JP3228570B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3228570B2
JP3228570B2 JP25510492A JP25510492A JP3228570B2 JP 3228570 B2 JP3228570 B2 JP 3228570B2 JP 25510492 A JP25510492 A JP 25510492A JP 25510492 A JP25510492 A JP 25510492A JP 3228570 B2 JP3228570 B2 JP 3228570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機などの画像
形成装置に取り付けられ用紙を供給する給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子複写機は感光ドラム上に原稿の静電
潜像を形成し、この静電潜像に現像装置によりトナ−を
供給して現像したのち、転写チャジャ−の作用により、
感光ドラム上の画像を用紙に転写してコピ−する。前記
用紙は例えば、特開昭2−221970号公報に示され
ているような台に設けられた給紙装置から給紙される。
【0003】ところで、上記電子複写機はその機種によ
ってコピ−速度を異にしている。
【0004】このため、上記給紙装置の搬送速度も電子
複写機のコピ−速度に対応して変更する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
給紙装置は、給紙速度が一定であったため、画像形成装
置側のコピー速度つまり搬送速度が異なると、用紙を供
給できなくなる。
【0006】このため、従来においては、画像形成装置
の種類だけ給紙装置を用意しなければならず、コスト高
になるという問題がある。
【0007】また、画像形成装置のコピー速度に応じて
給紙装置の駆動機構を交換すれば、用紙を供給すること
は可能になり、給紙装置の種類が減るかもしれないが、
この場合には、セットアップ時の手間や時間がかかる。
【0008】そこで、この発明は、駆動機構などを交換
することなく、画像形成速度に応じて搬送速度を可変で
きるようにした給紙装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、画像形成速度を異にする複数機種の画像形成
装置に対し、選択的に取り付けられて用紙を給紙する給
紙装置において、駆動ギアを正逆回転させる駆動モ−タ
と、この駆動モ−タの駆動ギアに噛合され正方向にのみ
回転する第1の従動ギアと、上記駆動モ−タの駆動ギア
に噛合され前記第1の従動ギアと歯数を異にし、第1の
従動ギアと逆方向にのみ回転する第2の従動ギアと、上
記第1あるいは第2の従動ギアの回転によって駆動され
用紙を搬送する搬送手段とを備えてなり、また、画像形
成速度を異にする複数機種の画像形成装置に対し、選択
的に取り付けられて用紙を給紙する給紙装置において、
歯数を異にする複数のギヤ部を軸方向に亘って有し軸方
向に移動自在な駆動ギアと、この駆動ギアに取り付けら
れ駆動ギヤを回転させる駆動モ−タと、前記駆動ギヤの
移動によりその駆動ギヤのギヤ部が選択的に噛合されて
回転される従動ギヤと、この従動ギアの回転によって駆
動され用紙を搬送する搬送手段と、を備えてなる。
【0010】
【作用】上記駆動モ−タの駆動ギヤが正方向に回転する
と、第1の従動ギヤが回転されて搬送手段が駆動され、
また、上記駆動モ−タの駆動ギヤが逆方向に回転する
と、第2の従動ギヤが回転されて搬送手段が駆動され、
用紙が異なる速度で搬送される。
【0011】また、歯数を異にする複数のギヤ部を軸方
向に亘って有した駆動ギアを軸方向に移動させてそのギ
ヤ部を選択的に従動ギヤに噛合させたのち駆動ギヤを回
転させることにより、従動ギヤが異なる速度で回転され
て搬送手段が駆動されそれぞれのギヤ数に対応した速度
