JPH02101995A - 直流モータの電流検出回路 - Google Patents

直流モータの電流検出回路

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JPH02101995A
JPH02101995A JP63255135A JP25513588A JPH02101995A JP H02101995 A JPH02101995 A JP H02101995A JP 63255135 A JP63255135 A JP 63255135A JP 25513588 A JP25513588 A JP 25513588A JP H02101995 A JPH02101995 A JP H02101995A
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Yukihiro Ashizaki
芦崎 幸弘
Satoshi Kawamura
聡 川村
Yasuhiro Kondo
康宏 近藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車用アクチュエータや、ロボット用アク
チュエータに使用される直流モータのコントローラに関
するものである。
従来の技術 近年、自動車技術は今までの油圧やギヤなどの機械的手
段を用いていたものを電気的手段に置き換えて電子制御
化を実現するいわゆる’Driveby−Wire」の
流れが起こっている。これはドライバの意志を小信号に
変換し、パワー制御するという一面を持っているため、
モータの制御技術が必要不可欠である。
また、ファクトリ−オートメーションでも、工場の自動
化に伴い、ロボット用アクチュエータとして、これもモ
ータの制御技術が必要不可欠である。直流モータは安価
で制御しやす(コントローラも比較的簡単なことからこ
の種の目的に広(使用されている。
直流モータによって、位置決め制御、速度制御をする場
合、モータを電流制御する方法が多(用いられサーボ系
の中で、電流マイナルーブを構成することがある。その
とき、モータ電流を正確に検出する技術が必要である。
従来の技術 以下に従来の直流モータの電流検出回路について説明す
る。
第6図は従来の直流モータの電流検出回路を示す。30
〜33はスイッチング素子、34〜37はフリーホイー
ルダイオード、38は直流モータ、39は電流検出抵抗
、40は演算増幅器によるバッファである。
以上の様に構成された直流モータの電流検出回路につい
て、以下その動作を説明する。
例えばモータをCW(時計方向)に回転させるときは、
スイッチング素子30.33がONL、CCW(反時計
方向)に回転させるときは、スイッチング素子31.3
2がONするものとする。モータへの通電は、大電力制
御の場合、PWM駆動が行われるのが普通である。
第7図を使用して、その動作を説明する。スイッチング
素子30.33がONすると、電流は図(a)の実線矢
印の様に流れる。次にスイッチング素子30.33がO
FFすると、モータはインダクタンスを持つため、モー
タ電流は瞬時に零にはならず、図(b)の点線矢印のよ
うに流れ、インダクタンスに蓄えられたエネルギーを放
出する。モータの電流方向が切換わったときは第8図(
a) 、 (b)のようになり、動作原理としては第7
図(a) 、 (b)と同じである。モータ電流は、フ
ルブリッジ回路に取付けられた電流検出抵抗39の両端
の端子電圧を取り出すことにより得る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成では、第7゜第8図の
(a)の実線矢印の電流と、(b)の点線矢印の電流を
区別できない。
その様子を第9図に示す。VRC9はGNDに対する電
流検出抵抗39の両端の電圧を示す。スイッチング素子
がONのときはVRC5はGNDに対して正の電位を持
ち、スイッチング素子がOFFのときは、負の電位を持
つ。よってこの信号を直接演算増幅器40に入力しても
、このままでは電流信号として使用できない。また、演
算増幅器40の出力は、通常(Vcc−Vo−Vcat
sst+ )から(V D+ Vc[!<sat+ +
 G N D )の範囲しか出力しないので、第6図の
構成では、電流が小さいときに、その値を検出できない
ことになる。第5図の様な演算増幅器を使用したバッフ
ァの入力と出力の関係を第10図に示す。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、スイッ
チング素子のON、OFFに関係な(モータ電流信号を
取り出すことのできる直流モータの電流検出回路を提供
するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の直流モータの電流検
出回路は、電流検出抵抗を2つ有するとともに、それぞ
れの検出電圧をPWMスイッチングタイミングと同期さ
せ、また、モータのCWもしくはCCWの方向によって
検出電圧を切換えるものである。また、演算増幅器によ
るバッファの電源電圧をG N Dに対して正負のもの
