JPH02106745A - フォトマスクおよびフオトマスク測定方法 - Google Patents

フォトマスクおよびフオトマスク測定方法

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JPH02106745A
JPH02106745A JP63259546A JP25954688A JPH02106745A JP H02106745 A JPH02106745 A JP H02106745A JP 63259546 A JP63259546 A JP 63259546A JP 25954688 A JP25954688 A JP 25954688A JP H02106745 A JPH02106745 A JP H02106745A
Authority
JP
Japan
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mask
vernier
pattern
patterns
photomask
Prior art date
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Pending
Application number
JP63259546A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Niike
新池 巧
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−1−の利用分野) 本発明は、半導体集積回路の製造に用いられるフォトマ
スクおよびその高精度な測定方法に関する。
(従来の技術) 半導体集積回路の製造では普通数枚から士数枚のフォト
マスク(以下、マスクという)が1組として用いられる
。従って、それらのマスク間のパターン重ね合わせ精度
は極めて重要な要素となる。
マスクパターンの重ね合わせは、特定レベルのマスク(
以下、基準マスクという)を基準として、他のレベルの
マスク(以下、被検マスクという)の同−位置にあるパ
ターンの位置ずれ量として表わされる。このパターン重
ね合わせを求めるためにマスクコンパレータが広く用い
られている。
従来、この種マスクとフォトマスクal’l定方法につ
いて第3図および第4図を用いて説明する。第3図は代
表的なマスクコンパレータの構成を示すものであり、1
5は基準マスク、16は被検マスク、17は照明光、1
8は対物レンズ、19は基準マスクと被検マスクのパタ
ーン重ね合わせ像である。第4図は115縮小投影型露
光装置に用いられる従来のマスクについて、基準マスク
15と被検マスク16のマスクパターンを示すものであ
り、21および23はそれぞれのマスク重ね合わせ測定
位置の1つにあるパターンを示す。以下、パターン重ね
合わせの測定方法について説明する。
まず、第4図において、被検マスク16の位置をx、 
y方向に移動させ、かつ回転方向も調整することにより
、基準マスク15と被検マスク16の同一位置にある特
定のパターン20と22(普通縮小投影型露光装置のア
ライメントマーク等を用いる)の位置を一致させて重ね
合わせる。次に、基準マスク15と被検マスク16の相
対位置を固定したままの状態で、両マスクの載置された
XY子テーブル体を重ね合わせ?11!I定位置(第4
図の21と23のパターンのある位置)に移動させる。
このとき、パターン21とン;3の重ね合わせの状態は
コンパレータの顕微鏡によって、第3図の基準マスクと
被検マスクのパターン重ね合わせ像19のように見える
。基準マスクと被検マスクの重ね合わせ像19でΔXと
Δyが重ね合わせの値を表オ〕す。この値は重ね合わせ
像19を目視観察しなから、Δx二〇、Δy=Qとなる
ようマイクロメータ(図示せず)により被検マスクを移
動させたときの移動量から求める。この方法により、マ
スク乾板山数箇所の重ね合わせの値、長寸法ピッチ(基
準マスクに対する被検マスクの相対的な値)、直交度(
基準マスクに対する被検マスクの相対的な値)等を求め
るものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、1−記従来のフォI−マスクでは、長寸
法ピッチおよび直交度の値髪測定するために適当なパタ
ーンが存在しない場合があり、かつ、目視によりパター
ンを重ね合わせるため個人差が発生し易く、測定精度が
低いという欠点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、重ね
合わせの値を長寸法ピッチ、直交度等を高精度かつ短時
間に測定可能はマスクとその測定方法を提供することを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は」−北口的を達成するために、マスクはマスク
乾板」−に同一ピッチのラインアン1〜スペース様パタ
ーン(以下、バーニアパターンという)を複数個配置し
た基準マスクと、基準マスクとは異なるピッチのバーニ
アパターンを」1記基準マスクと同一位置に配置した被
検マスクより成るものである。
(作 用) したがって、本発明によれば、これらのマスクでは、基
準マスクと被検マスクで同一位置が配置されたバーニア
パターンの一致点を読み取ることにより重ね合わせの値
を求め、さらに、長寸法ピッチや直交度を算出すること
ができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例におけるバーニアパターンの
構成を示すものである。第1図において、(A)は基準
マスク、(B)は被検マスクを示しているal−ないし
4は基準マスクに形成されたバーニアパターン位置を示
し、それぞれ乾板中心から等しい距離(Q)に配置され
ている。(C)は基準マスクに形成されたバーニアパタ
ーンの拡大図であり、5はX方向測定用バーニアパター
ン、6はY方向測定用バーニアパターン、aはラインア
ンドスペースのピッチを表す。フないし10被検マスク
に形成されたバーニアパターンの位置を示し、それぞれ
設計値上基準マスクに形成されたバーニアパターン1な
いし4と同一に配置されている。(D)は被検マスクに
形成されたバーニアパターンの拡大図であり、11はX
方向測定用バーニアパターン、12はY方向71I11
定用バーニアパターン、bはラインアンドスペースのピ
ッチを表わす。aとbはわずかに異なり、代表的な数値
例はa=2.0μm、 bl、8戸である。
上記のようにバーニアパターンを形成した本実施例のフ
ォトマスクと、マスクコンパレータとを用いた実施例も
測定方法について説明する。ます、従来例と同様の方法
