JPH0753612Y2 - 吸収シート - Google Patents

吸収シート

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JPH0753612Y2
JPH0753612Y2 JP1993005272U JP527293U JPH0753612Y2 JP H0753612 Y2 JPH0753612 Y2 JP H0753612Y2 JP 1993005272 U JP1993005272 U JP 1993005272U JP 527293 U JP527293 U JP 527293U JP H0753612 Y2 JPH0753612 Y2 JP H0753612Y2
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sheet
water
absorbent
pulp
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JP1993005272U
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JPH0663020U (ja
Inventor
光宏 星川
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第一衛材株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、大人用使い捨ておむつ
やペット用シーツなどに好適に用いられ、抗菌性、殺菌
性、消臭効果および芳香性を有する吸収シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会とともに寝たきり老人や介護
を必要とする高齢者が増加しており、状況に適合した設
備や介護用品の充実が急務となっている。また老人の介
護は、重労働などを伴う悪い環境下で労務しなければな
らず、また介護の人手不足が深刻になっている。
【0003】使い捨ておむつの使用状況は、家庭、病
院、老人ホームなどで、排尿、排便できない老人などに
多く使用されており、タイプ別には、パンツタイプ、フ
ラットタイプ、補助用パットなどがあり、状況に応じ様
々なものを組み合わせて使用する場合がある。
【0004】またペット用シーツの現在の使用状況は、
使用枚数は1日1〜4枚であり、ペットの排泄処理の方
法は、一般的には、専用の容器の上に吸収シートを敷
き、その上で排泄させるものである(訓練ししつけ
る)。
【0005】10数年前には、新聞紙などが多く使用さ
れていたけれども、吸収能力が少ないため、現在ではテ
ィシューを積層したものや、綿状パルプに吸水性ポリマ
等をブレンドしたもの等、吸収性能の高いものが使用さ
れるようになった。又これらのものに、活性炭やゼオラ
イト、セラミック等をブレンドし消臭効果を高めたもの
もある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述のような従来技術
の使い捨ておむつでは、経済的な面や、介護のしやす
さ、おむつとして最も重要な機能とされる吸収して漏ら
さないという点を追求するなど介護者サイドの利便性を
追求したものであり、これでは老人に対する介護は充分
であるといえない。おむつは数時間にわたる装着になる
場合が多く、皮膚の弱い老人に使用した場合、排尿によ
る水分で、おしりがふやけた状態になり、排出物に雑菌
が繁殖し皮膚を痛めカブレを引き起こす場合がある。ま
たこの排出物などの臭いの発生による環境の悪化が老人
および介護人の精神衛生に悪影響を及ぼすなどの問題が
ある。また上述のような従来技術のペット用シーツにお
いても消臭効果の面で十分ではない。
【0007】本考案の目的は、悪臭を軽減して芳香性を
もたせることにより老人および介護人の精神衛生におけ
る環境面での効用、かつ皮膚のかぶれの防止を図り、ま
たペット用シーツにおいても消臭効果の向上された吸収
シートを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、綿状パルプ6
と吸水ポリマ7とに、青森ヒバの樹木を30〜200メ
ッシュの粒度に粉砕した粉砕物8を、綿状パルプ6、吸
水ポリマ7、粉砕物8の比が10:2:2〜4になるよ
うに添加し、全体の形状が偏平な大略的に矩形状である
吸収体2と、前記吸収体2の全体を被包する透水性の不
織布から成る被包シート3と、前記被包シート3の裏面
から表面の周辺部にわたって覆う不透水性合成樹脂製裏
面シート5と、前記被包シート3の表面を被う表面シー
ト4であって、この表面シート4の周辺部が前記裏面シ
ート5の前記周辺部外面に接着されている透水性の不織
布から成る表面シート4とを含むことを特徴とする吸収
シートである。
【0009】
【作用】本考案に従えば、綿状パルプおよび吸水ポリマ
を含む吸収体は、青森ヒバの樹木を30〜200メッシ
ュの粒度に粉砕した粉砕物が混合される。混合割合は、
綿状パルプ10、吸水ポリマ2に対して前記粉砕物2〜