で用紙を搬送する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図1〜図3に示す一実施例を
参照して説明する。
【0013】図2は画像形成装置1Aの概略的構成を示
すもので、図中1は装置本体である。
【0014】この装置本体1は給紙装置60Aの筐体6
0の上面部に載置されている。
【0015】上記装置本体1の上面部には、原稿載置台
ガラス3が設けられている。
【0016】また、上記装置本体1内の上部側には、露
光手段30が設けられている。この露光手段30は上記
原稿載置台ガラス3に沿って走行する第1および第2の
キャリッジ33,37を備えている。上記第1のキャリ
ッジ33には光源31および第1のミラ−32が配設さ
れている。上記第2のキャリッジ37には第2および第
3のミラ−35,36が配設されている。また、上記第
3のミラ−36の反射光の光路中にはレンズ34が設け
られ、このレンズ34を通過した光は第4〜第6のミラ
−38,39,40を介して感光ドラム12上に結像さ
れる。この感光ドラム12の周囲部には、その回転方向
に沿って、順次、帯電チャジャ−13、露光部14、現
像装置15、転写、剥離チャジャ−16,17、クリ−
ニング装置18および除電チャジャ−19が設けられ、
像形成手段10が形成されている。
【0017】さらに、上記装置本体1の一側部には給紙
カセット7が着脱自在に装着され、この給紙カセット7
内の用紙はピックアップロ−ラ11により取り出され
る。この取り出された用紙は給紙ロ−ラ41と分離ロ−
ラ42により一枚ずつ分離されて送り出され、この送り
出された用紙は搬送路21に沿って搬送される。
【0018】上記搬送路21中には用紙の搬送方向に沿
ってアライニングロ−ラ24,上記転写、剥離チャジャ
−16,17、搬送ベルト23および、定着器25さら
に、排紙ロ−ラ26が配設されている。
【0019】また、上記装置本体1の内底部には集積部
51が設けられ、この集積部51内には両面コピ−時の
用紙が集積されるようになっている。前記集積部51内
の用紙は取出ロ−ラ52により取出される。この取出ロ
−ラ52によって取出された用紙は搬送路49を介して
上記アライニングロ−ラ24へ送られる。上記搬送路4
9には給紙ロ−ラ53、分離ロ−ラ54、用紙の検知セ
ンサ43、さらに、整位ロ−ラ55およびこの整位ロ−
ラ55に従動する従動ロ−ラ56が配設されている。
【0020】上記集積部51の上方部には搬送ガイド5
7および複数個の搬送ロ−ラ58が配設され、両面コピ
−時には、定着器25を通過した用紙がゲ−ト27によ
り上記搬送ガイド57側に案内されて搬送ロ−ラ58…
により搬送されたのち上記集積部51に排出されるよう
になっている。
【0021】一方、上記給紙装置の筐体60内には図3
に示すように、上、中、下の各給紙カセット61〜63
が出入自在に配設されている。上記給紙カセット61〜
63の内部にはそれぞれ用紙を載置するトレイ64が設
けられ、これらトレイ64…はエレベ−タ65により、
上方へ持ち上げられるようになっている。上記給紙カセ
ット61〜63の上部側にはそれぞれピックアップロ−
ラ(搬送手段)66が上下動自在に配設され、これらピ
ックアップロ−ラ66により用紙が取り出されるように
なっている。上記給紙カセット61〜63の用紙取出方
向側には給紙ロ−ラ(搬送手段)67と、この給紙ロ−
ラ67に転接する分離ロ−ラ(搬送手段)68が設けら
れている。上記給紙ロ−ラ67によって給紙された用紙
は垂直に設けられたガイド部69によって上方へ案内さ
れるようになっている。上記ガイド部69にはレジスト
ロ−ラ(搬送手段)70…が配設されている。上記ガイ
ド部69の上端部は上記装置本体1の中継ユニット71
に接続され、用紙をこの中継ユニット71を介して上記
装置本体1内のレジストロ−ラ24に送り込むようにな
っている。上記中継ユニット71の中途部にもレジスト
ロ−ラ70が設けられている。
【0022】ところで、上記ピックアップロ−ラ66
…、給紙、分離ロ−ラ67,68、レジストロ−ラ70
