JPH02108562A - ラベルプリンタの印字方法 - Google Patents
ラベルプリンタの印字方法Info
- Publication number
- JPH02108562A JPH02108562A JP63261465A JP26146588A JPH02108562A JP H02108562 A JPH02108562 A JP H02108562A JP 63261465 A JP63261465 A JP 63261465A JP 26146588 A JP26146588 A JP 26146588A JP H02108562 A JPH02108562 A JP H02108562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- red
- buffer
- pattern data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 51
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 5
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 Chemical compound C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
- GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 3-(2-methoxyethoxy)benzohydrazide Chemical compound COCCOC1=CC=CC(C(=O)NN)=C1 GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- YTAHJIFKAKIKAV-XNMGPUDCSA-N [(1R)-3-morpholin-4-yl-1-phenylpropyl] N-[(3S)-2-oxo-5-phenyl-1,3-dihydro-1,4-benzodiazepin-3-yl]carbamate Chemical compound O=C1[C@H](N=C(C2=C(N1)C=CC=C2)C1=CC=CC=C1)NC(O[C@H](CCN1CCOCC1)C1=CC=CC=C1)=O YTAHJIFKAKIKAV-XNMGPUDCSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はラベル紙に対する印字ドツト単位の加熱量を可
変して、例えば黒印字および赤印字を行なうラベルプリ
ンタにおける印字方法に関する。
変して、例えば黒印字および赤印字を行なうラベルプリ
ンタにおける印字方法に関する。
[従来の技術]
近時、販売商品に付されるラベルを発行するラベルプリ
ンタ機能を備えた電子料金秤の需要が益々高まってきて
いる。この種の電子料金秤は、例えば販売品名と商品単
価(例えば[円/100g1 )を指定し、該当商品を
秤部に載せてその重量を計測したとき、その商品に付す
為の、例えば商品名や販売価格等が印字されたラベルを
自動発行するものである。
ンタ機能を備えた電子料金秤の需要が益々高まってきて
いる。この種の電子料金秤は、例えば販売品名と商品単
価(例えば[円/100g1 )を指定し、該当商品を
秤部に載せてその重量を計測したとき、その商品に付す
為の、例えば商品名や販売価格等が印字されたラベルを
自動発行するものである。
しかして従来では、この種のラベルは黒一色の印字によ
り発行されていたが、最近では印字ドツトの加熱量によ
って印字色が異なる赤黒発色紙をラベル紙として用いる
ことで赤黒印字されたラベルを発行することが種々試み
られている。この赤黒発色紙は、−殻内には1回目の加
熱によって黒発色し、更にその黒発色位置が加熱された
とき、その加熱量の増大によって赤発色するものである
。
り発行されていたが、最近では印字ドツトの加熱量によ
って印字色が異なる赤黒発色紙をラベル紙として用いる
ことで赤黒印字されたラベルを発行することが種々試み
られている。この赤黒発色紙は、−殻内には1回目の加
熱によって黒発色し、更にその黒発色位置が加熱された
とき、その加熱量の増大によって赤発色するものである
。
このような加熱の制御により、同一ラベル紙上に黒印字
および赤印字を選択的に行なうことができる。
および赤印字を選択的に行なうことができる。
さてこのような赤黒発色紙をラベル紙として用いて黒印
字および赤印字を行なうようにした従来のラベルプリン
タでは、一般的には黒印字用のバッファと赤印字用のバ
ッファとを準備し、黒印字用バッファにはラベル印字す
