JPH0198735A - 差動歯車装置 - Google Patents
差動歯車装置Info
- Publication number
- JPH0198735A JPH0198735A JP25797887A JP25797887A JPH0198735A JP H0198735 A JPH0198735 A JP H0198735A JP 25797887 A JP25797887 A JP 25797887A JP 25797887 A JP25797887 A JP 25797887A JP H0198735 A JPH0198735 A JP H0198735A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- ellipse
- electrostrictive actuator
- inner gear
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 108010071289 Factor XIII Proteins 0.000 description 1
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- NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N dioxido(oxo)titanium;lead(2+) Chemical compound [Pb+2].[O-][Ti]([O-])=O NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H49/00—Other gearings
- F16H49/001—Wave gearings, e.g. harmonic drive transmissions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は入力の回転を減速して出力する差動歯車装置
に関する。
に関する。
「従来の技術」
従来のこの種の差動歯車装置は第4図及び第5図に示す
ように、ばね材よりなる内輪歯車1)の外周面に歯が形
成され、その内輪歯車1)の内周面にボールベアリング
12の外輪が対接され、そのボールベアリング12の内
輪内に楕円状カム13が固定されている内輪歯車1)の
外側にこれと歯合した外輪歯車14が配されている。ボ
ールベアリング12の外輪はボールを介して弾性変形し
、更にその外輪により内輪歯車1)が弾性変形し、従っ
てカム13の長軸方向の両端部で外輪歯車14と歯合し
、短軸方向では歯は完全に離れた状態となる。内輪歯車
1)の歯と外輪歯車14の歯とは同ピツチであり、歯数
は外輪歯車14の方が例えば2枚多(されている。
ように、ばね材よりなる内輪歯車1)の外周面に歯が形
成され、その内輪歯車1)の内周面にボールベアリング
12の外輪が対接され、そのボールベアリング12の内
輪内に楕円状カム13が固定されている内輪歯車1)の
外側にこれと歯合した外輪歯車14が配されている。ボ
ールベアリング12の外輪はボールを介して弾性変形し
、更にその外輪により内輪歯車1)が弾性変形し、従っ
てカム13の長軸方向の両端部で外輪歯車14と歯合し
、短軸方向では歯は完全に離れた状態となる。内輪歯車
1)の歯と外輪歯車14の歯とは同ピツチであり、歯数
は外輪歯車14の方が例えば2枚多(されている。
力率13が回転されるとカム13によりボールベアリン
グ12、内輪歯車1)がそれぞれ弾性的にたわめられ、
その長軸方向、つまり外輪歯車14とかみ合う位置が順
次移動し、カム13が時計方向に180°回転すると内
輪歯車1)は外輪山車14に対し、反時計方向に歯1枚
分だけ移動する。
グ12、内輪歯車1)がそれぞれ弾性的にたわめられ、
その長軸方向、つまり外輪歯車14とかみ合う位置が順
次移動し、カム13が時計方向に180°回転すると内
輪歯車1)は外輪山車14に対し、反時計方向に歯1枚
分だけ移動する。
カム13が1回転すると、内輪歯!IIIIは外輪山車
14に対しV:J2枚分だけ反時計方向に移動する。
14に対しV:J2枚分だけ反時計方向に移動する。
内輪歯車1)の歯数をZf、外輪歯車14の歯数をZ
c(−Z t ” 2 )とすると、カムエ3を入力、
内輪歯車1)を出力、外輪歯車14を固定した場合の減
速比は Zr Zc 2 Zt Zr となる。カム13を入力、外輪歯車14を出力、内輪山
車1)を固定とすると、減速比は、Ze −Zf
2 Zc Zc となる。この差動歯車装置は高減速比が得られ、パンク
ラソシが小さく、同時にかみ合う歯数が多り、筒回転精
度が得られ、1枚の歯にががる力が小さく、高1−ルク
容量が得られるなどの多くの長所がある。
c(−Z t ” 2 )とすると、カムエ3を入力、
内輪歯車1)を出力、外輪歯車14を固定した場合の減
速比は Zr Zc 2 Zt Zr となる。カム13を入力、外輪歯車14を出力、内輪山
車1)を固定とすると、減速比は、Ze −Zf
2 Zc Zc となる。この差動歯車装置は高減速比が得られ、パンク
ラソシが小さく、同時にかみ合う歯数が多り、筒回転精
度が得られ、1枚の歯にががる力が小さく、高1−ルク
容量が得られるなどの多くの長所がある。
しかし、カム13を回転するために電磁モータを用いて
