JPH021048B2 - - Google Patents
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- JPH021048B2 JPH021048B2 JP56168225A JP16822581A JPH021048B2 JP H021048 B2 JPH021048 B2 JP H021048B2 JP 56168225 A JP56168225 A JP 56168225A JP 16822581 A JP16822581 A JP 16822581A JP H021048 B2 JPH021048 B2 JP H021048B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/23—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
- G03G15/231—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
- G03G15/232—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
- G03G15/234—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写機・印刷機・記録機・その他シー
トの搬送を取り扱う機構を具備する機械等(以下
記録機等という)のシート搬送装置に関するもの
で、特にシート収納部上部をシート搬送部と兼用
したシート搬送装置に関するものである。
トの搬送を取り扱う機構を具備する機械等(以下
記録機等という)のシート搬送装置に関するもの
で、特にシート収納部上部をシート搬送部と兼用
したシート搬送装置に関するものである。
従来、この種のシート搬送装置においては通常
例えばガイド板とローラ等により構成される搬送
路内を通過させるものであるが、その搬送路は専
用のガイド板、ローラ等を用いて独立に構成され
ている。特に両面記録機等シートの搬送取扱いが
複雑なものについてはその搬送路の占める空間が
大きくなり、装置は大型化し、また複雑な搬送経
路のためシートの詰まり現象も頻繁に生じる欠点
を有するものである。
例えばガイド板とローラ等により構成される搬送
路内を通過させるものであるが、その搬送路は専
用のガイド板、ローラ等を用いて独立に構成され
ている。特に両面記録機等シートの搬送取扱いが
複雑なものについてはその搬送路の占める空間が
大きくなり、装置は大型化し、また複雑な搬送経
路のためシートの詰まり現象も頻繁に生じる欠点
を有するものである。
そこで、本発明はこれらの欠点に鑑みて改良し
た新規なシート搬送装置を提供することを目的と
することである。
た新規なシート搬送装置を提供することを目的と
することである。
本発明の別の目的はシート搬送路の一部を他の
機能部と兼用して、シート搬送路の占める空間を
縮小して装置の小型化を図つたシート搬送装置を
提供することである。
機能部と兼用して、シート搬送路の占める空間を
縮小して装置の小型化を図つたシート搬送装置を
提供することである。
本発明のさらに別の目的はシート収納部の一部
をシート搬送路の一部に兼用したシート搬送装置
を提供することである。
をシート搬送路の一部に兼用したシート搬送装置
を提供することである。
本発明のさらに別の目的はシート搬送路内に生
じたシート詰りを簡単に処理できるシート搬送装
置を提供することである。
じたシート詰りを簡単に処理できるシート搬送装
置を提供することである。
上記目的を達成する本発明の構成は、
シートを収納し、記録機本体の所定位置より移
動可能であり、上部を開放したシート収納手段
と、 前記シート収納手段の上部を覆う蓋とを有し、 前記シート収納手段が前記所定位置に装着され
たときに記録機本体に設けられた第1の回転体と
対向し、前記第1の回転体と協働して搬送されて
きたシートを搬送する第2の回転体を前記蓋に設
け、 前記蓋が前記搬送されてきたシートの搬送路を
兼用することを特徴とするシート搬送装置であ
る。
動可能であり、上部を開放したシート収納手段
と、 前記シート収納手段の上部を覆う蓋とを有し、 前記シート収納手段が前記所定位置に装着され
たときに記録機本体に設けられた第1の回転体と
対向し、前記第1の回転体と協働して搬送されて
きたシートを搬送する第2の回転体を前記蓋に設
け、 前記蓋が前記搬送されてきたシートの搬送路を
兼用することを特徴とするシート搬送装置であ
る。
以下、本発明の具体的実施例について図に従つ
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例の一つを示した断面
図、第2図及び第3図はその搬送路要部を示した
拡大断面図である。図において、原稿載置台19
