するまで殊
に必要とされる温度で撹拌する。
処理は常法により行い得る。一般に、0乃至20℃間の
温度に冷却後、混合物を水性プロトン酸例えば塩酸また
は硫酸で酸性にし、そして殊に水と混和しない有機溶媒
例えば塩化メチレンで抽出する。有機相を濃縮し、残渣
中に残留する式(1)の生成物を例えばアルコールで砕
解することにより結晶化させ、そして吸引濾過により単
離する。
本発明による方法により製造する式(I)のスルホニル
イソチオウレアは除草剤として使用し得る(ヨーロッパ
特許出願公開第5.986号参照)。
1激実施例 実施例1 式(I[l)の出発物質 実施例(I[l−1) N−(4,6−シメトキシーs−トリアジン2−イル)
−イミノジチオ炭酸S、S−ジメチル13.0g (0
,05モル)を20℃でジオキサ78OmQ中の2−ク
ロロ−ベンゼンスルホンアミドのナトリウム塩(0,0
5モル)の懸濁液に加え、そして反応混合物を90〜1
00°Cで15時間撹拌した。20℃に冷却後、このも
のを2N塩酸で酸性にし、そして塩化メチレンで抽出し
た。
塩化メチレン溶液を濃縮し、残渣をメタノールで砕解し
、この様に結晶として得られた生成物を吸引濾過により
単離した。
融点+59°CのN’ −(4,6−ジメトキシs −
hリアジン−2−イル)−N’ −(2−クロロ−フェ
ニルスルホニル)−5−メチル−イソチオウレア13.
6g (理論値の68%)が得られlこ。
水酸化カリウム粉末12.5g (0,22モル)を2
−アミノ−4,6−シメトキシーS−トリアノン15.
4g (0,10モル)、二硫化炭素8゜5g (0,
11モル)及びジメチルホルムアミド80m(iの混合
物に一部ずつ加え、その間に内部温度を35°C以下に
保持した。次に反応混合物を45°Cで30分間撹拌し
た。ヨウ化メチル31g(0,22モル)を続いて更に
撹拌しながら滴下して加え、そして撹拌を40°Cで更
に60分間続けた。冷却後、混合物を水250m12で
希釈し、そしてこの様にして結晶として得られた生成物
を吸引濾過により単離した。
融点123°CのN−(4,6−ジメトキシ−Sトリア
ジン−2−イル)−イミノジチオ炭酸S。
S−ジメチル23.69  (理論値の90%)が得ら
れな。
実施例(m−2) 実施例(I[l−1)と同様に、上記式のN−(4−メ
トキン−6−メチルーs−トリアジンー2イル)−イミ
ノジチオ炭酸S、S−ジメチルが等しく高収率で得られ
た。
融点ニア8°C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1はアルキル、アラルキル、アリール及びヘ
    テロアリールよりなる群からの随時置換されていてもよ
    い基を表わし、 R^2は各々の場合に随時置換されていてもよいアルキ
    ルまたはアラルキルを表わし、 R^3は水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノまたは
    アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ
    及びジアルキルアミノよりなる群からの随時置換されて
    いてもよい基を表わし、Xは窒素またはCH基を表わし
    、 Yは窒素またはCR^4基を表わし、ここにR^4は水
    素、ハロゲン、シアノ、アルキル、ホルミル、アルキル
    カルボニルまたはアルコキシカルボニルを表わし、そし
    て Zは窒素またはCR^5基を表わし、ここにR^6は水
    素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノまたはアルキル、
    アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ及びジアル
    キルアミノよりなる群からの随時置換されていてもよい
    基を表わす、 のスルホニルイソチオウレアを製造する際に、一般式(
    II) R^1−SO_2−NH_2(II) 式中、R^1は上記の意味を有する、 のスルホン酸アミドまたは式(II)の化合物の金属塩を
    適当ならば酸受容体の存在下及び希釈剤の存在下にて2
    0乃至200℃間の温度で一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、R^2、R^3、X、Y及びZは上記の意味を有
    する、 のN−ヘテロアリール−イミノジチオ炭酸S,S−ジエ
    ステルと反応させることを特徴とする、一般式( I )
    のスルホニルイソチオウレアの製造方法。 2、60乃至140℃間の温度で行うことを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、R^2は各々の場合に随時置換されていてもよい
    アルキルまたはアラルキルを表わし、R^3は水素、ハ
    ロゲン、ヒドロキシル、アミノまたはアルキル、アルコ
    キシ、アルキルチオ、アルキルアミノ及びジアルキルア
    ミノよりなる群からの随時置換されていてもよい基を表
    わし、Xは窒素またはCH基を表わし、 Yは窒素またはCR^4基を表わし、ここにR^4は水
    素、ハロゲン、シアノ、アルキル、ホルミル、アルキル
    カルボニルまたはアルコキシカルボニルを表わし、そし
    て Zは窒素またはCR^5基を表わし、ここにR^5は水
    素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノまたはアルキル、
    アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ及びジアル
    キルアミノよりなる群からの随時置換されていてもよい
    基を表わす、 のN−ヘテロアリール−イミノジチオ炭酸S,S−ジエ
    ステル。 4、特許請求の範囲第3項記載の一般式(III)のN−
    ヘテロアリール−イミノジチオ炭酸S,S−ジエステル
    を製造する際に、一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、R^3、X、Y及びZは特許請求の範囲第3項記
    載の意味を有する、 のアミノヘタレンまたは式(IV)の化合物の金属塩を強
    塩基の存在下及び希釈剤の存在下にて−20乃至50℃
    間の温度で二硫化炭素と反応させ、そして生成物を更に
    その場にて0乃至100℃間の温度で一般式(V) R^2−X^1(V) 式中、R^2は特許請求の範囲第3項記載の意味を有し
    、そして X^1は塩素、臭素またはヨウ素を表わす、のアルキル
    化剤と反応させることを特徴とする、一般式(III)の
    N−ヘテロアリール−イミノジチオ炭素S,S−ジエス
    テルの製造方法。
JP1221852A 1988-08-31 1989-08-30 スルホニルイソチオウレアの製造方法 Pending JPH02108666A (ja)

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DE3829469A1 (de) 1990-03-01
US5086174A (en) 1992-02-04
US4968796A (en) 1990-11-06
EP0356828A3 (de) 1990-10-03
EP0356828A2 (de) 1990-03-07

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