JPH02103139A - 積層フィルム - Google Patents

積層フィルム

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JPH02103139A
JPH02103139A JP63258100A JP25810088A JPH02103139A JP H02103139 A JPH02103139 A JP H02103139A JP 63258100 A JP63258100 A JP 63258100A JP 25810088 A JP25810088 A JP 25810088A JP H02103139 A JPH02103139 A JP H02103139A
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resin
film
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隆 角谷
Hideki Yamagishi
英樹 山岸
Hiroshi Kuboyama
久保山 寛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は易接着性を示す樹脂層を少なくとらその片面に
有する積層フィルムに関するものである。
(従来の技術〕 従来、水溶性又は水分散性樹脂層をその少なくとも片面
に有する積層フィルムとしては、水性ポリエステルとエ
ポキシ基を有する架橋剤からなる層をポリエステルフィ
ルム上に設ける例(特開昭62−297147号公報)
、アクリルグラフIへポリエステル層を設ける例(特開
昭63−37937号公報)、ビニル系樹脂層を設ける
例(特開昭61−204241号公報)あるいはポリウ
レタン層を設ける例(特開昭62−173253号公報
)などが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の積層フィルムは、すべて下記の課題
を有している。
(1)塗布後延伸したものは基材フィルムと樹脂層との
接着性は優れているが、オーバーコー1へ層との接着性
、特に耐湿接着性に劣る、あるいは樹脂層が男開し易い
という欠点がある。
(2)塗布後延伸を全く施さないものは、塞材フィルム
と樹脂層との接着性に劣るという欠点がある。
本発明は、かかる欠点を改善し、基材フィルムおよびオ
ーバーコート層との接着性と樹脂層の襞間性に優れた積
層フィルムを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 本発明は、 (1)少なくとも1軸以上に延伸されてなる熱可塑性フ
ィルムと、該熱可塑性フィルムの少なくとも片面に積層
された配向度が1.03〜1.5、厚みが0.001〜
3.0μmである水溶性又は水分散性樹脂層とからなる
ことを特徴とする積層フィルム、 (2)少なくとも一軸以上に延伸されてなる熱可塑性フ
ィルムがポリエステル系フィルムであることを特徴とす
る請求項1記載の1f4層フィルム、(3)水溶性又は
水分散性樹脂がアクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、ポリエステル系樹脂、又はそれらの混合物で
あることを特徴とする請求項1記載の積層フィルム、 である。
本発明における熱可塑性フィルムとは、熱可塑性であれ
ばよく、その種類は特に限定されないが、代表的なもの
としては、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩イピビニル等の
塩素含有樹脂からなるフィルム、ポリエステル系フィル
ム、ポリオレフィン系フィルム、ポリスチレン系フィル
ム、アクリル系フィルム、ポリアミド系フィルム、ポリ
オキシメチレン、ポリフェニレンスルフィド、ポリイミ
ド、ポリアミドイミド、ポリエーテルエーテルケトン、
ポリエーテルスルボン、ポリスルボン、ポリエーテルイ
ミド、フッ素樹脂等の各種耐熱性フィルムを挙げること
ができる。その中でも二軸延伸性を有するという理由か
ら、ポリエステル系フィルム、ポリオレフィン系フィル
ム、ポリアミド系フィルム、ポリフェニレンスルフィド
フィルムが好適である。その中でも、その機械的特性、
価格の点でポリエステル系フィルムが特に好適である。
ポリエステルとしては、エチレンテレフタレート、エチ
レンα、β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−4
,4−−ジカルボキシレート、エチレンα、β−ビス(
フェノキシ)エタン−4゜4′−ジカルボキシレート、
エチレン2.6−ナフタレート単位から選ばれた少なく
とも一種の構造単位を主要構成成分とするものが好まし
い。
また、本発明を阻害しない範囲内、好ましくは10モル
%以内であれば、上記以外の他成分が共重合されていて
