JPH02104546A - グリセリルエーテル誘導体及びそれを含有する皮膚外用剤 - Google Patents

グリセリルエーテル誘導体及びそれを含有する皮膚外用剤

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JPH02104546A
JPH02104546A JP25561288A JP25561288A JPH02104546A JP H02104546 A JPH02104546 A JP H02104546A JP 25561288 A JP25561288 A JP 25561288A JP 25561288 A JP25561288 A JP 25561288A JP H02104546 A JPH02104546 A JP H02104546A
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幸浩 大橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はグリセリルエーテル誘導体及びそれを含有する
皮膚外用剤、更に詳しくは角層の水分保持力を高め、肌
めれを改善することができる皮膚外用剤に関する。
〔従来の技術〕
従来、肌にうるおいを与え、肌を柔軟にするには、角質
層の水分が重要でるることが知られている。そして、当
該水分の保持は、角質層に含まれている水溶性成分、す
なわち遊離アミノ酸、有機酸、尿素又は無機イオンによ
るものであるとされ、これらの物質は単独でるるいは組
合せて薬用皮膚外用剤るるいは化粧料に配合して、肌め
れの改善又は予防の目的で使用されている。
また、これとは別に水と親和性が高い多くの保湿性物質
が開発され、同様の目的で使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの保湿性物質は、皮膚に適用した
場曾、その作用は、皮膚角質層上にろって水分を角質に
供給するというもので、しかもその効果は一時的でろシ
、根本的に角質ノーの水分保持能力を改善し、肌めれを
本質的に予防あるいは治癒させるというものではなかっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる実情において、本発明者らは上記問題点を解決す
べく鋭意研兇を行ったところ、今回本発明者らによって
初めて合成された次の一般式(I) RIOCI(。
C)LOi((I) Cfi、OHス 子、炭素数1〜26の直鎖若しくは分岐鎖の飽和若しく
は不飽和の炭化水素基ま九は基−C)i、CH(0)1
) CH,OHを示す〕で表わされるグリセリルエーテ
ル騨導体が角質層の水分保持能力t−根本的に改善する
効果を有すること、そしてこのグリセリルエーテル誘導
体に界面活性剤を併用するとその効果を更に増大できる
ことを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、前記式(I)で表わされるグリセリ
ルエーテル誘導体、それを181または2種以上含有す
る皮膚外用剤及び前記式(りで表わされるグリセリルエ
ーテル誘導体1棟または2種以上と界面活性剤を含有す
る皮膚外用剤t−提供するものでるる。
本発明の一般式(I)で表わ嘔れるグリセリルエーテル
誘導体は、公知の方法(例えば、特開昭56−1332
81号、同59−175445号、同59−93022
号、同56−81456号公報等)に準じて製造するこ
とができる。
すなわち、一般式(I)においてR3が水素原子でめる
グリセリルエーテル誘導体(IJL)は、例えば下記反
応式に従って、アビエチルアルコール類但)に塩基存在
下でエピクロルヒドリンを作用させてグリシゾルエーテ
ル誘導体(財)とし、次いでこれをルイス酸触媒存在下
でアセトンを作用させてジオキンラン誘導体動としたの
ち酸触媒存在下で加水分解するか、または3級アミンの
存在下に無水酢酸を作用させてジアセテート誘導体(ト
)としたのち塩基存在下で加水分解することによ#)製
造される。
(ここで、 11は前記した意味を表わす)また、一般
式(I)においてR2が炭素数1〜26の直鎖若しくは
分岐鎖の飽和若しくは不飽和の炭化水素基でるるグリセ
リルエーテル誘導体(Ib)は1例えば下記反応式に従
って。
