JPH02104355A - おむつ - Google Patents
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- JPH02104355A JPH02104355A JP63259191A JP25919188A JPH02104355A JP H02104355 A JPH02104355 A JP H02104355A JP 63259191 A JP63259191 A JP 63259191A JP 25919188 A JP25919188 A JP 25919188A JP H02104355 A JPH02104355 A JP H02104355A
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、脱臭手段を設けたおむつに関するものであ
る。
る。
[発明の背景]
洋の東西を問わず乳児の排泄物の処置には、おむつが古
くから用いられている。おむつは4その目的から例外な
くすべての人か使用する必然性を持った生活必需品であ
る。
くから用いられている。おむつは4その目的から例外な
くすべての人か使用する必然性を持った生活必需品であ
る。
又、おむつは、乳児の使用のみならず、老人、病人等、
排泄を自からなし得ない人にとっても重要なものであり
、老人ホーム、病院、家庭などで多く用いられている。
排泄を自からなし得ない人にとっても重要なものであり
、老人ホーム、病院、家庭などで多く用いられている。
しかしながら、おむつの尿便の処理は容易なものてはな
く1次のような問題がある。
く1次のような問題がある。
おむつの使用者は一部の例外を除き、使用者自身で、お
むつのし尿を処理することができず他の人の手にゆだね
られることとなる。しかし、このようなし尿の処理は、
悪臭をともない非常に大変な仕各である。
むつのし尿を処理することができず他の人の手にゆだね
られることとなる。しかし、このようなし尿の処理は、
悪臭をともない非常に大変な仕各である。
また、おむつ使用者としても自己のし尿悪臭により受け
る心理的な屈辱は察するに余り有るものかある。
る心理的な屈辱は察するに余り有るものかある。
時に、この処理をめぐって不幸な事件にまで至ることさ
えあり、社会的な問題であると言フても過言てはない。
えあり、社会的な問題であると言フても過言てはない。
[発明の概要]
この発Ijlは、上記従来の問題を解決するためになさ
れたもので、おむつに脱臭手段を設けてし尿の発生する
悪臭を解消しようとするものである。
れたもので、おむつに脱臭手段を設けてし尿の発生する
悪臭を解消しようとするものである。
そして、この脱臭手段はおむつの洗濯の必要上耐水性を
有している。
有している。
すなわち、前記脱臭手段として銅細線織込み布地をおむ
つに貼設する、また、脱臭専用樹脂等を粉砕パルプに混
入して形成した脱臭部材をおむつに貼設する、あるいは
また、いわゆる脱臭繊維によっておむつを形成する等の
方策が採用されている。この結果、し尿においてこの悪
臭の原因となる細菌そのものの繁殖を防止して悪臭発生
を防止する、あるいは、発生した悪臭成分そのものを吸
着することにより1周辺への臭いの拡散を防止すること
ができる。
つに貼設する、また、脱臭専用樹脂等を粉砕パルプに混
入して形成した脱臭部材をおむつに貼設する、あるいは
また、いわゆる脱臭繊維によっておむつを形成する等の
方策が採用されている。この結果、し尿においてこの悪
臭の原因となる細菌そのものの繁殖を防止して悪臭発生
を防止する、あるいは、発生した悪臭成分そのものを吸
着することにより1周辺への臭いの拡散を防止すること
ができる。
[発IJ1の実施例]
図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の第1実施例を示す図である。
図においてlはおむつ、2はおむっ1の使用時し尿を受
けるし尿受部である。
けるし尿受部である。
3は、このし尿受部2面に設けられた脱臭手段て、銅細
線織込み布地で形成されている。
線織込み布地で形成されている。
ところで、銅原子の電子構造は、l 、22.22 、
@3 、”3 、’3 、” 4 W’であり、4.1
電子のイオン化ポテンシャルが低いので容易に電子が除
去されて銅(+)つまり第1銅イオンCuIが形成され
、また3d3からさらにもう1つの電子が除去されると
、銅(II)、つまり第2銅イオン(v!+が容易に形
成される。
@3 、”3 、’3 、” 4 W’であり、4.1
電子のイオン化ポテンシャルが低いので容易に電子が除
去されて銅(+)つまり第1銅イオンCuIが形成され
、また3d3からさらにもう1つの電子が除去されると
、銅(II)、つまり第2銅イオン(v!+が容易に形
成される。
これらの銅イオンの殺菌作用によりし尿受部におけるl
s菌類による臭いの発生を根本から防止しようとするの
がこの実施例の狙いである。
s菌類による臭いの発生を根本から防止しようとするの
がこの実施例の狙いである。
銅細線織込み布地は耐水性を有するため洗濯等を含めて
繰り返しの使用に耐えることができる。
繰り返しの使用に耐えることができる。
また、銅細線は微細径であるため織込み布地が直接肌に
接触しても違和感がない。
接触しても違和感がない。
次に、第21Aに基づいて、この発明の第2実施例を説
明する。
明する。
I′Aにおいて、4はし尿受部2に貼付する脱臭部材で
ある。この脱臭部材4は第2図(b)に示すように脱臭
