JPH0198910A - 酸洗槽における被酸洗材のループ高さ検出方法 - Google Patents
酸洗槽における被酸洗材のループ高さ検出方法Info
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- JPH0198910A JPH0198910A JP25465887A JP25465887A JPH0198910A JP H0198910 A JPH0198910 A JP H0198910A JP 25465887 A JP25465887 A JP 25465887A JP 25465887 A JP25465887 A JP 25465887A JP H0198910 A JPH0198910 A JP H0198910A
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Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
本発明は、酸洗槽における被酸洗材のループ高さを検出
する方法に関し、特に検出棒を被酸洗材に接触させ検出
棒の作動角度を検出することにより、ループ高さを検出
する方法である。
する方法に関し、特に検出棒を被酸洗材に接触させ検出
棒の作動角度を検出することにより、ループ高さを検出
する方法である。
酸洗槽における被酸洗材のループ高とを検出する従来の
方法は、酸洗槽底部に磁気検出器を設け、この磁気検出
器より発する磁束が、被酸洗材のループ高さにより変化
することを利用してループ高さを検出する方法や、酸洗
槽入側における被酸洗材の速度から酸洗槽内に入った被
酸洗材の長ざと、酸洗槽出側における被酸洗材の速度か
ら酸洗槽内から出ていった被酸洗材の長ざを求め、これ
によりループ高さを検出する方法等が用いられていた。
方法は、酸洗槽底部に磁気検出器を設け、この磁気検出
器より発する磁束が、被酸洗材のループ高さにより変化
することを利用してループ高さを検出する方法や、酸洗
槽入側における被酸洗材の速度から酸洗槽内に入った被
酸洗材の長ざと、酸洗槽出側における被酸洗材の速度か
ら酸洗槽内から出ていった被酸洗材の長ざを求め、これ
によりループ高さを検出する方法等が用いられていた。
従来の酸洗槽における被酸洗材のループ高さを検出する
方法では、次のような問題がある。 一般に、連続酸洗設備で酸洗される被酸洗材は、同一材
質のものばかりではなく、異なる材質のものが数多い。 このため、磁気検出器を用いたループ高さ検出装置では
、被酸洗材の材質により、その磁気特性が異なり、同一
ループ高さであっても、材質の違いにより測定値が異な
り、磁気特性を考慮にいれた測定をしなければならず、
また、磁気特性を考慮しても測定値に相当な誤差を生じ
ていた。 また、酸洗槽の入側と出側の被酸洗材通板速度からルー
プ高さを検出する方法では、被酸洗材のスリップにより
、酸洗槽入側における酸洗槽内に入った被酸洗材の長さ
、又は酸洗槽出側における酸洗槽内から出ていった被酸
洗材の長ざに誤差を生じ、正確なループ高さを求めるこ
とができない上記したように何れの方法においても正確
なループ高さ検出することができないため、ループ高さ
が低過ぎた場合には、被酸洗材が酸洗槽の底面と接触し
、底ズレ疵となる。逆に、ループ高さが高過ぎると、被
酸洗材が酸洗槽内の酸液に十分浸らず、その結果酸洗を
完全に行うことができなくなり、酸洗むらが発生し、被
酸洗材の品質が低下するなどの問題があった。 本発明は、以上のような問題点を解決するために、直接
被酸洗材に検出棒を接触させ、ループ高さを正確に検出
する方法を提供することを目的とする。
方法では、次のような問題がある。 一般に、連続酸洗設備で酸洗される被酸洗材は、同一材
質のものばかりではなく、異なる材質のものが数多い。 このため、磁気検出器を用いたループ高さ検出装置では
、被酸洗材の材質により、その磁気特性が異なり、同一
ループ高さであっても、材質の違いにより測定値が異な
り、磁気特性を考慮にいれた測定をしなければならず、
また、磁気特性を考慮しても測定値に相当な誤差を生じ
ていた。 また、酸洗槽の入側と出側の被酸洗材通板速度からルー
プ高さを検出する方法では、被酸洗材のスリップにより
、酸洗槽入側における酸洗槽内に入った被酸洗材の長さ
、又は酸洗槽出側における酸洗槽内から出ていった被酸
洗材の長ざに誤差を生じ、正確なループ高さを求めるこ
とができない上記したように何れの方法においても正確
なループ高さ検出することができないため、ループ高さ
が低過ぎた場合には、被酸洗材が酸洗槽の底面と接触し
、底ズレ疵となる。逆に、ループ高さが高過ぎると、被
酸洗材が酸洗槽内の酸液に十分浸らず、その結果酸洗を
完全に行うことができなくなり、酸洗むらが発生し、被
酸洗材の品質が低下するなどの問題があった。 本発明は、以上のような問題点を解決するために、直接
被酸洗材に検出棒を接触させ、ループ高さを正確に検出
する方法を提供することを目的とする。
本発明による酸洗槽における被酸洗材のループ高さを検
出する方法は、酸洗槽上部に支点を介して円弧運動する
検出棒を懸吊し、該検出棒の先端を連続的に移動する被
酸洗材の上面に当接させ、被酸洗材のループ高さの変位
を前期検出棒の角度変イヒで検出するようにしたもので
ある。
出する方法は、酸洗槽上部に支点を介して円弧運動する
検出棒を懸吊し、該検出棒の先端を連続的に移動する被
