JPH02107041A - コードレステレホン - Google Patents

コードレステレホン

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JPH02107041A
JPH02107041A JP63261137A JP26113788A JPH02107041A JP H02107041 A JPH02107041 A JP H02107041A JP 63261137 A JP63261137 A JP 63261137A JP 26113788 A JP26113788 A JP 26113788A JP H02107041 A JPH02107041 A JP H02107041A
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handset
signal
circuit
call
handsets
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Takushi Kunihiro
卓志 國弘
Shinya Haraguchi
原口 信也
Mitsuo Higashiyama
東山 光雄
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下のj順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するだめの手段 F 作用 G 実施例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はコードレステレホンに関する。
B 発明の概要 この発明は、複数の電話回線に接続可能なベースステー
ションと、複数のハンドセットとを組み合わせたマルチ
コードレステレホンにおいて、どのハンドセットがどの
電話回線を使用できるかを、設定可能とすることにより
、電話機としての便利さを向上させたものである。
C従来の技術 小電力タイプのコードレステレホンはM CA 方式と
され、通話チャンネルが87チヤンネル、コントロール
チャンネルが2チヤンネル用意されている。
そこで、そのようなコードレステレホンの機能を拡大し
たものとして、1台の親機に対して複数の子機を組み合
わせて使用できるようにした、いわゆるマルチコードレ
ステレホンが考えられている。
D 発明が解決しようとする課題 マス、マルチコードレステレホンの一例について説明し
よう。ただし、この例においては、外線は2回線、子機
は8台まで対応でき、コントロールチャンネル:まlチ
ャンネルだけ使用する場合である。
第2図において、(IA)〜(IH)は第1〜第8のハ
ンドセット (子機)を示す。これらハンドセット(I
A)〜(1■)は同一の構成とされているので、ハンド
セット(1人)により代表して説明すると、(110)
は送信回路、(120)  は受信回路である。そして
、送信回路(110)  は音声信号St及びコマンド
信号C!、IND (詳細は後述する)を上りチャンネ
ルのFM信号Su に変換して送信するものであり、受
信回路(120)  は、下りチャンネルのF M信号
Sd を受信して音声信号Sr及びコマンド信号C!、
I N Oを復調するものである。
また、(131)  はダイヤルキー、(132)  
はトークキーで、このトークキー(132)  はノン
ロックタイプのブツシュスイッチとされ、このキー(1
32)  を押すたびにハンドセット(IA)は、スタ
ンバイモードとトークモードとの間で交互に切り換わる
。なお、ハンドセット(1^)がスタンバイモードのと
きには、受信回路(120)  は下りのコントロール
チャンネルで受信待機状態にある。
さらに、(133)  〜(137)  はノンロック
タイプのブツシュスイッチにより構成された内線キーな
どの補助キー、(139)  はリンガ用のスピーカ、
(140)はシスデムコントロール用のマイクロコンビ
5−夕である。そして、このマイコン(140)  に
おいて、送信回路(110)  により送信されるコマ
ンド信号CMNOが形成されるとともに、受信回路(1
20)  かち取り出されたコマンド信号C!J N 
Dが判断される。また、マイコン(140)  におい
ては、送信回路(110)の送信の許可/禁止、送信回
路(110)  及び受信回路(120)  が送受信
を行うチャンネルを制御する制御信号TCTL、 RC
TLも形成される。
さらに、(141)  はRA〜1で、このRAM(1
41)には、このマルチコードレステレホンを、他のコ
ードレステレホンと識別するための25ビツトのシステ
ノ、識別コード5YIDが記1、αされている。さらに
、ハンドセット(IA)〜(1+! ”)には、これら
ハンドセット(]八)〜(IH)を互いに識別するため
に11」〜「8」のハンドセット番号が割り当てられて
いるとともに(その割り当て順序は任意)、そのハンド
セット番号が4ビツトのハンドセット識別コード+13
 I DとしてRA M(141)  に記憶されてい
る。なお、識別コード(ハンドセット番号) flsI
Dカフ 0 Jのどきには、すべてのハンドセット(I
A)〜(IH)が対応する。
また、(2)はベースステーション(親機) 、(3A
)。
(3B)は電話回線(外線)を示す。そして、ベースス
テーション(2)(こおいて、(21八)〜(2IC)
  はベースユニットを示し、これらベースユニット(