る為の全てのプリントパターンデータ(全項目の印字デ
ータ)を書込み、また赤印字用バッファには赤印字する
項目のパターンデータだけを書込んでいる。そしてプリ
ンタコントローラにより、先ず上記黒印字用バッファに
書込まれた印字データをサーマルヘッドに与えて該サー
マルヘッドを通電加熱し、これによって全ての印字項目
について黒発色(黒印字)させる。その後、この黒発色
させた印字項目中の赤印字すべき項目について前記赤印
字用バッファからそれに該当する印字データを読出し、
サーマルヘッドを再度駆動することにより、黒発色デー
タを赤発色に変えることで赤印字を実現している。
字および赤印字を行なうようにした従来のラベルプリン
タでは、一般的には黒印字用のバッファと赤印字用のバ
ッファとを準備し、黒印字用バッファにはラベル印字す
る為の全てのプリントパターンデータ(全項目の印字デ
ータ)を書込み、また赤印字用バッファには赤印字する
項目のパターンデータだけを書込んでいる。そしてプリ
ンタコントローラにより、先ず上記黒印字用バッファに
書込まれた印字データをサーマルヘッドに与えて該サー
マルヘッドを通電加熱し、これによって全ての印字項目
について黒発色(黒印字)させる。その後、この黒発色
させた印字項目中の赤印字すべき項目について前記赤印
字用バッファからそれに該当する印字データを読出し、
サーマルヘッドを再度駆動することにより、黒発色デー
タを赤発色に変えることで赤印字を実現している。
[発明が解決しようとする課題]
ところがこのような黒印字と赤印字とを行なう場合には
、上述した黒印字用バッファと赤印字用バッファとから
なる同じ大きさの2つのバッファを準備することが必要
となり、バッファを実現するRAM容量の関係からラベ
ルの大きさに制約が加わることが否めなかった。しかも
2つのバッファを作成することが必要なので、その作成
処理に従来一般的な黒印字用バッファの作成に比較して
2倍程度の時間を必要とする等の不具合があった。
、上述した黒印字用バッファと赤印字用バッファとから
なる同じ大きさの2つのバッファを準備することが必要
となり、バッファを実現するRAM容量の関係からラベ
ルの大きさに制約が加わることが否めなかった。しかも
2つのバッファを作成することが必要なので、その作成
処理に従来一般的な黒印字用バッファの作成に比較して
2倍程度の時間を必要とする等の不具合があった。
特にこのような2つのバッファから印字データをそれぞ
れ読出してラベル印字する場合、単色ラベル印字の場合
に比較してその印字処理時間も長くなり、短時間に大量
のラベルを発行する際の大きな問題となっている。
れ読出してラベル印字する場合、単色ラベル印字の場合
に比較してその印字処理時間も長くなり、短時間に大量
のラベルを発行する際の大きな問題となっている。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、1つのバッファだけを有効に用
いて簡易に効率的に黒赤印字することができ、ラベルの
大きさに対する制約やラベル印字時間等の従来の問題を
効果的に解消することのできる実用性の高いラベルプリ
ンタの印字方法を提供することにある。
の目的とするところは、1つのバッファだけを有効に用
いて簡易に効率的に黒赤印字することができ、ラベルの
大きさに対する制約やラベル印字時間等の従来の問題を
効果的に解消することのできる実用性の高いラベルプリ
ンタの印字方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、例えば赤黒発色紙をラベル紙として用いて黒
印字および赤印字を行なうラベルプリンタにおいて、 プリントパターンデータを格納する印字バッファに対し
て上記プリントパターンデータ中の赤印字を行なうパタ
ーンデータの格納領域を設定し、この赤印字データの格
納領域の情報に従って上記印字バッファに格納されたプ
リントパターンデータに基づくサーマルヘッドの通電加
熱量を可変制御するようにしたことを特徴とするもので
ある。
印字および赤印字を行なうラベルプリンタにおいて、 プリントパターンデータを格納する印字バッファに対し
て上記プリントパターンデータ中の赤印字を行なうパタ
ーンデータの格納領域を設定し、この赤印字データの格
納領域の情報に従って上記印字バッファに格納されたプ
リントパターンデータに基づくサーマルヘッドの通電加
熱量を可変制御するようにしたことを特徴とするもので
ある。
具体的には、例えば赤印字データの格納領域として示さ
れるパターンデータを上記印字データバッファから繰返
し読出してサーマルヘッドを駆、動することで、該領域
のデータ部分を赤発色させるようにしたことを特徴とす
るものである。
れるパターンデータを上記印字データバッファから繰返