もよい。また多種ポリマをブレンドしてもよいし、酸化
防止剤、熱安定剤、滑剤、紫外線吸収剤、核生成剤など
の無機または有機添加剤が通常添加される程度添加され
ていてもよい。
又本発明におけるフィルム厚みは特に限定されないが、
通常は0.1〜1500μm1好ましくは、0.5〜3
00μmである。
本発明における水溶性又は水分散性樹脂は、水に溶解あ
るいは分散する樹脂であればよいのであり、熱可塑性、
熱硬化性は特に問わないが、代表例としては以下のもの
を挙げることができる。アクリル系樹脂、ウレタン系樹
脂、ポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、フッ素系
樹脂、ビニル系樹脂、塩素系樹脂、スチレン系樹脂、各
種グラフト系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素系樹脂、シリ
コーン系樹脂、ポリアミド系樹脂等を挙げることができ
る。
その中でも好適な水溶性又は水分散性樹脂としては以下
のもの、又はそれらの混合物を挙げることができる。但
し、ここでいう水溶性又は水分散性とは、若干量、その
聞は特に限定されないが通常は20重量%以下、好まし
くは10重量%以下、各種有機溶剤等の水以外の物質を
含んでいてもよい。
(A>アクリル系樹脂 少なくとも40モル%のアクリルおよび/またはメタア
クリルモノマーと、その他の官能阜含右七ツマー0.1
〜20モル%と、1種又はそれ以上のハロゲン非含有モ
ノエチレン性不飽和上ツマ−約0〜49.9モル%との
コポリマー、あるいは少なくとも25モル%のアクリル
酸、メタクリル酸又はアクリル酸もしくはメタクリル酸
のアルキルエステルの中から選ばれたコモノマーと1〜
50モル%のビニルスルボン酸、アリルスルホン酸、メ
タクリルスルホン酸及びP−スチレンスルホン酸ならび
にこれらの酸の塩の中から選ばれたコモノマーから導か
れる共準合体を挙げることができる。
(B)ビニル系樹脂 一般式 (ただし、R1、R2は水素またはアルキル基、Ml、
M2は水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
ニウム(置換アンモニウムも含む)、アルギル基を示し
、MlとM2が同時にアルキル基ではない。)を挙げる
ことができる。
(C)ウレタン系樹脂 カルボン酸塩基、スルホン酸塩基、又はFa醋酸エステ
ル塩基により水への親和性が高められたポリウレタンを
挙げることができる。但しカルボン酸塩基、スルホン酸
塩基、硫酸半エステル塩基等の塩基の聞は0.5〜15
重同%が好ましく、又ポリウレタンの合成に用いるポリ
ヒドロキシ化合物としては、例えばポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン・プロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、テトラメチレングリコール、
1.5−ベンタンジオール、ジエチレングリコール、I
−ジエチレングリコール、ポリカプロラクトン、ポリへ
キサメチレンアジペート、ポリへキサメチレンセバケー
ト、ポリテトラメヂレンアジペート、ポリテトラメチレ
ンセバケート、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルエタン、ペンタエリストール、グリセリン等を挙げる
ことができる。ポリイソシアネート化合物としては、例
えばヘキサメチレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、イン
ホロンジイソシアネート、トリレンジインシアネートと
トリメチロールプロパンの付加物、ヘキサメチレンジイ
ソシアネートとトリメチロールエタンの付加物等を挙げ
ることができる。カルボン酸含有ポリオールとしては、
例えばジメチロールプロピオン酸、ジメチロール醋酸、
ジメチロール吉草酸、トリメリット酸ビス(エチレング
リコール)エステル等を挙げることができる。アミノ酸
含有カルボン酸としては、例えばβ−アミノプロピオン
酸、γ−アミノ酪酸、p−アミノ安息香酸等を挙げるこ
とができる。水酸基含有カルボン酸としては、例えば3
−ヒドロキシプロピオン酸、γ−ヒドロキシ醋酸、p−
(2−ヒドロキシエチル)安息香酸、リンゴ酸等を挙げ
ることができる。アミノ基または水f9とスルホン基を
有する化合物としては、例えばアミノメタンスルホン酸
、2−7ミノエタンスルホン酸、2−アミノ−5−メチ
ルベンゼン−2−スルホン酸、β−ヒドロキシェタンス
ルホン酸ナトリウム、脂肪族ジ第1級アミン化合物のプ
ロパンサルトン、ブタンナルトンイ」加生成物等が挙げ
られ、好ましくは脂肪族ジ第1級アミン化合物のプロパ
ンサルトン付加物があげられる。更に、アミノ基または
水酸基とV;1m半エステル基を含有する化合物として