を使用し、モータ電流が小さいときでも十分に検出でき
るように構成されている。
作用 この構成によって、モータ電流信号がPWMのいかなる
モードにおいても安定して検出でき、また、モータ電流
が小さいときでも十分に検出することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例における直流モータの電流検
出回路を示すものである。
第1図において、1はPWM信号発生器、2〜5はスイ
ッチング素子駆動回路、6はホールド回路、7はアナロ
グスイッチ、8〜9は演算増幅器によるバッファ、10
〜11はスイッチング素子、12は第1のスイッチング
素子、13は第2のスイッチング素子、14〜17はフ
リーホイールダイオード、18は第1の電流検出抵抗、
19は第2の電流検出抵抗、20は直流モータである。
以上のように構成された本実施例の直流モータの電流検
出回路について、以下その動作を説明する。
1はPWM信号発生器であり、CPU(マイクロプロセ
ッサ−)などからのcw、ccw信号と、モータの電圧
又は電流指令に従って各スイッチング素子駆動回路へ信
号を供給する。
電流検出信号は、フルブリッジ回路の第1のスイッチン
グ素子12とGND間に挿入された第1の電流検出抵抗
18と、第2のスイッチング素子13とGND間に挿入
された第2の電流検出抵抗19とに現れる。その電流検
出信号は、演算増幅器8゜9を使用したバッファによっ
てインピーダンス変換され、アナログスイッチ7に入力
される。アナログスイッチは、PWM信号の状態及びC
W、CCWモードによって、V RC9IかVncs2
かハイインピーダンス状態のうちのどれかの信号を出力
する。
その出力信号は、ホールド回路6に入力され、yncs
+かVRC32が入力されたときは、出力はその値に変
更され、ハイインピーダンス状態の入力のときは、前の
値が保持される。以上の信号のタイミングの概略を示し
たものが第4図に示されている。
第2図、第3図にPWMのON、OFFモードを示す。
実線矢印がPWMのON状態で、点線矢印がPWMのO
FF状態である。第2図は例えばモータの回転方向がC
Wのときである。そのとき、電流検出信号はVRC5I
に現れる。
PWM信号がOF F i:mなると、vRCSIハス
ミヤかに0となり、モータインダクタンスのエネルギー
放出は、ダイオードを通して行われる。第3図はモータ
の回転方向がCCWの時で同様の動作原理である。
また、電流検出信号VRCSI及びVRCS2ともにG
ND電位よりも低くなることはなく、よってアナログス
イッチにもGND電位より低い値が加わることがないの
で、アナログスイッチ以後の回路は正負電源を使用する
ことなく、安定に動作させることができる。演算増幅器
によるバッファは、GNDに対して正負電源で動かして
いるので、GND付近の微小な電圧も検出することがで
きる。
なお、フリーホイールダイオード14〜15は、スイッ
チング素子がパワーMO8FETの場合、寄生ダイオー
ドを使用してもよいが、フリーホイールダイオード16
〜17は、スイッチング素子12及び13の寄生ダイオ
ードよりもVP(順方向電圧降下)の低いものを使用す
べきである。
また、図中のスイッチング素子はパワーMO8FETの
記号で書いであるが、これはトランジスタ[GBTなど
の素子でもよいことは言うまでもない。
さらに、図中に使用したPWMのスイッチングモードは
Vce側のスイッチング素子とGND側のスイッチング
素子が同時にON、OFFするものであったが、Vce
側のスイッチング素子のみON。
0FFt、、GND側のスイッチング素子はCW。
CCWの切換時のみに使用してもよ(、又、GND側の
スイッチング素子のみON、0FFL/、Vce側のス
イッチング素子をcw、ccwの切換時のみに使用して
もよい。
第1図において、フリーホイールダイオード14〜17
が挿入されているが、GND側のスイッチング素子12
.13に対応するフリーホイールダイオード16.17
は一方はモータ端子に、もう一方はGNDに接続される
。モータ電流検出信号Vncs+及びVRCS2は、P
WM信号によって、きれいなパルス信号が取り出せれる
訳ではなく、パルス信号にはノイズやLCRによる共振
のためのリンキングが重畳されている。そのため、VR
C3I及びVRC82の端子にはノイズ除去のために大
容量のコンデンサが接続される。大容量のコンデンサは
電解コンデンサを使用することが多く、それは極性があ
り、逆電圧がかかることは極力避けなければならない。
もし、フリーホイールダイオード16.17が第5図(
a)のように、一方がモータ端子に、もう−方がスイッ
チング素子と電流検出抵抗の接続点に接続されていると
、モータのインダクタンスに蓄えられたエネルギーを放
出する過程で(b)のように電流検出抵抗にGNDから
モータに向かって電流力流し、VRC9I 、 vnc
s2ニはGNDより低い電位が発生することになる。こ
の現象は、ノイズ除去のコンデンサに対して悪影響を及
ぼす。よってフリーホイールダイオードの取付位置は第
1図の様にすることが必要である。
また、フリーホイールダイオード14.15はスイッチ