いた、このためこの電磁モータ部分の形状が大きく、全
体の形状が大形になり、かつ重量も大となる欠点があっ
た。
いた、このためこの電磁モータ部分の形状が大きく、全
体の形状が大形になり、かつ重量も大となる欠点があっ
た。
「問題点を解決するための手段」
この発明によればばね材よりなる内輪歯車の内周面と接
して円板状電歪アクチュエータが配される。この電歪ア
クチュエータは円板状電歪材料よりなり、楕円形状に歪
ませることができ、かつその楕円形を、内輪歯車の中心
を中心に回転させることができるものである。内輪歯車
の外側にはその歯とかみあった外輪歯車が設けられる。
して円板状電歪アクチュエータが配される。この電歪ア
クチュエータは円板状電歪材料よりなり、楕円形状に歪
ませることができ、かつその楕円形を、内輪歯車の中心
を中心に回転させることができるものである。内輪歯車
の外側にはその歯とかみあった外輪歯車が設けられる。
電歪アクチュエータを駆動して、楕円形状に歪ませると
その長軸部分でのみ内輪歯車は外輪歯車に押されて歯が
互にかみあい、前記楕円を回転させることによりそのか
みあい部分が順次移動して、内輪歯車と外輪歯車との歯
数差に対応した相対的回転が、外輪歯車と内輪歯車との
間に生じる。
その長軸部分でのみ内輪歯車は外輪歯車に押されて歯が
互にかみあい、前記楕円を回転させることによりそのか
みあい部分が順次移動して、内輪歯車と外輪歯車との歯
数差に対応した相対的回転が、外輪歯車と内輪歯車との
間に生じる。
このように内輪歯車内に電歪アクチュエータが設けられ
、この電歪アクチュエータにより内輪歯車が楕円形にた
わまされ、かつその楕円が回転されるものであり、従来
の電磁モータを使用する必要がなく、著しく小形、軽量
に構成することができる。
、この電歪アクチュエータにより内輪歯車が楕円形にた
わまされ、かつその楕円が回転されるものであり、従来
の電磁モータを使用する必要がなく、著しく小形、軽量
に構成することができる。
「実施例」
第1図及び第2図にこの発明の実施例を示す。
ばね材により構成され外周面に歯が形成された内輪山車
1)が設けられ、その外側に外輪歯車14が配される。
1)が設けられ、その外側に外輪歯車14が配される。
内輪歯車1)及び外輪歯車14の歯のピンチは同一とさ
れ、歯数は外輪山車14の方が多くされている。
れ、歯数は外輪山車14の方が多くされている。
この発明においては内輪山車1)の内周面と接して円板
状電歪アクチュエータ21が配される。
状電歪アクチュエータ21が配される。
電歪アクチュエータ21は楕円状に歪ませることができ
、かつその楕円を回転させることができる。
、かつその楕円を回転させることができる。
電歪アクチュエータ21は例えば第2図に示すように樹
脂材のような基板22の両面にチタン酸鉛系のセラミッ
クの電歪素子23.24が嵌込まれ、その各外面に8分
の1円の電極25a、25bと26a、26bが等角間
隔で被着される。電極25a、26aはそれぞれ互に接
続され、これら電極25a、26a間に交流電源27が
接続され、交流電源27はπ/2移相回路28に接続さ
れ、電極25b、26bがそれぞれ互に接続され、その
電極25b、26b間にπ/2移相回路28の出力側が
接続される。
脂材のような基板22の両面にチタン酸鉛系のセラミッ
クの電歪素子23.24が嵌込まれ、その各外面に8分
の1円の電極25a、25bと26a、26bが等角間
隔で被着される。電極25a、26aはそれぞれ互に接
続され、これら電極25a、26a間に交流電源27が
接続され、交流電源27はπ/2移相回路28に接続さ
れ、電極25b、26bがそれぞれ互に接続され、その
電極25b、26b間にπ/2移相回路28の出力側が
接続される。
電歪アクチュエータ21は交流電源27により駆動され
て、半径方向に伸縮し、楕円形状に歪み、その長袖方向
部分により内輪歯車1)が外方にたわまされて方輪歯車
14とかみあい、電歪アクチュエータ21の楕円形の短
軸方向部分において内輪山車1)は外輪歯車14と完全
に離れる。電極25a、26aと電極25b、26bと
はその駆動交流電力が、一方が正弦波の時、他方は余弦
波となり、電歪アクチュエータ21の楕円歪みが、電歪
アクチュエータ21の中心を中心として回転することに
なり、その回転に伴って内輪歯車1)の外輪歯車14と
かみ合う部分が移動する。従って内輪歯車1)と外輪歯
車14とが相対的に回転する。
て、半径方向に伸縮し、楕円形状に歪み、その長袖方向
部分により内輪歯車1)が外方にたわまされて方輪歯車
14とかみあい、電歪アクチュエータ21の楕円形の短
軸方向部分において内輪山車1)は外輪歯車14と完全
に離れる。電極25a、26aと電極25b、26bと
はその駆動交流電力が、一方が正弦波の時、他方は余弦
波となり、電歪アクチュエータ21の楕円歪みが、電歪
アクチュエータ21の中心を中心として回転することに
なり、その回転に伴って内輪歯車1)の外輪歯車14と
かみ合う部分が移動する。従って内輪歯車1)と外輪歯
車14とが相対的に回転する。
電歪アクチュエータ21の回転を停止させた時に、その
形状を楕円形に保持するには、交流電源27のみ(π/
2 移相回路2日の出力は利用しない)で駆動すればよ
い。あるいは電極25aを正、電極25bを負とする直
流電圧を印加してもよい。
形状を楕円形に保持するには、交流電源27のみ(π/
