JPH02108288A - ディスク装置の位置決め装置 - Google Patents

ディスク装置の位置決め装置

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JPH02108288A
JPH02108288A JP26081588A JP26081588A JPH02108288A JP H02108288 A JPH02108288 A JP H02108288A JP 26081588 A JP26081588 A JP 26081588A JP 26081588 A JP26081588 A JP 26081588A JP H02108288 A JPH02108288 A JP H02108288A
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若林 則章
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博美 小野寺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク状の媒体面上に設けられた同心円状
あるいはスパイラル状の情報トラックに沿って磁気的、
光学的あるいは物理的な手段を用いて情報を記録または
再生、あるいはその両方を可能にする磁気ディスク装置
、光デイスク装置などのディスク装置の位置決め装置に
関するものである。更に詳しく述べると、本発明は、情
報の記録、再生に主要な役割を果たすデータトランスデ
ユーサと、ディスク状の媒体上の選択された情報トラッ
クとの間の相対的な位置を制御する方法及び装置を中心
にしたディスク装置の位置決め装置に関するものである
従来の技術 近年、情報記録再生装置の性能の向上はめざましく、そ
れに伴い磁気ディスク装置や光デイスク装置などの記録
または再生データトランスデユーサの目標情報トラック
へのトラッキングを行なう位置決め駆動装置として、よ
り小型かつ高精度な位置決め装置が要求されている。小
型化の要求は同一サイズでより大きな記録容量を得よう
とするところからくるものであり、高精度化の要求はト
ラック密度を高めて記録容量を高めようとするところか
らくるものである。
以下、図面を参照しながら従来のディスク装置の位置決
め装置について説明する。
第6図は従来のディスク装置の位置決め装置の原理的構
成図である。この第6図において、61はステップパル
ス入力、62は移動方向指令入力、63は順序パルス制
御回路、64はブリッジ回路、65はステッピングモー
タ、66はデータトランスデユーサである。このよなデ
ィスク装置の位置決め装置はオープンループ位置決めシ
ステムと言われ、順序パルス制御回路63へのステップ
パルス入力などによってブリッジ回路64を順次動作さ
せステップモータ65の回転子を保進させることにより
、データトランスデユーサ66を移動させトラックアク
セスを可能にさせていた。(例えば、USP  4,5
68.988)。
このような従来のディスク装置の位置決め装置は、開ル
ープサーボ方式を用いているため、電子制御回路部分が
比較的簡素であると言う特徴があった。しかしながら、
反面、高精度と言う点では非常に問題を含んでいる。つ
まり、ディスクの情報記録容量を高めるため、情報トラ
ックの幅を細かくしてトラック密度を高めると、位置決
め精度がその分必要になる。つまり、外部からの振動衝
撃力に対する位置決めの維持能力(スティフネス)もそ
の分必要であるし、また相対的にトラックの偏心や、う
ねりの影響も無視できなくなる。上記の従来の位置決め
装置では、位置決めを細かにして、その分解能をあげる
ためには、ステッピングモータの回転子や固定子の磁極
歯を細かにしてその数を増やして、ステップ角を小さく
することがまず考えられる。しかし機械精度上の限界か
ら、磁極歯の数をそれ程増やすことはできないし、仮に
増やすことによって位置決め分解能を高くすることがで
きても、位置決めの絶対精度を確保することは困難であ
り、スティフネスも高くすることは困難であった。さら
にまたこれに情報トラックの偏心や、うねりが加われば
、上述の従来の位置決め装置では十分なトラッキング性
能を得ることは不可能であった。
これに対して、近年、記録容量を増大させるために、デ
ィスク面にトラッキングに必要なサーボ情報を埋め込ん
でおいて、これを基にしてデータトランスデユーサの目
標情報トラックに対する相対位置を検出し、これをフィ
ードバックすることによって位置決めする開ループサー
ボ方式が現われた。(例えば、USP  3.593.