酸洗材の上面に当接させ、被酸洗材のループ高さの変位
を前期検出棒の角度変イヒで検出するようにしたもので
ある。
以下、本発明に係わる一実施例を図面に基づいて説明す
る。 符合（１）で示きれるものは、ｎ個の煉瓦によって作ら
れた酸洗槽で、その中には酸洗液（２）が入っている。 前記、酸洗槽（１）の中を、フリーロール（４）を介し
て被酸洗材（３）が一定の速度で通過し、表面に生成し
ている酸化スケールを酸液で除去する設備が連続酸洗設
備である。 検出棒（５）は被酸洗材（３）が接触する部分に自由に
回転できるコロを付け、しかも酸液によって腐食しない
材質で作っである。 前記検出棒（５）は、酸洗槽（１）の上部に取り付けら
れた検出棒取付台（９）に検出棒支点部（６）を介して
取り付けられる。これにより、検出棒（５）は検出棒支
点部（６）を支点にして、前記被酸洗材（３）の進行方
向に対して、前記被酸洗材（３）との接触部の高さに応
じ、自由に円弧作動する。 また、検出棒（５）は、ピン（１１）と連結しベアリン
グを介して検出棒取付台（９）に取り付けられている。 またピン（１１）にはロータリーエンコーダ（１２）が
連結されており、検出棒（５）の角度が変化すると、ピ
ン（１１）を介しロータリーエンコーダ（１２）の軸の
角度が、前記検出棒の（５）の角度変化分だけ変化する
。 前記ロータリーエンコーダ（１２）、は、この軸の角度
に応じた電気信号を出力する。 この信号は角度検出ユニット（７）へ入力される。角度
検出ユニットでは、電気信号を制御しやすい角度信号に
変換し、制御装置（８）へ出力する制御装置（８）では
、入力された前記角度信号から、以下のような関係から
演算を行い、酸洗槽におけるループ高さを求める。 酸洗槽入側での被酸洗材に作用する押す力と、出側に掛
かる張力とが、入側フリーロールと出側フリーロールと
の槽内のほぼ中間点で力が釣り合うとすると、帯鋼のル
ープの最下点は第２図で示すように、酸洗槽の中央部鉛
直線Ａ、Ｂ上の軌跡を上下に移動する。 このことから、検出棒の先端を予め帯鋼のループ最低位
置に設定し、そのときの検出棒と水平面とのなす傾斜角
度θを求めておく。 次に、帯鋼のループ高さが変動すると、前期設定した検
出棒の傾斜角度は変動する。この角度の変動と前期設定
した角度とを用いて、被酸洗材のループ高さを次式を用
いて求める ＥＢ＝Ｌ−（ＱＣｓ ｉｎθ１＋Ｏｃ （ｃｏｓθ１−
ｃｏｓθ）ｔａｎθ１） ＥＢ ・・・ ループ高き Ｌ ・・・ 酸洗槽底面から検出棒支点までの距
離 ＯＣ・・・ 検出棒の支点から先端までの距離 θ ・・・ 検出棒と水平面との初期設定角度 θ１ ・・・ 被酸洗材の槽内高さが変動したとき
の検出棒と水平面 とのなす角度
る。 符合（１）で示きれるものは、ｎ個の煉瓦によって作ら
れた酸洗槽で、その中には酸洗液（２）が入っている。 前記、酸洗槽（１）の中を、フリーロール（４）を介し
て被酸洗材（３）が一定の速度で通過し、表面に生成し
ている酸化スケールを酸液で除去する設備が連続酸洗設
備である。 検出棒（５）は被酸洗材（３）が接触する部分に自由に
回転できるコロを付け、しかも酸液によって腐食しない
材質で作っである。 前記検出棒（５）は、酸洗槽（１）の上部に取り付けら
れた検出棒取付台（９）に検出棒支点部（６）を介して
取り付けられる。これにより、検出棒（５）は検出棒支
点部（６）を支点にして、前記被酸洗材（３）の進行方
向に対して、前記被酸洗材（３）との接触部の高さに応
じ、自由に円弧作動する。 また、検出棒（５）は、ピン（１１）と連結しベアリン
グを介して検出棒取付台（９）に取り付けられている。 またピン（１１）にはロータリーエンコーダ（１２）が
連結されており、検出棒（５）の角度が変化すると、ピ
ン（１１）を介しロータリーエンコーダ（１２）の軸の
角度が、前記検出棒の（５）の角度変化分だけ変化する
。 前記ロータリーエンコーダ（１２）、は、この軸の角度
に応じた電気信号を出力する。 この信号は角度検出ユニット（７）へ入力される。角度
検出ユニットでは、電気信号を制御しやすい角度信号に
変換し、制御装置（８）へ出力する制御装置（８）では
、入力された前記角度信号から、以下のような関係から
演算を行い、酸洗槽におけるループ高さを求める。 酸洗槽入側での被酸洗材に作用する押す力と、出側に掛
かる張力とが、入側フリーロールと出側フリーロールと
の槽内のほぼ中間点で力が釣り合うとすると、帯鋼のル
ープの最下点は第２図で示すように、酸洗槽の中央部鉛
直線Ａ、Ｂ上の軌跡を上下に移動する。 このことから、検出棒の先端を予め帯鋼のループ最低位
置に設定し、そのときの検出棒と水平面とのなす傾斜角
度θを求めておく。 次に、帯鋼のループ高さが変動すると、前期設定した検
出棒の傾斜角度は変動する。この角度の変動と前期設定
した角度とを用いて、被酸洗材のループ高さを次式を用
いて求める ＥＢ＝Ｌ−（ＱＣｓ ｉｎθ１＋Ｏｃ （ｃｏｓθ１−
ｃｏｓθ）ｔａｎθ１） ＥＢ ・・・ ループ高き Ｌ ・・・ 酸洗槽底面から検出棒支点までの距
離 ＯＣ・・・ 検出棒の支点から先端までの距離 θ ・・・ 検出棒と水平面との初期設定角度 θ１ ・・・ 被酸洗材の槽内高さが変動したとき
の検出棒と水平面 とのなす角度
本発明による酸洗槽における被酸洗材のループ高き検出
方法は、以上のような構成であるため、次のような効果
を得ることができる。 検出棒を直接被酸洗材に接触させ、その角度を検出する