は、例えばアミノエタノールIttml、エチレンジア
ミンエタノール硫酸、アミノブタノール硫酸、ヒドロキ
シエタノール硫酸、γ−ヒドロキシプロパツール硫酸、
α−ヒドロキシブタノール硫酸等があげられる。
あるいは、特公昭42−24194号、特公昭46−7
720号、特公昭46−10193号、特公昭49−3
7839号、特開昭50−123197号、特開昭53
−126058号、特開昭54−13809Elなどで
公知のアニオン性基を有するポリウレタン系樹脂あるい
はそれらに準じたポリウレタン系樹脂を挙げることがで
きる。
ここでポリウレタン形成成分の主要な構成成分は、ポリ
インシアネート、ポリオール、鎖長延長剤、架橋剤など
である。
又、分子量300〜20000のポリオール、ポリイソ
シアネート、反応性水素原子を有する鎖長延長剤および
イソシアネー1−基と反応する基、およUアニオン性基
を少なくとも1個有する化合物からなる樹脂が好ましい
ポリウレタン系樹脂中の7ニオン性基は、好ましくは一
3o3H,−03028、−Cool−1,Bよびこれ
らのアンモニウム塩、リチウム塩、ナ1−リウム塩、カ
リウム塩あるいはマグネシウム塩として用いられる。
ポリウレタン系樹脂中の7ニオン性塁の吊は、0.05
重ω%〜8車量%が好ましい。
(D)ポリエステル系樹脂 全ジカルボン酸成分中0.5〜15モル%がスルホン酸
金属塩基含有ジカルボン酸であるジカルボン酸類と、多
価アルコール類とから成るポリエステル共重合体を挙げ
ることができる。
但し、上記のスルホン酸金属塩基含有ジカルボン酸とし
ては、スルホテレフタル酸、5−スルホイソフタル酸、
4−スルホフタル酸、4−スルホナフタレン−2,7−
ジカルボン菌、5[4−スルホフェノキシ]イソフクル
酸等の金属塩があげられ、特に好ましいのは5−ナトリ
ウムスルホイソフタル酸、ナトリウムスルホテレフタル
酸である。
あるいは、分子内にMtliカルボン酸基及びカルボン
酸塩基を少なくとも1種有する水性ポリエステル樹脂と
2個以上のエポキシ基を有する架橋剤、及び必要に応じ
て反応促進化合物を含むものを挙げることができる。但
し、この水性ポリエステル樹脂の分子内にカルボンMl
を導入するためには、例えば無水トリメリット酸、トリ
メリット酸、無水ピロメリット酸、ピロメリット酸、ト
リメシン酸、シクロブタンテトラカルボン酸、ジメチロ
ールプロピオン酸等の多価化合物をポリマー製造原料の
1つとして用いることが好ましい。また、カルボン酸塩
はポリマー中に導入されたカルボン酸基を7ミノ化合物
、アンモニア、アルカリ金属等で中和することにJζっ
て導入することができる。
(E)各種グラフト樹脂 ポリメチルメタアクリレートをq♀鎖としポリ2−ヒド
ロキシエチルメタクリレートを枝鎖とする櫛型グラフト
ポリマーを挙げることができる。
あるいは、斡ポリマーがポリエステルであって枝ポリマ
ーがアクリル系重合体であるアクリルクラフトポリエス
テルを挙げることができる。
但し、この水性ポリエステル−アクリルグラフトポリマ
ーの幹ポリマーになるポリエステルは多塩基酸またはそ
のエステル形成性誘導体とポリオールまたはそのエステ
ル形成性誘導体とから合成される実質的に線状のポリマ
ーである。このポリマーの多塩基酸成分としては、テレ
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、無水フタル酸、2
.6−ナルタレンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、トリメリッ
ト酸、ピロメリット酸、ダイマー酸等を例示することが
できる。これら成分は2種以上を用いることができる。
更に、これら成分と共にマレイン酸、フマール酸、イタ
コン酸等の如き不飽和多jWt3ffiやp−ヒドロキ
シ安息香酸、p−(β−ヒドロキシエ1へキシ)安息香
酸等の如きヒドロキシカルボン酸を小割合用いることが
できる。不飽和多塩基酸成分やヒドロキシカルボン酸成
分の割合は高々10モル%、好ましくは5モル%以下で
ある。
また、ポリオール成分としてはエチレングリコ1−ル、
1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ジ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、1.6
−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタツ
ール、キシリレングリコール、ジメチロールプロピオン
酸、グリセリン、トリメチロールプロパン、ポリ(エチ
レンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキ
シド)グリコール等を例示することができる。これらは
2種以上を用いることができる。
