JPH02106207A - チャック爪と搬送装置フィンガー用ストッカ装置 - Google Patents

チャック爪と搬送装置フィンガー用ストッカ装置

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JPH02106207A
JPH02106207A JP25952288A JP25952288A JPH02106207A JP H02106207 A JPH02106207 A JP H02106207A JP 25952288 A JP25952288 A JP 25952288A JP 25952288 A JP25952288 A JP 25952288A JP H02106207 A JPH02106207 A JP H02106207A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、NC旋盤のチャック爪と、搬送装置フィン
ガー用ストッカ装置に関する。更に詳しくは、ターニン
グセルにおいて、NC旋盤の交換自在なチャック爪と、
工作物とチャック爪の搬送を兼用した搬送装置のハンド
へ着脱自在なフィンガーとを同一のストッカに貯蔵する
ためのチャック爪と搬送装置フィンガー用ストッカ装置
に関する。
[従来技術] HFa加工を自動化するために工場全体をシステム化す
るFMSが提唱されている。このFMSは、種々の方式
が提案されているが、NC工作機械を中心とした小さな
システムを組み合わせて全体システムを構築する方法が
多い。この小さなシステムをセルシステムと呼んでいる
。セルシステムには、種々のものが提案され使用されて
いるが、通常NC工作機械と、工作物搬出入装置と、工
作物ストッカなどからなるものが多い。
このセルシステムのみで、長時間の連続運転を続けるに
は各種の作業を自動化しなければならない。工作物が異
なるものを連続的に長時間加工するには困難な問題があ
る。旋盤の場合、工作物の直径に応じて工作物チャック
そのものを交換する必要がある。しかし、実際的には困
難なことが多いので、工作物チャックを交換せず爪の開
き代を大きくすることで対処しているが限界がある。ま
た、工作物を搬送するロボットのハンドも工作物の直径
に応じて交換しなければならない。
一方、NC旋盤のチャック爪を自動交換するものは、知
られている。例えば、特開昭55−5273号公報、特
公昭63−41682号公報には、複数組のチャック爪
を貯蔵する爪用マガジンと、この貯蔵されたチャック爪
と使用されているチャック爪と交換するための爪交換装
置とを有するものが記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記したセルシステムは、工作物の種類が限られた場合
には適したものであるが、種類が増加するとチャック爪
の交換、搬送口ボッ1−ハンドの交換などが必要となり
長時間の連続運転は限られる。一方、NC旋盤のチャッ
ク爪を交換するものは、前記したように知られているが
、単体のNC旋笈川用開発されたものであり、ターニン
グセンタセル用には必ずしもふされしくない。
この発明の目的は、搬送装置のハンドフィンガーと、N
C旋盤の工作物チャック爪とを同一ス1ヘツカに収納す
るためのチャック爪と撤退装置フィンガー用ストッカ装
置を提供することにある。
この発明の他の目的は、スペース効率の良いチャック爪
と搬送装置フィンガー用ストッカ装置を提供することに
ある。
[前記課題を解決するための手段] 前記課題を解決するための次のような手段を採る。
NC旋盤と、未加工の工作物を受け取る供給ステーショ
ンと、加工済みの工作物を排出する排出ステーションと
、前記チャック爪または前記工作物をつかみ前記NC旋
伍と後記爪・フィンガー用ストッカと前記供給ステーシ
ョンと排出ステーションとの間を搬送する搬送装置とを
有するターニングセルにおいて、位置決め割出しされる
本体と、この本体上に配置され前記NC旋盤のチャック
爪を収納するチャック爪収納ボックスと、前記本体上に
配置され前記搬送装置のフィンガーを収納するフィンガ
ー収納ボックスと、前記本体を駆動する駆動手段とから
なるチャック爪と搬送装置フィンガー用ストッカ装置で
ある。
前記本体は回転割出しで位置決めされるとなお効果的で
ある。
更に、前記本体の下方から前記チャック爪・フィンガー
