JPH02106182A - 波動モータの加圧支持構造 - Google Patents

波動モータの加圧支持構造

Info

Publication number
JPH02106182A
JPH02106182A JP63259873A JP25987388A JPH02106182A JP H02106182 A JPH02106182 A JP H02106182A JP 63259873 A JP63259873 A JP 63259873A JP 25987388 A JP25987388 A JP 25987388A JP H02106182 A JPH02106182 A JP H02106182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
rotor
vibrating body
oscillating body
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63259873A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ito
隆史 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP63259873A priority Critical patent/JPH02106182A/ja
Publication of JPH02106182A publication Critical patent/JPH02106182A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、波動モータにおける加圧支持構造に関するも
のである。
〔発明の概要〕
ベースプレートに設けられた軸を回転中心として構成さ
れるロータとこのロータに進行波を付与する振動体から
なる波動モータにおいて、前記軸の溝に係止めされた止
め座により上面を位置決めされたロータの下面に、前記
軸と同心に配置された弾性部材により加圧接触する振動
体を設け、該振動体は軸に設けられた案内部にガイドさ
れると同時に、角部により回転止めされる事により、ロ
ータと振動体の加圧構造を軸部に内臓した波動モータを
得ることを可能とした。
〔従来の技術〕
従来の技術は、第2図に示すようにベースプレート1に
打設された軸5に、さらに振動体2が打設固定されてい
た。振動体2の裏面には電歪素子3が固定されている。
ロータ4は軸5を中心に回転するとともに、中心に設け
られたピボットを押圧する弾性部材6により、上面から
下方に加圧され、振動体に圧接されていた。
その他、第3図に示すように、ロータ上面に搭載された
弾性部材6を、軸5に設けられたねじで保持し、この弾
性部材でロータを振動体に加圧するようにした構造が知
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術において、加圧の為の弾性部材は振動体外部
の部材に一端を固定され、他端でロータの中心のピボッ
トを押圧する構造になっていた。
この為、加圧用の弾性部材の形状、取り付は構造が他の
構成部材の配置などに影響され、汎用性のないものとな
っていた。また、ロータ上に弾性部材を載置し、その弾
性部材をねじによりたわませる構造の場合は、ロータの
スラスト方向の接触面が弾性部材の端面となり、摩擦座
面径が大きくなる為に摩擦損失が多いものとなっていた
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決する為に、本発明では、ベースプレー
トに打設された軸と同心に、加圧の為の弾性部材を振動
体の下面に配置し、前記軸の先端溝部に弾性固定された
座により上方へ位置決めされたロータの下面に振動体を
圧接するようにしたものである。
〔作用〕
ベースプレートに打設された軸の基部は、振動体が軸方
向にスライドする時の案内となり、その上部に設けられ
た角部で振動体の回転止めを行う。
該角部の先は段を有して細い円形となっており、この先
端部には溝部が設けである。又、振動体下面にはブツシ
ュが打設されており、このブツシュは軸方向へのスライ
ドの案内と同時に中心に角穴が形成されている。振動体
に直接設けられた円筒状の中心穴の一端は軸の円形部分
に係合し、振動体が軸方向にスライドする時のガイドを
成すと同時に加圧用コイルスプリングの上端と接し、軸
の角穴との境に形成される段部に載置され、軸にガイド
されたコイルスプリングを挟み込んむように前記振動体
中心部の円筒状の中心穴内に前記コイルスプリングを内
臓している。振動体上面にロータを載置して下方に押し
下げ、軸先端の溝部に止め座を弾性固定すると、コイル
スプリングがたわまされ、振動体を上方に押し上げよう
とするが、ロータ上面が止め座によって変法めされてい
る為に、ロータ下面と振動体上面が圧接されるように構
成されている。
〔実施例〕
以下、第1図により本発明の詳細な説明する。
ベースプレート1には振動体2、ロータ4をガイドする
軸5が打設されている。軸5は基部で角部を有し振動体
をガイドすると共に、前記基部の一部には角部を有し、
振動体2の下面に打設されたブツシュの角穴と係合して
振動体2の回転止めを行っている。前記軸5の角部の先
は、角部に対して径小に形成され、さらに先端に設けら
れた段部に加圧の為の弾性部材であるコイルスプリング
8が軸をガイドに配置されている。前記コイルスプリン
グ8の上面は振動体の上部に接している。ロータ4を振
動体2の上方に載置した後、止め座7を軸5の先端溝部
に組み込むと、コイルスプリング8がたわみ、止め座7
により位置決めされたロータ4の下面に振動体2の上面
が圧接されるように構成されている。
(発明の効果〕 実施例に示されるような構成によれば、振動体中心部の
空きスペースに弾性部材による加圧構造を内臓する事が
可能となり、外部部材の配置に影響を受ける事なく波動
モータを構成する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す断面図、第2図は従来
例を示す断面図、第3図は従来例を示す断面図である。 、・・・ベースプレート 振動体 電歪素子 4 −−−−一−・−ロータ 5−・−・−軸 6−−−−−・・・弾性部材 7−−−−・・止め座 8−・−コイルスプリ 9 ・−・−・−リード線 10−−−−−−・−リード板 11・−一−−−・−ねじ ング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  下面に電歪素子を固着した振動体と、該振動体の上面
    に配置されるロータと、前記振動体とロータを弾性的に
    圧接させる弾性部材、及び前記振動体、ロータ、弾性部
    材を同時に支持する為、基台に支持固定された円柱状の
    軸とから成る波動モータにおいて、前記軸と係合する振
    動体の回転中心部を円筒状に形成し、該円筒の一端を丸
    穴に、他端を角穴に形成して、該角穴を軸の一部に形成
    された角部と嵌合し、振動体の回転止めを行うと共に、
    軸先端に設けた止め座と、前記振動体の円筒状の軸嵌部
    内に収納配置された弾性部材によって振動体上面を前記
    ロータの下面に圧接させながらロータを円柱状の軸に前
    記振動体と同心に位置決めした事を特徴とする波動モー
    タの加圧支持構造。
JP63259873A 1988-10-14 1988-10-14 波動モータの加圧支持構造 Pending JPH02106182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63259873A JPH02106182A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 波動モータの加圧支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63259873A JPH02106182A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 波動モータの加圧支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02106182A true JPH02106182A (ja) 1990-04-18

