JP2001086783A - モータ用制御装置 - Google Patents

モータ用制御装置

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JP2001086783A
JP2001086783A JP25646399A JP25646399A JP2001086783A JP 2001086783 A JP2001086783 A JP 2001086783A JP 25646399 A JP25646399 A JP 25646399A JP 25646399 A JP25646399 A JP 25646399A JP 2001086783 A JP2001086783 A JP 2001086783A
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drive control
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Toshiaki Isomura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンバイ時における消費電流を大幅に低減
しながらブラシレスモータのトルク制御を高精度に行
う。 【解決手段】 ブラシレスモータMを駆動する際にのみ
モータコントローラ4、プリドライバ2b、ホール素子
Hに電源電圧VCS、PWM信号を供給する電源供給制御
回路5を設ける。モータMの停止時には、駆動制御信号
発生回路6からモータMを制御する駆動制御信号Cが出
力されず、電源電圧VCS,PWM信号が出力されない。
モータMの駆動時には、駆動制御信号Cによりトランジ
スタ40が駆動され、PWM信号がプリドライバ2bに
供給され、かつトランジスタ42がONして電源電圧V
CSがモータコントローラ4、ホール素子Hに供給され
る。抵抗49、コンデンサ51は、時定数をPWM信号
のキャリア周波数に対して十分長く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの制御技術
に関し、特に、ブラシレスモータを制御するモータ用制
御装置におけるスタンバイ時の低消費電力化に適用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、フ
ァンやポンプなどに用いられるモータとして、3相ブラ
シレスモータがある。このブラシレスモータは、モータ
用制御装置により駆動制御される。
【0003】ブラシレスモータには、ロータの位置検出
を行うホール素子が設けられている。ホール素子は、た
とえば、3相ブラシレスモータの場合、3つのホール素
子が電気的に120°の位相差をもってフィールドマグ
ネットと対向して配置されている。
【0004】また、ホール素子には、バイアス電流が流
されており、このバイアス電流により発生した磁束とバ
イアス電流の流れとの両方に直角な方向に発生する起電
力がホール素子から出力される電圧信号となる。
【0005】ブラシレスモータは、モータ用制御装置に
より駆動制御されており、このモータ用制御装置には、
ブラシレスモータを駆動するドライバ部を制御するため
のモータコントローラが設けられている。
【0006】このモータコントローラは、ブラシレスモ
ータのホール素子から出力される電圧信号に基づいて、
転流の制御、ブラシレスモータの正転(CW)/逆転
(CCW)の制御などを行っている。
【0007】モータ用制御装置のドライバ部は、MOS
−FET(Metal OxideSemicondu
ctor−Field Effect Transis
tor)から構成されるドライバと、プリドライバとか
らなる。プリドライバは複数のトランジスタからなり、
モータコントローラの制御に基づいてドライバを駆動す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なモータ用制御装置によるブラシレスモータ制御技術で
は、次のような問題点があることが本発明者により見い
出された。
【0009】すなわち、ブラシレスモータの制御不要時
にも、ホール素子にはバイアス電流が流されており、モ
ータコントローラには電源電圧が供給されているので、
モータ制御装置におけるスタンバイ電流が大きくなって