し読出してサーマルヘッドを駆、動することで、該領域
のデータ部分を赤発色させるようにしたことを特徴とす
るものである。
本発明によれば、印字データバッファに対する赤印字領
域の設定と云う簡易な処理の下で、当該領域のパターン
データに従う印字を赤発色させることができるので、1
つの印字バッファだけを有効に用いて黒印字と赤印字と
をそれぞれ効果的に行なわせることが可能となる。
域の設定と云う簡易な処理の下で、当該領域のパターン
データに従う印字を赤発色させることができるので、1
つの印字バッファだけを有効に用いて黒印字と赤印字と
をそれぞれ効果的に行なわせることが可能となる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。
。
第1図は実施例に係る印字方法を適用して構成されるラ
ベルプリンタ付電子料金秤の概略的なブロック構成図で
あり、lはプリンタコントローラlaを備えたサーマル
プリンタである。このサーマルプリンタlは、電子料金
秤の本体部であるCPU2にI10ブロック3を介して
接続され、該CPυ2の制御の下で印字バッファ(RA
M)4に格納された印字データが供給されて印字駆動さ
れる。
ベルプリンタ付電子料金秤の概略的なブロック構成図で
あり、lはプリンタコントローラlaを備えたサーマル
プリンタである。このサーマルプリンタlは、電子料金
秤の本体部であるCPU2にI10ブロック3を介して
接続され、該CPυ2の制御の下で印字バッファ(RA
M)4に格納された印字データが供給されて印字駆動さ
れる。
しかして電子料金秤は上記C,PU2を処理制御動作の
主体部とし、プログラムメモリ(RAM)5を作業領域
として一連のラベル発行動作を制御する。具体的はにC
PU2はI10ブロック3を介して接続されたキーボー
ド6からラベル発行の処理コマンドや販売商品名等の情
報を入力し、秤部7にて計測される販売商品の重量情報
に基づいて販売価格等を算出する。そしてその入力・計
n1情報等を前記I10ブロック3を介して接続された
表示装置8にて表示すると共に、ラベル発行に必要な情
報(印字パターンデータ)を前記印字バッファ4に展開
している。
主体部とし、プログラムメモリ(RAM)5を作業領域
として一連のラベル発行動作を制御する。具体的はにC
PU2はI10ブロック3を介して接続されたキーボー
ド6からラベル発行の処理コマンドや販売商品名等の情
報を入力し、秤部7にて計測される販売商品の重量情報
に基づいて販売価格等を算出する。そしてその入力・計
n1情報等を前記I10ブロック3を介して接続された
表示装置8にて表示すると共に、ラベル発行に必要な情
報(印字パターンデータ)を前記印字バッファ4に展開
している。
このようにして印字バッファ4に展開された印字パター
ンデータが前記サーマルプリンタlに出力され、プリン
タコントローラlaの制御の下で赤黒発色紙等からなる
感熱タイプのラベル紙に印字出力され、ラベルの発行が
行われる。
ンデータが前記サーマルプリンタlに出力され、プリン
タコントローラlaの制御の下で赤黒発色紙等からなる
感熱タイプのラベル紙に印字出力され、ラベルの発行が
行われる。
ここでこの電子料金秤には、上述したように1つの印字
バッファ4だけが設けられている。しかしてこの印字バ
ッファ4には、第2図に例示するようにその印字領域中
の赤印字すべきパターンデータを格納する為の領域が赤
印字領域Rとして設定され、残された領域については黒
印字データを格納する為の領域Bとされている。この赤
印字領域Rは、例えば第2図に示すように矩形上の領域
として設定される場合、印字バッファ4の全領域に対し
て、例えば赤印字開始横方向ドツト位置(RPSXDT
) 、赤印字終了横方向ドツト位置(RPEXDT)
、赤印字開始縦方向ドツト位置(RPSYDT) 、赤
印字終了縦方向ドツト位置(RPEVDT)なる4つの
パラメータにて示されるようになっている。
バッファ4だけが設けられている。しかしてこの印字バ
ッファ4には、第2図に例示するようにその印字領域中
の赤印字すべきパターンデータを格納する為の領域が赤
印字領域Rとして設定され、残された領域については黒
印字データを格納する為の領域Bとされている。この赤
印字領域Rは、例えば第2図に示すように矩形上の領域
として設定される場合、印字バッファ4の全領域に対し
て、例えば赤印字開始横方向ドツト位置(RPSXDT
) 、赤印字終了横方向ドツト位置(RPEXDT)
、赤印字開始縦方向ドツト位置(RPSYDT) 、赤
印字終了縦方向ドツト位置(RPEVDT)なる4つの
パラメータにて示されるようになっている。
尚、ここでは説明の徒な複雑化を避ける為に、矩形状の
赤印字領域Rが1つだけ設定された例について示すが、