333)。
第7図は、閉ループサーボ方式に基づいた従来のディス
ク装置の位置決め装置の構成図である。
この第7図において、rはディスクの選択された情報ト
ラックの振れ量(偏心やうねりによる位置外乱)であり
、ysはデータトランスデユーサ72の絶対位置を示す
。75はこれらの差分であるトラッキング誤差eを検出
するトラッキング誤差検出手段、74はトラッキング誤
差eを極小にするための補償位置指令を出力する補償器
、71はデータトランスデユーサ72をディスク面上で
移動させるためのアクチュエータ、73は補償器74の
出力に基づいて前記のアクチュエータ71を駆動するた
めの電力供給回路である。
ここでトラッキングの際に発生する情報トラックの偏心
の大きさについて述べる。光デイスク装置では、ディス
ク媒体を交換した際の回転中心のずれおよびディスクを
回転させるスピンドルモータの回転軸のぶれ等の要因に
よる情報トラックの偏心の振幅は数十μmから百数十μ
mになることがあり、追従すべきトラックの輻(約1.
6μm)に対して極めて大きい。磁気ディスク装置のう
ちFDDでは、光デイスク装置と同様の偏心に加えて、
熱の影響でディスク媒体のベースフィルムが膨張または
縮小して歪むことに起因する別種の偏心が発生する。各
偏心の振幅は光デイスク装置の場合と比較すると小さく
、それぞれ高々十数から数十μm程度であるが、これは
高トラック密度化部ちトラック幅を小さくした場合、相
対的に無視できない大きさとなる。
従って、第7図に示した様な閉ループサーボ方式におい
ても、検出した位置誤差をそのままフィードパンクした
だけでは充分なトラッキング性能を得ることは難しい。
発明が解決しようとする課題 上記のように従来の閉ループサーボ方式を用いたディス
ク装置の位置決め装置は、小型コンパクトと言う利点を
持ちながら、位置決め分解能や精度とスティフネスを大
幅に上げることは困難であり、トラッキング性能を十分
確保することは困難であるという欠点を持っていた。さ
らにまた近年、トラックピッチが非常に狭くなってきて
おり、相対的にみると情報記録トラックのディスク回転
に伴う偏心が無視し得ない程大きくなってきている。
従って、開ループサーボ方式を用いた場合だけでな(、
閉ループサーボ方式を用いた場合でも充分なトラッキン
グ性能を得ることは難しい。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、従来の位置
決め装置では実現できなかった小型化と、高精度化を同
時に満足させ、高密度化が進むディスク装置において、
データトランスデユーサとディスク状の媒体上の選択さ
れた情報トラックとの間の相対的な位置を制御する改良
された方法及び装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のディスク装置の位置
決め装置は、ディスク状の媒体上にある情報トラックの
情報を少なくとも再生することが可能なデータトランス
デユーサを自在に移動させることのできる駆動手段と、
この駆動手段もしくは前記データトランスデユーサの動
作変位量を検出してその現在位置を示す現在位置信号を
出力する位置検出手段と、前記データトランスデユーサ
の位置と前記情報トラックとの位置誤差を検出し、トラ
ッキング誤差信号を出力するトラッキング誤差検出手段
と、このトラッキング誤差信号から補償位置指令信号を
演算するための補償位置演算手段と、前記トラッキング
誤差信号と、前記位置検出手段から得られる現在位置信
号とを人力として、情報トラックの偏心やうねりをtl
I定して、この推定に基づいてフィードフォワード信号
を出力するトラック振れ推定手段と、このフィードフォ
ワード信号を前記補償位置指令信号に加算して前記駆動
手段の目標位置指令信号を出力する手段とを含んで構成
される。
トラック振れ推定手段は、トラッキング誤差信号と位置
検出手段から得られる現在位置信号とを加算して情報ト
ラックの偏心やうねりを推定するために、第2の加算手
段を含み、さらに、ディスク状の媒体の回転に応じたこ
の第2の加算手段の出力に基づくトラック振れ)■定信
号を予め保持する有限個のメモリ手段と、各メモリ手段
の出力に基づく信号を入力とする有限個の補償手段と、
各補償手段の出力に基づく信号を加算する第3の加算手
段とを含んで構成され、この第3の加算手段の出力に基
づく信号をフィードフォワード信号として出力する。
また駆動手段は、データトランスデユーサを自在に移動
