JPH0210554A - テープカセット装着装置 - Google Patents

テープカセット装着装置

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JPH0210554A
JPH0210554A JP63160284A JP16028488A JPH0210554A JP H0210554 A JPH0210554 A JP H0210554A JP 63160284 A JP63160284 A JP 63160284A JP 16028488 A JP16028488 A JP 16028488A JP H0210554 A JPH0210554 A JP H0210554A
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cassette
tape
tape cassette
slide guide
cassette holder
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Hiroyuki Chigasaki
千ケ崎 浩行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、以下の順序で説明される。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C3従来の技術 り0発明が解決しようとする課題 巳、!!題を解決するための手段 F0作用 G、実施例 G−=1  ディジタルオーディオテープレコーダに用
いられるテープカセット(第20図乃至第23図) G−2ディジタルオーディオテープレコーダの概略構成
(第1図及び第2図) G−3カセットホルダー(第1図乃至第6図)G−4ス
ライドガイド枠(第1図、第2図及び第5図) G−5スライドガイド枠の往復動操作機構(第1図、第
5図乃至第12図) G−6テープ力セント挿入保持検出機構(第1図、第2
図、第6図、第8図、第13図及び第14図) C−7テープカセットの前面蓋開放機構(第2図、第6
図、第8図、第15図、第16図及び第17図) G、−8テープカセット排出機構(第1図、第2図、第
7図、第9図、第18図及び第19図) G−9テープカセットの装着操作(第1図。
第5図乃至第11図) G−10テープカセットの取り出し操作(第1図、第5
図乃至第11図及び第19 図) H8発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、カセット式テープレコーダ等の磁気記録再生
装置に適用され有用なテープカセット装着装置に関し、
特にカセットハーフの前面側を開閉する前面蓋が取付け
られたテープカセットを装着操作するものに関する。
B0発明の概要 本発明は、カセットハーフ内に回転自在に支承された一
対のテープリール間に亘って巻装された磁気テープが上
記カセットハーフの前面側外方に引き出されて延在する
とともに、上記磁気テープを覆うように上記カセットハ
ーフの前面側に回動自在に取付は前面蓋を有するテープ
カセットが挿入保持されるカセットホルダーを上下動操
作して上記テープカセットをテープカセット装着位置に
装着操作するようにしたテープカセット装着装置におい
て、上記カセットホルダーが上昇位置から下降位置に向
かって下降操作されるとき上記テープカセットの前面蓋
と当接して上記前面蓋を開蓋操作する蓋開は部材を一対
設け、少なくとも一方の蓋開は部材は上記カセットホル
ダーの下降操作に関連して上記カセットホルダーによっ
て回動操作されることにより、上記前面蓋の両側端側を
支持し且つ上記前面蓋の開蓋方向の回動軌跡に沿った回
動操作を行うことにより安定した確実な開蓋操作を可能
とするものである。
C1従来の技術 従来、カセットハーフ内に回転自在に支承された一対の
テープリール間に亘って巻装された磁気テープが上記カ
セットハーフの前面側外方に引き出されて延在するとと
もに、上記磁気テープを覆うように上記カセットハーフ
の前面側に回動自在に取付は前面蓋を有するテープカセ
ットが挿入保持されるカセットホルダーを上下動操作し
て上記テープカセットのテープリールに装置本体側に配
置されるリール駆動軸を係脱操作するようにしたテープ
カセット装着装置が用いられている。
この種のテープカセット装着装置にあっては、テープカ
セットのテープリールに装置本体側に配置されるリール
駆動軸が係合したときに、上記前面蓋が回動操作してカ
セットハーフの前面側を開放し、磁気テープの引き出し
を可能となすようにするため、上記テープカセットを挿
入保持したカセットホルダーが上記リール駆動軸を配置
したテープカセット装着位置側に下降操作される途中お
いて、上記前面蓋の下端縁が当接し、この前面蓋を上記
カセットホルダーの下降方向と逆方向に相対的に回動操
作させてカセットハーフ前面側の開蓋操作を行う蓋開は
部材が設けられている。
D0発明が解決しようとする課題 ところで、上記蓋開は部材は、カセットホルダーが下降
操作される途中でテープカセットの前面蓋の下端縁と当
接する位置に固定して取付けられ、上記カセットホルダ
ーが下降操作される途中で上記前面蓋を係止し、上記カ
セットホルダーに保持されたカセットハーフとの相対移
動によって上記前面蓋の開蓋操作を行うように構成され
ている。
このように、蓋開は部材が固定して取付けられたテープ
カセット装着装置にあっては、下降操作されるカセット
ホルダーに挿入保持されたテープカセットの前面蓋と上
記蓋開は部材の確実な当接を図ることが難しい。すなわ
ち、カセットホルダーに対するテープカセットのわずか
な装着位置のずれがあっても相互の当接が図れなくなる
。また、テープカセットは上記蓋開は部材の取付は精度
に比し寸法誤差が大きいため、ある種のテープカセット
にあっては、上記蓋開は部材と前面蓋の当接が図れなく
なる場合もある。
また、上記蓋開は部材として、テープカセットの前面蓋
が当接した後、上記前WJMO回動に追随して回動する
ものも知られているが、この蓋開は部材にあっても、カ
セットホルダーに保持されて下降するテープカセットの
下降方向の移動力を受けて可動されるものであるため、
テープカセットによる回動操作前における上記前面蓋と
の確実な当接を図るようにすることが難しいという問題
点がある。
そして、前面蓋の開蓋操作が行われることなくテープカ
セットのテープカセット装着位置への装着操作が行われ
てしまうと、磁気テープの所定テープ走行路へのローデ
ィング操作が行えないばかりか、装置本体側に設けられ
るローディング機構の不作動を招きひいては上記ローデ
ィング機構を損傷させてしまう危険もある。
そこで、本発明は、前面蓋を備えたテープカセットをテ
ープカセット装着位置に装着操作する場合に確実に上記
前面蓋の開蓋操作を行うことを可能となすとともに、上
記前面蓋の安定した開蓋操作を可能となすテープカセッ
ト装着装置を提供することを目的に提案されたものであ
る。
E、 Lm題を解決するための手段 本発明は、上述したような目的を達成するため、カセッ
トハーフ内に回転自在に支承された一対のテープリール
間に亘って巻装された磁気テープが上記カセットハーフ
の前面側外方に引き出されて延在するとともに、上記磁
気テープを覆うように上記カセットハーフの前面側に回
動自在に取付は前面蓋を有するテープカセットが挿入保
持されるカセットホルダーを上下動操作して上記テープ
カセットをテープカセット装着位置に装着操作するよう
にしたテープカセット装着装置において、上記カセット
ホルダーが上昇位置から下降位置に向かって下降操作さ
れるときに上記テープカセットの前面蓋の下端縁両側に
それぞれ押圧操作部を当接させこの前面蓋を開蓋方向に
回動操作せしめる一対の蓋開は部材を設け、少なくとも
一方の蓋部材は、上記カセットホルダーが上昇位置から
下降位置に向かって下降操作されるとき、上記押圧操作
部が上記前面蓋の開蓋方向に回動するように上記カセッ
トホルダーによって回動操作されるように構成したもの
である。
F3作用 本発明は、カセットホルダーが下降操作されると、この
カセットホルダーに挿入保持されたテープカセットの前
面蓋の下端縁両側がそれぞれ一対の蓋開は部材の押圧操
作部に当接する。さらに上記カセットホルダーの下降操
作に追随して一方の1開は部材が回動し、上記前面蓋を
開蓋方向に回動操作する。
G、実施例 以下、本発明を回転磁気ヘッド装置を備えたディジタル
オーディオチーブレコーダに適用した例を挙げて説明す
る。
G−1ディジタルオーディオテープレコーダに用いられ
るテープカセット (第20図乃至第23図) 本発明が適用されるディジタルオーディオテープレコー
ダの具体的な実施例の説明に供するため、上記テープレ
コーダに用いられるテープカセットを説明する。
上記テープカセットは、カセットハーフ内に収納される
磁気テープの完全な保護を図るため、テープレコーダに
装着されない保管時等の非使用時には密閉可能な構造と
なされている。
すなわち、上記テープカセット1は、第20図から第2
3図に示すように、一対の上下ハーフ2゜3を突き合わ
せ結合してなるカセットハーフ4内に一対のテープリー
ル5.6を回転自在に支承し、これらテープリール5.
