JPH02101555A - 時刻データ参照設定処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 有効な時刻データを参照して設定する時刻データ参照設
定処理方式に関し、 ＮＣＰが停止あるいは初期設定したときの時刻と、ＮＣ
Ｐが持つ時刻データとを一定周期毎に比較して異なる場
合に有効な時刻データと判別し、ＣＭＰのメモリに常に
有効な時刻データを設定することを目的とし、 通信制御を行う通信制御プログラム（以下ＮＣＰという
）が持つ時刻データについて、当該ＮＣＰがエラー発生
などに対応して停止あるいは初期設定されたときの時刻
を記憶し、この記憶した時刻とＮＣＰが持つ時刻データ
とを一定周期毎に比較して異なる場合に有効な時刻デー
タと判別し、通信制御処理装置を管理するｃｃｐ管理プ
ロセッサ（ＣＭＰ）中のメモリに時刻データとして設定
するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、有効な時刻データを参照して設定する時刻デ
ータ参照設定処理方式に関するものである。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕ｃｃｐ　
＜通信制御処理装置）において、通信制御Ｉを行うＮＣ
Ｐ　（通信制御プログラム）には、時刻データが設定さ
れている。ＮＣＰは、ＣＣＰ内のメモリであるＭＳ（メ
インストレツヂ）にロードされて、実行される。この際
、ＮＣＰの時刻データを一定周期でＣＭＰ　（ＣＣＰ管
理プロセッサ）が参照して、ＣＭＰのメモリに常に有効
な時刻データとして設定することが望まれている。

しかし、ＮＣＰに有効な時刻データが設定されるのは、
第３図に示すように、 ■ＮＣＰがＭＳ上にローディングされ、有効な時刻デー
タが設定されてから、 ■ＮＣＰが停止し、時刻が停止するまでの間であって、
従来、■の有効な時刻データが設定された時期を示すデ
ータが存在していないため（第３図（１）の判定不可）
、有効な時刻データの参照・設定処理を行うことができ
ないという問題があった・ 本発明は、ＮＣＰが停止あるいは初期設定したときの時
刻と、ＮＣＰが持つ時刻データとを一定周期毎に比較し
て異なる場合に有効な時刻データと判別し、ＣＭＰのメ
モリに常に有効な時刻データを設定することを目的とし
ている。

〔課題を解決する手段〕

第１図を参照して課題を解決する手段を説明する。

第１図において、時刻データ１は、ＮＣＰ　（通信制御
プログラム）が持つ時刻データである。

時刻データ２は、ＮＣＰが持つ時刻データ１を参照して
、有効な場合に設定するＣＭＰ　（ＣＣＰ管理プロセッ
サ）が持つ時刻データである。

〔作用〕

本発明は、第１図に示すように、通信制御を行う通信制
御プログラム（以下ＮＣＰという）が持つ時刻データ１
について、ＣＭＰ４がＮＣＰの停止時あるいは初期設定
時の時刻を記憶し、この記憶した時刻とＮＣＰが持つ時
刻データ１とを一定周期毎に比較して異なる場合に有効
な時刻データ１と判別し、ＣＭＰ４のメモリ中に有効な
時刻データ２として設定するようにしている。

従って、ＮＣＰが持つ時刻データｌを有効と判別してか
ら、これを参照してＣＭＰ４のメモリに有効な時刻デー
タ２として設定することが可能となる。

〔実施例〕

次に、第１図および第２図を用いて本発明の１実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。

第１図において、ｃｃｐ（ｉ！（、：制御処理装置）３
は、ＭＳ（メインストレッヂ）中に格納されるＮＣＰ　
（通信制御プログラム）などから構成されている。

ＮＣＰ中には、時刻データ１が設定されている。

ＣＭＰ　（ＣＣＰ管理プロセッサ）４は、ｃｃｐ３を管
理するものであって、ＣＣＰ　３の動作状態などをデイ
スプレィ上に表示したり、エラー発生時のロギング情報
を収集したりなどするものである。このＣＭＰ４のメモ
リ中には、ＮＣＰの有効な時刻データ１を参照して設定
した有効な時刻データ２が格納されている。

