JPH02101191A - 発泡金属の製造方法 - Google Patents

発泡金属の製造方法

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JPH02101191A
JPH02101191A JP25278888A JP25278888A JPH02101191A JP H02101191 A JPH02101191 A JP H02101191A JP 25278888 A JP25278888 A JP 25278888A JP 25278888 A JP25278888 A JP 25278888A JP H02101191 A JPH02101191 A JP H02101191A
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sheet
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Mitsuo Nishimoto
西本 満夫
Tetsuya Nishi
西 徹也
Akira Tsuda
明 津田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は電池の電極、各種フィルター、触媒の担体等
に用いられる連続した通気孔を有する発泡金属、即ち三
次元網状構造体の金属体を製造するために金属メッキす
る方法の改良に関するものである。
「従来の技術」 前記の発泡金属を製造するには先ず連通気孔を有するポ
リウレタンフォーム、不繊布、フェルト等を基材としこ
れに無電解メッキ、真空蒸着、スパッタリング、カーボ
ンコーティング等の方法でその骨格表面に導電性を付与
し、該骨格表面に必要な厚さまで金属を電気メッキする
。得られた基材を焙焼して樹脂分を焼去して発泡金属と
する。
この電気メッキするには導電性を付与した矩形板状の基
材を金属製のメッキ粋に固定してこれを陰極として電気
メッキするバッチ式の方法とより効率的な方法として帯
状の基材を、例えば特公昭57−39317号、特開昭
61−207592号に示すように第4図のような装置
で連続的に電気メッキする方法が用いられている。即ち
第4図では長尺ポリウレタンフォーム1を図面で矢印の
方向に送り出して先ず回転陰極体4に沿わせて−次メッ
キ槽5内でメッキ液7に浸漬しながら陽極6との間の電
流により一次メッキし、次いで回転陰極8,8′・・の
間を通して次のメッキ槽10゜10′・・内で対向陽極
9との電流によって逐次2次メッキして適当な厚みまで
メッキを行うのである。
ところで前記用途に使用する発泡金属では内部連通空間
即ち連通気孔を有せしめる必要があり、例えばポリウレ
タンフォーム等の発泡プラスチックでは発泡工程で生成
するセル(閉鎖空間)膜を、例えば特公昭57−215
07号に示すように、水酸化アルカリ物質の溶液に浸漬
して除去するかまたは圧力ケース内で酸素と水素に着火
して膜を焼去する方法で製造される。このセル膜を除去
する装置では最大3m程度の長さまでしか加工できない
。従ってこの方法による基材ではバッチ式メッキ法によ
るか或いは連続的電気メンキする場合には接続作業を繰
り返さねばならず非効率であった。
これに対しプリジストン■で開発された通称ピ−リング
法では連通気孔を有するポリウレタンフォームを約60
mの長さの長尺シート状コイルのポリウレタンフォーム
を製造することができ市販されている。この長尺シート
状コイルのポリウレタンフォームを使用すれば連続式の
電気メッキを有効に行うことができる。このピーリング
法で製造された長尺ポリウレタンフォームは外周部及び
中心部を利用できないのでバッチ式の短尺シートを用い
た場合に比し30%以上も歩留が悪くなり且つ高価であ
るが連続メッキ法では短尺物に比し接続作業とそれに伴
う装置の停止が無いのでポリウレタンフォームの原料高
と比較しても尚利点が大きい。
「発明が解決しようとする課題」 ピーリング法によって製造されるポリウレタンフォーム
は厚さ2mmで通常60771程度の連続したコイル状
シートとして提供されている。しかし大量に連続メッキ
装置で電気メッキをする場合にはこれでも長さが不足で
あり、約60m毎に完全に接続して装置の停止なく供給
される必要があると言う課題がある。
従来はこの問題を解決するために、第3図に示すように
、ポリウレタンフォームのコイルシート1.1′の端部
を重ね会わせて銅線2等の導電性のある金属類の線によ
り相互に縫い会わせて接続していた。しかし、図面から
分かるように、この方法では重ね会わせ継ぎ目の厚みは