6間に亘って磁気テープ7を巻装して収納してなる。こ
の磁気テープ7は、カセットハーフ4の前面側両側に形
成されたテープ引き出し口8.9を介して上記カセット
ハーフ4の前面側外方に延在されて一方のテープリール
5から他方のテープリール6に亘って巻装されている。
また、上記カセットハーフ4の前面側には、当該テープ
カセット1のテープレコーダへの非装着時に上記カセッ
トハーフ4の前面側に延在される磁気テープ7の保護を
図るため前面蓋10が回動自在に取付けられている。こ
の前面蓋lOは、第22図に示すように、回転軸10a
に巻装された付勢手段である涙りコイルバネ11によっ
て上記カセットハーフ4の前面側に延在する磁気テープ
7を覆う閉蓋方向に回動付勢されている。
さらに、カセットハーフ4の底面側には、第21図、第
22図及び第23図に示すように、当該テープカセット
1のテープレコーダへの非装着時に上記カセットハーフ
4の底面側に穿設されたリール駆動軸挿通孔12.13
を閉蓋してカセットハーフ4内への塵芥等の侵入を防止
し磁気テープ7の保護を図る断面コ字状をなす閉塞板1
4が前後方向に摺動自在に取付けられている。この閉塞
板14の前端縁には一対の突片15,15が突設され、
第22図に示すようにカセットハーフ4側に取付けられ
るトーシッンバネ16によって上記リール駆動軸挿通孔
12,13を閉塞する方向のカセットハーフ4の前方側
に付勢移動されたとき、第23図に示すようにカセット
ハーフ4の前面側に係止して上記閉塞板14の移動位置
を規制している。なお、上記突片15.15に対応する
前面1110の下端縁には、上記カセットバー24が閉
塞板14に対し相対移動するときの逃げ部となる切欠き
凹部17,17が形成されている。
また、上記閉塞板14の主面部には、一対の挿通孔18
,1Bが穿設されており、この閉塞板14がカセットハ
ーフ4の後方に相対移動させられたとき、第23図に2
点鎖線で示すように、この挿通孔1B、18が下ハーフ
3の底板に形成されたリール駆動軸挿通孔12,13と
一致され、テープレコーダ側に設けられたリール駆動軸
がカセットハーフ4内に進入することができるようにな
っている。そして、閉塞板14が前方へ移動されて、カ
セットハーフ4の前面側に形成された磁気テープ7をカ
セットハーフ4の外方に引き出しローディング操作を行
うテープレコーダ側に設けられるローディング操作機構
のテープ引き出し手段が臨む空間部19の下方面を、第
21図に示すように、閉塞する状態となると、閉塞板1
4の挿通孔1B、18と下ハーフ3のリール駆動軸挿通
孔12.13とが互いにその位置をずらされ、これらリ
ール駆動軸挿通孔12,13が上記閉塞板14の主面部
で閉塞される。
さらに、閉塞板14には、後述するテープレコーダに設
けられるカセットホルダーの底板に形成される閉塞板1
4の係止手段の係止を解除する係止解除手段である突条
部が進入する凹条溝20が形成されている。この凹条溝
20は、閉塞板14の移動方向である前後方向の中途部
に亘りこの閉塞板14の前端縁側を開口して形成されて
いる。
そして、上記凹条溝20内には、閉塞板14がカセット
ハーフ4の空間部19及びリール駆動軸挿通孔12.1
3を閉塞した閉塞位置及びこれら空間部19及びリール
駆動軸挿通孔12,13を開放した開き位置で上記閉塞
板14を係止するカセットハーフ4に設けたロック片2
1の係止突起22が係合する保合孔23及び係合切欠2
4が穿設されている。上記ロック片21は、下ハーフ3
の底板に0字状の切溝を形成することによって後端部が
下ハーフ3の底板に連結され前端部の下面に半球状の保
合突起22を一体に形成している。
そして、第21図及び第23図に示すように、閉塞板1
4が閉じた状態では、この閉塞板14に設けられた係合
孔23にロック片21先端の係止突起22が係合し、上
記閉塞板14は開き位置へ向かって移動しないように係
止されている。
さらにまた、カセットハーフ4内には、このカセットハ
ーフ4内に回転自在に支承されたテープリール5.6が
テープレコーダへの非装着時に不用意に回転し、ここに
巻装された磁気テープ7が弛まされ損傷を受けることを
防止するリールロックレバ−26が、第20図に示すよ
うに、上ハーフ2の内側面に幅方向に亘って延在され、
上記上ハーフ2の内側面に植立した一対のスライドガイ
ドピン27,27に長孔28,2Bを係合させてテープ
リール5,6に対し前後方向にスライド自在に支持され
、上ハーフ2の内側面に取付けた捩りコイルバネ29に
よって上記テープリール5゜6側に移動付勢されて取付
けられている。そして、リールロックレバ−26の一側
に突設した押圧片30.30をテープリール5,6の上
端側外周面に圧接することによって上記テープリール5
,6を回動不能にロックする。また、リールロックレバ
−26の両側には、前面蓋10の開放操作される際この
前面蓋10の回動片10bと相対係合する移動操作アー
ム31がカセットハーフ4の側面において前後方向に延
在するようにして形成されている。そして、前面MlO
が第22図に示すようにカセットハーフ4の前面側を開
放するように回動操作されると、上記前面1110の回
動片lObによって移動操作アーム31がカセットハー
フ4の前方へ移動され、リールロックレバ−26が捩り
コイルバネ29の付勢力に抗してテープリール5,6か
ら離間する方向に移動される。このリールロックレバ−
26の移動操作によって押圧片30.30によるテープ
リール5,6の押圧が解除され、これらテープリール5
.6は回転自由となって磁気テープ7のカセットハーフ
4の外方への繰り出しを可能となす。
さらにカセットハーフ4の上面側であって、前面差10
側に寄った位置の左右方向の中央部には、方形状をなす
係合凹部32が形成されている。この係合凹部32は、
引き込み操作レバーを用いてテープカセットlをテープ
カセット挿脱可能位置からテープカセット装着可能位置
に引き込み操作するようにしたテープカセット装着装置
において、上記吹き込み操作レバー先端に形成した係合
爪が係合し得るようにするため設けられてなるものであ
る。
上述のように構成されてなるテープカセット1は、後述
するようにテープカセット挿脱可能位置とテープカセッ
ト装着位置に亘って水平方向及び垂直方向に移動操作さ
れるカセットホルダーを介してテープレコーダ本体内の
上記テープカセット装着位置に装着される。
そして、上記テープカセットlは、カセットホルダーへ
の挿入保持操作によってカセットハーフ4と閉塞板14
の相対移動操作が図られリール駆動軸挿通孔12,13
の開放操作が行われ、上記カセットホルダーのテープカ
セット装着位置への回動操作によって前面蓋10が回動
操作されてカセットハーフ4の前面側を開放して磁気テ
ープ7を外方へ臨ませて引き出し可能状態となす。
G−2ディジタルオーディオテープレコーダの概略構成
(第1図及び第2図) 本発明が適用される回転磁気ヘッド装置を備えたディジ
タルオーディオテープレコーダは、上述したように構成
されたテープカセット1を記録媒体になすものであって
、第1図、第2図、第3図及び第4図に示すように、上
記テープカセット1が挿入保持されるカセットホルダー
35と、このカセットホルダー35が上下動可能に支持
されるとともにテープレコーダ本体を構成するメカシャ
ーシ36側に往復動自在に支持され、後述するように駆
動モータ37によって往復動操作されることによって上
記カセットホルダー35を上記テープカセット1の挿脱
を可能となす第1の位置と上記テープカセットlの底面
部に開口されたリール駆動軸挿通孔12,13とメカシ
ャーシ36上に植立する如く位置されるリール駆動軸3
8.39が対応する第2の位置で上記カセットホルダー
36を上下動操作するスライドガイド枠40とからなる
テープカセット装着装置を備えている。
また、テープカセット1が装着されるリール駆動輪38
.39が配設されたテープ力セント装着位置と対向する
側には、第1図に示すように、メカシャーシ36を介し
て上記テープカセットlから引き出された磁気テープ7
が巻回される回転磁気ヘッド装置t 42が配設されて
いる。そして、テープカセット装着装置と回転磁気ヘッ
ド装置42との間には、テープカセット1から磁気テー
プ7を引き出し上記回転磁気ヘッド装置42のテープ案
内ドラムに巻回走行させるローディング操作機構を構成
する一対の移動ガイドブロック43.44が配設されて
いる。これら移動ガイドブロック43.44には、磁気
テープ7が引き掛けられ、この磁気テープ7を回転磁気
へラド装置42のテープ案内ドラムに所定角度、例えば
略90°の角度範囲に亘って巻回するようにガイドする
テープガイドローラ45及び傾斜ガイドビン46が植立
されている。そして、上記移動ガイドブロック43.4
4は、メカシャーシ36に形成されたスライドガイド溝
47.48にガイドされて、上記テープガイドローラ4
5及び傾れガイドビン46がテープカセット装置位置に
装着されたテープカセット1の空間部19に臨む位置か
ら回転磁気へ・7ド装置42の側方に至る位置間に亘っ
て移動操作される。この移動ガイドブロック43.44
の移動操作は、回転磁気ヘッド装置42の外周囲に配設
された2枚のローディングリング49.49の回動駆動
によって行われる。すなわち、上記各移動ガイドブロッ
ク43.44は、それぞれ図示しない連結アームによっ
て各ローディングリング49.49に連続され、これら
ローディングリング49.49がローディングモータ5
2によって回転操作されることによって移動操作される
ものである。なお、各ローディングリング49.49は
、連結ギヤ機構53及び連結ベルト54を介して駆動力
の伝達を受けるようにローディングモータ52に連結さ
れている。
また、テープカセット装置位置と回転磁気ヘッド装置4
2間には、キャプスタン軸55に圧着して磁気テープ7
の定速走行駆動を°行うピンチローラ56、テープガイ
ド支持アーム57及び図示しないテンシゴンレギュレー
タを構成するテンレギアーム等が回動可能に配設されて
いる。これらピンチローラ56、テープガイド支持アー
ム57及びテンレギアームは、移動ガイドブロック43
゜44を移動操作するローディングリング49.49の
回転駆動によってテープカセット装着位置側に回動され
た位置と回転磁気ヘッド装置42側に回動された位1間
に亘って回動操作され、上記移動ガイドブロック43.