しまうという問題がある。
【0010】特に、3相ブラシレスモータの場合にはホ
ール素子が3つ必要となるのでスタンバイ電流の大半を
占めてしまうことになり、モータ制御の高効率化を妨げ
る要因となっている。
【0011】また、ドライバ部におけるプリドライバ
は、ブラシレスモータのドライブ不要時には、MOS−
FETのゲートをローレベルに保持させるためにトラン
ジスタを常時ONさせる必要があるので、これによって
もモータ制御装置におけるスタンバイ電流が増加させる
ことになる。
【0012】本発明の目的は、スタンバイ時における消
費電流を大幅に低減しながらブラシレスモータのトルク
制御を高精度に行うことのできるモータ用制御装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のモータ用制御装
置は、ブラシレスモータの回転速度や駆動トルクを制御
する駆動制御信号に基づいて、該ブラシレスモータに設
けられたロータ位置検出用センサ、およびブラシレスモ
ータを駆動制御するモータ駆動制御部に電源電圧の供給
制御を行う電源供給制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0014】また、本発明のモータ用制御装置は、前記
電源供給制御手段に、ブラシレスモータの駆動制御信号
が入力されてから、ある時間だけモータ駆動制御部の制
御開始を遅延させる制御遅延部を設けたことを特徴とす
る。
【0015】さらに、本発明のモータ用制御装置は、ブ
ラシレスモータに入力される駆動制御信号が、PWM
(Pulse Width Modulation)信
号であることを特徴とする。
【0016】以上のことにより、電流供給制御手段が、
ブラシレスモータの駆動制御信号に基づいてロータ位置
検出用センサ、およびモータ駆動制御部に電源供給する
ので、ブラシレスモータの制御不要時におけるモータ制
御装置のスタンバイ電流を大幅に低減することができ
る。
【0017】また、制御遅延部によって、駆動制御信号
が供給されてから所定の時間だけ遅延してモータ駆動制
御部の制御を開始させるので、モータ用制御装置の回路
動作を安定してブラシレスモータを高精度に制御するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施の形態によるモー
タ制御装置の回路図、図2は、本発明の一実施の形態に
よるモータ制御装置の信号タイミングチャートである。
【0020】本実施の形態において、モータ制御装置1
は、3相のブラシレスモータMを駆動制御する。ブラシ
レスモータMは、たとえば、ファンやポンプなどのモー
タとして用いられる。
【0021】また、モータ制御装置1は、プリドライバ
(モータ駆動制御部)2、ドライバ3、モータコントロ
ーラ(モータ駆動制御部)4、電源供給制御回路(電源
供給制御手段)5、ならびに駆動制御信号発生回路6な
どから構成されている。プリドライバ2は、モータコン
トローラ4の制御に基づいてドライバ3を駆動させる。
ドライバ3は、プリドライバ2の駆動信号に基づいてブ
ラシレスモータMを駆動する。
【0022】モータコントローラ4は、ブラシレスモー
タMにおける制御を司る。駆動制御信号発生回路6は、
ブラシレスモータMの回転速度や駆動トルクを制御する
駆動制御信号Cを生成する。この駆動制御信号Cは、P
WM信号である。
【0023】プリドライバ2は、NPN形のトランジス
タ7〜9、PNP形のトランジスタ10〜12、および
抵抗13〜33からなっており、トランジスタ7〜9抵
抗13〜21によってハイサイドのプリドライバ2aが
構成され、トランジスタ10〜12、抵抗22〜33に
よってローサイドのプリドライバ2bが構成されてい
る。また、ドライバ3は、MOS−FETであるトラン
ジスタ34〜39から構成されている。
【0024】抵抗13〜15の一方の接続部、トランジ
スタ34〜36の一方の接続部には、ブラシレスモータ
Mの駆動電圧として所定の電源がそれぞれ供給されてい
る。抵抗13の他方の接続部には、抵抗16の一方の接
続部、トランジスタ34のゲートが接続されている。
【0025】抵抗14の他方の接続部には、抵抗18の
一方の接続部、トランジスタ35のゲートが接続されて
おり、抵抗15の他方の接続部には、抵抗20の一方の
接続部、トランジスタ36のゲートが接続されている。