21A)〜(2IC)  は、ハンドセット(1人)〜
(IH)における送信回路(110)  及び受信回路
(120)  と同様の送信回路(210)  及び受
信回路(220)  を有する。そして、これらベース
ユニット(21A)  〜(21C)  の各受信回路
(220)  〜(220)  も、非通話時には上り
のコントロールチャンネルで待機している。
さらに、ベースステーション(2)において、(22)
は通話スイッチ回路、(23A)、 (23B>  は
外線インターフェイス回路、(24)はマスクコントロ
ール用のマイクロコンピュータである。この場合、スイ
ッチ回路(22)は、通話目的にしたがって、ベースユ
ニッ) (21A)  〜(2IC)  の間、及ヒベ
ースユニyト(21A)  〜(21C)  とインタ
ーフェイス回路(23A)(23B)  との間を接続
するものである。また、インターフェイス回路(23A
)、 (23B)  は、4線/2線変換回路(231
)   一般の電話機のフックスイッチに対応するスイ
ッチ回路(232)  、ダイヤルトーン信号(DTM
F信号)の形成回路(233)  、リングトーン信号
の検出回路(234)  などをそれぞれ有する。
さら(こ、マイコン(24)は、ハンドセット(1八)
〜(IH)におけるマイコン(140)  と同様の処
理を行うとともに、ハンドセット(IA)〜(110、
通話チャンネル、ベースユニット(21^)〜(21C
)  、回線(3八)。
(3B)の使用状況など、このコードレステレホンの全
体の動作を管理するものである。そして、(241)は
ROMで、このROM (241)  にはシステム識
別コード5YIDが書き込まれている。
第3図は、コマンド信号CMNOの信号フォーマントの
一例を示し、この信号CλINOは、先頭に24ピツト
のピット同期信号BSYNを有し、続いて16ビツトの
フレーム同期信号FSYNを有する。この場合、これろ
の信号BSYN、 FSYN は例えば、BSYN =
“101010・・・・・・・・・・・・1G”FSY
マ=゛1100010011010110”・・・・上
りチャンネル用 FSYN−“1ooi001100110110”・・
・・下りチャンネル用 で示される特定のビットパターンを有する。
さらに、コマンド信号C!、I N Dは、信号FSY
Nに続いて25ビツトのシステム識別コードSY+Dと
、このコード5YIDのための12ビア)の誤り訂正コ
ード巳CCとを順に有するとともに、コードECCに続
いて5バイトの制御コードCTRLを有する。
この場合、制御コードCTRLは、その第1バイトCT
LIが、ハンドセット(IA)〜(IH)及びベースス
テーション(2)の制御内容を示すコードとされ、第2
バイトCTL2〜第5バイトCTL5は、第1バイトC
TLIに関連するパラメータないしデータなどである。
例えば、ベースステーション(2)がハンドセット(I
A)〜(IH)のいずれかに通話チャンネルのチャンネ
ル番号を知らせるときであれば、 CTLI:通話チャンネルの通知であることを示すコー
ド CTL2+相手となるハンドセットのハンドセット識別
コードll5ID CTL3:通話チャンネルのチャンネル番号CTL、4
.CTL5:  ダ ミ −とされる。なお、はとんど
の場合、第2バイトCTL2は、上述のようにハンドセ
ット識別コードH5IDである。
そして、ハンドセット(1八)〜(IH)あるいはベー
スユニット(21A)  〜(21C) が、このコマ
ンド信号CMNOを受信したときには、マイコン(14
0)  あるいは(24)において、その信号CMNO
に含まれる識別コード5YID (及び)ISl[))
 が自分のRAM(141)  あるいはROM (2
41)  に記憶されている識別コードSY[D (及
びH3ID)  と一致するかどうかがチェッhされ、
一致したときのみ、そのコマンド信号CM N Oが有
効とされ、一致しないときには無効とされる。
そして、ハンドセラ) (lA)〜(11′l)からの
発呼は次のようにして行われる。
すなわち、例えばハンドセット(1人)がスタンバイモ
ードにあるとき、そのトークキー(132)  を押す
と、これがマイコン(140)  により検出され、マ
イコン(140)  から送信回路(110)  に送
信制御信号TCTLが供給され、これにより送信回路(
110)  は上りのコントロールチャンネルにおける
送信が許可されるとともに、マイコン(140)  に
おいて、制御コードCTRLが発呼の要求及びそのハン
ドセット識別コードH3IDを示すコマンド信号C!、
I N Dが形成され、この信号C〜INOが送信回路
(110)  に供給される。
したがって、送信回路(110)  において、信号C
MNOは上りのコントロールチャンネルのF M信号(
FSX信号) Su に変換され、この信号Su がア
ンテナ(100)  を通じてベースステーション(2
)へと送信される。
すると、ベースステーション(2)においては、その信
号(電波)Su がアンテナ(200)  により受信
され、この受信された信号3uがベースユニット(21
人)  〜(21C)  に供給される。そして、今の
場合、例えばベースユニッ) (2+A)  が空いて
いるとすれば、ベースユニット(21A)  の受信回
路(220)  は、上りのコントロールチャンネルの
受信状態にあるので、この受信回路(220)  にお
いてF M信号Suからコマンド信号CM !I Oが
