JPH02106428A - 車両用サッシュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構 - Google Patents
車両用サッシュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構Info
- Publication number
- JPH02106428A JPH02106428A JP26023288A JP26023288A JPH02106428A JP H02106428 A JPH02106428 A JP H02106428A JP 26023288 A JP26023288 A JP 26023288A JP 26023288 A JP26023288 A JP 26023288A JP H02106428 A JPH02106428 A JP H02106428A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- sashless
- glass
- window switch
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000475 sunscreen effect Effects 0.000 description 2
- 239000000516 sunscreening agent Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の側面に配設されたサツシュレスドア
に関し、特に狭い場所でドアを少ししが開けられない場
合の、乗降性を改善できるようにしたドアガラスの自動
開閉機構に関する。
に関し、特に狭い場所でドアを少ししが開けられない場
合の、乗降性を改善できるようにしたドアガラスの自動
開閉機構に関する。
例えばハードトップ車には、開放感を向上させる目的か
ら窓枠のないサツシュレスドアが採用されている。この
ドアは、これの前端部がフロントピラーにドアヒンジを
介して開閉自在に支持されており、また上記サツシュレ
スドアは、アウタパネルとインナパネルとをもなか状に
組み合わせ、このパネル内にドアロック装置、ドアガラ
ス昇降装置を内蔵して構成されている。
ら窓枠のないサツシュレスドアが採用されている。この
ドアは、これの前端部がフロントピラーにドアヒンジを
介して開閉自在に支持されており、また上記サツシュレ
スドアは、アウタパネルとインナパネルとをもなか状に
組み合わせ、このパネル内にドアロック装置、ドアガラ
ス昇降装置を内蔵して構成されている。
また、近年のサツシュレスドアには上記ドアガラスの昇
降を自動的に行える自動開閉機構が採用されており、こ
の自動開閉機構のウィンドスイッチは、サツシュレスド
アの車内側の前端付近に配設されているのが一般的であ
る。
降を自動的に行える自動開閉機構が採用されており、こ
の自動開閉機構のウィンドスイッチは、サツシュレスド
アの車内側の前端付近に配設されているのが一般的であ
る。
ところで、上記自動車に配設されるサツシュレスドアに
おいては、全開時に該ドアが乗り降りの邪魔にならず、
しかも人が通過できる開口スペースを確保できるように
、該ドアの開度、大きさ等が考慮されている。
おいては、全開時に該ドアが乗り降りの邪魔にならず、
しかも人が通過できる開口スペースを確保できるように
、該ドアの開度、大きさ等が考慮されている。
しかしながら、狭い路地や壁に近接して自動車を駐車さ
せた場合、該自動車のドアを少ししか開けられないこと
があり、この場合、ドアの厚さ分だけ開口が狭くなり、
結局このドア自体が邪魔になって乗降がますます回能に
なる場合がある。しかも最近のサツシュレスドアのアウ
タパネルは外側に大きく膨出した形状になっていること
から、上述の状況では開度をさらに狭くしてしまう傾向
がある。
せた場合、該自動車のドアを少ししか開けられないこと
があり、この場合、ドアの厚さ分だけ開口が狭くなり、
結局このドア自体が邪魔になって乗降がますます回能に
なる場合がある。しかも最近のサツシュレスドアのアウ
タパネルは外側に大きく膨出した形状になっていること
から、上述の状況では開度をさらに狭くしてしまう傾向
がある。
本発明は上記従来の状況に鑑みてなされたもので、サツ
シュレスドアを少ししか開けられない状態でも、乗降を
可能な限り容易化できる車両用サツシュレスドアにおけ
るドアガラスの自動開閉機構を提供することを目的とし
ている。
シュレスドアを少ししか開けられない状態でも、乗降を
可能な限り容易化できる車両用サツシュレスドアにおけ
るドアガラスの自動開閉機構を提供することを目的とし
ている。
本件発明者は、サツシュレスドアを少ししか開けられな
い狭い場所における乗降状態を観察したところ、ドアガ
ラス付近を比較的寸法の大きい上半身が通過することか
ら、このドアガラス付近の通過スペースが特に不足して
いることに着目し、このドアガラスを下降させれば上記
部分に比較的大きい通過スペースが得られ、ドア開度が
小さくても乗降を比較的容易化できることに想到し、本
発明を成したものである。
い狭い場所における乗降状態を観察したところ、ドアガ
ラス付近を比較的寸法の大きい上半身が通過することか
ら、このドアガラス付近の通過スペースが特に不足して
いることに着目し、このドアガラスを下降させれば上記
部分に比較的大きい通過スペースが得られ、ドア開度が
小さくても乗降を比較的容易化できることに想到し、本
発明を成したものである。
そこで本発明は、車両用サンシュレスドアに配設された
ドアガラスの開閉をウィンドスイッチで自動的に行うよ
うに構成されたドアガラスの自動開閉機構において、上
記ウィンドスイッチを、上記サツシュレスドアのドアヒ
ンジの車両前後方向反対側に設けたことを特徴としてい
る。
ドアガラスの開閉をウィンドスイッチで自動的に行うよ