【0026】また、抵抗16,18,29の他方の接続
部には、トランジスタ7〜9のコレクタがそれぞれ接続
されている。これらトランジスタ7〜9のベースには、
抵抗17,19,21の他方の接続部がそれぞれ接続さ
れており、トランジスタ7〜9のエミッタには、基準電
位VSSが接続されている。抵抗17,19,21の一方
の接続部には、モータコントローラ4におけるハイサイ
ドの転流などの制御信号La〜Lcを出力する出力部が
接続されている。
【0027】トランジスタ34〜36の他方の接続部に
は、トランジスタ37〜39の一方の接続部がそれぞれ
接続されている。また、これらトランジスタ34〜36
の他方の接続部は、ドライバ3の駆動信号出力部とな
り、ブラシレスモータMのステータコイルに接続されて
いる。
【0028】トランジスタ10〜12のコレクタ、抵抗
22,24,26の一方の接続部には、駆動制御信号発
生回路6から出力される駆動制御信号Cが、電源供給制
御回路5を介して、それぞれ入力されるように接続され
ている。
【0029】抵抗22,24,26の他方の接続部に
は、トランジスタ10〜12のベース、抵抗23,2
5,27の他方の接続部が接続されており、これら抵抗
23,25,27の一方の接続部には、モータコントロ
ーラ4における転流などの制御信号/La〜/Lcを出
力するローサイドの出力部が接続されている。
【0030】トランジスタ10〜12のエミッタには、
抵抗28,30,32の一方の接続部が接続されてお
り、これら抵抗28,30,32の他方の接続部には、
トランジスタ37〜39のゲート、および抵抗29,3
1,33の一方の接続部が接続されている。抵抗29,
31,33の他方の接続部、ならびにトランジスタ37
〜39の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されて
いる。
【0031】また、電源供給制御回路5は、駆動制御信
号発生回路6が生成した駆動制御信号Cに基づいて、モ
ータコントローラ4の動作電源、および後述する3つの
ホール素子(ロータ位置検出用センサ)Hのバイアス電
流として電源電圧VCSを供給し、プリドライバ2bには
電源電圧VCCを供給する。
【0032】さらに、ブラシレスモータMは、ステータ
と、このステータの周囲に回転可能に配置されたロータ
とが設けられている。このステータは、ロータの回転方
向に120°ずつ離されて配置された3つの3つのステ
ータスコアと、該ステータスコアにそれぞれ巻かれた3
つのステータスコイルが備えられている。
【0033】ロータは、環状のロータリマグネットを備
え、このロータリマグネットは180°離れた位置にS
極とN極とを有している。ロータリマグネットの外周に
は、3つのホール素子Hが、それぞれ120°離れ、か
つ3つのステータスコアともある角度だけ離されて配置
されている。ホール素子Hは、モータコントローラ4に
接続されており、これらホール素子Hから出力される電
圧信号によってモータコントローラ4がロータの回転を
検出する。
【0034】また、電源供給制御回路5の回路構成につ
いて説明する。
【0035】電源供給制御回路5は、PNP形のトラン
ジスタ40,41、NPN形のトランジスタ42、ダイ
オード43,44、抵抗45〜50、およびコンデンサ
51,52から構成されている。
【0036】ダイオード43のカソードには、駆動制御
信号発生回路6における駆動制御信号Cが入力されるよ
うに接続されている。ダイオード43のアノードには、
抵抗45の一方の接続部が接続されており、この抵抗4
5の他方の接続部には、抵抗46の他方の接続部、トラ
ンジスタ40のベースがそれぞれ接続されている。
【0037】抵抗46の一方の接続部、トランジスタ4
0のコレクタには、電源電圧VCCが供給されており、こ
のトランジスタ40のエミッタには、ダイオード44の
アノード、およびプリドライバ2bにおけるトランジス
タ10〜12のエミッタに接続されている。
【0038】ダイオード44のカソードには、コンデン
サ51の一方の接続部、抵抗49の一方の接続部がそれ
ぞれ接続されており、抵抗49の他方の接続部には、ト
ランジスタ42のベースが接続されている。
【0039】コンデンサ51の一方の接続部、トランジ
スタ42のエミッタは、基準電位VSSに接続されてお