上記の方法で得たグリシゾルエーテル誘導体(財)に塩
基触媒の存在下でアルコール(ロ)を作用させることに
より製造される。
(ホ)         (Ib) (ここで、 R1は前記した意味を表わし、R2′は炭
素al〜26の直鎖若しくは分岐鎖の飽和若しくは不飽
和の炭化水素基金表わす)更に、一般式(I)において
、R1が基−C)I、OH(OH) CH,0)Iであ
るグリセリルエーテル誘導体(Ie)は1例えば下記反
応式に従って。
前記の方法で得たグリシゾルエーテル誘導体(2)に対
して塩基の存在下1.2−シー0−インゾロビリデング
リセリン、を作用させてジオキンラン誘導体(ロ)とし
、次いで酸触媒存在下で加水分解することによ、!7I
!遺される。
(ト)           (n (Ic) (ここで、R1は前記した意味を表わす)なお、上記製
造法において、原料となるアビエチルアルコール類(6
)はロジン(松脂)、またはそれをf#製することによ
って得られるアビエチン酸よシ公知の方法〔例えば、米
国!許2,146,897号、同2,358,235号
明m4!。
シャーナル オプ オルガニック ケミストリー(J、
 Org、 Chew、 )第34巻3464頁(I9
69)、木材学会誌第27巻649頁(I981)等〕
で製造することができる。
本発明のグリセリルエーテル誘4 体(I) ハ、いず
れも皮膚外用剤の有効成分として用いることができる。
グリセリルエーテル誘導体(I)の本発明皮膚外用剤へ
の配合濾は、暦に制限されないが。
通常乳化型の皮膚外用剤の場合には全組成の0.001
〜50重童チ(以下単にチで示す)、特に0.1〜20
%が好ましく、またスクワラン等の液状炭化水素を基剤
とする油性の皮膚外用剤の場合には1〜50チ、特に5
〜25チが好ましい。
また、本発明の皮膚外用剤には、その効果の増強のため
に界面活性剤を配合してもよい。
本発明に用いられる界面活性剤としては、非イオン界面
活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤の何れを
も使用できるが、就中特に非イオン界面活性剤が好適で
ろる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、if IJオキ
シエチレンアルキルエーテル、?リオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、?リオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ンルピタン脂肪酸エステル、?リオキシエチレン
ソルピタyghi酸エステル、脂肪酸モノグリセライド
、グリセリルエーテル等が挙げられる。その中でも、次
の一般式(vl) (式中%Rは炭素数8〜24のアルキル基を示す) で表わされるグリセリルエーテル、就中Rが次式(ホ) (式中、pは4〜lOの整数%qは5〜11の整数を示
し%p+q=11〜17でp=7、q=8を頂点とする
分布t−有する) で表わされるものが臀に好ましい。
界面活性剤の配合量は、全組成の0.01〜20チ、特
に0.1〜59bが好ましい。
本発明の皮膚外用剤は、その使用形態において、薬用皮
膚外用剤と化粧料に大別される。
薬用皮膚外用剤としては、例えば薬効成分を含有する各
徨軟膏剤を挙げることができる。
軟膏剤としては、油性基剤をベースとするもの、?’l
l/水、水/水型水/油型基剤をペースとするもののい
ずれでろってもよい。油性基剤としては、時に制限はな
く1例えば植物油、動物油、合成油、脂肪酸、天然又は
合成のグリセ2イド等が挙げられる。また薬効成分とし
ては、荷に制限はなく、例えば鎮痛消炎剤、鎮痒剤、殺
菌消毒剤、収斂剤、皮膚軟化剤、ホルモン剤′#を必要
に応じて適宜使用することができる。
また、化粧料として使用する場合は、必須成分の他に化
粧料成分として一般に使用されている油分、保湿剤、紫
外線吸収剤、アルコール類、キレート剤、−調整剤、防
腐剤、増粘剤、色素、香料等を任意に組み合わせて配合
することができる。
化粧料としては、櫨々の形態、例えば水/油、油/水型
乳化化粧料、クリーム、化粧乳液、化粧水、油性化粧料
、口紅、ファウンデーション、皮膚洗浄剤、ヘアートニ
ック、整髪剤、養毛剤、育毛剤等の皮膚化粧料とするこ
とができる。
〔作用〕