シート6とこの両面を被覆する不織布5で形成されてい
る。そして、脱臭シート6は第2図(c)に示すように
1例えば粉砕バルブ繊維表面に静電気等により、微粉末
状のゼオライト、活性炭等の脱臭材およびアンモニアを
吸着する官能基をもつCMC系高吸収ポリマーを付着し
たシートからなる。また、上記微粉末状の脱臭材は、芳
香族アミンとフェノール類を酸性でホルマリンと縮合さ
せて得られる脱臭樹脂に塩類を添加して細孔を形成した
ものでも良い。
ある。この脱臭部材4は第2図(b)に示すように脱臭
シート6とこの両面を被覆する不織布5で形成されてい
る。そして、脱臭シート6は第2図(c)に示すように
1例えば粉砕バルブ繊維表面に静電気等により、微粉末
状のゼオライト、活性炭等の脱臭材およびアンモニアを
吸着する官能基をもつCMC系高吸収ポリマーを付着し
たシートからなる。また、上記微粉末状の脱臭材は、芳
香族アミンとフェノール類を酸性でホルマリンと縮合さ
せて得られる脱臭樹脂に塩類を添加して細孔を形成した
ものでも良い。
この脱臭樹脂は、多孔質で気体の拡散速度が大きく、官
能21!(イオン交換基)が弱電解質であるため、酸性
、アルカリ性の両臭気成分を除去することができ、物理
的、化学的に安定で反覆作用および再生が容易に可能で
ある。
能21!(イオン交換基)が弱電解質であるため、酸性
、アルカリ性の両臭気成分を除去することができ、物理
的、化学的に安定で反覆作用および再生が容易に可能で
ある。
そして、特に水に解けた状態での吸着力が良い、これは
、樹脂内部液相への溶解によって臭気成分を吸着させる
ため、樹脂の含水率か4H〜1001の時、吸着能力が
最大となるためである。この結果、上記脱臭材は、高温
・高湿下における脱臭山男に優れ、おむつし尿受部に付
設した場合。
、樹脂内部液相への溶解によって臭気成分を吸着させる
ため、樹脂の含水率か4H〜1001の時、吸着能力が
最大となるためである。この結果、上記脱臭材は、高温
・高湿下における脱臭山男に優れ、おむつし尿受部に付
設した場合。
所望の効果を得ることができる。
次に、この発明の第3実施例を説明する。
この実施例において、おむつし尿受部に貼付する脱臭手
段は、いわゆる脱臭繊維である。
段は、いわゆる脱臭繊維である。
この脱臭繊維は、合成84脂の極細繊維をからませて形
成した不織布である。極細繊維のからまりにより、無数
の細孔、四部か形成され、ここに悪臭成分が容易に吸着
される。
成した不織布である。極細繊維のからまりにより、無数
の細孔、四部か形成され、ここに悪臭成分が容易に吸着
される。
第3図によりこの発明の第4実施例を説明する。
第3図(a)において、おむつlは、左右両端の突出部
1aにより胴に巻着させ、股filbを臀部から腹部に
かけて覆い使用するおむつであり、耐水性、通気性に優
れたシリコンフィルムからなる被Ya部7を有している
。
1aにより胴に巻着させ、股filbを臀部から腹部に
かけて覆い使用するおむつであり、耐水性、通気性に優
れたシリコンフィルムからなる被Ya部7を有している
。
8は被覆部7に内包される脱臭本体部である。
この脱臭本体部8は前記で詳説した次のような脱臭材で
構成することかできる。
構成することかできる。
(イ)銅細線織込み布地、
(ロ)例えば粉砕パルプ繊維表面に静電気等により、微
粉末状のゼオライト、活性炭等の脱臭材およびアンモニ
アを吸着する官fF基をもつCMC系高吸収ポリマーを
付着したシート (八)合成樹)Y′1の極細繊維をからませて形成した
いわゆる脱臭繊維。
粉末状のゼオライト、活性炭等の脱臭材およびアンモニ
アを吸着する官fF基をもつCMC系高吸収ポリマーを
付着したシート (八)合成樹)Y′1の極細繊維をからませて形成した
いわゆる脱臭繊維。
おむつlの内側周縁に設けられた防臭条部9には防臭F
段としてゼオライトおよび活性炭の混合材が収納されて
いる。
段としてゼオライトおよび活性炭の混合材が収納されて
いる。
また、防臭条部9は、第3図(b)に示すように凸形状
に形成されているため、おむつ外へのし尿の漏れを防ぐ
効果もある。
に形成されているため、おむつ外へのし尿の漏れを防ぐ
効果もある。
[発151の効果]
この9.明は、以上述べた構成・作用によりおむつのし
尿から発する悪臭成分の周辺への拡散を防止することか
できる。
尿から発する悪臭成分の周辺への拡散を防止することか
できる。
第1図は、この発明の一実施例を示す図で、同図(a)
は、おむつの斜視図、同図(b)は脱臭手段を設けたお
むつの斜視図、同図(C)は同図(b)におけるC−C
M断面図、 第2図は、この発明の他の実施例を示す図で、同図(a
)は、脱臭部材斜視図、同図(b)は同図(a)におけ
るb−b線断面図、同図(c)は脱臭シートの断面図、 第3図はさらにこの発明の他の実施例を示す図で、同図
(a)は、おむつの正面図、同図(b)は同図(a)に
おけるb−b線断面図である。 図において。 l ・・・ ・・・ おむつ 2 ・・・ ・・・シ尿受部 3 ・・・ ・・・ 脱臭手段 4 ・・・ ・・・ 脱臭部材 5 ・・・ ・・・ 不織布 6 ・・・ ・・・ 脱臭シート 7 ・・・ ・・・ 被WI部 8 ・・・ ・・・ 脱臭本体部 9 ・・・ ・・・ 脱臭条部
は、おむつの斜視図、同図(b)は脱臭手段を設けたお
むつの斜視図、同図(C)は同図(b)におけるC−C
M断面図、 第2図は、この発明の他の実施例を示す図で、同図(a
)は、脱臭部材斜視図、同図(b)は同図(a)におけ