り、トランジスタ42のコレクタには、抵抗48の他方
の接続部が接続されている。
【0040】抵抗48の一方の接続部には、トランジス
タ41のベース、抵抗47の他方の接続部が接続されて
おり、これらトランジスタ41のコレクタ、ならびに抵
抗47の一方の接続部には、電源電圧VCCが供給されて
いる。
【0041】そして、トランジスタ41のエミッタが、
電源電圧VCSの供給部となり、電源供給制御回路5の制
御によってモータコントローラ4、ならびに3つのホー
ル素子Hに電源電圧VCSが供給されることになる。
【0042】また、トランジスタ41のエミッタには、
抵抗(制御遅延部)50の一方の接続部が接続されてお
り、抵抗50の他方の接続部には、コンデンサ(制御遅
延部)52の一方の接続部、およびモータコントローラ
4のスタート/ストップ信号入力端子に接続されてい
る。コンデンサ52の他方の接続部には、基準電位VSS
が接続されている。
【0043】そして、これら抵抗50、およびコンデン
サ52によって、トランジスタ40を介して出力される
PWM信号、ならびにトランジスタ41を介して出力さ
れる電源電圧VCSの供給から所定の時間だけ遅延してモ
ータコントローラ4のスタート/ストップ信号入力端子
に電源電圧VCSを供給する制御遅延回路(制御遅延
部)SDが構成されている。
【0044】次に、本実施の形態における作用について
図1、ならびに図2の信号タイミングチャートを用いて
説明する。
【0045】図2において、上方から下方にかけては、
駆動制御信号Cに同期してトランジスタ40から出力さ
れるPWM信号(ノードa)、モータコントローラ4か
ら出力される制御信号/La、モータコントローラ4か
ら出力される制御信号/Lb、モータコントローラ4か
ら出力される制御信号/Lc、トランジスタ37のゲー
トに入力される駆動信号(ノードb)、トランジスタ3
8のゲートに入力される駆動信号(ノードc)、ならび
にトランジスタ39のゲートに入力される駆動信号(ノ
ードd)における信号タイミングをそれぞれ示してい
る。
【0046】まず、ブラシレスモータMが駆動されてい
ない場合には、駆動制御信号発生回路6から駆動制御信
号Cが出力されていないので、電源供給制御回路5にお
けるトランジスタ40がOFFとなっている。
【0047】このトランジスタ40がOFFであるの
で、トランジスタ42,41がいずれもOFFとなって
おり、電源電圧VCS、VCCは出力されないことになる。
よって、ブラシレスモータMの停止時、モータコントロ
ーラ4、プリドライバ2bには動作電源が供給されず、
3つのホール素子Hにはバイアス電流が供給されない。
【0048】また、モータコントローラ4におけるスタ
ート/ストップ信号入力端子も基準電位VSSレベルとな
っているので、モータコントローラ4はブラシレスモー
タMを制御する制御信号La〜Lc,/La〜/Lcを
出力しない。
【0049】そして、ブラシレスモータMが駆動される
場合、駆動制御信号発生回路6からPWM信号である駆
動制御信号Cが出力される。この駆動制御信号Cがベー
スに入力されることによってトランジスタ40は、駆動
制御信号Cに基づいてON/OFFを繰り返すことにな
り、トランジスタ40のON時には、電源電圧VCCのハ
イレベルが該トランジスタ40のエミッタから出力され
る。
【0050】よって、トランジスタ40のエミッタ(ノ
ードa)からは、駆動制御信号Cに同期したPWM信号
が出力され、プリドライバbに供給される。同時に、ト
ランジスタ40のエミッタから出力されたPWM信号
は、トランジスタ42のベースにも入力されるのでトラ
ンジスタ42がONとなり、電源電圧VCSがモータコン
トローラ4、および3つのホール素子Hに供給される。
【0051】ここで、トランジスタ42のベースに接続
された抵抗49、およびコンデンサ51は、時定数を入
力されるPWM信号のキャリア周波数に対して十分長く
設定し、PWM信号が入力されている間は、トランジス
タ42のON状態を保持させるようにしている。
【0052】また、電源電圧VCSは、モータコントロー
ラ4のスタート/ストップ信号入力端子にも入力される
が、このスタート/ストップ信号入力端子にも抵抗5
0、コンデンサ52からなる制御遅延回路SDが接続さ
れているので、これらの時定数によってPWM信号、な