4である。青森ヒバの樹木粉砕物は吸水性があり、抗菌
性物質を特に多く含むので、老人などの弱体化した皮膚
を清浄に保つ。また青森ヒバの木質部には、芳香成分が
多く含まれるので尿中のアンモニアなどの臭気成分をマ
スキングして消臭する。さらに青森ヒバの樹木粉砕物
は、フイトンチッド成分を多く含むので、森林浴作用が
ある。吸収体中の粉砕物の割合が前記未満では添加して
も変化がなく、またこの割合を超えて添加しても作用が
変わらず、綿状パルプと吸水ポリマの割合が減ずる。青
森ヒバの樹木を30〜200メッシュに粉砕するのは、
粒度が30メッシュより大きいと表面積が不足し、前記
作用をせず、また粒度が200メッシュ未満では芳香成
分およびフイトンチッド成分が早く蒸散してしまうため
である。また前記吸収体が、透水性の不織布から成る被
包シートで被包されているので、主として水分から成る
被吸収体が、被包シートの毛細管現象によって、速やか
に全体に拡散し、その後、時間をかけて吸収体に吸収さ
れるので、肌触りが良い。また被包シートで被包された
吸収体が裏面から表面の周辺部にわたって、不透水性合
成樹脂から成る裏面シートで覆われているので、尿など
の被吸収体が裏面の衣類側に洩れ出ることが防がれる。
また吸収シートは表面が透水性の不織布から成る表面シ
ートで覆われており、かつ表面の周辺部で裏面シートの
周辺部外面に接着されているので、裏面シートが直接肌
に触れず、肌触りが良い。
【0010】
【実施例】図1は本考案の一実施例の吸収シート1の断
面図であり、図2は吸収シート1の一部を切欠いて示す
斜視図である。おむつとして用いられる吸収シート1
は、透水性の不織布から成る表面シート4と、不透水性
のたとえばポリエチレンから成る裏面シート5と、これ
ら表面シート4と裏面シート5との間に介在される吸収
体2と、表面シート4と同じ材料から成り、吸収体2を
被包する被包シート3とを有する。前記被包シート3
は、展開した状態における幅方向両端部が上下方向に重
ねられた状態で接着されて筒状になり、この内部に吸収
体2が介挿される。前記裏面シート5の幅方向の外方に
臨む両端部は、表面シート4の幅方向両端部と、たとえ
ばホットメルト接着剤などを用いて接着され、この間に
前記被包シート3に被包された吸収体2が介在される。
この状態で長手方向両端部9a,9bが加熱シールまた
はホットメルト接着剤で接合され、これによって吸収体
2が封止される。
【0011】前記吸収体2は、綿状パルプ6と、吸水ポ
リマ7と、青森ヒバの樹木の粉砕物8とを有する。青森
ヒバの樹木の粉砕物8は、抗菌性、殺菌性、消臭効果を
有し、かつ精神衛生に好適な樹木の香り成分が含まれる
ものであり、さらには、水分の吸収能力もあり、1g当
たり4gの水分を吸収する。
【0012】前記青森ヒバの樹木の粉砕物は単独で用い
てもよく、さらにまた、これに皮膚の清浄作用のあるホ
ウセンカ、ミツバ、ワラビ、サンポソウ、ツチアケビな
どの薬草をブレンドすることも可能である。なお、前記
薬草は、おでき、はれもの、はれものの解毒、慢性皮膚
病、湿疹、皮膚のトラブルに効果がある。一般に青森ヒ
バには、樹齢や地質、日照、温度などに左右されるが
0.5〜2%程度の有効樹液成分が含有されている。こ
れら樹液成分により、排出物が雑菌に分解されにくくな
り、皮膚に有害な成分の生成が減少し、弱体化した皮膚
を清浄に保ち、健康を維持することができる。また樹木
の有効成分は、近年森林浴などの効用が明らかになって
いるけれども、自然の樹木の香りが環境を包み込むこと
により、臭覚を通して精神面の楽しさや健康を助長する
ことができる。
【0013】1枚のおむつに混合する木材の粉砕物8の
量は、約0.1〜100g程度が適当であり、材料別比
率においては、綿状パルプ6:吸水ポリマ7:木材の粉
砕物8=10:2:2〜4が好ましい。また木材の粉砕
物8の粒状は、30〜200メッシュ程度がよく、粒形
は表面積の多い多角形にカットし、たとえば大人用おむ
つの場合は使用時間が約2〜10時間程度であるのでこ
の時間に合わせ効率よく香りが発散することが好まし
い。また、地球環境面から使用する材料は、製材した後
の、端材や製材粕などを有効利用してもよい。
【0014】
【0015】本考案のさらに他の実施例として、図3に
示すように、たとえば塩化ビニルから成る断面形状が略
U字状の容器12の内部に、図1および図2の吸収シー
ト1を敷設して、犬や猫のペット用トイレ11として使
用する。
【0016】これによって、青森ヒバの抗菌効果によっ
て臭いの元となる尿素およびタンパク質が雑菌に分解さ
れて発生する悪臭を元からおさえ、香り成分が、排泄物
の臭いを回りから包み込み悪臭をおさえてしまう。
【0017】また人工的環境下に置かれた犬、猫に自然
の香りを取り入れることで自然の中で生活していたリズ
ムを取り戻し、嗅覚を通してストレスを解消し健康を保
つのに最適な環境をつくることができる。
【0018】木の香りのある吸収シート1は、従来技術
のパルプ主体の吸収シートに比べ犬、猫が嫌うパルプ臭
が少なく、かつ犬や猫が自然界の中で排泄する場所の条