るb−b線断面図、同図(c)は脱臭シートの断面図、 第3図はさらにこの発明の他の実施例を示す図で、同図
(a)は、おむつの正面図、同図(b)は同図(a)に
おけるb−b線断面図である。 図において。 l ・・・ ・・・ おむつ 2 ・・・ ・・・シ尿受部 3 ・・・ ・・・ 脱臭手段 4 ・・・ ・・・ 脱臭部材 5 ・・・ ・・・ 不織布 6 ・・・ ・・・ 脱臭シート 7 ・・・ ・・・ 被WI部 8 ・・・ ・・・ 脱臭本体部 9 ・・・ ・・・ 脱臭条部
Claims (8)
- (1)排泄物を受ける部分に脱臭手段を設けたことを特
徴とするおむつ。 - (2)前記脱臭手段は,おむつにおける排泄物を受ける
部分に貼付した銅細線織込み布で構成したことを特徴と
する請求項1記載のおむつ。 - (3)前記脱臭手段は、脱臭専用樹脂等の脱臭剤とアン
モニアなどを吸着する官能基をもったCMC系高吸収ポ
リマーおよび粉砕パルプとを混入混合して形成される脱
臭部材を貼着した布材をおむつの排泄物を受ける部分に
貼付してなることを特徴とする請求項1記載のおむつ。 - (4)前記脱臭手段は、おむつの排泄物を受ける部分に
貼付した脱臭繊維布で構成したことを特徴とする請求項
1記載のおむつ。 - (5)逆凸字形状のおむつにおいて、シリコンフィルム
からなる被覆部と、 これに内包される脱臭本体部とおむつの内 側周縁に設けられ、臭気成分吸着材を収納した防臭条部
と、 で構成したことを特徴とするおむつ。 - (6)前記脱臭本体部は、銅細線織込み布で、防臭条部
に収納される臭気成分吸着材は、ゼオライトおよび活性
炭の混合剤でそれぞれ構成したことを特徴とした請求項
5記載のおむつ。 - (7)前記脱臭本体部は、脱臭専用樹脂等の脱臭剤とア
ンモニアなどを吸着する官能基をもったCMC系高吸収
ポリマーおよび粉砕パルプとを混入混合して形成される
脱臭シートで構成したことを特徴とする請求項5記載の
おむつ。 - (8)前記脱臭本体は、脱臭繊維布で構成したことを特
徴とする請求項5記載のおむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259191A JPH02104355A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259191A JPH02104355A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | おむつ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02104355A true JPH02104355A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17330638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63259191A Pending JPH02104355A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | おむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02104355A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5407442A (en) * | 1990-02-12 | 1995-04-18 | Karapasha; Nancy | Carbon-containing odor controlling compositions |
US6025186A (en) * | 1997-08-14 | 2000-02-15 | Novo Nordisk A/S | Reduction of malodor |
WO2021074471A1 (es) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | Pilar Ignacia Jimenez Sanchez | Protector antibacteriano desechable de hilatura de cobre |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63259191A patent/JPH02104355A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5407442A (en) * | 1990-02-12 | 1995-04-18 | Karapasha; Nancy | Carbon-containing odor controlling compositions |
US6025186A (en) * | 1997-08-14 | 2000-02-15 | Novo Nordisk A/S | Reduction of malodor |
WO2021074471A1 (es) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | Pilar Ignacia Jimenez Sanchez | Protector antibacteriano desechable de hilatura de cobre |
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