上に載置された原稿の像はハロゲンランプ17で
照らされ、ミラー16,15、レンズ14、ミラ
ー13により光半導体でおおわれたドラム1上に
結像される。ドラム1は帯電器12で一様に帯電
され、そのドラム1上に像が露光された後現像器
2によつてトナー像としてドラム1上で顕像化さ
れる。そして、その顕画像はレジスタローラ3で
タイミングをとられて搬送されてくるシート上に
転写帯電器8によつて転写され、ドラム1上に残
つた潜像及びトナー像はその後ランプ10及びク
リーナー11によりドラム1上から除去される。
一方シート7はシート収納手段としてのカセツト
等6に収納されており、半月形の給紙ローラ5
(第4図)及びレジスタローラ3によつてドラム
1上のトナー像とのタイミングを取つて送り出さ
れ、転写帯電器8で転写された後に分離コロ9で
ドラム1により分離され、搬送路21を通つて熱
定着等の定着器22に送り込まれる。
図、第2図及び第3図はその搬送路要部を示した
拡大断面図である。図において、原稿載置台19
上に載置された原稿の像はハロゲンランプ17で
照らされ、ミラー16,15、レンズ14、ミラ
ー13により光半導体でおおわれたドラム1上に
結像される。ドラム1は帯電器12で一様に帯電
され、そのドラム1上に像が露光された後現像器
2によつてトナー像としてドラム1上で顕像化さ
れる。そして、その顕画像はレジスタローラ3で
タイミングをとられて搬送されてくるシート上に
転写帯電器8によつて転写され、ドラム1上に残
つた潜像及びトナー像はその後ランプ10及びク
リーナー11によりドラム1上から除去される。
一方シート7はシート収納手段としてのカセツト
等6に収納されており、半月形の給紙ローラ5
(第4図)及びレジスタローラ3によつてドラム
1上のトナー像とのタイミングを取つて送り出さ
れ、転写帯電器8で転写された後に分離コロ9で
ドラム1により分離され、搬送路21を通つて熱
定着等の定着器22に送り込まれる。
定着後の複写は通常の片面複写の場合にはフラ
ツプ28は第1図の位置(第2図の実線位置)に
あり、搬送コロ23,24により第1のトレイ2
6上に排出される。両面複写の場合には表面(両
面の内の一方の面)のみ複写されたシートは、第
2図の2点鎖線で示される位置にフラツプ8を図
示反時計回りにソレノイド37(第3図)等によ
つて回転させることにより、第1のトレイ26の
直下にそれと一体的に構成されたシート一時保管
用の第2のトレイ27に必要な必要枚数収納さ
れ、その後、適当なタイミングにより相対向する
逆転ローラ対29,30によりシートは順次分離
排出される。トレイは第1のトレイ26と第2の
トレイ27の一体化された2段トレイ方式により
いわゆる両面複写における中間トレイを構成し、
第1及び第2のトレイ26,27、分離搬送部及
びフラツプ機構の一体化(ユニツト化)も計れ
る。そして、このユニツトの駆動は定着部の駆動
系等から取るようにすれば、電気配線のコネクタ
48(第2図)をはずせば簡単にユニツト着脱が
できる。この場合、排紙コロ・トレイ等からなる
通常の別の排紙ユニツトを独立に本体に取りつけ
ることにより、一般的な片面複写機に変更するこ
とも可能である。
ツプ28は第1図の位置(第2図の実線位置)に
あり、搬送コロ23,24により第1のトレイ2
6上に排出される。両面複写の場合には表面(両
面の内の一方の面)のみ複写されたシートは、第
2図の2点鎖線で示される位置にフラツプ8を図
示反時計回りにソレノイド37(第3図)等によ
つて回転させることにより、第1のトレイ26の
直下にそれと一体的に構成されたシート一時保管
用の第2のトレイ27に必要な必要枚数収納さ
れ、その後、適当なタイミングにより相対向する
逆転ローラ対29,30によりシートは順次分離
排出される。トレイは第1のトレイ26と第2の
トレイ27の一体化された2段トレイ方式により
いわゆる両面複写における中間トレイを構成し、
第1及び第2のトレイ26,27、分離搬送部及
びフラツプ機構の一体化(ユニツト化)も計れ
る。そして、このユニツトの駆動は定着部の駆動
系等から取るようにすれば、電気配線のコネクタ
48(第2図)をはずせば簡単にユニツト着脱が
できる。この場合、排紙コロ・トレイ等からなる
通常の別の排紙ユニツトを独立に本体に取りつけ
ることにより、一般的な片面複写機に変更するこ
とも可能である。
次に、この分離搬送部29,30より送り出さ
れたシートはシートの基準位置に寄せるための斜
め送り部31,32,33,34で全体の基準位
置に寄せられた後に、カセツト6のシート7と給
紙ローラ5の軸との間隔を一定に保ち、かつ給紙
ローラ外周の径より小さいスペーサコロ75の接
線近くまでガイド33,34で導かれる。次に表
面複写と同様にタイミングがとられ、給紙ローラ
(半月ローラ)5で表面複写済シートが優先的に
送り出されて、転写・定着後に搬送コロ23,2
