JPH019929Y2 - - Google Patents

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JPH019929Y2
JPH019929Y2 JP17868882U JP17868882U JPH019929Y2 JP H019929 Y2 JPH019929 Y2 JP H019929Y2 JP 17868882 U JP17868882 U JP 17868882U JP 17868882 U JP17868882 U JP 17868882U JP H019929 Y2 JPH019929 Y2 JP H019929Y2
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JP
Japan
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eccentric plate
itv camera
hole
operating lever
eccentric
Prior art date
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JP17868882U
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JPS5982216U (ja
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、深穴の内部等狭隘な場所に挿入する
ITVカメラ、フアイバスコープ等光学的遠隔観
察装置における光軸傾動装置に係る。
ITVカメラで、フアイバスコープで物体形状
を識別することは常識化しているが、狭隘な場所
において被写体の識別はITVカメラ、フアイバ
スコープの方向づけ等で実際適用時に大変苦労し
ている。例えば第1図において、構造物4の穴5
中に、コード3で外部に接続されているITVカ
メラ1を挿入し、被写体A部及びB部を視認した
いときに、A部はITVカメラ1のミラー2を介
して視認することが可能であるが、B部は不可で
ある。
本考案は上記のような不都合を解消するため
に、光学的遠隔観察装置の被観察体内への挿入部
の先端外周に適宜の間隔を存して2枚の偏心板を
嵌め、先端寄りの偏心板を密嵌し、他方の偏心板
を遊嵌せしめてなることを特徴とする光軸傾動装
置を提案するものであり、したがつて本考案装置
においては、遊嵌した偏心板を適宜角度回動する
ことにより、観察装置先端のITVカメラ、フア
イバスコープレンズ等の光軸を傾動することがで
き、それにより光の方向が広角的に広がり従来視
認できなかつた場所もキヤツチすることができ
る。
本考案装置の一実施例を第2図、第3図につい
て説明する。
ミラー2を取付けたITVカメラ1の胴部中央
に偏心板10を固定し、ITVカメラ1のコード
3を内挿しかつコード3と相対的に回動可能な可
撓チユーブ12の先端に可動偏心板11が取付け
てある。可撓チユーブ12の他端は回動金具13
に固定されている。回動金具13の左端には操作
レバー15があり、同レバー15には指標16が
設けてある。回動金具13はコード3と相対的に
回動可能となつている。
固定座18には回動金具13が内挿され相対的
に回動できるようになつている。固定座18の左
端には目盛座20があり、操作レバー15が突出
して0〜180゜回動できるよう案内穴22が設けて
ある。目盛座20はコード3に固定されており、
目盛21は0〜180゜刻印され、操作レバー15の
指標と対応しておる。モニターテレビ30はコー
ド3を介してITVカメラ1と結合されている。
偏心板10および可動偏心板11は構造物4の
穴5に対し直径方向で適度のクリアランスを有
し、偏心量も被写体位置によつて最適値を選ぶこ
とができる。可撓チユーブ12は可撓性を有する
チユーブで触方向の伸縮が少なくかつ捩りに対し
強い構造となつている。
第2図においては、操作レバー15が0゜の位置
にあり、回動金具13、可撓チユーブ12、可動
偏心板11がITVカメラ1に固定された偏心板
10と同一偏心状態にあるので、ITVカメラ1
の光軸は穴5の軸心に対しほゞ平行である。
第3図において、操作レバー15を180゜の位置
にもつてくると、回動金具13、可撓チユーブ1
2を経て可動偏心板11が180゜回転し、偏心板1
0と逆偏心位置となつて、ITVカメラ1の光軸
が穴5の軸心に対し傾動し、今迄ITVカメラ1
でとらえられなかつた被写体をキヤツチすること
ができる。
以上の説明は0゜と180゜の位置について行なつた
が、中間の位置についても固定座18を保持して
操作レバー15を操作することにより可能であ
る。また穴5軸方向の移動は、固定座18、操作
レバー15を一体にもつて穴5の軸方向に向つて
行うことにより可能であり、穴5とITVカメラ
1の周方向の移動は固定座18操作レバー15を
1体にもつて回動させることにより可能となる。
このように本装置では、ITVカメラ1でとら
えた被写体はコード3を経てモニターテレビ30
で連続視認できているので、固定座18操作レバ
ー15を適宜操作することにより従来視認不可で
あつた所がキヤツチできる。
なお上記実施例はITVカメラにつき説明した
が、フアイバスコープにおいても同様に適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般ITVカメラを穴に挿入した状態
の説明図、第2図は本考案装置の一実施例の要領
図、第3図は第2図の斜視図で偏心板を180゜回転
した状態の説明図である。 1……ITVカメラ、2……ミラー、3……コ
ード、10,11……偏心板、12……可撓チユ
ーブ、15……操作レバー、30……モニターテ
レビ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光学的遠隔観察装置の被観察体内への挿入部の
    先端外周に適宜の間隔を存して2枚の偏心板を嵌
    め、先端寄りの偏心板を密嵌し、他方の偏心板を
    遊嵌せしめてなることを特徴とする光軸傾動装
    置。
JP17868882U 1982-11-26 1982-11-26 光軸傾動装置 Granted JPS5982216U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17868882U JPS5982216U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 光軸傾動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17868882U JPS5982216U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 光軸傾動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982216U JPS5982216U (ja) 1984-06-02
JPH019929Y2 true JPH019929Y2 (ja) 1989-03-20

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ID=30387884

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JP17868882U Granted JPS5982216U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 光軸傾動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5146414B2 (ja) * 2009-06-25 2013-02-20 トヨタ自動車株式会社 孔内の検査用プローブおよび検査装置

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Publication number Publication date
JPS5982216U (ja) 1984-06-02

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