らびに電源電圧VCSの供給よりも所定の時間だけ遅延し
てモータコントローラ4から制御信号La〜Lc,/L
a〜/Lcが出力され、プリドライバ2a、およびプリ
ドライバ2b(ノードb〜d)の駆動信号によってドラ
イバが動作し、ブラシレスモータMが駆動されることに
なる。
【0053】それにより、本実施の形態によれば、電源
供給制御回路5を設けることにより、駆動制御信号発生
回路6の駆動制御信号Cに基づいてモータコントローラ
4、3つのホール素子H、ならびにプリドライバ2bへ
の電源供給を制御することができるので、モータ制御装
置1のスタンバイ電流を大幅に低減することができる。
【0054】また、制御遅延回路SDによって、PWM
信号、ならびに電源電圧VCSの供給から所定の時間だけ
遅延させてモータコントローラ4から制御信号La〜L
c,/La〜/Lcを出力させるので、モータコントロ
ーラ4の回路動作を安定させることができ、誤転流など
の誤動作をなくし、高精度にブラシレスモータMを制御
することができる。
【0055】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】(1)本発明によれば、電流供給制御手
段によってブラシレスモータの停止時にロータ位置検出
用センサ、およびモータ駆動制御部に供給する電源を停
止することができるのでモータ制御装置のスタンバイ電
流を大幅に低減することができる。
【0057】(2)また、本発明では、制御遅延部が、
駆動制御信号が供給されてから所定の時間だけ遅延させ
てモータ駆動制御部の制御を開始させるので、モータ用
制御装置の回路動作が安定状態になってからブラシレス
モータが駆動されることになり、高精度に制御すること
ができる。
【0058】(3)さらに、本発明においては、上記
(1)、(2)により、モータ用制御装置の消費電力を
低減しながら、モータ用制御装置の信頼性を大幅に向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるモータ制御装置の
回路図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるモータ制御装置の
信号タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 モータ制御装置 2 プリドライバ(モータ駆動制御部) 2a,2b プリドライバ 3 ドライバ 4 モータコントローラ(モータ駆動制御部) 5 電源供給制御回路(電源供給制御手段) 6 駆動制御信号発生回路 7〜12 トランジスタ 13〜33 抵抗 34〜39 トランジスタ 40〜42 トランジスタ 43,44 ダイオード 45〜50 抵抗 51,52 コンデンサ SD 制御遅延回路(制御遅延部) M ブラシレスモータ H ホール素子(ロータ位置検出用センサ) C 駆動制御信号 La〜Lc,/La〜/Lc 制御信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータの回転速度や駆動トル
    クを制御する駆動制御信号に基づいて、前記ブラシレス
    モータに設けられたロータ位置検出用センサ、および前
    記ブラシレスモータを駆動制御するモータ駆動制御部に
    電源電圧の供給制御を行う電源供給制御手段を備えたこ
    とを特徴とするモータ用制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータ用制御装置におい
    て、前記電源供給制御手段に、前記ブラシレスモータの
    駆動制御信号が入力されてから、ある時間だけ前記モー
    タ駆動制御部の制御開始を遅延させる制御遅延部を設け
    たことを特徴とするモータ用制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のモータ用制御装
    置において、前記ブラシレスモータに入力される駆動制
    御信号が、PWM信号であることを特徴とするモータ用
    制御装置。
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Cited By (4)

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