複数個の赤印字領域を設定可能なことは勿論のことであ
り、またその領域形状も種々変形可能である。特に領域
形状を変形した場合には、上述した4つのパラメータだ
けではその形状位置を特定することができなくなる。従
ってこの場合には、例えば横方向の1ライン毎に赤印字
開始横方向ドツト位置(RPSXDT) 、赤印字終了
横方向ドツト位置(RPEXDT)をそれぞれ設定する
等の工夫を施すようにすれば良い。
赤印字領域Rが1つだけ設定された例について示すが、
複数個の赤印字領域を設定可能なことは勿論のことであ
り、またその領域形状も種々変形可能である。特に領域
形状を変形した場合には、上述した4つのパラメータだ
けではその形状位置を特定することができなくなる。従
ってこの場合には、例えば横方向の1ライン毎に赤印字
開始横方向ドツト位置(RPSXDT) 、赤印字終了
横方向ドツト位置(RPEXDT)をそれぞれ設定する
等の工夫を施すようにすれば良い。
第3図はこのような赤印字領域を特定する印字制御パラ
メータを用いて実行されるラベル発行処理の制御手順を
示す図である。
メータを用いて実行されるラベル発行処理の制御手順を
示す図である。
この処理手順は、印字バッファ4にラベル発行に必要な
パターンデータが格納され、上述した赤印字領域を特定
する制御パラメータが設定された状態でラベル発行のコ
マンドが入力されて起動される。
パターンデータが格納され、上述した赤印字領域を特定
する制御パラメータが設定された状態でラベル発行のコ
マンドが入力されて起動される。
ラベルプリントは、ここでは印字バッファ4の横方向ラ
インを選択的に指定するラインカウンタの制御により、
そのラインカウント値を歩進して先頭ラインから最終ラ
インまで順に指定しながら行われる。そして上記ライン
カウンタの値によって示される横方向の1ライン分のパ
ターンデータを前記印字バッファ4から読出し、その1
ラインのパターンデータに従ってサーマルヘッドを横方
向ドツト位置対応に発熱駆動してラベル紙を加熱して行
われる。このサーマルヘッドによるドツト対応の加熱に
よりラベル紙には上記パターンデータに応じたドツト位
置に印字パターンが逐次ドツト状に発色形成され、ここ
にその印字が行われる。
インを選択的に指定するラインカウンタの制御により、
そのラインカウント値を歩進して先頭ラインから最終ラ
インまで順に指定しながら行われる。そして上記ライン
カウンタの値によって示される横方向の1ライン分のパ
ターンデータを前記印字バッファ4から読出し、その1
ラインのパターンデータに従ってサーマルヘッドを横方
向ドツト位置対応に発熱駆動してラベル紙を加熱して行
われる。このサーマルヘッドによるドツト対応の加熱に
よりラベル紙には上記パターンデータに応じたドツト位
置に印字パターンが逐次ドツト状に発色形成され、ここ
にその印字が行われる。
しかして印字制御は、先ず上記ラインカウント値が赤印
字開始縦方向ドツト位置(RPSYDT)に達したか否
かを判定することから行われる(ステップa)。ライン
カウント値が赤印字開始縦方向ドツト位置(RPSYD
T)に達していない場合には、赤印字に対する制御を行
なう必要がないので、通常の黒印字処理を実行し、ライ
ンカウント値を歩進する(ステップb)。
字開始縦方向ドツト位置(RPSYDT)に達したか否
かを判定することから行われる(ステップa)。ライン
カウント値が赤印字開始縦方向ドツト位置(RPSYD
T)に達していない場合には、赤印字に対する制御を行
なう必要がないので、通常の黒印字処理を実行し、ライ
ンカウント値を歩進する(ステップb)。
このラインカウント値に歩道に伴ってライン単位での黒
印字処理が進み、成る時点でラインカウント値が赤印字
開始縦方向ドツト位置(RPSYDT)に達すると、上
記ステップaの判定処理においてそのラインから赤印字
処理を行なう必要が成ることが判定される。そこで先ず
上述したパターンデータに従ってその1ラインに亙って
黒印字処理を行なう(ステップC)。その後、再度この
1ラインにおけるパターンデータの出力を次のような制
御の下で繰返し実行する。
印字処理が進み、成る時点でラインカウント値が赤印字
開始縦方向ドツト位置(RPSYDT)に達すると、上
記ステップaの判定処理においてそのラインから赤印字
処理を行なう必要が成ることが判定される。そこで先ず
上述したパターンデータに従ってその1ラインに亙って
黒印字処理を行なう(ステップC)。その後、再度この
1ラインにおけるパターンデータの出力を次のような制
御の下で繰返し実行する。
即ち、パターンデータの出力位置をその1ラインの先頭
に戻し、その出力データ数(横方向ドラ・ト位置)が前
述した赤印字開始横方向ドツト位置(RPSXDT)に
達したか否か、また赤印字終了横方向ドツト位fi!