44の移動とともに回動されてテープカセット1内の磁
気テープ7を回転磁気ヘッド装置42に巻回させて走行
可能な所定のテープ走行路にローディング操作を行う。
なお、メカシャーシ36上のリール駆動軸38゜39が
配設されるテープカセット装着位置部分には、第2図に
示すように、テープカセット1の装着を検出するテープ
カセット装着検出スイッチ33.33が配設されている
G−3カセットホルダー (第1図乃至第6図) そして、上述したテープカセット装着装置41を構成す
るカセットホルダー35は、テープカセット1が挿入保
持され得るように前面側及び背面側を開放した略箱状に
形成されてなる。すなわち、上記カセットホルダー35
は、第1図及び第2図に示すように上記テープカセット
1が載置される底+Ji60とこの底板60の両側に立
上り形成した側Fi、61.62と上記底板60に対向
配置され上記側板61.62間に亘って取付けられる上
面板63とによって略箱状に形成されてなる。そして、
上記底板60の前端縁側の中央部には、互いに左右方向
に離間して位置するリール駆動軸38.39が進入する
リール駆動軸進入用切欠部64が形成され、後端縁側の
中央部には、逆台形状の切欠部65が形成されこの切欠
部65の両側端にテープカセット1の閉塞板14に設け
た突片15,15に当接して上記閉塞板14の移動を規
制する摺動規制突片66.66が立上り形成されている
さらに、上記底板60の両側板61.62側に寄った位
置には、テープカセット1の閉塞板14を係止するロッ
ク片21を押圧操作する一対の突条部67.67が膨出
形成されている。
また、上面板63には、このカセットホルダー33に挿
入保持されるテープカセット1を弾性的に押圧支持する
一対のカセット押圧支持片68゜68が第1図及び第2
図に示すように、テープカセット1の挿入方向に延長す
るようにして設けられている。これらカセット押圧支持
片68.68は、上面板63にU字状の切込み69.6
9を穿設することによって上記上面板63の一部に弾性
変位可能となるように一体に形成されている。上記カセ
ット押圧支持板68.68の先端には、カセットホルダ
ー35の内方に突出するようにして合成樹脂からなるテ
ープカセット押圧突部70゜70が取付けられている。
なお、上記カセット押圧板支持片68.68は、カセッ
トホルダー35に挿入保持されたテープカセット1の上
面両側部寄りであって上記テープカセット1の閉塞板1
4に形成した凹条溝20,20に対応する位置近傍を均
等に押圧するように左右対象な位置に取付けられてなる
さらに、上記上面板63の背面側中央部には、このカセ
ットホルダー35に挿入されるテープカセット1のカセ
ットハーフ4の上面に形成された係合凹部32に係合し
て上記テープカセット1を弾性的に押圧支持する係合押
圧支持片71が突設されている。この係合押圧支持片7
1は、第2図に示すように上面板63の後端側−側に一
対の切込み72.72を形成することによって上記上面
板63の背面側−側から突出するように形成され、弾性
変位可能となされている。そして、その先端には上記カ
セットハーフ4上面の係合凹部32に係合する合成樹脂
からなる係合突部73が取付けられている。この係合突
部73は、閉塞板14が摺動規制突片66.66に係止
され上記閉塞板14に対しカセットハーフ4が相対移動
されてリール駆動軸挿通孔12.13を開放した状態で
テープカセット1がカセットホルダー35に挿入保持さ
れたとき、上記係合凹部32に係合する位置に取付けら
れている。
上述のように形成されてなるカセットホルダー35に対
し、テープカセット1は第3図に示すように前面蓋10
側から挿入される。そして、テープカセット1をカセッ
トホルダー35の底板60上に沿わせて第3図中矢印A
方向に挿入していくと、上記テープカセット1は上記カ
セットホルダー35の側板61.62に左右方向の挿入
位置が規制されて挿入され、第3図に示すように上記カ
セットホルダー35の底板60とカセット押圧支持片6
8.68とによって挟着される。ここで、さらにテープ
カセットlを第3図中矢印A方向にカセットホルダー3
5内方に挿入すると、上記底板60に形成した突条部6
7.67が上記テープカセット1の閉塞板14に形成し
た凹条溝20゜20に係合し、上記閉塞板14をカセッ
トハーフ4に係止するロック片21をカセットハーフ4
の内方に押し上げて上記閉塞板14のリール駆動軸挿通
孔12,13を閉塞する閉塞位置での係止を解除する。
この閉塞板14の係止解除に続いて底板60後端側の摺
動規制突片66.66が上記閉塞板14先端に形成した
突片15,15に当接して上記閉塞板14の移動を規制
する。この閉塞板14の移動が規制されたところからさ
らにテープカセット1を第3図中矢印A方向にカセット
ホルダー35内に挿入すると第4図に示すようにカセッ
トハーフ4のみがカセットホルダー35の内方へ移動さ
れる。このカセットハーフ4と閉塞板14の相対移動に
よって前述した第23図に示すように上記カセットハー
フ4のリール駆動軸挿通孔12.13と閉塞板14の挿
通孔18.18とが対応し上記リール駆動軸挿通孔12
,13が開放される。このようにリール駆動軸挿通孔1
2,13が開放されるまでカセットハーフ4が挿入され
た位置がテープカセット1のカセットホルダー35への
挿入保持位置となり、上記リール駆動軸挿通孔12,1
3と底板60に形成したリール駆動軸進入用切欠部64
とが対応し、テープリール5゜6に対するリール駆動軸
38.39の保合が可能な状態となる。
上述のようにリール駆動軸挿通孔12,13が開放され
てテープカセット1が挿入保持されると、係合押圧支持
片71は、第4図に示すように、先端の係合突部73を
カセットハーフ4上面の係合凹部32に係合させて上記
テープカセット1を押圧支持する。従って、このカセッ
トホルダー31に挿入されたテープカセット1はカセッ
トハーフ4の両側を一対のカセット押圧支持片68.6
8によって押圧支持され、左右方向の中央部を係合押圧
支持片7Iによって押圧支持して上記カセットホルダー
35に保持されることになる。その結果、上記テープカ
セット1は中央部付近の浮き上がりが防止され、さらに
変形があってもその変形が修正されて底板60上に密接
されるようにして安定した状態で挿入保持される。特に
、このカセットホルダー35はカセットハーフ4上面の
係合凹部32と係合押圧支持片71先端の係合突部73
との相対係合を図ってテープカセット1の保持を図るよ
うにしているので、上記テープカセット1の挿入保持位
置が正確に規制されるとともに上記テープカセット1の
抜は止めを図って確実な保持を行うことができる。
上述のようにテープカセット1の挿入保持が図られるカ
セットホルダー35は、第2図、第5図及び第6図に示
すように、各側板61.62の上側縁側にそれぞれ一対
ずつ突設したスライドガイド支持ビン74.74及び7
5.75をメカシャーシ36の両側にそれぞれ植立する
如く取付けた支持側板76.77にそれぞれ一対ずつ穿
設したカセットホルダースライドガイド溝78.78及
び79.79に挿通支持させて取付けられる。
ところで、上記各カセットホルダースライドガイド溝7
8.78及び79.79は、第2図に示すように支持側
ti6,77の前端側から内方側中途部に向かって穿設
された水平ガイド溝部78a、78a及び79a、79
aと、これら水平ガイド溝部78a、78a及び79a
、79aの内方側端部から垂直に下方に向かって穿設さ
れた垂直ガイド溝部78b、78b及び79b、79b
とから構成され、L字状に形成されてなる。このように
形成されたカセットホルダースライドガイド溝78.7
8及び79.79にスライドガイド支持ビン74.74
及び75.75を挿通させて支持されてなるカセットホ
ルダー35は、上記スライドガイド支持ビン74.74
及び75.75が上記カセットホルダースライドガイド
溝78゜78及び79.79の水平ガイド溝部78a、
78a及び79a、79aの前端側から垂直ガイド溝部
78b、78b及び79b、T9bの下端側に至る範囲
に亘って移動ガイドされることにより、テープカセット
1の挿脱を可能となす第1の位置と上記テープカセット
1の底面部に開口されたリール駆動軸挿通孔12.13
とリール駆動軸34゜35とが対応する第2の位置間に
亘る水平方向及びテープリール5,6を上記駆動軸34
.35に対し係脱させる上下方向に移動操作される。
G−4スライドガイド枠 (第1図、第2図及び第5図) 上述のようにカセットホルダースライドガイド溝78.
78及び79.79にガイドされて水平方向及び上下方
向に移動操作されるカセットホルダー35の移動操作は
、上記支持側板76.77を介して水平方向に往復動自
在に支持されたスライドガイド枠40の往復動操作によ
って行われる。
このカセットホルダー35を移動操作するスライドガイ
ド枠40は、第2@及び第5図に示すように、連結支持
板80の一方の側に駆動モータ37からの駆動力が伝達
されるラックギヤ81を一側面に形成したラック板82
が取付けられるランクギヤ取付は側板83を垂下するよ
うに取付け、他方の側にスライド側板84を垂下するよ
うに折曲形成し略コ字状に形成されている。上記ラック
ギヤ取付は側板83のスライド側板84と対向する内側
面側には、一方の支持側板76に植立した一対のスライ
ドガイドピン85,85がそれぞれ係合する一対のスラ
イドガイド溝86.86が長手方向に亘って穿設された
合成樹脂からなるスライドガイドブロック87が取付け
られている。まだ、上記スライド側板84にも他方の支
持側板77に植立した一対のスライドガイドビン88.