復調され、この信号C\)\Dがマイコン(24)に供
給され、信号C)4\Dに含まれる識別:] −YSY
IDカ、ROM (241)  (7)識別コード5Y
IDに一致するかどうかがチエツクされる。そして、今
の場合、一致するとともに、ハンドセット(IA)から
の発呼の要求なので、マイコン(24)から送信回路(
210)  に送信制御信号TCTLが供給され、これ
により送信回路(210)  は下りのコントロールチ
ャンネルにおける送信が許可されるどともに、マイコン
(24)において、制i卸コードCTRLが、発呼の許
可、ハンドセットa別コードH5ID及び通話チャンネ
ルのチャンネル番号を示すコマンド信号C!J N D
が形成されて、送信回路(210)  に供給される。
したがって、ベース回路(21A)  の送信回路(2
10)  において、信号C!、I N Oが下りのコ
ントロールチャンネルのFM信号Sd に変換され、こ
の信号Sd がアンテナ(200>  を通じてハンド
セット(IA)〜(IH)へと送信される。
そして、ハンドセット(IA)においては、ベースステ
ーション(2)から下りのコントロールチャンネルを通
じてFM信号Sd が送信されてくると、これがアンテ
ナ(100)  により受信されて受信回路(120)
  に供給され、受信回路(120)  からはコマン
ド信号C!、I N Oが取り出されてマイコン(14
0)  に供給される。
すると、そのコマンド信号CM N Dに含まれる識別
コード5YID、 )ISID が、RA M(141
)  に記(、へされている識別コード5YID、ll
5ID と一致するので、送信回路(110)  反び
受信回路(120)  は、制(和信号TCT1.。
RCTLにより、受信したコマンド信号C!、! N 
D中の制御信号CTRLの示すチャンネル番号の通話チ
ャンネルにセットされるとともに、受信も許可される。
tjこ、ベースユニット(21八)1こおいては、コマ
ン)’ 信号c!JNDによりハンドセット(IA)に
通話チャンネルを指示すると、続いてマイコン(24)
から送信回路(210) 及び受信回路(220)  
に送信制御信号TCTL及び受信制御信号RCTLが供
給されて送信回路(210)  及び受信回路(220
)  は、マイコン(24)がハンドセット(IA)に
指示したチャンネル番号の通話チャンネルにおいて送信
及び受信が許可される。
シタ力って、ハンドセット(IA)とベースユニッ)(
21A)  との間に、通話チャンネルが開かれたこと
になる。
なお、このとき、残るハンドセット(IB)〜(IH)
においても、ベースステーション(2)から送信されて
きたFM信号Sd が受信されるが、送られてきたハン
ドセット識別コードH3IDが、自分のものと一致しな
いので、下りのコントロールチャンネルにおける受信待
機状態(スタンバイモード)のままどされる。
さらに、ベースステーション(2)においては、インタ
ーフェイス回路(23^)、 (23B)  のうち、
空いているインターフェイス回路、図の場合には、イン
ターフェイス回路(23A)  が選択されてそのスイ
ッチ回路(232)  がオン(オフフッタ状態)とさ
れるとともに、スイッチ回路(22)が制御されてベー
スユニット(21^)の送信回路(210)  及び受
信回路(220)  がスイッチ回路(22)を通じて
インターフェイス回路(23A)  の変換回路(23
1)  に接続される。
したがって、今の場合、ベースユニ7 )(21A)は
、スイッチ回路(22)及びインターフェイス回路(2
3A>  を通じて回線<3八)に接続されたことにな
り、ハンドセット(IA)は、回路(21A)、 (2
2)、 (23A)  を通じて回線(3A)に接続さ
れたことになる。
そこで、発呼者が、ハンドセット(l八)のダイヤルキ
ー(131)  により相手の電話番号を人力すると、
制御コードCTRLが電話番号の送出であること及びそ
の電話番号を示すコマンド信号CM N Oが形成され
、この信号cMNDが、ベースステーション(2)によ
り指定された通話チャンネルのFM信号Su に変換さ
れて送信される。
したがって、ベースステーション(2)においては、そ
のコマンド信号CM N Oが、ベースユニッ)(21
A)の受信回路(220)  から得られるが、この信
号CMNOの制御コードCTRLが電話番号の送出であ
ること及びその電話番号を示しているので、形成回路(
233)がマイコン(24)によりその電話番号にした
がって制御されてハンドセラ) (IA>から送られて
きた電話番号に対応したダイヤルトーン信号が形成され
、この信号が、変換回路(231)  を通じ、さらに
スイッチ回路(232>  を通じて電話回線(3A)
へと送り出される。
そして、相手が電話に出ると、その相手からの音声信号
Srが、回線(3A〉→スイッチ回路(232)→変換
回路(231)→スイッチ回路(22)の信号ラインを
通じてベースユニッ) (21A)  の送信回路(2
10)に供給される。したがって、信号Sr は、下り
の通話チャンネルのFM信号Sd に変換され、この信
号Sdがアンテナ(200)  から送信される。
そして、この信号Sd はハンドセフ) (IA)によ
り、受信されて受信回路(120) から音声信号Sr
が取り出され、この信号Srが受話器(121)  に
供給される。
また、送話時には、送話器(111)  からの音声信
号St が送信回路(110)  に供給されて上りの
通話チャンネルのFM信号Su に変換され、この信号