本発明皮膚外用剤における式(I)で示されるグリセリ
ルエーテル誘導体の作用機構の詳細は完全には解明され
ていないが、これが角質細胞間に脂質膜を再構築して角
質層の水分保持機能を発揮するものと考えられる。
〔発明の効果〕
本発明皮屑外用剤は、このような作用を有するグリセリ
ルエーテル誘導体(I)を含有するものでるるため、肌
めれに対して優れた改善及び予防効果を発揮することが
できる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1 1−0−7ピエチルグリセリン(一般式(I)において
R1が基(Qでろシ Htが水素原子でろるグリセリル
エーテル誘導体)の合成:(a)  還流冷却器、温度
計、滴下ロー)、Nzガス導入管及び攪拌装置を備えた
1tフラスコに、アビエチルアルコールl l 5.4
 t (0,4mol)、トルエン115.4r、エピ
クロルヒドリン111、Of (I,2nlol )及
び硫酸水gf ) 5−n−プチルアンモニクム6.7
9f(0,02mol)の50重量%水浴液を仕込み、
凡ガス尋入下、攪拌しながら40℃に加温した。ここに
水酸化ナトリウム80?(2mol)の50%水溶gを
、敏しく攪拌しながら30分かけて滴下し1次いで反応
混合物の温度を50℃に昇温して5時間攪拌を行った。
ここで生成した食塩を除くために反応混合切を水洗しさ
らに、エピクロルヒドリン92.5t(0,24mol
 )及び愼酸水素テトラーn−ブチルアンモニウム1.
36 t (0,004mol )を加えて再び40℃
に加温した。次いでここに水酸化ナトリウム80t(2
mol)の50チ水醪gt1激しく攪拌しながら30分
かけて滴下し1反応混合物の温度f:50℃に昇温して
さらに5時間攪拌した。反応終了後、反応温合*を水洗
、減圧蒸貿してアビエチルグリシゾルエーテル117.
Of(収率84.9チ)を得た。
沸点:148〜174℃(0,001Torr、 )I
R(am−’):2926.1467.13g6,11
01゜918.891.849 NMR(CDCz、 、δPpIn) : 0.81 
(s 、 3)1) 、 0.88 (s 。
3H)、LOO(d 、J=6.6Hz 、3H)、1
.01(d 、J=6.6Hz 、3M)、1.10〜
1.70 (m。
7M) 、 1.70〜2.15 (m 、 7H) 
 、 2−21 ((I(I゜J=6.6 、6.6)
1z 、 IH) 、 2.53〜2.58 (m 。
IM)、2.75 (t 、J=4.8)1z 、IH
)、2.97(dd 、J=18.0.8.8Hz 、
IH)、3−04〜3.12 (m、 1)l) 、 
3.21 (dd 、 J=18.0 。
8.8Hz 、IH)、3.28〜3.37 (m 、
IH)。
3.65 (dd 、 J=11.7 、2.9)1z
 、 IH)  、 5.39(I、IH)、5.77
 (s 、IH)(b)  還流冷却器、温度計、Nz
ガス導入管及び攪拌装置を備えたlLフラスコに、無水
酢酸306.3f (3mol )、トリエチルアミン
12.1 f (0,12mol )及び上記(IL)
で得たアビエチルグリシゾルエーテルI O3,4t(
0,3mol ) k仕込み、N8ガス導入下100℃
で15時間加熱攪拌した。冷却後1反応混合物に水を加
え、ジエチルエーテルで生成物を抽出し、溶媒を減圧下
に留去して1−0−アビエチル−2,3−ノー〇−アセ
チルグリセリン粗製物を得た。
(e)  還流冷却器、N意ガス導入管及び攪拌装置を
備えたILフラスコに、上記(b)で得たl−0−7ヒ
xチルー2.3−ノー〇−アセチルグリセリン粗製物、
エタノール200?及び水酸化ナトリウム60 ? (
I,5mol )の30重量%水醪液を仕込み、凡ガス
導入下12時間加熱還流した。反応終了後、溶媒を減圧
留去し、残置をジエチルエーテルに溶解して食塩水で況
浄し、ジエチルエーテルを留去した後、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製することにより、目的の1
−0−アビエチルグリセリン78.3 t ((b)よ
シの収率72.0チ)を無色粘稠油状物として得た。
IR(倒−”):3412.2932.1467.13
g6゜1119.1047.891 NMR(CDC13,δppm) : 0.80 (!