4で第1のトレイ26上に排出される。
れたシートはシートの基準位置に寄せるための斜
め送り部31,32,33,34で全体の基準位
置に寄せられた後に、カセツト6のシート7と給
紙ローラ5の軸との間隔を一定に保ち、かつ給紙
ローラ外周の径より小さいスペーサコロ75の接
線近くまでガイド33,34で導かれる。次に表
面複写と同様にタイミングがとられ、給紙ローラ
(半月ローラ)5で表面複写済シートが優先的に
送り出されて、転写・定着後に搬送コロ23,2
4で第1のトレイ26上に排出される。
次に各部の詳細について説明する。第2図及び
第3図において、定着器22の後の排紙部及び第
1及び第2のトレイ26,27(以下2段トレイ
ともいう)、シート分離搬送部29,30を含む
ユニツト部について説明する。この部分は側板4
7(手前にもある)に各構成部品が取りつけられ
たユニツトとなつており、この側板47の長穴4
71が軸45にスライド及び回転可能に支持され、
軸45は軸支板61を介して定着器22の下ステ
イ80にビス60で止められている。そして、側
板47を貫通している搬送コロ23の軸受が定着
器22の下側板46の丸切欠き部64に入り込ん
でいる。駆動力は定着器22の駆動ギヤ221か
らギヤ列222(破線)によりユニツトの駆動ギヤ
223に伝達されているため、シートのジヤム時
にはユニツト全体が矢印62のように軸45を支
点に開放可能にされ、またガイド板40がピン4
3を中心に、さらに第1のトレイ26がピン44
を中心に開放自在になつている。
第3図において、定着器22の後の排紙部及び第
1及び第2のトレイ26,27(以下2段トレイ
ともいう)、シート分離搬送部29,30を含む
ユニツト部について説明する。この部分は側板4
7(手前にもある)に各構成部品が取りつけられ
たユニツトとなつており、この側板47の長穴4
71が軸45にスライド及び回転可能に支持され、
軸45は軸支板61を介して定着器22の下ステ
イ80にビス60で止められている。そして、側
板47を貫通している搬送コロ23の軸受が定着
器22の下側板46の丸切欠き部64に入り込ん
でいる。駆動力は定着器22の駆動ギヤ221か
らギヤ列222(破線)によりユニツトの駆動ギヤ
223に伝達されているため、シートのジヤム時
にはユニツト全体が矢印62のように軸45を支
点に開放可能にされ、またガイド板40がピン4
3を中心に、さらに第1のトレイ26がピン44
を中心に開放自在になつている。
そしてユニツト全体はピス60とコネクタ48
を抜き去ることにより簡単に取りはずし、同様に
取りつけも簡単にできるようになつている。
を抜き去ることにより簡単に取りはずし、同様に
取りつけも簡単にできるようになつている。
定着器22を出たシートはセパレータ81で分
離された後搬送コロ23を経て、ソレノイド3
7・レバー36・バネ38で構成されるフラツプ
機構28によりその進路が振り分けられ、片面複
写時は搬送コロ24を通つて第1のトレイ26に
収められ、両面複写時の表面複写済のシートは第
1のトレイ26と層状に構成された第2のトレイ
27に一時的に所定の枚数が収められ、次にシー
トは正転ローラ30とそれに相対向する逆転ロー
ラ29による分離搬送機構により1枚毎分離搬送
される。なお、この分離搬送機構のローラは他に
相反転するベルト等その他であつてもよく、ベル
トの場合にはより分離性がすぐれている。そし
て、これらのシートは一般にこの段階では、ドラ
ム1上のトナー像の位置に対して幅方向にずれい
るのがほとんどであるので、そのようなシートを
基準位置まで寄せて修正する必要がある。そのた
めにシートの斜め搬送部が必要になる。
離された後搬送コロ23を経て、ソレノイド3
7・レバー36・バネ38で構成されるフラツプ
機構28によりその進路が振り分けられ、片面複
写時は搬送コロ24を通つて第1のトレイ26に
収められ、両面複写時の表面複写済のシートは第
1のトレイ26と層状に構成された第2のトレイ
27に一時的に所定の枚数が収められ、次にシー
トは正転ローラ30とそれに相対向する逆転ロー
ラ29による分離搬送機構により1枚毎分離搬送
される。なお、この分離搬送機構のローラは他に
相反転するベルト等その他であつてもよく、ベル
トの場合にはより分離性がすぐれている。そし
て、これらのシートは一般にこの段階では、ドラ
ム1上のトナー像の位置に対して幅方向にずれい
るのがほとんどであるので、そのようなシートを
基準位置まで寄せて修正する必要がある。そのた
めにシートの斜め搬送部が必要になる。
次に第5図及び第6図において、斜め搬送部を
説明する。分離搬送部より送り出されたシートは
基準位置を決める基準ガイド74に対して、θ度
(約10〜20゜)傾いて取りつけられた駆動コロ31
と、それに相対して軸受を兼ねたバネ板73で所
定の圧力で第1の回転体としての駆動コロ31に