88がそれぞれ係合する一対のスライドガイド溝89.
89が長手方向に亘って水平に穿設されている。そして
、スライドガイド枠40は、スライドガイドブロック8
7に穿設したスライドガイド溝86.86にスライドガ
イドピン85.85を係合させ、スライド側板84に穿
設したスライドガイド溝89.89にスライドガイドピ
ン88,88を係合させて上記一対の支持側板76.7
7間に差し渡す如く取付けられることにより、上記スラ
イドガイドピン85,85及び88.88に上記スライ
ドガイド溝86.86及び89.89がガイドされてメ
カシャーシ36に対し水平方向に往復動される。
また、スライドガイド枠40は、メカシャーシ36に対
し水平状態を維持し確実に平行に往復動操作され得るよ
うに、中心部を枢軸90によって枢支され開閉自在とな
された一対の開閉アーム91.92を介して、第2図に
示すように、上記支持側板76.77に連結されている
。そして、−方の開閉アーム91は、一端を他方の支持
側板77の前端側上面に第2図に示すように折曲形成さ
れた取付は支持片93に植立された固定支軸94に回動
自在に枢支し、他端に垂下する如く植立した開閉ガイド
軸95をスライドガイド枠40のラックギヤ取付は側板
83の上縁に折曲形成した折曲片96に上記スライドガ
イド枠40の移動方向と直交する方向を長径とした長孔
97に係合して第1図に示すようにスライドガイド枠4
0と上記他方の支持側板77間を連結し、他方の開閉ア
ーム92は、一端側をスライドガイド枠40のスライド
側板84の上縁に折曲形成した取付は支持片98に植立
された固定支軸99に回動自在に枢支し、他端に垂下す
る如く植立した開閉ガイド軸100を一方の支持側板7
6の前端側の上縁に折曲形成した折曲片101に上記ス
ライドガイド枠40の移動方向と直交する方向を長径と
した長孔102に係合して上記スライドガイド枠40と
一方の支持側板76間を連結している。
上述のように各一端側を固定支軸94.99に支持し、
他端例の開閉ガイド軸95,100を長孔97,102
に係合させて取付けられた一対の開閉アーム91.92
は、上記固定支軸94.99に枢支された一端を固定支
点にし、長孔97゜102に開閉ガイド軸95,100
をスライドガイドさせながら枢軸90を中心に開閉操作
される。
このように一端側を固定支軸94.99に支持された一
対の開閉アーム91.92によって支持側板76.77
に連結されスライドガイド枠40は、上記固定支軸94
.99側をスライド基準にしてメカシャーシ32に対し
平行に往復動操作される。
このようにメカシャーシ32に対し往復動自在に支持さ
れたスライドガイド枠40には、このスライドガイド枠
40の往復動に追随して水平方向及び垂直方向に移動さ
れるようにカセットホルダー31が支持される。すなわ
ち、上記カセットホルダー31は、第1図、第5図及び
第6図に示すテープカセット1の挿脱を可能となす第1
の位置から上記テープカセット1の底面部に開口された
リール駆動軸挿通孔12.13とリール駆動軸38.3
9とが対応する第7図及び第8図に示す第2の位置間に
亘る水平方向及び第8図、第9図。
第10図及び第11図に示すようにテープリール5.6
を上記リール駆動軸38.39に対し係脱させる上下方
向に亘る範囲で移動操作され得るように上記スライドガ
イド枠40に支持される。
そこで、スライドガイド枠40のスライドガイドブロッ
ク87及びスライド側板84に、第2図、第5図及び第
6図に示すように、それぞれ一対ずつ傾斜カム溝105
,105及び106,106が形成されている。そして
、カセットホルダー35は、各支持側板76.77に穿
設したスライドガイド溝72,72.及び73.73に
挿通されたスライドガイド支持ビン68.68及び73
゜73の先端を上記傾斜カム溝105,105及び10
6.106にそれぞれ係合させることによって、上述し
たような水平方向及び垂直方向に移動操作されるように
上記スライドガイド枠40に支持されている。
ところで、スライドガイド枠40は、一対の開閉アーム
91.92が第7図及び第9図に示すように開脚操作さ
れ、スライドガイドピン85.85及び88.88がス
ライドガイド溝86.86及び89.89の範囲で第1
図及び第6図中矢印B方向に往動操作される間において
、カセットホルダー31をメカシャーシ36に対し前進
した位置であるテープカセット1の挿脱を可能となす第
1図及び第6図に示す第1の位置からスライドガイド支
持ピン74.74及び75.75をカセ・シトホルダー
スライドガイド溝78.78及び79゜79にガイドさ
せて上記メカシャーシ36内方のテープカセット1の底
面部に開口されたリール駆動軸挿通孔12,13とリー
ル駆動軸34.35とが対応する第7図及び第8図に示
す第2の位置へ移動操作し、さらに上記第2の位置でテ
ープリール5.6を上記リール駆動軸34.35に対し
係合させるように降下操作させるように動作する。
すなわち、一対の開閉アーム91.92が閉脚され、ス
ライドガイドピン85,85及び88.88をスライド
ガイド溝86.86及び89.89の内方端側に位置さ
せたメカシャーシ36に対し前進した位置にスライドガ
イド枠40が移動された状態にあるとき、第5図及び第
6図に示すようにカセットホルダー35はスライドガイ
ド支持ビン74.47及び75.75がカセットホルダ
ースライドガイド溝78.78及び79.79の前方端
側に位置させられた第1の位置に支持される。
そこで、上記傾斜カム溝105,105及び106.1
06は、上記第1図及び第6図に示す第1の位置にスラ
イドガイド枠40及びカセットホルダー35が位置する
とき、上端縁にスライドガイド支持ピン74.74及び
75.75が係合し、カセットホルダー35が上記第1
の位置から第7図及び第8図に示す如く第2の位置に移
動操作される間は上記係合状態を維持してスライドガイ
ド枠40と一体に移動操作され得るように形成されてい
る。すなわち、上記傾斜カム溝105,105及び10
6,106は、カセットホルダー35が第7図及び第8
図に示す如く第2の位置に至った後さらにスライドガイ
ド枠40が第7図及び第8図中矢印B方向の往動方向に
移動し、スライドガイド支持ピン74.74及び75.
75を上記スライドガイド溝72.72及び73.73
の垂直ガイド溝部72b、72b及び73b、73bに
ガイドさせて上記カセットホルダー35をテープカセッ
ト装着位置側に降下操作し得るようになすため、上記垂
直ガイド溝部72b、72b及び73b、73bの高さ
範囲に亘って第5図及び第6図に示すように、スライド
ガイドブロック87及びスライド側+ff84の上方縁
側から下方縁側に向かって所定の傾斜角をもって穿設さ
れている。
これら傾斜カム溝105,105及び106,106の
傾斜角は、上記垂直ガイド溝部72b、72b及び73
b、73bの高さを一辺とする二等辺三角形の斜辺に対
応する傾斜角となされ、スライドガイド枠40が上記垂
直ガイド溝部72b。
72b及び73b、73bの高さ分往動することによっ
て上記カセットホルダー35をテープカセット装着位置
側に降下操作し得るように形成されている。
なお、スイッチガイド枠40のスライド側板84の前端
側の下側縁には、図示しないが外筺の前面側に形成され
るテープカセット挿脱口を開閉する開閉蓋を開閉操作す
る蓋開閉アーム107を回動操作する蓋開閉アーム開閉
操作用カム面108が形成されている。上記蓋開閉アー
ム107は、他方の支持側板77に回動自在に支持され
引張りバネ109によって基端側に突設させた保合ピン
107aを上記カム面108に圧接係合するように回動
付勢されている。そして、この蓋開閉アーム107は、
スライドガイド枠40が往復動することにより、上記係
合ピン107aが上記カム面108上を移動することに
よって回動操作され、テープカセット挿脱口を開閉する
開閉蓋を開閉操作する。
(以下、余白) C−5スライドガイド枠の往復動操作機構(第1図、第
5図乃至第12図) 上述のようにメカシャーシ36に対し往復駆動されカセ
ットホルダー35を移動操作する上記スライドガイド枠
40は、メカシャーシ36−側の下側縁に第5図に示す
ように取付けられた駆動モータ37によって往復動操作
される。
この駆動モータ37とスライドガイド枠40間は、第5
図に示すように上記駆動モータ37の出力軸110に取
付けたウオームギヤ111と上記スライドガイド枠40
のラックギヤ取付は側板83の外側面側に配設されるラ
ンク板82のラックギヤ81間に中間連結ギヤ112を
噛合させて連結されている。この中間連結ギヤ112は
、第12図に示すように大径の等歯ギヤ113と小径の
ピニオンギヤ114を同軸に一体に形成してなるもので
あって、上記等歯ギヤ113をウオームギヤ111に噛
合させ、上記ピニオンギヤ114をラックギヤ81に噛
合させて上記ウオームギヤ111とラックギヤ81間を
連結している。
ところで、上記ラックFi、82は、第12図に示すよ
うに、ラックギヤ取付は側板83の外側面上に支持され
るラック支持板115を介して上記ラックギヤ取付は側
板に取付けられる。
上記ラック板82を支持する上記ラック支持板115は
、上記ラックギヤ取付は側板83に植立された一対の支
持ピン116,116に長手方向を長径とした係合ガイ
ド孔117,117を挿通させて支持され、上記ラック
ギヤ取付は側板83から切起し形成された第1のバネ係
止片11Bと上記ラック支持板115の上縁側の一例に
折曲形成した第2のバネ係止片119間に張設されるコ
イルバネからなる第1のリミッタ−バネ120によって
スライドガイド枠40の復動方向である第5図及び第1
2図中矢印C方向に移動付勢されて上記ラックギヤ取付
は側板83に連結支持されている。なお、このラック支