を前記搬送装置が把持する位置まで上’tlさせる」−
H駆動手段を設けても良い。
[作 川] ターニングセルシステムにおいて、搬送装置が工作物ス
テーションから工作物を受け取り、NC工作機械側に搬
送し、機械加工を行う。機械加工が終了すると、工作物
ステーションに戻すか、他のステーションに送る。工作
物の直径が変わったときは、爪・フィンガー用ストッカ
で搬送装置のハンドのフィンガーのみを交換する。NC
旋盤のチャック爪の交換も搬送装置が爪−フィンガー用
ストンカから取り出して交換する。
爪・フィンガー用ストッカは、チャック爪またはフィン
ガーの割出し指令が出されると、サーボモータを作動さ
せて本体を割出しし、チャック爪収納ボックスまたはフ
ィンガー収納ボックスを割出し位置決めする。割出され
たチャック爪またはフィンガーは、搬送装置で新しいも
のは取り出され、使用済のものは収納される。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面と共に説明する。第7図
は、この発明のチャック爪と搬送装置フィンガー用スト
ッカ装置を配置したターニングセルの全体を示す正面図
である。第8図は、第7図の平面図、第9図は側面図で
ある。NC旋盤1は、工具貯蔵マガジン2を備えている
。工具貯蔵マガジン2内の工具は、自動工具交換装置(
図示せず)によりタレット刃物台3の工具との間で自動
的に工具交換される。主軸には、工作物チャック5が取
り付けである。
N C旋盤1のワーク搬送方向に沿う開位置には、爪・
フィンガー用ストッカ6が設置しである。爪・フィンガ
ー用ストッカ6には、工作物チャック5の爪と、後述す
る搬送ロボット10のフィンガー40を多種類内蔵して
いる。この詳細な構造については後述する。NC旋盤1
と爪・フィンガー用ストッカ6と、更にトレーチェンジ
ャー7が同一線上に設置固定しである。このトレーチェ
ンジャー7は、複数の工作物を整列した1〜レ一箱を収
納したものである。
I−レー箱は、順次必要に応じて他のトレー箱と交換で
きるものである。搬送ロボット10とトレーチェンジャ
ー7と描出して工作物を整列する。このトレーチェンジ
ャー7は、公知の技術であり本出願人の特許出願も公開
されており公知技術である。1へレーチェンジャ−7に
ついては詳記しない NC旋盤1、爪フィンガー用スト
ッカ6、トレーチェンジャー7の上には、直線の搬送レ
ール8が支柱9に支持されて配置しである。搬送レール
8上には、搬送ロボット10が移動自在に載置しである
この搬送ロボット10の移動の制御はNC制御である。
搬送ロボット10の先端には、チャック爪31を把持す
るためのハンド11を備えている。ハンド11の先端の
フィンガーは、後述するように把持する対象によって交
換する。
爪・フィンガー用ストッカ6 第1図は、爪・フィンガー用ストッカ6の縦断面図であ
る。第2図は、第1図の一部平面図である。円板20は
、間欠位置に割出しできるもので円板20上には、チャ
ック爪31、搬送ロボット10のフィンガー40が複数
種類ストックされている。円板20の割出し位置には、
割出し穴21が割出し角度位置に対応して設けである。
円板20の中心の下面には、割出し歯車22が固定しで
ある。割出し歯車22の中心内孔には、ベアリング23
を介して中心軸24に回転自在に収り付けである。
中心軸24は、円柱状の部材であり、この下端はフラン
ジになっていてフレーム板25に固定しである。フレー
ム板25は、爪・フィンガー用スl−・Vカ6を支える
基本フレームの上板である。フレーム板25の下面には
、円板20の割出し用のサーボモータ28が固定しであ
る。サーボモータ28の出力軸には、ピニオン歯車29
がキー止めされている。ピニオン歯車29には、割出し
歯車22がかみ合っている。円板20上には、突起39
aが設けである。
この突起39aは割出し位置に対応して設けてあり、こ
の位置は近接スイッチ39により検出され、パルス信号
として取り出される。このパルス信号によりサーボモー
タ28回転位置を制御され割出し動作を行う。一方、フ
レーム板25の下面には、位置決め用のシリンダー装置
26が設けである。シリンダー装置26のピストン軸に
は、位置決めビン27が固定しである。位置決めビン2
7は、円板20の割出し穴21に挿入して円板20を所