ング素子がパワーMO8FETのとき寄生ダイオードを
使用できるが、フリーホイールダイオードは、スイッチ
ング素子12.13の寄生ダイオードの順方向電圧降下
よりも低い値をもつダイオードを使用する必要がある。
発明の効果 以上のように本発明によれば、電流検出抵抗を2つ有す
るとともに、それぞれの検出電圧をPWMのスイッチン
グタイミングと同期させ、また、モータのcw、ccw
の方向によって検出電圧を切換え、さらにバッファとし
て使用する演算増幅器の電源電圧をGNDに対して正負
のものを使用することにより、モータ電流信号が、PW
Mのいかなるモードにおいても安定して検出でき、また
、モータ電流が小さいときでも十分に検出することがで
きるすぐれた直流モータのコントローラを提供するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における直流モータの電流検
出回路の回路図、第2図、第3図は本発明の一実施例に
おけるPWMのスイッチングの各モードにおける電流経
路図、第4図は本発明の一実施例におけ各部信号のタイ
ミングチャート、第5図は本発明のGND側ダイオード
のアノードを直接GNDに接続しない電流経路図、第6
図は従来の直流モータの電流検出回路図、第7図、第8
図は従来の回路におけるPWMスイッチングの各モード
における電流経路図、第9図は従来の回路における各部
信号のタイミングチャート、第10図は従来の回路にお
けるバッファとして使用する演算増幅器の入出力特性図
である。 1・・・・・・PWM信号発生器、2〜5・・・・・・
スイッチング素子駆動回路、6・・・・・・ホールド回
路、7・・・・・・アナログスイッチ、8〜9,40・
・・・・・演算増幅器、10〜11.30〜33・・・
・・・スイッチング素子、12・・・・・・第2のスイ
ッチング素子、13・・・・・・第1のスイッチング素
子、14〜17.34〜37・・・・・・フリーホイー
ルダイオード、18・・・・・・第2の電流検出抵抗、
19・・・・・・第1の電流検出抵抗、20゜38・・
・・・・直流モータ、39・・・・・・電流検出抵抗。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名派 派 第 図 第10 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) スイッチング素子のオンオフにより、直流モー
    タのモータ電流の大きさを制御するフルブリッジ回路に
    おいて、一方のGND側の第1のスイッチング素子とG
    NDとの間に第1の電流検出抵抗を設け、他方のGND
    側の第2のスイッチング素子とGNDとの間に第2の電
    流検出抵抗を設け、第1の電流検出抵抗の両端に発生す
    る電圧を、GNDに対して正負両方の電源電圧で駆動さ
    れる演算増幅器で受けた第1の電流検出信号と、第2の
    電流検出抵抗の両端に発生する電圧をGNDに対して正
    負両方の電源電圧で駆動される演算増幅器で受けた第2
    の電流検出信号をアナログスイッチに入力し、第1のス
    イッチング素子が駆動されるモードでは、第1の電流検
    出信号を選択し、第2のスイッチング素子が駆動される
    モードでは、第2の電流検出信号を選択し、アナログス
    イッチから出力された信号をモータの電流検出信号とす
    る直流モータの電流検出回路。
  2. (2) スイッチング素子のオンオフにより、直流モー
    タのモータ電流の大きさを制御するフルブリッジ回路に
    おいて、各スイッチング素子に並列に配置されるフリー
    ホイールダイオードのうち、GND側のスイッチング素
    子と並列に配置されるフリーホイールダイオードのカソ
    ード側は、モータ端子に接続され、アノード側はGND
    に接続される請求項1に記載の直流モータの電流検出回
    路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010053655A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Ykk Ap株式会社 建具
CN111416598A (zh) * 2019-01-04 2020-07-14 株式会社东芝 控制电路、半导体装置以及电路装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010053655A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Ykk Ap株式会社 建具
CN111416598A (zh) * 2019-01-04 2020-07-14 株式会社东芝 控制电路、半导体装置以及电路装置
JP2020109901A (ja) * 2019-01-04 2020-07-16 株式会社東芝 制御回路、半導体装置及び電気回路装置

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