接する第2の回転体としての従動コロ32の間を
送られるに従い、両コロの傾き角θのためにシー
トは基準ガイド74側に押しつけられる。そし
て、シートと両コロ31,32の間では当然スリ
ツプ状態で進められるため、それに適当な押圧
力、材質を選択して使用される。
説明する。分離搬送部より送り出されたシートは
基準位置を決める基準ガイド74に対して、θ度
(約10〜20゜)傾いて取りつけられた駆動コロ31
と、それに相対して軸受を兼ねたバネ板73で所
定の圧力で第1の回転体としての駆動コロ31に
接する第2の回転体としての従動コロ32の間を
送られるに従い、両コロの傾き角θのためにシー
トは基準ガイド74側に押しつけられる。そし
て、シートと両コロ31,32の間では当然スリ
ツプ状態で進められるため、それに適当な押圧
力、材質を選択して使用される。
また、斜め搬送部の駆動は、ベルト又はハスパ
ギヤ等により他のユニツトから伝達されており、
その速度は他のプロセス速度よりも早くなつてお
り、両面複写時のシートの搬送通路の長さによる
複写速度の低下を修正して防止している。なお、
この場合もコロに限る必要がなく、ベルト又は一
方のみベルトとして他方をガイド板又はコロにす
る等任意の組合せが可能である。
ギヤ等により他のユニツトから伝達されており、
その速度は他のプロセス速度よりも早くなつてお
り、両面複写時のシートの搬送通路の長さによる
複写速度の低下を修正して防止している。なお、
この場合もコロに限る必要がなく、ベルト又は一
方のみベルトとして他方をガイド板又はコロにす
る等任意の組合せが可能である。
さらに、第1図に示すように、下ガイド板33
と従動コロ32部とをカセツト6の蓋と共用する
ことにより、カセツト7と共に或いは下ガイド板
と従動コロ32を独立に取りはずし可能とするこ
とができる。これにより排出部の前述のユニツト
と共に又は単独に着脱自在とすることができ、斜
め搬送部におけるジヤム処理が容易となる。
と従動コロ32部とをカセツト6の蓋と共用する
ことにより、カセツト7と共に或いは下ガイド板
と従動コロ32を独立に取りはずし可能とするこ
とができる。これにより排出部の前述のユニツト
と共に又は単独に着脱自在とすることができ、斜
め搬送部におけるジヤム処理が容易となる。
次に第4図によつて紙給ローラ部の詳細を説明
する。給紙ローラ5は図示のように円周の一部が
切欠かれた半月形状をしており、またその半月形
状の給紙ローラ5の径より小さいコロ75が、常
時カセツト等6のシート7と所定圧で接してお
り、その半月ローラ5とシート7との距離を一定
にして、給紙時におけるシートのバタツキを押え
る。それと共に斜め搬送部で基準位置に寄せられ
て来たシートをガイド板33,34でコロ75と
シート7の接線近くまで(第4図のa)導くこと
により、次の給紙ローラ5の回転時にコロ75と
半月ローラ5の径の差で、両面複写用シート(表
面複写済シート)が必ず先に送り出されるように
なつている。
する。給紙ローラ5は図示のように円周の一部が
切欠かれた半月形状をしており、またその半月形
状の給紙ローラ5の径より小さいコロ75が、常
時カセツト等6のシート7と所定圧で接してお
り、その半月ローラ5とシート7との距離を一定
にして、給紙時におけるシートのバタツキを押え
る。それと共に斜め搬送部で基準位置に寄せられ
て来たシートをガイド板33,34でコロ75と
シート7の接線近くまで(第4図のa)導くこと
により、次の給紙ローラ5の回転時にコロ75と
半月ローラ5の径の差で、両面複写用シート(表
面複写済シート)が必ず先に送り出されるように
なつている。
またカセツト6内のシートのスタート位置と両
面複写シートのスタート位置が図のように長さl
だけ差が生じるため、給紙ローラ5が片面複写の
場合と同じ回転数だけ回つた場合には、そのシー
トの送り出し量は長さlだけ異なるため、シート
が停止するタイミング用レジスタローラ3に当つ
て出来るループの量に差ができ、場合によつては
給紙不良・シートの折れ曲り等のトラブルが発生
することが考えられるが、この場合には給紙ロー
ラ5の回転数を例えば片面複写時2回、両面時3
回という具合に変化させ、同じようなループにな
るように半月ローラ5の給紙部の長さを制御する
とよい。また、第7図に示したように、給紙ロー
ラの切欠き部を2ケ所又はそれ以上形成して、給
紙部を第1分割給紙部79及び第2分割給紙部8
0とし、その回転数を適当に細かく、例えば片面
複写時2回、両面複写時2 1/2回等に制御するこ
とでより正確な差のない給紙長が得られる。
面複写シートのスタート位置が図のように長さl
だけ差が生じるため、給紙ローラ5が片面複写の
場合と同じ回転数だけ回つた場合には、そのシー
トの送り出し量は長さlだけ異なるため、シート
が停止するタイミング用レジスタローラ3に当つ
て出来るループの量に差ができ、場合によつては