させることのできるアクチュエータ手段と、目標位置指
令信号と位置検出手段の出力する現在位置信号との偏差
に応じた偏差量を出力する比較手段と、この比較手段の
出力信号に基づいて前記アクチュエータ手段に電流を供
給する電力供給手段とを含んで構成される。
作用 本発明は上記のような構成をとることにより、下記の様
な作用を持つ。
まず、トラック振れ推定手段によって情報トラックの偏
心やうねりを推定し、推定されたトラック振れの情報に
基づいてフィードフォワード制御を行うことによって安
定で、−i高いトラッキング性能を得ることができる。
また位相遅れの改善されたフィードフォワード信号を駆
動手段に付与するためさらに一層高いトラッキング性能
を得ることができる。
さらにまた位置検出手段によって、駆動手段の現在位置
を精度良く、かつ分解能高く認識できるから、微妙な位
置決め調整ができ、同時にスティフネスを高くでき振動
衝撃力を抑制できるから、情報トラックを高密度化でき
る。
即ちこれらをまとめると、小型かつ高精度なディスク装
置の位置決め装置を得ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例のディスク装置の位置決め装置に
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるディスク装置の位置
決め装置の構成図である。この第1図において、22は
第2のサーボループで構成される駆動手段で、12のデ
ータトランスデユーサをディスク面上で自在に移動可能
にさせるものである。
11は実際にデータトランスデユーサ12を移動させる
アクチュエータ、13はこのアクチュエータの位置yを
常時検出しして現在位置信号yaを出力する位置検出器
であり、アクチュエータ11の可動部と機械的に結合さ
れている。14は補償器15の出力に基づいて前記のア
クチュエータ11を駆動するための電力供給回路、16
は目標位置指令入力端子20の出力rsと上記yaとの
偏差e2を求める比較手段である。前記の補償器15は
この偏差e2に基づいてアクチュエータに対する補償量
を求める。以上の部材を含んで第2のサーボループ22
が構成される。
次にディスクの選択された情報トラックのデータトラン
スデユーサ12の直下での偏心やうねりの大きさ即ちト
ラック振れ量をr、データトランスデユーサ12の絶対
位置をysで表わす、17は情報トラックとデータトラ
ンスデユーサ12との相対的な位置誤差e1を検出する
トラッキング誤差検出手段、18はトラッキング誤差e
1に基づいて所定の制御演算を施して、補償位置指令信
号rdを出力する補償位置演算手段である。また、19
はトラッキング誤差信号e1と現在位置信号yaを入力
として上記トラック振れ量の大きさを推定し、フィード
フォワード信号rcを出力するトラック振れ推定手段で
ある。フィードフォワード信号reは前記目標位置指令
入力端子20に加えられ、補償位置指令信号rdに加算
される。以上の部材を含んで第1のサーボループ21が
構成される。
以上のように構成された本発明のディスク装置の位置決
め装置について、その動作原理を説明する。
第1図の実施例はサンプリングサーボ方式、あるいはセ
クタサーボ方式などと呼ばれるトラッキングサーボ方式
に基づくものであるが、ここでは第2のサーボループ2
2と、トラッキング誤差信号e1を極小にするための第
1のサーボループの2つから構成されるトラッキングサ
ーボ方式に基づいている。第1のサーボループは第2の
サーボループ22の拡張系であり、これに加えて、デー
タトランスデユーサ12、トラッキング誤差検出手段1
7、補償位置演算手段18を拡張部として含んだサーボ
系である。この拡張部はサンプリングデータを取り扱う
ための離散系であり、しかもそのサンプリング周期は必
ずしも全サーボ系の必要とされるサーボ性能を満たすた
めに充分な程、短いものではない。従ってアクチュエー
タの可動子を含む全可動部の位置決めは第2のサーボル
ープが主に担っている。位置検出器13は常時可動部の
動きを検出できるものであり、また補償器15は、目標
位置指令信号rsにできるだけ誤差少なく迅速に追従で
きるよう構成される。この第2のサーボループは基本的
に絶対位置決め系であるから、これだけではディスク回
転に伴って振れる情報トラックに対して追従することは
できない。第1のサーボループは間欠(離散)的ではあ