定角度に位置決めする。
円板20の外周上面には、本実施例では9か所にすなわ
ちチャック爪31を3個で1セツト4か所、爪用フィン
ガー40を2セツト1か所、ワーク用フィンガー40を
2セツト4か所の収納ケース30を合計9ケ所それぞれ
備えている。したがって、円板20の割出し位置は、9
か所となる。収納ケース30内には、縮方向に3個のチ
ャック爪31が積んである。チャック爪31の最下端に
は、リフトシリンダ33のピストンの先端32が接して
いる。リフトシリンダ33は、フレーム板25の下面に
固定しである。
チャック爪31−の上端は、ストッパ34に接している
。ス1〜ツバ34とリフトシリンダ33のビストンの先
端32との間にチャック爪31が挾まれている。ただし
、この状態は、チャック爪31を取り出すときの状態で
あり、通常は重力で円板20上に位置している。
ストッパ34は、シリンダ35のピストン36の先端に
固定しである。ストッパ34は、案内筒37内で摺動自
在に案内されている。ストッパ34を駆動するシリンダ
35は、中心軸24の上端に固定したストッパ台38上
に固定しである。ストッパ34は、チャック爪31と後
述するフィンガー40を一個単位で収り出すためのもの
である。すなわち、−個取り出すたびにストッパ34が
出没するものである。チャック爪31と同様な長方形の
収納ケース30a内には、搬送ロボット10のフィンガ
ー40が収納されている。通常、ロボットの先端のハン
ドは、用途に応じて変えられる。
例えば、組立ロボットであれば組立用ハンド、溶接用で
あれば溶接用ハンド、搬送用であれば搬送ハンドなど用
途ごとに最適な構造機能を有したものに取り換えられる
。本実施例の搬送ロボット10の場合は、ハンド全体を
交換せずに必要最小限のフィンガー40のみを交換する
ものである。
このフィンガー40は、工作物の直径、把持対象物が変
わるときに交換するものである。更に、チャック爪31
を交換するときも専用のフィンガー40に交換する。
本例では、工作物の直径が変化したときと、チャック爪
31を把持するときにフィンガー40を交換する。第3
図に示す空圧回路図は、爪・フィンガー用ストッカ6の
駆動用空圧回路図である。位置決めビン27、先端32
、ストッパ34は、それぞれ切換弁55.56.57を
介して空圧源58に連通している。この切換弁55.5
6.57の動作で位置決めビン27、先端32、ストッ
パ34の出没、下降・上昇、後退−前進を繰り返す。
搬送ロボット 第4図(a)、(b)に示すものは、フィンガー40を
ロボットハンドの本体に着脱自在に収り付ける構造であ
る。フィンガー40の根元には、ビン41がビスで固定
しである。ビン41には、凹溝状の外周7s42が形成
しである。一方、ロボットハンド11の本体には、2本
のフィンガー本体45がビン46を中心に揺動自在に設
けである。2本のフィンガー本体45の一端は、ビン4
7に挿入されている。
ビン47は、油圧、サーボモータ、などで駆動され、フ
ィンガー本体45の先端を開開する。
フィンガー本体45の先端には、ビン孔部材48がボル
トにより固定しである。このピン孔部材48には、ビン
孔49が形成しである。ビン孔49には、ビン41が挿
入しである。ビン孔49には、半径方向に2か所からノ
ツチ50が突き出している。ノツチ50は、スプリング
によりビン孔4つの中心方向に常時押されているが、半
径の外方に押されるとスプリングを圧縮してビン孔49
から引っ込む。
ビン41をピン孔49内に挿入すると、ノツチ50がビ
ン41の円周溝42内に挿入される。このためフィンガ
ー40は、ビン孔47から抜は出ることはない。また、
フィンガー40には、段部51が形成しであるので、こ
の段部51とピン孔部材48の側面が接しているのでフ
ィンガー40はビン41を中心に回転することはない。
1i11 @ ’Aユ 第5図は、前記したターニングセルの搬送装置を制御す
るための制御装置の機能ブロック図である。ターニング
セル制御盤70は、ターニングセルの動作指令を行う制
御装置である。NC装置60は、N C旋盤1を数値制
御する周知の制御装置である。NC装置60には、爪・
フィンガー用ストッカ6、トレーチェンジャー7、搬送
ロボットIOを駆動するためのパワー用のシーケンサ6
1が電気的に接続されている。更に、N C3A置60