単独のポリウレタンフォームの厚みの2倍以上、例えば
単独の厚みが2朋の場合は4mm以上、で且つ銅線がさ
らに外側に突出する状態となり、連続メッキ装置を通過
させる際に装置の狭い部分の通過時にひっかかり破断す
ることがしばしば生ずるという課題があった。
「課題を解決するための手段」 この発明は前記課題を解決するために、ポリウレタンフ
ォームのコイルシート間の接続をホッチキス(書類等紙
を綴じるために使用する)針を使用することを特徴とす
るものである。その際継ぎ目はシートの端部を重ね会わ
せるかあるいは突き合わせてもよい。
本発明を具体的に図面を用いて説明すると、第1図に示
すように、ポリウレタンフォームのコイルシート1,1
′の端部を重ね会わせてホッチキス針3で綴じ合わせる
。この接続は銅線類の縫い込みと異なり強固に接続がで
きるし、ホッチキス針は金属製で導電性を有し両コイル
シート間が完全に電気的に接続される。さらにホッチキ
ス針ではポリウレタンフォームを両面から圧縮して接続
するので膨れが小さく連続電気メッキ装置の通過に支障
を与えることがない。
第3図は他の具体例を示す図面であり、コイルシート1
,1′の端部を突き合わせてホッチキス針2で接続した
状態を示すものである。この場合も両コイルシートは機
械的に強固に且つ電気的にも接続され、さらに膨れが小
さくメッキ装置の狭い部分も良好に走行させることがで
きる。
「発明の効果」 以上に説明したように、本発明によると発泡金属を製造
するために、例えばポリウレタンフォーム等の長尺シー
トを連続的に電気メッキする際にシートの端部をホッチ
キス針で接続するという簡単な操作で従来の銅線等の導
電性の線を用いた接続に比し機械的に強固で且つ電気的
にも接続されさらにメッキ装置の狭い通過部分も容易に
通過してひっかかり等による破断を防止できる効果を有
するものである。
特に請求項2のように突き合わせ継ぎをすると破断防止
に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の方法のコイルシート
の継ぎ目を示す断面図、第3図は従来方法による継ぎ目
の断面図、第4図は連続メッキ装置を示す正面図である
。 1 、 l’、 :帯状発泡プラスチック基材2:ホッ
チキス   3:銅線 4.8.8’、:回転陰極 5.10.10’:メッキ槽 6.9:陰極    7:メッキ液 代理人  弁理士 1)中 理 夫 棹1図 @) 埠3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部連通空間を有する三次元網状構造をなす発泡プ
    ラスチック樹脂に導電処理を施し該樹脂に金属メッキし
    た後基材を焙焼し、次いで酸化した金属を還元処理する
    連続シート状発泡金属の製造方法において、ポリウレタ
    ンフォーム、不繊布、フェルト等の帯状のコイルシート
    をホッチキス(書類等紙を綴じるために使用する)針を
    用いて接続して連続電気メッキすることを特徴とする発
    泡金属の製造方法 2、基材の端面を突き合わせてホッチキス針により接続
    することを特徴とする請求項1記載の発泡金属の製造方
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5316837A (en) * 1993-03-09 1994-05-31 Kimberly-Clark Corporation Stretchable metallized nonwoven web of non-elastomeric thermoplastic polymer fibers and process to make the same
US5599585A (en) * 1992-03-12 1997-02-04 Kimberly-Clark Corporation Process to make an elastomeric metallized fabric
CN112048893A (zh) * 2020-09-10 2020-12-08 山东新朗华科技有限公司 一种用于气凝胶毡布的连接方法及连接结构

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CN112048893A (zh) * 2020-09-10 2020-12-08 山东新朗华科技有限公司 一种用于气凝胶毡布的连接方法及连接结构

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