…は図1に示すような駆動機構によって、回転駆動され
るようになっている。
【0023】すなわち、図中75は駆動モ−タとしての
ペデイタルモ−タで、このペデイタルモ−タ75の駆動
ギヤ76には第1の従動ギヤ77が噛合されているとと
もに、第2の従動ギヤ78が噛合されている。上記第1
のギア77と同軸に設けられたタイミングプ−リ79に
はタイミングベルト80を介してタイミングプ−リ81
が接続されている。このタイミングプ−リ81と同軸に
設けられたタイミングプ−リ82にはタイミングベルト
83を介してタイミングプ−リ84が接続されている。
さらに、このタイミングプ−リ84にはタイミングベル
ト85を介してタイミングプ−リ86が接続されてい
る。このタイミングプ−リ86にはタイミングベルト8
7を介してタイミングプ−リ88が接続されている。上
記タイミングプ−リ84,86,88にはギヤ89,9
0,91が同軸に設けられ、これらギヤ89,90,9
1はクラッチ92,93,94によりタイミングプ−リ
84,86,88からの動力の伝達が断続されるように
なっている。上記ギヤ89にはギア95が噛合され、こ
のギア95にはシャフト96を介して上記レジストロ−
ラ(下部)70が接続されている。このシャフト96の
中途部にはギヤ98が取り付けられ、このギヤ98には
ギヤ99を介してレジストロ−ラ(上部)70が接続さ
れている。また、上記ギヤ91にはギヤ100が接続さ
れ、このギヤ100を介して上記中継ユニット71のレ
ジストロ−ラ70が接続されている。
【0024】一方、上記第2の従動ギヤ78には同軸的
にギヤ101が設けられ、このギヤ101にはギヤ10
3が噛合されている。このギヤ103にはクラッチ10
4およびギヤ105が同軸的に接続されている。上記ギ
ヤ103にはギヤ106が噛合され、ギヤ105にはギ
ヤ107が噛合されている。上記ギヤ107にはタイミ
ングプ−リ108が同軸に設けられ、このタイミングプ
−リ108にはタイミングベルト109を介してタイミ
ングプ−リ110が接続されている。このタイミングプ
−リ110にはギヤ111が同軸的に設けられ、このギ
ヤ111にはギヤ112が噛合されている。このギヤ1
12にはギヤ113およびクラッチ114が同軸的に接
続されている。上記ギヤ113にはギヤ115が噛合さ
れている。また、上記タイミングプ−リ110にはタイ
ミングベルト116を介してタイミングプ−リ117が
接続されている。このタイミングプ−リ117にはギヤ
118が同軸的に設けられ、このギヤ118にはギヤ1
19が噛合されている。上記ギヤ119にはギヤ120
およびクラッチ121が同軸的に設けられている。ま
た、上記ギヤ120にはギヤ122が噛合されている。
【0025】上記ギヤ106,115,および122に
はそれぞれシャフト123を介して上記給紙ロ−ラ67
が接続されている。
【0026】上記シャフト123の中途部にはギヤ12
4,125が取り付けられている。
【0027】上記ギヤ124にはギヤ126,シャフト
127,ギヤ128およびギヤ129を介して上記分離
ロ−ラ68が接続されている。また、上記ギヤ125…
にはタイミングベルト130およびタイミングプ−リ1
31を介してシャフト132が接続され、このシャフト
132にはタイミングプ−リ133および回動ア−ム1
34,135が取り付けられている。上記ギヤ133に
はタイミングベルト136およびタイミングプ−リ13
7を介してシャフト138が接続され、このシャフト1
38は上記回動ア−ム135,135の回動端部に支持
されている。そして、このシャフト138にピックアッ
プロ−ラ66…が取り付けられている。また、上記第1
および第2の従動ギヤ77,78にはそれぞれ一方向ク
ラッチ(図示しない)が設けられ、この一方向クラッチ
の作用により、第1のギヤ77は矢印a方向、第2のギ
ヤ78は矢印b方向にのみ回転するようになっている。
【0028】さらに、上記第1の従動ギヤ77の歯数は