(RPEXDT)を越えたか否かをそれぞれ判定する(
ステップd、e)。そして赤印字開始横方向ドツト位置
(RPSXDT)に達していない場合には、そこでのパ
ターンデータに代えてデータ“0@を出力し、パターン
データに従うサーマルヘッドの発熱駆動を禁止(未駆動
)する(ステップf)。そして上記出力データ数(横方
向ドツト位置)を示す出力データ用カウンタを更新しく
ステップh)、その1ライン分のパターンデータ出力が
終了していないこと確認して上記ステップdからの処理
を繰返し実行する。そして出力データ数が前記赤印字開
始横方向ドツト位置(RPSXDT)を越え、且つ前記
赤印字終了横方向ドツト位置(1?PEXDT)に達し
ていない場合には、印字バッファ4の上記出力データ数
で示されるドツト位置のパターンデータを出力しくステ
ップg)、出力データ数が赤印字終了横方向ドツト位置
(RPEXDT)を越えた場合には、そのドツト位置の
パターンデータに代えてデータ101を出力する(ステ
ップf)。
に戻し、その出力データ数(横方向ドラ・ト位置)が前
述した赤印字開始横方向ドツト位置(RPSXDT)に
達したか否か、また赤印字終了横方向ドツト位fi!
(RPEXDT)を越えたか否かをそれぞれ判定する(
ステップd、e)。そして赤印字開始横方向ドツト位置
(RPSXDT)に達していない場合には、そこでのパ
ターンデータに代えてデータ“0@を出力し、パターン
データに従うサーマルヘッドの発熱駆動を禁止(未駆動
)する(ステップf)。そして上記出力データ数(横方
向ドツト位置)を示す出力データ用カウンタを更新しく
ステップh)、その1ライン分のパターンデータ出力が
終了していないこと確認して上記ステップdからの処理
を繰返し実行する。そして出力データ数が前記赤印字開
始横方向ドツト位置(RPSXDT)を越え、且つ前記
赤印字終了横方向ドツト位置(1?PEXDT)に達し
ていない場合には、印字バッファ4の上記出力データ数
で示されるドツト位置のパターンデータを出力しくステ
ップg)、出力データ数が赤印字終了横方向ドツト位置
(RPEXDT)を越えた場合には、そのドツト位置の
パターンデータに代えてデータ101を出力する(ステ
ップf)。
このステップdからステップIに示される処理によって
前記ラインカウンタ値により示される赤印字処理の必要
なライン中の上記赤印字開始横方向ドツト位置(RPS
XDT)および赤印字終了横方向ドツト位置(RPEX
DT)で示される範囲内のパターンデータだけが再度繰
返し出力される。そして上記範囲外については、パター
ンデータに代えて未印字を示すデータ“0”が出力され
る。
前記ラインカウンタ値により示される赤印字処理の必要
なライン中の上記赤印字開始横方向ドツト位置(RPS
XDT)および赤印字終了横方向ドツト位置(RPEX
DT)で示される範囲内のパターンデータだけが再度繰
返し出力される。そして上記範囲外については、パター
ンデータに代えて未印字を示すデータ“0”が出力され
る。
しかして二のようにして印字バッファ4がら2回目に出
力される赤印字領域のパターンデータに従ってサーマル
ヘッドを再び発熱駆動し、既に黒発色がなされているド
ツト位置を再加熱して赤発色させる(ステップj)。そ
してこのような赤発色処理を前記ラインカウンタ値が前
記赤印字終了縦方向ドツト位置(RPEVDT)を越え
るまで繰返し実行し、赤印字領域Rのパターンデータを
2回に亙って繰返し用いて赤印字を行なう(ステップk
)。そしてラインカウンタ値が前記赤印字終了縦方向ド
ツト位置(12PIl:VDT)を越えた後には、通常
の黒印字処理を実行する。
力される赤印字領域のパターンデータに従ってサーマル
ヘッドを再び発熱駆動し、既に黒発色がなされているド
ツト位置を再加熱して赤発色させる(ステップj)。そ
してこのような赤発色処理を前記ラインカウンタ値が前
記赤印字終了縦方向ドツト位置(RPEVDT)を越え
るまで繰返し実行し、赤印字領域Rのパターンデータを
2回に亙って繰返し用いて赤印字を行なう(ステップk
)。そしてラインカウンタ値が前記赤印字終了縦方向ド
ツト位置(12PIl:VDT)を越えた後には、通常
の黒印字処理を実行する。
かくしてこのような制御手順に従ってラベル発行動作す
る電子料金秤によれば、上述したパラメータにより特定
される赤印字領域のプリントパターンデータだけを印字
バッファ4から2回に亙って繰返し読出し、サーマルヘ
ッドを2回発熱駆動して赤発色を効果的に行なわせるこ
とができる。
る電子料金秤によれば、上述したパラメータにより特定
される赤印字領域のプリントパターンデータだけを印字
バッファ4から2回に亙って繰返し読出し、サーマルヘ
ッドを2回発熱駆動して赤発色を効果的に行なわせるこ
とができる。
しかも従来のように赤印字用のバッファを別個に準備す
ることなく、1つの印字バッファ4を有効に用いて黒印
字と赤印字とをそれぞれ行なわせることができる。従っ
て印字バッファが1つで済むことから、バッファとして