該アクリル系重合体の七ツマ−としては例えばアルキル
アクリレート、アルキルメタクリレート(アルキル基と
してはメヂル基、エチル基、nプロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、2
−エチルヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基、
ベンジル基、フェニルエチル基等)=2−ヒドロキシエ
チルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2ヒドロキ
シプ「!ピルメタクリレート等のヒドロキシ含有モノマ
ー:アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチルメ
タクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N−メチ
ロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミ
ド、N、N−ジメチロールアクリルアミド、N−メトキ
シメチルアクリルアミド、N−メトキシメチルメタクリ
ルアミド、N−フェニルアクリルアミド等のアミド基含
有モノマー:N、N−ジエチルアミノエチルアクリレー
ト、N、N−ジエチルアミノエチルメタクリレート等の
アミノ塁含有モノマー:グリシジルアクリレ−1〜、グ
リシジルメタクリレ−1〜等のエポキシ基金イ1モノマ
ー:アクリル酸、メタアクリル酸及びそれらの塩(す1
〜リウム塩、カリウム塩、アン[ニウムj福)等のカル
ボキシルその塩を含有する七ツマー等があげられる。こ
れらは他種上ツマ−と(If用することができる。他種
上ツマ−としては例えばアリルグリシジルエーテル等の
エポキシ基含有−Eノマー:スチレンスルホン酸、ビニ
ルスルホン酸及びそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩等)等のスルホン酸基又はその塩を
含イ1する七ノマー:クロトン酸、イタコン酸、マレイ
ン酸、フマール酸及びそれらの塩(ナトリウム塩、カリ
ウム塩、アンモニウム塩等)等のカルボキシル基または
その塩を含有するモノマー:無水マレイン酸、無水イタ
コン酸等の酸無水物を含有する七ノマー:ビニルイソシ
アネート、アリルイソシアネー!−、スチレン、ビニル
メチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルトリス
アルコキシシラン、アルキルマレイン酸モノエステル、
アルキルフマール酸モノエステル、アクリロニトリル、
メタクリレートリル、アルキルイタコン酸モノニスデル
、塩化ヒニリデン、酢酸ビニル、塩化ビニル等が挙げら
れる。
上述の七ツマ−は1種もしくは2種以上を用いて共重合
される。
(F)ブ[1ツクポリマー 水性アクリル系重合体−ポリニスデルブロックポリマー
を挙げることができる。
但し、このブロックポリマーを構成するアクリル系重合
体のモノマーとしては、例えばアルキルアクリレート、
アルキルメタクリレート(アルキル基としてはメチル基
、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル阜、n−ブ
チル基、イソブチル基、し−ブチル基、2−エチルヘキ
シル基、シクロヘキシル基、フェニル塁、ベンジル基、
フェニルエチルリ等)−2−ヒトOキシエヂルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
メタクリレート等のヒドロキシ含有上ツマーニアクリル
アミド、メタクリルアミド、N−メチルメタクリルアミ
ド、N−メチルアクリルアミド、N−メチロールアクリ
ルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N,N−
ジメチロールアクリルアミド、N−メトキシメチルアク
リルアミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−
フェニルアクリルアミド等のアミド基含有−Eノマー:
N,N−ジエチルアミノエチルメクリレート、N,N−
ジエチルアミノエチルメタクリレ−1−等のアミノ基含
有モノマー:グリシジルアクリレート、グリシジルメタ
クリレート等のエポキシ基含有上ツマー;アクリル酸、
メタアクリル酸及びそれらの塩(ナトリウム塩、カリウ
ム塩、アンモニウム塩等)等のカルボキシル基又はその
塔を含むモノマー等が挙げられる。これらは他種−[ツ
マ−と併用することができる。他種上ツマ−としてはア
リルグリシジルニーデル等のエポキシ以含右モノマー:
スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸及びそれらの塩
(すトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)等の