80歯で、第2の従動ギヤ78の歯数は25歯となって
おり、これら第1および第2の従動ギヤ77,78に噛
合する駆動モ−タ75の駆動ギヤ76の歯数は10歯と
なっている。
【0029】しかして、画像形成時には、原稿載置台ガ
ラス3上に原稿がセットされ、原稿には露光ランプ31
から光が照射される。原稿からの反射光は第1〜第3の
ミラ−32,35,36を介してレンズ34に送られ、
このレンズ34を通過したのち、第4〜第6のミラ−3
8,39,40を介して感光体12の周面に結像されて
静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体12の回
転により、現像器15に送られ、ここで、現像剤が供給
されることにより、顕像化される。この顕像化された画
像は給紙カセット7あるいは給紙装置の給紙カセット6
1〜63から供給される用紙に転写チャジャ−16で転
写される。この画像が転写された用紙は、剥離チャジャ
−17の作用により、感光ドラム12から剥離され、搬
送ベルト23の走行により搬送される。この用紙は定着
器25へ送られ、ここで、転写画像が定着される。この
画像が定着された用紙は排紙ロ−ラ26を介して排紙ト
レイ22上に排紙される。
【0030】ところで、画像形成装置はその機種によっ
てコピ−速度が異なり、たとえば、125mm/sあるい
は、250mm/sであったりする。
【0031】このように、コピ−速度が異なると、それ
に応じて給紙装置の搬送速度を可変する必要がある。
【0032】本願においては給紙装置60Bの駆動モ−
タ75を正逆回転させることにより、搬送速度を可変す
る。
【0033】すなわち、コピ−速度がたとえば、125
mm/sの場合には、駆動モ−タ75を図1において、矢印
a方向に回転駆動する。これにより、第1の従動ギヤ7
7が矢印a方向に回転し、ギヤ102およびタイミング
プ−リ79が同方向に回転する。上記タイミングプ−リ
79の回転により、タインミングベルト80,83,8
5,87がそれぞれ走行されてプ−リ84,86,88
およびギヤ89,90、91が回転される。ギヤ89,
90,91の回転により、ギヤ95、シャフト96、ギ
ヤ98、さらにギヤ99…を介してレジストロ−ラ70
がそれぞれ回転される。また、ギヤ102の回転によ
り、ギヤ107を介してプ−リ108およびギヤ105
が回転される。上記プ−リ108の回転により、タイミ
ングベルト109,116が走行されてギヤ111、ギ
ヤ112、ギヤ113およびギヤ118,119,12
0がそれぞれ回転されてギヤ115とギヤ122が回転
される。また、上記ギヤ105の回転により、ギヤ10
3を介してギヤ106が回転される。
【0034】上記ギヤ106,115,122の回転に
より、シャフト123を介して給紙ロ−ラ67が回転さ
れるとともに、ギヤ124、126,シャフト127、
ギヤ128,129を介して分離ロ−ラ68が回転さ
れ、さらに、ギヤ125の回転によりタイミニグベルト
130、タイミングプ−リ131を介してシャフト13
2が回転される。上記シャフト132の回転により、タ
イミングプ−リ133,タイミングベルト136、およ
びタイミングプ−リ137を介してシャフト138が回
転されてピックアップロ−ラ66…が回転される。上記
ピックアップロ−ラ66…の回転により、給紙カセット
61〜64内の用紙が取り出されて給紙ロ−ラ67…へ
送られる。用紙は給紙ロ−ラ67…と分離ロ−ラ68の
回転により、一枚ずつ分離されて送り出されガイド部6
9へ送られる。そして、このガイド部69に送られた用
紙はレジストロ−ラ70…により整位されたのち、中継
ユニット71を介して本体1内の画像転写部へ送られ
る。
【0035】また、画像形成装置の機種が変わり、コピ
−速度が250mm/sのものである場合には、駆動モ−タ
75を矢印b方向に回転駆動させる。これにより、第2
の従動ギヤ78が矢印b方向に回転し、ギヤ101が同
方向に回転する。ギヤ101の回転により、ギヤ10