るがデータトランスデユーサと、選択された情報トラッ
クとのトラッキング誤差e1をトラッキング誤差検出手
段17によって取り出し、補償位置演算手段18により
所定の制御演算を施して補償位置指令信号rdを生成す
るループを含んで構成される。
この補償位置演算手段は、偏差補償要素や場合によって
は安定化補償要素などを含んだ離散時間処理系からなり
、その主な役割はオフセット量の抑制である。
次に第1図に示した本発明の一実施例におけるトラック
振れ推定手段19の動作について説明する。トラッキン
グ誤差検出手段17は、情報トラックとデータトランス
デユーサ12との相対的なトラッキング誤差信号e、を
検出することができ、データトランスデユーサ12の絶
対位置をysとし、情報トラックの位置(トラック振れ
)をrとすれば式(1)が成り立つ。
e、=r−3’s           ・・・・・・
(1)次に位置検出器13はアクチュエータ11の位置
を検出して現在位置信号yaを出力するが、現在位置信
号yaは、伝達機構を介してデータトランスデユーサ1
2の絶対位Wysを間接的に表わすことになる。即ち式
(2)が成立する。
ysχya             ・・・・・・(
2)従って式(1)と式(2)より式(3)が得られる
rze、+ya           ・・・・・・(
3)この式(3)はトラッキング誤差信号e1と現在位
置信号yaから情報記録トラックのトラック振れをおよ
そ推定できることを示している。トラック振れ推定手段
19は基本的には、トラッキング誤差信号e1と現在位
置信号yaを加算する加算器を含めて構成されるが、後
に述べるようにそれぞれの信号のスケールファクタを調
整したり、信号増幅をしたりする機能も含んでいる。こ
のようにして求められた情報トラックのトラック振れr
の推定値が正確であるならば、これに基づいて、第2の
サーボループの中に印加する信号rcはいわゆるフィー
ドフォワード信号と考えるべきである。
フィードフォワード制御と言うのはサーボループの外か
らの信号をサーボループの中に印加する制御方式である
。サーボループの外から信号を印加してもサーボループ
自体の安定性を損なわずに制御性能を向上させることが
できる方法のひとつである。本ディスク装置の位置決め
装置においてトラック振れrの推定値はサーボループの
外の信号と考えることができるから、これに基づいて第
2のサーボループの中にフィードフォワード信号rcを
印加してもループの安定性は損なわれずに、情報トラッ
クに対するトラッキング性能が改善される。
トラッキング性能が改善されるのは以下の理由による。
まず第2のサーボループは目標位置指令信号rsに追従
する閉ループサーボ系であるから近似的に式(4)が成
立する。
rs侶ya              ・・・・・・
(4)一方、式(2)より式(4)は以下の式のように
変形されys侶rs               ・
・・・・・(5)式(5)はデータトランスデユーサ1
2の位1tffiysはおよそ目標位置指令信号rsに
従うことを意味している。従ってもし目標位置指令信号
rsにトラック振れrに基づく信号を加えればデータト
ランスデユーサ12はそれにフォローするはずである。
特にこの場合rszrであれば式(6)が成立する。
y s 2 r s x r           −
・・・−(6)式(6)はデータトランスデユーサ12
が情報トラックのトラック振れrに殆んど追従すること
を意味している。この時には、トラッキング誤差信号e
1は極めて微小な値になっている。
ところが、目標位置指令信号「Sは第2のサーボループ
22を通る過程で位相遅れを生しる。つまり、情報トラ
ックのトラック振れrに主体的に含まれる周波数成分の
領域において、第2のサーボループの伝達特性は、なに
がしかの位相遅れを有している。さらにサーボ系を離散
時間系で構成した場合には、サンプルホルダーによる位
相遅れがこれに加わる。そのためデータトランスデユー
サ12の中心位置がある程度以上は情報トラックの中心
位置に追従せず、トラッキング誤差信号e1の振幅があ
る大きさ以下にはならないことがある。この様な場合に
対処するために、トラック振れ推定手段19には以下に
示すような位相を進める機能を含んでいる。
第2図は本発明の一実施例におけるトラック振れ推定手
段の構成図である。第2回において、2− +は一定時
間Tなるの離散時間毎に入ってくるトラック振れの推定
信号raを時間Tの間遂次保持する単位メモリ手段であ