スルホン酸基又はその塩を含有する七ノマー:クロトン
酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸及びそれらの
」n(す1〜リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩″
ri)等のカルボキシル基又はその塩を含有する七ツマ
照ホマレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物を含有す
る七ノマー:ビニルイソシアネート、アリルイソシアネ
ート、スチレン、ビニルトリスアルコキシシラン、アル
キルマレイン酸モノエステル、アルキルフマール酸−[
ノエステル、アクリ[に1〜リル−、メタクリレートリ
ル、アルキルイタ]ン酸七ノエステル、塩化ビニリデン
、酢酸ビニル、塩化ビニル等が挙げられる。上述のモノ
マーは1種もしくは2種以上を用いて共重合させること
ができるが、アクリル系重合体への親水性付与、水溶液
の分散安定性、ポリエステルフィルムとの密着性等の点
から、水酸曇、アミド“基やカルボキシル暴またはその
塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩′?4
)等の官能基を有するものが好ましい。
水性ブロックポリマーのもう一つの構成成分であるポリ
ニスデルは、多WJH!またはそのエステル形成性誘導
体とポリオールまたはそのエステル形成性誘導体とから
合成される実質的に線状の飽和ポリエステルである。こ
のポリエステルの多塩塁酸成分としては、テレフタル酸
、イソフタル酸、フタル酸、無水フタル酸、2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、1.4−シクロヘキサンジカル
ボン酸、アジピン酸、セバシン酸、トリメリット酸、ピ
ロメリット酸、ダイマー酸等を例示することができる。
これらは二種以上を用いることができる。
また、これら成分と共にp−ヒドロキシ安息香酸、p−
(β−ヒドロキシエトキシ)安息香酸等のヒドロキシカ
ルボン酸も用いることができる。
また、ポリオール成分としてはエチレングリコール、1
,4−ブタンジオール、ネオペンデルグリコール、ジエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール、1.6−
ヘキサンジオール、1.4−シクロへキナンジメタノー
ル、キシリレングリコール、ジメチロールプロピオン酸
、グリセリン、トリメチロールプロパン、ポリ(エチレ
ンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール等を例示することができる。これらは2
種以上を用いることができる。
このポリエステルは水性ポリマーCあることが好ましく
、例えば有機スルホン酸塩、カルボン酸塩、ジエチレン
グリコール、ポリアルキレンエーテルグリコール等の如
き親水基を有する化合物を含むものが水分散液を作るの
に右利となり、好ましい。このカルボン基塩の導入は、
通常三官能以上のカルボン酸を用いるが、該カルボン酸
は重合の工程で分岐が起り、ゲル化しやすいのでその共
重合!11合は小さくすることが望ましい。その点、ス
ルホン酸、ジエチレングリコール、ポリアルキレンエー
テルグリコール等による親水基の導入は、これらの問題
がなく、より有利である。
スルホン酸塩の基をポリエステル分子内に導入するため
には、例えば5−Naスルホインフタル酸、5−アンモ
ニウムスルホイソフタル酸、4−Naスルホイソフタル
酸、4−メチルアンモニウムスルホイソフタル酸、2−
Naスルホテレフタル酸、5−にスルホイソフタル酸、
4−にスルホイソフタルL 2−にスルホテレフタル酸
、Naスルホコハク酸等のスルホン酸アルカリ金属塩系
又はスルボン酸アミン塩系化合物等を用いることが好ま
しい。スルホン酸塩の基を有する多価カルボン酸又は多
価アルコールは全多価カルボン酸成分又は多価アルコー
ル成分中0.5〜20モル%、更には1〜18モル%を
占めることが好ましい。
本発明の水溶性又は水分散性樹脂層においては、必要に
応じ各種架橋剤を使用してもよい。その種類は特に限定
されないが代表的なしのとしては、イソシアネート系架
橋剤、イソシアヌレート系架橋剤、メラミン系架橋剤、
尿素系架橋剤あるいはエポキシ系架橋剤を挙げることが
できる。
エポキシ系架橋剤としては、具体的にはポリエポキシ化
合物、ジェポキシ化合物、−しノエボキシ化合物などが
挙げられ、ポリエポキシ化合物としては、例えばソルビ
1−トール、ポリグリシジルエーテル、ポリグリセロ−
ルポリグリシジルエーデル、ペンタエリスリトールポリ
グリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエ
ーテル、トリグリシジルトリス(2−ヒドロ4;ジエチ
ル)インシアネート、グリセロールポリグリシジルエー
テル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル
、ジェポキシ化合物としては、例えばネオペンチルグリ
コールジグリシジルエーテル、1゜6−ヘキサンシオー
ルジグリシジルエーテル、レゾルシンジグリシジルエー
テル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリ
エチレングリコールジグリシジルエーテル、プ[1ピレ
ングリコ−ルジグリシジルエーテル、ポリプロピレング
リコールジグリシジルエーテル、ポリテトラメチレング
リコールジグリシジルエーテル、モノエポキシ化合物と
しては、例えばアリルグリシジルエーテル、2−エチル
へキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエー
テルなどが挙げられる。又イソシアネート系架橋剤とし
ては、例えば、トリレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
フェニレンジイソシアネート、4,4−−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネートなどを挙げることがで
きる。尿素系架橋剤としでは、例えばジメチロール尿素
、ジメヂロールエチレン尿素、ジメチロールプロピレン
尿素、テトラメチロールアセチレン尿素、4メ1−キシ
5ジメチルプロピレン尿素ジメチ1:1−ルなどが挙げ
られる。メラミン系架橋剤としては、メラミンとホルム
アルデヒドを縮合して得られるメチロールメラミン誘導
体に低級アルコールとしてメチルアルコール、エチルア
ルコール、イソプロピルアルコール等を反応させてエー
テル化した化合物およびそれらの混合物が好ましい。メ
チロールメラミン誘導体としては、例えばモノメチロー
ルメラミン、ジメチロールメラミン、トリメチロールメ
ラミン、テトラメチロールメラミン、ペンタメヂロール
メラミン、ヘキサメチロールメラミンなどが挙げられる
。これらの架橋結合剤は単独、場合によっては2種以上
併用してもよい。
本発明においては、水溶性又は水分散性樹脂層の配向度
は1.03〜1.5であることが必要である。これは配
向度が1.5より大きい場合樹脂層の易接着性改良効果
が十分でなく、又、樹脂層内部で襞間が起こり易いため
好ましくない。
一方1.03より小さい場合、樹脂の耐湿、耐溶剤性が
不十分となり、樹脂層の膨潤あるいは白化が容易に起こ
るため好ましくない。
特に配向度が1.08〜1.35である場合、特性のバ
ランスが良好であり好ましい。
又、本発明においては、水溶性又は水分散性樹脂層厚み
が0.001μm〜3.0μm、好ましくは0.01μ
m〜0.8μm、更に好ましくは0.06μm〜0.4
μmであることが必要である。
これは、厚みがo、oo4μmより薄い場合、接着性改
良効果がみられないため好ましくなく、又3.Oμmよ
り厚い場合、耐湿、耐溶剤性が楊端に悪化するため好ま
しくないのである。
該樹脂層の厚みは、種々の方法で測定できるが、例えば
、積層フィルムの断面を電子顕微鏡で測定したり、該樹
脂層が溶剤その他で除去できる場合は、除去した部分と
除去していない部分の段差から求めることもできる。
次に本発明の積層フィルムの代表的製造方法について説
明するが、特にこれに限定されるものではない。
必要に応じ所定の条件で乾燥を行った熱可塑性樹脂原料
を押出l115の方法で溶融した侵、フィルム状物に成
形(通常は冷却ドラム上で)する。このようにして得ら
れた未延伸のフィルム状物あるいは未延伸フィルムを必
要に応じて一帖以上に延伸することににり得られたフィ
ルム(延伸条件を挙げれば例えばボリエヂレンテレフタ
レートの場合は75〜130℃r2.O倍〜9.0倍又
ボリプ[1ピレンの場合は100’C〜165°Cで2
.0倍〜12.0倍などである)上に、コロナ放電処理
等の表面処理を必要に応じ適宜施した後、水溶性又は水
分散性樹脂を公知の方法(グラビアコート、リバースコ
ート、キスコート、グイコート、バーコート、コンマコ
ートなど)を用いて塗41する。このようにして得られ
た複合フィルムに延伸を施す。この延伸方向は特に限定
されないが一軸方向に延伸されたフィルム[に塗布する
場合は、通常は一軸自と直角方向に延伸する。又未延伸
フィルム上に塗イ5する場合は、縦横どららの方向でも
にいし、又同時に二軸方向に延伸してしよい。
最終的に水溶性又は水分散性樹脂の配向度が本発明範囲
にあればよいのでありその延伸の1シ1の条1′[は特
に限定されないが、延伸の際の水溶性又は水分散性樹脂
の粘度を1センチポイズ〜500ボイズ、好ましくは1
0センチポイズ〜10ポイズ、更に好ましくは50セン