2 移相回路2日の出力は利用しない)で駆動すればよ
い。あるいは電極25aを正、電極25bを負とする直
流電圧を印加してもよい。
上述においては電歪アクチュエータ21を円板の非軸対
称振動の((2,’2))モードで励振したが、((3
,1))モード、あるいは((1,1))モードで励振
してもよい。また2相交流電力ではなく多相交流電力で
駆動してもよい。電歪アクチュエータ21の断面形状は
、第3図に示すように電歪材の円板29の両面に電極2
5a、25b、26a。
称振動の((2,’2))モードで励振したが、((3
,1))モード、あるいは((1,1))モードで励振
してもよい。また2相交流電力ではなく多相交流電力で
駆動してもよい。電歪アクチュエータ21の断面形状は
、第3図に示すように電歪材の円板29の両面に電極2
5a、25b、26a。
26bを形成し、更に必要に応じて周面に合成樹脂材の
リング31を固定したものを用いてもよい。
リング31を固定したものを用いてもよい。
「発明の効果」
以上述べたようにこの発明によれば内輪歯車1)内に接
して電歪アクチュエータ21を配し、その電歪アクチュ
エータ21に回転楕円歪を与えるものであり、電磁モー
タを使用する従来のものと比較して著しく小形、軽量に
することができる。
して電歪アクチュエータ21を配し、その電歪アクチュ
エータ21に回転楕円歪を与えるものであり、電磁モー
タを使用する従来のものと比較して著しく小形、軽量に
することができる。
第1図はこの発明による差動歯車装置の一例を示す正面
図、第2図はその断面図、第3図は電歪アクチュエータ
の他の例を示す断面図、第4図は従来の差動歯車装置の
他の例を示す分解斜視図、第5図はその正面図である。
図、第2図はその断面図、第3図は電歪アクチュエータ
の他の例を示す断面図、第4図は従来の差動歯車装置の
他の例を示す分解斜視図、第5図はその正面図である。
Claims (1)
- (1)周面に歯が形成され、ばね材よりなる内輪歯車と
、 その内輪歯車の内周面と接して配され、円板状電歪材よ
りなり、楕円形状に歪ませることができ、その楕円形を
、上記内輪歯車の中心を中心に回転させることができる
電歪アクチュエータと、上記内輪歯車と歯合し、歯数が
上記内輪歯車より多い外輪歯車とを具備する差動歯車装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25797887A JPH0198735A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 差動歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25797887A JPH0198735A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 差動歯車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0198735A true JPH0198735A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17313849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25797887A Pending JPH0198735A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 差動歯車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0198735A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5441460A (en) * | 1993-12-10 | 1995-08-15 | Djudin; Valery V. | Gear box with eccentric piezoelectrically linked ring gears |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175840A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | アクチユエ−タ |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25797887A patent/JPH0198735A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175840A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | アクチユエ−タ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5441460A (en) * | 1993-12-10 | 1995-08-15 | Djudin; Valery V. | Gear box with eccentric piezoelectrically linked ring gears |
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