のRAM容量の制約を受けてラベル紙の大きさが規制さ
れることがなく、また印字バッファに格納するプリント
パターンデータの作成手順(作業)も大幅に簡易化する
ことができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
ることなく、1つの印字バッファ4を有効に用いて黒印
字と赤印字とをそれぞれ行なわせることができる。従っ
て印字バッファが1つで済むことから、バッファとして
のRAM容量の制約を受けてラベル紙の大きさが規制さ
れることがなく、また印字バッファに格納するプリント
パターンデータの作成手順(作業)も大幅に簡易化する
ことができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
更には従来のように2つのバッファからそれぞれ印字デ
ータを読出してラベル印字処理を行う必要がないので、
そのラベル印字時間の短縮化を図るこができ、短時間に
大量のラベルを効率的に発行することが可能となる等の
効果が奏せられる。
ータを読出してラベル印字処理を行う必要がないので、
そのラベル印字時間の短縮化を図るこができ、短時間に
大量のラベルを効率的に発行することが可能となる等の
効果が奏せられる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。例えばパターンデータが赤印字領域Rのデータである
と判定された場合には、そのドツト位置においてサーマ
ルヘッドをブリ加熱し、大きな発熱量を与えてラベル紙
を赤発色させるようにしても良い。また加熱量に応じて
更に別の発色が可能なラベル紙を用いる場合には、再度
同様な処理を行なうようにすれば良い。具体的はに黒・
赤・青の印字が可能な場合には、赤印字領域のみならず
青印字領域も設定し、これらの情報に従って印字バッフ
ァからのパターンデータの出方を制御するようにすれば
良い。またここでは黒印字と赤印字の例につき説明した
が、その色白体はラベル紙として用いる多色発色紙の仕
様に応じて定められるものであることは云うまでもない
ことである。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
。例えばパターンデータが赤印字領域Rのデータである
と判定された場合には、そのドツト位置においてサーマ
ルヘッドをブリ加熱し、大きな発熱量を与えてラベル紙
を赤発色させるようにしても良い。また加熱量に応じて
更に別の発色が可能なラベル紙を用いる場合には、再度
同様な処理を行なうようにすれば良い。具体的はに黒・
赤・青の印字が可能な場合には、赤印字領域のみならず
青印字領域も設定し、これらの情報に従って印字バッフ
ァからのパターンデータの出方を制御するようにすれば
良い。またここでは黒印字と赤印字の例につき説明した
が、その色白体はラベル紙として用いる多色発色紙の仕
様に応じて定められるものであることは云うまでもない
ことである。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、簡易な制御処理手
順によって1つの印字バッファだけを効果的に用いて複
数色による印字を行なうことができ、そのバッファ構成
の簡略化によるコスト低減を図ると共にラベル発行処理
時間の短縮化を図り、またパターンデータの作成の簡略
化により種々のラベル情報の作成に柔軟に対処し得る等
、ラベルプリンタとして実用上多大なる効果が奏せられ
る。
順によって1つの印字バッファだけを効果的に用いて複
数色による印字を行なうことができ、そのバッファ構成
の簡略化によるコスト低減を図ると共にラベル発行処理
時間の短縮化を図り、またパターンデータの作成の簡略
化により種々のラベル情報の作成に柔軟に対処し得る等
、ラベルプリンタとして実用上多大なる効果が奏せられ
る。
図は本発明の一実施例に係るラベルプリンタの印字方法
につき示すもので、第1図は実施例方法を適用して構成
されるラベルプリンタ付電子料金図りの概略的なブロッ
ク構成図、第2図は印字バッファに設定される赤印字領
域の概念を示す図、第3図は実施例における印字制御の
処理手順を示、す図である。 ■・・・サーマルプリンタ、la・・・プリンタコント
ローラ、2・・・CPU、4・・・印字バッファ、RP
SXDT・・・赤印字開始横方向ドツト位置、I?PE
XDT・・・赤印字終了横方向ドツト位置、RPSYD
T・・・赤印字開始縦方向ドツト位置、RPEYDT・
・・赤印字終了縦方向ド・ソト位置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図
につき示すもので、第1図は実施例方法を適用して構成
されるラベルプリンタ付電子料金図りの概略的なブロッ
ク構成図、第2図は印字バッファに設定される赤印字領
域の概念を示す図、第3図は実施例における印字制御の
処理手順を示、す図である。 ■・・・サーマルプリンタ、la・・・プリンタコント