うに構成されたドアガラスの自動開閉機構において、上
記ウィンドスイッチを、上記サツシュレスドアのドアヒ
ンジの車両前後方向反対側に設けたことを特徴としてい
る。
ここで、上記ウィンドスイッチの配役位置は、ドアヒン
ジの反対側であれば特に限定されるものではなく、要は
車外からドアを開いたとき手が容易に届く領域であれば
よい、また、このウィンドスイッチはイグニッションス
イッチのオン、オフ状態とは関係なく作動するように配
置する必要がある。
ジの反対側であれば特に限定されるものではなく、要は
車外からドアを開いたとき手が容易に届く領域であれば
よい、また、このウィンドスイッチはイグニッションス
イッチのオン、オフ状態とは関係なく作動するように配
置する必要がある。
本発明に係る車両用サンシュレスドアにおけるドアガラ
スの自動開閉機構によれば、ドアガラスを昇降させるウ
ィンドスイッチをドアヒンジの反対側に設けたので、ド
アを少ししか開けられない場合の乗降性を向上できる。
スの自動開閉機構によれば、ドアガラスを昇降させるウ
ィンドスイッチをドアヒンジの反対側に設けたので、ド
アを少ししか開けられない場合の乗降性を向上できる。
即ち、ドア開度が少ししかない狭い場所で自動車に乗り
込む場合は、ドアを開いてウィンドスイッチをオンにす
ればドアガラスが開くから、人の上半身部分のスペース
が拡大され乗り込みが容易にできる。また、上記状態で
自動車から降りる場合は、予めウィンドスイッチをオン
にしてドアガラスを開けておき、車外に出てドアを閉め
る際にオフすればドアガラスが閉まる。
込む場合は、ドアを開いてウィンドスイッチをオンにす
ればドアガラスが開くから、人の上半身部分のスペース
が拡大され乗り込みが容易にできる。また、上記状態で
自動車から降りる場合は、予めウィンドスイッチをオン
にしてドアガラスを開けておき、車外に出てドアを閉め
る際にオフすればドアガラスが閉まる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例による車両用サツ
シュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構を説明
するための図である。
シュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構を説明
するための図である。
図において、1は自動車であり、これの車体2側面には
フロントドア開口3が形成されており、該開口3には本
実施例のサツシェレスドア5が配設されている。このサ
ツシュレスドア5は、上記ドア開口3の前端部のフロン
トピラー4に、該ドア5の前端部がドアヒンジ6により
回動自在に枢支されており、これにより上記フロントド
ア開口3を開閉するように構成されている。
フロントドア開口3が形成されており、該開口3には本
実施例のサツシェレスドア5が配設されている。このサ
ツシュレスドア5は、上記ドア開口3の前端部のフロン
トピラー4に、該ドア5の前端部がドアヒンジ6により
回動自在に枢支されており、これにより上記フロントド
ア開口3を開閉するように構成されている。
上記サツシュレスドア5は、アウタパネル5aとインナ
パネル5bとをもなか状に接合してドア本体11を形成
して構成されており、該ドア本体11の車内側にはアー
ムレスト8が配設されている。また、上記ドア本体11
にはドアガラス7が昇降自在に配設されており、該ガラ
ス7は上記ドア本体11内に内蔵された自動開閉機構に
接続されている。また、上記アームレスト8の前部には
第1ウインドスイツチ9が配設されており、この第1ウ
インドスイツチ9は上記ドアガラス7を自動昇降させる
ものである。なお、上記第1ウインドスイフチ9は、イ
グニッションスイッチがオンされたときのみ作動するよ
うに設定されている。
パネル5bとをもなか状に接合してドア本体11を形成
して構成されており、該ドア本体11の車内側にはアー
ムレスト8が配設されている。また、上記ドア本体11
にはドアガラス7が昇降自在に配設されており、該ガラ
ス7は上記ドア本体11内に内蔵された自動開閉機構に
接続されている。また、上記アームレスト8の前部には
第1ウインドスイツチ9が配設されており、この第1ウ
インドスイツチ9は上記ドアガラス7を自動昇降させる
ものである。なお、上記第1ウインドスイフチ9は、イ
グニッションスイッチがオンされたときのみ作動するよ
うに設定されている。
そして、上記アームレスト8の後部、即ち、上記サツシ
ュレスドア5のドアヒンジ6の反対側には、本実施例の
第2ウインドスイツチ10が配設されている。この第2
ウインドスイツチ10は上記ドアガラス7の昇降を自動
的に行うものであり、該スイッチ10はイグニッション
スイッチのオン。
ュレスドア5のドアヒンジ6の反対側には、本実施例の
第2ウインドスイツチ10が配設されている。この第2
ウインドスイツチ10は上記ドアガラス7の昇降を自動
的に行うものであり、該スイッチ10はイグニッション
スイッチのオン。
オフのいずれにおいても作動するように設定されている
。
。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例におけるサツシュレスドア5の第2ウインドス
イツチ10は、例えば第2図に示すように、自動車lを
壁12側に近接して駐車した場合に使用されるものであ
る。つまり、上記サツシュレスドア5の開度θが少しし
か確保できないときに該自動車1から降りる場合は、上
記ウィンドスイッチ10をオンにしてドアガラス7を下
げておく、するとこれにより1亥ドア5のウィンド開口
から上半身を外方に出すことができ、このようにすれば
比較的容易に降車できる。そして降りた後、ドアガラス
7を閉める必要があるが、上記第2ウインドスイツチ1
0がドア5の後端に設けられていることから、上記θが
狭い場合でもこのスイッチ10に手が届き易く、従って