次に、第２図を用いて第１図構成の動作を詳細に説明す
る。

第２図において、前提として、ＮＣＰがＩＭＰＬ中にロ
ーディングされ、その後にイニシャライズ（初期設定）
されてから走行を始める。そして、エラーの発生あるい
はコンソールからのＲｅ１ＰＬ指示に対応してＮＣＰが
停止したとする。

■は、ＮＣＰが停止した停止時刻を１回ＣＭＰのメモリ
に設定する。

■は、一定周期でＮＣＰの時刻データｌと、■でメモリ
に設定した停止時刻とを比較する。

■は、比較結果が同しであった場合、ＮＣＰが再ローデ
イングされていす、停止した時の時刻データがそのまま
残っていることが判明する。

■は、比較結果が異なっていた場合、ＮＣＰが再ローデ
イングされ、有効な時刻データ１が設定されたことが判
明する。

■は、■で比較結果が異なっていた場合、ＮＣＰの持つ
時刻データ１が有効であるので、この有効な時刻データ
１をＣＭＰのメモリに有効な時刻データ２として設定す
る。

以上の処理によって、エラー発生などに対応してＮＣＰ
が停止した後、再ローデイングされて時刻データ１が佇
効と判別された以降、この有効と判別された時刻データ
１をＣＭＰのメモリに有効な時刻データ２として設定す
ることが可能となる。

次に、ＩＭＰＬ後の処理について説明する。

ＩＭＰＬ中は、ＮＣＰの時刻データ１と、ＣＭＰ４のメ
モリ上の時刻を設定される領域はクリアされているので
、上記ＮＣＰが停止した後の処理と同様に、ＮＣＰの時
刻データｌと、ＣＭＰ４のメモリ上の時刻データ２とを
一定周期毎に比較し、比較結果が異なった場合、ＮＣＰ
がローディングされて有効な時刻データｌが設定された
ことが判明するので、この有効な時刻データｌを参照し
てＣＭＰ４のメモリに有効な時刻データ２として設定す
ることが可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、ＮＣＰが持つ時
刻データｌについて、ＣＭＰ４がＮＣＰの停止時あるい
は初期設定時の時刻を記憶し、この記憶した時刻とＮＣ
Ｐが持つ時刻データ１とを一定周期毎に比較して異なっ
た場合に有効な時刻データｌと判別し、ＣＭＰ４のメモ
リ中に有効な時刻データ２として設定する構成を採用し
ているため、ＮＣＰが持つ時刻データｌを有効と判別し
てから、これを参照してＣＭＰ４のメモリに有効な時刻
データ２として設定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理構成図、第２図は本発明に係わる
ＮＣＰの時刻データが停止してからの処理フローチャー
ト、第３図は従来技術の説明図を示す。 図中、ｌはＮＣＲが持つ時刻データ、２はＣＭＰが持つ
時刻データ、３はＣＣＰ　（通信制御処理装置）、４は
ＣＭＰ　（ＣＣＰ管理プロセッサ）を表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 有効な時刻データを参照して設定する時刻データ参照設
   定処理方式において、 通信制御を行う通信制御プログラム（以下ＮＣＰという
   ）が持つ時刻データ（１）について、当該ＮＣＰがエラ
   ー発生などに対応して停止あるいは初期設定されたとき
   の時刻を記憶し、この記憶した時刻とＮＣＰが持つ時刻
   データ（１）とを一定周期毎に比較して異なる場合に有
   効な時刻データ（１）と判別し、通信制御処理装置を管
   理するＣＣＰ管理プロセッサ（ＣＭＰ）中のメモリに時
   刻データ（２）として設定するように構成したことを特
   徴とする時刻データ参照設定処理方式。