Suがアンテナ(100)  からベースステーション
(2)へと送信される。
そして、ベースステーション(2)において、その(t
 号Su がベースユニッ)(21A)  により受信
されて受信回路(220)  から信号Stが取り出さ
れ、この信号St が、スイッチ回路(22)→インタ
ーフェイス回路(23A)  の変換回路(231)→
スイッチ回路(232)  の信号ラインを通じて回線
(3A)に供給され、相手の電話へと送り出される。
以上のようにして、発呼及び通話が行われる。
そして、通話が終了したとき、ハンドセット(IA)の
トークキー(132) を押すと、制御コードCTRL
が終話であること及びハンドセット識別コードHSID
を示すコマンド信号C!、l N Dが形成され、この
信号CM N Oが通話チャンネルのFM信号Su に
よりベースステーション(2)へ送信される。
すると、ベースユニッ)(21)の受信回路(220)
からそのコマンド信号C!、I N Dが取り出され、
終話であることがマイコン(24〉により判断される。
この結果、ベースユニット(21A)  の送信回路(
210)  の送信が制御信号TCTLにより禁止され
るとともに、受信回路(220)  は制御信号RCT
Lにより上りのコントロールチャンネルの受信待機状態
とされる。また、インターフェイス回路(23A)  
のスイッチ回路(232)  もオフ(オンフック状態
)とされる。
さらに、ハンドセット(IA)においても、終話を示す
コマンド信号C!I!N[]の送信後、送信回路<11
0)は制御信号TCTLにより送信が禁止されるととも
に、受信回路(120>  は制御信号RCTLにより
下りのフントロールチャンネルの受信待機状態とされる
こウシて、ハンドセット(IA)、ベースユニット(2
1A)  及びインターフェイス回路(23A)  は
、スタンバイモードとなる。
一方、ハンドセフ) (IA)〜(IH)への着呼は、
次のようにして行われる。
すなわち、例えば回線(3A)を通じて電話がかかって
くると、そのリングトーン信号がインターフェイス回路
(23A)  の検出回路(234)  により検出さ
れ、この検出信号がマイコン(24)に供給される。
スルト、マイコン(24)にヨリベースユニッ) (2
1A)〜(21C)  のうちの空いているベースユニ
ット、例えばベースユニット(21A)  が選択され
、このベースユニッ) (21A)  の送信回路(2
10)  は制御信号TCTLにより下りのコントロー
ルチャンネルにおける送信が許可されるとともに、制御
コードCTRLが、着呼であること、ハンドセット(I
A)〜(LH)のうち空いているハンドセットの識別ツ
ー18310.通話チャンネルのチャンネル番号を示す
コマンド信号CM N Oが形成され、このコマンド信
号CMNOが送信回路(210)  に供給される。
したがって、このコマンド信号CM N Oを有するF
M信号Sd が、下りのコントロールチャンネルを通じ
てハンドセット(IA)〜(11()へと送信される。
そして、今、そのコマンド信号C!、I N D中の制
御コードCT RLに含まれる識別コードl5IDが例
えばハンドセフ) (IA)を示していたとすれば、ハ
ンドセフ) (IA)の受信回路(120) から信号
Cλ+NDが得ろれ、その識別コード5YID、1ls
I[lがハンドセット(IA)のRA M(141) 
 に記tαされている識別コード5YID。
H3IDと一致するとともに、コマンド信号CMNOの
制御コードCTRLが着呼を示しているので、マイコン
(140)  により発振回路(138)  が制御さ
れてリンガ信号が形成され、この信号がスピーカ(13
9)  に供給されてスピーカ(139) からは着呼
を告げるベル音が鳴らされる。
そこで、ハンドセット(1^)のユーザが、トークキー
(132)  を押すと、発振回路(138)  のリ
ンガ信号がオフとされてベル音が停止され、続いて制御
信号TCTLにより送信回路(110)  は上りのコ
ントロールチャンネルでの送信が許可されるとともに、
制御コードCTRLが着呼応答及びハンドセフ)識別コ
ードH5IDを示すコマンド信号CMN Oが形成され
て送信回路(110)  に供給される。
したがって、着呼応答を示すコマンド信号CMNOがコ
ントロールチャンネルのFM信号Sd によりベースス
テーション(2)へと送信される。
そして、この送信が終わると、マイコン(140)から
の制御信号TCTL、 RCTL により送信回路(1
10)及び受信回路(120)  は、ベースユニッ)
 (21A)  が指示してきたチャンネル番号の通話
チャンネルに切り換えられる。
また、ベースユニット(21八)(ごおいてはハンドセ
ラ) (IA)からの着呼応答を示すコマンド信号Cλ
INDのFM信号Suが受信されるが、この信号Suが
受信されると、制御信号TCTL、 RCTL により
送信回路(210)  及び受信回路(220)  は
、着呼時にハンドセット(IA)に指示したチャンネル
番号の通話チャンネルに切り換えられる。
したがって、この時点からベースユニ7)(21A)と
ハンドセット(1人)との間に、通話チャンネルが開か
れたことになる。
さらに、ベースステーション(2)においては、マイコ
ン(24)によりスイッチ回路(22)が制御されてベ
ースユニット(21^)の送信回路(210)  及び
受信回路(220)  がスイッチ回路(22)を通じ