持板115の移動付勢位置は、ラックギヤ取付は側板8
3から切起し形成され後述するようにラック板82を移
動付勢する第2のリミッタ−バネ121の一端が係止さ
れる第3のバネ係止片122にこのラック支持板115
の主面部に切欠形成された長方形状の切欠開口123の
後端縁を係止させて規制されている。
そして、ラック板82は、上記ラック支持板115が支
持される支持ビン116,116の先端側に長手方向を
長径とした保合ガイド孔124,124を挿通させ上記
ラック支持板115上に重ねるようにして支持されてい
る。さらに、上記ラック板82は、このラック板82の
主面部に切欠形成された長方形状をなす切欠開口82a
を介して突設された上記第3のバネ係止片122と上記
ラックFi82に穿設したバネ係止孔125間に張設さ
れる第2のリミッタ−バネ121によって上記ラック支
持板115の移動付勢方向と逆方向のスライドガイド枠
40の往動方向である第5図及び第12図中矢印り方向
に移動付勢されるとともに、上記第2のリミッタ−バネ
121による移動付勢方向側の端部を上記ラック支持板
115の一端部に折曲形成した係止片127に当接させ
ることによって上記ラック支持板115を介してラック
ギヤ取付は側板83に連結されている。
そして、駆動モータ37がスライドガイド枠40を第1
1図中矢印E方向の往動方向に移動させるように回転駆
動すると、この駆動力は上記ラック板82を介しラック
支持板82を移動付勢する第1のリミッタ−バネ120
を介して上記スライドガイド枠40に伝達される。また
、駆動モータ37がスライドガイド枠40を第5図中矢
印F方向の復動方向に移動させるように回転駆動すると
、この駆動力は上記ラック板82を移動付勢する第1の
リミッタ−バネ121を介して上記スライドガイド枠4
0に伝達される。
ところで、上記スライドガイド枠40を往復動操作する
駆動モータ37の起動及び停止は、上記スライドガイド
枠40の後端側に形成したスイッチ操作片126がメカ
シャーシ32の一側面に第5図及び第11図に示すよう
に取付けた復帰位置検出スイッチ128及びテープカセ
ット装着位置検出スイッチ129が操作されることによ
って行われる。なお、上記復帰位置検出スイッチ128
は、スライドガイド枠40がカセットホルダー35を第
1の位置に移動操作させたメカシャーシ36の前端側に
位置する第1図、第5図及び第6図に示すような復帰位
置にあるとき上記スイッチ操作片126で押圧操作子1
28aが押圧される位置に取付けられ、上記テープカセ
ット装着位置検出スイッチ129は、上記スライドガイ
ド枠40がカセットホルダー35をテープカセット装着
位置に降下操作させたメカシャーシ36の内方側に位置
する第9図、第10図及び第11図に示すような引き込
み位置にあるとき上記スイッチ操作片126で押圧操作
子129aが押圧される位置に取付けられている。そし
て、上記スイッチガイド枠40が上記復帰位置にあって
カセットホルダー35へのテープカセッ)1の挿入保持
操作が行われ、後述するように上記スイッチガイド枠4
0がわずか内方に移動され、スイッチ操作片126によ
る復帰位置検出スイッチ128の押圧操作子128aの
押圧解除が行われると、上記駆動モータ37は上記スラ
イドガイド枠40を往動方向に移動させるように正転駆
動を開始する。この駆動モータ37の駆動によりスライ
ドガイド枠40が往動方向に移動され、カセットホルダ
ー35をテープカセット装着位置に降下操作し上記カセ
ットホルダー35に挿入保持されたテープカセット1を
第10図に示すようにテープカセット装着位置に装着操
作すると、上記スイッチ操作片126によって第11図
に示すようにテープカセット装着位置検出スイッチ12
9の押圧操作子129aが押圧され引き込み位置に至っ
たことが検出され上記駆動モータ35の駆動が停止され
る。このとき、スライドガイド枠40は、スライドガイ
ドピン85.85及び88.88が第10図及び第11
図に示すようにそれぞれスライドガイド溝86.86及
び89.89の前端部に当接して往動方向の移動が規制
される。また、スライドガイド枠40がカセットホルダ
ー35をテープカセット装着位置に降下させた引き込み
位置にあるとき、装置本体側に設けられる図示しないイ
ジェクト釦が操作されると駆動モータ37は逆転駆動さ
れ上記スライドガイド枠40を復帰位置方向に復動振作
する。
そして、上記スイッチ操作片126によって第5図に示
すようにテープカセット装着位置検出スイッチ128の
押圧操作子128aが押圧され引き込み位置に至ったこ
とが検出され上記駆動モータ37の駆動が停止される。
このとき、スライドガイド枠40は、スライドガイドピ
ン85.85及び88.88が第10図及び第11図に
示すようにそれぞれスライドガイド溝86.86及び8
9゜89の後端部に当接して復動方向の移動が規制され
る。
そして、上述のようにスライドガイド枠40がカセット
ホルダー35をテープカセット装着位置に降下させた引
き込み位置に至り移動が規制された後、速やかに駆動モ
ータ37が停止されることなく駆動したような場合には
、第11図中仮想線で示すようにラック板82がラック
支持板115と一体となって第1のリミッタ−バネ12
1を伸長させながら上記スライドガイド枠40に対し移
動され、このスライドガイド枠40に対する過剰負荷が
防止される。また、スライドガイド枠40がカセットホ
ルダー35を第1の位置に移動操作させたメカシャーシ
36の前端側位置に至り移動が規制された後、速やかに
駆動モータ37が停止されることなく駆動したような場
合には、第5図中仮想線で示すようにラック板82が第
2のリミッタ−バネ121を伸長させながら上記スライ
ドガイド枠40に対し移動され、このスライドガイド枠
40に対する過剰負荷が防止される。さらに、上述のよ
うにスライドガイド枠40が引き込み位置又はメカシャ
ーシ36の前端側位置に移動された後、さらに駆動モー
タ37の駆動が行われ、ランク板82の上記スライドガ
イド枠40に対する移動が行われた後、上記駆動モータ
37が完全に停止すると、上記ラック182は第1又は
第2のリミッタ−バネ121又は122によって復帰位
置方向に付勢移動される。このラック板82の復帰方向
への移動により中間連結ギヤ112も復帰方向に回転さ
れ、ウオームギヤ111に対する等歯ギヤ113の食い
込みによるいわゆる締まり現象の発生が防止される。
G−6テープカセット挿入保持検出機構(第1図9第2
図、第6図、第8図。
第13図及び第14図) また、テープカセット1の保護を図るとともにテープレ
コーダ側に配設されるリール駆動軸3日。
39等の機構部の保護を図り、テープカセット装着位置
への確実な装着操作を行うため、閉塞板14が移動され
リール駆動軸挿通孔12,13が開放された状態でテー
プカセット1がカセットホルダー35に挿入保持された
ことが検出された後、スライドガイド枠40の移動を可
能となすテープカセット挿入保持機構が設けられている
このテープカセット挿入保持検出機構は、第2図に示す
ようにスライドガイド枠40の連結支持板80の下面側
であってスライド側板84側に寄った位置にテープカセ
ット挿入検出板131を取付けて構成されている。この
テープカセット挿入検出板131は、先端側にカセット
ホルダー35に挿入されるテープカセット1の上面側で
押圧操作される被押圧操作部132を形成し、−側倒に
スライドガイド枠40がカセットホルダー35を第1の
位置に移動操作させたメカシャーシ36の前端側の位置
にあるとき他方の支持側板77の上面側を凹状に切り欠
いて形成したロック部133に係合するロック片134
を突設して構成されている。上記被押圧操作部132は
、上記テープカセット挿入検出板131の先端側の下面
に合成樹脂からなる半円柱状部材を取付けて構成されて
なる。そして、上記テープカセット挿入検出板131は
、基端側を上記連結支持板80の下面側側に取付けた仮
バネ137の端部に固定ビス136によって固定するこ
とにより、先端側の被押圧操作部132がカセットホル
ダー35の内方に突出するように上記固定ビス136に
よる支持点を中心に回動付勢されている。従って、テー
プカセット挿入検出板131は、スライドガイド枠40
がカセットホルダー35を第1の位置に移動操作させた
メカシャーシ36の前端例の位置にあるとき、第1図に
示すようにロック片134を押圧付勢してロック部13
3に係合させることにより上記スライドガイド枠40の
移動をロックした状態に保持している。
ところで、上記テープカセット挿入検出片131の被押
圧操作部132は、スライドガイド枠40がロックされ
カセットホルダー35が第1の位置にあるとき、このカ
セットホルダー35にリール駆動軸挿通孔12,13が
開放された状態となって挿入保持されたテープカセット
1によって押圧操作される位置に臨まされる。すなわち
、上記被押圧操作部132は、第1図に示すようにテー
プカセットlの閉塞#Ii、14の先端側に形成した突
片15,15に当接して上記閉塞板14の移動を規制す
るカセットホルダー35の摺動規制突片66.66より
内方側であって上記閉塞板14に対し相対移動されて上
記リール駆動軸挿通孔12゜13を開放されたカセット
ハーフ4が進入する位置に臨まされている。
そして、上記テープカセット挿入保持検出装置によるテ
ープカセット1の挿入検出は、次のようにして行われる
。すなわち、スライドガイド枠40がメカシャーシ36
の前端側の位置にあってカセットホルダー35が第1図
に示すように第1の位置に移動操作された状態で、上記
カセットホルダー35にテープカセット1を上記カセッ
トホルダーの底板60の突条部57.57に凹条溝20
゜20を係合させるようにして前面蓋10側から挿入し