件に近く落ち着いて排泄することができる。一つの実験
として、従来の吸収シートと本考案の吸収シート1の指
向性をテストしたところ、好んで本考案の吸収シート1
に排泄することが確認できた。さらに同一吸収シートへ
の排泄回数を対比したところ、本考案の吸収シート1の
方が排泄回数が多く、違和感なく好んで排泄しているこ
とも確認できた。犬、猫は元々森や草原に生活していた
もので、自然の香りを好みなじみやすい。このようなこ
とから、専用のトイレ容器に排泄させるための訓練が簡
単にできる。これによって、排泄のためのしつけを行う
のに専門家の手をかりたりまた、個人でのしつけの場合
では、多くの時間と、手間を要する場合があるが、この
ような問題を解決することができる。
【0019】さらに前記ペット用トイレ11を用いる
と、抗菌性および殺菌性の作用によって、ペットの足を
清浄に保つことができる。
【0020】さらに青森ヒバの香りは、人間の精神面の
安定にも有効であり、このことは、森林浴の効用など医
学的な面でも確認されている。したがってペットの臭い
を解消すると同時に飼育者にも効果がある。またさら
に、人間および犬などの尿は、正常な場合排尿時点にお
いては、臭いはないものである。臭いがある場合の原因
は、次のとおりである。
【0021】すなわち、アンモニア臭は尿の一般的な異
常であり、アンモニアには特異的な臭気があるが、室温
において、新鮮な正常尿には少量のアンモニアしか含ま
れていないので、アンモニア臭はない。しかしながら、
それには多量の尿素が含まれ、また、多量のNH4+が
含まれていることがある。アンモニア臭の原因となり得
るものは、ウレアーゼ産生菌によってアンモニアに分解
される尿素の場合と、外からの熱によって、NH3に変
化するNH4+である場合とがあり、前記ウレアーゼ産
生菌は病原体のことも、夾雑菌のこともある。またアン
モニア臭を伴う新鮮排泄尿は、ウレアーゼ産生菌による
尿路感染を示唆する。
【0022】さらに大量の蛋白質が細菌によって分解し
たときには、腐敗臭を放ち、ケトン尿である場合には尿
に特異な臭気を与える。
【0023】本件考案者は、大腸菌およびウレアーゼ産
生菌について青森ヒバの粉砕物8を用いて実験を行った
結果、抗菌効果があることが確認された。
【0024】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、透水性の
不織布から成る表面シートを不透水性の合成樹脂製の内
面周縁部に接着して、肌触りを良くし、表面シートと裏
面シートとの間に入れる不織布から成る被包シートに被
包された吸収体は、青森ヒバの樹木の粉砕物を綿状パル
プと吸水ポリマとに混合した構成で、これによって雑菌
の繁殖を防ぎ、かつ尿などの排出物の臭いの放散を防
ぎ、フイトンチッドによる森林浴効果と芳香による精神
面の安定を得て、生活環境を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の吸収シート1の断面図であ
る。
【図2】吸収シート1の一部を切欠いて示す斜視図であ
る。
【図3】本考案のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 吸収シート 2 吸収体 4 表面シート 5 裏面シート 6 綿状パルプ 7 吸水ポリマ 8 木材の粉砕物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綿状パルプ6と吸水ポリマ7とに、青森
    ヒバの樹木を30〜200メッシュの粒度に粉砕した粉
    砕物8を、綿状パルプ6、吸水ポリマ7、粉砕物8の比
    が10:2:2〜4になるように添加し、全体の形状が
    偏平な大略的に矩形状である吸収体2と、 前記吸収体2の全体を被包する透水性の不織布から成る
    被包シート3と、 前記被包シート3の裏面から表面の周辺部にわたって覆
    う不透水性合成樹脂製裏面シート5と、 前記被包シート3の表面を被う表面シート4であって、
    この表面シート4の周辺部が前記裏面シート5の前記周
    辺部外面に接着されている透水性の不織布から成る表面
    シート4とを含むことを特徴とする吸収シート。
JP1993005272U 1993-02-18 1993-02-18 吸収シート Expired - Lifetime JPH0753612Y2 (ja)

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JP1993005272U JPH0753612Y2 (ja) 1993-02-18 1993-02-18 吸収シート

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JPH0663020U JPH0663020U (ja) 1994-09-06
JPH0753612Y2 true JPH0753612Y2 (ja) 1995-12-13

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