ローラ、2・・・CPU、4・・・印字バッファ、RP
SXDT・・・赤印字開始横方向ドツト位置、I?PE
XDT・・・赤印字終了横方向ドツト位置、RPSYD
T・・・赤印字開始縦方向ドツト位置、RPEYDT・
・・赤印字終了縦方向ド・ソト位置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 多色発色紙をラベル紙とし、このラベル紙に対する印
字ドット単位の加熱量を可変して複数色による印字を選
択的に行なうラベルプリンタにおいて、 プリントパターンデータを格納する印字バッファに対し
て上記プリントパターンデータ中の他色印字を行なうパ
ターンデータの格納領域を設定し、上記印字バッファか
らプリントパターンデータを読出してサーマルヘッドを
駆動して前記ラベル紙に印字するに際して、上記他色印
字データの格納領域の情報に従って上記サーマルヘッド
の駆動による前記多色発色紙に対する加熱量を可変制御
することを特徴とするラベルプリンタの印字方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63261465A JPH02108562A (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | ラベルプリンタの印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63261465A JPH02108562A (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | ラベルプリンタの印字方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108562A true JPH02108562A (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=17362277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63261465A Pending JPH02108562A (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | ラベルプリンタの印字方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02108562A (ja) |
-
1988
- 1988-10-19 JP JP63261465A patent/JPH02108562A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR910003994B1 (ko) | 더어멀 프린터 | |
JPS61192569A (ja) | 計量印字装置 | |
JPS62204949A (ja) | 多色印刷機能を有するワ−ドプロセツサ | |
KR100530648B1 (ko) | 발열 헤드 제어 방법 및 제어 장치 | |
JPH02108562A (ja) | ラベルプリンタの印字方法 | |
JPH117243A (ja) | ラベルおよびラベル発行機 | |
JP2558242B2 (ja) | プリンタの印字フォーマット設定装置 | |
JP3106905B2 (ja) | ラベルプリンタおよびラベル | |
JPS61195863A (ja) | 計量印字装置 | |
JP2000318225A (ja) | ラベル発行装置 | |
JPH09147235A (ja) | Pos端末装置 | |
JPS63294340A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP4373526B2 (ja) | ラベル発行装置 | |
JP2501477B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
JP2529777Y2 (ja) | サーマルプリンタの熱履歴補正装置 | |
JP2000246939A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP2009160809A (ja) | ポータブルプリンタ | |
JPS6377756A (ja) | サ−マル式バ−コ−ドプリンタ | |
JP2903516B2 (ja) | 文書処理装置 | |
JPS61192568A (ja) | ラベル | |
JPH03231875A (ja) | ラベルプリンタ | |
JPH0267170A (ja) | ラベルプリンタの表示装置 | |
JPS59136274A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP2000190541A (ja) | ラベル発行機 | |
JPH0379372A (ja) | プリンタ制御装置 |