には、搬送ロボット制御Cβ66に接続されている。
搬送ロボット制御盤66は、NC装置60の指令により
搬送ロボ・ソト10の位置を数値制御する。1〜レー情
報読取装置65は、トレーチェンジャー7内の各トレー
に設けたICカードから工作物の種類、直径などの情報
を読み取るものである。読み取られた工作物に関する情
報はシーケンサ61に入力される。シーケンサ61は、
NC装置60との指令情報を突き合、わせて一致すれば
110ユニツト62に出力して必要なチャ・ンク爪31
、フィンガー40の交換動作を指令する。
この指令を受け搬送ロボット制御盤66は、搬送ロボッ
ト10に指令を行い搬送ロボ・ントを駆動させる。スト
ッカー制御盤63、トレーチェンジャー制御盤64は、
この指令を受けて爪・フィンガー用ストッカ6とトレー
チェンジャー7に必要な動作を行わせる。
作  動 第6図は、この発明のターニングセルの制御装置の作動
の概要を示すフロー図である。制御装置が初期状態か否
か判断する(Pl)。全システムの運転が終了したか判
断しくP2’)、終了していれば終了であり、終了して
いなければ一つのトレー、あるいはある数の素材の加工
が終了したか;イ1か判断する(P3)。ずなわち、あ
るロッドの加工が終了して、素材が変更するか否かの判
断を行うのである。
素材の切り換えが必要とあれば、トレー情報読取装置6
5からトレーチェンジャー7内のトレーに設けたICカ
ードから必要な情報を読み取る。
(P4)。このステップP4以下のステップは、カスタ
ムマクロプログラム(ユーザーが定義できるようにあら
かじめ備えているNC機能のひとつ)で指令を行う。こ
の読み収った情報からチャック爪31の交換が必要か否
か判断する(P5)。交換の必要があれば、次に搬送ロ
ボット10のフィンガー40の交換の必要があるか否か
判断する。
このフィンガー40は、チャック爪31用とワーク交換
用とは別々なものであり、更にワーク交換用も工作物の
直径により相違する。これらのことから搬送ロボット1
0のチャック爪31用のフィンガー40を交換するか否
か判断する(P6)。この判断は、搬送ロボット10の
フィンガー40がチャック爪31用になってるか否か判
断するものであり、フィンガー40の交換を行う。この
交換は次のように行う。旧フィンガー40は、まず割出
しモータ28を駆動してピニオン歯車2つを駆動させる
(第1図参照)。
この駆動により割出し歯車22を回転させて円板20を
回して、旧フィンガー40の収納ケース30を交換位置
に割出す。この割出し位置は、近接スイッチ3つの信号
をカウントして位置決めする。更に、位置決めビン27
を位置決め穴21内に挿入して正確位置決めロックする
。この状態で搬送ロボ・ソト10のハンド11を収納ケ
ース30a上から下降させる。両フィンガー40を収納
ケース30内に挿入させる。搬送ロボット10を収納ケ
ース外方に移動させてビン42からビン孔47を抜き出
す(第4図(b))。
フィンガー40は自重で収納ケース30内に落下して収
納される。再び搬送ロボット10のハンド11を一旦上
昇させて、前記同様の動作で爪・フィンガー用ス1−ツ
カ6を動作させて、必要とするフィンガー40が収納さ
れている収納ケース30 aを割り出す。収納ケース3
0 aが所定位置に割出すと、ストッパ34を前進させ
て、シリンダ33を駆動させてピストンの先端32を突
き上げスト・ンバ34にフィンガー40を当接させた後
、ストッパ35を後退させる。
搬送ロボット10のハンド11を収納ケース30の外方
に下降後、収納ケース30の中心側に搬送口ボッI・1
0を移動し、させてビン孔47にビン42を挿入する。
この挿入が終了すると、ストッパ3・1を引き込めて搬
送ロボット10のハンド11を引き」二げる(P7)。
再び、搬送ロボット10のハンド】1を上昇させて、再
び収納ケース30を割出してチャック爪31を取り出し
位置に割り出す。以下、フィンガー40と同様の順序′
でストッパー34、シリンダー33を駆動しチャック爪
31をストッパー34に当接させたフィンガー40で把
持する。
ストッパー34を後退させチャック爪31を取り出す。
この後、搬送ロボット10は、搬送レール8上を移動し
てNC旋磐1上のチャック5上に位置する。このチャッ
ク爪31の交換機構は、前記したように周知の技術であ
り、ここでは詳記しない。搬送ロボット10のハンド1