チボイズ〜200センヂボイズとすることが好ましい。
但し、ここでいう粘度は、乾燥速度を計算で求め、その
塗液潤度での粘度を測定したものである。該樹脂を延伸
時このような条件におく方法としては、■該樹脂が水な
どC膨潤した状態で延伸する、■該樹脂を完全融解下で
延伸する、等を挙げることができる。
このように延伸した後必要に応じ弛緩しつつ熱処理等を
行なってもよい。
又、塗膜層樹脂の粘度が1センチボイズ〜500ポイズ
、好ましくは10センチポイズ〜10ポイズ、更に好ま
しくは50センヂボイズ〜200センチボイズなる状態
(通常、高温あるいは加湿下におくことで該樹脂はこの
ような状態となる)で、弛緩率1〜20%の範囲で弛緩
処理しても同様の効果を得ることができる場合がある。
本発明の特性値の測定方法並びに効果の評価方法は次の
通りである。
(1)配向度 赤外偏光ATR法で行う。装置には、QrLJker製
FT−IR(I FS−113V)に偏光ATR測定用
付属装置(3io−Rad  [)igitab製)を
取り付けたものを使用する。このATR装置に、対称形
のエツジを持つ厚さ3mm、−辺25mmの正方形の1
nternal  Reflection  EIem
entを取り付c7、延伸方向に対し平行と垂直の二方
向の吸収測定を行う。
光の入射方向をフィルム流れ方向にとり、入射面に垂直
な偏光を用いてコート面、非コート面のスペクトルを測
定し、各々SMC,SMPとする。
又光の入射方向をフィルム幅方向にとり、入射面に垂直
な偏光を用いてコート面、非コート面のスペクトルを測
定、各々STC,STPとする。
但し、非コート面が存在しない場合は、シーi・面を各
種溶剤、水等で拭き取った後基材面を測定する。
コート層と非コート層の差スペクトルを次の手順で求め
る。差スペクトルを計咋する際の内部基準バンドとして
、解析に必要なコート層の吸収帯に近い波数領域に観測
されるベースフィルムの吸収帯を選ぶ。
内部塁ン3」吸収帯の吸光度がOになるように係数を定
めて、]−ト面のスペクトルから未コート面のスペクト
ルを引いた差スペクトルを各偏光成分について求め、S
−L (S14C−8HP) 、stt  (sfc−
S、、>とする。
このようにして求めた差スペクトル上予め定めた二つの
波数における点を結びベースラインとし、ベースライン
から吸収帯のピークまでの高さをシート層吸収帯の吸光
ffAL(S上に対し)、AI。
(S11に対し)とする。
このようにして得られたコート層の吸光度(A(A工+
A11) (2)接着性 A、軟′ii塩化ビニル 積Nフィルムの水溶性又は水分散性樹脂層面に厚さ50
0μmの軟質塩化ビニルシーl−を140°Cで−貼り
合わせ後、直後及びao’cのお潟の中で3 h r熱
処し!I!後、塩化ビニルシートを強制的にはがしてそ
の接着性について調べた。
はがす際積層フィルムが襞間するーしのを「Q」、積層
フィルムは襞間しないがはがれにくいものを「Δ」、容
易にはがれるものを1−X」として判定した。
B、LJV硬化型シール用インキ 積層フィルムの水溶性又は水分散性樹脂層面に、久保井
インキ■のU■エース(墨)及び栄華色素■のフラッシ
ュドライ161(墨)を2μm塗イト後、高ざ1ocm
aow、”cmのUVランプ1灯の下で3秒硬化させた
υンブルについて直後及σ50’C/95%RH雰囲気
下4日放置した後、各々についてニチバンIIIt+−
1ハン粘るテープを用いて90°C1J離テストを行い
そのインキ残存率から判定した。残存率80%以上を「
Q」、残存率80%未満をrXJとした。
C,t?ルロースアセテートブチレート(以下rcAB
Jと略す) 積層フィルムの水溶性又は水分散性樹脂層面に長潮産業
のCAB(品番381−05>を2μm厚みに塗イIi
 シたサンプルを用いる。直後及び30%アンモニア水
中に17hr放置したサンプルについて1mm角にクロ
スカットを施しニチバン■製セロハン粘着テープを用い
て90’剥離テストを行い残存率から判定した。
残存率80%以上 :「O」 残存率80%未満 :「×」 (実施例) 本発明を実施例に基づいて説明する。
25°CのO−クロロ゛ノエノール中で測定した固首粘
1α0.62の所定の滑剤を添加したポリエチレンテレ
フタレー1〜を285℃で溶融した俊、表面温度40’
Cの冷1J1トラム上で成形、その後90℃で3.2倍
延伸する。このようにしてjnられた一I111延伸フ
ィルム上に以下に示す樹脂を塗イI、延伸を施す。この
結果1qられたポリエステルフィルム厚みは、50μm
1塗イIi シた樹脂厚みは、0゜1μmであった。こ
のフィルムに関しその水溶性又は水分散性樹脂層の配向
度および接着性を評価し、表に示した。
実施例1 塗イトする水分散性樹脂:メチルメタアクリレートとエ
チルアクリレ−(−の50−しル%tJ 50 ・シル
%共重合体、但し、カルホン酸とメヂロール以が各2.