I 、 3H) 、 0.88(s 、 3H) 、 
1.00 (d 、 J=7.0Hz 、 3M) 。
1.01  (d  、J =6.6Hz  、3)1
)  、1.100−167(、7H) 、 1.70
〜2.12 (m、 7M) 、 2.21((I(I
、J=7.0 、6.6Hz 、 IM) 、 2.9
2−3.01(m、 1)L) 、 3.08〜3.2
7 (m、 3)1) 、 3.42(d 、 J==
5.1Hz 、 2H) 、 3.51〜3.73 (
m。
2)1) 、 3.82(bs 、 IH) 、 5.
38 (a 、 IH) 。
5.76(a、IM) 実施例2 l−o−テトラヒドロアビエチルグリセリン(一般式(
I)において部が基(5)でろり、R8が水素原子でろ
るグリセリルエーテル誘導体)の合成: (a)  実施例1の(&)において、アビエチルアル
コールl l 5.4 f (0,4mol )の代b
Dにfトラヒドロアビエチルアルコール117.Of(
Q、4 mol )を用いた以外は実施例1の(Jl)
と同様にして、テトラヒドロアビエチルグリセリンx−
fル99.6 t (収率71.4%)’に得た。
那点:155〜165℃(0,001Torr、 )I
R(3−ム):2932.2g68.1456.138
6゜1104.848 NMR(CDCAs、δppm):0.55〜2.10
 (m、33H)。
2.58 (dd 、J=5.1 、2.9Hz 、 
IH) 、 2.75 。
(dd 、J=5.1.4.4H1,1)I)、2.9
6 (dd。
J=14,7 、8.8Hz 、 IH) 、 3.0
4〜3.13 (m。
IH)、3.22 (dd、J=14.7.8.8Hz
 、IH)。
3.29〜3.42 (m、 IH) 、 3.60〜
3.71 (m、 LH)Φ) 還流冷却器、温度針、
滴下ロー1’、N*ガス導入管及び攪拌装置を備えた5
00−フラスコに、アセトン174f(3mol)及び
三フッ化ホウ素エーテル錯体1.421 (0,01m
ol)を仕込み、Nfガス導入下に攪拌した。次いで上
記(JL)で得たテトラヒドロアビエチルグリシゾルエ
ーテル69.7 f (0,2mol )の7セトy5
8f(ImO1)#iFgを攪拌下に30分かけて滴下
し、さらに1時間そのまま攪拌t−続けた。反応終了後
、炭酸水素ナトリウム1.68 t (0,02mol
 )を加えてさらに30分攪拌して反応混合vIJを中
和後、アセトンを減圧留去した。次いで残置をジエチル
エーテルに溶解し、水洗した後、溶媒を減圧留去して2
.2−ジメチル−4−(テトラヒドロアビエチルオキシ
メチル)−1,3−ジオキソラン粗製物を得た。
(e)  還流冷却器、温度計、N!ガス導入管及び攪
拌装置を備えた500−フラスコに、上記(b)で得た
2、2−ジメチル−4−(テトラヒドロアビエチルオキ
シメチル)−1,3−ジオキンラン粗製物、メタノール
631%憾酸1.57f(0゜016mol)及び水1
57tを仕込み、N!ガス導入下4時間加熱還流した。
反応終了後、反応混合物をジエチルエーテルで佃出し、
M機層を水洗した後、溶媒を減圧留去し、残置をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、
目的の1−〇−テトラヒドロアビエチルグリセリン44
.6F(申)よシの収率60.8%)を無色粘稠油状物
として得た。
IR(cN−”):3406.2950.1458,1
386゜1113.1105 ON (CIJC13,δppm) : 0.55〜2
.05 (m、 33M)2.49 (bs 、 1i
i) 、 2.74 (t 、 J=5.IMz 。
IH) 、 2.94 (dd 、 J=8.8 、4
.0Hz 、 IH) 。
3.15〜3.25(rn、11()、3.40〜3.