てインターフェイス回路(23^) の変換回路(23
1)  に接続されるとともに、スイッチ回路(232
)  がオンとされる。
したがって、ベースユニット(21^)は、スイッチ回
路(22)及びインターフェイス回路(23A)  を
通じて回線(3A)に接続されたことになる。
したがって、ハンドセット(IA)は、ベースステーシ
ョン(2)を通じて回線(3A)に接続されたことにな
り、以後、上述の発呼時と同様にして通話を行うことが
できる。
そして、通話を終了したとき、トークキー(132)を
押せば、やはり同様にして終話となり、再びスタンバイ
モードになる。
さらに、ハンドセット(IA)〜(IH)のうちの任意
の2台のハンドセット間における通話、すなわち、内線
通話が、次のようにして行われる。
すなわち、例えばハンドセット(IA)がスタンバイモ
ードにあるとき、補助キー(133)  〜(137)
  のうちの内線キー(133)  を押し、続いてダ
イヤルキー(131)  のうち、内線通話したいハン
ドセットのハンドセット番号(これは、ハンドセット識
別コードH9IDに等しい)に対応する数字キーを押す
と、送信回路(110)  はコントロールチャンネル
での送信が許可されるとともに、制御コードCTRLが
、キー (133)  〜(137)  のいずれかが
押されたこと、その押されたキーが内線キー(133)
  であること、ダイヤルキー(131)  のうちの
押された数字キー(相手のハンドセット識別コードHD
IS)及び自分のノ1ンドセット識別コードHSIDを
示すコマンド、信号C!、I N Oが形成されて送信
回路(110)  に供給される。
したがって、このコマンド信号CM N Dが、上りコ
ントロールチャンネルのFM信号Su によりベースス
テーション(2)へと送信される。
そして、例えばベースユニッ) (21A)  が空い
ているとすれば、このベースユニッ) (21A)  
の受信回路(220)  からコマンド信号CMNOが
取り出され、ハンドセラ) (IA)からの内線通話の
要求であることが判別され、以後、発呼時と同様にして
ハンドセット(IA)とベースユニット(21A)  
との間に通話チャンネルが開かれる。
さらに、ベースステーション(2)においては、マイコ
ン(24)により空いているベースユニット及び空いて
いる通話チャンネルが選択され、例えばベースユニッ)
 (21B)  が空いているとすれば、このベースユ
ニット(21B)  により下りのコントロールチャン
ネルを通じてコマンド信号CMNOのFM信号Sdが送
信される。ただし、このとき、そのコマンド信号CMN
Oにおける制御コードCTRLは、内線通話であること
、ハンドセラ) (IA)が内線通話を希望している相
手のハンドセット識別コードH3ID。
及び通話チャンネルのチャンネル番号を示すデータとさ
れる。
そして、このコマンド信号IJINDのFM信号Sdが
、ハンドセラ) (LA)の希望している相手のハンド
セット、例えばハンドセット(IH)で受信されると、
以後着呼の場合と同様にしてハンドセット(IH)のス
ピーカ(139) からベル音が鳴らされ、相手がハン
ドセット(IH)のトークキー(131)  を押すと
、ハンドセット(18)とベースユニット(21B) 
 トの間に通話チセンネルが開かれる。
また、ベースステーション(2)においては、内線通話
なので、マイコン(24)によりスイッチ回路(22)
が制御されてベースユニッ) (21A)  の送信回
路(210)  及び受信回路(220)  が、スイ
ッチ回路(22)を通じてベースユニッ) (21B)
  の受信回路(220>  及び送信回路(210)
  に接続される。
したがって、ハンドセット(IA)は、ベースステーシ
ョン(2)を通じてハンドセット(IH)と接続され、
以後、ハンドセフ) (IA)と(IH)との間で内線
通話を行うことができる。
そして、通話を終了し、ハンドセット(IA)、 (]
、IHの一方、例えばハンドセフ)(IA)がトークキ
ー(131)  を押すと、外線との通話時における終
話と同様にしてハンドセット(LA)及びベースユニッ
ト(21人)  の終話処理が行われてこれらはスタン
バイモードとなる。また、ベースユニット(21B) 
 からハンドセフ)(i14)へ、制御コードCTRL
が終話であること及びハンドセット(IH)の識別コー
ドll5IDを示すコマンド信号C!、I N Oが送
られ、ハンドセット(Ill) 及びベースユニッ) 
(21B)  でも終話処理が行われてこれらもスタン
バイモードとなる。
さらに、同様のプロトコルにより、外線を、あるハンド
セットから別のハンドセットに転送したり、外線と2台
のハンドセットとの間で王者通話をしたりすることなど
も可能である。
この発明は、上述のようなマルチコードレステレホンを
、例えば、二世帯住宅や小規模事務所あるいは店舗付住
宅において使用する場合、より便利に使用できるように
するものである。
E 課題を解決するための手段 このため、この発明は、ハンドセフ) (IA)〜(I
H)のどれが電話回線(3A)、 (3B>  のどれ
を使用し得るかを指定する設定スイッチ(250)  
をベースステーション(2)に設け、ハンドセット(I
A)〜(IH)を、使用し得る電話回線(3A)、 (
3B)  ごとにグループに分けるものである。
F 作用 複数の電話回線を使用する、例えば、二世帯住宅や小規
模事務所あるいは店舗付住宅において、マルチコードレ