給紙不良・シートの折れ曲り等のトラブルが発生
することが考えられるが、この場合には給紙ロー
ラ5の回転数を例えば片面複写時2回、両面時3
回という具合に変化させ、同じようなループにな
るように半月ローラ5の給紙部の長さを制御する
とよい。また、第7図に示したように、給紙ロー
ラの切欠き部を2ケ所又はそれ以上形成して、給
紙部を第1分割給紙部79及び第2分割給紙部8
0とし、その回転数を適当に細かく、例えば片面
複写時2回、両面複写時2 1/2回等に制御するこ
とでより正確な差のない給紙長が得られる。
次に第8図において2段トレイについて説明す
る。第1のトレイ26と両面複写用中間トレイで
ある第2のトレイ27とにより構成される2段ト
レイは、一体的構成とされるのが好ましく、また
機外に突出するように配置されている。第1のト
レイ26のトレイ上面には長穴35、切欠き部3
6のどちらか一方又は両方設けてあり、最終複写
を取る際に第1のトレイ26上から第2のトレイ
27内のシートの有無が確認でき、シートの重送
により第2のトレイ27に残つたシートの確認が
できるため重送のチエツクができる。また、長穴
35及び切欠き部36の位置は使用するシートの
大きさ、排出位置を適当に考慮しなければならな
い。
る。第1のトレイ26と両面複写用中間トレイで
ある第2のトレイ27とにより構成される2段ト
レイは、一体的構成とされるのが好ましく、また
機外に突出するように配置されている。第1のト
レイ26のトレイ上面には長穴35、切欠き部3
6のどちらか一方又は両方設けてあり、最終複写
を取る際に第1のトレイ26上から第2のトレイ
27内のシートの有無が確認でき、シートの重送
により第2のトレイ27に残つたシートの確認が
できるため重送のチエツクができる。また、長穴
35及び切欠き部36の位置は使用するシートの
大きさ、排出位置を適当に考慮しなければならな
い。
また、長穴35を多数配置することにより、ト
レイ面とシートの摩擦力を減らすことができ、さ
らに切欠き部36は第1のトレイ26上のシート
を取り易くすることができる。
レイ面とシートの摩擦力を減らすことができ、さ
らに切欠き部36は第1のトレイ26上のシート
を取り易くすることができる。
なお、第1のトレイ26を透明な蓋でおおう
と、第2のトレイ27のシートに対するほこり防
止及び手を触れさせないようにすることができ、
さらに2段トレイ全体を透明な樹脂等で作つても
よい。
と、第2のトレイ27のシートに対するほこり防
止及び手を触れさせないようにすることができ、
さらに2段トレイ全体を透明な樹脂等で作つても
よい。
次に、第9図において、トレイユニツト部を片
面記録機専用のものにした実施例について説明す
る。トレイユニツト部81は第1のトレイ82、
排紙ローラ83、除電器84、ガイド板85,8
6等その他から成り、機体から着脱自在になつて
おり、第1図に示した両面記録機の搬送コロ2
3,24、第1のトレイ26、第2のトレイ2
7、フラツプ28、逆転ローラ対29,30等か
ら成る両面用トレイユニツトとの交換ができるよ
うになつている。このユニツトの交換により、そ
の他の部分の変更・交換はほとんど必要なく、片
面専用又は両面兼用記録機として簡単に適用でき
る。なお、本実施例においては、カセツト6の上
部に配置される駆動コロ・従動コロは除いた例を
示してある。その他の部分は第1図の番号と同番
にしてその説明は省略してある。
面記録機専用のものにした実施例について説明す
る。トレイユニツト部81は第1のトレイ82、
排紙ローラ83、除電器84、ガイド板85,8
6等その他から成り、機体から着脱自在になつて
おり、第1図に示した両面記録機の搬送コロ2
3,24、第1のトレイ26、第2のトレイ2
7、フラツプ28、逆転ローラ対29,30等か
ら成る両面用トレイユニツトとの交換ができるよ
うになつている。このユニツトの交換により、そ
の他の部分の変更・交換はほとんど必要なく、片
面専用又は両面兼用記録機として簡単に適用でき
る。なお、本実施例においては、カセツト6の上
部に配置される駆動コロ・従動コロは除いた例を
示してある。その他の部分は第1図の番号と同番
にしてその説明は省略してある。
以上説明したように、本発明によるシート収納
手段の蓋がシートの搬送路を兼用することにより
搬送路の占める空間を縮小でき、装置の小型化が
可能である。
手段の蓋がシートの搬送路を兼用することにより
搬送路の占める空間を縮小でき、装置の小型化が
可能である。
また本発明によるとシート収納手段を記録機本
体の所定位置より移動させることにより、搬送路
のジヤムを容易に処理することができる。
体の所定位置より移動させることにより、搬送路
のジヤムを容易に処理することができる。
第1図は本発明を適用した実施例の断面図、第
2図及び第3図はその搬送路要部の拡大断面図、
第4図は給紙部の部分拡大断面図、第5図及び第