、閉塞+ff114先端の突片15,15が上記底板6
0の摺動規制突片66.66に当接した位置まで挿入す
ると、第13図に示すように、カセットハーフ4の上面
側の前端側に被押圧操作部132が当接する。ここで、
リール駆動軸挿通孔12゜13を開放するように閉塞板
14に対しカセットハーフ4をさらにカセットホルダー
4の内方に挿入すると、上記被押圧操作部132が上記
カセットハーフ4の上面によって押圧され、テープカセ
ット挿入検出片131が仮バネ137の付勢力に抗して
第14図中矢印G方向の上方に回動操作され、ロック片
134のロック部133からの保合が解除される。そし
て、スライドガイド枠40のロックが解除され、往動が
可能な状態となり、このスライドガイド枠40の往動に
よってカセットホルダー35のテープカセット装着位置
側への移動操作が可能となる。すなわち、テープカセッ
トlがリール駆動軸挿通孔12,13を開放した状態で
カセットホルダー35に挿入保持されたときに、スライ
ドガイド枠40の往動を可能な状態となす。
G−7テープカセットの前面蓋開放機構(第2図、第6
図、第8図、第1O図、第1図、第16図及び第17図
) そして、テープレコーダ本体側には、テープカセット1
のテープカセット装着位置への装着操作に関連して上記
テープカセット1の前面蓋10を捩りコイルバネ11の
付勢力に抗して開放操作する前面蓋開放機構が設けられ
ている。この前面蓋開放機構は、カセットホルダー35
がスライドガイド枠40によって第1の位置から第2の
位置に移動操作された後、上記スライドガイド枠4oが
さらに往動して上記カセットホルダー35をテープカセ
ット装着位置側に下降操作する際、上記カセットホルダ
ー35に挿入保持されたテープカセット1の前面蓋10
を開蓋方向に回動操作させる一対の蓋開は部材141及
び142とから構成されてなる。これら蓋開は部材14
1及び142は、第2図及び第6図に示すように、テー
プカセット装着位置側に移動操作されるカセットホルダ
ー35に相対向するようにメカシャーシ36側に配置さ
れてなる。
上記一方の蓋開は部材141は、先端側に突設させた押
圧操作部144を上記第2の位置にあるカセットホルダ
ー35に挿入保持されたテープカセット1の前面差10
の一側側の下端縁に対向するように臨ませてメカシャー
シ36に固定して取付けられている。そして、上記カセ
ットホルダー35がテープカセット装着位置側に下降操
作される際、上記押圧操作部144を前面蓋10の下端
縁に当接させ、この前面蓋10を捩りコイルバネ11の
付勢力に抗して回動操作させる。
また、他方の蓋開は部材142は、第15図に示すよう
に先端側にテープカセット1の前面蓋lOの他側側下端
縁に当接してこの前面蓋10を回動操作する押圧操作部
145を突設して略し字状の板状体として形成され、基
端側をメカシャーシ36上に植立した取付は板140の
下方側位置に植立された枢支軸146に枢支させて回動
自在に取付けられている。この他方の蓋開は部材142
は、カセットホルダー35が下降操作される際に上記カ
セットホルダー35を上記取付は板140に支持する内
方側のスライドガイド支持ピン75によって回動操作さ
れる回動操作板147に連結されている。すなわち、上
記他方の蓋開は部材142は、−側面に突設した回動ガ
イドピン148を上記回動操作板147の主面に穿設し
た長孔149に挿通係合して上記回動操作板147に連
結され、この回動操作板147が回動操作されることに
より、上記長孔149に回動ガイドピン148がスライ
ドガイドされることによって枢支軸146を中心に回動
操作される。ところで、上記回動操作板147は、基端
側の一側を上記他方の支持側板77の外側面であって上
端縁側に植立された枢支軸150に枢支して回動自在に
取付けられている。そして、上記回動操作板147は、
上記枢支軸150に巻装され一方のアーム部151aを
上記取付は側板140の上端縁側に折曲形成したバネ係
止部152に係止させ他方のアーム部151bを上記回
動操作板147に突設したバネビン153に係止させた
捩りコイルバネ151によって、−側面側の被回動操作
部154が上記スライドガイド支持ビン75の移動軌跡
中に位置するように第15図中矢印H方向に回動付勢さ
れている。このように回動付勢された回動操作板147
に連結された他方の蓋開は部材142は、第15図に示
すように上記回動操作板147の回動付勢力を受けて先
端側の押圧操作部145がカセットホルダー31の降下
方向側に向かって延在しテープカセット1の前面1[1
0の下端縁に臨むように回動付勢さている。そして、カ
セットホルダー35が第8図に示す第2の位置から第1
0図に示すテープカセット装着位置側に下降操作される
と、スライドガイド支持ピン75によって被回動操作部
154が押圧操作され、回動操作板147は捩りコイル
バネ151の回動付勢力に抗して第15図中反矢印H方
向に回動操作される。この回動操作板+47が回動操作
されると、他方の蓋開は部材142は回動ガイドピン1
48が長孔149にスライドガイドされながらテープカ
セット1の前面蓋10の回動方向と相対向する第15図
中矢印1方向に回動操作され、押圧操作部145で上記
前面蓋10を捩りコイルバネ11の付勢力に抗して回動
操作し第10図及び第17図に示すようにカセットハー
フ4の前面側を開放する。
この実施例では、一方の蓋開は部材141はメカシャー
シ36に固定配置されているが、上記他方の蓋開は部材
142と同様にカセットホルダー35によって回動操作
されるように構成したものであってもよい。
G−8テープカセット排出機構 (第1図、第2図、第7図、第9図。
第18図及び第19図) このテープレコーダには、テープカセット1を挿入保持
したカセットホルダー35がテープカセット装着位置側
から第1の位置側に移動操作されるテープカセット1の
イジェクト操作時に、上記カセットホルダー35からテ
ープカセット1を取り外し操作可能なように突出操作す
るテープカセット排出機構が設けられている。
このテープカセット排出機構は、第1図、第2図及び第
18図に示すように、カセットホルダー35の前面側の
テープカセット挿脱口35aと対向する背面側の略中央
部にカセット押圧操作部156を対向させてスライドガ
イド枠40に進退自在に支持されたカセット押圧操作レ
バー157と、メカシャーシ3Gに回動自在に支持され
上記カセット押圧操作レバー157に植立された回動ガ
イドピン158に回動ガイド溝159を係合させて上記
カセット押圧操作レバー157と連結された回動操作レ
バー160と、先端にカムフォロワー161を枢支し上
記回動操作レバー160に回動可能に支持され上記カム
フォロワー161を上記スライドガイド枠40に設けら
れたカム体162に圧接させる方向に回動付勢されたカ
ムレバー163とから構成されてなる。
上記テープカセット排出機構を構成するカセット押圧操
作レバー157は、カセットホルダー35に挿入保持さ
れたテープカセット1の前面蓋10部分を広い面積に亘
って安定して押圧操作し得るように第1図、第2図及び
第18図に示す如く幅広のカセット押圧操作部156を
前@側に折曲形成し略T字状に形成されてなる。このカ
セット押圧操作レバー157は、上記カセット押圧操作
部156がカセットホルダー35の左右方向の略中央部
に対向するように、長手方向に亘って穿設された一対の
スライドガイド溝164,164@スライドガイド枠4
0の連結支持板80の下面側路中央部に植立した一対の
スライドガイドピン165.165に係合させ、上記ス
ライドガイド枠40の往復動方向に進退自在に取付けら
れている。
そして、上記カセット押圧操作レバー157は、上記連
結支持板80の後端側−側に折曲形成されたバネ係止片
166と上記カセット押圧操作レバー157の前端側に
穿設されたバネ係止孔161間に係止された引張りバネ
168によってカセットホルダー35から離間する方向
の第1図及び第18図中矢印J方向移動付勢されている
。このとき、カセット押圧操作部156は、カセットホ
ルダー35に挿入保持されたテープカセット1を押圧操
作しないように上記テープカセット1の前面側から所定
路N#間された位置に保持されている。
また、回動操作レバー160は、第1図及び第18図に
示すように、メカシャーシ36に取付けられる一方の支
持側板76側の後端側の上側側に折曲形成した支持片1
69に植立した支持軸170に基端部を枢支して回動可
能に取付けられている。そして、この回動操作レバー1
60は、カセット押圧操作レバー157を移動付勢する
引張りバネ168の付勢力を受けて、上記支持軸170
を中心してカセットホルダー35側の第1図中矢印に方
向に回動付勢されている。従って、上記回動操作レバー
160は、先端側に長孔として穿設された回動ガイド溝
159を上記カセット押圧操作レバー157の中途部−
側に植立された回動ガイドピン15Bに係合させること
により上記カセット押圧操作レバー157に連結され、
このカセット押圧操作レバー157の移動に伴い回動ガ
イドピン158が回動ガイド溝159内を移動すること
によって上記支持軸170を中心にして回動される。
さらに、カムレバー163は、回動操作レバー160の
中途部に穿設された円弧状ガイド溝171にカムフォロ
ワー161を突出係合させ基端側を上記回動操作レバー
160の中途部に植立した支持軸172に枢支させて回
動可能に上記回動操作レバー160の下面側に取付けら
れている。このカムレバー163は、上記回動操作レバ
ー160の先端側−側に突設したバネ係止片173と上
記カムレバー163の中途部−例に突設したバネ係止片
174間に張設された引張りバネ175によって上記カ
ムフォロワー161がスライドガイド枠40の連結支持