ステレホンを有効に使用し得る。
G 実施例 第1図は、この発明の一実施例であり、この例は上述し
たマルチコードレステレホンと同様に外線は2回線、子
機は8台まで対応できるとともに、ドアホンの宅外ユニ
ットを2台まで組み合わせてドアホンを構成し得る場合
である。
ここで、まず、ドアホンについて説明する。
図において、(li)、 (lj)  はドアホンの宅
外ユニットを示す。これら宅外ユニッ) (li)、 
(lj)  は同一に構成されているので、宅外ユニッ
) (li)により代表して説明すると、送信回路(1
10) 、送話器(111) 、受信回路(120) 
 、受話器(121> 、マイコン(140)  はハ
ンドセフ) (LA)〜(IH)のそれと同様に構成さ
れるが、キー(131) 〜(137) 及び発振回路
(138)  に代わってノンロックタイプのブツシュ
スイッチからなるドアホンキー(151)  がマイコ
ン(140)  に接続されるとともに、チャイム音信
号の形成回路(158)  がマイコン(140)  
に接続される。
また、RA M(141)  には、システム識別コー
ド5YIDが記憶されるとともに、ハンドセット識別コ
ードH3IDに代わって、ドアホン識別コードDPID
が記憶される。
そして、このようなドアホンの宅外ユニット(li)、
 (lj)  を組み合わせたシステムにおいて、(2
50)  は設定スイッチであり、これはベースステー
ションに設けられている。この場合、設定スイッチ(2
50)  は、このシステムが対応可能なハンドセット
の数(この例では8個)と、回線の数(この例では2回
線)とに対応し゛C8個×2組のデイツプスイッチ(5
1A)  〜(5111)、 (52八)〜(52N)
  を備えるとともに、さらに、この設定スイッチ(2
50)は、このシステムが対応可能な宅外ユニットの数
(この例では2個)と、回線の数と対応して2個×2組
のデイツプスイッチ(61i)、 (61J)、 (6
2i)。
(62j)  を備えている。
そして、デイツプスイッチ(51A)  〜(51fl
)  は、ハンドセット(LA)〜(IH)に対応し、
各ノhンドセツ) (IA)〜(IH)が回線(3^)
を使用し得るか否かを設定するためのものであり、“オ
ン”の場合は使用可となり、“オフ″の場合は使用不可
となる。したがって、図の例では(IA>、 (IC)
〜(IF)に対応するスイッチ(51^)、(51C)
  〜(51F)  か“オン″で、その他は“オフ”
となっているので、回線(3A)を使用できるのは、ハ
ンドセット(IA)、 (IC)  〜(IF)である
。また、デイツプスイッチ(52A)  〜(52H)
は、やはりハンドセット(IA)〜(IH)に対応し、
各ハンドセラ) (IA)〜(IH)が回線(3B)を
使用し得るか否かを設定するものであり、スイッチ(5
1A)  〜(51H)と同様に、゛′オン”の場合は
使用可となり、“オフ”の場合は使用不可となる。した
がって、図の例ではハンドセット(1B>、 (IC)
、 (IG)、 (IH)  に対応するスイッチ(5
2B)、 (52C)、 (52G)、 (52H) 
 が“オン”°で、その他は“オフ″となっているので
、ハンドセット(IB)、 (IC)、 (IG)、 
(1)1)  が回線(3B)を使用できるものである
また、デイツプスイッチ(61i)、 (61j)、 
(62i)。
(62j)  はドアホンの宅外ユニット<li)、 
(lJ)  と、ハンドセラ) (IA)〜(II()
との組み合わせを規定するためのものであり、スイッチ
(61i>または<61j)が“オン”となっていれば
、宅外ユニッ) (li)または(IJ)は、回線(3
A)を使用可能なハンドセット(IA)、 (IC) 
 〜(IF)と通話ができ、同様にスイッチ(62i)
  または(62j)  が“オン”となっていれば、
宅外ユニッ)(li)または(lj)は、回線(3B)
を使用可能なハンドセット(1B)、 (IC)、 (
IG)、 (IH)  と通話ができスイッチ(61i
)、 (61j)、 (62i)、 (62j)  が
“オフ”の場合、宅外ユニットはどのハンドセットとも
通話ができない、すなわち、使用されないものである。
さらに、各ハンドセラ) (IA)〜(1)1)におい
ては、ベースステーション(2)の設定スイッチ(25
0) で設定された、使用し得る外線はどれであるかに
ついての外線種別コードがRA M(141)  に記
憶される。
つまり、例えば、回線(3A)のみを使用し得る場合に
はコード01”、回線(3B)のみを使用し得る場合に
はコード10”、両回線(3A) (3B)を使用でき
る場合にはコード゛11″がRA M(141)  に
記1合される。
そして、例えばハンドセラ)CIA)からの発呼の場合
、ハンドセット(IA)のトークキー(132)  が
押されると、マイコン(140)  によってコマンド
信号CM N Dが形成され、これがハンドセラ) (
IA)からベースステーション(2)へ送信される。
スルト、ヘースステーンヨン(2)では、ハンドセット
(1人)からのコマンド信号CMNOが受信され、マイ
コン(24)により、設定スイッチ(250)  のデ
イツプスイッチ(51A)、 (52A)  の設定状
態がチエツクされる。そして、この場合、ハンドセット
(IA)は回線〈3A)のみ使用可能であるので、マイ
コン(24)により回線(3A)及びインターフェース
回路(23A)  が空いているか否かがチエツクされ