6図は斜め搬送部の平面図及び側面図、第7図は
他の給紙部の部分拡大断面図、第8図はトレイ部
の拡大斜視図第9図は他の複写機の例を示した断
面図、である。 図において、5は給紙ローラ、6はカセツト、
31,32は斜め送り部である。
2図及び第3図はその搬送路要部の拡大断面図、
第4図は給紙部の部分拡大断面図、第5図及び第
6図は斜め搬送部の平面図及び側面図、第7図は
他の給紙部の部分拡大断面図、第8図はトレイ部
の拡大斜視図第9図は他の複写機の例を示した断
面図、である。 図において、5は給紙ローラ、6はカセツト、
31,32は斜め送り部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シートを収納し、記録機本体の所定位置より
移動可能であり、上部を開放したシート収納手段
と、 前記シート収納手段の上部を覆う蓋とを有し、 前記シート収納手段が前記所定位置に装着され
たときに記録機本体に設けられた第1の回転体と
対向し、前記第1の回転体と協働して搬送されて
きたシートを搬送する第2の回転体を前記蓋に設
け、前記蓋が前記搬送されてきたシートの搬送路
を兼用することを特徴とするシート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56168225A JPS5869641A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | シ−ト搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56168225A JPS5869641A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | シ−ト搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869641A JPS5869641A (ja) | 1983-04-25 |
JPH021048B2 true JPH021048B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15864096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56168225A Granted JPS5869641A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | シ−ト搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5869641A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021005940A1 (ja) | 2019-07-09 | 2021-01-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 操舵制御装置、操舵制御方法、及び操舵制御システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4257540B2 (ja) | 2006-01-31 | 2009-04-22 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438693A (en) * | 1977-09-02 | 1979-03-23 | Hitachi Medical Corp | Ultrasonic wave diagnosing device |
JPS5552746A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-17 | Aloka Co Ltd | Electronic scanning signal processor in ultrasoniccwave disgnosis device |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP56168225A patent/JPS5869641A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021005940A1 (ja) | 2019-07-09 | 2021-01-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 操舵制御装置、操舵制御方法、及び操舵制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5869641A (ja) | 1983-04-25 |
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