JPH02101231A - 取水装置 - Google Patents

取水装置

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JPH02101231A
JPH02101231A JP25443188A JP25443188A JPH02101231A JP H02101231 A JPH02101231 A JP H02101231A JP 25443188 A JP25443188 A JP 25443188A JP 25443188 A JP25443188 A JP 25443188A JP H02101231 A JPH02101231 A JP H02101231A
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water
water intake
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groove
intake device
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Haruo Tsujimoto
辻本 治男
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Tsurumi Manufacturing Co Ltd
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Tsurumi Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、農業用水路その他の用水路に設備される取水
装置に関する。
[従来技術とその問題点] 第3図に見られるよう、用水路1′中に水門7′を装備
して用水路1′の上流側1’aと下流側1’bとをバイ
パス路2′で連通し、バイパス路2′の床面要所に穿設
された取水室3′の上面開口部を塵芥除はスクリーン6
′で平坦に蓋装した取水装置は、既に公知である。
用水路1′を水門7′で閉止して取水の行われる上記取
水装置では、水中に混在または浮遊する度芥がバイパス
路2′にのみ集中して流通するため、塵芥除はスクリー
ン6′の目詰まりを生じ易い。また、スクリーン6′の
目を通って流入する細かい土砂が取水室内へ流入するこ
とは避けられない。更にまた、取水を一時中断し、ある
いは取水装置の長期不使用期間中であっても、水がバイ
パス路2′を常に流通し、塵芥除はスクリーン6′は常
に水面下に没したままの状態であるから、取水室内へ土
砂が堆積し易く、取水室内へ堆積した土砂やスクリーン
面に堆積して固着した塵芥を取り除くためには、バイパ
ス路2′内に土嚢を積み上げて流水を遮断した状態によ
り排水して作業を実施しなければならず、保守管理上き
わめて不便を感じるものである。
[発明の目的] 本発明の目的は、取水室内へ土砂が侵入せず、また、塵
芥除はスクリーン上へ塵芥が堆積し難く、たとえ堆積し
てもその取り除きが容易に行われる。
保守管理上きわめて便利な取水装置を提供することにあ
る。
[発明の構成コ 本発明に係る取水装置においては、用水路の一側より分
岐されてその分岐地点よりも下流の用水路へ併合される
導水溝を設備し、該導水溝の溝底要所に上面開口状の取
水室を穿設してポンプ吸込口と連通させ、導水溝の流入
側にはその溝底面よりも高く形成せられた防砂堰を凸設
し、該防砂壇上から導水溝の還流側へ向けて下り勾配に
傾斜する塵芥除はスクリーンによって取水室の上面開口
部を蓋装し、ポンプ吐出口より導出された逆洗配管から
分岐せられる逆洗/ズルを塵芥除はスクリーンの下面へ
開口させ、かつ、導水溝の要所に水門を装備する。
本発明取水装置における水門は、導水溝の流入側もしく
は還流側のいずれか一方に装備され、または双方にそれ
ぞれ装備される。
また、本発明取水装置における導 溝は、その流入側よ
りも還流側を低く形成するために、溝底面に段差が附せ
られている。
し実施例] 実施例の図面について説明すると、1は農業用水路その
他の用水路、2は用水路1と連通ずる導水溝であって、
用水路lの一側より分岐された流入側2aと、その分岐
地点よりも下流の用水路1へ併合される還流側2bとが
合する位置で、溝底面を掘り下げて上面開口状の取水室
3を穿設する。
導水溝2の流入側2aにはその溝底面よりも高く形成せ
られた防砂堰4が凸設されて、取水室3内への土砂の流
入を防止する。5は防砂堰4の手前に凹設された砂溜で
ある。取水室3の上面開口部を蓋装する鳥芥除はスクリ
ーン6は、ウェッジワイヤーを組み合わせて作られ、防
砂堰4上から導水溝2の還流側2bへ向けて下り勾配に
傾斜する。
7aは導水溝2の流入側2bに装備せられた水門、7b
は還流側2bに装備せられた水門である用水路1の床面
は、その上流から下流へかけて緩やかな下り勾配を有し
ている。従って導入溝2の溝底面には段差を附して、流
入側2aよりも還流側2bを低く形成することが望まし
い。
8は上面を蓋装したポンプ装脱口、9は該ポンプ装脱口
8から取水室3内へ収容される水中ポンプであって、取
水室3内の下底部近くがポンプ吐出口9aと連通する。
また、ポンプ吐出口9bは外部の所定場所まで導管9c
によって導出されると共に、塵芥除はスクリーン6の下
面へ開口された逆洗ノズル10・・・・1oへ通ずる逆
洗配管11にも接続されている。そして水中ポンプ9は
水位検知器により、導入溝2内の水位に応じて揚水と逆
洗の起動停止を自動的に行うよう、電気的に接続される