る。この場合ディスク1回転に要する時間がm−T時間
(mは正の整数)であるとして、ディスク1回転に相当
するトラック振れ推定信号raを保持するように、m個
の単位メモリ手段を直列に接続してメモリ手段31を構
成しており、このメモリ手段の最終段の出力は入力側へ
接続され、内部に保持されたトラック振れ推定信号ra
はディスクの回転に同期して巡回的に各単位メモリ手段
の中を移動する。メモリ手段31はさらに具体的には、
シフトレジスタ等で構成してもよい。
Kl、に2.・・・・・・・・・、Kmヨ、Kmはそれ
ぞれ加算器、乗算器などで構成されるディジタル補償器
であり、メモリ手段31の各タンプの出力信号を増幅し
たり、ディジクルフィルタリングしたりする。32は各
ディジタル補償器の出力を入力とし、フィードフォワー
ド信号reを出力する加算器である。
次に第2図に示したトラック振れ推定手段の動作原理に
ついて説明する。即ち第2図において、トラック振れ推
定信号「aをあらかじめディスク1回転に相当する分だ
けm個の単位メモリ手段に保持しておき、トラッキング
動作時に、ディスクの回転に同期して、これらの保持し
た信号を各タップ毎に取り出し、さらに各ディジタル補
償器に人力した上で加算器32で加算することにより、
本来のトラック振れrと同程度の位相もしくはそれより
もむしろやや位相を進めたトラック振れ推定信号rcを
得る。これを第1図で示した補償位置演算手段18の出
力信号rdに目標位置指令入力端子20で加えた後に第
2のサーボループ22に入力し、アクチュエータ11を
駆動することにより、データトランスデユーサ12の追
従遅れを解消することが可能になる。
第3図は、上記の方法でトラック振れ推定信号raの位
相を進めた場合の各部の信号波形図である。図中aはト
ラック振れ推定信号ra、bはメモリ手段31から、「
aよりも90°位相を進めて取り出したトラック振れ推
定信号にある大きさの係数を掛けた信号、Cはこれらの
2つの信号を加算した信号であり、それぞれ次のような
式で記述することが出来る。
a:  A−sin(ωt) b:  B−cos (ωt) c: C−5in(ωt+φ) これらの式の間には式(7)の様な関係がある。
C−5in(ωt+φ) −A−sin (ωt)+B−cos (ωt)・・・
・・・(7) この式を整理して係数を比較すると式(8)、 (9)
を得る。
A=C−cos(φ)         ・−・−(8
)B=C−sin(φ’)         ・・・・
・−(9)さらにこれらより式0■を得る。
tan (φ) =B/A         −・・・
・・00)今、B=0.1Aの場合を考えると、弐〇〇
よりφ=5.7@、C=1.005・A を得る。即ち、元の信号raよりも位相が5.7゜進み
、振幅がほとんど同じ信号が得られることになる。なお
、ここで示した条件は、第2図において、例えば補償器
Kmは信号を通過させる構成とし、メモリ手段の後段か
ら数えて1/4のタップ、つまりメモリ手段の最終段の
信号よりも位相が90°進んだ信号を取り出すタップに
対応する補償器Ki (i=m・3/4)は0.1倍を
乗する乗算器で構成し、これら以外の補償器は除去した
場合に相当する。また第3図においてbの信号はaの信
号に対して90°位相を進めた場合を示したが、必ずし
もこの限りではない。さらにまた、第3図において各波
形はmの値が非常に大きい場合を想定してあたかも連続
的であるかのように滑らかに描いたが、実際にはmの値
が小さい場合には、階段状の波形になる。
第4図は本発明の一実施例のトラック振れ推定手段にお
けるトラック振れ推定方式を示す構成図である。第4図
において、加算器41は式(11)に基づいてトラック
振れ推定信号raを出力する。
r a = e H+ya         −9・・
1・01)42はこのトラック振れ推定信号「aをα倍
(α≦1、αは実数)する乗算器、43はメモリ手段3
1の最後段の出力信号rbを(1−α)倍する乗算器、
44は乗算器42の出力と乗lT器43の出力とを加算
する加算器である。
次に第4図に示したトラック振れ推定方式の動作原理に
ついて説明する。即ち第4図において、まず最初のディ
スク1回転目はαの値を1とし、ディスクの回転に同期
してメモリ手段3Iにトラック振れ推定信号の初期値を
設定する。次にαの値を例えば0.5とすると、ディス
ク2回転目には新しいトラック振れ推定信号raが0.