、空いていれば、回線(3A)を通じてハンドセラ) 
(LA)が通話可能となるようにスイッチ回路(22)
等が制御される。また、回線(3A)及びインターフェ
ース回路(23A)  が空いていなければ、コマンド
信号CM N Oにより回線通話不可能であることが、
ベースステーション(2)カラハンドセット(IA)に
知らされる。
あるいは、ハンドセット(IB)のトークキー(132
)が押された場合には、このハンドセラ) (1B)は
回線(3B)のみ使用可能であるので、回線(3B)及
びインターフェース回路(23B)  が空いているか
否かがチエツクされ、空いていれば、通話可能とされ、
空いていなければ、回線通話不可能であることがハンド
セット(IB)に知らされる。
さらに、ハンドセット(IC)のトークキー(132)
が押された場合には、このハンドセット(IC)は両回
線(3A)、 (3B)  が使用可能であるので、回
線(3A)。
(3B)のうちどちらか空いている回線を通じて、通話
可能とされ、両回線(3A)、 (3B) 共に空いて
いなければ、回線通話不可能であることがハンドセラ)
 (IC)に知らされる。
一方、ハンドセット(1八)〜(IH)への着呼は次の
ように行なわれる。
すなわち、例えば回線(3A)を通じて電話がかかって
くると、マイコン(24)により、回線(3A)からの
電話であることを示す外線種別コード01″を有するコ
マンド信号C!、l N Dが形成され、これがベース
ステーションC2)からハンドセット(IA)〜(II
I)に送信される。
すると、ベースステーション(2)から送信されたコマ
ンド信号CMNOの外線種別コードパ01”と、各ハン
ドセット(IA)〜(1)1)のRA?vf(141)
  に記憶されている外線種別コードとがマイコン(1
40)  により比較され、両外線種別コードが一致す
れば、スピーカ(139)  から着呼を告げるベル音
が鳴らされる。つまり、この例ではハンドセット(IA
)、 (IC)〜(IF)のスピーカ(139)  か
らベル音が鳴らされる。
そこで、例えばハンドセット(IA)のユーザによって
、トークキー(132)  が押されると、着呼応答及
びハンドセット識別コードll5IDを示すコマンド信
号CMNOがハンドセット(IA)からベースステーシ
ョン(2)へ送信される。
次に、ベースステーション(2)では、ハンドセット(
IA)からのコマンド信号C!、l N Dに応答して
、ハンドセット(IA)の識別コードH3[Dを示すコ
マンド信号C!、I N Oが各ハンドセットに送信さ
れる。
すると、回線(3^)を使用可能なハンドセットのウチ
、ハンドセット(IC)〜(IF)は、スタンバイモー
ドとなる。そして、以後、ハンドセット(IA)は回線
(3A)に接続され、通話が行なわれる。
次に、ドアホンの動作について説明する。
今、訪問者が宅外ユニッ)(li)のドアホンキー(1
51) を押すと、マイコン(140) から形成回路
(158)  に制御信号が供給されて所定のチャイム
音信号Scが形成され、この信号Scが加算回路(12
3>  を通じてスピーカ(121)  に供給される
したがって、スピーカ(121)  からは、キー(1
51)を押したことを確認するチャイム音が例えば10
秒間にわたって鳴る。
また、このとき、マイコン(140)  において、制
御コードCTRLがユニッ)(li)からの発呼である
こと及びそのドアホン識別コードDPIDを示スコマン
ド信号CIA N Dが形成され、この信号C!、I 
N Oが送信回路(110)  により上りのコントロ
ールチャンネルのFM信号Su とされて、ベースステ
ーション(2)へと送信される。
すると、ベースステーション(2)において、設定スイ
ッチ(250)  の宅外ユニッ) (li)用のデイ
ツプスイッチ(61i)、 (62i)  の“オン″
“オフ”の状態がマイコン(24)によってチエツクさ
れる。そして、この例の場合、スイッチ(61i)  
が“オン”、スイッチ(62i)  が“オフ”となっ
ているので、“オン”であるスイッチ(61i>  に
対応してハンドセット(IA)、 (IC)  〜(I
F)が呼び出され、以後、内線通話のときと同様にして
例えばハンドセラ)(IA)が応答スれば、ベースステ
ーション(2)を通じて、ユニット(11)とハンドセ
ット(IA)との間に通話チャンネルが聞かれる。
したがって、訪問者の音声はマイクロホン(111)に
より収音され、また、ハンドセット(IA)により応答
した家人の音声がスピーカ(121)  から出力され
、訪問者と家人との間の会話〈通話)を行うことができ
る。
そして、この会話が終了したとき、ハンド七ノ) (L
A)のトークキー(132)  を押せば、ハンドセッ
ト間の内線通話の終話時と同様のプロトコルによりハン
ドセット(IA)ならびに宅外ユニッ) (li)はス
タンバイモードとなる。
なお、以上は宅外ユニッ) (li)の場合を説明した
が、宅外ユニット(lj>の場合、図の例では、設定ス
イッチ(250)  の宅外ユニッ)(lj)用のデイ
ノブスイッチ(61j)  は“オフ”スイッチ(62
j)  は“オン”となっているので、宅外ユニット(
IJ)と通話し得るハンドセットは(1B)、 (IC
>、 (IG)、 (LH)となる。
こうして、この発明によれば、マルチコードレステレホ
ンにおいて、ハンドセット(IA)〜(I II )の
どれが回線(3A)、 (3B)  のどれを使用し得