55(m。
2)1) 、 3.59〜3.78 (m、 2)1)
 、 3.80〜3.91 (m 、 1fi) 実施例3 1−0−ジヒドロアビエチルグリセリン(一般式(I)
においてR1が基φ)でめり Hzが水素原子でるるグ
リセリルエーテル誘導体)の会成: (Jl)  実施例1の(&)において、アビエチルア
ルコールl 15.4 f (0,4mol )の代わ
シにゾヒドロアピエチルアルコールl16.2F(0,
4mol)を用いた以外は実施例1の(a)と同様にし
て、ジヒドロアビエチルグリシゾルエーテルl 21.
3 f (収率87.5%)?:、得た。
沸点:162〜172℃(0,01Torr、 )IR
(備−”):2932,2872.1470.1386
゜1104.846 NMR(CDCAs 、 a ppm) : 0.55
〜2.10 (m、 31H) 。
2.54〜2.62 (m 、 In)  、 2.7
6 (d d 、 J=4.8 、4.4Hz 、 I
H) 、 3.00 (dd 、 J=16.1 。
9.2Hz 、 LH) 、 3.06〜3.16 (
m 、 1j() 。
3.27 (dd 、 J=16.1 、9.2Hz 
、 1)i) 。
3.31〜3.43 (m 、 1)i) 、 3.6
0〜3.73(m、 In)Φ) 実施例2の(b)〜
(e)において、テトラヒドロアビエチルグリシゾルエ
ーテル69.7 t(0,2mol )の代わシにジヒ
ドロアビエチルグリシゾルエーテル69.3 t (0
,2mol ) t−用いた以外は実施例2の(b)〜
(e)と同様にして、1−0−ジヒドロアビエチルグリ
セリン57、Of(収率82.31)t−得た。
IR(cN弓):3394,2932.2875.14
64゜1386.1113.1047.738NMR(
CDCl2.δPPm) : 0.55〜2.10 (
m、31)I) 。
2.85〜3.10 (m 、 3H) 、 3.15
〜3.28 (m。
IH)、3.39〜3.53 (m、2H)、3.56
〜3.76 (m 、 2M) 、 3.80〜3.9
1 (m、 11()実施例4 1−0−デヒドロアビエチルグリセリン(一般式(I)
においてR1が基0でj)シ j(Iが水素原子でおる
グリセリルエーテル誘導体)の合成: (a)  実流例1の(a)において、アビエチルアル
コ−k 115.4 t (0,4mol )の代わシ
にデヒドロアビエチルアルコールl14.6f(0,4
mol)を用いた以外は実施例1の(a)と同様にして
、デヒドロアビエチルグリシゾルエーテル84.4 t
 (収率61.6 % ) ’e得た。
沸点:198〜210℃(0,03Torr、 )IR
(α−”):2932.2872.1464.1383
゜1104.826 NMR(CL)CLs、δppm) : 0.87 (
s 、 3H) 、 L20(s 、 6M) 、 1
.23 (a 、 3M) 、 1.28〜1.96(
m、9)1)、2.25(bd、J=12.IHz、I
H)。
2.51〜2.57(m、IH)、2.71 (dd、
J=4.8 、4.4Hz 、 LH) 、 2.73
〜2.94 (m、2H) 。
2.95〜3.12 (m、 2H) 、 3.17〜
3.40 (m。
2)1)、3.58〜3.71 (m、1)1)、6.
87(bl。
1)1)、6.96 (bd、J:=8.1fiz 、
1)i)。
7.16 (d 、 J=8.1Hz 、 IH)(b
)  実施例2の(b)〜(e)において、テトラヒド
ロアビエチルグリシゾルエーテル69.79(0,2m
ol )の代わりにデヒドロアビエチルグリシゾルエー
テル68.5 t (0,2nlO1) t−用いた以
外は実施例2の(b)〜(e)と同様にして、1−0−
デヒドロアビエチルグリセリンs9.sr(収率83.