5倍され、一方で最初にメモリ手段に設定されたトラッ
ク振れ推定信号rbも 1−α= 1−0.5 =0.5 より、0.5倍される。そしてこれらのトラック振れ推
定信号「aおよびrbを加3γ器44で加算した後に再
度メモリ手段31に保持させる。以降、ディスクの回転
にともなって以上の動作を繰り返すことによってトラッ
ク振れ推定信号を遂次累算することができる。
この方式の特徴は、例えば最初にメモリ手段31に設定
されたトラック振れ推定信号の初期値の振幅のみに着目
すると、2回転目で065倍、3回転目で0.5 xo
、 5 =0.25というように、ディスクの回転数が
増すにしたがってメモリ手段31に保持された信号振幅
に対するこの初期値の振幅の占める割合が減少してゆく
ことである。即ち過去にメモリ手段31に入力された信
号成分はディスクの回転にともなって次第にその信号成
分が自動的に減少してより新しい信号成分のみがメモリ
手段に残るのである。従ってこの方式は、トラック振れ
が時間とともに比較的ゆっくりと変化するような場合に
有効な方式である。
またこの方式は、上記の動作を繰り返すことによってト
ラック振れ推定信号に含まれるランダムな雑音成分を平
滑化してそのトラッキング性能への影響を少なくするた
めに有効である。
次にトラック振れHI定を行なう時期について説明する
。上記したように、第4図に示したトラック振れ推定方
式は、トラック振れが時間とともに比較的ゆっくりと変
化するような場合に効果がある。しかるにフロンピーデ
ィスクなどでディスクンートが温度・湿度の時間的な変
化に起因して楕円偏心する場合には適さない。なぜなら
ば、フロンビーディスクなどの楕円偏心はトラック径に
応じてその大きさが異なる上に、一般にディスク装置で
はデータの読み書きは頻繁にトラック間をシーク動作に
よって移動してあらゆる径のトラックにおいて行なうた
め、上記の方式に代表されるようなトラック振れ推定を
常に行なうという方法は好ましくなく、ある特定の時期
にしかもある限られた情報トラックについてこれを行な
うほうがよい。
例えばフロンピーディスク装置の場合、ディスクへのア
クセスが一定時間なくなると、スピンドルモータを停止
するので、トラック振れlfI定はディスクアクセスの
合間をぬって行わなければならない。しかしトラック振
れ推定には、少なくともディスク−回転骨の時間を必要
とし、雑音等の影響の少ない良好な推定を行なうために
は、同一のトラックについて更に2〜3回転を要して平
滑化する時間を必要とする。そこでフロンビーディスク
装置にディスクを投入してスピンドルモータの回転が開
始した直後とスピンドルモータの回転を停止する前に、
トラック振れ推定を行なうことが望ましい。またスピン
ドルが長時間停止しその間にトラック振れが変化するよ
うな場合には、スピンドルモータが回転を停止してから
次に回転を開始するまでの時間を計測してこれがある一
定時間を越えたときにトラック振れ推定を行なえばよい
次に本発明の一実施例におけるトラック振れ推定手段の
トラックシーク時の動作について説明する。
第5図は本発明の一実施例におけるディスク装置の位置
決め装置のトラックシーク時の構成である。
第5図において、トラックシーク時には第2のサーボル
ープからなる駆動手段22を主体として構成され、目標
位置指令入力端子20にはトラックシーク指令rkとト
ラック振れ推定手段19の出力rcとが入力される。
トラック振れ推定手段19の構成要件のうちメモリ手段
31 (図示しない)は、第2図と同様に巡回的に構成
され、その最後段の出力を出力する。
駆動手段22は目標位置指令入力端子20の入力信号に
応じて駆動される。そのためトラックシーク指令rkを
位置指令として入力すると、データトランスデユーサは
その指令に応じであるトラック上から別のトラック上に
自在に移動させることができる。しかるに、トラックシ
ーク時にもディスクの回転にともなってトラック振れは
生じているから、データトランスデユーサの移動先のト
ラックはシーク直後には、ややずれた位置に移動してい
る。第5図において、目標位置指令入力端子20にトラ
ックシーク指令rkとともにトラック振れ推定手段19
の出力rcを入力しているのは、このシーク直後の目標
トラックのずれを補正するためである。
メモリ手段31にあらかしめトラック振れjl[定量を
保持させる方法について、いくつかの例をあげて、さら
に説明する。
第1の例は、第1図において第1のサーボループ21お
よび第2のサーボループ22を動作させた時のトラック
振れ推定を第4図で示した方法に基づいて行なう場合で
ある。この場合、さらにフィードフォワード信号rcを
目標位置指令人力0;;;子に加える場合と加えない場
合が考えられる。
第2の例は、第1図において第1のサーボループ21を
動作させず、駆動手段22に一定指令値を与えてデータ
トランスデユーサ12の絶対位匝を固定した状態で、行
なう場合である。この場合、トラッキング誤差検出手段