によって特定のパターン(アライメントマーク等)の位
置を一致させて重ね合わせる。次に基準マスクに形成さ
れたバーニアパターン1(被検マスクに形成されたバー
ニアパターン7)の位置にXY子テーブル移動すると、
基準マスクと被検マスクのバーニアパターンの重ね合せ
る像は第2図に示すようになる。第2図において、13
はX方向のバーニア−数点、14はY方向のバーニア−
数点を示す。このバーニアの一致点を読みとることによ
り重ね合わせの値を求めることができる。第2図に示し
たごとき場合では、a二2.07n++ 、 b = 
1.87zn+とすると、基準マスクに対する被検マス
クの重ね合わせの値は、Δx=−0.1μm、Δy=−
0,] Hrmとである。この測定方法では、マイクロ
メータにより被検マスクを移動させてその移動祉を読み
取る必要はない。次に、XYテーブル基べ(3マスクに
形成されたバーニアパターン2゜3.4(被検マスクに
形成されたバーニアパターン8,9.10)に順次移動
させて各位置における重ね合わぜを求める。基7(ロマ
スクに形成されたバニアパターン1,2,3.4に対す
る被検マスクの重ね合わせ値をそれぞれ(Δχ1.Δy
、)、(ΔX 21 Δy、L (Δx3.Δy3)、
 (Δx4.Δy4)とすると、バーニアパターン2と
4間の長寸法ピッチはΔX4−ΔX z +バーニアパ
ターン1と3間の長寸法ピッチはΔy3−Δyユ、直交
度は長さ2Qに対して(Δx3−Δx、)+(Δy、−
Δy2)で表わさられる。
上記のように本実施例によれば、バーニアパターンを用
いたことにより、重ね合わせの値や長寸法ピンチ、直交
度を高精度かつ短時間で測定することができる。例えば
、バーニアパターンのピッチがa =2.0Qm、 b
 =1.8Qmで読み取り精度が1/2ピツチ(ライン
又はスペース1−本毎)とすれば測定精度は0.1声で
ある。
なお、バーニアパターンは他のパターンに影響を与えな
い任意の位置に配置できるとともに、そのピッチは読み
取り精度等を考慮して任;意に決めることができる。
更に本発明の測定方法は従来の方法と併用することがで
きる。また、マスクコンパレータの代わりに2枚のマス
クを比較検査するマスク比較型欠陥検査装置を用いた場
合も、」―記バーニアパターンを形成したマスクを用い
ることにより同様に効果を得ることができる。
(発明の効果) 本発明は上記実施例より明らかなように、マスク乾板上
に、基準マスクと被検マスクでピッチの異なるバーニア
パターンを形成することにより、マスクコンパレータ等
を用いて、重ね合わせの値や長寸法ピッチ、直交度を高
精度かつ短時間に411定可能なフォトマスクとフォト
マスク測定方法を容易に実現できるという効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけろマスクのバニアパタ
ーンの構成を示す図、第2図は基準マスクと被検マスク
のバーニアパターンの重ね合わせ像を示す図、第3図は
マスクコンパレータの構成図、第4図は従来のマスクの
マスクパターンを示す図である。 1.2,3.4  ・基準マスクに形成されたバーニア
パターン、 5 ・・・基準マスクに形成されたX方向
測定用バーニアパターン、 6 ・・・基準マスクに形
成されたY方向iltり走用バーニアパターン、 7,
8゜9.10  被検マスクに形成されたバーニアパタ
ーン、11 ・・・被検マスクに形成されたX方向測定
用バーニアパターン、】2・・・被検マスクに形成され
たY方向測定用バーニアパターン、 13・・・ X方
向のバーニア−数点、14・ Y方向のバーニア−数点
、15・ 基準マスク、16・・・被検マスク、I7・
・・照明光、〕8・・・対物レンズ、19・ 基準マス
クと被検マスクのパターン重ね合わせ像、20.22・
・・マスクのアライメン1〜マーク、2]、23・・・
重ね合わせ測定位置のマスクパターン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一ピッチのラインアンドスペース様パターンを
    マスク乾板上に複数個形成した基準フォトマスクと、上
    記基準フォトマスクとは異なるピッチのラインアンドス
    ペース様パターンをマスク乾板上の上記基準フォトマス
    クと同一位置に形成した被検フォトマスクによって構成
    されることを特徴とするフォトマスク。
  2. (2)同一ピッチのラインアンドスペース様パターンを
    マスク乾板上で他パターンが存在しない領域に形成した
    ことを特徴とする請求項(1)記載のフォトマスク。
  3. (3)同一ピッチのラインアンドスペース様パターンを
    マスク乾板の各辺の近傍に少くとも1個ずつ形成したこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のフォトマスク。
  4. (4)同一ピッチのラインアンドスペース様パターンを
    マスク乾板上に複数個形成した基準フォトマスクと、上
    記基準フォトマスクとは異なるピッチのラインアンドス
    ペース様パターンをマスク乾板上の上記基準フォトマス
    クと同一位置に形成した被検フォトマスクによって構成
    されることを特徴とするフォトマスク測定方法。
JP63259546A 1988-10-17 1988-10-17 フォトマスクおよびフオトマスク測定方法 Pending JPH02106745A (ja)

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JP63259546A JPH02106745A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 フォトマスクおよびフオトマスク測定方法

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ID=17335613

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09127680A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Nec Corp 露光用マスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09127680A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Nec Corp 露光用マスク

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