1で直接にチャック5の爪を交換しても良いし、チャッ
ク爪31の貯蔵マガジンとの間で交換しても良い。本実
施例では、その構造は詳記しないが直接チャック5のチ
ャック爪31と交換している(P9)。
チャック爪31の交換が終了すると、工作物用のフィン
ガー40に交換する必要があるか否が判断する(P9)
。必要があれば、前記同様の作動で工作物用のフィンガ
ー40に交換する(ptθ)。次に、搬送ロボット10
へ工作物の種類、大きさに応じた可変移動量をNC装置
1から搬送ロボット制御盤66へのデータを転送する(
Pl。
)。これは、搬送ロボット10の基本的な移動パターン
はあらかじめ決められているので、ここでは工作物の形
状に応じた可変量のみである。
この転送が完了すると、通常の加ニブログラムを実行し
、NC旋盤1は加工を開始する。搬送ロボット10は、
l−レーチェンジャ−7とNC旋盤1との間を往復し未
加工工作物の搬送と加工された工作物の搬送を行う。
[他の実施例] 前記した爪・フィンガー用ストッカ6の円板20は回転
割出しされるものであるが、直線上に収納ケース30を
並べて配置しても良い。この場合、前記円板20をサー
ボモータで駆動されるねじで直線位置決めする。更に、
ねじに換えて多段シリンダー、多段ストッパでも良い。
[発明の効果] 以上、詳記したように、この発明は、NC旋盤のチャッ
ク爪と、工作物とチャック爪搬送用の搬送装置のフィン
ガー用のストッカ装置を同一ストツカに設けたので、簡
易な構造でチャック爪の交換、搬送ロボットのフィンガ
ーを交換できる。
また、チャック爪、フィンガーを同一ストッカに収納し
たので、搬送ロボットの運行距離が短くてすむので結果
として効率の良い運転が可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は爪・フィンガー用ストッカの縦断面図、第2図
は第1図の部分平面図、第3図は爪・フィンガー用スト
ッカの駆動用空圧回路図、第、4図(a)、(b)はフ
ィンガー本体とフィンガーの結合機構を示した断面図、
第5図はターニングセルの制御装置の機能ブロック図、
第6図はターニングセルの動作の概要を示す動作フロー
図、第7図はターニングセルの正面図、第8は第1図の
平面図、第9図は第1図の側面図である。 1・・・NC旋盤、2・・・工具貯蔵マガジン、3山タ
レット刃物台、5・・・工作物チャック、6・・・爪・
フィンガー用ストッカ、7・・・トレーチェンジャ、8
・・・搬送レール、10・・・搬送ロボット、31・・
・チャック爪、60・・・NC装置、64・・・トレー
チエジャー制御盤、66・・・ロボット制りj盤、70
・・・ターニングセル制御盤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、NC旋盤と、未加工の工作物を受け取る供給ステー
    ションと、加工済みの工作物を排出する排出ステーショ
    ンと、前記チャック爪または前記工作物をつかみ前記N
    C旋盤と後記爪・フィンガー用ストッカと前記供給ステ
    ーションと排出ステーションとの間を搬送する搬送装置
    とを有するターニングセルにおいて、位置決め割出しさ
    れる本体と、この本体上に配置され前記NC旋盤のチャ
    ック爪を収納するチャック爪収納ボックスと、前記本体
    上に配置され前記搬送装置のフィンガーを収納するフィ
    ンガー収納ボックスと、前記本体を駆動する駆動手段と
    からなるチャック爪と搬送装置フィンガー用ストッカ装
    置。 2、請求項1において、前記本体は回転割出しで位置決
    めされることを特徴とするチャック爪と搬送装置フィン
    ガー用ストッカ装置。 3、請求項1において、前記本体の下方から前記チャッ
    ク爪・フィンガーを前記搬送装置が把持する位置まで上
    昇させる上昇駆動手段を設けたことを特徴とするチャッ
    ク爪と搬送装置フィンガー用ストッカ装置。
JP63259522A 1988-10-17 1988-10-17 チャック爪と搬送装置フィンガー用ストッカ装置 Expired - Lifetime JPH07106486B2 (ja)

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