17はトラック振れに相当する信号を出力し、位置検出
器13の出力は零である。
第3の例は、メモリ手段31にトラック振れの持つ種々
の周波数成分の振幅と位相の情報のみ記憶させるもので
ある。この場合、第1のサーボループ21を動作させた
時のトラック振れ推定信号、または、第1のサーボルー
プを動作させず、駆動手段22に一定指令値を与えてデ
ータトランスデユーサ12の絶対位置を固定した状態で
の第2の加算器41の出力信号「aを、図示しない周波
数分析手段に入力し、その結果の振幅と位相を図示しな
い記憶手段に記憶し、この記憶手段から出力する際は、
各周波数成分毎の振幅(1α、位相値に基づいて正弦波
信号を生成しこれらを合成した後に出力するものである
発明の詳細 な説明してきたように、本発明のディスク装置の位置決
め装置は、ディスク状の媒体上にある情報トラックの情
報を少なくとも再生することが可能なデータトランスデ
ユーサを自在に移動させることのできる駆動手段と、こ
の駆動手段もしくは前記データトランスデユーサの動作
変位■を検出してその現在位置を示す現在位置信号を出
力する位置検出手段と、前記データトランスデユーサの
位置と前記情報トラックとの位置誤差を検出し、トラッ
キング誤差信号を出力するトラッキング誤差検出手段と
、このトラッキング誤差信号から補償位置指令信号を演
算するための補償位置指令信号と、前記トラッキング誤
差信号と、前記位置検出手段から得られる現在位置信号
とを入力として、情報トラックの偏心やうねりをH1定
して、この推定に基づいてフィードフォワード信号を出
力するトラック振れ推定手段と、このフィードフォワー
ド信号を前記補償位置指令信号に加算して前記駆動手段
の目標位置指令信号を出力する手段とを含んで構成する
ことによって、トラック振れtlIl平定によって推定
されたトラック振れの情報に基づいてフィードフォワー
ド制御を行うことによって安定で、−層高いトラッキン
グ性能を得ることができるというすぐれた効果がある。
トラック振れ推定手段は、トラッキング誤差信号と位置
検出手段から得られる現在位置信号とを加算して情報ト
ラックの偏心やうねりを推定するために、第2の加算手
段を含み、さらに、ディスク状の媒体の回転に応じたこ
の第2の加算手段の出力に基づくトラック振れ推定信号
を予め保持する有限個のメモリ手段と、各メモリ手段の
出力に基づく信号を入力とする有限個の補償手段と、各
補償手段の出力に基づく信号を加1γする第3の加算手
段とを含んで構成され、この第3の加算手段の出力に基
づく信号をフィードフォワード信号として出力すること
によって、位相遅れの改善されたフィードフォワード信
号を駆動手段に付与するためさらに一層高いトラッキン
グ性能を得ることができるというすぐれた効果がある。
また駆動手段は、データトランスデユーサを自在に移動
させることのできるアクチュエータ手段と、目標位置指
令信号と位置検出手段の出力する現在位置信号との偏差
に応じた偏差量を出力する比較手段と、この比較手段の
出力信号に基づいて前記アクチュエータ手段に電流を供
給する電力供給手段とを含んで構成することによって、
位置検出手段により、駆動手段の現在位置を精度良く、
かつ分解能高く認識できるから、微妙な位置決め調整が
でき、同時にスティフネスを高くでき振動衝撃力を抑制
でき、情報トラックを高密度化できるというすぐれた効
果を持つ。
即ちこれらをまとめると、小型かつ高精度なディスク装
置の位置決め装置を得ることができるというすぐれた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディスク装置の位置
決め装置の構成図、第2図は本発明の一実施例における
トラック振れ推定手段の構成図、第3図はトラック振れ
推定信号raの位相の進め方を説明するための信号波形
図、第4図は本発明の一実施例のトラック振れ推定手段
におけるトラック振れ推定方式を示す構成図、第5図は
本発明の一実施例におけるデイヌク装置の位置決め装置
のトラックシーク時の構成図、第6図は従来のディスク
装での位置決め装置の原理的構成図、第7図は閉ループ
サーボ方式に基づいた従来のディスク装置の位置決め装
置の構成図である。 ++・・・・・・アクチュエー々、12・・・・・・デ
ータトランスデユーサ、13・・・・・・位置検出器、
14・・・・・・電力供給回路、I5・・・・・・補償
器、16・・・・−・比較手段、17・・・・・・トラ
ッキング誤差検出手段、18・・・・・・補償値ご演算
手段、19・・・・・1う〕・り振れ推定手段、20・
・・・・・目標位置指令入力端子、21・・・・・・第
1のヅーポルーブ、22・・・・・・第2のサーボルー
プ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 tfか1名第 図 第 図 第5図 1−o(

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスク状の媒体上にある情報トラックの情報を