5Eル%含まれている。190 °Cにおける粘度は、
300ポイズ、又120’Cにお【プる粘度は1100
ボイズである(以降樹脂Aと称す)。
該樹脂を塗イF後、90℃で予熱復、190℃雰囲気中
で急速延伸を行う。この場合熱弛緩処理は特に行わなか
った。
比較例1 延伸を行う雰囲気温度を190’Cから120’Cに変
更する以外は実施例1と同様製膜した。
実施例2 延伸を行う雰囲気を190’Cのスチームを吹き込んだ
雰囲気に変更する以外は実施例1と同様製膜した。
実施例3 実施例1で1qられたフィルムに、220℃で10%弛
緩処理を施した。
比較例2 延伸を行う雰囲気を190’Cから100’Cに変更す
る以外は実施例1と同様製膜した。
比較例3 該縦方向−軸延伸フィルム上に樹脂を塗布することなく
、90℃で予熱110℃で3.5倍横方向に延伸して得
られたフィルム上に、コロナ放電処理を施した後、実施
例1で示した樹脂を、グラビアロール法で塗イト、12
0’Cで乾燥する。このようにして得られたフィルムに
ついて同様、評価して表に示した。
実施例4 樹脂層厚みを1μmとする以外は、実施例1と同様に、
製膜、評価した。
比較例4 樹脂層厚みを0.0001μmとする以外は、実施例1
と同様に、製膜、評価した。
比較例5 樹脂層厚みを5μmとする以外は、実施例1と同様に、
製膜、評価した。
実施例5 塗イ5する水分散性樹脂:酸成分として、テレノタル酸
95−Eル%、5ツ一トリウムスルホイソフタル酸5モ
ル%、ジオール成分としてエチレングリコールを95モ
ル%、ジエヂレングリ]−ルを5モル%としたポリエス
テル共重合体を9♀とし、グリシジルメタアクリル酸を
40重州都、アクリル酸を40小ffi部グラフ!・さ
ゼたアクリルグラフ!・ポリエステル、190℃におけ
る粘度は、100ボイズ、120℃における粘度は、8
00ボイズであった(以降樹脂Bと称す)。
該樹脂を塗布後、実施例1と同様の条イ′1で予熱延伸
を施した。
実施例6 樹脂層を樹脂Bに変更する以外は、実施例2と同様に製
膜した。
比較例6 樹脂層を樹脂Bとする以外は比較例1と同様に製膜した
比較例7 樹脂Aを樹脂Bとする以外は比較例2と同様tこM膜C
た。
実施例7 樹脂Aを樹脂Bとする以外は実施例3と同様に製膜した
比較例8 樹脂Aを樹脂Bとする以外は比較例3と同旧こ製膜した
〔発明の効果〕
本発明においては、水溶性あるいは水分散性樹脂を塗布
、特定の条件で一軸方向に延伸し、該樹脂層配向度を特
定条件とすることにより、以下に示す浸れた効果を得る
ことができた。
(1)該樹脂層と基材フィルムの接着性、特に耐湿接着
性が向上した。
(2)該樹脂層襞間による接着不良が改良された。
(3)オーバコート層との接着性、特に耐湿接着性が向
上した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1軸以上に延伸されてなる熱可塑性フ
    ィルムと、該熱可塑性フィルムの少なくとも片面に積層
    された配向度が1.03〜1.5、厚みが0.001〜
    3.0μmである水溶性又は水分散性樹脂層とからなる
    ことを特徴とする積層フィルム。
  2. (2)少なくとも1軸以上に延伸されてなる熱可塑性フ
    ィルムがポリエステル系フィルムであることを特徴とす
    る請求項1記載の積層フィルム。
  3. (3)水溶性又は水分散性樹脂がアクリル系樹脂、ビニ
    ル系樹脂、ウレタン系樹脂層もしくはポリエステル系樹
    脂又はそれらの混合物であることを特徴とする請求項1
    記載の積層フィルム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04370107A (ja) * 1991-06-17 1992-12-22 Teijin Ltd 変性コポリエステル及びこれを塗布した易接着性ポリエステルフイルム
JP2001239579A (ja) * 2000-02-28 2001-09-04 Toyobo Co Ltd インサート成形用二軸延伸ポリエステル系フィルム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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