容易にドアガラス7を閉めることができる。また、逆に
上記自動車1に乗り込む場合は、サツシュレスドア5を
開けて第2ウインドスイツチ10をオンして上記ドアガ
ラス7をr5ければよい、この場合も第2ウインドスイ
ツチ10に手が届き易いので、ドアガラス7の開操作が
容易である。
イツチ10は、例えば第2図に示すように、自動車lを
壁12側に近接して駐車した場合に使用されるものであ
る。つまり、上記サツシュレスドア5の開度θが少しし
か確保できないときに該自動車1から降りる場合は、上
記ウィンドスイッチ10をオンにしてドアガラス7を下
げておく、するとこれにより1亥ドア5のウィンド開口
から上半身を外方に出すことができ、このようにすれば
比較的容易に降車できる。そして降りた後、ドアガラス
7を閉める必要があるが、上記第2ウインドスイツチ1
0がドア5の後端に設けられていることから、上記θが
狭い場合でもこのスイッチ10に手が届き易く、従って
容易にドアガラス7を閉めることができる。また、逆に
上記自動車1に乗り込む場合は、サツシュレスドア5を
開けて第2ウインドスイツチ10をオンして上記ドアガ
ラス7をr5ければよい、この場合も第2ウインドスイ
ツチ10に手が届き易いので、ドアガラス7の開操作が
容易である。
このように本実施例によれば、第2ウインドスイツチ1
0を、サツシュレスドア5のヒンジ6の反対側に設けた
ので、サツシュレスドア5を少ししか開けられない状態
でもドアガラス7を開閉して乗降を容易に行うことがで
き、乗降性を大幅に改善できる。
0を、サツシュレスドア5のヒンジ6の反対側に設けた
ので、サツシュレスドア5を少ししか開けられない状態
でもドアガラス7を開閉して乗降を容易に行うことがで
き、乗降性を大幅に改善できる。
なお、上記実施例では、第2ウインドスイツチ10をア
ームレスト8の後部に配設したが、本発明のウィンドス
イッチの配置場所はこれに限られるものではなく、例え
ばドアロックノブの近傍に設けてもよく、要はドアを開
いたとき手が容易に届く場所であればよい。
ームレスト8の後部に配設したが、本発明のウィンドス
イッチの配置場所はこれに限られるものではなく、例え
ばドアロックノブの近傍に設けてもよく、要はドアを開
いたとき手が容易に届く場所であればよい。
以上のように本発明に係る車両用サツシュレスドアにお
けるドアガラスの自動開閉機構によれば、ドアガラスを
自動開閉するウィンドスイッチを、サツシュレスドアの
ドアヒンジの反対側に配設したので、狭い場所でドアを
少ししか開けられない場合の乗降性を向上できる効果が
ある。
けるドアガラスの自動開閉機構によれば、ドアガラスを
自動開閉するウィンドスイッチを、サツシュレスドアの
ドアヒンジの反対側に配設したので、狭い場所でドアを
少ししか開けられない場合の乗降性を向上できる効果が
ある。
第1図及び第2図は本発明の一実施例による自動車のサ
ツシュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構を説
明するための図であり、第1図はそのサツシュレスドア
を開いた状態を示す斜視図Z第2図はその平面図である
。 図において、1は自動車、5はサツシュレスドア、6は
ドアヒンジ、7はドアガラス、10は第2ウインドスイ
ツチ(ウィンドスイッチ)である。 第1図
ツシュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構を説
明するための図であり、第1図はそのサツシュレスドア
を開いた状態を示す斜視図Z第2図はその平面図である
。 図において、1は自動車、5はサツシュレスドア、6は
ドアヒンジ、7はドアガラス、10は第2ウインドスイ
ツチ(ウィンドスイッチ)である。 第1図
Claims (1)
- (1)車両用サッシュレスドアに配設されたドアガラス
の開閉をウィンドスイッチで自動的に行うように構成さ
れたドアガラスの自動開閉機構において、上記ウィンド
スイッチを、上記サッシュレスドアのドアヒンジの車両
前後方向反対側に設けたことを特徴とする車両用サッシ
ュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26023288A JPH02106428A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 車両用サッシュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26023288A JPH02106428A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 車両用サッシュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02106428A true JPH02106428A (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17345190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26023288A Pending JPH02106428A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 車両用サッシュレスドアにおけるドアガラスの自動開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02106428A (ja) |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP26023288A patent/JPH02106428A/ja active Pending
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