1’lt−得た。
IR(m−” ) : 3406 、2926 、28
72.1464 。
1383.1116.1044.822.738NMR
(CDCA、、δppm) : 0.85(s 、 3
H) 、 Li2(8,61() 、 1.21 (I
、3H) 、 1.27〜2.lO(m、 9H) 、
 2.22 (bd 、 J==12.1)1z 、 
IH) 。
2.68〜3.03 (m、 3M) 、 3.08〜
3.67 (m。
5M)、3.75(ba、1)i)、3.91(s、I
H)。
6.85 (s 、 In) 、 6.94 (d 、
 J=8.1Hz 、IH)7.12 (d 、 J=
8.1)iz 、 1)1)実施例5 1−0−テトラヒドロアビエチル−3−〇−メチルグリ
セリン(一般式(I)においてR1が基(5)でろ6.
Hzがメチル基でろるグリセリルエーテル誘導体4体)
の合成: 還流冷却器、滴下ロート、温度計及び攪拌装置を備えた
300−フラスコに、メタノール100? (3,13
mol )、 MeONILo、53f(0,01mo
l ) を加え、60℃で加熱攪拌した。こヒに実施例
2(a)で得たテトラヒドロアビエチルグリシゾルエー
テル34.9 t (0,1mol )を攪拌しながら
2時間かけて滴下し、滴下終了後さらに60℃で8時間
攪拌した。
反応終了後、過剰のメタノール7jtg圧下で留去し、
残置を塩化アンモニウム水溶液で中和後、シクロコメタ
ンで抽出した。次いで減圧下に溶媒留去した後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、
目的の1−0−アビエチル−3−0−メチルグリセリン
32.5t(収率85.4チ)を無色油状物として得た
IR(51−” ) : 3380 、2936 、2
868 、1456 。
1386.1116.87O NMR(CDCts、δppm) : 0.54〜2.
03 (m、33M) 。
2.53 (d 、 J=4.0Hz 、 IH) 、
 2.93 (dd 。
J=8.8 、4.4Hz 、 IH) 、 3.13
〜3.22 (m 。
lH) 、 3.32〜3.50 (m、 4H) 、
 3.39 (s 。
3)1) 、 3.88〜3.99 (m、 1)i)
実施例6 1−0−テトラヒドロアビエチル−3−〇−メチル分岐
インステアリルグリセリン(一般式(I)においてRム
が基因でろシ Hzがメチル分岐インステアリル基であ
るグリセリルエーテル誘導体)の合成: 還流冷却器、滴下ロート、温度計、N2ガス導入管及び
攪拌装置を備えた300tフラスコにメチル分岐インス
テアリルアルコール(0,03mol ) 2投入し%
 80℃で1時間攪拌しナトリウムを完全に溶解した。
次いで、実施例2の(a)で得たテトラヒドロアビエチ
ルグリシゾルエーテル34.8 j’ j O,1mo
l ) f攪拌しながら80℃で2時間かけて簡下し、
部下終了後さらに80℃で3時間撹拌した。
反応終了後、過剰のアルコール1kWc圧下で留去し、
残置を塩化アンモニウム水溶液で中和後、ジクロロメタ
ンで抽出した。次いで減圧下に溶媒留去しシリカゲルク
ロマトグラフィーで精製することによシ、目的の1−0
−テトラヒドロアビエチル−3−〇−メチル分岐インス
テアリルグリセリン51.2F(収率82.6%)を得
た。
IR(cm−”) : 3464 、2928 、28
60 、1466 。
1386.1116 NMR(CDCA、 、δppm ) : 0.53〜
2.02 (m、 68H) −2,46(d 、 J
==4.8Hz 、 11() 、 2.88〜3.0
0(m 、 In) 、 3.13〜3.26 (m 
、 IH) 、 3.34〜3.53 (m 、 6H
) 、 3.91 (dtt 、J=5.1Hz 。
実施例7 1−0−テトラヒドロアビエチル−3−〇−(2,3−