るかの設定を行なう設定スイッチ(250) をベース
ステーション(2)に設けたので、例えば二世帯住宅や
小規模事務所あるいは店舗付住宅において、複数のハン
ドセット(1^)〜(IH〉を、各回線(3^)、 (
3B)  毎のグループに分けて、便利に使用すること
ができる。
例えば、二世帯住宅において、電話の使用頻度が高い子
供夫婦は2つの回線(3A)、 (3B) を使用でき
、使用頻度の低い親夫婦は一方の回線(3A)だけを使
用できるというように、使用頻度の高いハンドセットに
対しては、2回線共に使用でき、使用頻度の低いハンド
セットに対しては1回線のみ使用できるようにすること
も可能である。
あるいは、何台かのハンドセットは一方の回線(3A)
だけを使用でき、残るハンドセットは他方の回線(3B
)だけを使用できるというように、2組の独立したシス
テムとすることもできる。
さらに、この実施例によれば、使用し得る回線の設定ス
・イッチを各ハンドセット毎ではなく、ベースステーシ
ョン(2)に集中して、設けているので、どのハンドセ
ット(1人)〜(IH)がどの回線(3A)、 (3B
)を使用し得るかの設定及び管理に都合が良い。
また、さらに、この実施例によれば、ドアホンの宅外ユ
ニット(li)、 (lj)  と通話し得るハンドセ
ラ) (IA)〜(IH)を設定し得るので、例えば二
世帯住宅等でドアホンを2台使用する場合、システムは
1台であっても2台のドアホンを区別することができ、
便利である。
また、ハンドセットにテープレコーダ等を接続して、い
わゆる留守番電話の機能を備えるようにすれば、そのハ
ンドセットが使用し得る回線に対してのみ、留守番電話
として動作するようにできる。
なお、各ハンドセット(IA)〜(IH)のRA M(
141)への外線種別コードの書き込みは、各ハンドセ
ラ)(LA)〜(IH)に、ベースステーション(2)
からシステム識別コード5YIDを例えば有線にて書込
む際に、同時に書き込むようにすればよい。
また、ベースステーションに接続する回線が複数ではな
く、1つのみの場合には、設定スイッチ(250)  
のうち、接続されていない回線用のデイツプスイッチを
全て“オフ”とすればよい。
そして、使用するハンドセットの数が、マルチコードレ
ステレホンに対応可能な数よりも少ない場合には、余分
なデイツプスイッチを全て“オフ″とすればよい。
さらに、ドアホンを必要としない場合には、設定スイッ
チ(250>のデイツプスイッチ(51i)、 (61
))。
(62i)、 (62j)  を全て“オフ”とすれば
よい。
H発明の効果 こうして、この発明によれば、マルチコードレステレホ
ンにおいて、ハンドセット(IA)〜(IH)のどれが
回線(3^)、 (3B)  のどれを使用し得るかの
設定を行なう設定スイッチ(250) をベースステー
ション(2)に設けたので、例えば二世帯住宅や小規模
事務所あるいは店舗付住宅において、複数のハンドセッ
ト(IA)〜(IH)を、各回線(3A)、 (3B)
 毎のグループに分けて、便利に使用することができる
例えば、二世帯住宅において、電話の使用頻度が高い子
供夫婦は2つの回線(3A)、 (3B)を使用でき、
使用頻度の低い親夫婦は一方の回線(3A)だけを使用
できるというように、使用頻度の高いハンドセットに対
しては、2回線共に使用でき、使用Fit、の低いハン
ドセットに対しては1回線のみ使用できるようにするこ
とも可能である。
アルいは、何台かのハンドセットは一方の回線(3A〉
だけを使用でき、残るハンドセットは他方の回線(3B
)だけを使用できるというように、2組の独立したシス
テムとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の全体図、第2図はマルチコ
ードレステレホンの全体図、第3図はコマンド信号のフ
ォーマットを示す図である。 (1八)〜(IH)はハンドセット、(2)(まベース
ステーション、(3A)、 (3B)  は電話回線、
(250)  は設定スイッチである。 代  理  人 伊  藤 貞 同 松  隈  秀  盛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の電話回線に接続可能なベースステーションと、 複数のハンドセットと、 上記ベースステーションに設けられ、上記複数のハンド
    セットのそれぞれについて、上記複数の電話回線のうち
    、使用し得る電話回線を設定するための設定スイッチと
    を備えたコードレステレホン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04102350U (ja) * 1991-01-30 1992-09-03 日通工株式会社 電話装置
US5734707A (en) * 1996-03-13 1998-03-31 El-Wailly; Penelope L. Telephone system

Citations (2)

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JPS62253235A (ja) * 1986-04-26 1987-11-05 Nec Corp 無線電話装置
JPS62265842A (ja) * 1986-05-13 1987-11-18 Nec Corp 発信規制方式

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