板80の下面側に取付けられたカム体162に圧接する
方向の第1図中矢印し方向に回動付勢されている。
ところで、上記カムフォロワー161が当接係合するカ
ム体162は、合成樹脂のモールド成形体として形成さ
れ、第18図に示すように、スライドガイド枠40の連
結支持板80の下面側に支持ビン176を介して取付け
られている。そして、上記カム体161には、スライド
ガイド枠40がカセットホルダー35を第1図に示す第
1の位置から第7図に示す第2の位置に移動操作させる
ように往動するとき上記カムフォロワー161を押圧操
作し、カムレバー163のみを引張りバネ175の付勢
力に抗して回動操作するとともに、上記スライドガイド
枠40が上記カセットホルダー35を第2の位置に移動
させた位置に至った後さらに上記カセットホルダー35
をテープカセット装着位置側に降下操作するように往動
する過程で当接係合を解除する第1のカム面177が形
成されている。この第1のカム面177は、スライドガ
イド枠40の往復動方向に所定角度傾斜した傾斜カム面
として形成されている。また、上記カム体162には、
スライドガイド枠40がテープカセット装着位置側に降
下操作された状態にあるカセットホルダー35を上記テ
ープカセット装着位置に対し上昇した位置の第2の位置
に上昇操作させるように復動する際に上記カムフォロワ
ー161を圧接係合させ、さらに上記カセットホルダー
35を第2の位置から第1の位置に向かって移動操作さ
せるように復動する過程でカムレバー163を引張りバ
ネ175による回動付勢方向に回動操作し、このカムレ
バー163を介して回動操作レバー160を第1図中矢
印に方向のカセットホルダー35側に回動操作させる第
2のカム面178が形成されている。この第2のカム面
178は、スライドガイド枠40の往復動方向に対し直
交するように形成され、カムレバー161を所定量回動
操作させた後スライドガイド枠40がカセットホルダー
35を第1の位置にまで移動させるように復動する過程
で上記カムフォロワー161の保合を解除させる長さに
形成されている。
上述のように構成されたテープカセット排出機構は、ス
ライドガイド枠40がカセットホルダー35を第1の位
置から第2の位置に移動操作させるように往動するとき
には、第1のカム面177がカムレバー163を引張り
バネ175の付勢力に抗して回動操作する。このとき、
上記カムレバー163はカムフォロワー161を円弧状
ガイド溝171にガイドさせて回動されるので、回動操
作レバー160に回動付勢力が付与されずこの回動操作
レバー160は不作動位置に保持され、カセット押圧操
作レバー157も不作動位置に保持される。従って、テ
ープカセット1のテープカセット装着位置への装着途中
においては、カセットホルダー35に挿入保持された上
記テープカセット1を排出方向に押圧操作しない。
また、スライドガイド枠40がカセットホルダー35を
第2の位置から第1の位置に向かって移動操作させるよ
うに復動する過程では、第7図及び第19図に示すよう
にカムフォロワー161が第2のカム面178に圧接係
合しているので、上記スライドガイド枠40の復動方向
の移動によりカムレバー163が引張りバネ175によ
る回動付勢方向に回動される。このようにカムレバー1
63が回動されるとき、カムフォロワー161は円弧状
ガイド溝171の回動力向側の端部に圧接している。そ
して、回動操作レバー160はカムレバー163と一体
になって支持軸170を中心に第1図及び第19図中矢
印に方向のカセットホルダー35側へ回動される。この
ように回動操作レバー160が回動操作されると、係合
ピン158を回動ガイド溝159に係合させて上記回動
操作レバー160と相互に連結されたカセット押圧操作
レバー157が引張りバネ168の付勢力に抗して第1
9図中矢印N方向のカセットホルダー35内方側に進出
操作される。そして、カセット押圧操作レバー157先
端側のカセット押圧操作部156が上記カセットホルダ
ー35に挿入保持されているテープカセットlの前面蓋
10側を押圧操作し、上記テープカセット1をカセット
ホルダー35のテープカセット挿脱口35a側に突出さ
せ、上記カセットホルダー35から取り外し可能な状態
となす。
なお、テープカセット1は、カセットホルダー35から
突出操作される際、カセットハーフ4と閉塞Vi14の
相対移動が図られ、リール駆動軸挿通孔12.13の閉
塞が行われる。
G−9テープカセットの装着操作 (第1図、第5図乃至第11図) 上述のように構成されたディジタルオーディオテープレ
コーダにテープカセット1を装着操作する状態を説明す
る。
まず、テープカセッ+−iを装着操作するには、第1図
及び第6図に示すように、スライドガイド枠40をメカ
シャーシ36の前端側に移動させカセットホルダー35
をテープカセット1の挿脱を可能となす第1の位置に移
動操作させておく、この状態にあるとき、スライドガイ
ド枠40に取付けられたテープカセット挿入検出板13
1のロック片134が他方の支持側板77に形成したロ
ック部133に係合され、上記スライドガイド枠40は
移動が阻止されたロック状態にある。そして、上記スラ
イドガイド枠40によって移動操作されるカセットホル
ダー35も、上記第1の位置に保持されている。
ここで、テープレコーダの図示しない外筺に形成された
テープカセット挿入口を通じてテープカセットlを前面
蓋10側からカセットホルダー35に挿入する。カセッ
トホルダー35に挿入されたテープカセット1は、閉塞
Fi、14に形成した凹条溝20,20に突条部67.
67が係合し閉塞板14のカセットハーフ4に対する係
止が解除されるとともに、カセット押圧支持片68.6
8と底板60とによって押圧支持される。さらにテープ
カセット1をカセットホルダー35の内方に挿入操作す
ると、閉塞板14の先端側の突片15゜15が摺動規制
突片66.66に当接し移動が規制される。閉塞板14
の移動が規制された状態でテープカセット1をさらにカ
セットホルダー35の内方に挿入すると、カセットハー
フ4が上記閉塞板14に対しさらに内方に移動し上記閉
塞板14に形成した挿通孔18,1Bとカセットハーフ
4底面のリール駆動軸挿通孔12.13が対応し、これ
らリール駆動軸挿通孔12.13の開放が行われる。こ
のとき、係合押圧支持片71の先端の係合突部72がカ
セットハーフ4上面の係合凹部32に係合する。そして
、テープカセット1は、両側を一対のカセット押圧支持
片68.68で押圧支持されながら中央部を上記係合押
圧支持片71で押圧支持されるとともに上記係合突部7
2と係合凹部32の相対係合によりカセットホルダー3
5に対する挿入保持位置が規制されて保持される。さら
に、上述のように係合凹部32に係合突部72が係合す
るようにカセットハーフ4が挿入操作されるとき、上記
カセットハーフ4によってテープカセット挿入検出片1
31の被押圧操作部132が押圧操作される。この被押
圧掻作部132の押圧操作により上記テープ力セント挿
入検出片131が板バネ137の付勢力に抗して押上げ
回動され、ロック片134のロック部133からの係合
解除が行われる。そして、スライドガイド枠40のロッ
ク解除が行われ移動可能な状態となる。このスライドガ
イド枠40のロック解除操作が行われるとき、スライド
ガイド枠40は往動方向にわずか移動され、復帰位置検
出スイッチ128の押圧操作子128aを押圧していた
上記スライドガイド枠40に設けたスライド操作片12
6が離間し、上記押圧操作子128aの押圧状態が解除
され、上記復帰位置検出スイッチ128から駆動モータ
37を起動させる信号が出力される。
この信号に基づいて上記駆動モータ37は正転方向の駆
動が開始される。
そして、駆動モータ37が正転方向に回転駆動を開始す
ると、スライドガイド枠40は第111ffl中矢印B
方向に往動させられ、このスライドガイド枠40に支持
されたカセットホルダー35は上記スライドガイド枠4
0と一体になって、第1の位置からリール駆動軸挿通孔
12,13がリール駆動軸38.39とが対応する第7
図及び第8図に示す第2の位置に移動される。ここから
さらに駆動モータ37が正転方向に駆動しスライドガイ
ド枠40を第9図に示すようにさらに往動方向に移動操
作させると、カセットホルダー35は第10図に示すよ
うにスライドガイド支持ピン74,74及び75.75
が上記スライドガイド枠40の傾斜カム溝105,10
5及び106,106にガイドされながらテープカセッ
ト装着位置側に降下操作される。そして、上記カセット
ホルダー35に挿入保持されているテープカセット1は
テープリール5,6にリール駆動軸38.38に係合さ
せテープカセット位置決めビン180,180に装着位
置が規制されて所定のテープカセット装着位置に装着さ
れる。
そして、スライドガイド枠40がカセットホルダー35
をテープカセット装着位置に降下させた位置まで往動す
ると、第11図に示すようにスイッチ操作片126によ
ってテープカセット装着位置検出スイッチ129の押圧
操作子129aが押圧操作され、上記駆動モータ37の
正転方向の駆動が停止されてテープカセット装着操作が
完了する。
なお、上記カセットホルダー35がテープ男セット装着
位置側に降下操作される際、一対の蓋開は部141及び
142の押圧操作部144及び145がテープカセット
】の前面蓋10の下端縁側の両側に当接し、上記前面蓋
10の回動操作が行われカセットハーフ4の前面側が開
放され、この前面側に延在する磁気テープ7が外方に臨
まされ、ローディング操作機構による引き出し操作が可
能な状態となされる。
さらに、上記テープカセット1の装着時に、このテープ
カセット1によってテープカセット装着検出スイッチ3