3,105が回転する。ギヤ103の回転により、ギヤ
106が回転し、ギヤ105の回転により、ギヤ107
が回転される。上記ギヤ107の回転により、ギヤ10
2が回転され、上記したと同様にしてレジストロ−ラ7
0が回転される。また、ギヤ107の回転により、タイ
ミングプ−リ108が回転される。このタイミングプ−
リ108および上記ギヤ106の回転により、上記した
と同様にして給紙ロ−ラ67および分離ロ−ラ68さら
に、ピックアップロ−ラ66…が回転されて用紙が搬送
される。
【0036】上述したように、駆動モ−タ75を正逆回
転させてその駆動ギヤ(歯数10)76によりギヤ数を
異にする第1のギヤ77(歯数80)と、第2のギヤ
(歯数25)78を選択的に回転させて給紙速度を可変
するため、コピ−速度に応じて搬送速度を可変すること
ができる。
【0037】したがって、画像形成装置の種類だけ給紙
装置を備える必要がなく、コストを低減できる。
【0038】また、給紙装置の駆動機構を交換する場合
のように、セットアップ時の手間や時間がかかることも
ない。
【0039】なお、上記一実施例では、図4に示すよう
な制御系を備えている。
【0040】すなわち、装置本体1内にはメインCPU
(主制御手段)301、サブCPU 302、給紙用CPU 3
03が配設され、前記サブCPU 302により、装置本体
1内の光学系、駆動系が制御され、前記給紙用CPU 30
3により装置本体1側の給紙系が制御されるようになっ
ている。
【0041】また、上記装置本体1内の給紙用CPU 30
3により、外部装置である給紙装置60Aの駆動モ−タ
75の回転方向が制御されるようになっている。
【0042】しかして、画像形成装置のコピ−速度がた
とえば、125mm/sである場合には、装置本体1内の給
紙用CPU 303により駆動モ−タ75は図1に示すよう
に矢印a方向に回転駆動され、また、コピ−速度がたと
えば、250mm/sである場合には、矢印b方向に回転駆
動され、コピ−速度に対応した速度で給紙される。
【0043】なお、図4に示すように、装置本体1の排
紙側に用紙を丁合するためのソ−タ210を取り付けた
場合には、上記装置本体1内のメインCPU 301にイン
タ−フェ−ス304を介して上記ソ−タ210のCPU 2
11を接続し、画像形成装置のコピ−速度に応じてソ−
タ210の丁合速度を制御することもできる。
【0044】また、本発明は、図5に示すようなもので
あっても良い。
【0045】この図5に示す実施例では、駆動モ−タと
してICモ−タ215を使用し、図6に示すような制御
系により、ICモ−タ215の回転速度を制御するよう
になっている。
【0046】すなわち、装置本体1内には上記したと同
様にメインCPU 301、サブCPU 302、給紙用CPU 3
03が配設されるが、この図6に示す制御系では、給紙
装置60A内にICモ−タ215のCPU 310が設けら
れている。この給紙装置60A内のCPU 310は上記装
置本体1内のメインCPU 301に接続されている。
【0047】しかして、画像形成時には、本体側のメイ
ンCPU 301から給紙スピ−ド情報が送信され、この情
報は給紙装置60AのCPU 310に送られる。給紙装置
60AのCPU 310は受け取った給紙スピ−ド情報に応
じたスピ−ドでモ−タドライバ−216を介してICモ
−タ215の回転数を制御し回転駆動させる。
【0048】この実施例によれば、画像形成速度に応じ
て無段的に給紙速度を可変して給紙でき、より一層多種
の給紙速度を得ることができる。
【0049】なお、この実施例では、上記装置本体1側
のCPU 303は本体側の給紙系のみの制御を行う。
【0050】さらに、本発明は図7に示すようなもので
あっても良い。
【0051】この図7に示す実施例では、駆動モ−タ2
00が図中矢印a1 −a2 方向に移動自在なスライダ
(図示しない)に取り付けられ、その駆動ギヤ201に
は軸方向に亘ってギヤ数を異にする複数のギヤ部202
〜207が形成されている。