ことにより、被酸洗材の材質あるいは被酸洗材のスリッ
プなどに影響されず、確実にループ高さを検出できる。 その結果、底ズレ疵や酸洗残りがなくなり、被酸洗材の
品質が著しく向上する。
方法は、以上のような構成であるため、次のような効果
を得ることができる。 検出棒を直接被酸洗材に接触させ、その角度を検出する
ことにより、被酸洗材の材質あるいは被酸洗材のスリッ
プなどに影響されず、確実にループ高さを検出できる。 その結果、底ズレ疵や酸洗残りがなくなり、被酸洗材の
品質が著しく向上する。
第１図は、本発明の全体構成を示す概略図、第２図は検
出角度よりループ高さを求める図、第３図は検出棒支点
部の詳細構成図である。 １ 酸洗槽 ２ 酸洗液 ３ 被酸洗材 ４ フリーロール ５ 検出棒 ６ 検出棒支点部 ７ 角度検出ユニット ８ 制御装置 。 ９ 検出棒取付台 １０ 酸洗槽底部 １１ ピン １２ ロータリーエンコーダ 特許出願人 日新製鋼株式会社
出角度よりループ高さを求める図、第３図は検出棒支点
部の詳細構成図である。 １ 酸洗槽 ２ 酸洗液 ３ 被酸洗材 ４ フリーロール ５ 検出棒 ６ 検出棒支点部 ７ 角度検出ユニット ８ 制御装置 。 ９ 検出棒取付台 １０ 酸洗槽底部 １１ ピン １２ ロータリーエンコーダ 特許出願人 日新製鋼株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 連続酸洗設備の酸洗槽内における被酸洗材の底面からの
距離、すなわち酸洗槽における被酸洗材のループ高さを
検出する方法において、 酸洗槽上部に支点を介して円弧作動する検出棒を懸吊し
、該検出棒の先端を連続的に移動する被酸洗材の上面に
当接させ、被酸洗材のループ高さの変位を前期検出棒の
角度変化で検出することを特徴とする酸洗槽におくける
被酸洗材のループ高さ検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25465887A JPH0198910A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 酸洗槽における被酸洗材のループ高さ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25465887A JPH0198910A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 酸洗槽における被酸洗材のループ高さ検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198910A true JPH0198910A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17268066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25465887A Pending JPH0198910A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 酸洗槽における被酸洗材のループ高さ検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0198910A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012111210A1 (ja) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | オムロンヘルスケア株式会社 | 胴部幅測定装置および体脂肪測定装置 |
| CN105340954A (zh) * | 2015-11-18 | 2016-02-24 | 中国农业科学院棉花研究所 | 一种杀虫剂组合物及其在防治棉铃虫中的应用 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25465887A patent/JPH0198910A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012111210A1 (ja) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | オムロンヘルスケア株式会社 | 胴部幅測定装置および体脂肪測定装置 |
| JP2012170535A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Omron Healthcare Co Ltd | 胴部幅測定装置および体脂肪測定装置 |
| US9068810B2 (en) | 2011-02-18 | 2015-06-30 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Trunk area dimension measurement device and body fat measurement device |
| CN105340954A (zh) * | 2015-11-18 | 2016-02-24 | 中国农业科学院棉花研究所 | 一种杀虫剂组合物及其在防治棉铃虫中的应用 |
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