3.33が押圧操作され、テープカセット1の装着が検
出され、ローディングモータ52の駆動が開始される。
上述のように前面蓋10の開蓋操作が行われてテープカ
セット1のテープカセット装着位置への装着操作がjテ
われるよ、ローディング機構を構成する移動ガイドブロ
ック43.44等がテープカセット装着位置側から回転
磁気ヘッド装置42側に移動を開始し、上記磁気テープ
7を上記回転磁気ヘッド装置42のテープ案内ドラムに
巻回させ、所定のテープ走行路を走行し得るように引き
出し操作するローディング操作が行われる。このローデ
ィング操作が完了すると、当該テープレコーダは所定の
情報信号を記録及び/又は再生可能な状態となる。
G−10テープカセットの取り出し操作(第1図、第5
図乃至第11図及び第19図) 上述のように所定のテープカセット装着に位置に装着さ
れたテープカセット1をテープレコーダから取り外し操
作する状態を説明する。
上記テープリール)1の取り出し操作を行うには、まず
装置本体側に設けられたイジェクト釦を操作する。この
イジェクト相が操作されるとローディング機構が動作さ
れ、所定のテープ走行路に引き出された磁気テープ7が
カセットハーフ4内に引き込み操作される。この磁気テ
ープ7の引き込み操作に続いて駆動モータ37が逆転駆
動される。そして、スライドガイド枠40が復動方向に
移動を開始し、テープカセット装着位置側に降下されて
いたカセットホルダー35を第8図に示す第2の位置側
に上昇操作する。このカセットホルダー35の上昇操作
時に、テープカセットlの前面110は捩りコイルバネ
11によって復帰位置方向に回動操作され、カセットハ
ーフ4の前面側を閉塞する。
上記カセットホルダー35が第2の位置に上昇された後
さらに復動方向にスライドガイド枠40が移動すると、
カム体162の第2のカム面178にカムフォロワー1
61を係合させているカムレバー163が引張りバネ1
75の付勢方向に回動されることにより回動操作レバー
160が第19図矢印に方向のカセットホルダー35側
へ回動される。そして、この回動操作レバー160の回
動により、カセット押圧操作レバー157が引張りバネ
168の付勢力に抗して第19図中矢印N方向のカセッ
トホルダー35内方側に進出操作され、カセット押圧操
作部156によってカセットホルダー35に挿入保持さ
れているテープカセット1を押圧操作する。このように
テープカセットlが押圧操作されると、カセットハーフ
4は上面の係合凹部32と係合押圧支持片71の先端の
係合突部72との係合を解除させながらカセットホルダ
ー35のテープカセット挿脱口35a側に移動操作され
る。そして、カセットハーフ4と閉塞板14との相対移
動が行われ、リール駆動軸挿通孔12,13を閉塞した
初期状態になる。ここでテープカセット1は、さらにカ
セット押圧操作部156によって押圧操作されることに
より、テープカセット挿脱口35aから突出され、少な
くともその一部が外筺に形成されたテープカセット挿入
口を通じて外筺外方に突出した状態となり、上記カセッ
トホルダー35からの取り外し可能な状態となる。
そして、スライドガイド枠40がカセットホルダー35
を第1図及び第6図に示す第1の位置に至るまで移動さ
せるように復動すると、スイッチ操作片126が第5図
に示すように復帰位置検出スイッチ128の押圧操作子
128aを押圧し、上記スライドガイド枠40が復動位
置に至ったことが検出され駆動モータ37の逆転方向の
駆動が停止され、テープカセット1の取り出し操作が完
了する。
なお、カセット押圧操作レバー157がテープカセット
1をカセットホルダー35から突出操作するに足るだけ
移動操作された後、さらにスライドガイド枠40が復動
方向に移動すると、カムフォロワー161の第2のカム
面178への当接係合が解除される。このカムフォロワ
ー161の保合が解除されると、上記カセット押圧操作
レバー157は、引張りバネ168の付勢力を受けてカ
ムホルダー35に対し後退した第1図に示す初期位置に
復帰させられる。
H1発明の効果 本発明は、カセットホルダーが下降操作されると、この
カセットホルダーに挿入保持されたテープカセットの前
面蓋の下端縁両側がそれぞれ一対の蓋開は部材の押圧操
作部に当接し、さらに上記カセットホルダーの下降操作
に追随して少なくとも一方の蓋開は部材が回動し、上記
前面蓋を開蓋方向に回動操作してなるので、前面蓋を備
えたテープカセットをテープカセット装着位置に装着操
作する場合に確実に上記前面蓋の開蓋操作を行うことを
可能となすとともに、上記前面蓋の安定した開蓋操作を
行うことができる。
そして、前面蓋を確実に開蓋操作してテープカセットの
テープカセット装着位置への装着操作が行われるので、
磁気テープの所定テープ走行路への確実なローディング
操作を行うことができ、装置本体側に設けられるローデ
ィング機構の保護を達成することができる。
なお、上述の実施例では、ディジタルオーディオチーブ
レコーダに適用された例を挙げて説明したが、カセット
ハーフの前面側に開閉自在に前面蓋を取付けたテープカ
セットを所定テープカセット装着位置に装着操作するテ
ープカセット装着装置に広く適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるディジタルオーディオテー
プレコーダの平面図であって、カセットホルダーが第1
の位置にある状態を示し、第2図は上記テープレコーダ
のテープカセット装着装置を示す分解斜視図である。 第3図は上記テープレコーダを構成するカセットホルダ
ーにテープ##寓≠カセットを挿入操作する状態を示す
平面図であり、第4図は上記力セントホルダーにテープ
カセットを挿入保持させた状態を示す平面図である。 第5図はカセットホルダーが第1の位置にある状態の左
側面図であり、第6図はその右側面図である。第7図は
カセットホルダーが第2の位置に移動された状態の平面
図であり、第8図はその右側面図である。第9図はスラ
イドガイド枠が最内方便位置まで移動させた状態の平面
図であり、第10図はカセットホルダーがテープカセッ
ト装着位置に移動された状態の右側面図であり、第11
図はその左側面図である。 第12図はスライドガイド枠の往復動操作機構の分解斜
視図である。 第13図及び第14図はテープカセット挿入保持検出機
構を示す概略側面図であって、第13図はテープカセッ
トの挿入操作状態であってスライドガイド枠のロック状
態を示し、第14図はテープカセットの挿入検出状態で
あってスライドガイド枠のロック解除状態を示す。 第15図、第16図及び第17図はテープカセットの前
面蓋開放機構を示すものであって、第15図は作動前の
状態を示す斜視図であり、第16図はその背面図であり
、第17図は前面蓋の閉蓋状態を示す斜視図である。 ・第18図はテープカセット排出機構の底面側からの分
解斜視図であり、第19図はカセットホルダーからテー
プカセットを排出する状態を示す平面図である。 第20図から第23図はディジタルオーディオテープレ
コーダに用いられるテープカセットを示すものであって
、第20図は非使用時の上面側からの斜視図であり、第
21図は非使用時の下方側からの斜視図であり、第22
図は前面蓋を開蓋した状態の斜視図であり、第23図は
閉塞板がリール駆動軸挿通孔を閉塞した状態の底面図で
ある。 ■・・・テープカセット 4・・・カセットハーフ 7・・・磁気テープ 0・・・前面蓋 5・・・テープホルダー 0・・・スライドガイド枠 5・・・スライドガイド支持ビン 8.79・・・カセットホルダースライドガイドピン 89・・・スライドガイド溝 1・・・固定側の蓋開は部材 2・・・回動例の蓋開は部材 4・・・固定側の蓋開は部材の押圧操作部5・・・押圧
操作部 7・・・回動操作板 1・・・捩りコイルバネ 4・・・被回動操作面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カセットハーフ内に回転自在に支承された一対のテープ
    リール間に亘って巻装された磁気テープが上記カセット
    ハーフの前面側外方に引き出されて延在するとともに、
    上記磁気テープを覆うように上記カセットハーフの前面
    側に回動自在に取付け前面蓋を有するテープカセットが
    挿入保持されるカセットホルダーを上下動操作して上記
    テープカセットをテープカセット装着位置に装着操作す
    るようにしたテープカセット装着装置において、上記カ
    セットホルダーが上昇位置から下降位置に向かって下降
    操作されるときに上記テープカセットの前面蓋の下端縁
    両側にそれぞれ押圧操作部を当接させこの前面蓋を開蓋
    方向に回動操作せしめる一対の蓋開け部材を設け、少な
    くとも一方の蓋部材は、上記カセットホルダーが上昇位
    置から下降位置に向かって下降操作されるとき、上記押
    圧操作部が上記前面蓋の開蓋方向に回動するように上記
    カセットホルダーによって回動操作されてなるテープカ
    セット装着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5229870A (en) * 1990-02-15 1993-07-20 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device capable of readily controlling total quantity of light under a balanced light emitting state of light emitting elements

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