【0052】しかして、画像形成時には、本体側のメイ
ンCPU 301から給紙スピ−ド情報が送信され、この情
報は給紙装置60AのCPU 310に送られる。給紙装置
60AのCPU 310は受け取った給紙スピ−ド情報に応
じて駆動ギヤ201を矢印a1 −a2 方向に移動させて
所望するギヤ数のギヤ部202〜207をギヤ77に選
択的に噛合させることにより、回転数を可変し搬送速度
を制御する。
【0053】なお、図7に示す実施例では、CPU 310
を用いることなく、給紙装置60A側に複数個の切り換
えボタン(図示しない)を配設し、これら切り換えボタ
ンを切り換え操作することにより、駆動モ−タ200の
スライダの移動量を可変して所望するギヤ数のギヤ部2
02〜207をギヤ77に選択的に噛合させて回転数を
可変し搬送速度を制御するようにしても良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像形成速度に応じて用紙の搬送速度を可変することがで
き、画像形成装置の種類だけ給紙装置を備える必要がな
く、コストを低減できる。
【0055】また、給紙装置の駆動機構を交換する場合
のように、セットアップ時や手間がかかることもないと
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である給紙装置の駆動系を示
す斜視図。
【図2】図1の駆動系を備える画像形成装置を示す概略
的構成図。
【図3】図1の駆動系によって駆動される給紙装置を示
す構成図。
【図4】図2の画像形成装置の制御系を示す構成図。
【図5】本発明の第1の他の実施例である給紙装置の駆
動系を示す斜視図。
【図6】図5の給紙装置の制御系を示す構成図。
【図7】本発明の第2の他の実施例である給紙装置の駆
動系を示す斜視図。
【符号の説明】
1A…画像形成装置、60A…給紙装置、66…ピック
アップロ−ラ(搬送手段)、67…給紙ロ−ラ(搬送手
段)、68…分離ロ−ラ(搬送手段)、70…レジスト
ロ−ラ(搬送手段)、75…駆動モ−タ(可変手段)、
76…駆動ギヤ、77…第1の従動ギヤ(可変手段)、
78…第2の従動ギヤ(可変手段)、200…駆動モ−
タ(可変手段)、201…駆動ギヤ(可変手段)、21
5…ICモ−タ、301…メインCPU(主制御手段)、3
10…給紙用制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/00 310 B65H 3/06 350

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成速度を異にする複数機種の画像
    形成装置に対し、選択的に取り付けられて用紙を給紙す
    る給紙装置において、 駆動ギアを正逆回転させる駆動モ−タと、 この駆動モ−タの駆動ギアに噛合され正方向にのみ回転
    する第1の従動ギアと、 上記駆動モ−タの駆動ギアに噛合され前記第1の従動ギ
    アと歯数を異にし、第1の従動ギアと逆方向にのみ回転
    する第2の従動ギアと、 上記第1あるいは第2の従動ギアの回転によって駆動さ
    れ用紙を搬送する搬送手段と、 を備えたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 画像形成速度を異にする複数機種の画像
    形成装置に対し、選択的に取り付けられて用紙を給紙す
    る給紙装置において、 歯数を異にする複数のギヤ部を軸方向に亘って有し軸方
    向に移動自在な駆動ギアと、 この駆動ギアに取り付けられ駆動ギヤを回転させる駆動
    モ−タと、 前記駆動ギヤの移動によりその駆動ギヤのギヤ部が選択
    的に噛合されて回転される従動ギヤと、 この従動ギアの回転によって駆動され用紙を搬送する搬
    送手段と、 を備えたことを特徴とする給紙装置。
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