Family

ID=17340138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63259873A Pending JPH02106182A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 波動モータの加圧支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02106182A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5103750A (en) * 1990-05-18 1992-04-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine with bobbin thread monitor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5103750A (en) * 1990-05-18 1992-04-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine with bobbin thread monitor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5091670A (en) Ultrasonic motor
JPH02106182A (ja) 波動モータの加圧支持構造
JP2629176B2 (ja) 振動モータ
JP2692571B2 (ja) 振動アクチュエータ
JP2562845Y2 (ja) 超音波モータ
JPH0257289U (ja)
JPH0645057Y2 (ja) リードスクリュの軸受構造
JPH0283695U (ja)
JPH04265671A (ja) 超音波リニアスライド機構
JPS60178552U (ja) テ−ブル駆動装置の送りナツト機構
JPS6133643Y2 (ja)
JP2934979B2 (ja) 進行性波動モータの移動体構造
JPS5810018Y2 (ja) ボ−ルジヨイントキコウ
JPS6334129Y2 (ja)
JPS621701Y2 (ja)
JPH073505Y2 (ja) フロッピーディスクドライブのキャリッジ構造
JP2806704B2 (ja) 窓口照会用端末機の回転構造
JPS6273466A (ja) 磁気デイスク装置の揺動ア−ムの位置決め機構
JP3712755B2 (ja) スピンドルモータ
JP2563800B2 (ja) タイマ−
JPH02237476A (ja) 振動波を用いた搬送装置
JPH0767267B2 (ja) 磁気デイスク装置の位置決めキヤリツジ
JPH0533690U (ja) 超音波モータ
JPH01130316A (ja) シリンダユニット
JPS6379285A (ja) デイスク駆動装置