    少なくとも再生することが可能なデータトランスデュー
    サを自在に移動させることのできる駆動手段と、この駆
    動手段もしくは前記データトランスデューサの動作変位
    量を検出してその現在位置を示す現在位置信号を出力す
    る位置検出手段と、前記データトランスデューサの位置
    と前記情報トラックとの位置誤差を検出し、トラッキン
    グ誤差信号を出力するトラッキング誤差検出手段と、こ
    のトラッキング誤差信号から補償位置指令信号を演算す
    るための補償位置演算手段と、前記トラッキング誤差信
    号と、前記位置検出手段から得られる現在位置信号とを
    入力として、情報トラックの偏心やうねりを推定して、
    この推定に基づいてフィードフォワード信号を出力する
    トラック振れ推定手段と、このフィードフォワード信号
    を前記補償位置指令信号に加算して前記駆動手段の目標
    位置指令信号を出力する加算手段とを含んで構成される
    ことを特徴とするディスク装置の位置決め装置。
  2. (2)トラック振れ推定手段は、トラッキング誤差信号
    と位置検出手段から得られる現在位置信号とを加算して
    情報トラックの偏心やうねりを推定するために、第2の
    加算手段を含み、さらに、ディスク状の媒体の回転に応
    じたこの第2の加算手段の出力に基づくトラック振れ推
    定信号を予め保持する有限個のメモリ手段と、各メモリ
    手段の出力に基づく信号を入力とする有限個の補償手段
    と、各補償手段の出力に基づく信号を加算する第3の加
    算手段とを含んで構成され、この第3の加算手段の出力
    に基づく信号をフィードフォワード信号として出力する
    ことを特徴とする請求項(1)記載のディスク装置の位
    置決め装置。
  3. (3)駆動手段は、データトランスデューサを自在に移
    動させることのできるアクチュエータ手段と、目標位置
    指令信号と位置検出手段の出力する現在位置信号との偏
    差に応じた偏差量を出力する比較手段と、この比較手段
    の出力信号に基づいて前記アクチュエータ手段に電流を
    供給する電力供給手段とを含んで構成されることを特徴
    とする請求項(1)記載のディスク装置の位置決め装置
  4. (4)トラック振れ推定手段は、第2の加算手段の出力
    に基づく信号と既にメモリ手段に保持された信号に基づ
    いて、トラック振れ推定信号をディスク状の媒体の過去
    の複数回転にわたって平滑、生成することを特徴とする
    請求項(2)記載のディスク装置の位置決め装置。
  5. (5)トラック振れ推定手段は、メモリ手段の出力に基
    づく信号を定数倍する乗算手段と、第2の加算手段の出
    力に基づく信号と前記乗算手段の出力に基づく信号とを
    加算する第4の加算手段を含んで構成され、この第4の
    加算手段の出力に基づく信号を前記メモリ手段に入力す
    ることを特徴とする請求項(4)記載のディスク装置の
    位置決め装置。
  6. (6)トラック振れ推定手段は、ディスク状の媒体の回
    転開始直後あるいは回転停止直前の少なくともいずれか
    にトラック振れ推定を行なうことを特徴とする請求項(
    1)記載のディスク装置の位置決め装置。
  7. (7)トラック振れ推定手段は、ディスク状の媒体が回
    転を停止してから次に回転を開始するまでの時間が一定
    時間を越えた場合にトラック振れ推定を行なうことを特
    徴とする請求項(1)記載のディスク装置の位置決め装
    置。
  8. (8)トラック振れ推定手段は、トラックシーク時にデ
    ィスクの回転に応じて有限個のメモリ手段に予め保持さ
    れたトラック振れ推定信号を巡回的に各メモリ手段の間
    で移動させるとともに、このメモリ手段の出力信号を駆
    動手段に入力することを特徴とする請求項(1)記載の
    ディスク装置の位置決め装置。
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DE68919903T DE68919903T2 (de) 1988-05-20 1989-05-18 Positionskontrollsystem für eine Speicherplatteneinheit.
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JPS5674702A (en) * 1979-11-21 1981-06-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Automatic estimation control system
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