ものとする。
[作用] 第2図[A]の実施例において、水門7aを開けば用水
路lの水は導入溝2内をも流通する。導大溝2内が所定
水位まで達すれば、水中ポンプ9の駆動で取水室3内の
水を揚水して所定の使用場所まで給送する。流入水に混
在する土砂は、防砂堰4に堰止められて砂溜5内に残る
。防砂堰4を超えて流入する水中に混在または浮遊する
塵芥は、應芥除はスクリーン6の傾斜面に沿って還流側
2bへ移動し、用水路1の水と合流して下流へ流される
。導入溝2内が所定水位まで下降すれば、逆洗ノズル1
0・・・10からの洗浄水噴射によりスクリーン6の目
詰まりを防止する。取水装置の不使用時には水門6aを
閉鎖してお(。
第2図[B]の実施例において、水門7bを閉止すれば
導入溝2内の水位は上昇する。所定水位まで達すれば、
水中ポンプ9の駆動で取水室3内の水を揚水して所定の
使用場所まで給送する。導入溝2内への流入水量が取水
量を超えるときは、水門6bを開いて水位を調整する。
防砂堰4の作用、塵芥除はスクリーン6の作用および逆
洗ノズルlO・・・・10の作用については、前記第2
図[。
A]の実施例の場合と同じである。
第2図[C]の実施例において、流入側2aの水門7a
を開放すると共に還流側2bの水門7bを閉止すれば導
入溝2内の水位は上昇する。所定の水位まで達すれば、
水中ポンプ9の駆動で取水室3内の水を揚水して所定の
使用場所まで給送する。導入溝2内への流入水量が取水
量を超えるときは、流入側2aの水門7aを閉止するか
、または還流側2bの水門7bを開いて水位を調整する
防砂堰4の作用、塵芥除はスクリーン6の作用および逆
洗ノズル10・・・・10の作用については、前記第2
図[A]の実施例の場合と同じである。
塵芥遊隙はスクリーン6や取水室3内の清掃を行うとき
は、両水門7a、7bを閉止して導水溝2内を排水すれ
ばよい。
[効 果] 本発明取水装置によれば、取水中も常に用水路1に水が
流れているので、水中に混在または浮遊する塵芥の大半
は用水路lによって下流へ流される。しかも取水室3上
の塵芥除はスクリーン6は、還流側2bへ向けて下り勾
配に傾斜せられており、かつ、ポンプ吐出口9bと導通
する逆洗ノズル10・・・lOを塵芥除はスクリーン6
の下面へ開口させであるので、スクリーン6の目詰まり
を防止し得られ、不使用期間中は導入溝2内を水が通過
しないことと相まって塵芥の堆積を防止し得られる。ま
た、防砂堰4によって土砂類は堰止められるので、スク
リーン6の目を通って取水室3内へ土砂が侵入するとい
うこともない。そして塵芥除はスクリーン6や取水室3
内の清掃を行う必要を生じたときは、水門7a、7bを
閉止し導水溝2内を排水して実施することができるので
、保守管理上きわめて便利である。
【図面の簡単な説明】
m1図は本発明取水装置の要部縦断側面図である。第2
図は本発明装置における水門の装備態様を例示した平面
略図であって、[A]は導水溝の流入側に水門を装備し
た事例、[B]は導水溝の還流側に水門を装備した事例
、[C]は導水溝の流入側および還流側に水門を装備し
た事例である。 第3図は公知の取水装置における水門装備態様を示した
平面略図である。 ■ ・・用水路、2・・・導水溝、 2b・・還流側、3・・・取水室、 6・・・・塵芥除はスクリーン、7a 門、7b・・・・還流側の水門、9a 口、9b・・・・ポンプ吐出口、10 II・・・・逆6し配管。 2a・・・・流入側、 4・・・防砂堰、 ・流入側の水 ・・・ポンプ吸込 ・・・・逆洗ノズル、 特許出願人  株式会社鶴見製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [第1項] 用水路(1)の一側より分岐されてその分岐地点よりも
    下流の用水路(1)へ併合される導水溝(2)を設備し
    、該導水溝(2)の溝底要所に上面開口状の取水室(3
    )を穿設してポンプ吸込口(9a)と連通させ、導水溝
    (2)の流入側(2a)にはその溝底面よりも高く形成
    せられた防砂堰(4)を凸設し、該防砂堰(4)上から
    導水溝(2)の還流側(2b)へ向けて下り勾配に傾斜
    する塵芥除けスクリーン(6)によって取水室(3)の
    上面開口部を蓋装し、ポンプ吐出口(9b)より導出さ
    れた逆洗配管(11)から分岐せられる逆洗ノズル(1
    0・・・・10)を塵芥除けスクリーン(6)の下面へ
    開口させ、かつ、導水溝(2)の要所に水門を装備して
    なる取水装置。 [第2項] 水門(7a)を導水溝(2)の流入側(2a)に装備し
    たことを特徴とする第1項記載の取水装置。 [第3項] 水門(7b)を導水溝(2)の還流側(2b)に装備し
    たことを特徴とする第1項記載の取水装置。 [第4項] 水門(7a、7b)を導水溝(2)の流入側(2a)お
    よび還流側(2b)にそれぞれ装備したことを特徴とす
    る第1項記載の取水装置。 [第5項] 導入溝(2)の溝底面には段差が附せられて流入側(2
    a)よりも還流側(2b)が低く形成されていることを
    特徴とする第1項ないし第4項記載の取水装置。
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JPH0362155U (ja) * 1989-10-20 1991-06-18
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