ゾヒドロキシfaピル]−グリセリン(一般式(I)に
おいてR1が基(5)でめ9、R2が基−CH,CH(
0)1) CM、OHでるるグリセ−リルエーテル酵導
体)の合成: (JL)  実施例6において、メチル分岐インステア
リルアルコール135.3F (0,5mol );0
代わりに、2.2−ジメチル−1,3−ゾオキンラン−
4−メタノール132.2f(Imol)を用いた以外
は実施例6と同様にして、4−(3−テトラヒドロアビ
エチルオキシ−2−ヒドロキシゾロビルオキシメチル)
−2,2−ジメチル−1,3−ゾオキンランを得た。
(b)  実施例2の(e)において、2.2−ジメチ
ル−4−(テトラヒドロアビエチルオキシメチル)−1
,3−ジオキソラン粗製物の代わシに、上記(a)で得
た4−(3−テトラヒドロアビニチルオキシ−2−ヒド
ロキシプロピルオキシメチル)−2,2−ジメチル−1
,3−ゾオキソランを用いた以外は実施例2の(C)と
同様にして、l−〇−テトラヒドロアビエチルー3−0
−(2,3−ゾヒドロキシグロビル)−グリセリン35
.8 f ((a)よシの収率s1.3fp)を得た。
IR(、−亀) :3456.2932.2872.1
456゜1386.1l12.972 NMR(CDC1,、δPPm ) : 0.54〜2
.05 (m、 33H) 。
2.92〜3.15 (m 、 2fi) 、 3.1
2〜3.26 (m 。
1)1) 、 3.33〜4.08 (m、 l 1)
l) 、 4.35(bs 、 IH) 実施例8 ワセリン/実施例1〜7の化合物=3/l(重量比)の
混合vJ(本発明品)とワセリンを用い、下記方法によ
シ皮膚コンダクタンス及び肌めれについて評価した。結
果を第1表に示す。
(試験方法) 冬期に頬部に肌ろれを起こしている20〜50才の女性
lO名t−被験者とし、左右の頬に異なる皮膚外用剤t
−24間塗布する。2週間の塗布が終了した翌日に次の
項目につき試験を行った。
(I)皮膚コンダクタンス 37℃の温水にて洗顔後、温度20℃、湿度40%の部
屋で20分間安静にした後、角質層の水分含有量を皮膚
コンダクタンスメータ(IBS社製)にて測定した。コ
ンダクタンス値は値が小ざいほど皮膚は肌あれし、5以
下ではひどい肌ろれでるる。一方この値が20以上であ
れば肌ろれはほとんど認められない。
(2)  肌あれスコア 肌めれを肉眼で観測し、下記基準によシ判定した。スコ
アは平均値で示した。
実施例9 実施例1〜7で得た化合物を用いて下記第2表に示す組
成の皮膚外用剤(乳化化粧料)を製造し、その肌ろれ改
善効果上実施例8と同様の方法により評価した。結果を
第3表に示す。
以F余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は基▲数式、化学式、表等があります▼
    (A)、 基▲数式、化学式、表等があります▼(B)、基▲数式
    、化学式、表等があります▼(C) または基▲数式、化学式、表等があります▼(D)を示
    し、R^2は水素原子、炭素数1〜26の直鎖若しくは
    分岐鎖の飽和若しくは不飽和の炭化水素基または基量C
    H_2CH(OH)CH_2OHを示す)で表わされる
    グリセリルエーテル誘導体。 2、請求項1のグリセリルエーテル誘導体を1種または
    2種以上含有する皮膚外用剤。 3、更に界面活性剤を含有する請求項2の皮膚外用剤。
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CN103965373A (zh) * 2014-04-21 2014-08-06 盐城工学院 (2-羟基-3-脱氢枞氧基)丙基壳低聚糖及其制备方法
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